JPH11122975A - ブラシレスdcモータ制御方法およびその装置 - Google Patents

ブラシレスdcモータ制御方法およびその装置

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JPH11122975A
JPH11122975A JP9285065A JP28506597A JPH11122975A JP H11122975 A JPH11122975 A JP H11122975A JP 9285065 A JP9285065 A JP 9285065A JP 28506597 A JP28506597 A JP 28506597A JP H11122975 A JPH11122975 A JP H11122975A
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泰三 木村
Tetsuya Itagaki
哲哉 板垣
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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホール素子などを用いることなく回転子の回
転位置を検出することができ、しかも、転流時の不都合
の発生を防止する。 【解決手段】 インバータにより動作用電圧が印加され
るブラシレスDCモータの固定子巻線の接続点における
第1の中性点電圧と、ブラシレスDCモータの固定子巻
線と並列に接続された抵抗の接続点における第2の中性
点電圧とに基づいてブラシレスDCモータの回転子の回
転位置を検出し、検出した回転位置に基づいてインバー
タを制御するに当って、回転位置検出信号を計数し、回
転位置検出信号の計数値から現在の電気角位相を算出
し、算出された電気角位相に基づいてインバータを制御
して正弦波状のパルス幅変調電圧を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はブラシレスDCモ
ータ制御方法およびその装置に関し、さらに詳細にいえ
ば、インバータにより動作用電圧が印加されるブラシレ
スDCモータの固定子巻線の接続点における第1の中性
点電圧と、ブラシレスDCモータの固定子巻線と並列に
接続された抵抗の接続点における第2の中性点電圧とに
基づいてブラシレスDCモータの回転子の回転位置を検
出し、検出した回転位置に基づいてインバータを制御す
るブラシレスDCモータ制御方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、ブラシレスDCモータを制御
するためには、回転子の回転位置を検出し、回転位置検
出信号に基づいて、ブラシレスDCモータに動作用電圧
を供給するためのインバータを制御することが必要であ
ることが知られている。ここで、回転子の回転位置を検
出ための装置として、ホール素子を用いたセンサなどを
用いる装置が知られている(特開平9−149679号
公報参照)。
【0003】また、インバータの電圧波形を矩形波とす
ることが一般的に採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば、空気
調和装置の圧縮機の駆動源としてブラシレスDCモータ
を採用する場合には、圧縮機の内部環境が劣悪であるか
ら、回転子の回転位置を検出するための、ホール素子を
用いたセンサなどを用いる装置を採用することが困難で
ある。すなわち、回転子の回転位置を検出するための、
ホール素子を用いたセンサなどを用いる装置を採用した
ブラシレスDCモータは適用範囲が限定されてしまう。
また、ホール素子の取付け精度の低下に起因する回転位
置検出信号の誤差が発生してしまうという不都合もあ
る。
【0005】このような不都合を解消しようとすれば、
インバータ波形を120度通電波形とし、非通電区間に
発生するモータ誘起電圧を検出することにより回転子の
回転位置を検出する装置を採用することが考えられる。
しかし、120度通電波形を採用するのであるから、回
転子の永久磁石の磁束利用効率が低く、しかも転流時の
トルクリプルが発生することに起因して、効率低下や騒
音などが問題になるなどの不都合がある。また、インバ
ータ波形を矩形波としてブラシレスDCモータを駆動す
