JPH09207909A - 急速減圧装置 - Google Patents

急速減圧装置

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JPH09207909A
JPH09207909A JP8038753A JP3875396A JPH09207909A JP H09207909 A JPH09207909 A JP H09207909A JP 8038753 A JP8038753 A JP 8038753A JP 3875396 A JP3875396 A JP 3875396A JP H09207909 A JPH09207909 A JP H09207909A
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JP
Japan
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storage bag
adapter
valve
opening
hole
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JP8038753A
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English (en)
Inventor
Hajime Ishimaru
肇 石丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zaidan Hojin Shinku Kagaku Kenkyusho
Original Assignee
Zaidan Hojin Shinku Kagaku Kenkyusho
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B31/00Packaging articles or materials under special atmospheric or gaseous conditions; Adding propellants to aerosol containers
    • B65B31/04Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied
    • B65B31/06Evacuating, pressurising or gasifying filled containers or wrappers by means of nozzles through which air or other gas, e.g. an inert gas, is withdrawn or supplied the nozzle being arranged for insertion into, and withdrawal from, the mouth of a filled container and operating in conjunction with means for sealing the container mouth

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  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vacuum Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、衣類や食品の真空パック等に用い
られる急速減圧装置に関し、特に貯蔵袋の内部を大気圧
の状態から減圧状態へ急速に移行させるため、真空ポン
プとしてのロータリーポンプに接続されるリザーバタン
クをそなえて、同タンクによりアダプターを介し上記貯
蔵袋を十分に減圧できるようにしたものであり、上記ア
ダプターに突出引込み可能の通孔用筒状部材を設けて減
圧作用が円滑に行なわれるようにした。 【解決手段】 減圧すべき貯蔵袋1の開口部へ、アダプ
ター4が挿入されて、同アダプター4の通孔用筒状部材
8aを通じ減圧リザーバタンクが接続される。アダプタ
ー4を挿入された貯蔵袋1の開口部は、上下一対の押え
部材6a,6bで挟持されるようになっており、同アダ
プター4から貯蔵袋内へ小孔付き通孔用筒状部材8aが
駆動機構21で突き出されるので、減圧時に通孔用筒状部
材8aが貯蔵袋開口縁部などを吸引して閉塞されるよう
