JP2000255805A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及び画像形成装置

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JP2000255805A
JP2000255805A JP11057615A JP5761599A JP2000255805A JP 2000255805 A JP2000255805 A JP 2000255805A JP 11057615 A JP11057615 A JP 11057615A JP 5761599 A JP5761599 A JP 5761599A JP 2000255805 A JP2000255805 A JP 2000255805A
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suction
sheet
sheet material
unit
conveyance
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Yoshimitsu Nakane
義満 中根
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エア給紙装置で連続的にシートを給紙搬送す
る際、シートの紙間を一定に保ち、重送を補正すること
によって小紙間給紙を実現すること。 【解決手段】 搬送ベルト106にシート材が吸着され
たことを検知する吸着センサ18を設け、搬送ベルト1
06の移動駆動を制御する搬送制御部32を設け、搬送
制御部32は、前記吸着センサ18によるシート材につ
いての吸着検知信号に基づいて、該シート材を搬送する
ための前記搬送ベルト106の移動駆動を開始させるよ
うに制御するように給紙装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に電子写真複写
機等の画像形成装置に関し、詳しくは、エアの吸引力を
利用して、シートトレイ上に積載されたシート束から1
枚ずつ分離搬送する給紙装置及びこれを備えた画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機等の画像形成装置
における給紙装置は、給送ローラの回転によってシート
トレイ上に積載されたシートを下流側に給送する、ロー
ラ給紙装置が一般的である。この従来のローラ給紙装置
は、ローラ表面がゴム等の弾性体で構成されており、そ
の給紙性能はローラ表面の摩擦係数によるところが大き
い。従って、ローラの材質の経時変化、紙粉等の付着等
に起因してローラ表面の摩擦係数が変化すると、給紙性
能が不安定になることがあった。また、シートには、そ
の表面性の異なるものが様々あるが、これらの全てには
十分対応しきれないという欠点があった。
【0003】ローラ給紙装置のこのような欠点を解消し
たものとして、エアの吸引力を利用してシートを吸着、
搬送するエア給紙装置が提案されている。このようなエ
ア給紙装置の概要を図9、図10を用いて説明する。な
お、図9は従来の技術による給紙装置の断面図であり、
図10は従来の技術による給紙装置の上視図である。
【0004】ファン110から供給されてくるエアをノ
ズル108から噴出させることで、シートトレイ101
上のシートを数枚浮上させる。つづいて、ファン107
を作動させるとともに吸引バルブ122を開く。する
と、該ファン107の吸引力によって、一番上のシート
S1が搬送ベルト106に吸着する。このとき、分離ノ
ズル109からシート先端に向けてエアを吹き付けるこ
とで、上から2枚目以降の浮上してきたシートSを押し
戻す(分離効果)。
【0005】この状態で、搬送ベルト106を作動させ
ることで、シートS1を搬送ローラ対112まで搬送す
る。シートS1の先端が搬送ローラ対112に到達する
と、搬送ベルト106を停止する。また、吸引バルブ1
22も閉める。
【0006】搬送ローラ対112によってシートS1が
