JPH11129408A - 表面処理を施してなる水圧転写仕上げ成形品 - Google Patents

表面処理を施してなる水圧転写仕上げ成形品

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JPH11129408A
JPH11129408A JP9314438A JP31443897A JPH11129408A JP H11129408 A JPH11129408 A JP H11129408A JP 9314438 A JP9314438 A JP 9314438A JP 31443897 A JP31443897 A JP 31443897A JP H11129408 A JPH11129408 A JP H11129408A
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weight
hydraulic transfer
polyol resin
styrene
methacrylate
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JP9314438A
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Takeharu Ueda
丈晴 上田
Haruhiko Mochizuki
治彦 望月
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Original Assignee
Origin Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水圧転写法により表面処理された成形品をプ
ライマー処理することなく、高級感、耐久性、生産性、
低コストを両立した水圧転写処理を施した成形品を得る
こと。 【構成】 水圧転写法により表面処理された成形品の表
面に対して、(イ)ラジカル重合性モノマーを溶液重合
して得られ、かつスチレン換算での重量平均分子量が5
000〜30000、水酸基価が5〜100mgKOH
/g、酸価が0〜60mgKOH/gの範囲にあって、
ポリマーガラス転移温度が50℃以上のアクリルポリオ
ール樹脂と、(ロ)アクリルポリオール樹脂(イ)の水
酸基と反応可能なイソシアネート化合物とからなる硬化
性樹脂組成物を塗布したことを特徴とする表面処理を施
してなる水圧転写仕上げ成形品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、水圧転写法により
印刷された表面を硬化性樹脂組成物で処理してなる水圧
転写仕上げ成形品に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】 従来
の技術としては、例えば自動車内装部品、家電製品、事
務用品、屋内装飾品等の表面仕上げ処理方法の一つに水
圧転写法による印刷仕上げがある。
【0003】 この水圧転写印刷法とは、ABS等のプ
ラスチック成型品を水槽中に浸漬し、そのときに成形品
に加わる水圧を利用して印刷フィルムを転写することに
より、木目調やファイバー調の水圧転写法独特の図柄を
成形品の表面に印刷する方法である。
【0004】 水圧転写法による印刷面は、耐水性、耐
薬品性、外部からの機械的衝撃に対する耐久性、及び高
級感に乏しいため、水圧転写処理後の印刷面にはクリヤ
塗装、カラークリヤ塗装、あるいは艶消しクリヤ塗装な
どを行って、水圧転写面の保護塗装を行うと共に、凹凸
模様の凹凸を低減させて高級感を高めるのが一般的であ
る。
【0005】 しかしながら、従来の技術にあっては、
成形品の水圧転写印刷面に対する良好な付着性と良好な
耐傷つき性などの耐久性を両立する保護塗装を得るため
に、保護用塗料組成物を軟質化させ、高度の架橋構造を
持たせるという方法が用いられていた。このため、水圧
転写印刷が施された成形品上に塗装された保護用塗料の
硬化性に問題があり、80〜100℃の温度で30分間
以上の強制乾燥が必要であった。
【0006】 また、保護コーティング膜が軟質であっ
たため、強制乾燥後の保護コーティング済みの成形品の
冷却が不十分である場合の保護コーティングは傷つき易
く、十分に冷却を行わなければ次工程に移せないので、
生産コスト、生産性などに問題があった。
【0007】 この発明は、このような従来の問題点に
着目してなされたものであって、水圧転写印刷面に対し
て、プライマー処理無しで使用でき、耐久性が高く、か
つ塗膜乾燥性に優れた保護塗装用の硬化性樹脂組成物、
及び高級感、耐久性、生産性、低コストを両立した保護