る場合には、回転位置検出器からの出力信号の積分波形
が図16に示す波形になり、インバータ電圧の転流時に
なめらかでない変化点が現れ、この変化点がゼロクロス
点に位置すると回転位置検出信号の誤差につながり、ブ
ラシレスDCモータの制御性の悪化を引き起こしてしま
う。
【0006】また、転流時のこのような不都合を解決す
るために、インバータの電圧波形を正弦波とすることが
考えられるが、正弦波変調を行うためには、正確な回転
位置を検出するための位置検出器、すなわち、1回転1
024パルス程度の高価なエンコーダ等が必要であり、
しかも、エンコーダ等を圧縮機内部に配置すると信頼性
が保証されないことになるので、適用範囲が限定されて
しまうことになる。
【0007】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、ホール素子などを用いることなく回転子
の回転位置を検出することができ、しかも、転流時の不
都合の発生を防止することができるブラシレスDCモー
タ制御方法およびその装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のブラシレスD
Cモータ制御方法は、インバータにより動作用電圧が印
加されるブラシレスDCモータの固定子巻線の接続点に
おける第1の中性点電圧と、ブラシレスDCモータの固
定子巻線と並列に接続された抵抗の接続点における第2
の中性点電圧とに基づいてブラシレスDCモータの回転
子の回転位置を検出し、検出した回転位置に基づいてイ
ンバータを制御するに当って、回転位置検出信号を計数
するとともに、現在の電気角位相を算出し、回転位置検
出信号の計数値および算出された電気角位相に基づいて
インバータを制御して正弦波状のパルス幅変調電圧を出
力する方法である。
【0009】請求項2のブラシレスDCモータ制御方法
は、回転位置検出信号を計数し、回転位置検出信号のエ
ッジでの基準タイマ値と現在のタイマ値とから現在の電
気角位相を算出する方法である。請求項3のブラシレス
DCモータ制御装置は、インバータにより動作用電圧が
印加されるブラシレスDCモータの固定子巻線の接続点
における第1の中性点電圧と、ブラシレスDCモータの
固定子巻線と並列に接続された抵抗の接続点における第
2の中性点電圧とに基づいてブラシレスDCモータの回
転子の回転位置を検出し、検出した回転位置に基づいて
インバータを制御するものであって、回転位置検出信号
を計数する回転位置検出信号計数手段と、現在の電気角
位相を算出する電気角位相算出手段と、回転位置検出信
号の計数値および算出された電気角位相に基づいてイン
バータを制御して正弦波状のパルス幅変調電圧を出力さ
せるインバータ制御手段とを含むものである。
【0010】請求項4のブラシレスDCモータ制御装置
は、前記電気角位相算出手段として、回転位置検出信号
のエッジでの基準タイマ値と現在のタイマ値とから現在
の電気角位相を算出するものを採用するものである。請
求項5のブラシレスDCモータ制御装置は、前記電気角
位相算出手段として、回転位置検出信号のエッジでタイ
マ値をホールドし、前記基準タイマ値とする基準タイマ
値設定手段を含むものを採用するものである。
【0011】請求項6のブラシレスDCモータ制御装置
は、前記電気角位相算出手段として、回転位置検出信号
のエッジで最優先割込み処理により読み込み、前記基準
タイマ値とする基準タイマ値設定手段を含むものを採用
するものである。
【0012】
【作用】請求項1のブラシレスDCモータ制御方法であ
れば、インバータにより動作用電圧が印加されるブラシ
レスDCモータの固定子巻線の接続点における第1の中
性点電圧と、ブラシレスDCモータの固定子巻線と並列
に接続された抵抗の接続点における第2の中性点電圧と
に基づいてブラシレスDCモータの回転子の回転位置を
検出し、検出した回転位置に基づいてインバータを制御
するに当って、回転位置検出信号を計数するとともに、
現在の電気角位相を算出し、回転位置検出信号の計数値
および算出された電気角位相に基づいてインバータを制
御して正弦波状のパルス幅変調電圧を出力するのである
から、ホール素子などを用いることなく回転子の回転位
置を検出することができるとともに、回転位置検出信号
から正確な電気角位相を得てインバータを正弦波パルス
