JPH11133685A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH11133685A JPH11133685A JP9311501A JP31150197A JPH11133685A JP H11133685 A JPH11133685 A JP H11133685A JP 9311501 A JP9311501 A JP 9311501A JP 31150197 A JP31150197 A JP 31150197A JP H11133685 A JPH11133685 A JP H11133685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- roller
- transport
- image forming
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続コピー可能な画像形成装置で転写紙間隔
を短くしてコピー生産性を高める。 【解決手段】 給紙クラッチがオンとなって給紙センサ
５まで転写紙１が搬送される。先行紙がない１枚目の転
写紙１がレジストローラ９まで搬送された時点でグリッ
プローラ６と中継ローラ７を停止させ、画像書込タイミ
ングに合わせ時間Ｔ２後に画像形成部１０へ搬送する。
２枚目以降の転写紙１は、給紙センサ５を経て時間Ｔ３
後にグリップローラ６に到達した状態でグリップローラ
６を停止させ、時間Ｔ４後に再駆動し、再び画像書込タ
イミングに合わせるため時間Ｔ２にわたってグリップロ
ーラ６と中継ローラ７を停止させた後、画像形成部１０
へ搬送する。グリップローラ６の停止時間Ｔ４は、時間
Ｔ１と時間Ｔ４を加えた時間が一定値となるように決め
る。
を短くしてコピー生産性を高める。 【解決手段】 給紙クラッチがオンとなって給紙センサ
５まで転写紙１が搬送される。先行紙がない１枚目の転
写紙１がレジストローラ９まで搬送された時点でグリッ
プローラ６と中継ローラ７を停止させ、画像書込タイミ
ングに合わせ時間Ｔ２後に画像形成部１０へ搬送する。
２枚目以降の転写紙１は、給紙センサ５を経て時間Ｔ３
後にグリップローラ６に到達した状態でグリップローラ
６を停止させ、時間Ｔ４後に再駆動し、再び画像書込タ
イミングに合わせるため時間Ｔ２にわたってグリップロ
ーラ６と中継ローラ７を停止させた後、画像形成部１０
へ搬送する。グリップローラ６の停止時間Ｔ４は、時間
Ｔ１と時間Ｔ４を加えた時間が一定値となるように決め
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置の給紙・搬送制御に
関する。
タ、ファクシミリ等の画像形成装置の給紙・搬送制御に
関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】定めら
れた転写紙搬送速度の中で、コピー生産性を高めるため
には、転写紙の紙間を小さくする必要がある。しかしな
がら、転写紙を積載トレイから送り出す場合、転写紙の
積載状態や搬送ローラのスリップ等で給紙スタート信号
から転写紙が実際に送り出される時間にはバラツキが生
じる。そのバラツキを見込んで、給紙タイミングの間隔
を長くするとコピー生産性が落ちてしまい、またバラツ
キを見込まずに給紙タイミングを短くするとレジストロ
ーラ部での必要最小紙間を保つことができないという不
具合が生じる。
れた転写紙搬送速度の中で、コピー生産性を高めるため
には、転写紙の紙間を小さくする必要がある。しかしな
がら、転写紙を積載トレイから送り出す場合、転写紙の
積載状態や搬送ローラのスリップ等で給紙スタート信号
から転写紙が実際に送り出される時間にはバラツキが生
じる。そのバラツキを見込んで、給紙タイミングの間隔
を長くするとコピー生産性が落ちてしまい、またバラツ
キを見込まずに給紙タイミングを短くするとレジストロ
ーラ部での必要最小紙間を保つことができないという不
具合が生じる。
【０００３】また、転写紙はレジストローラ部で画像書
込タイミングと合わせるが、画像展開時間のバラツキ等
があるため、転写紙をある時間停止させて、タイミング
を合わせなければならず、しかも上記バラツキを吸収す
るため搬送経路上で転写紙を停止させると、１枚目のコ
ピー時間（ファーストコピータイム）が長くなってしま
うという問題もある。
込タイミングと合わせるが、画像展開時間のバラツキ等
があるため、転写紙をある時間停止させて、タイミング
を合わせなければならず、しかも上記バラツキを吸収す
るため搬送経路上で転写紙を停止させると、１枚目のコ