塗装品を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】 上述のような課題を解
決するために、請求項1に記載の発明は、水圧転写法に
より表面処理された成形品の表面に対して、(イ)ラジ
カル重合性モノマーを溶液重合して得られ、かつスチレ
ン換算での重量平均分子量が5000〜30000、水
酸基価が5〜100mgKOH/g、酸価が0〜60m
gKOH/gの範囲にあって、ポリマーガラス転移温度
が50℃以上のアクリルポリオール樹脂と、(ロ)アク
リルポリオール樹脂(イ)の水酸基と反応可能なイソシ
アネート化合物とからなる硬化性樹脂組成物を塗布した
ことを特徴とする表面処理を施してなる水圧転写仕上げ
成形品を提供するものである。
【0009】 上述のような課題を解決するために、請
求項2に記載の発明は、請求項1において、アクリルポ
リオール樹脂(イ)の前記ラジカル重合性モノマーに
は、メタクリル酸イソブチル及び/若しくはメタクリル
酸ターシャーリーブチルの一方若しくは双方の合計が2
0〜80重量%の範囲で含有されることを特徴とする表
面処理を施してなる水圧転写仕上げ成形品を提供するも
のである。
【0010】 上述のような課題を解決するために、請
求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2のいずれ
かにおいて、アクリルポリオール樹脂(イ)の前記ラジ
カル重合性モノマーは、20〜70重量%のスチレンを
含有することを特徴とする表面処理を施してなる水圧転
写仕上げ成形品。を提供するものである。
【0011】 上述のような課題を解決するために、請
求項4に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいず
れかにおいて、アクリルポリオール樹脂(イ)のラジカ
ル重合性モノマーは、末端にラジカル重合性の二重結合
を有する数平均分子量1000以上のラジカル重合性ポ
リスチレン2〜50重量%を含有することを特徴とする
表面処理を施してなる水圧転写仕上げ成形品を提供する
ものである。
【0012】
【本発明を実施するための形態】 本発明の硬化性樹脂
組成物は、水圧転写印刷面を塗装処理する直前に、ポリ
オール樹脂成分を主成分とする主剤と、イソシアネート
化合物を主成分とする硬化剤と、有機溶剤を主成分とす
るシンナーを混合して形成される。
【0013】 本発明に用いるポリオール樹脂は、ポリ
スチレン換算の重量平均分子量として5000〜300
00であることが好ましい。より好ましくは、5000
〜15000である。
【0014】 この理由としてポリスチレン換算での重
量平均分子量で5000以下のポリオール樹脂を用いた
場合では、塗装強制乾燥後の初期塗膜硬度や乾燥後の塗
膜に十分な強度が得られないため好ましくない。また、
30000以上の場合では、水圧転写印刷後の印刷表面
の凹凸が保護コート上に現れてしまうため、保護コート
面の鮮映性が低下し、高級感が損なわれるため好ましく
ない。
【0015】 本発明に用いられるポリオール樹脂は、
イソシアネート硬化剤と組み合わせてウレタン塗料とし
て用いられるため、硬化剤成分のイソシアネート基と反
応してウレタン結合を得るための水酸基を有する樹脂で
ある。
【0016】 水酸基の含有量としては5〜100mg
KOH/gであることが好ましい。より好ましくは10
〜50mgKOH/gである。
【0017】 この理由として、本発明のポリオール樹
脂の水酸基が5mgKOH/g以下の場合には、乾燥後
の保護コートの架橋密度が小さいため、耐溶剤性や耐薬
品性等の耐久性が不十分となったり、塗膜が十分に架橋
しないことに起因して塗膜の十分な強度が得られないた
め好ましくない。また、100mgKOH/g以上の場
合では、ポリオール樹脂に組み合わせるイソシアネート
硬化剤の量が増えるためコスト高となることに加えて、
強制乾燥直後の初期塗膜硬度が低いので強制乾燥後に十
分な冷却時間をおかなければ次工程に移せないため好ま
しくない。
【0018】 本発明に用いられるポリオール樹脂は、
イソシアネート硬化剤と組み合わせてウレタン塗料とし
て用いられるため、ポリオール樹脂の酸価によっても強
制乾燥後の塗膜初期硬度などの塗膜乾燥性に影響があら
われる。具体的な酸価としては、0〜60mgKOH/
gが好ましい。より好ましくは10〜40mgKOH/
gである。60mgKOH/g以上の酸価を有する場合
では、塗膜乾燥性は向上するが樹脂中に導入された酸基
による水素結合が強く現れるため樹脂溶液の粘度が高く
なり過ぎ、コーティング時における希釈率を高める必要
があり、結果として水圧転写印刷後の印刷表面の凹凸が