あらかじめ設定された距離だけ搬送されると、再び、搬
送ベルト106を作動させると共に、吸引バルブ122
を開きシートS2を吸着させ、該シートS2を搬送す
る。つまり、シートを1枚搬送するごとに、搬送ベルト
106及び吸引バルブ122を作動/停止(開/閉)さ
せる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例で説明したエア給紙装置では図9に示すシートS1
の種類形状によって、吸引バルブ122を開いてからシ
ートS1が搬送ベルト106に吸着するまでの時間(以
後、吸着時間)が異なっていた。例えば、200g/m
2紙のような厚紙や、先端が下方向(シートトレイ10
1の方向)へカールしているようなシートでは、吸着時
間が長くなる。逆に、52g/m2紙のような薄紙や先
端が上方向へカールしているようなシートでは吸着時間
が短くなる。
【0008】このように、シートS1の種類、形状によ
って吸着時間が異なるため、吸引バルブ122を開いて
から搬送ベルト106を作動させるまでの時間(以後、
紙間時間)を長く設定する必要があった。
【0009】低速機対応のエア給紙装置においては紙間
が十分確保できるため問題は生じなかったが、高速機対
応のエア給紙装置では紙間時間が短くなる。その結果、
搬送ベルト106を作動させるとき、シートが搬送ベル
ト106に吸着していなかったり、吸着が不十分なた
め、給紙不良や給紙ジャムが発生していた。
【0010】また、画像形成装置の生産性を上げるため
には、紙間を小さくしなければならず、上記従来例で説
明したエア給紙装置では実施が困難であった。
【0011】また、高速機対応、紙間小給紙において
は、シートS1の吸着時に上記従来例で説明した分離ノ
ズル109による分離効果を発揮する時間が短いため、
重送が発生してしまう。
【0012】以上説明した事情を鑑み、本発明は、エア
給紙装置で連続的にシートを給紙搬送する際、シートの
紙間を一定に保ち、重送を補正することによって小紙間
給紙を実現する給紙装置及びこれを備えた画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のうち請求項1に係る発明は、複数のシート材を積載
自在なシート材積載手段と、前記シート材積載手段に積
載されたシート材を順次吸引自在な吸引手段と、前記吸
引手段により吸引されてきたシート材が吸着自在となっ
た吸着搬送体を移動駆動自在に有した吸着搬送手段と、
前記吸着搬送手段により吸着搬送されてきたシート材を
受け取って該シート材を所定の給紙方向に搬送自在なシ
ート材搬送手段と、を備えた給紙装置において、前記吸
着搬送体にシート材が吸着されたことを検知する吸着検
知手段を設け、前記吸着搬送体の移動駆動を制御する搬
送制御部を設け、前記搬送制御部は、前記吸着検知手段
によるシート材についての吸着検知信号に基づいて、該
シート材を搬送するための前記吸着搬送体の移動駆動を
開始させるように制御する、ことを特徴とする給紙装置
にある。
【0014】また本発明のうち請求項2に係る発明は、
請求項1の給紙装置において、前記吸着搬送体と前記シ
ート材搬送手段の間でのシート材の搬送速度を計測する
搬送速度計測手段を設け、前記吸着検知手段によるシー
ト材についての吸着検知信号に基づいて、前記吸引手段
により該シート材の吸引を開始してから該シート材が前
記吸着搬送体に吸着されたまでの吸着時間を演算する吸
着時間演算部を設け、前記吸着搬送体と前記シート材搬
送手段の間で搬送されるシート材が所定の位置を通過し
た時刻を演算する時刻演算部を設け、前記搬送速度計測
手段により計測された搬送速度と、前記吸着時間演算部
により演算された吸着時間と、時刻演算部により演算さ
れた時刻に基づいて、次に搬送すべきシート材に対する
前記吸引手段の吸引開始タイミングを演算する吸引開始
タイミング演算部を設け、前記吸引開始タイミング演算
部により演算された吸引開始タイミングに基づいて、前
記吸引手段による吸引を制御する吸引制御部を設けた。
【0015】また本発明のうち請求項3に係る発明は、
