JPH11119802A - リモート型プロセス入出力装置のデータ伝送路切替方法及び記録媒体 - Google Patents

リモート型プロセス入出力装置のデータ伝送路切替方法及び記録媒体

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JPH11119802A
JPH11119802A JP9280541A JP28054197A JPH11119802A JP H11119802 A JPH11119802 A JP H11119802A JP 9280541 A JP9280541 A JP 9280541A JP 28054197 A JP28054197 A JP 28054197A JP H11119802 A JPH11119802 A JP H11119802A
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JP
Japan
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input
transmission line
transmission path
controller
output control
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JP9280541A
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English (en)
Inventor
Kunio Hirano
邦雄 平野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二重化されたデータ伝送路の故障に対し、プ
ロセス入出力装置が使用する伝送路の切替えを効率よく
行い信頼性の高いシステムを構築可能とする。 【解決手段】 上位計算機1,21又はこの上位計算機
21に接続されるインタフェース手段等の計算機手段2
2が二重化されたデータ伝送路2,3を介し、計算機手
段により又は計算機手段を介して遠隔操作される複数の
入出力制御手段4からなるプロセス入出力装置6と接続
され、二重化されたデータ伝送路のうち一方の伝送路を
運用系とし他方の伝送路を待機系とするリモート型プロ
セス入出力装置のデータ伝送路切替方法において、運用
系と待機系の伝送路切替を入出力制御手段単位で行うリ
モート型プロセス入出力装置のデータ伝送路切替方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、二重化された伝
送路を用いてホスト計算機等とコントローラ等との間で
データ伝送するときのリモート型プロセス入出力装置の
データ伝送路切替方法及び記録媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プラント等を制御する監視制御システム
においては、プラント各機器との間で制御信号や計測信
号を入出力するコントローラ(CNT)と、コントロー
ラからデータを収集しまた指令を与える監視装置との間
でデータ伝送が行われることにより、監視制御動作が実
現されている。
【0003】すなわちコントローラ群及びその入出力装
置からなるプロセス入出力装置(PIO)から、監視装
置への入力データはサイクリックに入力され、監視装置
からプロセス入出力装置への出力データはイベント出力
あるいはサイクリックな出力がされるようになってい
る。
【0004】監視制御システムは高い信頼性が要求され
るため、プロセス入出力装置とホスト計算機からなる監
視装置との間のデータ伝送路は二重化される場合が多
い。この場合、プロセス入出力装置はリモート化されて
おり、ホスト計算機からの遠隔操作により、二重化され
た何れのデータ伝送路を使用するかが決定される。
【0005】上記システムにおいては、従来、二重化し
た伝送路のうち一方を運用系とし、他方を回線バックア
ップ用の待機系として、運用系が故障した場合にホスト
計算機からの操作で運用系と待機系の伝送路切替を系単
位に行っている。
【0006】また、ホスト計算機の負担を軽減させるた
め、監視装置とコントローラ間にインタフェース装置
(I/F)を設け、ホスト計算機はこのインタフェース
装置にPIOのリモート操作等を含む通信制御機能の一
部を負担させることがある。インタフェース装置は、よ
り具体的には入出力データのDMA転送やデータ編集等
の機能を備えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモート型プロ