保護コート上に現れてしまい保護コート面の鮮映性が低
下し、高級感が損なわれるため好ましくない。
【0019】 本発明に用いられるポリオール樹脂は、
ポリオール樹脂のガラス転移温度によっても塗膜乾燥
性、耐久性などに大きな影響を受ける。ポリオール樹脂
のガラス転移温度は分子量によっても大きく変化すると
共に、高分子材料の場合では明確な値の記述は困難であ
るが、本発明の請求項1に述べるガラス転移温度は、例
えば2種類のモノマーからなる共重合体のガラス転移温
度Tgの場合には、両成分のガラス転移温度(Tg1,
Tg2)と重量分率(W1、W2)で表す次式で得たも
のとする。
【0020】 Tg=W1×Tg1+W2×Tg2
【0021】 本発明に用いられるポリオール樹脂のガ
ラス転移温度は、50℃以上が好ましい。より好ましく
は80℃以上である。上式から得たガラス転移温度が5
0℃以下の場合では、強制乾燥直後の初期塗膜硬度が所
期値よりも低いため、強制乾燥後に十分な冷却時間をお
かなければ次工程に移せず、したがって好ましくない。
【0022】 本発明に用いるポリオール樹脂は、ラジ
カル重合性モノマー成分を溶液重合法によるラジカル重
合で得られる樹脂であり、モノマー成分の一つにスチレ
ンを用いることが好ましい。
【0023】 この理由として、スチレンを共重合成分
に用いることによりポリオール樹脂の屈折率が高くな
り、結果として塗装後の保護コート面の光沢が高くなる
ので、高級感のある良好な外観が得られるからである。
ポリオール樹脂中のスチレンはモノマー成分の20〜7
0重量%が好ましい。より好ましくは、20〜50重量
%である。ポリオール樹脂中のスチレンがモノマー成分
の20重量%以下では保護コート面の光沢度の大幅な向
上は得られないので好ましくない。また70重量%以上
では、ポリオール樹脂の粘度が高くなり過ぎるので、コ
ーティング時に希釈率を高める必要があり、結果として
水圧転写印刷後の印刷表面の凹凸が保護コート上に現れ
る。このため、保護コート面の鮮映性が低下し、高級感
が損なわれるので好ましくない。
【0024】 本発明に用いるポリオール樹脂のラジカ
ル重合性モノマー成分に、メタクリル酸ターシャリーブ
チル及び/若しくはメタクリル酸イソブチルを用いと、
より平坦性に優れ良好な保護コート面仕上がり状態が得
られる。
【0025】 この理由は、一般にアクリル酸エステル
やメタクリル酸エステルにおいて、モノアルコール成分
に分岐状のアルキル基を有するモノマーを共重合する
と、樹脂溶液の粘度の低い樹脂が得られるからである。
例えば、メタクリル酸ターシャリーブチルの場合では、
ホモポリマーのガラス温度は107℃程度と高い温度で
あが、溶液状態での粘度の小さい樹脂が得られ、よって
保護コート面の鮮映性が向上し、高級感のある仕上がり
状態が得られる。
【0026】 ポリオール樹脂のモノマー成分に用いる
メタクリル酸ターシャリーブチル及び/若しくはメタク
リル酸イソブチルは、モノマー成分の20〜80重量%
が好ましい。より好ましくは、40〜70重量%であ
る。またメタクリル酸ターシャリーブチルとメタクリル
酸イソブチルを併用する場合では、双方の合計が、モノ
マー成分の20〜80重量%が好ましい。より好ましく
は、40〜70重量%である。
【0027】 ポリオール樹脂中のメタクリル酸ターシ
ャリーブチル及び/若しくメタクリル酸イソブチルがモ
ノマー成分の20重量%以下では、ポリオール樹脂の粘
度を減少させる効果は小さく、よって保護コート面の大
幅な外観向上が得られないので好ましくない。また80
重量%以上では、スチレン等の共重合成分の使用が制限
されるため、十分な光沢度が得られない等の問題が生じ
るため好ましくない。
【0028】 本発明に用いるポリオール樹脂のラジカ
ル重合性モノマー成分に、末端にラジカル重合性の二重
結合を有する数平均分子量1000以上であるラジカル
重合性ポリスチレンを用いると塗装後の乾燥性を大幅に
向上させることが可能である。前記末端にラジカル重合
性の二重結合を有する数平均分子量1000以上である
ラジカル重合性ポリスチレンは一般に市販されており、
例えばマクロモノマーAS−6(末端メタクリロイル基
ポリスチレン 数平均分子量6000 東亜合成( 株)
)等が例示できる。
【0029】 本発明のポリオール樹脂に用いるラジカ
ル重合性ポリスチレンの含有率は2〜50重量%が好ま
しい。より好ましくは5〜20重量%である。50重量
%以上ではラジカル重合性ポリスチレンとラジカル重合
性のモノマーとを共重合した場合、組み合わせるモノマ
ーによって濁りが発生じ、塗装面の外観が損なわれるた
