JPH1113331A - 扉のラッチ装置 - Google Patents

扉のラッチ装置

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JPH1113331A
JPH1113331A JP17019397A JP17019397A JPH1113331A JP H1113331 A JPH1113331 A JP H1113331A JP 17019397 A JP17019397 A JP 17019397A JP 17019397 A JP17019397 A JP 17019397A JP H1113331 A JPH1113331 A JP H1113331A
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JP
Japan
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door
latch
doors
main body
state
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17019397A
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English (en)
Inventor
Koichi Morigami
耕一 森上
Masahiko Nakamuta
昌彦 中牟田
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Itoki Crebio Corp
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】扉を本体に向けて押すだけで開けるようにし
て、扉の開き操作の手間を省けるようにする。 【手段】扉3,4 の裏側に係合穴5を設ける一方、本体2
の中空状かまち部2a内に両扉3,4 の係合穴5に係脱する
ラッチ爪8を水平回動自在に設ける。左右ラッチ爪8の
間にスライダー14を前後動自在に配置し、スライダー14
の後退動によってラッチ爪8を係合解除方向に回動させ
る。更に、スライダー14の後方に、プッシュボタン26を
備えたロック装置15を設ける。閉じた扉3,4 を僅かなが
ら本体2に向けて押し込むと、両ラッチ爪8が扉3,4 か
ら係合解除されると共に、スライダー14はロック鵜措置
15によって後退位置に保持される。これにより、両方の
扉3,4 とも自由端に手を掛けて引くだけで開くことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平回動式扉を閉
じた状態に保持するためのラッチ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】キャビネット等の家具(収納庫)におけ
る扉のラッチ装置は、一般に、扉の上端縁と下端縁との
うちいずれか一方にラッチ爪を水平回動自在に設ける一
方、家具等の本体の開口縁に、前記ラッチ爪が係脱する
係合穴等の係合部を設け、前記ラッチ爪を、係合部に対
して係合する方向にばねで付勢することにより、扉を閉
じるとそのラッチ爪が本体の係合部に対していわゆる蹴
り込み係合するように構成し、更に、扉には、前記ラッ
チ爪を係合部から離脱する方向に回動操作するための引
手やハンドルを設けた構成になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の構
成では扉を開くに際しては一々引手やハンドルに指を掛
けて操作しなければならないため、扉の開き操作が面倒
であった。特に、観音開き式の一対の扉にそれぞれラッ
チ装置を設けた場合には、両方の扉を開くに際してはそ
れぞれの扉の引手やハンドルを操作しなければならない
ため、扉の開き操作が一層厄介であった。
【0004】また、扉の表面に引手穴が開口したりハン
ドルが突出したりするため、デザイン上の制約がある点
も問題であった。本発明はこれらの問題を解消すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、家
具等の本体の開口部に水平回動自在に設けた扉を閉じた
状態に保持するためのラッチ装置において、 .前記扉の周縁のうち本体の開口縁と対向した部位に