ピー時間（ファーストコピータイム）が長くなってしま
うという問題もある。
【０００４】本発明は上記従来の問題点に鑑み、転写紙
間隔を短くしてコピー生産性を高めることができ、また
画像形成待ち時間と重なった場合でも先行転写紙との紙
間が短くなる不具合を防ぐことができ、またファースト
コピータイムを早くすることができる画像形成装置を提
供することを目的とする。
間隔を短くしてコピー生産性を高めることができ、また
画像形成待ち時間と重なった場合でも先行転写紙との紙
間が短くなる不具合を防ぐことができ、またファースト
コピータイムを早くすることができる画像形成装置を提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
うち請求項１に係るものは、上記目的を達成するため
に、給紙トレイから転写紙を送り出し、レジストローラ
部で画像形成タイミングに合わせ、画像を形成する画像
形成装置において、上記レジストローラ部の転写紙搬送
方向上流側に位置して単独で駆動オン・オフ可能な第１
の搬送ローラと、該第１の搬送ローラの転写紙搬送方向
上流側に位置して単独で駆動オン・オフ可能な第２の搬
送ローラと、上記第１の搬送ローラの転写紙搬送方向上
流側の転写紙搬送経路上に位置して転写紙の到達を検知
する搬送センサと、給紙スタートから該搬送センサまで
の転写紙の搬送時間を計測して転写紙先端が上記第１、
第２の搬送ローラ間にあるタイミングで上記第２の搬送
ローラの駆動をオフとし、上記搬送時間により算出され
た時間後に該第２の搬送ローラの駆動を再度オンとする
制御手段を有することを特徴とする。
うち請求項１に係るものは、上記目的を達成するため
に、給紙トレイから転写紙を送り出し、レジストローラ
部で画像形成タイミングに合わせ、画像を形成する画像
形成装置において、上記レジストローラ部の転写紙搬送
方向上流側に位置して単独で駆動オン・オフ可能な第１
の搬送ローラと、該第１の搬送ローラの転写紙搬送方向
上流側に位置して単独で駆動オン・オフ可能な第２の搬
送ローラと、上記第１の搬送ローラの転写紙搬送方向上
流側の転写紙搬送経路上に位置して転写紙の到達を検知
する搬送センサと、給紙スタートから該搬送センサまで
の転写紙の搬送時間を計測して転写紙先端が上記第１、
第２の搬送ローラ間にあるタイミングで上記第２の搬送
ローラの駆動をオフとし、上記搬送時間により算出され
た時間後に該第２の搬送ローラの駆動を再度オンとする
制御手段を有することを特徴とする。
【０００６】同請求項２に係るものは、上記制御手段
が、上記第２の搬送ローラの駆動をオフとするタイミン
グと上記レジストローラ部の画像形成待ちタイミングと
が重なった場合、上記第２の搬送ローラの停止時間に画
像形成待ち時間を加えた時間にわたって上記第２の搬送
ローラの駆動をオフとすることを特徴とする。
が、上記第２の搬送ローラの駆動をオフとするタイミン
グと上記レジストローラ部の画像形成待ちタイミングと
が重なった場合、上記第２の搬送ローラの停止時間に画
像形成待ち時間を加えた時間にわたって上記第２の搬送
ローラの駆動をオフとすることを特徴とする。
【０００７】同請求項３に係るものは、上記制御手段
が、ジョブ１枚目の転写紙については上記搬送時間に関
係なく上記第２の搬送ローラを停止させる時間を設けな
いことを特徴とする。
が、ジョブ１枚目の転写紙については上記搬送時間に関
係なく上記第２の搬送ローラを停止させる時間を設けな
いことを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図１（Ａ）は、本発明の実施対象と
する画像形成装置の要部を示す概念図、図１（Ｂ）は本
発明に係る画像形成装置の動作を示すタイミング図であ
る。この装置では、積載された転写紙１は、ピックアッ
プローラ２により最上紙より繰り出され、フィードロー
ラ３により搬送され、２枚目以降はリバースローラ４に
より戻される。フィードローラ３とリバースローラ４は
給紙クラッチにより給紙タイミングに合わせオン・オフ
させる。
参照して説明する。図１（Ａ）は、本発明の実施対象と
する画像形成装置の要部を示す概念図、図１（Ｂ）は本
発明に係る画像形成装置の動作を示すタイミング図であ
る。この装置では、積載された転写紙１は、ピックアッ
プローラ２により最上紙より繰り出され、フィードロー
ラ３により搬送され、２枚目以降はリバースローラ４に
より戻される。フィードローラ３とリバースローラ４は
給紙クラッチにより給紙タイミングに合わせオン・オフ
させる。
【０００９】転写紙１は、給紙センサ５を経てクラッチ
により駆動がオン・オフされるグリップローラ６により