請求項1の給紙装置において、前記シート材搬送手段
は、シート材を搬送駆動自在な第1及び第2の搬送ロー
ラ対を所定の搬送方向に並べた形で有しており、前記第
1及び第2の搬送ローラ対の搬送駆動速度は各々個別に
調節自在となっている。
【0016】また本発明のうち請求項4に係る発明は、
請求項3の給紙装置において、前記第1及び第2の搬送
ローラ対の配置間隔は変更自在になっている。
【0017】また本発明のうち請求項5に係る発明は、
請求項1の給紙装置において、前記吸引手段はエア吸引
力により吸引を行うようになっている。
【0018】また本発明のうち請求項6に係る発明は、
請求項1乃至請求項5のうちいずれか記載の給紙装置を
有し、前記給紙装置により搬送され給紙されたシート材
に対して画像を形成する画像形成手段を設けて構成し
た、ことを特徴とする画像形成装置にある。
【0019】[作用]上記構成により本発明では下記の
ように作用する。
【0020】1(請求項2).連続給紙時において、先
行紙の吸着時間と搬送時間(搬送速度及びシート材の位
置・時刻)に応じて、吸引手段によって吸着搬送体にシ
ート材を吸着させる吸引開始タイミングを制御する。こ
れにより先行のシート材の後端と次のシート材の先端が
合うようにでき、シート間隔も一定にして給紙すること
が可能となる。
【0021】2(請求項3).シート材を吸着搬送体及
びシート材搬送手段によって搬送するときにはシート検
出手段及び計測手段によって紙間が所定値にあるかどう
かを検出する。上記1.の作用がうまく働かず、シート
材の紙間が所定値に保たれてなく、広い場合や、狭い場
合には、シート材搬送手段を構成している第1及び第2
の搬送ローラ対に搬送速度差を制御手段によって生じさ
せ、シートの紙間を修正する。
【0022】なお、シート材の給紙時に分離効果が作用
させずに重送が発生した場合。この場合の重送とは、シ
ート材の先端が一致している完全重送ではなく、先行紙
と2枚目のシート材の先端が所定量ずれている重送を意
味する。シート検出手段及び計測手段によって搬送させ
るシート材の長さを検出する。これがシート材の搬送長
よりも長い場合には、シート材に重なりがあり、重送が
発生していると制御手段によって判断する。この場合、
重送紙の先行紙が上述した2対以上の搬送ローラ対の搬
送最上流側の搬送ローラ対から搬送下流側2番目の搬送
ローラ対に先行紙の先端を挟んだ位置で駆動手段及び搬
送駆動手段の一部を停止させることによって重送紙の2
枚目のシート材を停止させる。このとき、重送紙の先行
紙の後端は搬送最上流側の搬送ローラ対には挟まれてい
ない。また、重送紙の2枚目のシート材の後端は搬送最
上流側の搬送ローラ対には挟まれているが、搬送下流側
2番目の搬送ローラ対には先端が挟まれていない。重送
紙の停止時に上記シート材の状態になるように構成して
いる搬送ローラ対の配置及びシート検出手段の配置をあ
らかじめ決めている。重送紙の先行紙は、搬送下流側2
番目の搬送ローラ対が駆動されているため、さらに搬送
下流側へと搬送され、重送が補正された時点で、重送紙
の2枚目を搬送開始する。以上の作用によって、シート
材の給紙時に発生した重送を補正する。
【0023】
【発明の実施の形態】(実施例1)以下、図面に基づい
て本発明の実施例について説明する。
【0024】図1は実施例1の給紙装置の断面図であ
る。
【0025】図2は実施例1の給紙装置の上視図であ
る。
【0026】図3は実施例1の給紙装置の前視図で、図
2のA矢視図である。
【0027】図4乃至図6は実施例1の給紙装置の断面
図で、給紙動作の説明図である。
【0028】図7(a)及び図7(b)は実施例1の給
紙装置で、図1の搬送部5の簡易断面図である。
【0029】従来例と同様の役割を持つ部品については
同符号を記し、説明を省略する。本実施例1はエア分離
方式によって、最上位のシートから順次シートを分離、
給送するタイプの給紙装置である。
【0030】この給紙装置1は図1、図2、図3に示す
とおり、シートを積載するシート収容部2、シートを分