セス入出力装置のデータ伝送路切替方法では、その故障
箇所が複数のコントローラを接続するデータ伝送路の共
通部でなくても、系単位で運用系と待機系の伝送路の切
替を行うようになっている。
【0008】例えばコントローラから伝送路の幹線(共
通部)に至るまでの、当該コントローラのみにかかわる
伝送路部分が断線しているような場合であっても、ホス
ト計算機側ではこのような事情を把握することができ
ず、運用系の伝送路全体が異常であるとみなしてデータ
伝送路を待機系に切替える。この場合には、他のコント
ローラにとっては運用系が故障していないにもかかわら
ず、伝送路切替えが行われることとなる。
【0009】また従来の伝送路切替方法では、どちらか
一方の系のみを運用系としているため、共通部以外の一
のコントローラのみの運用系伝送路部分と、他のコント
ローラのみの待機系伝送路部分とが同時故障した場合に
は、少なくとも一方のコントローラとの通信が不可能と
なる。このため、何れか一方のコントローラからの入力
データ抜けが生じるとともに、ホスト計算機はこのコン
トローラを故障しているものと扱うことになる。
【0010】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、二重化されたデータ伝送路の故障に対し、
プロセス入出力装置が使用する伝送路の切替えを効率よ
く行って信頼性の高いシステムを構築可能としたリモー
ト型プロセス入出力装置のデータ伝送路切替方法及び記
録媒体を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、上位計算機又はこの上
位計算機に接続されるインタフェース手段等の計算機手
段が二重化されたデータ伝送路を介し、計算機手段によ
り又は計算機手段を介して操作される複数の入出力制御
手段からなるプロセス入出力装置と接続され、二重化さ
れたデータ伝送路のうち一方の伝送路を運用系とし他方
の伝送路を待機系とするリモート型プロセス入出力装置
のデータ伝送路切替方法において、運用系と待機系の伝
送路切替を入出力制御手段単位で行うリモート型プロセ
ス入出力装置のデータ伝送路切替方法である。
【0012】このような手段を設けたことにより、二重
化されたデータ伝送路の故障に対し、プロセス入出力装
置が使用する伝送路の切替えを効率よく行って信頼性の
高いシステムを構築することができる。
【0013】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する発明において、各入出力制御手段が一方の
伝送路及び他方の伝送路のうち何れを運用系とするかの
情報、及び、一方の伝送路又は前記他方の伝送路を介し
た一の入出力制御手段との通信可否についての情報が入
出力制御手段単位で管理され、この管理された各情報に
基づき、複数の入出力制御手段それぞれにとって通信可
能な伝送路が運用系となるように、入出力制御手段単位
での伝送路切替が行われるリモート型プロセス入出力装
置のデータ伝送路切替方法である。
【0014】このような手段を設けたことにより、請求
項1に対応する発明と同様な作用効果が得られる他、よ
り確実な伝送路切替を行うことができる。、請求項3に
対応する発明は、請求項2に対応する発明において、一
の入出力制御手段との通信可否の検出は、一の入出力制
御手段からの定周期の入力データ又はヘルスチェック信
号を所定時間内に検出可能か否かで行うリモート型プロ
セス入出力装置のデータ伝送路切替方法である。
【0015】このような手段を設けたことにより、請求
項2に対応する発明と同様な作用効果が得られる他、各
入出力制御手段にとっての各伝送路故障を確実に検出す
ることができる。
【0016】さらにまた、請求項4に対応する発明は、
上位計算機又はこの上位計算機に接続されるインタフェ
ース手段等の計算機手段が二重化されたデータ伝送路を
介し、計算機手段により又は計算機手段を介して操作さ
れる複数の入出力制御手段と接続され、二重化されたデ
ータ伝送路のうち一方の伝送路を運用系とし他方の伝送
路を待機系とするシステムに対して使用される,リモー
ト型入出力装置のデータ伝送路切替制御を行うプログラ
ムを記録した記録媒体において、当該プログラムはコン
ピュータに、各入出力制御手段が一方の伝送路及び他方
の伝送路のうち何れを運用系とするかの情報、及び、一
方の伝送路又は他方の伝送路を介した一の入出力制御手
段との通信可否についての情報を入出力制御手段単位で
管理する管理処理と、一の入出力制御手段が通信不能で
あるとき、管理処理に管理される情報に基づき、一方の
伝送路又は他方の伝送路のうち通信可能な伝送路が運用