係合穴等の係合部を設ける、 .前記本体の開口縁のうち扉を閉めた状態で前記係合
部と対向する部位に、前記係合部に係合する方向にばね
で付勢されたラッチ爪を設ける、 .前記本体の開口縁のうち前記ラッチ爪の近傍の部位
に、プッシュ部を繰り返し押すと当該プッシュ部が後退
したロック状態と前進したロック解除状態とに交互に切
り替わる間欠ロック機構を、前記プッシュ部が扉の回動
によって押圧動される状態にして配置する、 .間欠ロック機構と前記ラッチ爪とを、間欠ロック機
構がロック状態になるとラッチ爪は扉の係合部から係合
解除した状態に保持され、間欠ロック機構がロック解除
状態になるとラッチ爪は扉の係合部に係脱し得る状態に
なるように関連させる、の構成にした。
【0006】
【発明の奏する効果】この構成において、扉を閉じた状
態では、ラッチ爪が扉の係合部に係合して閉じた状態が
保持されている。この状態では観音開き式はロック解除
状態になっている。そして、閉じた状態の扉を本体に向
けて僅かながら押し付けると、間欠ロック機構のプッシ
ュ部が押されて、当該プッシュ部は後退した状態に保持
されると共に、ラッチ爪は扉の係合部から係合解除され
た状態に保持される。従って、扉はその自由端の箇所を
引くことによって開くことができる。
【0007】開いた扉を閉じ切って、当該扉によって間
欠ロック機構のプッシュ部を押すと、間欠ロック機構に
よるラッチ爪のロックが解除されて、ラッチ爪はばねの
付勢力によって扉の係合部に係合することになり、これ
によって扉は閉じた状態に保持される。このように、扉
を本体に向けて押し込むだけで当該扉を閉じた状態に保
持するラッチ機能を損なうことなく、閉じた状態の扉を
本体に向けて僅かに押し付けるだけのプッシュ操作によ
って扉を開き得る状態にすることができる。従って本発
明によると、扉の開き操作が簡単になる。また、扉の表
面には何らの加工も施す必要がないため、扉をすっきり
としたデザインにすることもできる。
【0008】また、請求項2のように構成すると、両方
の扉を閉じた状態で一方の扉を押すと、両方の扉が開き
得る状態になるから、観音開き式の一対の扉を開けるに
際してその開き操作の手間を軽減することができる。な
お、請求項2の構成の場合、両方の扉を開いてから一方
の扉を閉じると、間欠ロック機構はロック解除状態にな
って他方の扉に対するラッチ爪も扉の係合部に係合し得
る状態になり、この状態で他方の扉を閉じると、当該扉
の係合部とラッチ爪とが自動的に係合する。従って、観
音開き式の扉においても、扉を閉じ切るのと同時にその
閉じた状態に保持するラッチ機能が損なわれることはな
い。
【0009】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明を適用したシステム式
キャビネット1の斜視図である。キャビネット1は、前
面を開口した本体2と、その開口部に水平回動自在に取
り付けた観音開き式の左右一対の扉3,4 とを備えてい
る。
【0010】図2以下ではラッチ装置を示しており、こ
れらのうち図2(A)は分離斜視図、図2(B)は (A)の B-B視
図、図3は図1の III-III視平断面図、図4は図3の一
部破断正面図、図5は図3の V-V視断面図、図6は主要
部材の説明図である。左右扉3,4 は金属板で中空状に形
成されており、図2や図3に示すように、両扉3,4 の上
端縁で且つ自由端寄りの部位の裏面には、係合部の一例
としての係合穴5を形成している。
【0011】他方、本体2の中空状のかまち部2aの左右
中間部には、上方及び前方に開口した浅い皿状の合成樹
脂製のハウジング6を装着しており、このハウジング6
に形成した左右一対のランド部7に、両扉3,4 の係合穴
5に対応した左右一対のラッチ爪8をピン9によって水
平回動自在に取り付けている。両ラッチ爪8は金属製
(合成樹脂製でも良い)で平面視L字状に形成されてお
り、両者の先端の鉤部8aが互いに逆方向を向いて、横向
きの足部8bは相対向した方向に向くように配置してい
る。ハウジング6のランド部7にはカバー10を装着して
いる。
【0012】両ラッチ爪8とハウジング6の側壁との間
には、ラッチ爪8を扉3,4 の係合穴5に係合し得る方向
に付勢するための第1ばね11が装架されている。例えば
図3に示すように、本体2のかまち部2aにはラッチ爪8
を露出させるための穴12が開口している。また、両ラッ
