JPH11130018A - 袋内脱気装置 - Google Patents

袋内脱気装置

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JPH11130018A
JPH11130018A JP30970997A JP30970997A JPH11130018A JP H11130018 A JPH11130018 A JP H11130018A JP 30970997 A JP30970997 A JP 30970997A JP 30970997 A JP30970997 A JP 30970997A JP H11130018 A JPH11130018 A JP H11130018A
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JP
Japan
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bag
pipe
vertical
movable
suction
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JP30970997A
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Inventor
Makoto Demukai
信 出向井
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Demukai Tekko Kk
Original Assignee
Demukai Tekko Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋を起立状態で搬送してその搬送途上で該袋
内を確実に脱気させると共に口部を密閉させて該口部の
シールを円滑且つ能率よく行えるようにする。 【解決手段】 水平ガイド部材1に往復移動自在に垂直
吸気管2を配設すると共にこの垂直吸気管2に、下端に
下向きに開口した吸気ノズル3を装着している可動管を
一定の高さ範囲で昇降可能に挿嵌し、搬送コンベアC上
の搬送始端上に物品を収納した偏平袋Dを起立状態で載
置して該袋Dの上端開口部内に上記吸気ノズル3を挿入
させ、この状態で袋Dをシール装置B側に搬送中に上記
水平ガイド部材1に沿って垂直吸気管2を移動させなが
ら吸気ノズル3の吸引力によって袋D内を脱気させる共
に口部を閉止させ、シール装置Bに達した時に吸気ノズ
ル3を上方に離脱させたのち、垂直吸気管2と共に元位
置まで復帰させるように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内部に各種物品や収
納函等を収容している合成樹脂製袋の開口端をシールす
る際に、該合成樹脂製袋内の空気を排除する袋内脱気装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食料品や嗜好品、或いはその他の小物物
品、又は物品を内包したダンボール函などの函体を偏平
な合成樹脂製袋内に収納したのち、この袋の開口端をシ
ール装置によってシールすると、袋内に封入された空気
によって袋が膨らんだ状態となり、物品を収納した袋の
積み重ねや運搬等の取扱性が悪くなると共に収納してい
る物品が袋内で妄動して損傷する虞れがある。
【0003】このため、本願出願人等は、例えば特開昭
59ー1332号公報に記載しているような袋内の脱気
装置を開発した。この脱気装置は物品を収納している合
成樹脂製袋を搬送コンベア上にその開口端をコンベアの
搬送方向と直交する水平方向に向けた状態で横置してシ
ール装置側に搬送し、その搬送途上において上下挟持ベ
ルトにより偏平状に開口した袋の開口端を上下方向から
徐々に押さえながら該袋の開口端側に配設した吸気ノズ
ルにその開口端を摺接状態で通過させ、通過中に吸気ノ
ズルからの吸引力で袋内を脱気したのち、シール装置に
送り込むように構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記脱
気装置によれば、袋を搬送コンベア上に寝かせた状態で
載置して脱気とシールを行うものであるから、例えば袋
内に多数の小物物品を収納している場合には一部の小物
物品が袋を寝かせた時に開口端側に移動し、その上、脱
気時においても小物物品が吸気ノズルの吸引力によって
開口端側に吸い寄せられてシールが行えなくなる虞れが
生じるという問題点がある。