め好ましくない。2重量%以下では、塗装後の乾燥性の
向上が見られないため好ましくない。
【0030】 以上に述べたポリオール樹脂の合成にお
いて使用可能なその他のモノマー成分としては、アクリ
ル酸又はメタクリル酸のエステル、例えば、アクリル酸
メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アク
リル酸イソプロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ヘ
キシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸ラウリル、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸
プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸ブ
チル、メタクリル酸ヘキシル、メタクリル酸オクチル、
メタクリル酸ラウリル等のアクリル酸、又はメタクリル
酸の炭素数1〜18のアルキルエステル、アクリル酸メ
トキシブチル、メタクリル酸メトキシブチル、アクリル
酸メトキシエチル、メタクリル酸メトキシエチル、アク
リル酸エトキシブチル、メタクリル酸エトキシブチル等
のアクリル酸、又はメタクリル酸の炭素数2〜18のア
ルコキシアルキルエステル、アリルアクリレート、アリ
ルメタクリレート等のアクリル酸、又はメタクリル酸の
炭素数2〜8のアルケニルエステル、ヒドロキシエチル
アクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒド
ロキシブチルアクリレート、ヒドロキシブチルメタクリ
レート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシ
プロピルメタクリレート等のアクリル酸、又はメタクリ
ル酸の炭素数2〜8のヒドロキシアルキルエステル、ア
リルオキシエチルアクリレート、アリルオキシエチルメ
タクリレート等のアクリル酸、又はメタクリル酸の炭素
数3〜18のアルケニルオキシアルキルエステルなどが
ある。
【0031】 ビニル芳香族化合物としては、例えば、
スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、p−
クロルスチレンなどがある。
【0032】 ポリオレフィン系化合物、例えば、ブタ
ジエン、イソプレン、クロロプレンの他に、カプロラク
トン変性アクリル酸エステル、カプロラクトン変性メタ
クリル酸エステル、アクリロニトリル、メタクリロニト
リル、メチルイソプロペニルケトン、酢酸ビニル、ビニ
ルプロピオネート、ビニルピバレート、アクリルアミ
ド、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメ
タクリルアミド、N−メチロールアクリルアミドブチル
エーテル、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエ
チルアミノエチルメタクリレート、アクリル酸、メタク
リル酸、イタコン酸、クロトン酸、アリルアルコール、
マレイン酸などがある。
【0033】 本発明に用いるポリオール樹脂の合成方
法は、通常のアクリル樹脂やビニル樹脂などの合成反応
と同様の方法、条件で得ることができる。一例として各
モノマー成分を有機溶剤に溶解し、ラジカル重合開始剤
の存在下に窒素雰囲気下で60〜180℃程度の温度で
撹拌しながら加熱する方法や、適切な有機溶剤を仕込ん
だ反応容器内へモノマー成分とラジカル重合開始剤と
を、窒素雰囲気下で60〜180℃程度の温度で撹拌し
ながら滴下する方法を示す。反応時間は、通常1〜10
時間程度とすれば良い。また、有機溶剤としてはエーテ
ル系溶媒、エステル系溶媒、炭化水素系溶媒を使用でき
る。
【0034】 ラジカル重合開始剤としては、通常用い
られているものを用いることができ、その一例として
は、過酸化ベンゾイル、t−ブチルパーオキシ−2−エ
チルヘキサノエート等の過酸化物、アゾビスイソブチロ
ニトリル、アゾビスジメチルバレロニトリル等のアゾ化
合物等がある。
【0035】 本発明に用いられるイソシアネート系化
合物としては、例えばヘキサメチレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、トリレンジイソシア
ネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、4,4’−メチレンビス(シクロペキシルイソシア
ネート)、キシリレンジイソシアネート等のビューレッ
トタイプ付加物、イソシアヌル環タイプ、多価アルコー