チ爪8の先端部側面は、扉3,4 を閉じ回動して係合穴5
の縁が当たるとラッチ爪8が一旦第1ばね11に抗して戻
り回動するような円弧状(傾斜状でも良い)のガイド面
8cに形成されており、これにより、扉3,4 を閉じるとラ
ッチ爪8はいわゆる蹴り込み係合によって扉3,4 の係合
穴5に自動的に嵌まり係合する。
【0013】ハウジング6の内部のうち左右ランド部7
の間の箇所には間欠ロック機構13を配置している。この
間欠ロック機構13は、手前側に前後動自在に配置したス
ライダー14と、スライダー14の後方に固定したロック装
置15とから成っており、スライダー14には、かまち部2a
を貫通して前方に延びる左右一対の前向き突出部14aが
形成されており、前向き突出部14aはそれぞれ閉じた扉
3,4 の裏面に当たり得るように設定している。図2に示
すように、スライダー14の前向き突出部14aの先端に
は、騒音防止のため、ゴムや軟質プラスチックのような
クッション16を設けている。
【0014】図4及び図5に示すように、スライダー14
の下面には前後方向に延びる蟻溝17が形成されており、
この蟻溝17を、ハウジング6に形成した正面視T字状で
前後方向に延びるガイド凸条18に嵌め込むことにより、
スライダー14が前後方向にスライドするようにしてい
る。また、スライダー14は、左右ランド部7によっても
前後スライドがガイドされる。
【0015】スライダー14の後端には平面視略T字状の
係止部14bが突設されており、この係止部14bを挟んだ
両側の後面に左右ラッチ爪8の足部8bを当てている。従
って、両ラッチ爪8が扉3,4 の係合穴5に引っ掛かり係
合した状態での姿勢がスライダー14によって規制される
と共に、スライダー14が後退すると両ラッチ爪8は扉3,
4 の係合穴5との係合を解除する方向に回動する。
【0016】間欠ロック機構のロック装置15のおおよそ
の構造を図6に示している。このロック装置15は中空状
に形成されており、そのケース19の前面には左右フラン
ジ20が、ケース19における左右側面の前後中途部には前
向き弾性片21がそれぞれ形成されたおり、ハウジング6
に形成した左右の支持突起22を左右フランジ20と前向き
弾性片21とで抱持することにより、ロック装置15を前後
動不能に保持している(ねじ止めや接着等の他の取付け
方法でも良い)。
【0017】ロック装置15のケース19の内部には、前向
きに突出する左右一対の爪24を備えた移動体25が前後動
自在に装着されている。移動体25には、プッシュ部の一
例として前向きに突出するプッシュボタン26が一体に設
けられており、また、移動体25は第2ばね27によって前
進方向に付勢されている。このため、プッシュボタン26
は常にスライダー14の係止部14bに当たっている。ま
た、図示していないが、移動体25はストッパー手段によ
って前向き抜け不能に保持されている。
【0018】移動体25の両爪24は自身の弾性復元力によ
って互いに外側に開き勝手となるように設定されている
一方、ケース19の前部はその左右間隔が広がるように形
成されており、このため、移動体25が前進した状態で
は、左右の爪24は図6(A)に示すように広がってスライダ
ー14の係止部14bから離脱した状態になる。他方、スラ
イダー14を押して移動体25をケース19の内部に向けて後
退させると、両爪24がケース19の内側面に規制されるこ
とにより、両爪24はその間隔が狭まるように弾性に抗し
て回動し、これにより、スライダー14の係止部14bが両
爪24によって掴持される。
【0019】そして、移動体25に形成した横長溝29にピ
ン30を左右動自在に装着する一方、ケース19の上面板28
の下面には、分図 (C)に示すように、前記ピン30の上端
が嵌まるループ状のガイド溝31が形成されている。この
ガイド溝31の後部はM字状に形成されている。移動体25
が前進した状態ではピン30はガイド溝31における左直線
部31aの前端に位置しており、移動体25を一度押し込む
と、ピン30はガイド溝31の左直線部31aを通って後退す
る。移動体25が一杯に押し込まれ切ると、移動体25は第
2ばね27によって前進し勝手となるが、その前進過程で
ピン30が横向きにスライドして、ピン30はガイド溝31の
後ろ向き凹部31bに嵌まり込む。これにより、移動体25