【0005】このような問題点は物品をダンボール函内
に入れたのち、該ダンボール函を袋内に収納した場合に
解消することができ、又、搬送コンベア上に袋を起立さ
せた状態で載置しても解消することができるが、いずれ
の場合においても、吸引ノズルが搬送コンベアの搬送途
上における一定位置に固定され、搬送中の袋の開口端を
この吸気ノズルの吸込口の端面に摺接させながら袋内を
脱気するものであるから、吸込口の端面に摺接する袋の
開口端部が吸気ノズルの吸引力による減圧作用を受けて
袋内が充分に脱気される前にその開口端の対向端面が密
着させられ、確実な脱気が行えないという問題点が生じ
る。
【0006】その上、吸気ノズルによる脱気は、袋が該
吸気ノズルを通過する間にのみ行われるように構成して
いるため、袋内の脱気を充分に行わせるには搬送コンベ
アの搬送速度を遅くして吸気ノズルの吸込口に対する袋
の開口端の摺接時間を長くしなければならず、脱気処理
やひいてはシール処理の処理能率が低下して実用化に供
することができなくなる。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは袋内に物品を安定し
た収納状態に保持したまゝ、袋内の脱気を確実且つ能率
よく行える袋内脱気装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の袋内脱気装置は、ガイド
部材に沿って前後方向に往復動する垂直吸気管と、この
垂直吸気管に上下動自在に挿嵌され且つ該垂直吸気管か
ら下方に突出した下端に吸気ノズルを装着してなる可動
管と、脱気時にはこの可動管を上記吸気ノズルの下端開
口部が袋の上端開口部内に挿入した降下位置に保持し、
脱気後には該可動管を上昇させて吸気ノズルを袋の開口
端から上方に離脱させる可動管昇降手段とから構成して
いる。
【0009】上記請求項1に記載の袋内脱気装置におい
て、請求項2に記載の発明は可動管昇降手段に関するも
のであって、上記垂直吸気管と一体の支持金具に穿設し
ている縦長孔に上記可動管の下端部から突設しているピ
ンを上下摺動自在に係合させて該可動管の自重で上記縦
長孔の下端に上記ピンを係止させることにより該可動管
を一定高さの降下位置に保持する昇降案内機構と、可動
管に配設されて該可動管内の通気を遮断することにより
垂直吸気管側からの吸引力で可動管を上昇させる開閉弁
とからなることを特徴としている。
【0010】請求項3に係る発明は、上記開閉弁の弁軸
を可動管から外側方に突出させてスプリング力により常
時開弁方向に付勢させていると共に該弁軸の突出端に開
閉弁を閉止させる方向に回動するレバーの基端部を固着
させてあり、さらに、上記垂直吸気管をこの垂直吸気管
とバキュームポンプとを連結、連通させている可撓性を
有する吸気ホースの弾圧力によって上記ガイド部材の前
端側に移動する方向に付勢していることを特徴としてい
る。
【0011】請求項4に係る発明は、上記脱気装置をシ
ール装置と一体化させた構造であって、垂直吸気管を往
復動自在に支持している上記ガイド部材を、袋を前方か
ら後方に向かって搬送する水平搬送コンベアの上方に配
設したシール装置の前面から前方に向かって水平に突出
していると共に上記シール装置の前面に、上記開閉弁の
レバーを当接させて閉弁方向に回動させる当接片と、水
平搬送コンベア上での搬送途上で脱気された袋の開口端
部をシール装置のシール用ヒータに向かってガイドする
隙間部材とを突設した構造としている。
【0012】
【作用】シール装置から前方に突出しているガイド部材
の下方の搬送コンベア上に物品を収納している袋をその
両端折目方向が前後方向に向くようにして載置する。こ
の時、袋を搬送コンベア上に起立させた状態で載置する
ので、袋内に収納している物品或いは物品を収納してい
る函体(以下、単に物品という)が袋の内底面側に寄せ
られ、吸気ノズルによる吸気作用や爾後における袋の開
口端のシールが確実に行われる。
【0013】搬送コンベア上への袋の載置と共に該袋の
上端開口部の後端部内に垂直吸気管から下方に突出して
いる可動管の下端吸気ノズルを挿入すると、袋が搬送コ
ンベアによってシール装置側に搬送されると共にその搬
送中に袋内の空気が吸気ノズルによって吸入、排除さ
れ、袋内が減圧されて袋の対向両側面が互いに引き寄せ
られる方向に変形し、袋内の物品の表面に圧着すると共
に袋内が充分に脱気されて両側面の対向内面が開口端ま
で完全に密着した状態となる。
【0014】こうして脱気された袋がシール装置に達す
ると、可動管が上昇して吸気ノズルが袋の口部から上方