ル付加物等があげられるが、これらのなかで好ましく
は、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネート、4,4’−メチレンビス(シクロペキシ
ルイソシアネート)などの無黄変タイプのジイソシアネ
ート化合物のビューレットタイプ付加物、イソシアヌル
環タイプ、多価アルコール付加物がある。
【0036】 本発明の硬化性樹脂組成物は、必要に応
じて、例えばポリエステル樹脂、アルキド樹脂、エポキ
シ樹脂、アクリル樹脂、繊維素系樹脂などと混合するこ
とができるが、それらの量は本発明の効果を維持するた
めに30重量%を越えないことが好ましい。
【0037】 さらに、本発明の硬化性樹脂組成物に
は、必要に応じて、公知の塗面調整剤、流動性調整剤、
紫外線吸収剤、光安定剤、硬化触媒、体質顔料、着色顔
料、金属顔料、マイカ粉顔料、染料などを添加すること
ができる。
【0038】 本発明の硬化性樹脂組成物は、通常、有
機溶剤で希釈して用いられる。好ましい有機溶剤として
は、例えば、トルエン、キシレンなどの炭化水素系溶
剤、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等の
ケトン系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系
溶剤、ジオキサン、エチレングリコールジエチルエーテ
ル等のエーテル系溶剤などがある。これらの溶剤は単
独、又は混合して用いることができる。
【0039】 本発明の硬化性樹脂組成物は、例えばス
プレー塗装、ロール塗装、ハケ塗り等の一般的な塗装方
法によって塗装することができる。
【0040】 本発明の硬化性樹脂組成物は、100℃
以下の低温でも容易に架橋硬化させることができ、例え
ば、50〜100℃程度に加熱する場合には、5〜60
分間程度で硬化させることができる。
【0041】 以下この発明を実施例を用いて説明する
が、これによって本発明を限定するものではない。
【実施例】
【0042】 実施例1 (ポリオール樹脂の合成)窒素導入管、温度計、冷却
管、滴下ロート、撹拌装置を備えた1リットルの丸底四
つ口フラスコにトルエン200g、キシレン200gを
仕込み、120℃に加熱した。
【0043】 別に調整したメタクリル酸ターシャリー
−ブチル204g、メタクリル酸メチル160g、メタ
クリル酸2−ヒドロキシエチル24g、メタクリル酸1
2g、ターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサ
ノエート12gから成る混合物を滴下ロートを用いて2
時間にわたってフラスコ内に添加した。
【0044】 添加終了後、20分毎に100分間にわ
たってターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサ
ノエート50%トルエン溶液4gを合計5回添加し、さ
らに100分にわたってフラスコ内温度を120℃に保
って反応を終了した。
【0045】 本実施例のポリオール樹脂は、スチレン
換算での重量平均分子量10000、水酸基価25mg
KOH/g、酸価20mgKOH/g、ポリマーガラス
転移温度104℃で、ポリオール樹脂のモノマー成分に
メタクリル酸ターシャリーブチル51重量%を含有す
る。
【0046】(硬化性樹脂組成物の調整)ポリオール樹
脂75重量部、メチルエチルケトン10重量部、トルエ
ン14.99重量部、ジブチル錫ジラウレート0.01
重量部を混合してクリヤ樹脂組成物を得た。
【0047】 別にTPA−100(旭化成( 株) 製ヘ
キサメチレンジイソシアネートのイソシアヌル環タイプ
イソシアネート化合物)30重量部、24A−100
(旭化成( 株) 製ヘキサメチレンジイソシアネートのビ
ューレット付加タイプイソシアネート化合物)30重量
部、トルエン20重量部、酢酸エチル20重量部を混合
して硬化剤を得た。
【0048】 別に酢酸エチル20重量部、メチルイソ
ブチル30重量部、トルエン30重量部、ソルベッソ1
50(炭化水素系混合溶剤)20重量部を混合してシン
ナーを得た。
【0049】 クリヤ樹脂に含まれる水酸基1当量に対
して1.2当量の割合で硬化剤を配合し、さらに25℃
における粘度がフォードカップ#4で11.5秒になる
までシンナーで希釈して実施例1の硬化性樹脂組成物を
得た。
【0050】 実施例2 (ポリオール樹脂の合成)実施例1と同様の装置を用
い、フラスコ内にトルエン200g、キシレン200g
を仕込み、120℃に加熱した。
【0051】 別に調整したスチレンモノマー160