離する分離部3、シートを吸着・搬送する吸着・搬送部
4、分離したシートを搬送する搬送部5、給紙装置1の
電気部品を制御する制御部6を備えて構成されている。
【0031】シート収容部2は給紙トレイ101と、シ
ート案内枠125とセンサ115とセンサレバー114
等を備えている。給紙トレイ101はシートを積載する
ためのものである。該給紙トレイ101は、積載されて
いるシートSの上面が所定の高さ位置に保たれるように
その上下方向における位置が調整可能に構成されてい
る。該位置調整は、後述するセンサ115及びセンサレ
バー114の検知結果に応じて、制御部6が、給紙トレ
イ101を昇降させる昇降トレイモータ(不図示)の回
転を制御することでなされている。
【0032】シート案内枠125は、トレイ上に載置さ
れたシートSの端部が当接され、シートSを位置決めす
るためのものである。
【0033】センサ115及びセンサレバー114は、
給紙トレイ101上に載置されたシートSの上面の高さ
を検出するためのものである。センサレバー114がシ
ートSの上面の高さ位置に応じて作動し、その作動状況
(センサレバー114の位置)をセンサ115が検知す
ることで、シートSの上面が所定の高さ位置に達してい
るか否かを検出するようになっている。このセンサ11
5の検知結果(オン/オフ)は、制御部6に出力され
て、前述した給紙トレイ101の高さ位置の調整に利用
されている。
【0034】シート吸着搬送部4は給紙トレイ101に
積載されているシートを給送するためのものである。該
シート吸着搬送部4は吸引ダクト7、駆動部8、搬送ベ
ルト106等を含んで構成されている。
【0035】搬送ベルト106は給紙トレイの上方にお
いて、給紙方向側を少々上方にした状態で配置されてい
る。搬送ベルト106は駆動ローラ130及び従動ロー
ラ131に巻回されており、駆動ローラ130の回転に
伴って図1に示す矢印B方向に回転されるようになって
いる。また、その表面にはシートを吸引、吸着するため
の吸引孔105が形成されている。
【0036】駆動部8は駆動ローラ130を回転させる
もので、DCモータ9の回転を電磁クラッチ10を介し
て伝達し、搬送ベルト106を作動させる。
【0037】DCモータ9、電磁クラッチ10は制御部
6によって制御コントロールされている。吸引ダクト7
は搬送ベルト106の吸引孔105を通じて空気を吸引
するためのものであり、搬送ベルト106の軌道内に配
置されている。吸引ファン11によって、中継ダクト1
2、吸引ダクト7を通じて空気を吸引することで、吸引
孔105近傍に負圧を生じさせることができる。
【0038】中継ダクト12には、吸引バルブ13が設
けられており、軸14を中心として、中継ダクト12内
のエア流れを開閉自在に制御できる構成になっている。
軸14にはワイヤ15が巻き付けられ、ソレノイド16
に所定電圧を印加することによって、引っ張られ、吸引
バルブ13は開放される。ソレノイド16に印加する電
圧をオフとすると、吸引バルブ13は引っ張りバネ17
によって中継ダクト12を閉鎖する。なお、吸引ファン
11、ソレノイド16は制御部6によってコントロール
されている。
【0039】吸引ダクト7内にはフォトセンサである吸
着センサ18が設けられており、センサレバー19によ
ってシートSの最上紙S1が搬送ベルト106に吸着し
たことを検知する。センサレバー19は軸19−aを中
心に回動でき、通常時は図3に示すように搬送ベルト1
06の間より自重によって搬送ベルト106の下方へ、
突出している。最上紙S1が吸着されると、センサレバ
ー19は吸引ダクト7内に回動され、吸着センサ18に
よってこれを検知することで、シートの吸着が検知され
る。最上紙S1が搬送されるとセンサレバー19は再び
搬送ベルト106の下方へ突出する。なお、センサレバ
ー19は図1に示すシートS1の先端位置から搬送方向
下流側に約10mm〜20mmの間に配置するのが好ま
しい。吸着センサ18は制御部6によってコントロール
されている。