系となるように、当該一の入出力制御手段のみについて
伝送路切替を行う切替処理とを実行させるコンピュータ
読取り可能なプログラムを記録した記録媒体である。こ
のような手段を設けたことにより、本発明を適用するシ
ステムでは請求項2に対応する発明と同様な作用効果が
得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (発明の第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施
の形態に係るリモート型プロセス入出力装置のデータ伝
送路切替方法を適用した監視制御システムの構成例を示
すブロック図である。
【0018】本装置は、例えば磁気ディスク等の記録媒
体に記録されたプログラムを読み込み、このプログラム
によって動作が制御される計算機によって実現される。
このシステムでは、監視装置であるホスト計算機1に伝
送路#1系2及び伝送路#2系3が接続され伝送路が二
重化されている。また、これらの二重化された伝送路#
1系2及び伝送路#2系3にはn台のコントローラ4が
接続されている。入出力制御手段としての各コントロー
ラ4には入出力装置5が設けられ、さらに図示しないプ
ラント機器が各コントローラ4により制御されるように
なっている。また、コントローラ4群及びそれらの入出
力装置5からなる部分はプロセス入出力装置6を構成し
ている。
【0019】このプロセス入出力装置6は、リモート型
の装置であり、その構成要素である各コントローラ4が
ホスト計算機1によって遠隔操作されることで入力デー
タやヘルスチェック信号の定周期(サイクリック)な出
力をその指定された伝送路2,3に対して行うようにな
っている。
【0020】ホスト計算機1は、システム起動当初、伝
送路#1系2を運用系とし、伝送路#2系3を待機系と
設定するが、その後は各コントローラ4に関する事情に
応じて、各コントローラ毎に運用系と待機系とを設定す
るようになっている。
【0021】このホスト計算機1における動作を実現可
能とするため、各コントローラ4は、定周期なデータ伝
送を行うときには、自己の運用系にその入力データ(ホ
スト計算機にとっての入力データ)を出力し、一方、待
機系にはヘルスチェック出力部7によりヘルスチェック
信号(以下、ヘルスチェックともいう)を定周期に出力
する。なお、入力データを出力しないとき、すなわちホ
スト計算機1からの出力データを受け付けるのみの状態
のときには、運用系にもヘルスチェックを出力する。
【0022】一方、ホスト計算機1には、リモート制御
部8と、ヘルスチェック受信部9と、伝送路故障判定部
10と、状態テーブル11と、その他図示しない周辺要
素が設けられている。このホスト計算機1は、伝送路の
切替え制御を行うのみならず、運用系を介してプロセス
入出力装置6に対してイベント的にあるいは定周期にデ
ータ出力を行うようになっている。
【0023】リモート制御部8は、伝送路切替部12を
含むリモート手段によりプロセス入出力装置6の各コン
トローラ4を起動し、入力データ送出指令や伝送路切替
指令(管理/切替コマンド等)をコントローラ単位で発
行し、これらを遠隔操作する。
【0024】ヘルスチェック受信部8は、入力データや
ヘルスチェック信号を受け取り、これらの受信事実を伝
送路故障判定部9に通知するとともに、入力データを監
視装置としてのデータ監視手段(図示せず)に引き渡
す。
【0025】伝送路故障判定部9は、ヘルスチェック受
信部8からの通知に基づいて、そのコントローラとの通
信が正常に行われているか否かを判定する。さらに、こ
の判定結果及び状態テーブル11に格納される当該コン
トローラ4の使用伝送路情報及び状態情報に基づき、当
該コントローラ4の運用系を切り替えるか否かの判定を
行う。そして、伝送路切替を行う場合には、伝送路切替
部12にその旨指令し、状態テーブル11の内容を書き
換える。
【0026】伝送路切替部12は、伝送路故障判定部9
からの指令に基づき、各コントローラ毎の運用系を#1
系2とするか#2系とするかの切替えを、各コントロー
ラ4夫々を遠隔操作することで実行する。
【0027】状態テーブル11には、各コントローラ4
が伝送路#1系2と伝送路#2系3の何れを運用系とし
何れを待機系としているかの情報、及び、#1系2又は
#2系3が各コントローラ4にとっては故障しているか
否かの情報がコントローラ別に格納されている。
【0028】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態に係るリモート型プロセス入出力装置のデータ
伝送路切替方法を適用した監視制御システムの動作につ