幅変調を行い、転流時の不都合の発生を未然に防止し
て、ブラシレスDCモータを効率よく駆動することがで
きる。
【0013】請求項2のブラシレスDCモータ制御方法
であれば、回転位置検出信号を計数し、回転位置検出信
号のエッジでの基準タイマ値と現在のタイマ値とから現
在の電気角位相を算出するのであるから、2つのタイマ
値から簡単に現在の電気角位相を算出できるほか、請求
項1と同様の作用を達成することができる。請求項3の
ブラシレスDCモータ制御装置であれば、インバータに
より動作用電圧が印加されるブラシレスDCモータの固
定子巻線の接続点における第1の中性点電圧と、ブラシ
レスDCモータの固定子巻線と並列に接続された抵抗の
接続点における第2の中性点電圧とに基づいてブラシレ
スDCモータの回転子の回転位置を検出し、検出した回
転位置に基づいてインバータを制御するに当って、回転
位置検出信号計数手段によって回転位置検出信号を計数
し、電気角位相算出手段によって、現在の電気角位相を
算出し、インバータ制御手段によって、回転位置検出信
号の計数値および算出された電気角位相に基づいてイン
バータを制御して正弦波状のパルス幅変調電圧を出力さ
せることができる。
【0014】したがって、ホール素子などを用いること
なく回転子の回転位置を検出することができるととも
に、回転位置検出信号から正確な電気角位相を得てイン
バータを正弦波パルス幅変調を行い、転流時の不都合の
発生を未然に防止して、ブラシレスDCモータを効率よ
く駆動することができる。請求項4のブラシレスDCモ
ータ制御装置であれば、前記電気角位相算出手段とし
て、回転位置検出信号のエッジでの基準タイマ値と現在
のタイマ値とから現在の電気角位相を算出するものを採
用するのであるから、2つのタイマ値から簡単に現在の
電気角位相を算出できるほか、請求項3と同様の作用を
達成することができる。
【0015】請求項5のブラシレスDCモータ制御装置
であれば、前記電気角位相算出手段として、回転位置検
出信号のエッジでタイマ値をホールドし、前記基準タイ
マ値とする基準タイマ値設定手段を含むものを採用する
のであるから、基準タイマ値の設定を簡単、かつ確実に
達成できるほか、請求項3または請求項4と同様の作用
を達成することができる。
【0016】請求項6のブラシレスDCモータ制御装置
であれば、前記電気角位相算出手段として、回転位置検
出信号のエッジで最優先割込み処理により読み込み、前
記基準タイマ値とする基準タイマ値設定手段を含むもの
を採用するのであるから、基準タイマ値の設定を簡単、
かつ確実に達成できるほか、請求項3または請求項4と
同様の作用を達成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、この
発明のブラシレスDCモータ制御方法およびその装置の
実施の態様を詳細に説明する。図1はこの発明のブラシ
レスDCモータ制御装置の一実施態様を示すブロック図
である。
【0018】ブラシレスDCモータ制御装置は、三相イ
ンバータ2からの出力電圧をブラシレスDCモータ1の
固定子巻線に印加している。そして、ブラシレスDCモ
ータ1によりコンプレッサ3を駆動するようにしてい
る。また、ブラシレスDCモータ1の固定子巻線の接続
点における第1の中性点電圧と、ブラシレスDCモータ
1の固定子巻線に対して並列接続された抵抗(図示せ
ず)の接続点における第2の中性点電圧とを位置検出器
4に供給している。この位置検出器4においては、前記
両中性点電圧を入力として、両中性点電圧の差電圧を積
分して積分信号を出力するとともに、積分信号のゼロク
ロスを検出して回転位置検出信号として出力する。
【0019】前記積分信号はレベル検出器5に供給さ
れ、レベル検出信号を出力する。また、前記回転位置検
出信号は周期測定タイマ6に供給される。この周期測定
タイマ6のタイマ値は、キャプチャレジスタ7および周
期演算部8に供給される。キャプチャレジスタ7は、回
転位置検出信号のエッジでのタイマ値を周期測定タイマ
6から取り込んで一時的に保持する。また、周期演算部
8は、例えば、回転位置検出信号のエッジから次の回転
位置検出信号のエッジまでのタイマ値を算出し、このタ
イマ値から周期を算出する。
【0020】周期演算部8から出力される周期演算結果
は速度演算部9に供給され、速度演算部9から出力され