【0040】分離部3はシートSの先端部にエアを吹き
付けてシートSを浮上、分離するもので、シートの吸
着、搬送を助け、重送を防止するためのものである。
【0041】噴出ダクト20は給紙トレイ101の給紙
方向下流側且つ駆動ローラ130の下方に配置されてい
る。噴出ダクト20には図1における矢印C方向にエア
を噴出するさばきノズル20aと矢印E方向にエアを噴
出する分離ノズル20bとが各々形成されている。
【0042】分離ファン21は中継ダクト22を介して
噴出ダクト20にエアを供給するファンで、制御部6に
よってコントロールされている。
【0043】搬送部5はシート吸着搬送部4によって給
紙されたシートをさらに下流側に搬送するためのもので
ある。また、給紙されたシートが2枚重なって給紙され
た場合、1枚毎に分離する機構を含んでいる(詳細は後
述する)。
【0044】搬送部5は用紙サイズに応じて矢印D方向
へ移動可能な可動パス23と、その搬送下流側に設けた
搬送ローラ24により構成されている。可動パス23は
引き抜きローラ25と引き抜きローラ25を回転駆動す
るDCモータである引き抜きローラモータ26、駆動力
を連結する電磁クラッチ27及び、可動構成の搬送パス
28、搬送センサ29、センサレバー30より構成され
ている。搬送ローラ24は固定されており、DCモータ
である搬送ローラモータ31によって駆動される。搬送
センサ29、引き抜きローラモータ26、電磁クラッチ
27、搬送ローラモータ31はそれぞれ制御部6へ接続
されておりコントロールされている。また、可動パス2
3は不図示のモータと、駆動伝達手段によって矢印D方
向へ移動可能に構成され、可動パス23の位置は制御部
6によって制御できるようになっている。
【0045】搬送センサ29、引き抜きローラ25、搬
送ローラ24のシート搬送方向に対する配置については
後述する。
【0046】制御6はCPU32、メモリ33、タイマ
ー34、I/0ポート35、ドライバー36等により構
成されている。CPU32はI/0ポート35を介して
給紙装置1の電気部品に接続されており、給紙動作をコ
ントロールする。搬送ローラモータ31、引き抜きロー
ラモータ26、DCモータ9、吸引ファン11、分離フ
ァン21はドライバー36を介して、CPU32に接続
されており、CPU32の指令に応じて上記、各モータ
の回転数を制御できる。
【0047】また、ソレノイド16に電圧を印加してか
ら、吸着センサ18にシートS1の吸着信号が入るまで
の時間(以降、吸着時間)と、電磁クラッチ10に駆動
接続信号が入ってからシートS1の先端が搬送センサ2
9によって検知されるまでの時間(以降、搬送時間)を
タイマー34によって計測し、メモリ33にデータを保
存できるように構成している。
【0048】次に、給紙動作によって順を追って説明す
る(図4乃至図6)。
【0049】制御部6はセンサレバー114及びセンサ
115の検知結果に応じて給紙トレイ101を上昇させ
ることでシート吸着搬送部4とシートSの最上紙S1と
の間隔を一定に保っている。シートを給紙させるにはま
ず、吸引ファン11、分離ファン21、DCモータ9、
引き抜きローラモータ26、搬送ローラモータ31を動
作させる。このとき、電磁クラッチ10、27には駆動
接続信号が入っておらず、搬送ベルト106、引き抜き
ローラ25は動作していない。また、ソレノイド16に
は吸引バルブ13の開放信号は入っておらず、吸引ファ
ン11は吸引ダクト7内を負圧にしていない。分離ファ
ン21より供給されたエアは噴出ダクト20を通り、さ
ばきノズル20−a、分離ノズル20−bより外部へ噴
出する。さばきノズル20−aによって浮上したシート
Sの最上紙S1は吸引バルブ13を開放することによっ
て吸引ダクト7内が負圧になり、搬送ベルト106に吸
着する。このときの吸着時間は図1に示すメモリ33内
に保存する。吸着センサ18に吸着信号が入ったら、電
磁クラッチ10、27に駆動接続信号を入力させ、最上
紙S1を搬送する。そして、最上紙S1の先端が搬送セ
ンサ29まで到達したら、この搬送に要した搬送時間を