なことは無く、貯蔵袋1の内部を急速に減圧することが
できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類や食品,皮製
品,光学機器,半導体のごとき電子材料あるいは絵画な
どの保存に用いられる急速減圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、真空パックを行なう場合は、衣
類や食品等をポリエチレンのごときプラスチックフィル
ムから成る貯蔵袋に収容して、この貯蔵袋を密閉蓋付き
容器に入れ、同容器をロータリーポンプに接続して0.1
気圧程度に減圧することが行なわれている。その際、貯
蔵袋は口を開いたままにされているので、貯蔵袋の内部
も減圧状態になる。ついで上記容器の内部において上記
貯蔵袋の開口がヒートシールにより閉じられるので、同
貯蔵袋内に衣類または食品が減圧状態で密封されたこと
になり、このようにしてから上記容器内に空気を入れ、
その密閉蓋を開いて貯蔵袋が取り出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の減圧手段では、密閉蓋付き容器に貯蔵袋を入れ
て同容器内を減圧状態にするため、減圧容積が大きくな
って、減圧操作のために多くの時間を必要とするほか、
上記容器内に貯蔵袋の密封のためのヒートシール等を必
要として、上記容器をますます大きくしなければならな
いという不具合がある。そこで、貯蔵袋の開口部にアダ
プターを挿入して、同アダプターに形成された通孔を通
じて吸気し減圧する装置も開発されているが、単にアダ
プターに通孔を形成しただけでは、急速な減圧操作の際
に上記通孔を貯蔵袋の可撓壁が塞いでしまって、十分な
減圧ができなくなるという問題点がある。本発明は、貯
蔵袋の内部を支障なく減圧できるように、同貯蔵袋の開
口部へ挿入されるアダプターに可動式の通孔用筒状部材
を設けるとともに、減圧後の不活性ガス封入も能率よく
行なえるようにした、急速減圧装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の急速減圧装置は、貯蔵袋の開口部へ挿入さ
れるアダプターと、同アダプターを挿入された上記貯蔵
袋の開口部を挟持しうる上下一対のシールパッド付き押
え部材と、これらの押え部材の相互間隔を調整しうる第
1の駆動機構と、上記貯蔵袋の内部を減圧すべく上記ア
ダプターに装備された可動式通孔用筒状部材へ第1のバ
ルブを介して接続されるリザーバタンクと、同リザーバ
タンクへ第2のバルブを介して接続されるロータリーポ
ンプとをそなえるとともに、上記貯蔵袋の開口部を加熱
して密封しうる可動式ヒートシールをそなえ、上記通孔
用筒状部材の先端部周壁に多数の小孔が形成されて、同
筒状部材の先端部を上記アダプターの内部から上記貯蔵
袋の内部へ突出させうる第2の駆動機構が設けられたこ
とを特徴としている。
【0005】また、本発明の急速減圧装置は、上記ロー
タリーポンプが第3のバルブを介し上記通孔用筒状部材
に接続されたことを特徴としている。さらに、本発明の
急速減圧装置は、上記貯蔵袋の減圧後に同貯蔵袋内へ上
記通孔用筒状部材を通じ不活性ガスを導入すべく、同筒
状部材に第4のバルブを介して不活性ガス供給源が接続
されたことを特徴としている。また、本発明の急速減圧
装置は、上記第4のバルブが上記第1のバルブと一体の
切替バルブとして構成されたことを特徴といている。さ
らに、本発明の急速減圧装置は、上記シールパッド付き
押え部材が上記貯蔵袋の開口縁壁への接触面に吸引口を
そなえ、同吸引口に第5のバルブを介して上記リザーバ
タンクが接続されたことを特徴としている。
【0006】上述の本発明の急速減圧装置では、まずロ
ータリーポンプによりリザーバタンクを真空にする操作
が行なわれる。ついで貯蔵袋の開口部へアダプターが挿
入され、同アダプターを挿入された貯蔵袋の開口部は上
下一対のゴム部材により緊密に挟持される。
【0007】そしてアダプターの通孔用筒状部材を貯蔵
袋の内部へ突出させるとともに同筒状部材にリザーバタ
ンクを連通させることにより、貯蔵袋の内部を減圧する
操作が行なわれる。その際、通孔用筒状部材の先端部周
壁には多数の小孔が形成されているので、貯蔵袋内の衣
類等を吸い付けて通孔用筒状部材が通孔機能を失うとい
うようなことは起こらない。また第1のバルブを開いて
いる時間は1〜2秒程度であり、その間、ロータリーポ