に離脱すると共に該袋が搬送コンベアによってシール装
置側に連続的に搬送されて閉止した袋の開口端部がシー
ル装置によってシールされる一方、吸気ノズルを垂設し
ている垂直吸気管がガイド部材に沿って元の前方位置ま
で戻り、次の袋内の脱気に待機するものである。
【0015】上記脱気装置において、請求項2に記載し
たように可動管に突設しているピンを垂直吸気管と一体
の支持金具に穿設している縦長孔に係合させておけば、
可動管の自重によってピンが縦長孔の下端に係止し、従
って、搬送コンベアからの吸気ノズルの高さ位置を一定
に保持することができて一定形状の袋の開口端部内に吸
気ノズルを正確に挿入させて袋内の脱気を順次円滑且つ
確実に行うことができるものである。
【0016】さらに、請求項3に記載した発明によれば
可動管にレバーの回動によって該可動管内を開閉させる
開閉弁を設け、この開閉弁をスプリング力によって常時
開弁方向に付勢しているので、脱気時には垂直吸気管側
からの吸気を確実に吸気ノズルに作用させて脱気を行う
ことができると共に、レバーの回動によって開閉弁が閉
止すると吸気ノズル側の吸気が遮断されて脱気作用を停
止させ、垂直吸気管側からの吸引力によって可動管が上
方に引き寄せられて脱気を行った吸気ノズルを袋の開口
端から自動的に且つ確実に離脱させることができる。
【0017】その上、垂直吸気管を、該垂直吸気管とバ
キュームポンプとを連結、連通させている可撓性を有す
る吸気ホースの弾圧力によって上記ガイド部材の前端側
に移動する方向に付勢されておくことにより、脱気が完
了したのちの吸気ノズルを有する垂直吸気管を新たな復
帰手段などを設けることなく簡単に元位置まで復帰させ
ることができる。
【0018】また、請求項4に記載した発明のように、
シール装置の前面に上記開閉弁のレバーの当接片を突設
しておけば、袋が吸気ノズルにより脱気されながら搬送
コンベアによりシール装置に達するとレバーが当接片に
当接して回動し、可動管内が閉止されて上述したように
吸気ノズルによる吸気作用が停止すると同時に垂直吸気
管側からの吸引力によって可動管が上動して該吸気ノズ
ルを袋の開口端から離脱させることができると共にシー
ル装置の前半にはシール用ヒータに向かって袋の口部を
ガイドする隙間部材を設けているので、脱気された袋を
シール装置側に正確に搬送してシールすることができ
る。上記レバーの回動によって上昇した吸気ノズルを有
する可動管は、上述したように吸気ホースの弾圧力によ
って垂直吸気管と共に元位置まで復帰するが、その復帰
時にレバーが当接片から離脱して開弁し、吸気ノズルに
よる脱気可能な状態にすると共に可動管が自重により吸
気ノズルが袋の開口端部内に挿入し得る位置まで降下す
るものである。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施の形
態を実施例を示す図面について説明すると、図1、図2
において、Aはシール装置Bの前方側に配設した脱気装
置であって、これらの脱気装置Aとシール装置Bは搬送
面が前方から後方に向かって運行する水平搬送コンベア
Cの前半部上方と後半部上方とにそれぞれ配設されてい
る。
【0020】脱気装置Aはシール装置Bの前面から前方
に向かって水平方向に突設した一定長さの2本の平行な
ガイド棒1a、1bからなるガイド部材1と、このガイド部
材1に沿って前後方向に往復動する垂直吸気管2と、該
垂直吸気管2の下部に上下動自在に挿嵌され且つ下端開
口部に下向きに開口した吸気ノズル3を着脱自在に装着
している可動管4と、該可動管4の昇降案内機構5及び
可動管4内に配設された開閉弁6とからなる可動管昇降
手段と、上記垂直吸気管2とバキュームポンプ7間を連
結、連通している可撓性を有する吸気ホース8とから構
成されている。
【0021】この脱気装置Aの構造を更に詳しく説明す
ると、垂直吸気管2の下端部一側に上記昇降案内機構5
が配設されてあり、この昇降案内機構5は図3〜図5に
示すように垂直吸気管2の下端部外周一側面に固着した
ブラケット51に平面コ字状の支持金具52を固着して該支
持金具52の下半部を垂直吸気管2の下端から下方に突出
させていると共に垂直吸気管2と対向した該支持金具52
の他側面の下半部中央に縦長孔53(図3に示す)を穿設
し、この縦長孔53に垂直吸気管2の下端から垂下状態で
突出している上記可動管4の下端側において一側方に突
出しているピン9を上下摺動自在に係合させ、常態にお
いては該ピン9を可動管4の自重によって縦長孔53の下