g、メタクリル酸ターシャリー−ブチル204g、メタ
クリル酸2−ヒドロキシエチル24g、メタクリル酸1
2g、ターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサ
ノエート12gからなる混合物を滴下ロートを用いて2
時間にわたってフラスコ内に添加した。
【0052】 添加終了後、20分毎に100分間にわ
たってターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサ
ノエート50%トルエン溶液4gを合計5回添加し、さ
らに100分にわたってフラスコ内温度を120℃に保
って反応を終了した。
【0053】 本実施例のポリオール樹脂は、スチレン
換算での重量平均分子量10000、水酸基価25mg
KOH/g、酸価20mgKOH/g、ポリマーガラス
転移温度104℃で、ポリオール樹脂のモノマー成分に
メタクリル酸ターシャリーブチル51重量%、スチレン
40重量%を含有する。(硬化性樹脂組成物の調整)実
施例1と同様の方法で実施例2の硬化性樹脂組成物を得
た。
【0054】 実施例3 (ポリオール樹脂の合成)実施例1と同様の装置を用
い、フラスコ内にトルエン200g、キシレン200g
を仕込み、120℃に加熱した。
【0055】 別に調整したスチレンモノマー120
g、メタクリル酸ターシャリー−ブチル204g、AS
−6(東亜合成( 株) 製末端メタクリロイルポリスチレ
ン)40g、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル24
g、メタクリル酸12g、ターシャリーブチルパーオキ
シ2−エチルヘキサノエート12gからなる混合物を滴
下ロートを用いて2時間にわたってフラスコ内に添加し
た。
【0056】 添加終了後、20分毎に100分間にわ
たってターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサ
ノエート50%トルエン溶液4gを合計5回添加し、さ
らに100分にわたってフラスコ内温度を120℃に保
って反応を終了した。
【0057】 本実施例のポリオール樹脂は、スチレン
換算での重量平均分子量11000、水酸基価25mg
KOH/g、酸価20mgKOH/g、ポリマーガラス
転移温度104℃で、ポリオール樹脂のモノマー成分に
メタクリル酸ターシャリーブチル51重量%、スチレン
60重量%を含有し、その内10重量%は末端メタクリ
ロイル基ポリスチレンである。
【0058】(硬化性樹脂組成物の調整) 実施例1と同様の方法で実施例3の硬化性樹脂組成物を
得た。
【比較例】
【0059】 比較例1 (ポリオール樹脂の合成)実施例1と同様の装置を用
い、フラスコ内にトルエン200g、キシレン200g
を仕込み、120℃に加熱した。
【0060】 別に調整したスチレンモノマー160
g、メタクリル酸ターシャリー−ブチル204g、メタ
クリル酸2−ヒドロキシエチル24g、メタクリル酸1
2g、ターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサ
ノエート60gから成る混合物を滴下ロートを用いて2
時間にわたってフラスコ内に添加した。
【0061】 添加終了後、20分毎に100分間にわ
たってターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサ
ノエート50%トルエン溶液4gを合計5回添加し、さ
らに100分にわたってフラスコ内温度を120℃に保
って反応を終了した。
【0062】 本比較例のポリオール樹脂は、スチレン
換算での重量平均分子量4000、水酸基価25mgK
OH/g、酸価20mgKOH/g、ポリマーガラス転
移温度104℃で、ポリオール樹脂のモノマー成分にメ
タクリル酸ターシャリーブチル51重量%、スチレン4
0重量%を含有する。
【0063】 (硬化性樹脂組成物の調整) 実施例1と同様の方法で比較例1の硬化性樹脂組成物を
得た。
【0064】 比較例2 (ポリオール樹脂の合成)実施例1と同様の装置を用
い、フラスコ内にトルエン200g、キシレン200g
を仕込み、120℃に加熱した。
【0065】 別に調整したスチレンモノマー160
g、メタクリル酸ターシャリー−ブチル204g、メタ
クリル酸2−ヒドロキシエチル24g、メタクリル酸1
2g、ターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサ
ノエート2gから成る混合物を滴下ロートを用いて2時
間にわたってフラスコ内に添加した。
【0066】 添加終了後、20分毎に100分間にわ
たってターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサ
ノエート50%トルエン溶液2gを合計5回添加し、さ
らに100分にわたってフラスコ内温度を120℃に保
って反応を終了した。
【0067】 本比較例のポリオール樹脂は、スチレン
換算での重量平均分子量40000、水酸基価25mg
KOH/g、酸価20mgKOH/g、ポリマーガラス
転移温度104℃で、ポリオール樹脂のモノマー成分に
メタクリル酸ターシャリーブチル51重量%、スチレン
40重量%を含有する。
【0068】 (硬化性樹脂組成物の調整)実施例1と
同様の方法で比較例2の硬化性樹脂組成物を得た。
【0069】 比較例3 (ポリオール樹脂の合成)実施例1と同様の装置を用
い、フラスコ内にトルエン200g、キシレン200g
を仕込み、120℃に加熱した。
【0070】 別に調整したスチレンモノマー160
g、メタクリル酸ターシャリー−ブチル224g、メタ
クリル酸2−ヒドロキシエチル4g、メタクリル酸12
g、ターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサノ
エート12gから成る混合物を滴下ロートを用いて2時
間にわたってフラスコ内に添加した。
【0071】 添加終了後、20分毎に100分間にわ
たってターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサ
ノエート50%トルエン溶液4gを合計5回添加し、さ
らに100分にわたってフラスコ内温度を120℃に保
って反応を終了した。
【0072】 本比較例のポリオール樹脂は、スチレン
換算での重量平均分子量9500、水酸基価4mgKO
H/g、酸価20mgKOH/g、ポリマーガラス転移
温度104℃で、ポリオール樹脂のモノマー成分にメタ
クリル酸ターシャリーブチル56重量%、スチレン40
重量%を含有する。
【0073】 (硬化性樹脂組成物の調整) 実施例1と同様の方法で比較例3の硬化性樹脂組成物を
得た。
【0074】 比較例4 (ポリオール樹脂の合成)実施例1と同様の装置を用
い、フラスコ内にトルエン200g、キシレン200g
を仕込み、120℃に加熱した。
【0075】 別に調整したスチレンモノマー108
g、メタクリル酸ターシャリー−ブチル160g、メタ
クリル酸2−ヒドロキシエチル120g、メタクリル酸
12g、ターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキ
サノエート12gから成る混合物を滴下ロートを用いて
2時間にわたってフラスコ内に添加した。
【0076】 添加終了後、20分毎に100分間にわ
たってターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサ
ノエート50%トルエン溶液4gを合計5回添加し、さ
らに100分にわたってフラスコ内温度を120℃に保
って反応を終了した。
【0077】 本比較例のポリオール樹脂は、スチレン
換算での重量平均分子量12000、水酸基価130m
gKOH/g、酸価20mgKOH/g、ポリマーガラ
ス転移温度104℃で、ポリオール樹脂のモノマー成分
にメタクリル酸ターシャリーブチル40重量%、スチレ
ン27重量%を含有する。
【0078】 (硬化性樹脂組成物の調整) 実施例1と同様の方法で比較例4の硬化性樹脂組成物を
得た。
【0079】 比較例5 (ポリオール樹脂の合成)実施例1と同様の装置を用
い、フラスコ内にトルエン200g、キシレン200g
を仕込み、120℃に加熱した。
【0080】 別に調整したスチレンモノマー80g、
メタクリル酸ターシャリー−ブチル252g、メタクリ
ル酸2−ヒドロキシエチル24g、メタクリル酸44
g、ターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサノ
エート12gから成る混合物を滴下ロートを用いて2時
間にわたってフラスコ内に添加した。
【0081】 添加終了後、20分毎に100分間にわ
たってターシャリーブチルパーオキシ2−エチルヘキサ
ノエート50%トルエン溶液4gを合計5回添加し、さ
らに100分にわたってフラスコ内温度を120℃に保
って反応を終了した。
【0082】 本比較例のポリオール樹脂は、スチレン
換算での重量平均分子量9000、水酸基価25mgK
OH/g、酸価71mgKOH/g、ポリマーガラス転
移温度105℃で、ポリオール樹脂のモノマー成分にメ
タクリル酸ターシャリーブチル63重量%、スチレン2
0重量%を含有する。