ンプは第2のバルブを介しリザーバタンクに開通して負
荷の少ない状態で作動する。そして第1のバルブを閉じ
た後、要すれば第2のバルブを閉じ第3のバルブを開い
て通孔用筒状部材を介し貯蔵袋の内部から更にロータリ
ーポンプで直接吸気する操作が行なわれる。このように
して、減圧された貯蔵袋には、要すれば第4のバルブを
開くか又は切替えバルブの切替えにより上記通孔用筒状
部を介して不活性ガス(窒素ガス等)が導入される。一
方、上記ロータリーポンプにより、再び上記リザーバタ
ンクの真空度を高める操作が行なわれる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の一実施
形態としての急速減圧装置について説明すると、図1は
その構成を概略的に示す模式図であり、図2はその配管
系統図、図3はその装置要部を示す斜視図、図4〜6は
その作用状態を示す説明図である。
【0009】図1に示すように、減圧すべきプラスチッ
クフィルム製の貯蔵袋1は、内部に衣類や食品のごとき
貯蔵物2を収容したままコンベヤ3などを介して順次こ
の装置のアダプター4と対向する位置に運ばれてくるよ
うになっている。アダプター4は走行部4aをそなえて
おり、これにより貯蔵袋1の開口部1aへアダプター4
を挿入したり同開口部1aからアダプター4を引き抜い
たりできるようになっている。
【0010】またコンベヤ3とアダプター4との間に
は、貯蔵袋1の開口部1aを閉じるための可動式ヒート
シール5が設けられるほか、アダプター4を挿入された
貯蔵袋1の開口部1aを挟持しうる上下一対のシールパ
ッドS付き押え部材6a,6bと、これらの押え部材6
a,6bの相互間隔を調整しうる油圧式の第1の駆動機
構7とが設けられている。 そして、上下の押え部材6
a,6bによる挟持が緊密に行なわれるように、アダプ
ター4の両側縁4bはエッジ状に形成されている。(図
3参照)
【0011】アダプター4には、図3に示すように、吸
引用および不活性ガス(窒素ガスまたは炭酸ガス等)導
入用の通孔8が形成されており、同通孔8には、図3に
示すように可動式の通孔用筒状部材8aが貫挿されて、
第2の駆動機構としてのエアシリンダ21により突出引込
み可能に装備されている。すなわち、筒状部材8aは、
図2に示すように走行部4a内の密閉管22の内側のガイ
ド溝に沿って摺動し案内される可動片23に後端を結合さ
れるようにして、同密閉管22内に連通しており、可動片
23はエアシリンダ21のピストンロッド21aに連結されて
いる。このようにして、エアシリンダ21により、そのピ
ストンロッド21aおよび可動片23を介して駆動される筒
状部材8aは、その先端部の周壁に多数の小孔8bを形
成されている。図2に示すように、通孔用筒状部材8a
は、密閉管22および第1のバルブ11を介してリザーバタ
ンク9に接続されている。またリザーバタンク9には第
2のバルブ12を介してロータリーポンプ10が接続され、
同ポンプ10は第3のバルブ13および密閉管22を介して通
孔用筒状部材8aに連通できるようになっている。
【0012】さらにアダプター4の通孔用筒状部材8a
には、第4のバルブ14および密閉管22を介して不活性ガ
ス供給源(ボンベ)16が接続されている。なお、第3の
バルブ13と第4のバルブ14とを一体にして切替バルブと
し、リザーバタンク9とロータリーポンプ10とによる減
圧操作後に不活性ガス供給源16からの不活性ガス導入を
迅速に行なえるようにしてもよい。
【0013】図3に示すように上下一対の押え部材6
a,6bは、貯蔵袋1の開口縁壁への接触面に多数の吸
引口17をそなえ、同吸引口17には、図2に示す可撓性配
管18および第5のバルブ15を介してリザーバタンク9が
接続されている。なお、図1におけるケーシング19の内
部には、図2で破線20により囲まれた各部材が収容され
ている。
【0014】本実施形態の急速減圧装置は上述のように
構成されているので、まず第1のバルブ11,第3のバル
ブ13および第5のバルブ15を閉じるとともに第2のバル
ブ12を開いて、ロータリーポンプ10によりリザーバタン
ク9を真空にする操作が行なわれる。
【0015】上述の準備操作が行なわれた後、コンベヤ
3で運ばれてきた貯蔵袋1をアダプター4に対向する位
置で停止させる。ついで、貯蔵袋1の開口部1aに図
1,3に示すように上部の押え部材6aを降下させて、
同開口部1aの開口縁壁を上下の押え部材6a,6bで