いて説明する。
【0029】まず、ホスト計算機1がプロセス入出力装
置6のコントローラ4から入力データを受け取ることに
対応して、ホスト計算機1がコントローラ4に対しいか
なる制御を行うかについて図2を用いて説明する。
【0030】図2は本実施形態におけるデータ入力に対
応した伝送路切替えの処理を示す流れ図である。まず、
リモート制御部8により、伝送路#1系2を運用系とし
てプロセス入出力装置6の全コントローラ4の入力起動
がなされる(ST1)。この動作に伴い、状態テーブル
11は、すべてのコントローラ4について伝送路#1系
2を運用系とし、伝送路#2系3を待機系とするように
伝送路故障判定部10により設定される。
【0031】ホスト計算機1からの起動制御に対し、着
目するコントローラ4が正常に立ち上って応答があれば
(ST2)、以下、運用系から入力データ、待機系から
ヘルスチェックがホスト計算機1に入力されることにな
る(ST3)。
【0032】また、応答のないコントローラ4に対して
は(ST3)、再び入力起動が実行され(ST9)、応
答があればステップST3に進む(ST10)。以下、
一のコントローラ4に対するホスト計算機1の動作につ
いて説明することとし、他の各コントローラ4に対して
もそれぞれで同様な制御がなされるので、これらについ
ては説明を省略する。
【0033】まず、運用系がタイムアウトせず、データ
入力が入力されれば(ST4)、入力停止コマンドが発
行されているか否か伝送路故障判定部10において判断
される(ST5)。
【0034】入力停止コマンドというのは、リモート制
御部8から出力される強制的に入力データのサイクリッ
ク転送を停止させるコマンドのことであり、これが出力
されると対応するコントローラ4は入力データの出力を
停止する(ST7)。
【0035】入力停止コマンドが発行されていなければ
(ST5)、次に待機系がタイムアウトしたか否か判定
され(ST6)、所定周期内にヘルスチェックを受け取
ってタイムアウトしていないと判定されればステップS
T3に戻る。
【0036】以上のステップST3,ST4,ST5,
ST6,ST3の処理ループが、ホスト計算機1が一の
コントローラ4から正常にサイクリック入力を受け取っ
ているときの定常的な処理である。
【0037】この一のコントローラ4からのデータ入力
を停止させたいときには、リモート制御部8から入力停
止コマンドが当該コントローラ4に対して出力され(S
T6)、サイクリック入力が停止する(ST7)。そし
てすべてのコントローラ4に入力停止コマンドが発行さ
れ全コントローラが停止したときには(ST8)、処理
が終了する。全コントローラがまだ停止していなければ
ステップST3に戻る(ST8)。
【0038】次に、伝送路#1系2若しくは伝送路#2
系3の何れかに異常が生じている又は異常が生じた場合
の処理について説明する。 (正常に起動された後に伝送異常を生じた場合)運用系
からのデータ入力が正常になされた後に、ステップST
4においてサイクリックなデータ入力が停止しタイムア
ウトしたときには、さらに待機系がタイムアウトするか
否かが判定される(ST11)。この時点で運用系には
#1系2が設定され、待機系には#2系3が設定されて
おり、待機系にはコントローラ4からヘルスチェックが
出力されるようになっている。
【0039】ステップST11において待機系がタイム
アウトしなければ、待機系は通信可能状態にあるから、
伝送路故障判定部10によって、状態テーブル11が
「伝送路#1系故障」と書き換えられた上で(ST1
2)伝送路切替えの指令が伝送路切替部12になされる
(ST13)。ステップST13においては、伝送路切
替部12によって運用系と待機系の切替えが行われると
ともに、伝送路故障判定部10によって、運用系に#2
系3が使用され、待機系には#1系2が使用される旨の
設定情報が状態テーブル11に書き込まれる。
【0040】ここで、伝送路切替部12による伝送路切
替え、及び、状態テーブル11に対する使用伝送路変更
並びに伝送路#1系故障情報設定は、当該コントローラ
についてのみ有効であり、他のコントローラの状態には
何ら影響が与えられるものではない。すなわち他のコン
トローラにおいては伝送路変更は行われず、対応する状
態テーブル情報も変更されない。
【0041】次に、当該コントローラ4が入力起動され
ているか否かが判定され、入力起動されていなければ
(ST14)、ステップST3に戻る。ここで、入力起
動の有無が判定されるのは、ステップST2からST9
に至る処理でそのコントローラの入力起動が正常に行わ