る現在速度(現在周波数)は、指令周波数と共に減算部
10に供給され、減算部10から出力される差周波数は
電圧速度制御部11に供給され、電圧速度制御部11か
ら出力される電圧指令を正弦波PWM制御部12に供給
している。
【0021】レベル検出器5から出力されるレベル検出
信号はレベル検出部13に供給され、レベル検出部13
からの出力信号は最大効率制御部14に供給される。最
大効率制御部14から出力される位相補正角は位相指令
部15に供給され、位相指令部15から出力される位相
指令と、キャプチャレジスタ7の内容(例えば、キャプ
チャ値Ta)と現在タイマ値Tbとが角度演算部16に
供給され、角度演算部16から出力される角度指令を正
弦波PWM制御部12に供給している。また、レベル検
出部13からのリセット信号をレベル検出器5に供給し
ているとともに、最大効率制御部14から出力される比
較レベル設定信号をレベル検出器5に供給している。レ
ベル検出部13は、レベル検出器5からのレベル検出信
号を取り込んで一時的に保持するとともに、レベル検出
器5をリセットしてレベル検出器5による次のレベル検
出に備える。最大効率制御部14は、例えば、予め設定
された積分信号レベルとなるように位相補正角を制御す
る、すなわち、積分信号が予め設定されたレベルより小
さいときは位相補正角を進め、逆に大きいときは位相補
正角を遅らせるよう制御するとともに、位相指令部15
から出力される位相指令とに基づいて最大効率運転を達
成するための位相指令指示信号を出力する。角度演算部
16は、位相指令、キャプチャ値および現在のタイマ値
を入力として、角度指令を求め、これを出力する。
【0022】そして、前記正弦波PWM制御部12から
出力されるインバータ波形信号をドライブ部17を介し
て三相インバータ2に供給している。次いで、図2から
図4に示すフローチャートを説明する。なお、図2、図
3がキャリア周期割込み処理を説明するフローチャート
であり、図4が回転位置検出信号による割込み処理を説
明するフローチャートである。
【0023】先ず、キャリア周期割込み処理を説明す
る。ステップSP1において、周期測定タイマ6のタイ
マ値Tbを読み込み、ステップSP2において、タイマ
値Tbから回転位置検出信号のエッジでの周期測定タイ
マ6のタイマ値をホールドした値Taを減算して現在角
度タイマ値を算出し、ステップSP3において、現在角
度タイマ値が60度に対応するタイマ値(以下、60°
タイマ値と称する)以下か否かを判定する。そして、現
在角度タイマ値が60°タイマ値以下であれば、ステッ
プSP4において、回転位置検出信号モードを波形ベク
トルモードに設定する。逆に、現在角度タイマ値が60
°タイマ値よりも大きければ、ステップSP5におい
て、現在角度タイマ値から60°タイマ値を減算して新
たな現在角度タイマ値に設定し、ステップSP6におい
て、回転位置検出信号モードを1だけインクリメントし
て波形ベクトルモードに設定する。
【0024】ステップSP4またはステップSP6の処
理が行われた後は、ステップSP7において、60°と
現在角度タイマ値とを乗算した値を60°タイマ値で除
算して現在角度を算出し、ステップSP8において、電
圧制御率を設定する。次いで、ステップSP9におい
て、位相補正角が60°未満か否かを判定する。位相補
正角が60°未満である場合には、ステップSP10に
おいて、現在角度が位相補正角未満であるか否かを判定
する。現在角度が位相補正角未満である場合には、ステ
ップSP11において、波形ベクトルモードを回転位置
検出信号の番号に対して2つ進める。ステップSP10
において現在角度が位相補正角以上であると判定された
場合には、ステップSP12において、波形ベクトルモ
ードを回転位置検出信号の番号に対して3つ進める。
【0025】ステップSP9において位相補正角が60
°以上であると判定された場合には、ステップSP13
において、位相補正角が120°未満か否かを判定す
る。位相補正角が120°未満である場合には、ステッ
プSP14において、位相補正角から60°を減算した
角度を新たな位相補正角とし、ステップSP15におい
て、現在角度が位相補正角未満であるか否かを判定す
る。現在角度が位相補正角未満である場合には、ステッ
プSP16において、波形ベクトルモードを回転位置検