挟持した状態で、図2に示す第5のバルブ15を開くと、
リザーバタンク9により負圧にされた吸引口17で貯蔵袋
1の開口縁壁が吸着されるので、次に上部の押え部材6
aを上昇させることにより貯蔵袋1の開口部が大きく開
いた状態になる。この状態でアダプター4をその走行部
4aにより前進させて貯蔵袋1の開口部へ挿入する操作
が行なわれる。
【0016】ついで押え部材6aを再び降下させると、
貯蔵袋1の開口部1aはアダプター4の両側縁4bがエ
ッジ状に形成されているため、押え部材6a,6bによ
るアダプター4の挟持が緊密に行なわれるようになる。
(図4参照)このような押え部材6a,6bによるアダ
プター4の挟持状態で、通孔用筒状部材8aが第2の駆
動機構としてのエアシリンダ21により駆動されて貯蔵袋
1の内部に突出した状態とされる。ついで、図2に示す
第1のバルブ11を開くと、貯蔵袋1は真空のリザーバタ
ンク9の作用で一瞬の間に減圧されるが、その真空度を
高める必要があれば、第1のバルブ11および第2のバル
ブ12を閉じ、第3のバルブ13を開いて、ロータリーポン
プ10により貯蔵袋1の内部からさらに吸気する作用が行
なわれる。上述の減圧操作に際して、通孔用筒状部材8
aは先端部周壁に多数の小孔を有しているため、円滑な
減圧作用が行なわれる。
【0017】このようにして貯蔵袋1の内部を十分に減
圧してから、図5に示すようにヒートシール5を用いて
直ちに貯蔵袋1の開口部を封鎖してもよいが、ヒートシ
ール5を用いる前に、図2に示す第4のバルブ14を開い
て貯蔵袋1の内部に不活性ガス供給源16から窒素ガス
等の不活性ガスを導入するようにしてもよい。また貯蔵
袋1の内部に貯蔵される物品の特性に応じ、上記不活性
ガスには適度の湿度を与えておくこともできる。なお、
図6は、貯蔵袋1を真空にしたまま密封した場合を例示
している。
【0018】リザーバタンク9の容積は貯蔵袋1の容積
よりも十分に大きくしておくことが望ましく、例えばリ
ザーバタンク9の容積を貯蔵袋1の容積の20倍にしてお
けば、両者の連通により貯蔵袋1内の圧力が1〜2秒間
のうちに約0.05気圧(厳密には1/21気圧)に低下する
ので、ロータリーポンプ10で直接貯蔵袋1の減圧を行な
う操作は不要になり、アダプター4を用い貯蔵袋1の内
部を直接減圧することと相まって食品やクリーニング後
の衣類などを貯蔵袋1内に封入する操作は短時間で容易
に行なわれるようになる。
【0019】これに比べて、リザーバタンク9の無い従
来の減圧システムでは、ロータリーポンプ10のみによっ
て容器1内を減圧する操作が行なわれるので、作業時間
が長くなり、作業能率の低下をきたすことになる。また
本実施形態の装置では、アダプター4から貯蔵袋1の内
部へ突き出される通孔用筒状部材8aの先端部周壁に多
数の小孔8bが形成されているので、貯蔵袋1を通孔用
通状部材8aを介しリザーバタンク9に連通させた際に
貯蔵袋1の開口縁部や内部の衣類等を吸い付けて詰まり
を起こすようなことがなく、減圧作用が適切に行なわれ
る。
【0020】ロータリーポンプ10は起動から少しの間は
十分な排気速度を持たないので、急速排気が難しいが、
本実施形態の急速減圧装置ではロータリーポンプ10が常
に運転状態とされ、しかも貯蔵袋1を搬送する間や、ヒ
ートシール5で貯蔵袋1の開口部1aを閉じる間も、ロ
ータリーポンプ10でリザーバタンク9から吸気する作用
が行なわれるので、きわめて効率のよい減圧パック作業
を行なえる利点がある。
【0021】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の急速減
圧装置によれば、次のような効果ないし利点が得られ
る。 (1) 貯蔵袋の開口部へ挿入されるアダプターに、突出引
込み可能の通孔用筒状部材が装備されて、同筒状部材の
先端部周壁に多数の小孔が形成されているので、同筒状
部材を通じて行なわれる減圧作用の際に貯蔵袋の開口縁
部や貯蔵袋内の衣類等を吸い付けて閉塞現象を起こすよ
うなことがなく、同貯蔵袋を迅速かつ的確に減圧状態に
することができる。 (2) 上記アダプターを挿入された貯蔵袋開口部が上下一
対のシールパッド付き押え部材により挟持されるので、
同アダプターにおける通孔用筒状部材を介して行なわれ
る上記リザーバタンクや不活性ガス供給源と貯蔵袋との
接続連通が、確実に行なわれるようになる。 (3) 上記シールパッド付き押え部材が貯蔵袋の開口縁壁
