JPH11133046A - 車両運行管理システム - Google Patents
車両運行管理システムInfo
- Publication number
- JPH11133046A JPH11133046A JP30995797A JP30995797A JPH11133046A JP H11133046 A JPH11133046 A JP H11133046A JP 30995797 A JP30995797 A JP 30995797A JP 30995797 A JP30995797 A JP 30995797A JP H11133046 A JPH11133046 A JP H11133046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- speed
- speed sensor
- reference pulse
- gps
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
ことができる車両運行管理システムを提供すること。 【解決手段】 車両2に搭載される運行管理計本体1に
GPS受信機19を接続し、GPS衛星20から得られ
る位置情報と時刻情報とに基づいて車両の速度を演算
し、この演算によって得られた速度情報と車両に設けら
れる速度センサ9の出力とを比較することにより、速度
センサ9の基準パルス数を得るようにしている。
Description
シーなどの業務用車両における車両運行管理システムに
関する。
所内だけではなくトラックなどの車両内までに及んでい
る。このトラック運送業などでは、車両に運行管理計本
体(車載装置ともいう)を搭載し、日常、乗務員が手書
きにより記録している乗務記録の内容、走行距離など
を、例えば運行管理計本体に着脱自在に装着される記録
媒体に対して自動的に記録し、帰社後、前記記録媒体の
記録内容を事務所内のコンピュータに読み込ませ、この
コンピュータに所定の演算処理を行わせて、各種の帳票
を得るようにした運行管理システムが導入されるに至っ
ている。
て、車両の速度が経時的に記録されるが、この車速は、
車両に設けられた速度センサから速度センサ本体の回転
数に比例したパルス数の所定の定数を乗ずることにより
求められる。この場合、速度センサ本体1回転当たりの
発生パルス数(これを基準パルス数という)を知る必要
がある。そして、従来、この基準パルス数の確定は、車
検証などにより車種を特定し、その車種により設定を行
っていた。
ーカーによっては、前記基準パルス数が公表されない場
合があり、車種ごとにメーカーに問い合わせるなど事前
準備が必要であるとともに、基準パルス数の設定には専
用の入力装置が必要であった。
たもので、その目的は、速度センサの基準パルスを自動
的に判定することができる車両運行管理システムを提供
することである。
め、この発明の車両運行管理システムは、車両に搭載さ
れる運行管理計本体にGPS受信機を接続し、GPS衛
星から得られる位置情報と時刻情報とに基づいて車両の
速度を演算し、この演算によって得られた速度情報と車
両に設けられる速度センサの出力とを比較することによ
り、速度センサの基準パルス数を得るようにしている。
は、基準パルス校正モードにおいて、速度センサの出力
と、GPS衛星から得られる位置情報と時刻情報とに基
づいて得られる車両の速度情報とを比較することによ
り、速度センサの基準パルスを自動的に判定することが
でき、これにより、車種ごとに基準パルス数を調査して
この基準パルス数を設定する必要がなくなる。
ながら説明する。図1〜図3は、この発明の一つの実施
の形態を示す。まず、図1において、1は車両としての
トラック2の運転席近傍に設けられる運行管理計本体で
ある。この運行管理計本体1は、図2に示すように、C
PU3、ROM4、RAM5、時計回路6、電源回路
7、インタフェース8などよりなり、速度センサ9やエ
ンジン回転数センサ10などトラック2に設けられた各
種のセンサからの出力信号や、キー入力装置など適宜の
入力手段11によって入力される作業項目情報を、運行
管理計本体1に着脱自在に装着される記録媒体としての
メモリカード12に時間の経過とともに記録するように
構成されている。なお、図1において、13は運行管理
計本体1の例えば前面に形成される表示部である。
置としてのコンピュータであって、コンピュータ本体1
5、入力キーボード16、ディスプレイ17やプリンタ
(図示してない)などよりなる。また、18はコンピュ
ータ本体15に接続される読取装置で、装着されるメモ
リカード12の内容を読み取ってコンピュータ本体15
に送るものである。これらの装置14,18は、例えば
運送会社の事務所に設置される。ここまでの構成は、従
来の車両運行管理システムと変わるところはない。
ioning System)用の通信衛星20(図1
においては一つしか示してないが、複数個ある)から送
信されてくるGPSデータを受信するGPSアンテナ2
1を備えたGPS受信機で、運行管理計本体1を搭載し
たトラック2に搭載され、運行管理計本体1と信号ケー
ブル22で接続されている。
部を備え、複数のGPS衛星20からの衛星軌道データ
(位置データ)や衛星の暦(時刻データ)などのGPS
データを受信して、トラック2に関するデータとしてあ
る時点におけるトラック2の緯度、経度などの位置情報
を求めることができるとともに、各GPS衛星20のも
つ衛星時間に基づいて時間を年月日時分の単位まで計算
し、時刻情報を得ることができ、さらに、トラック2の
移動に伴う緯度、経度の変化と時刻の変化との関係から
トラック2の速度情報を得ることができるように構成さ
れている。
置情報、時刻情報および速度情報は、運行管理計本体1
に一定時間ごと(例えば1秒ごと)に出力される。
速度センサ9の基準パルスを確定する手順を、図3をも
参照しながら説明する。
準パルス校正モードに設定する(ステップS1)。
仮に設定する(ステップS2)。この基準パルス数とし
ては、8,10,16,25などがあるが、例えば16
に設定する。
て、速度センサ9から速度に比例したパルスが運行管理
計本体1に入力され、このパルスの数と前記仮に設定さ
れた基準パルス数と定数とから車速V1 が求められる
(ステップS3)。
衛星20から送られてくるGPSデータは、車両1に搭
載されているGPS受信機19によって受信され、計算
によって、トラック2に関する位置情報、時刻情報およ