は後退した位置に保持され、これに伴ってスライダー14
も後退位置に保持される。
【0020】そして、移動体25が後退した状態でスライ
ダー14を介してプッシュボタン26を押すと、移動体25は
第2ばね27に抗して若干後退すると共に、ピン30は図6
(C)で右側に横移動してガイド溝31の戻り部31cに移行
し、これにより、移動体25は第2ばね27によって前進状
態に戻る。このように、移動体25を繰り返し押し込み操
作すると、ピン30が横移動しながらガイド溝31の凹部31
bと前端とに交互に位置することにより、移動体25は、
その爪24でスライダー14の係止部14bを掴持して後退し
たロック状態と、左右爪24を外側に開いて前進したロっ
ク解除状態とに交互に切り替わる。
【0021】ラッチ爪8によって閉じ状態に保持された
扉3,4 は、スライダー14を介してロック装置15の第2ば
ね27によって前進方向に付勢されており、このため閉じ
た状態での扉3,4 のガタ付きが防止される。なお、扉3,
4 を前向き付勢するばねを別に設けても良いが、実施形
態のようにロック装置15の第2ばね27で扉3,4 を前進方
向に付勢すると構造が簡単になる。
【0022】以上の説明から容易に理解できるように、
左右扉3,4 は、閉じた状態で更に若干の寸法のだけ本体
2に向けて押し込めるように設定している。次に、扉3,
4 の開閉について図7〜図11も参照して説明する。左右
両扉3,4 を閉じた状態では、図3に示すように、スライ
ダー14は前進してロック装置15によって後退位置に保持
されている。この状態から、図7のように例えば右扉4
を本体2に向けて押すとスライダー14が押され、これに
よって左右両ラッチ爪8は扉3,4 の係合穴5から係合解
除され、且つ、スライダー14はロック装置15によって後
退位置に保持される。このため、左右の扉3,4 ともその
自由端に手を当てて引くことによって開くことができ
る。
【0023】扉3,4 に指を掛けやすくするため、扉3,4
の端面には全長にわたって延びる凹所32を形成してい
る。また、図6に基づいた前述の説明から容易に推測で
きるように、ロック装置15の移動体25を押し込み切った
後、ピン30がガイド溝31の凹部31bに嵌まり込むまで移
動体25は僅かながら第2ばね27によって前方に移動する
もので、この際の前向き押圧作用によって扉3,4 が押さ
れるため、扉3,4 を本体2に向けて一杯に押し込んでか
ら手を離すと、扉3,4 は第2ばね27の付勢力によって僅
かながら前方に押し出される。このため、本体2に向け
て押し込んだ扉3,4 の前面は他方の扉3,4 の前面よりも
若干手前に位置した状態になり、このため、自由端に指
を掛けて簡単に開くことができる。
【0024】左右両扉3,4 を開いた状態では、図8に示
すように、ラッチ爪8は回動した状態に保持されてい
る。両方の扉3,4 を開いた状態から例えば図右扉4を閉
じると、図9に示すように、右扉4は右側のラッチ爪8
には干渉することなく閉じ回動されてから、右扉4でス
ライダー14が押され、これにより、ロック装置15による
スライダー14のロックが解除され、右扉4の係合穴5に
対して右側のラッチ爪8が嵌まり係合する。このため右
扉4と閉じた状態に保持される。
【0025】右扉4を閉じた状態では、左側のラッチ爪
8は左扉3の係合穴5に係合し得る状態になっている。
従って、図10に示すように右扉4を閉じ回動すると、図
11に示すように、左側のラッチ爪8のガイド面8cが左扉
3における係合穴5の縁に当たることにより、ラッチ爪
8は第2ばね27に抗して一旦逃げ回動してから、左扉3
を閉じ切るのと同時に左側のラッチ爪8が左扉3の係合
穴5に嵌まり込み、これにより、左右両扉3,4 は閉じた
状態に保持される。
【0026】このように、いずれか一方の扉3,4 を押す
だけで他方の扉3,4 のラッチが解除されるため、一対の
扉3,4 を観音開き式に設けたものでありながら扉3,4 の
開き操作が簡単である。また、扉3,4 を本体2に向けて
押し込むだけで扉3,4 を閉じた状態に保持するラッチ機
能が損なわれることもない。なお、ラッチ爪8を金属製
とした場合、図12に示すように、少なくともその先端部
を合成樹脂層33で覆っても良い。このようにすると、扉
3,4 の閉じ操作するに際してのこすれ音を防止できる利