端に係止させて可動管4の下端に装着している吸気ノズ
ル3を上記搬送コンベアCから一定の高さ位置に保持し
ている。
【0022】さらに、上記ガイド部材1のガイド棒1a、
1bに平面コ字状の摺動部材10を配設し、この摺動部材10
に上記支持金具52の上半部を高さ調整可能に固定してい
る。その固定手段は、支持金具52の上半部前後両面に縦
長スリット54を設けると共に支持金具52の前後両外面に
重ね合わせた摺動部材10の前後両面の上下端部に縦長ス
リット54と合致させて螺子挿通孔55を穿設し、縦長スリ
ット54、54間の上下部に支持金具52の前面側からそれぞ
れ締付螺子56を挿通孔55を介して挿通して支持金具52の
後面でナット57を該締付螺子56の先端部に螺締させた構
造を有し、締付螺子56を締緩させることにより支持金具
52を摺動部材10に対して上下移動調整可能に固定してい
る。
【0023】ガイド部材1に対する上記摺動部材10の取
付けは、摺動部材10に前後方向に向けて水平ガイド筒11
を固着し、この水平ガイド筒11をガイド部材1の一方の
ガイド棒1aに摺動自在に外嵌させていると共に摺動部材
10にガイド部材1の他方のガイド棒1bを上下から挟持す
るように摺接した転子12、12を軸支してなり、これらの
水平ガイド筒11と転子12、12によってガイド部材1に摺
動部材10を前後方向に摺動自在に構成しているものであ
る。
【0024】上記開閉弁6は可動管4の下端部内に配設
してもよいが、本実施例においては図1、図3に示すよ
うに可動管4の下端にブロック形状の軸受部材13を固着
してこの軸受部材13に該開閉弁6を配設している。即
ち、軸受部材13の上下端面間に貫通孔14を設け、この貫
通孔14の上端部内に上記可動管4の下端部を挿嵌して螺
子33により固着していると共に貫通孔14の中央部内に開
閉弁6を配設している。開閉弁6は円板形状の弁体6aと
弁軸6bとからなり、弁体6aを貫通孔14に略等しい径に形
成して該貫通孔14に連通する可動管4内の通気路を開
放、遮断可能にしていると共に弁軸6bは貫通孔14の直径
方向に向けられてその両端部を軸受部材13の両側部に回
転自在に支持されてあり、さらに、軸受部材13の一側面
から突出した該弁軸6bの突出端に上記垂直吸気管2と一
体の支持金具52に設けている縦長孔53内を上下摺動する
上記ピン9を装着している。なお、このピン9はベアリ
ングからなり、そのインナーレースを弁軸6bの突出端に
外嵌させることにより固着しているものである。
【0025】また、軸受部材13の他側面から突出した弁
軸6bの突出端にレバー15の基端部を固着してこのレバー
15の回動により弁軸6bを一体に回動させて弁体6aを開閉
させるように構成しているものであるが、レバー15は図
4に示すように、常態においては斜め上方に向けて後方
に傾斜した状態で軸受部材13から突設している受止ピン
16に支持されてそれ以上の下回動を阻止されていると共
に一端部を軸受部材13の外側面に係止し他端部を該レバ
ー15の上端面に係止しているスプリング17によって受止
ピン16側に押圧されてあり、この状態においては開閉弁
6の弁体6aの板面を垂直方向に向けて吸気路を開放し、
可動管4内を貫通孔14を通じて吸気ノズル3に連通させ
ている。
【0026】吸気ノズル3は上半部を上記軸受部材13の
下端部に形成している円筒部に被嵌させて螺子18により
軸受部材13に着脱自在に取付ける短筒部3aに形成してい
る一方、下半部は一定長さを有する偏平なノズル口部3b
に形成してあり、このノズル口部3bの互いに平行する偏
平な両側面を前後方向に向けた状態で軸受部材13に装着
されている。また、このノズル口部3bの開口下端部には
対向する偏平な両側内面間に横架された複数本の桟片19
を前後方向に小間隔毎に設けて、後述するように袋D内
を脱気する際に、袋内に挿入した該ノズル口部3b内に吸
引力によって小物物品などが吸い込まれるのを防止する
ように構成している。
【0027】さらに、吸気ノズル3の上記短筒部3aには
円形の通気孔3cが穿設されてあり、短筒部3aに吸気調節
環体20を周方向に回動自在に被嵌して該吸気調節環体20
に設けている透孔21と上記通気孔3cとの連通面積を変化
させることにより、吸気ノズル3の吸引力を調整するよ
うに構成している。なお、吸気ノズル3としては、その
偏平なノズル口部3bの形状を袋の材質や形状、大きさに
応じた形状に形成しているものを数種、準備しておき、
所望の吸気ノズル3を可動管4の下端に装着するように
構成している。