び速度V2 が得られる(ステップS4)。
もに運行管理計本体1に一定時間間隔で取り込まれる。
そして、運行管理計本体1においては、前記速度センサ
9の出力に基づく車速V1 と、前記GPSデータに基づ
いて得られた速度V2 とが等しいか否かが判断され(ス
テップS5)、V1 =V2 であるときは、ステップS2
において仮に設定した基準パルス数(この例においては
16)で正しく、したがって、このときは、ステップS
5においてYESの方向に進み、運行管理計本体1に
は、速度センサ9の基準パルス数として16が自動的に
設定される(ステップS6)。
V2 であるときは、ステップS2において仮に設定した
基準パルス数ではないので、したがって、このときは、
ステップS5においてNOの方向に進み、改めて基準パ
ルス数の仮設定を行い(ステップS2)、前記ステップ
S3以降の動作が繰り返される。この場合、V1 >V2
であるときは、基準パルス数は前に仮設定したものより
も小さくし、V1 <V2 であるときは、基準パルス数は
前に仮設定したものよりも大きく設定すれば、早く正し
い基準パルス数を確定することができる。
られるものではなく、正しい基準パルス数の確定に際し
て、GPS受信機19によって得られる速度のデータ
と、運行管理計本体1が速度センサ9から受け取ったパ
ルス数とを比較し、速度センサにおける1回転あたりの
パルス数を割り出すようにしてもよい。
ば、基準パルス校正モードにおいて、速度センサの出力
と、GPS衛星から得られる位置情報と時刻情報とに基
づいて得られる車両の速度情報とを比較することによ
り、速度センサの基準パルス数を自動的に判定すること
ができ、この判定によって確定された基準パルス数を自
動的に設定することができる。したがって、車種ごとに
基準パルス数を調査してこの基準パルス数を設定する必
要がなくなる。
的に示す図である。
一例を概略的に示す図である。
ャートである。
…GPS受信機、20…GPS衛星。
Claims (1)
- 【請求項1】 車両に搭載される運行管理計本体にGP
S受信機を接続し、GPS衛星から得られる位置情報と
時刻情報とに基づいて車両の速度を演算し、この演算に
よって得られた速度情報と車両に設けられる速度センサ
の出力とを比較することにより、速度センサの基準パル
ス数を得るようにしたことを特徴とする車両運行管理シ
ステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30995797A JPH11133046A (ja) | 1997-10-25 | 1997-10-25 | 車両運行管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30995797A JPH11133046A (ja) | 1997-10-25 | 1997-10-25 | 車両運行管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11133046A true JPH11133046A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17999402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30995797A Pending JPH11133046A (ja) | 1997-10-25 | 1997-10-25 | 車両運行管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11133046A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102411842A (zh) * | 2011-09-01 | 2012-04-11 | 河南省交通科学技术研究院有限公司 | 一种高速公路车辆信息管理*** |
JP2013108761A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-06-06 | Yazaki Energy System Corp | 車載信号処理装置および信号処理方法 |
CN103969465A (zh) * | 2014-05-23 | 2014-08-06 | 航天科技控股集团股份有限公司 | 一种车载终端北斗卫星定位自动标定脉冲系数的方法 |
JP2015141653A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | アサヒリサーチ株式会社 | 車両運行記録装置 |
JP2019182283A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 株式会社シマノ | 制御装置およびキャリブレーション方法 |
-
1997
- 1997-10-25 JP JP30995797A patent/JPH11133046A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102411842A (zh) * | 2011-09-01 | 2012-04-11 | 河南省交通科学技术研究院有限公司 | 一种高速公路车辆信息管理*** |
JP2013108761A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-06-06 | Yazaki Energy System Corp | 車載信号処理装置および信号処理方法 |
JP2015141653A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | アサヒリサーチ株式会社 | 車両運行記録装置 |
CN103969465A (zh) * | 2014-05-23 | 2014-08-06 | 航天科技控股集团股份有限公司 | 一种车载终端北斗卫星定位自动标定脉冲系数的方法 |
JP2019182283A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 株式会社シマノ | 制御装置およびキャリブレーション方法 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050831 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051004 |