点がある。
【0027】上記の実施形態は観音開き式の扉に適用し
た場合であったが、本発明は1枚だけの扉を備えた家具
類や建物等にも適用できる。この場合は、ラッチ爪には
ガイド面を形成する必要はない。ラッチ装置は本体の上
下2か所に設けても良い。更に、扉に設ける係合部とし
ては係合穴には限らず、ラッチ爪が引っ掛かり得る形態
であれば足りる。また、ラッチ爪の形態も実施形態のよ
うな鉤型には限らず、他の形態でも良い。また、ラッチ
爪と係合部とを扉の閉じ回動によって自動的に係合させ
る手段としては、係合部に、ラッチ爪を逃げ移動させる
ためのガイド部を形成しても良い。更に、間欠ロック機
構(扉のプッシュ操作によってラッチ爪によるラッチ機
能を間欠的に解除する手段)も他の種々の構造のものを
使用することができる(第1実施形態においてスライダ
ー14をプッシュボタン26に一体に連接しても良い)。プ
ッシュ部は実施形態のようなボタン状には限らず、他の
形態でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したキャビネットの斜視図であ
る。
【図2】要部の分離斜視図である。
【図3】図1の III-III視平断面図である。
【図4】図3の一部破断正面図である。
【図5】図3の V-V視断面図である。
【図6】間欠ロック機構におけるロック装置の説明図で
ある。
【図7】扉を開ける状態の説明図である。
【図8】両方の扉を開けた状態での説明図である。
【図9】片方の扉を閉じる状態の説明図である。
【図10】両方の扉を閉じる状態での説明図である。
【図11】両方の扉を閉じる状態での説明図である。
【図12】ラッチ爪の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 2 キャビネットの本体 3 左扉 4 右扉 5 係合部の一例としての係合穴 6 ケース 8 ラッチ爪 13 間欠ロック機構 14 スライダー 15 ロック装置 26 ロック装置のプッシュボタン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】家具等の本体の開口部に水平回動自在に設
    けた扉を閉じた状態に保持するためのラッチ装置であっ
    て、 前記扉の周縁のうち本体の開口縁と対向した部位に係合
    穴等の係合部を設ける一方、 前記本体の開口縁のうち扉を閉めた状態で前記係合部と
    対向する部位に、前記係合部に係合する方向にばねで付
    勢されたラッチ爪を設け、 更に、前記本体の開口縁のうち前記ラッチ爪の近傍の部
    位に、プッシュ部を繰り返し押すと当該プッシュ部が後
    退したロック状態と前進したロック解除状態とに交互に
    切り替わる間欠ロック機構を、前記プッシュ部が扉の回
    動によって押圧動される状態にして配置し、 この間欠ロック機構と前記ラッチ爪とを、間欠ロック機
    構がロック状態になるとラッチ爪は扉の係合部から係合
    解除した状態に保持され、間欠ロック機構がロック解除
    状態になるとラッチ爪は扉の係合部に係脱し得る状態に
    なるように関連させたこと、を特徴とする扉のラッチ装
    置。
  2. 【請求項2】「請求項1」において、 本体の開口部に、観音開き式の左右一対の扉を水平回動
    自在に設け、これら両扉に前記係合部を形成し、本体に
    は、前記両扉の係合部に対応した一対のラッチ爪と一つ
    の間欠ロック機構とを設け、これら一対のラッチ爪と一
    つの間欠ロック機構とを、間欠ロック機構がロック状態
    になると両方のラッチ爪は扉の係合部から係合解除した
    状態に保持され、間欠ロック機構がロック解除状態にな
    ると両方のラッチ爪は扉の係合部に係脱し得る状態にな
    るように関連させ、 更に、前記ラッチ爪と係合部とを、間欠ロック機構をロ
    ック解除した状態で扉を閉じ回動すると当該扉の係合部
    とラッチ爪とが自動的に係合するように関連させている
    こと、を特徴とする扉のラッチ装置。
JP17019397A 1997-06-26 1997-06-26 扉のラッチ装置 Withdrawn JPH1113331A (ja)

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