JP2001266196A - 多重機器システム、多重機器システムの機器切替方法、料金収受システム、および料金収受システムの機器切替方法 - Google Patents

多重機器システム、多重機器システムの機器切替方法、料金収受システム、および料金収受システムの機器切替方法

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JP2001266196A
JP2001266196A JP2000076052A JP2000076052A JP2001266196A JP 2001266196 A JP2001266196 A JP 2001266196A JP 2000076052 A JP2000076052 A JP 2000076052A JP 2000076052 A JP2000076052 A JP 2000076052A JP 2001266196 A JP2001266196 A JP 2001266196A
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JP
Japan
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unit
monitoring
bus
monitoring target
target unit
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Application number
JP2000076052A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kuwagaki
弘之 桑垣
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスに複数の機器(通信制御部)が多重化さ
れて接続された無線通信部を有する車線制御装置におい
て、一方の機器の故障によってバスがロックしても安全
かつ確実に機器の切り替えを行うことのできるETCシ
ステムを提供する。 【解決手段】 主側の通信制御部17の故障によりPC
Iバス20がデッドロックした場合に、監視部13aか
ら主側の通信制御部17に、通信制御部17をPCIバ
ス20から電気的に切り離すための制御信号を供給す
る。続いて第1の無線通信部11aにシステムクリア信
号(SCLR)を送ってこれを強制的にリセットさせ、
第1の無線通信部11aが立ち上がったところで、監視
部13aからETC処理部19にデータ伝送部41を通
じて副側の通信制御部18の使用を指示して通信制御部
の切り替えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスに択一的に切
り替えて使用されるように多重化されて接続された複数
の機器を有する多重機器システムおよびその機器切替方
法、ならびに有料道路の料金収受システムおよびその機
器切替方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ETC(Electronic Toll Collection)
は、有料高速道路の料金所で行われている料金の受け渡
しを、料金所に設置された路側アンテナと車両に搭載さ
れた車載器との間での無線通信による料金情報のやり取
りにより行うシステムである。これにより、車両(車載
器を搭載したETC車)が料金所をノンストップで通過
することが可能となり、料金所での渋滞の解消・緩和を
図ることができる。
【0003】ETCシステムの料金所に設置された機器
には、例えば、車両に搭載された車載器との間で無線通
信を行う路側アンテナと、車線上の予め決められた位置
の車両の通過を検知してETC処理のための各種のタイ
ミングを生成する車両検知装置と、遮断機等によって車
両の通行の可否を制御する発進制御機と、ETC処理の
完了や車両の通過可否を運転員に表示するための路側表
示器と、これらの機器を制御する車線制御装置等があ
る。路側アンテナの制御は車線制御装置内の無線通信部
にて行われている。
【0004】この車線制御装置内の無線通信部には、路
側アンテナを制御する通信制御部が複数多重化された構
成が多々採り入れられる。これら複数の通信制御部は、
保守および障害時に備え、常に一つがイネーブル状態、