れていない場合があるからである。この場合については
後述する。
【0042】ステップST3に戻った後、そのコントロ
ーラ4につき新たに運用系を伝送路#2系3とした状態
でデータ入力が受け付けられ、ステップST3,ST
4,ST5,ST6,ST3の処理ループが継続され
る。
【0043】次に、上記ステップST4で運用系がタイ
ムアウトし、さらにステップST11で待機系もタイム
アウトした場合について説明する。この場合には、運用
系及び待機系双方が故障していることが明らかであるか
ら状態テーブル11に「伝送路#1系及び伝送路#2系
双方故障」との情報が設定され(ST15)、当該コン
トローラは異常との扱いにして(ST16)、ステップ
ST8に進む。これにより当該コントローラ4からのサ
イクリック入力は完全に停止されることとなる。
【0044】次に、ステップST3,ST4,ST5,
ST6,ST3の処理ループが継続されている場合の待
機系故障検出について説明する。運用系として伝送路#
1系2又は伝送路#2系3の何れかが用いられてステッ
プST3,ST4,ST5,ST6,ST3の処理ルー
プが実行されているときに、ステップST6において待
機系がタイムアウトしたとする。このとき待機系として
使用されている伝送路が伝送路#1系2であれば、状態
テーブル11に「伝送路#1系故障」との情報が設定さ
れ、伝送路#2系3であれば、状態テーブル11に「伝
送路#2系故障」との情報が設定される(ST17)。
この情報は伝送路故障判定部10の判定に使用される。
ただし、この場合には運用系は正常であるので、引き続
きステップST3,ST4,ST5,ST6,ST1
7,ST3の処理ループで正常なデータ入力が継続され
ることになる。
【0045】なお、上記各処理において、ある時点で例
えば運用系に伝送路#1系2が設定され、待機系に伝送
路#2系3が設定されているとして説明したが、これは
単なる例示であり、例えば運用系に伝送路#2系3が設
定されている場合でも同様な切替えあるいは情報設定処
理が実行される。 (正常な起動ができなかった場合)次にステップST1
0で起動リトライに対してもコントローラ4からの応用
がなかった場合について説明する。
【0046】この場合、まずステップST12に進み、
当初設定された運用系である伝送路#1系が故障である
旨の情報が状態テーブル11に設定される。次に運用系
と待機系の切替えが行われ(ST13)、ステップST
14に進む。
【0047】ステップST14においては、対象となる
コントローラ4が起動されているか否かが判定される
が、この場合には当該コントローラ4の起動はなされて
いないので、対象コントローラ4の入力起動が実行され
る(ST18)。
【0048】入力起動がされて、これに対して応答があ
れば(ST19)ステップST3に進み、以下伝送路#
2系3を運用系としてステップST3,ST4,ST
5,ST6,ST17,ST3の処理ループで正常なデ
ータ入力が実行される。
【0049】一方、入力起動に対して応答がなければ
(ST19)、新たな運用系,すなわち伝送路#2系3
も故障しているからステップST15に進み、当該コン
トローラは異常とされる(ST16)。
【0050】以上の処理が、ホスト計算機1において各
コントローラ毎に実行され、各コントローラ4がどの伝
送路2,3を用いて入力データ送出するかは、他のコン
トローラとは無関係に独立して制御されることになる。
【0051】次に、ホスト計算機1がプロセス入出力装
置6のコントローラ4へ出力データを伝送することに対
応して、ホスト計算機1がコントローラ4に対しいかな
る制御を行うかについて図3を用いて説明する。
【0052】図3は本実施形態におけるデータ出力に対
応した伝送路切替えの処理を示す流れ図である。同図の
処理は、図2で説明したコントローラ4の入力起動が行
われた後に、併せてホスト計算機1からコントローラ4
へデータ出力を行う場合、あるいは単にホスト計算機1
からコントローラ4へデータ出力を行う場合の処理であ
る。この場合のデータ出力はイベント出力でもサイクリ
ック出力でもよい。
【0053】まず、運用系及び待機系が何れの伝送路
2,3となるかが設定された後に、運用系がタイムアウ
トするか否かが判定される(ST21)。この判定は、
入力起動がされているときには、サイクリックなデータ
入力がされているかにより、また、入力起動がされてい
ないときには、運用系からヘルスチェックを検知できる
かによってなされる。
【0054】運用系がタイムアウトせず、コントローラ
4から信号入力がある場合は、待機系がタイムアウトす
るか否かが判定される(ST22)。待機系もタイムア