出信号の番号に対して1つ進める。ステップSP15に
おいて現在角度が位相補正角以上であると判定された場
合には、ステップSP17において、波形ベクトルモー
ドを回転位置検出信号の番号に対して2つ進める。
【0026】ステップSP13において位相補正角が1
20°以上であると判定された場合には、ステップSP
18において、位相補正角から120°を減算した角度
を新たな位相補正角とし、ステップSP19において、
現在角度が位相補正角未満であるか否かを判定する。現
在角度が位相補正角未満である場合には、後述するステ
ップSP21の判定を行う。ステップSP19において
現在角度が位相補正角以上であると判定された場合に
は、ステップSP20において、波形ベクトルモードを
回転位置検出信号の番号に対して1つ進める。
【0027】ステップSP11の処理、ステップSP1
2の処理、ステップSP16の処理、ステップSP17
の処理、ステップSP20の処理の何れかが行われた場
合、またはステップSP19において現在角度が位相補
正角未満であると判定された場合には、ステップSP2
1において、現在角度が位相補正角未満であるか否かを
判定する。現在角度が位相補正角未満である場合には、
ステップSP22において、現在角度に60°を加算
し、かつ位相補正角を減算した角度を電圧ベクトル角度
Φ6とする。ステップSP21において現在角度が位相
補正角以上であると判定された場合には、ステップSP
23において、現在角度から位相補正角を減算した角度
を電圧ベクトル角度Φ6とする。
【0028】ステップSP22の処理またはステップS
P23の処理が行われた場合には、ステップSP24に
おいて、60°からΦ6を減算した角度を電圧ベクトル
角度Φ4とし、ステップSP25において、電圧制御率
とsinΦ4とキャリアタイマ値T0とを乗算して電圧
ベクトルタイマ値τ4とし、ステップSP26におい
て、電圧制御率とsinΦ6とキャリアタイマ値T0と
を乗算して電圧ベクトルタイマ値τ6とし、ステップS
P27において、キャリアタイマ値T0からτ4および
τ6を減算し、減算結果を2で除算した値を電圧ベクト
ルタイマ値τ0およびτ7とし、ステップSP28にお
いて、パルス幅変調タイマをセットし、そのまま一連の
処理を終了する。
【0029】次いで、回転位置検出信号による割込み処
理を説明するステップSP1において、位置信号モード
を1つ進め、ステップSP2において、周期演算を行
い、ステップSP3において、速度演算を行い、ステッ
プSP4において、電圧速度制御を行うとともに、電圧
制御率を出力し、ステップSP5において、位相による
最大効率制御を行うとともに、位相補正角を出力し、そ
のまま一連の処理を終了する。
【0030】なお、PWM制御を行うに当って用いられ
る電圧ベクトルV1〜V6は図5に示すとおりであり、
電圧ベクトルV0、V7はゼロベクトルである。また、
τ0、τ4、τ6、τ7は、それぞれ電圧ベクトルV
0、V4、V6、V7の継続時間である。さらに詳細に
説明する。
【0031】図6はΦと用いるべき電圧ベクトルとの関
係を示す図である。この図6から明らかなように、角度
Φが0〜π/3の範囲においては、電圧ベクトルV4、
V6が採用され、角度Φがπ/3〜2π/3の範囲にお
いては、電圧ベクトルV2、V6が採用され、角度Φが
2π/3〜πの範囲においては、電圧ベクトルV2、V
3が採用され、角度Φがπ〜4π/3の範囲において
は、電圧ベクトルV1、V3が採用され、角度Φが4π
/3〜5π/3の範囲においては、電圧ベクトルV1、
V5が採用され、角度Φが5π/3〜2πの範囲におい
ては、電圧ベクトルV4、V5が採用される。また、何
れの範囲においても、合成された電圧ベクトルの大きさ
が大きくなりすぎることを防止するために、ゼロベクト
ルV0、V7が併用される。
【0032】図7は回転位置検出信号と、キャリア割込
(パルス幅変調の周期毎に発生する割込)と、出力波形
との関係を説明する図である。図7中(C)に示すよう
にキャリア割込が発生するごとに図2および図3に示す
フローチャートの処理を行う。そして、図7中(B)に
示すように回転位置検出信号が得られれば、回転位置検
出信号のエッジで図4に示すフローチャートの処理を行
う。そして、図4に示すフローチャートの処理を行って
得られた位相補正角に基づいて、図7中(A)に示すよ