他がディセーブル状態にあるように択一的に切り替えら
れて使用される。すなわち、それぞれの通信制御部は、
自己の状態を診断して問題がある場合に故障通知を発行
する機能を持っており、この故障通知によって各通信制
御部のイネーブル/ディセーブル状態の切り替えが行わ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、通信制御部
の故障の状態によっては障害が故障通知機能にも及び故
障通知を出すことも不能となる。また、バスを使用中に
通信制御部がダウンすると、バスの種類によっては(P
CIバスなど)そのバスまでも使用不可の状態(ロック
状態)に陥る可能性が高い。バスがロック状態に陥る
と、各通信制御部に対する切り替え指示をバス経由で与
えられなくなり、ETC処理の復旧までに長い時間がか
かってしまう虞がある。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、機器の故障によってバスがロックして
も安全かつ確実に機器の切り替えを行うことのできる多
重機器システム、多重機器システムの機器切替方法、料
金収受システム、および料金収受システムの機器切替方
法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、第1の発明は、バスおよびこのバスに択一的に
切り替えて使用されるように多重化されて接続された複
数の機器を含む監視対象部と監視部とを有する多重機器
システムにおいて、前記監視部が、前記監視対象部の状
態を監視する監視手段と、前記監視手段によって前記監
視対象部の異常が判断されたとき使用中の前記機器を前
記バスから電気的に切り離して前記監視対象部をリセッ
トさせるリセット指示手段と、リセットされた前記監視
対象部に対して使用する機器の切り替えを指示する機器
切替指示手段とを有することを特徴とする。
【0008】この発明において、監視部は、監視対象部
の異常を判断したならば、この監視対象部の異常を機器
の故障がもたらしたバスロック等によるものと見做し、
監視対象部を強制的にリセットしてバスを復旧させた
後、機器の切り替えを指示することによって、バスがロ
ックした場合でも機器の切り替えを確実かつ安全に行う
ことができる。
【0009】また、上記した目的を達成するために、第
2の発明は、バスおよびこのバスに択一的に切り替えて
使用されるように多重化されて接続された複数の機器と
を含む監視対象部と監視部とを有する多重機器システム
において、前記監視対象部の前記各機器が故障時にその
旨を前記バス以外の所定の伝送媒体を通じて前記監視部
に通知する故障通知手段を有し、前記監視部が、前記監
視対象部の状態を監視する監視手段と、前記監視手段に
よって前記監視対象部の異常が判断されたとき前記機器
からの故障通知の有無に拘らず使用中の前記機器を前記
バスから電気的に切り離して前記監視対象部をリセット
させるリセット指示手段と、リセットされた前記監視対
象部に対して使用する機器の切り替えを指示する機器切
替指示手段とを有することを特徴とする。
【0010】本発明は、監視対象部の機器が故障時にそ
の旨をバス以外の所定の伝送媒体を通じて監視部に通知
する構成となっている場合でも、機器からの故障通知の
有無に拘らず、監視対象部の異常を判断したならば、こ
の監視対象部の異常を機器の故障がもたらしたバスロッ
ク等によるものと見做し、監視対象部を強制的にリセッ
トしてバスを復旧させた後、機器の切り替えを指示する
ことによって、機器の切り替えを行うことができる。す
なわち、機器の故障により故障通知機能が破綻した場合
でも、機器の切り替えを確実に行うことができる。
【0011】さらに、上記した目的を達成するために、
第3の発明は、バスおよびこのバスに択一的に切り替え
て使用されるように多重化されて接続された複数の機器
とを有する監視対象部と監視部とを有する多重機器シス
テムにおいて、前記監視対象部の前記各機器が故障時に
その旨を前記バス以外の所定の伝送媒体を通じて前記監
視部に通知する故障通知手段を有し、前記監視部が、前
記監視対象部の状態を監視する監視手段と、使用中の機
器より故障が通知されかつ前記監視手段によって前記監
視対象部の異常が判断されたとき、前記故障が通知され
た機器を前記バスから電気的に切り離して前記監視対象
部をリセットさせるリセット指示手段と、リセットされ