ウトしない場合には(ST22)、各伝送路#1系及び
伝送路#2系は正常であるから、ホスト計算機1は、コ
ントローラに対して送るべき出力データを送出する(S
T23)。
【0055】一方、待機系がタイムアウトする場合には
(ST22)、待機系が異常であるから状態テーブル1
1には、そのとき待機系となっている伝送路が故障であ
ると記憶される(ST24)。例えば伝送路#1系2が
運用系であれば、「伝送路#2系故障」と記憶される。
【0056】次に、データ出力(ST23)に対して応
答があれば(ST25)、そのデータ出力は成功したと
みなされ、処理が終了する。以上が、少なくとも処理開
始当初に設定されている運用系が正常である場合の処理
である。
【0057】次に、当初の運用系に異常がある場合もし
くは異常が生じた場合について説明する。 (当初運用系に異常が生じた場合)当初の運用系に異常
が生じた場合というのは、ステップST25で応答がな
い場合である。
【0058】このとき、データ出力のリトライが行われ
(ST26)、応答があれば(ST27)正常に終了す
る。リトライに対して応答がなければ(ST27)、運
用系が異常であるから状態テーブル11には、伝送路故
障判定部10によりそのとき運用系となっている伝送路
が故障であると記憶される(ST28)。例えば伝送路
#1系2が運用系であれば、「伝送路#1系故障」と記
憶される。
【0059】次に伝送路切り替えが行われ、状態テーブ
ル11において運用系、待機系が変更されるともに(S
T29)、当該コントローラに対してデータ出力がなさ
れる(ST30)。
【0060】この出力に対する応答があれば(ST3
1)、正常に終了し、応答がなければ状態テーブル11
に「伝送路#1系及び伝送路#2系双方故障」との情報
が設定される(ST32)。
【0061】そして、この場合には当該コントローラ4
が異常であるとして(ST33)、異常終了する。 (当初運用系に異常がある場合)ステップST21にて
タイムアウトし、当初運用系が異常であるとされたとき
には、まず、待機系もタイムアウトするか否かが判定さ
れる(ST34)。
【0062】待機系もタイムアウトする場合には(ST
34)、伝送路#1系及び伝送路#2系の双方が故障し
ているから、ステップST32に進み、状態テーブルが
変更され、当該コントローラ4が異常であるとして(S
T33)、異常終了する。
【0063】一方、待機系もタイムアウトしない場合に
は(ST34)、少なくともこの時点では待機系となっ
ている伝送路が正常であるから、ステップST28に進
み以下の処理がなされる。
【0064】以上の処理は、データ出力を行う各コント
ローラ毎に実行され、ホスト計算機1がどの伝送路2,
3を用いてコントローラ4にデータ出力するかは、他の
コントローラとは無関係に独立して制御されることにな
る。
【0065】なお、上記図2、図3の処理の過程で待機
系に相当する伝送路が故障した後に、さらに正常に復帰
した場合には、伝送路故障判定部10により状態テーブ
ル11にその旨が記憶され、以下、当該伝送路は故障し
ていないものと取り扱われる。
【0066】上記図2、図3に示す処理がなされること
により、図1に示すような伝送路故障が生じている場合
にもホスト計算機1は各コントローラ4と通信を実行す
ることができる。
【0067】まず、図1に示すように、コントローラ4
aから伝送路#1系2における他のコントローラ4との
共通部分(幹線部ともいう)に至るまでの部分が断線す
る等して故障aを生じているとする。一方、コントロー
ラ4bから伝送路#2系3における他のコントローラ4
の幹線部に至るまでの部分が断線する等して故障bを生
じているとする。
【0068】このとき、ホスト計算機1は、図2若しく
は図3に示す処理を行って、コントローラ4aについて
は伝送路#1系2が運用系になり、伝送路#2系3が待
機系となるように伝送路切替えを行う。一方、コントロ
ーラ4bについては、伝送路#2系3が運用系になり、
伝送路#1系2が待機系となるように伝送路切替えを行
う。
【0069】各コントローラ4a,4bの使用する伝送
路切替えは互いに無関係に設定され、その結果、コント
ローラ4aでは伝送路#2系3によりデータ伝送が行わ
れ、コントローラ4bでは伝送路#1系2によりデータ
伝送が行われることとなる。これにより両コントローラ
4a,4bにおけるホスト計算機1との通信が維持され
る。
【0070】上述したように、本発明の実施の形態に係
るリモート型プロセス入出力装置のデータ伝送路切替方
法によれば、状態テーブル11に各コントローラ毎の各
伝送路についての通信可否情報が格納され、この情報に