【0028】22は上端を垂直吸気管2の上部に固定し、
下端を可動管4の下端に取付けた上記軸受部材13に固定
している引張スプリングで、可動管4を常時上動方向に
引っ張って該可動管4の上昇が容易に行われるように補
助していると共に可動管4の急激な降下を抑制するもの
である。23は軸受部材13の上端面に装着しているクッシ
ョンリングで、可動管4が上昇した際に垂直吸気管2の
下端に装着したリング部材24に緩衝的に受止させてそれ
以上の上動を停止させるものである。
【0029】垂直吸気管2を前後往復摺動自在に支持し
た上記ガイド部材1の一方のガイド棒1aの前部には、図
5に示すようにストッパ部材25が摺動、固定自在に配設
され、袋の開口幅(両端折目間の幅)に応じて垂直吸気
管2の位置、即ち、吸気ノズル3による脱気開始位置を
設定するものである。垂直吸気管2の上端開口部には図
1、図2に示すように継手管26を介して可撓性を有する
上記吸気ホース8の前端開口部を接続していると共にこ
の吸気ホース8を後方に向かって弛み状態で配管してそ
の後端を搬送コンベアCの後端下方に設置したバキュー
ムポンプ7の吸引口に接続している。
【0030】この吸気ホース8はその長さ方向の中間部
をシール装置Bの一側面に支持されてあり、その支持部
と上記継手管26との長さ部分を強制的にU字状に湾曲さ
せて該湾曲部8aに拡がり方向に復元しようとする弾性復
元力を付与し、その弾性復元力によって垂直吸気管2を
ガイド部材1に沿って常に前方に向かって押し進める方
向に付勢させ、上記ストッパ部材24に当接、受止させて
いる。なお、このような垂直吸気管2の前方への復帰手
段としては、例えば、垂直吸気管2に紐条物を連結し、
その紐条物をガイド部材1の前端に軸支したプーリに掛
け渡して下方に垂下させ、その垂下端に重錘を取付けて
この重錘により常時垂直吸気管2を前方に引き寄せる方
向に付勢させておいてもよい。
【0031】シール装置Bの前面において、上記開閉弁
6の開閉用レバー15の後方に対応する部分に該レバー15
の先端から外側方に突設した軸体15a を当接させる側面
逆L字状の当接片27を突設していると共に吸気ノズル3
の後方に対応する部分に隙間部材28、28を前方に向かっ
て突設し、これらの隙間部材28、28の対向内側端面で前
後方向に貫通した細幅のガイド通路29を形成して該ガイ
ド通路29を袋Dの開口端部が挟持状態でガイドされなが
ら後方に通過させるように構成している。そして、シー
ル装置Bには無端状に掛け渡された金属製帯板からなる
左右挟持ベルトB1、B1が配設されていてその対向挟持面
を上記隙間部材28、28間のガイド通路29の後方延長線上
に設けてあり、これらの左右挟持ベルトB1、B1をモータ
(図示せず)によって巡回、走行させると共に左右挟持
ベルトB1、B1の挟持面の背面側に左右一対のシール用ヒ
ータB2を配設している。
【0032】上記シール装置Bは支柱30、30によって支
持されていると共にこの支柱30は下部を固定支柱部31
に、上部を可動支柱部32に形成してあり、該可動支柱部
32を固定支柱部31に挿嵌して、シール装置Bを所望の高
さ位置で固定させるように構成している。一方、袋Dを
シール装置B側に搬送する水平搬送コンベアCは、袋D
を供給する前端部以外をモータ(図示せず)によってそ
の搬送面が前方から後方に向かって一定の速度で走行す
るベルトコンベアC1から構成してあり、袋Dを供給する
前端部は複数本のローラを並設してなるローラコンベア
C2としている。
【0033】上記のように構成した脱気装置を使用して
袋内を脱気したのち、シールするには、まず、袋の縦幅
寸法に応じてシール装置Bのシール高さ位置を上記支柱
30の可動支柱部32を昇降させたのち固定することによっ
て調整すると共に垂直吸気管2の支持金具52と摺動部材
10とを固定している締付螺子56を緩めて、支持金具52を
摺動部材56に対して上下方向に移動させ、吸気ノズル3
が袋Dの開口端部内に挿入し得る高さ位置に調整したの
ち、締付螺子56を締め付けることにより固定する。一
方、袋Dは前後両端に折目部D1、D2を有する偏平な合成
樹脂製袋からなり、その前後折目部間の横幅の大小に応
じてガイド部材1に配設しているストッパ部材25の位置
を決め、吸気ノズル3による脱気開始位置を設定する。
【0034】垂直吸気管2は吸気ホース8からの弾圧力
によって前方に付勢されてストッパ部材25に受止された
位置にあり、この状態でバキュームポンプ7を作動させ
ると吸気ホース8から継手管26、垂直吸気管2、可動管