た前記監視対象部に対して使用する機器の切り替えを指
示する機器切替指示手段とを有することを特徴とする。
【0012】この発明は、監視対象部の機器が故障時に
その旨をバス以外の所定の伝送媒体を通じて監視部に通
知する構成となっている場合、使用中の機器より故障が
通知されかつ監視対象部の異常が判断されたとき、故障
が通知された機器をバスから電気的に切り離した状態で
監視対象部を強制的にリセットしてバスを復旧させた
後、機器の切り替えを指示する。これにより、バスがロ
ックした状態においての機器の切り替えを確実に行うこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0014】図1に、本発明に係る一実施形態であるE
TCシステムの料金所入口に設置された機器の構成を示
す。
【0015】同図に示すように、この料金所入口には、
有人ブース1の係員と車両の運転員との間での通行券の
受け渡しが行われる非ETC車線Aと、トールゲート3
a,3bに設置された路側アンテナ4a,4bとETC
車両2に搭載された車載器15との間での無線通信によ
り料金情報のやり取りが行われるETC車線Bとがあ
る。
【0016】ETC車線Bには、ETC処理のための機
器として、トールゲート3a,3bに設置された路側ア
ンテナ4a,4bのほか、ETC車線B上の決められた
位置を通過する車両を検知してETC処理のための各種
のタイミングを生成する車両検知装置(第1の車両検知
装置5a、第2の車両検知装置5b、第3の車両検知装
置5c)と、遮断機等によって車両の通行の可否を制御
する発進制御機6と、ETC処理の完了や車両の通過可
否を運転員に表示するための路側表示器7等が配置され
ている。これらの機器は車線制御装置8とデータ伝送ケ
ーブルを通じて接続されており、車線制御装置8は前記
の各機器と信号をやり取りしてETC処理全体の制御を
行う。
【0017】以下に、車線制御装置8によるETC処理
制御の例を示す。
【0018】車線制御装置8は、第1の車両検知装置5
aによって車両の進入が検知されたとき上流側の第1の
路側アンテナ4aを制御し、料金所エリア内に進入して
きた車両2の車載器15に対して交信の問い合わせを行
い、車載器15から課金情報と車両情報を受け取る。車
線制御装置8は、受け取った課金情報の有効期限や前納
の残額が0でないことを確認すると、有料道路の入口を
特定する情報(以下、これらを第1の入口情報と呼
ぶ。)を車載器15に送信する。
【0019】車線制御装置8は、車載器15からの第1
の入口情報の受信完了通知を受けると、当該車両2を正
常な車載器搭載車両(ETC車両)と判断し、路側表示
器7にETC処理完了の表示を行われる。また、この時
点で、先行車が存在しない場合は発進制御機6に対して
開動作を行うことを指示する。先行車が存在する場合
は、先行車の処理完了後に発進制御機6の開動作を指示
する。
【0020】当該車両が第2の車両検知装置5bを通過
した段階で、車線制御装置8は路側表示器7にETC処
理完了の表示消灯を行うことを指示する。その後、ET
C車両2は発進制御機6を通過し、続いて第3の車両検
知装置5cを通過する。第3の車両検知装置5cによっ
てETC車両2の通過が検知されると、車線制御装置8
は発進制御機6に対して閉動作を指示すると同時に下流
側の第2の路側アンテナ4bによる車載器15との交信
問い合わせを開始する。
【0021】車載器15は、正当なアンテナからの問い
合わせであることを認識すると、予めICカード16か
ら通知されたID番号と車載器15がもつメモリ部に登
録されているID番号を第2の路側アンテナ4bを通じ
て車線制御装置8に送信する。車線制御装置8は、車載
器15から受信したICカード16のID番号及び車載
器15のID番号を、既に第1の路側アンテナ4aで受
信したものとそれぞれ比較する。一致していれば、図示
しない車種判別装置により既に得られている車種判定結
果と、車載器15から送信された車両情報と、前記ID
番号の比較情報(以下、これらを第2の入口情報と呼
ぶ。)を第2の路側アンテナ4aを利用して車載器15
に無線送信する。
【0022】車載器15は、第2の入口情報が正常に受
信されたことを確認すると、受信完了を車線制御装置8
に通知し、同時に正常に受信した第1の入口情報と第2
の入口情報をICカード16に記録する。