基づき、またこの状態テーブル11の内容を管理しつ
つ、コントローラ単位で運用系、待機系の伝送路切替を
行うようにしたので、伝送路の故障に対して効率のよい
伝送路使用を可能とし、信頼性の高いシステムを構築す
ることができる。
【0071】また、定周期の入力データ及び又はヘルス
チェック信号が所定時間内にホスト計算機1に入力され
るか否かで、各コントローラ4にとっての各伝送路の故
障を検出するようにしたので、効率的かつ確実な故障検
知を行うことができる。 (発明の第2の実施の形態)図4は本発明の第2の実施
の形態に係るリモート型プロセス入出力装置のデータ伝
送路切替方法を適用した監視制御システムの構成例を示
すブロック図であり、図1と同一部分には同一符号を付
して説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述
べる。また、本装置は、例えば磁気ディスク等の記録媒
体に記録されたプログラムを読み込み、このプログラム
によって動作が制御される計算機によって実現される。
【0072】本実施形態においては、ホスト計算機21
とプロセス入出力装置6との間にインタフェース装置2
2が設けられ、インタフェース装置22を介してホスト
計算機21とプロセス入出力装置6との間でデータ伝送
が行われる。
【0073】インタフェース装置22及びホスト計算機
21は、伝送路23に接続されている。また、二重化さ
れた伝送路#1系2及び伝送路#2系3は、インタフェ
ース装置22及びプロセス入出力装置6に接続される。
【0074】インタフェース装置22は、ホスト計算機
21からの出力データを、伝送路#1系2及び伝送路#
2系3のうちの運用系を介して対応するコントローラ4
に送出し、また各コントローラ4からの入力データを伝
送路23を介してホスト計算機21に送出する。また、
インタフェース装置22は、第1の実施形態ではホスト
計算機が行ったリモート型プロセス入出力装置のデータ
伝送路切替を実行するようになっている。
【0075】すなわちインタフェース装置22には、リ
モート制御部8と、ヘルスチェック受信部9と、伝送路
故障判定部10と、状態テーブル11とが設けられる。
このように構成された本実施形態の監視制御システムに
おいては、インタフェース装置22によって第1の実施
形態の図2及び図3で説明したデータ伝送路切替処理と
同様な処理が実行される。
【0076】上述したように、本発明の実施の形態に係
るリモート型プロセス入出力装置のデータ伝送路切替方
法によれば、第1の実施形態と同様なデータ伝送路切替
手段を、二重化された伝送路に接続されたインタフェー
ス装置22に設けたので、ホスト計算機21がインタフ
ェース装置22を介して各コントローラ4と通信する場
合であっても、第1の実施形態と同様な効果を得ること
ができる。
【0077】なお、本実施形態では、第1の実施形態に
おけるデータ伝送路切替にかかわる構成をすべてインタ
フェース装置22に設けるようにしたが、本発明はこの
ような形態に限られるものではない。例えばリモート制
御部8と、ヘルスチェック受信部9と、状態テーブル1
1と、タイムアウトしたときのホスト計算機への通知機
能とはインタフェース装置22に設け、伝送路故障判定
部10はホスト計算機21に設けるようにしてもよい。
【0078】この場合、例えばサイクリック入力中にタ
イムアウトが起こり伝送路が故障した場合(待機系のみ
が故障した場合も含む)、インタフェース装置22はホ
スト計算機21に割込み通知で故障を知らせる。そして
ホスト計算機21内の伝送路故障判定部10は状態テー
ブル11の読み込みを行い、必要に応じてリモート制御
部8に対する伝送路切替指令を通知し、また状態テーブ
ル11の書き換えを行う。
【0079】なお、本発明は、上記各実施の形態に限定
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に
変形することが可能である。また、実施形態に記載した
手法は、計算機に実行させることができるプログラムと
して、例えば磁気ディスク(フロッピーディスク、ハー
ドディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD
等)、半導体メモリ等の記憶媒体に格納し、また通信媒
体により伝送して頒布することもできる。本装置を実現
する計算機は、記憶媒体に記録されたプログラムを読み
込み、このプログラムによって動作が制御されることに
より上述した処理を実行する。
【0080】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、入