への接触面に吸引口をそなえて、同吸引口に上記リザー
バタンクが接続されると、貯蔵袋の開口縁壁を上記押え
部材に吸着させて開く操作が能率よく行なわれ、その開
口部へのアダプターの挿入が容易に行なわれるようにな
る。 (4) 貯蔵袋への不活性ガスの導入は上記アダプターにお
ける通孔用筒状部材を利用して直接行なうことができ、
これにより不活性ガスを無駄なく使用することができ
る。 (5) 上記ロータリーポンプを連続運転状態に維持できる
ので、全体として作業能率の向上がもたらされる。 (6) 貯蔵袋の減圧後における不活性ガスの導入が、切替
バルブの操作により能率よく行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての急速減圧装置を示
す模式図である。
【図2】図1の装置の配管系統図である。
【図3】図1の装置の要部の斜視図である。
【図4】図1の装置の作用状態を示す説明図である。
【図5】図1の装置の他の作用状態を示す説明図であ
る。
【図6】図1の装置のさらに他の作用状態を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 貯蔵袋 1a 開口部 2 貯蔵物 3 コンベヤ 4 アダプター 4a アダプター走行部 4b エッジ状側縁 5 可動式ヒートシール 6a,6b シールパッド付き押え部材 7 油圧式駆動部 8 通孔 8a 通孔用筒状部材 8b 小孔 9 リザーバタンク 10 ロータリーポンプ 11 第1のバルブ 12 第2のバルブ 13 第3のバルブ 14 第4のバルブ 15 第5のバルブ 16 不活性ガス供給源(ボンベ) 17 吸引口 18 可撓性配管 19 ケーシング 21 第2の駆動機構(エアシリンダ) 21a ピストンロッド 22 密閉管 23 可動片 S シールパッド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵袋の開口部へ挿入されるアダプター
    と、同アダプターを挿入された上記貯蔵袋の開口部を挟
    持しうる上下一対のシールパッド付き押え部材と、これ
    らの押え部材の相互間隔を調整しうる第1の駆動機構
    と、上記貯蔵袋の内部を減圧すべく上記アダプターに装
    備された可動式通孔用筒状部材へ第1のバルブを介して
    接続されるリザーバタンクと、同リザーバタンクへ第2
    のバルブを介して接続されるロータリーポンプとをそな
    えるとともに、上記貯蔵袋の開口部を加熱して密封しう
    る可動式ヒートシールをそなえ、上記通孔用筒状部材の
    先端部周壁に多数の小孔が形成されて、同筒状部材の先
    端部を上記アダプターの内部から上記貯蔵袋の内部へ突
    出させうる第2の駆動機構が設けられたことを特徴とす
    る、急速減圧装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の急速減圧装置におい
    て、上記ロータリーポンプが第3のバルブを介し上記通
    孔用筒状部材に接続されたことを特徴とする、急速減圧
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の急速減圧装置
    において、上記貯蔵袋の減圧後に同貯蔵袋内へ上記通孔
    用筒状部材を通じ不活性ガスを導入すべく、同筒状部材
    に第4のバルブを介して不活性ガス供給源が接続された
    ことを特徴とする、急速減圧装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の急速減圧装置におい
    て、上記第4のバルブが上記第1のバルブと一体の切替
    バルブとして構成されたことを特徴とする、急速減圧装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の急速減
    圧装置において、上記シールパッド付き押え部材が上記
    貯蔵袋の開口縁壁への接触面に吸引口をそなえ、同吸引
    口に第5のバルブを介して上記リザーバタンクが接続さ
    れたことを特徴とする、急速減圧装置。
JP8038753A 1996-02-01 1996-02-01 急速減圧装置 Pending JPH09207909A (ja)

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