【0023】出口車線では、車載器15から車線制御装
置8へ、入口で記録された入口情報(第1の入口情報と
第2の入口情報)のほか課金情報および車両情報が送ら
れる。車線制御装置8は、車載器15より受信した入口
情報を基に通行料金を算出するとともに、課金情報およ
び車両情報に含まれるID番号についてネガティブリス
トとの照合を行う。ネガティブリスト照合でID番号の
正当性が確認されたならば、入口情報及び出口情報(料
金所番号・通過年月日時分・車線番号・通行料金)との
組み合わせを利用履歴として車載器15に送信する。車
載器15は、利用履歴を正常に受信できたならば、車線
制御装置8に受信完了通知を返すとともに、ICカード
16に同利用履歴を記録する。
【0024】次に、車線制御装置8の構成を説明する。
【0025】図2に、車線制御装置8の構成の一部を示
す。同図に示すように、車線制御装置8は、第1の路側
アンテナ4aを用いて車載器15との無線通信を行う第
1の無線通信部11aと、第2の路側アンテナ4bを用
いて車載器15との無線通信を行う第2の無線通信部1
1bと、これらの無線通信部11a,11bを含む車線
制御装置全体の制御を行う主制御部12と、第1の無線
通信部11aの状態を監視する監視部13aと、第2の
無線通信部11bの状態を監視する監視部13bとを備
えて構成されている。
【0026】図3に、第1の無線通信部11aと監視部
13aの詳細を示す。
【0027】第1の無線通信部11aは、択一的に切り
替えて使用される2つの通信制御部17,18によって
多重化された構成を有する。これら通信制御部17,1
8が本発明における「機器」に相当するものである。こ
れら2つの通信制御部17,18はそれぞれ、CPU、
メモリ、バス等のシステムを構成するデバイス群が実装
されたシステムボードに別々の基板装置として装着され
たものであってよいし、システムボード上のオンボード
デバイスとして実装されたものであってもよい。また、
システムボードには、各通信制御部17,18のETC
処理のための制御を行うETC制御部19が、通信制御
部17,18と同様に基板装置として装着あるいはシス
テムボード上のオンボードデバイスとして実装されてい
る。そしてこれら2つの通信制御部17,18およびE
TC制御部19はシステムボード上のPCIバス20を
通じて相互に接続されている。
【0028】また、2つの通信制御部17,18と監視
部13a(CPU31)は、故障通知用の信号線22,
24および切替え制御用の信号線21,23を通じて接
続されている。すなわち、通信制御部17,18は自己
診断を行う機能を持っており、自己に何らかの異常が検
出された時に故障信号を信号線22,24を通じて監視
部13aに通知する。また、通信制御部17,18は監
視部13aから信号線21,23を通じて受信した切替
え制御信号に基づいて、自身をPCIバス20から電気
的に切り離すための機能を備えている。
【0029】さらに、監視部13a(CPU31)は無
線通信部11a内のETC処理部19とデュアルポート
メモリ等の高速なデータ伝送部41を通じて接続されて
いる。監視部13aは、このデータ伝送部41を通じ
て、通信制御部17,18の切替え命令をETC処理部
19に対して発行したり、ETC処理部19の状態を通
して監視対象部(第1の無線通信部11a)が正常動作
しているかどうかを定期的にチェックする監視機能を備
えている。また、監視部13aは、信号線25を通じて
第1の無線通信部11aにシステムクリア信号(SCL
R)を送出する機能を備え、第1の無線通信部11aは
このシステムクリア信号(SCLR)によりシステム全
体をリセット(再立ち上げ)する機能を備えている。
【0030】次に、本実施形態の動作を説明する。
【0031】通信制御部17,18の障害による異常モ
ードには、例えば、 ・故障信号が有効、かつPCIバスが正常(異常モード
1) ・故障信号が有効、かつPCIバスが異常(異常モード
2) ・故障信号が無効、かつPCIバスが異常(異常モード
3) などがある。
【0032】以下、それぞれの異常モードに対応する通
信制御部17,18の切り替え動作を説明する。図4に
監視部13aによる切り替え制御のフローを示す。
【0033】まず、異常モード1(故障信号が有効、P
CIバスが正常)の場合について説明する。なお、17