4内を通じて吸気ノズル3の開口下端に吸気力が発生す
る。そして、図2に示すように物品Eを収納している袋
Dを起立状態にすると共にその前後折目部D1、D2の上端
部を人手により摘んだ状態で搬送コンベアCのローラコ
ンベアC2上に載置し、吸気ノズル3を袋Dの前端部開口
端内に挿入させ状態にして袋DをベルトコンベアC1側に
送り出すと、該ベルトコンベアC1によって搬送される袋
Dの開口端の前端側折目部D1の内面に吸引ノズル3の前
周部が当接、係止された状態となって袋Dと一体的に該
吸引ノズル3を垂下させている垂直吸気管2がガイド部
材1に沿って後方に移動する。
【0035】こうしてベルトコンベアC1により袋Dがシ
ール装置Bに向かって後方に搬送され、その搬送時及び
搬送途上において吸気ノズル3により袋内の空気が吸入
され、可動管4から垂直吸気管2、吸気ホース8を通じ
て排除されて袋D内が脱気され、この脱気によって減圧
されて袋Dの偏平両側面が互いに引き寄せられる方向に
変形して袋D内の物品Eの表面に圧着すると共に袋Dの
開口端の対向面が吸気ノズル3を挿入している後端部を
除いて互いに密着する。
【0036】袋Dがシール装置Bに達するまでにその内
部の空気が吸気ノズル3により完全に排除され、ベルト
コンベアC1によってシール装置B側に搬入される際にそ
の密着閉止した袋Dの上端部が後端側からシール装置B
に突設している隙間部材28、28間のガイド通路29を挟持
状態で挟持面がベルトコンベアC1と同一速度で走行する
シール装置Bの左右挟持ベルトB1、B1間に送り込まれて
これらの挟持ベルトB1、B1により挟持されながらシール
用ヒータB2側に搬入される。
【0037】一方、この袋Dの前端部が上記隙間部材2
8、28に達する直前に可動管4に設けているレバー15の
先端軸体15a がシール装置Bに突設している当接片27に
当接し、該レバー15が上方に回動させられ、その回動に
より弁軸6bが一体に回動して弁体6aにより可動管4内の
通気路が閉止される。そうすると、吸気ノズル3側への
吸気力が遮断されて袋D内の脱気作用が停止すると同時
に可動管4内にパキュームポンプ7からの真空吸引力が
作用し、この吸引力によって上記弁体6aの閉止と同時に
可動管4の上部が垂直吸気管2内に上昇して吸気ノズル
3が袋Dの前端側開口部から上方に抜き出され、その抜
き出し直前まで作用していた吸気により閉止された袋D
の前端部口縁が連続的に上記挟持ベルトB1、B1間に送り
込まれて該袋Dの口縁が後端から前端間の全幅に亘って
シール用ヒータB2により融着、封止(シール)Fされる
ものである。
【0038】この袋D内の脱気を行ったのち可動管4と
共に上昇した吸気ノズル3は該袋Dの後端口部内面から
の係止が解かれて該吸気ノズル3を備えている垂直吸気
管2が吸気ホース8の弾圧力により前方に押し進めら
れ、ストッパ部材25に受止されて次の物品を収納した袋
Dの脱気に待機し、再び、上記同様にして該袋Dの後端
口部内に吸気ノズル3を挿入させ、ローラコンベアC2か
らベルトコンベアC1側に袋Dを送り出して該ベルトコン
ベアC1により搬送中に袋D内を脱気し、シール装置B側
に達した時に吸気ノズル3を口部から上方に離脱させる
と共に密閉した袋Dの口部を連続的にシール装置Bに送
り込んでシールFを行うものである。
【0039】以上の実施例において、垂直吸気管2をガ
イド部材1に沿って吸気ホース8の弾性力や重錘により
元位置まで復帰させているが、このような復帰手段以外
に該垂直吸気管2に小型モータを装着して該モータの正
逆回転をガイド部材1上を転動する転子に伝達し、ガイ
ド部材1の所望長さ部分で垂直吸気管2を往復動させる
ようにしてもよい。この場合、ガイド部材1の前後端側
にモータの回転を切り替えるスイッチ部材を配設してお
き、シール装置B側のスイッチ部材の作動によって上記
可動管4を開閉弁6によることなく上昇させる機構、或
いは開閉弁6を電気的に閉止させる手段を設けておいて
もよい。
【0040】さらに、ガイド部材1に沿って袋Dをシー
ル装置B側に送り込む際に、袋Dの口部を人手によるこ
となくその両側から左右ベルト体によって押さえた状態
で搬送するように構成してもよく、このような構成と上
記モータ駆動による垂直吸気管2の自動往復機構とを採
用することによって搬送コンベアC上に順次供給される
物品を収納した袋内の脱気と脱気後の口部のシールを連
続自動的に行うことができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明の袋内脱気装置によ