うに出力波形ベクトルモードが切り替えられる。
【0033】図8、図9は図7の一部を拡大して示す図
である。図8、図9の何れにおいても、回転位置検出信
号の立ち下がりのエッジを基準点Taとし、現在角度タ
イマ値Tb−Taを算出する。そして、現在角度タイマ
値Tb−Taと60°タイマ値(電気角60°分の過去
の平均タイマ値)との大小を判定する。現在角度タイマ
値Tb−Taが60°タイマ値以下の場合には、図8に
示すように、現在角度タイマ値Tb−Taを変更するこ
となく、この角度を現在角度計算に使用する。逆に、現
在角度タイマ値Tb−Taが60°タイマ値よりも大き
い場合には、図9に示すように、現在角度タイマ値Tb
−Taから60°タイマ値を減算して新たな現在角度タ
イマ値として採用し、さらに出力波形ベクトルモードの
更新を行なう。
【0034】図10は位相補正角の補正処理(ステップ
SP9、ステップSP13、ステップSP14、ステッ
プSP18の処理)を説明する概略図である。図10中
(A)は位相補正角が60°未満の場合を示し、図10
中(B)は位相補正角が60°以上、かつ120°未満
の場合を示し、図10中(C)は位相補正角が120°
以上の場合を示している。
【0035】そして、図10中(A)の場合には、位相
補正角をそのまま採用し、図10中(B)の場合には、
位相補正角から60°を減算した角度を新たな位相補正
角として採用し、図10中(C)の場合には、位相補正
角から120°を減算した角度を新たな位相補正角とし
て採用する。また、図10中(B)の場合、図10中
(C)の場合には、それぞれ減算角度だけずれた位置を
新たな基準点Taとしている。
【0036】図11、図12は出力波形モードの更新
(ステップSP19、ステップSP20の処理)を説明
する図である。図11は、現在角度が位相補正角未満の
場合を示しており、位相補正角で定まる時点がモード切
り替え点となるので、そのまま現在の出力波形ベクトル
モードを維持する。また、図12は、現在角度が位相補
正角よりも大きい場合を示しており、位相補正角で定ま
る時点(現在角度よりも前の角度の時点)がモード切り
替え点となるので、出力波形ベクトルモードを1つ進め
る。
【0037】ただし、図11、図12の処理が図10中
(B)に適用された場合には、図10中(B)の処理で
出力波形ベクトルモードを1つ進めていることになるの
で、ステップSP16、ステップSP17の処理に対応
し、図10中(A)に適用された場合には、図10中
(A)の処理で出力波形ベクトルモードを2つ進めてい
ることになるので、ステップSP11、ステップSP1
2の処理に対応することになる。
【0038】以上、要約すれば、回転位置検出信号のエ
ッジのタイミングで、フリーランしている周期測定タイ
マ6のタイマ値をキャプチャレジスタ7により取り込ん
でホールドする。ただし、最優先割込み処理を用いて読
み込むようにしてもよい。このようにしてホールドさ
れ、または取り込まれたタイマ値を図8、図9に示す基
準点(基準点タイマ値)Taとする。
【0039】パルス幅変調の周期ごとに、周期測定タイ
マ6のタイマ値Tbと基準点タイマ値Taとの差を算出
することにより、現在の電気位相角に相当する現在角度
タイマ値を得ることができる。そして、この現在角度タ
イマ値を60°タイマ値と比較し、現在角度タイマ値が
60°タイマ値以下であれば、図8に示すように、現在
角度タイマ値は出力波形ベクトルモードの更新点よりも
前であるから、回転位置検出信号モードを出力波形ベク
トルモードに設定する。逆に、現在角度タイマ値が60
°タイマ値よりも大きければ、図9に示すように、現在
角度タイマ値は出力波形ベクトルモードの更新点よりも
後であるから、現在角度タイマ値を更新するとともに、
回転位置検出信号モードを1だけインクリメントして出
力波形ベクトルモードに設定する。
【0040】その後、電圧制御率を設定し、図10に示
すように、位相補正角が0〜60°の範囲か、60°〜
120°の範囲か、120°〜180°の範囲かを判定
し、それぞれの範囲に応じて位相補正角をそのまま採用
し、または位相補正角を補正する。そして、例えば、図
11、図12に示すように、現在角度と位相補正角とを
比較し、比較結果に基づいて、出力波形ベクトルモード
をそのまま採用するか、進めるか、進める場合にはいく