は動作中の主側の通信制御部、18は待機中の副側の通
信制御部とする。
【0034】監視部13aは、ステップ51で主側の通
信制御部17からの故障信号を受信すると、デュアルポ
ートメモリ等のデータ伝送部41を通じて通信制御部の
切替え命令をETC処理部19に対して発行する(ステ
ップ56)。ETC処理部19はこの切替え命令を受け
ると、それまで主側であった通信制御部17に対し、P
CIバス20を通じて動作停止を指示する命令を与え、
代わってそれまで副側であった通信制御部18に対して
PCIバス20を通じて動作開始を指示する命令を与え
る。これにより使用機器が通信制御部17から通信制御
部18へ切り替えられる。
【0035】次に、異常モード2(故障信号が有効、P
CIバスが異常)の場合について説明する。このときP
CIバス20がすでにロックしているので監視対象部
(第1の無線通信部11a)内のETC処理部19と監
視部13aとの間ではデータをやりとりできない状態に
ある。
【0036】監視部13aは、ステップ51で主側の通
信制御部17からの故障信号を受信すると、データ伝送
部41を通してETC処理部19の状態を調べ(ステッ
プ52)、ETC処理部19が正常動作していないこと
を知って次のルーチンを実行する。
【0037】監視部13aは、主側の通信制御部17を
PCIバス20から電気的に切り離すための制御信号を
信号線21を通じて主側の通信制御部17に供給する
(ステップ53)。通信制御部17をPCIバス20か
ら電気的に切り離す方法としては、主側の通信制御部1
7のPCIバス20とのI/F部を強制的にハイインピ
ーダンスにする方法、通信制御部17への電源供給をリ
レー等により切断する方法等がある。
【0038】続いて監視部13aは、第1の無線通信部
11aに信号線25を通じてシステムクリア信号(SC
LR)を送り(ステップ54)、第1の無線通信部11
aを強制的にリセットさせる。このとき障害の発生した
通信制御部17はPCIバス20から電気的に切り離さ
れているため、故障した通信制御部17による被害を受
けずに正常に立ち上げることになる。
【0039】第1の無線通信部11aが無事立ち上がっ
たところで(ステップ55)、監視部13aはETC処
理部19に対し、データ伝送部41を通じて副側の通信
制御部18の使用を指示する(ステップ56)。ETC
処理部19は、この指示に従って副側の通信制御部18
をイネーブル状態とし、これにより使用する通信制御部
の通信制御部17から通信制御部18への切り替えが達
成される。
【0040】次に、異常モード3(故障信号が無効、P
CIバスが異常)の場合について説明する。
【0041】このときもPCIバス20がすでにロック
しているので監視対象部(第1の無線通信部11a)内
のETC処理部19と監視部13aとの間ではデータを
やりとりできない状態にある。
【0042】そこで監視部13aは、ステップ57でデ
ータ伝送部41を通じてETC処理部19の状態を定期
的にチェックし、このETC処理部19が動作していな
い状態(監視対象部の異常状態)を捕らえると、通信制
御部を切り替えるために次のルーチンを実行する。
【0043】監視部13aは、主側の通信制御部17を
PCIバス20から電気的に切り離すための制御信号を
信号線21を通じて主側の通信制御部17に供給する
(ステップ53)。続いて監視部13aは、第1の無線
通信部11aに信号線25を通じてシステムクリア信号
(SCLR)を送り(ステップ54)、第1の無線通信
部11aを強制的にリセットさせる。このときも障害の
発生した通信制御部17はPCIバス20から電気的に
切り離されているため、故障した通信制御部17による
被害を受けずに無事立ち上げることになる。
【0044】第1の無線通信部11aが無事立ち上がっ
たところで(ステップ55)、監視部13aはETC処
理部19に対し、データ伝送部41を通じて副側の通信
制御部18の使用を指示する(ステップ56)。ETC
処理部19は、この指示に従って副側の通信制御部18
をイネーブル状態とし、これにより通信制御部の切り替
えが達成される。
【0045】以上の通信制御部の切り替え手順は、各通
信制御部17、18の主/副関係が一度切り替えられた
後、再び通信制御部18の故障等が発生し、動作させる
通信制御部を通信制御部18から通信制御部17に切り
替える場合も同様に行われる。