【0083】 (硬化性樹脂組成物の調整) 実施例1と同様の方法で比較例5の硬化性樹脂組成物を
得た。
【0084】 〔塗膜評価方法〕 (イ)塗料調整と塗装乾燥 水圧転写法により木目調印刷の施されたABS成型素材
に対して、前記シンナーで希釈された硬化性樹脂組成物
をエアースプレー塗装により乾燥膜厚が25μmになる
ように均一に塗装を行った。
【0085】 エアースプレー終了後、5分間静置し、
80℃のボックス型乾燥炉で30分間の乾燥を行い、さ
らに3日間常温放置することにより乾燥過程を終了し、
各種試験を行った。試験結果を表1に示す。
【0086】 (ロ)塗膜試験項目と評価方法 密着性試験:1mm×1mm×100個碁盤目カット、
セロハンテープ剥離試験後の残存碁盤目数で判定。 耐水密着性試験:40℃温水中に240時間浸漬後、1
mm×1mm×100個碁盤目カット、セロハンテープ
剥離試験後の残存碁盤目数で判定。 初期乾燥性試験:80℃×30分の強制乾燥後15分後
の試験片に、ガーゼ3枚を敷き、その上から50g/c
mの荷重をかけ、6時間後に荷重及びガーゼを取り除い
た時の塗膜に残存した痕の程度を相対的に判定。 鮮映性試験:塗装乾燥後の塗面の仕上がり状態を、目視
で相対的に判定。 耐ガソリン性試験:20℃の日石レギュラーガソリン中
に30分間浸漬後の塗膜状態を判定。
【0087】 (ハ)試験評価判定基準 ◎:極めて良好 ○:良好 △:やや劣るが使用可能範囲 ×:不良
【0088】
【発明の効果】 以上説明したように本発明によれば、
水圧転写法により表面処理された成形品をプライマー処
理することなく、高級感、耐久性、生産性、低コストを
両立した水圧転写処理を施した成形品を得ることができ
る。
【表1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水圧転写法により表面処理された成形品
    の表面に対して、(イ)ラジカル重合性モノマーを溶液
    重合して得られ、かつスチレン換算での重量平均分子量
    が5000〜30000、水酸基価が5〜100mgK
    OH/g、酸価が0〜60mgKOH/gの範囲にあっ
    て、ポリマーガラス転移温度が50℃以上のアクリルポ
    リオール樹脂と、(ロ)アクリルポリオール樹脂(イ)
    の水酸基と反応可能なイソシアネート化合物とからなる
    硬化性樹脂組成物を塗布したことを特徴とする表面処理
    を施してなる水圧転写仕上げ成形品。
  2. 【請求項2】 請求項1において、アクリルポリオール
    樹脂(イ)の前記ラジカル重合性モノマーには、メタク
    リル酸イソブチル及び/若しくはメタクリル酸ターシャ
    ーリーブチルの一方若しくは双方の合計が20〜80重
    量%の範囲で含有されることを特徴とする表面処理を施
    してなる水圧転写仕上げ成形品。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかにおい
    て、アクリルポリオール樹脂(イ)の前記ラジカル重合
    性モノマーは、20〜70重量%のスチレンを含有する
    ことを特徴とする表面処理を施してなる水圧転写仕上げ
    成形品。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかにお
    いて、アクリルポリオール樹脂(イ)のラジカル重合性
    モノマーは、末端にラジカル重合性の二重結合を有する
    数平均分子量1000以上のラジカル重合性ポリスチレ
    ン2〜50重量%を含有することを特徴とする表面処理
    を施してなる水圧転写仕上げ成形品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015163286A1 (ja) * 2014-04-23 2015-10-29 東洋インキScホールディングス株式会社 レトルト包装材用コーティング剤およびその利用
JP2017136852A (ja) * 2017-03-06 2017-08-10 大日本印刷株式会社 水圧転写フィルム

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JP2015214673A (ja) * 2014-04-23 2015-12-03 東洋インキScホールディングス株式会社 コーテイング剤およびその利用
JP2017136852A (ja) * 2017-03-06 2017-08-10 大日本印刷株式会社 水圧転写フィルム

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