つ進めるかを設定する。
【0041】さらに、電圧ベクトル角度を計算するとと
もに、電圧ベクトルタイマ値を計算して、パルス幅変調
のタイマをセットする。したがって、図13中(A)に
示すように、インバータ2を正弦波パルス幅変調し、図
13中(B)に示すように、転流時の不都合の発生を未
然に防止して、ブラシレスDCモータ1を効率よく駆動
することができる。もちろん、劣悪な条件の圧縮機内部
にホール素子等を設ける必要がなく、しかもブラシレス
DCモータ1の回転子の回転位置を正確に検出すること
ができる。
【0042】図14、図15は、基準点タイマ値をソフ
トウェアで読み込む場合の処理を説明するフローチャー
トである。なお、図14の処理は、回転位置検出信号割
込み処理1(最優先割込処理)であり、図15の処理
は、回転位置検出信号割込み処理2(優先レベルが低い
割込処理)である。図14のフローチャートのステップ
SP1において、基準点タイマ値Taを読み込み、ステ
ップSP2において、回転位置検出信号割込み処理2を
要求し、そのまま一連の処理を終了する。
【0043】図15のフローチャートのステップSP1
において、位置信号モードを1つ進め、ステップSP2
において、周期演算を行い、ステップSP3において、
速度演算を行い、ステップSP4において、電圧速度制
御を行うとともに、電圧制御率を出力し、ステップSP
5において、位相による最大効率制御を行うとともに、
位相補正角を出力し、そのまま一連の処理を終了する。
【0044】したがって、図14、図15のフローチャ
ートの処理を採用した場合にも、キャプチャレジスタ7
を用いて基準点タイマ値をホールドする場合と同様の作
用を達成することができる。もちろん、ソフトウェア多
重割込が発生した場合であっても、回転位置検出信号の
エッジのタイミングを正確に検出することができ、この
結果、精度よく位置信号の基準点を得ることができ、ひ
いては高精度な正弦波変調を達成することができる。
【0045】そして、正弦波変調を採用することに伴っ
て積分信号の歪みがなくなるので、積分信号レベルをよ
り小さく絞り込むことができ、モータ効率をより向上さ
せることができる。この結果、等幅パルス幅変調を行う
場合と比較して同等以上の制御性、省エネルギー性を実
現することができる。なお、この発明は上記の実施態様
に限定されるものではなく、例えば、速度制御出力を位
相補正角とし、最大効率制御出力を電圧制御率として制
御を行なうことが可能であるほか、最大効率制御部、レ
ベル検出器、レベル検出部として他の構成のものを採用
することが可能であり、さらに、速度制御、最大効率制
御を位置信号割込み以外に基いて行なうことが可能であ
る。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明は、ホール素子などを用
いることなく回転子の回転位置を検出することができる
とともに、回転位置検出信号から正確な電気角位相を得
てインバータを正弦波パルス幅変調を行い、転流時の不
都合の発生を未然に防止して、ブラシレスDCモータを
効率よく駆動することができるという特有の効果を奏す
る。
【0047】請求項2の発明は、2つのタイマ値から簡
単に現在の電気角位相を算出できるほか、請求項1と同
様の効果を奏する。請求項3の発明は、ホール素子など
を用いることなく回転子の回転位置を検出することがで
きるとともに、回転位置検出信号から正確な電気角位相
を得てインバータを正弦波パルス幅変調を行い、転流時
の不都合の発生を未然に防止して、ブラシレスDCモー
タを効率よく駆動することができるという特有の効果を
奏する。
【0048】請求項4の発明は、2つのタイマ値から簡
単に現在の電気角位相を算出できるほか、請求項3と同
様の効果を奏する。請求項5の発明は、基準タイマ値の
設定を簡単、かつ確実に達成できるほか、請求項3また
は請求項4と同様の効果を奏する。請求項6の発明は、
基準タイマ値の設定を簡単、かつ確実に達成できるほ
か、請求項3または請求項4と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のブラシレスDCモータ制御装置の一
実施態様を示すブロック図である。
【図2】キャリア周期割込み処理の一部を説明するフロ
ーチャートである。