【0046】また、上記実施形態では、第1の無線通信
部11a内の多重化された2つの通信制御部17,18
を切り替える場合について説明したが、第2の無線通信
部11a内の多重化された2つの通信制御部を切り替え
る場合にも監視部13bによって同様に行われる。
【0047】以上説明したように本実施形態によれば、
通信制御部の故障によりPCIバス20がデッドロック
した場合に、その故障した通信制御部をPCIバス20
から電気的に切り離した状態で監視対象部を強制的にリ
セットし、監視対象部が無事立ち上がったところで、使
用する通信制御部の切り替えを監視対象部に実行させる
ことによって、確実に通信制御部の切り替えを実施する
ことができる。
【0048】また、本実施形態によれば、通信制御部の
故障通知が機能しなくなっても、監視部13aがデータ
伝送部41を通じてETC処理部19の状態を定期的に
チェックし、このETC処理部19が動作していない状
態(監視対象部の異常状態)を使用中の通信制御部が故
障している状態と看做して前記の通信制御部を切り替え
るためのルーチンを実行するので、通信制御部の故障時
に速やかに通信制御部の切り替えを実施することができ
る。よって、通信制御部の故障によるETC処理の停止
期間を短縮して信頼性の高いETCシステムを提供する
ことが可能になる。
【0049】以上、ETCシステムの車線制御装置につ
いて説明したが、本発明は、これに限定されるものでは
なく、バスに複数の機器が多重化されて接続され、各機
器を故障時に切り替えて使用するような多重機器システ
ムであれば、いかなるシステムに対しても本発明は適用
可能である。
【0050】さらに、本実施形態のETCシステムの車
線制御装置においては、無線通信部内の多重化された通
信制御部を故障時に切り替える手段の構成について説明
したが、無線通信部以外の他の機能部内での多重化され
た機器をその故障時に切り替える手段に本発明を応用し
てもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
スに択一的に切り替えて使用されるように多重化されて
接続された複数の機器のうち、使用中の機器の故障によ
りバスおよび監視対象部全体がロックした場合でも安全
かつ確実に機器の切り替えを行うことができるようにな
る。また、機器の故障により機器のもつ故障通知機能が
破綻した場合でも機器の切り替えを確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態であるETCシステム
の料金所入口に設置された機器の構成を示す図。
【図2】図1の車線制御装置の構成を示す図。
【図3】図2の車線制御装置の第1の無線通信部と監視
部の構成を示す図。
【図4】本実施形態の監視部による通信制御部の切り替
え制御の流れを示す図。
【符号の説明】
1 有人ブース 2 ETC車両 3a,3b トールゲート 4a,4b 路側アンテナ 5a,5b,5c 車両検知装置 6 発進制御機 7 路側表示器 8 車線制御装置 11a,11b 無線通信部 12 主制御部 13a,13b 監視部 15 車載器 16 ICカード 17,18 通信制御部 19 ETC処理部 20 PCIバス 21,23 切替え制御用の信号線 22,24 故障通知用の信号線 25 システムクリア信号(SCLR)の信号線 31 CPU 41 データ伝送部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスおよびこのバスに択一的に切り替え
    て使用されるように多重化されて接続された複数の機器
    を含む監視対象部と監視部とを有する多重機器システム
    において、 前記監視部が、 前記監視対象部の状態を監視する監視手段と、 前記監視手段によって前記監視対象部の異常が判断され
    たとき使用中の前記機器を前記バスから電気的に切り離
    して前記監視対象部をリセットさせるリセット指示手段
    と、 リセットされた前記監視対象部に対して使用する機器の
    切り替えを指示する機器切替指示手段とを有することを
    特徴とする多重機器システム。
  2. 【請求項2】 バスおよびこのバスに択一的に切り替え
    て使用されるように多重化されて接続された複数の機器
    とを含む監視対象部と監視部とを有する多重機器システ