れば、ガイド部材に沿って前後方向に往復動する垂直吸
気管と、この垂直吸気管に上下動自在に挿嵌され且つ該
垂直吸気管から下方に突出した下端に吸気ノズルを装着
してなる可動管と、脱気時にはこの可動管を上記吸気ノ
ズルの下端開口部が袋の上端開口部内に挿入した降下位
置に保持し、脱気後には該可動管を上昇させて吸気ノズ
ルを袋の開口端から上方に離脱させる可動管昇降手段と
から構成しているものであるから、袋を起立させた状態
にして脱気を行うので、袋内に収納している物品や函体
が袋の内底部側に寄せられて袋の口部側には物品などが
存在しない状態にすることができ、そのため、吸気ノズ
ルによる袋内の脱気が円滑に行えると共に脱気後におけ
る袋の口縁部のシールが確実に行えるものである。
【0042】さらに、垂直吸気管に対して可動管を上下
動自在に挿嵌しているので、該可動管の下端に装着して
いる吸気ノズルを可動管の降下によって袋の上端開口部
内に容易に挿入することができ、その上、可動管はその
降下位置を保持し且つ垂直吸気管は水平ガイド部材に沿
って移動するように構成しているので、吸気ノズルを袋
の上端開口部内の一定位置に挿入した状態を保持させる
ことができ、しかも、袋をシール装置側に搬送する際に
は該袋と一体的に垂直吸気管がガイド部材に沿って移動
するので、袋の搬送開始時からシール装置側に搬入する
までの間を吸気ノズルによる脱気に供することができて
袋内を充分に脱気することができる。
【0043】また、上述したように吸気ノズルを袋の上
端開口部内の一定位置に挿入した状態で袋内を脱気する
ように構成しているので、該吸気ノズルによる空気吸引
力を袋内の全体に亘って確実に作用させることができて
能率よく且つ確実に袋内の空気を排除させることができ
ると共にその脱気によって吸気ノズルの挿入部以外の袋
の口部を正確に密閉させることができ、その上、脱気後
には上記可動管を上昇させて吸気ノズルを袋の開口端か
ら上方に離脱させるように構成しているので、吸気ノズ
ルが離脱するまで袋内を充分に脱気し得ると共に上方へ
の離脱時に該吸気ノズルの吸引力によって挿入していた
口部を完全に閉止させ、袋を全幅に亘り確実に密閉する
ことができる。そして、袋の口部から吸気ノズルの離脱
後には、垂直吸気管がガイド部材に沿って元位置まで復
帰し、次の袋内の脱気に待機させることができる。
【0044】請求項2に係る発明によれば、上記可動管
の昇降案内機構として可動管に突設しているピンを垂直
吸気管と一体の支持金具に穿設している縦長孔に上下摺
動自在に係合させてなるものであるから、可動管の自重
によってピンが縦長孔の下端に係止して吸気ノズルの高
さ位置を一定に保持することができ、一定形状の袋の開
口端部内に吸気ノズルを正確に挿入させて袋内の脱気を
順次円滑且つ確実に行うことができる。
【0045】請求項3に係る発明によれば、可動管にレ
バーの回動によって該可動管内を開閉させる開閉弁を設
け、この開閉弁をスプリング力によって常時開弁方向に
付勢しているので、脱気時には垂直吸気管側からの吸気
を確実に吸気ノズルに作用させて脱気を行うことができ
ると共に、レバーの回動によって開閉弁が閉止すると吸
気ノズル側の吸気が遮断されて脱気作用を停止させ、垂
直吸気管側からの吸引力によって可動管が上方に引き寄
せられて脱気を行った吸気ノズルを袋の開口端から自動
的に且つ確実に離脱させることができる。
【0046】さらに、垂直吸気管を、該垂直吸気管とバ
キュームポンプとを連結、連通させている可撓性を有す
る吸気ホースの弾圧力によって上記ガイド部材の前端側
に移動する方向に付勢されているので、脱気が完了した
のちの吸気ノズルを有する垂直吸気管を新たな復帰手段
などを設けることなく簡単に元位置まで復帰させること
ができる。
【0047】また、請求項4に係る発明によれば、シー
ル装置の前面に上記開閉弁のレバーの当接片を突設して
いるので、袋が吸気ノズルにより脱気されながら搬送コ
ンベアによりシール装置に達するとレバーが当接片に当
接して回動し、可動管内が閉止されて上述したように吸
気ノズルによる吸気作用が停止すると同時に垂直吸気管
側からの吸引力によって可動管が上動して該吸気ノズル
を袋の開口端から離脱させることができると共にシール
装置の前半にはシール用ヒータに向かって袋の口部をガ
イドする隙間部材を設けているので、脱気された袋をシ
ール装置側に正確に搬送してシールすることができる。
さらに又、上記レバーの回動によって上昇した吸気ノズ
ルを有する可動管は、上述したように吸気ホースの弾圧