搬送され、同じくクラッチにより駆動がオン・オフされ
る中継ローラ７により搬送され、レジストセンサ８を経
て、これも同じくクラッチにより駆動がオン・オフされ
るレジストローラ部９で画像書き込みタイミングと合わ
せ、画像形成部１０へ搬送する。
により駆動がオン・オフされるグリップローラ６により
搬送され、同じくクラッチにより駆動がオン・オフされ
る中継ローラ７により搬送され、レジストセンサ８を経
て、これも同じくクラッチにより駆動がオン・オフされ
るレジストローラ部９で画像書き込みタイミングと合わ
せ、画像形成部１０へ搬送する。
【００１０】図１（Ｂ）により本発明に係る画像形成装
置の動作を説明する。給紙スタート信号により給紙クラ
ッチがオンとなり、給紙センサ５まで転写紙１が搬送さ
れるが、搬送時間Ｔ１は転写紙１の積載状態等によりバ
ラツキを持っている。１枚目の転写紙１は先行紙がない
ため、そのままレジストローラ９まで搬送された時点で
グリップローラ６と中継ローラ７を停止させ、画像書込
タイミングに合わせて時間Ｔ２後に、画像形成部１０へ
搬送する。
置の動作を説明する。給紙スタート信号により給紙クラ
ッチがオンとなり、給紙センサ５まで転写紙１が搬送さ
れるが、搬送時間Ｔ１は転写紙１の積載状態等によりバ
ラツキを持っている。１枚目の転写紙１は先行紙がない
ため、そのままレジストローラ９まで搬送された時点で
グリップローラ６と中継ローラ７を停止させ、画像書込
タイミングに合わせて時間Ｔ２後に、画像形成部１０へ
搬送する。
【００１１】連続コピー時の２枚目以降の転写紙１は、
給紙センサ５を経て時間Ｔ３後にグリップローラ６に到
達した状態でグリップローラ６を停止させ、時間Ｔ４後
にグリップローラ６を再駆動し、再び画像書込タイミン
グに合わせるため時間Ｔ２にわたってグリップローラ６
と中継ローラ７を停止させた後、画像形成部１０へ搬送
する。
給紙センサ５を経て時間Ｔ３後にグリップローラ６に到
達した状態でグリップローラ６を停止させ、時間Ｔ４後
にグリップローラ６を再駆動し、再び画像書込タイミン
グに合わせるため時間Ｔ２にわたってグリップローラ６
と中継ローラ７を停止させた後、画像形成部１０へ搬送
する。
【００１２】グリップローラ６の停止時間Ｔ４は、時間
Ｔ１と時間Ｔ４を加えた時間が一定値となるように決め
るため、給紙時間Ｔ１が遅れた場合はグリップローラ６
の待ち時間Ｔ４は短くなり、逆に給紙時間Ｔ１が早い場
合はグリップローラ６の待ち時間Ｔ４は長くなる。この
ため、給紙時間Ｔ１のバラツキに関係なく、中継ローラ
７以降の転写紙間隔は一定に保たれる。
Ｔ１と時間Ｔ４を加えた時間が一定値となるように決め
るため、給紙時間Ｔ１が遅れた場合はグリップローラ６
の待ち時間Ｔ４は短くなり、逆に給紙時間Ｔ１が早い場
合はグリップローラ６の待ち時間Ｔ４は長くなる。この
ため、給紙時間Ｔ１のバラツキに関係なく、中継ローラ
７以降の転写紙間隔は一定に保たれる。
【００１３】また、グリップローラ６の停止時間Ｔ４と
先行紙の画像書込タイミング合わせ時間Ｔ２が重なった
場合は、別途の停止時間Ｔ’４（＝Ｔ２＋Ｔ４）の間、
グリップローラ６を停止させる。
先行紙の画像書込タイミング合わせ時間Ｔ２が重なった
場合は、別途の停止時間Ｔ’４（＝Ｔ２＋Ｔ４）の間、
グリップローラ６を停止させる。
【００１４】
【発明の効果】請求項１に係る画像形成装置において
は、以上説明してきたように、転写紙の搬送時間によっ
て第１の搬送ローラと第２の搬送ローラの間で、転写紙
間隔の調整ができるため、レジストローラ部で先行転写
紙への後続転写紙の追突を発生させることなく、転写紙
間隔を短くすることができ、コピー生産性を高めること
ができるという効果がある。
は、以上説明してきたように、転写紙の搬送時間によっ
て第１の搬送ローラと第２の搬送ローラの間で、転写紙
間隔の調整ができるため、レジストローラ部で先行転写
紙への後続転写紙の追突を発生させることなく、転写紙
間隔を短くすることができ、コピー生産性を高めること
ができるという効果がある。
【００１５】請求項２に係る画像形成装置においては、
以上説明してきたように、画像形成待ち時間と重なった
場合、第２の搬送ローラ停止時間に画像形成待ち時間を
加えるため、上記共通の効果に加え、先行転写紙との紙
間が短くなる不具合を防ぐことができるという効果があ
る。
以上説明してきたように、画像形成待ち時間と重なった
場合、第２の搬送ローラ停止時間に画像形成待ち時間を
加えるため、上記共通の効果に加え、先行転写紙との紙
間が短くなる不具合を防ぐことができるという効果があ
る。