    ムにおいて、 前記監視対象部の前記各機器が故障時にその旨を前記バ
    ス以外の所定の伝送媒体を通じて前記監視部に通知する
    故障通知手段を有し、 前記監視部が、 前記監視対象部の状態を監視する監視手段と、 前記監視手段によって前記監視対象部の異常が判断され
    たとき前記機器からの故障通知の有無に拘らず使用中の
    前記機器を前記バスから電気的に切り離して前記監視対
    象部をリセットさせるリセット指示手段と、 リセットされた前記監視対象部に対して使用する機器の
    切り替えを指示する機器切替指示手段とを有することを
    特徴とする多重機器システム。
  3. 【請求項3】 バスおよびこのバスに択一的に切り替え
    て使用されるように多重化されて接続された複数の機器
    とを有する監視対象部と監視部とを有する多重機器シス
    テムにおいて、 前記監視対象部の前記各機器が故障時にその旨を前記バ
    ス以外の所定の伝送媒体を通じて前記監視部に通知する
    故障通知手段を有し、 前記監視部が、 前記監視対象部の状態を監視する監視手段と、 使用中の機器より故障が通知されかつ前記監視手段によ
    って前記監視対象部の異常が判断されたとき、前記故障
    が通知された機器を前記バスから電気的に切り離して前
    記監視対象部をリセットさせるリセット指示手段と、 リセットされた前記監視対象部に対して使用する機器の
    切り替えを指示する機器切替指示手段とを有することを
    特徴とする多重機器システム。
  4. 【請求項4】 バスおよびこのバスに択一的に切り替え
    て使用されるように多重化されて接続された複数の機器
    を有する監視対象部と監視部とを有する多重機器システ
    ムの機器切替方法において、 前記監視部が、前記監視対象部の状態を監視し、前記監
    視対象部の異常が判断されたとき使用中の前記機器を前
    記バスから電気的に切り離して前記監視対象部をリセッ
    トさせ、このリセットされた監視対象部に対して使用す
    る機器の切り替えを指示することを特徴とする多重機器
    システムの機器切替方法。
  5. 【請求項5】 バスおよびこのバスに択一的に切り替え
    て使用されるように多重化されて接続された複数の機器
    を有する監視対象部と監視部とを有する多重機器システ
    ムの機器切替方法において、 前記監視対象部の前記各機器が故障時にその旨を前記バ
    ス以外の所定の伝送媒体を通じて前記監視部に通知する
    機能を有し、 前記監視部が、前記監視対象部の状態を監視し、前記監
    視対象部の異常が判断されたとき前記機器からの故障通
    知の有無に拘らず使用中の前記機器を前記バスから電気
    的に切り離して前記監視対象部をリセットさせ、このリ
    セットされた監視対象部に対して使用する機器の切り替
    えを指示することを特徴とする多重機器システムの機器
    切替方法。
  6. 【請求項6】 バスおよびこのバスに択一的に切り替え
    て使用されるように多重化されて接続された複数の機器
    を有する監視対象部と監視部とを有する多重機器システ
    ムの機器切替方法において、 前記監視対象部の前記各機器が故障時にその旨を前記バ
    ス以外の所定の伝送媒体を通じて前記監視部に通知する
    機能を有し、 前記監視部が、前記監視対象部の状態を監視し、前記監
    視対象部の異常が判断されかつ使用中の機器より故障が
    通知されたとき、前記故障が通知された機器を前記バス
    から電気的に切り離して前記監視対象部をリセットさ
    せ、リセットされた前記監視対象部に対して使用する機
    器の切り替えを指示することを特徴とする多重機器シス
    テムの機器切替方法。
  7. 【請求項7】 バスおよびこのバスに択一的に切り替え
    て使用されるように多重化されて接続された複数の機器
    を含む監視対象部と監視部とを有する車線制御装置を備
    えた料金収受システムにおいて、 前記監視部が、 前記監視対象部の状態を監視する監視手段と、 前記監視手段によって前記監視対象部の異常が判断され
    たとき使用中の前記機器を前記バスから電気的に切り離
    して前記監視対象部をリセットさせるリセット指示手段