力によって垂直吸気管と共に元位置まで復帰するが、そ
の復帰時にレバーが当接片から離脱して開弁し、吸気ノ
ズルによる脱気可能な状態にすると共に可動管が自重に
より吸気ノズルが袋の開口端部内に挿入し得る位置まで
降下して次の袋内の脱気に備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送コンベア上のシール装置に本発明袋内脱気
装置を配設した状態の簡略斜視図、
【図2】その側面図、
【図3】脱気装置の要部の正面図、
【図4】その側面図、
【図5】一部を横断した平面図。
【符号の説明】
1 ガイド部材 2 垂直吸気管 3 吸気ノズル 4 可動管 5 昇降案内機構 6 開閉弁 7 バキュームポンプ 8 吸気ホース 9 ピン 15 レバー 27 当接片 28 隙間部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイド部材に沿って前後方向に往復動す
    る垂直吸気管と、この垂直吸気管に上下動自在に挿嵌さ
    れ且つ該垂直吸気管から下方に突出した下端に吸気ノズ
    ルを装着してなる可動管と、脱気時にはこの可動管を上
    記吸気ノズルの下端開口部が袋の上端開口部内に挿入し
    た降下位置に保持し、脱気後には該可動管を上昇させて
    吸気ノズルを袋の開口端から上方に離脱させる可動管昇
    降手段とから構成していることを特徴とする袋内脱気装
    置。
  2. 【請求項2】 可動管昇降手段は、上記垂直吸気管と一
    体の支持金具に穿設している縦長孔に上記可動管の下端
    部から突設しているピンを上下摺動自在に係合させて該
    可動管の自重で上記縦長孔の下端に上記ピンを係止させ
    ることにより該可動管を一定高さの降下位置に保持する
    昇降案内機構と、可動管に配設されて該可動管内の通気
    を遮断することにより垂直吸気管側からの吸引力で可動
    管を上昇させる開閉弁とからなることを特徴とする請求
    項1に記載の袋内脱気装置。
  3. 【請求項3】 上記開閉弁はその弁軸を可動管から外側
    方に突出させてスプリング力により常時開弁方向に付勢
    させていると共に該弁軸の突出端に開閉弁を閉止させる
    方向に回動するレバーの基端部を固着させてあり、さら
    に、上記垂直吸気管はこの垂直吸気管とバキュームポン
    プとを連結、連通させている可撓性を有する吸気ホース
    の弾圧力によって上記ガイド部材の前端側に移動する方
    向に付勢されていることを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の袋内脱気装置。
  4. 【請求項4】 垂直吸気管を往復動自在に支持している
    上記ガイド部材は、袋を前方から後方に向かって搬送す
    る水平搬送コンベアの上方に配設したシール装置の前面
    から前方に向かって水平に突出していると共に上記シー
    ル装置の前面には上記開閉弁のレバーを当接させて閉弁
    方向に回動させる当接片と、水平搬送コンベア上での搬
    送途上で脱気された袋の開口端部をシール装置のシール
    用ヒータに向かってガイドする隙間部材とを突設してい
    ることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に
    記載の袋内脱気装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005075294A1 (en) * 2004-02-05 2005-08-18 Carter Holt Harvey Limited Apparatus and method of reducing gas in a filled and sealed bag
KR20160087063A (ko) * 2015-01-12 2016-07-21 기산전자 주식회사 지폐처리장치의 지폐포장장치
CN112249404A (zh) * 2020-11-13 2021-01-22 四川科伦药业股份有限公司 一种基于连续曲面弧度的输液袋充氮封口吸附装置
KR20210113825A (ko) * 2020-03-09 2021-09-17 주식회사 케이에스팩 진공포장장치용 공기흡입노즐 및 진공포장장치용 공기흡입노즐을 갖는 진공포장장치

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