【００１６】請求項３に係る画像形成装置においては、
以上説明してきたように、ジョブ１枚目の転写紙につい
ては、第２の搬送ローラ停止時間を設けないため、上記
共通の効果に加え、ファーストコピータイムを早くする
ことができるという効果がある。
以上説明してきたように、ジョブ１枚目の転写紙につい
ては、第２の搬送ローラ停止時間を設けないため、上記
共通の効果に加え、ファーストコピータイムを早くする
ことができるという効果がある。
【図１】本発明の実施対象とする画像形成装置の要部を
示す概念図（Ａ）と動作を示すタイミング図（Ｂ）であ
る。
示す概念図（Ａ）と動作を示すタイミング図（Ｂ）であ
る。
１ 転写紙 ２ ピックアップローラ ３ フィードローラ ４ リバースローラ ５ 給紙センサ ６ グリップローラ ７ 中継ローラ ８ レジストセンサ ９ レジストローラ部 １０ 画像形成部
Claims (3)
- 【請求項１】 給紙トレイから転写紙を送り出し、レジ
ストローラ部で画像形成タイミングに合わせ、画像を形
成する画像形成装置において、上記レジストローラ部の
転写紙搬送方向上流側に位置して単独で駆動オン・オフ
可能な第１の搬送ローラと、該第１の搬送ローラの転写
紙搬送方向上流側に位置して単独で駆動オン・オフ可能
な第２の搬送ローラと、上記第１の搬送ローラの転写紙
搬送方向上流側の転写紙搬送経路上に位置して転写紙の
到達を検知する搬送センサと、給紙スタートから該搬送
センサまでの転写紙の搬送時間を計測して転写紙先端が
上記第１、第２の搬送ローラ間にあるタイミングで上記
第２の搬送ローラの駆動をオフとし、上記搬送時間によ
り算出された時間後に該第２の搬送ローラの駆動を再度
オンとする制御手段を有することを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項２】 上記制御手段が、上記第２の搬送ローラ
の駆動をオフとするタイミングと上記レジストローラ部
の画像形成待ちタイミングとが重なった場合、上記第２
の搬送ローラの停止時間に画像形成待ち時間を加えた時
間にわたって上記第２の搬送ローラの駆動をオフとする
ことを特徴とする請求項１の画像形成装置。 - 【請求項３】 上記制御手段が、ジョブ１枚目の転写紙
については上記搬送時間に関係なく上記第２の搬送ロー
ラを停止させる時間を設けないことを特徴とする請求項
１または２の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9311501A JPH11133685A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9311501A JPH11133685A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11133685A true JPH11133685A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=18018002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9311501A Pending JPH11133685A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11133685A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8382093B2 (en) | 2010-06-01 | 2013-02-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet feed device, image forming apparatus having the same, and sheet feed method |
-
1997
- 1997-10-27 JP JP9311501A patent/JPH11133685A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8382093B2 (en) | 2010-06-01 | 2013-02-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet feed device, image forming apparatus having the same, and sheet feed method |
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