    と、 リセットされた前記監視対象部に対して使用する機器の
    切り替えを指示する機器切替指示手段とを有することを
    特徴とする料金収受システム。
  8. 【請求項8】 バスおよびこのバスに択一的に切り替え
    て使用されるように多重化されて接続された複数の機器
    を含む監視対象部と監視部とを有する車線制御装置を備
    えた料金収受システムにおいて、 前記監視対象部の前記各機器が故障時にその旨を前記バ
    ス以外の所定の伝送媒体を通じて前記監視部に通知する
    故障通知手段を有し、 前記監視部が、 前記監視対象部の状態を監視する監視手段と、 前記監視手段によって前記監視対象部の異常が判断され
    たとき前記機器からの故障通知の有無に拘らず使用中の
    前記機器を前記バスから電気的に切り離して前記監視対
    象部をリセットさせるリセット指示手段と、 リセットされた前記監視対象部に対して使用する機器の
    切り替えを指示する機器切替指示手段とを有することを
    特徴とする料金収受システム。
  9. 【請求項9】 バスおよびこのバスに択一的に切り替え
    て使用されるように多重化されて接続された複数の機器
    を含む監視対象部と監視部とを有する車線制御装置を備
    えた料金収受システムにおいて、 前記監視部が、 前記監視対象部の状態を監視する監視手段と、 使用中の機器より故障が通知されかつ前記監視手段によ
    って前記監視対象部の異常が判断されたとき、前記故障
    が通知された機器を前記バスから電気的に切り離して前
    記監視対象部をリセットさせるリセット指示手段と、 リセットされた前記監視対象部に対して使用する機器の
    切り替えを指示する機器切替指示手段とを有することを
    特徴とする料金収受システム。
  10. 【請求項10】 バスおよびこのバスに択一的に切り替
    えて使用されるように多重化されて接続された複数の機
    器を含む監視対象部と監視部とを有する車線制御装置を
    備えた料金収受システムの機器切替方法において、 前記監視部が、前記監視対象部の状態を監視し、前記監
    視対象部の異常が判断されたとき使用中の前記機器を前
    記バスから電気的に切り離して前記監視対象部をリセッ
    トさせ、このリセットされた前記監視対象部に対して使
    用する機器の切り替えを指示することを特徴とする料金
    収受システムの機器切替方法。
  11. 【請求項11】 バスおよびこのバスに択一的に切り替
    えて使用されるように多重化されて接続された複数の機
    器を含む監視対象部と監視部とを有する車線制御装置を
    備えた料金収受システムの機器切替方法において、 前記監視対象部の前記各機器が故障時にその旨を前記バ
    ス以外の所定の伝送媒体を通じて前記監視部に通知する
    機能を有し、 前記監視部が、前記監視対象部の状態を監視し、前記監
    視対象部の異常が判断されたとき前記機器からの故障通
    知の有無に拘らず使用中の前記機器を前記バスから電気
    的に切り離して前記監視対象部をリセットさせ、このリ
    セットされた前記監視対象部に対して使用する機器の切
    り替えを指示することを特徴とする料金収受システムの
    機器切替方法。
  12. 【請求項12】 バスおよびこのバスに択一的に切り替
    えて使用されるように多重化されて接続された複数の機
    器を含む監視対象部と監視部とを有する車線制御装置を
    備えた料金収受システムの機器切替方法において、 前記監視対象部の前記各機器が故障時にその旨を前記バ
    ス以外の所定の伝送媒体を通じて前記監視部に通知する
    機能を有し、 前記監視部が、前記監視対象部の状態を監視し、前記監
    視対象部の異常が判断されかつ使用中の制御機器より故
    障が通知されたとき、前記故障が通知された制御機器を
    前記バスから電気的に切り離した状態で前記車線制御装
    置をリセットさせ、リセットされた前記車線制御装置に
    対して使用する制御機器の切り替えを指示することを特
    徴とする料金収受システムの車線制御機器切替方法。
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