【図3】キャリア周期割込み処理の残部を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】回転位置検出信号による割込み処理を説明する
フローチャートである。
【図5】電圧ベクトルV1〜V6を説明する図である。
【図6】電気角と用いるべき電圧ベクトルとの関係を示
す図である。
【図7】回転位置検出信号と、キャリア割込と、出力波
形との関係を説明する図である。
【図8】図7の一部を拡大して示す図である。
【図9】図7の一部を拡大して示す図である。
【図10】位相補正角の補正処理を説明する概略図であ
る。
【図11】出力波形モードの更新の一例を説明する図で
ある。
【図12】出力波形モードの更新の他の例を説明する図
である。
【図13】この発明による変調波形と積分信号との関係
を示す図である。
【図14】基準点タイマ値をソフトウェアで読み込む場
合の処理の一部を説明するフローチャートである。
【図15】基準点タイマ値をソフトウェアで読み込む場
合の処理の残部を説明するフローチャートである。
【図16】従来の変調波形と積分信号との関係を示す図
である。
【符号の説明】
1 ブラシレスDCモータ 2 三相インバータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータ(2)により動作用電圧が印
    加されるブラシレスDCモータ(1)の固定子巻線の接
    続点における第1の中性点電圧と、ブラシレスDCモー
    タ(1)の固定子巻線と並列に接続された抵抗の接続点
    における第2の中性点電圧とに基づいてブラシレスDC
    モータ(1)の回転子の回転位置を検出し、検出した回
    転位置に基づいてインバータ(2)を制御するブラシレ
    スDCモータ制御方法において、 回転位置検出信号を計数するとともに、現在の電気角位
    相を算出し、回転位置検出信号の計数値および算出され
    た電気角位相に基づいてインバータ(2)を制御して正
    弦波状のパルス幅変調電圧を出力することを特徴とする
    ブラシレスDCモータ制御方法。
  2. 【請求項2】 回転位置検出信号を計数し、回転位置検
    出信号のエッジでの基準タイマ値と現在のタイマ値とか
    ら現在の電気角位相を算出する請求項1に記載のブラシ
    レスDCモータ制御方法。
  3. 【請求項3】 インバータ(2)により動作用電圧が印
    加されるブラシレスDCモータ(1)の固定子巻線の接
    続点における第1の中性点電圧と、ブラシレスDCモー
    タ(1)の固定子巻線と並列に接続された抵抗の接続点
    における第2の中性点電圧とに基づいてブラシレスDC
    モータ(1)の回転子の回転位置を検出し、検出した回
    転位置に基づいてインバータ(2)を制御するブラシレ
    スDCモータ制御装置において、 回転位置検出信号を計数する回転位置検出信号計数手段
    と、現在の電気角位相を算出する電気角位相算出手段
    と、回転位置検出信号の計数値および算出された電気角
    位相に基づいてインバータを制御して正弦波状のパルス
    幅変調電圧を出力させるインバータ制御手段とを含むこ
    とを特徴とするブラシレスDCモータ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記電気角位相算出手段は、回転位置検
    出信号のエッジでの基準タイマ値と現在のタイマ値とか
    ら現在の電気角位相を算出するものである請求項3に記
    載のブラシレスDCモータ制御装置。
  5. 【請求項5】 前記電気角位相算出手段は、回転位置検
    出信号のエッジでタイマ値をホールドし、前記基準タイ
    マ値とする基準タイマ値設定手段を含むものである請求
    項3または請求項4に記載のブラシレスDCモータ制御
    装置。
  6. 【請求項6】 前記電気角位相算出手段は、回転位置検
    出信号のエッジで最優先割込み処理により読み込み、前
    記基準タイマ値とする基準タイマ値設定手段を含むもの
    である請求項3または請求項4に記載のブラシレスDC
    モータ制御装置。
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