出力装置単位で伝送路切替を行うようにしたので、二重
化されたデータ伝送路の故障に対し、プロセス入出力装
置が使用する伝送路の切替えを効率よく行って信頼性の
高いシステムを構築できるリモート型プロセス入出力装
置のデータ伝送路切替方法及び記録媒体を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るリモート型プ
ロセス入出力装置のデータ伝送路切替方法を適用した監
視制御システムの構成例を示すブロック図。
【図2】同実施形態におけるデータ入力に対応した伝送
路切替えの処理を示す流れ図。
【図3】同実施形態におけるデータ出力に対応した伝送
路切替えの処理を示す流れ図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るリモート型プ
ロセス入出力装置のデータ伝送路切替方法を適用した監
視制御システムの構成例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…ホスト計算機 2…伝送路#1系 3…伝送路#2系 4,4a,4b…コントローラ 5…入出力装置 6…プロセス入出力装置 8…リモート制御部 9…ヘルスチェック受信部 10…伝送路故障判定部 11…状態テーブル 12…伝送路切替部 21…ホスト計算機 22…インタフェース装置 23…伝送路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位計算機又はこの上位計算機に接続さ
    れるインタフェース手段等の計算機手段が二重化された
    データ伝送路を介し、前記計算機手段により又は前記計
    算機手段を介して操作される複数の入出力制御手段から
    なるプロセス入出力装置と接続され、前記二重化された
    データ伝送路のうち一方の伝送路を運用系とし他方の伝
    送路を待機系とするリモート型プロセス入出力装置のデ
    ータ伝送路切替方法において、 前記運用系と前記待機系の伝送路切替を前記入出力制御
    手段単位で行うことを特徴とするリモート型プロセス入
    出力装置のデータ伝送路切替方法。
  2. 【請求項2】 各入出力制御手段が前記一方の伝送路及
    び前記他方の伝送路のうち何れを運用系とするかの情
    報、及び、前記一方の伝送路又は前記他方の伝送路を介
    した一の入出力制御手段との通信可否についての情報が
    前記入出力制御手段単位で管理され、 この管理された各情報に基づき、前記複数の入出力制御
    手段それぞれにとって通信可能な伝送路が運用系となる
    ように、前記入出力制御手段単位での伝送路切替が行わ
    れることを特徴とする請求項1記載のリモート型プロセ
    ス入出力装置のデータ伝送路切替方法。
  3. 【請求項3】 前記一の入出力制御手段との通信可否の
    検出は、 前記一の入出力制御手段からの定周期の入力データ又は
    ヘルスチェック信号を所定時間内に検出可能か否かで行
    うことを特徴とする請求項2記載のリモート型プロセス
    入出力装置のデータ伝送路切替方法。
  4. 【請求項4】 上位計算機又はこの上位計算機に接続さ
    れるインタフェース手段等の計算機手段が二重化された
    データ伝送路を介し、前記計算機手段により又は前記計
    算機手段を介して操作される複数の入出力制御手段と接
    続され、前記二重化されたデータ伝送路のうち一方の伝
    送路を運用系とし他方の伝送路を待機系とするシステム
    に対して使用される,リモート型入出力装置のデータ伝
    送路切替制御を行うプログラムを記録した記録媒体にお
    いて、 当該プログラムはコンピュータに、 各入出力制御手段が前記一方の伝送路及び前記他方の伝
    送路のうち何れを運用系とするかの情報、及び、前記一
    方の伝送路又は前記他方の伝送路を介した一の入出力制
    御手段との通信可否についての情報を前記入出力制御手
    段単位で管理する管理処理と、 一の入出力制御手段が通信不能であるとき、前記管理処
    理に管理される前記情報に基づき、前記一方の伝送路又
    は前記他方の伝送路のうち通信可能な伝送路が運用系と
    なるように、当該一の入出力制御手段のみについて伝送
    路切替を行う切替処理と、を実行させることを特徴とし
    たコンピュータ読取り可能なプログラムを記録した記録
    媒体。
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