計測してメモり33内に保存する。最上紙S1の先端が
引き抜きローラ25に入ったタイミングで、ソレノイド
16への電圧を解除し、吸引バルブ13を閉鎖すること
によって最上紙S1を吸引から解放し、電磁クラッチ1
0の接続信号をオフし、搬送ベルト106を停止させ
る。
【0050】最上紙S1はその後、引き抜きローラ2
5、搬送ローラ24によって下流へと搬送される。シー
トSの2枚目のシートS2(図5)を吸着するときに
は、メモリ33内に保存した最上紙S1の搬送時間によ
って最上紙S1の後端が、シートS2の先端部に到達す
る時間をCPU32によって予測する。そして、その予
測時間から、メモリ33内に記憶した最上紙S1の吸着
時間を差し引き、最上シートS1の後端と、2枚目のシ
ートS2の先端が一致するようにソレノイド16に吸引
バルブ13の開放信号を入力する。そして、シートS2
が搬送ベルト106に吸着されたら、最上紙S1の後端
とシートS2の先端が例えば約5mmになった時点で、
電磁クラッチ10に駆動接続信号を入力させ、シートS
2を搬送する。
【0051】3枚目以降も、同様にして、前紙の吸着時
間、搬送時間を測定し、紙間を小さく一定に保つ給紙シ
ーケンスを繰り返す。
【0052】上記、説明した給紙シーケンスは、前紙の
吸着時間が吸着紙の吸着時間と同じであると仮定して、
紙間を小さく一定にする給紙シーケンスであるが、吸着
紙の吸着時間が前紙の吸着時間と異なった場合の給紙シ
ーケンスを次に説明する(図6参照)。
【0053】1.吸着紙S2の吸着時間が前紙S1の吸
着時間より長かった場合(図6)。
【0054】上述したように、前紙S1の吸着時間、搬
送時間によって前紙S1の後端と吸着紙S2の先端を合
わせる制御をしているので、前紙S1と吸着紙S2の紙
間が広がってしまう。この場合、CPU32において、
前紙S1の吸着時間と、吸着紙S2の吸着時間の差分を
計測し、前紙S1と吸着紙S2の紙間を詰めるようにD
Cモータ9のスピードを所定時間増速する。
【0055】2.吸着紙S2の吸着時間が前紙S1の吸
着時間より短い場合。
【0056】この場合は前紙S1の後端と吸着紙S2の
先端が重なってしまうため、吸着S2をすぐに給紙させ
ないで、前紙S1の搬送時間より、前紙S1の後端が吸
着紙S2の先端位置に達した時点で電磁クラッチ10に
接続信号を入力する。このとき、DCモータ9は増減速
する必要はない。
【0057】次に、搬送ベルト106に紙S1が吸着
し、搬送するときにシートS1の分離がうまくいかず、
シートS1の下に積載しているシートS2も共に給紙し
た場合(重送)のシーケンスについて説明する。
【0058】ここで説明する重送とは図7(a)に示す
ようにシートS1に引きずられてシートS2が給紙され
た場合で、シートS1の先端とシートS2のセンサが距
離aずれて重送している場合を想定する。
【0059】シートSの搬送中は搬送センサ29によっ
てシートS1とシートS2との紙間を検出し、常に所定
の紙間が保たれているかをタイマー34によって測定し
CPU32によって管理する。もし、この紙間が所定値
と異なっていた場合は、シートS1の先端が搬送ローラ
24に入り、後端が引き抜きローラ25から抜けた時点
で、搬送ローラ24を増・減速し、所定の紙間になるよ
うに制御する。また、搬送センサ29では紙間の他にシ
ートの紙長さも検出する。もし、あらかじめ設定されて
いるシートS1の紙長さよりもシートS1の長さが長い
場合は、図7(a)に示すような重送が発生していると
判断する。
【0060】図7(a)に示すようにシートS2の後端
が搬送センサ29に達した時点で、重送が判断され、シ
ートS1の搬送時間から、シートS1の先端が、搬送ロ
ーラ24に達し、後端が、引き抜きローラ25より搬送
方向下流側に位置したところで、電磁クラッチ10、2
7の駆動接続信号を解除し、シートS2及びシートS2
の次のシート(不図示)を停止させる(図7(b))。
このとき、搬送センサ29によって求まる長さL2及び
シート長さL1によって、シートS1とシートS2の重
なり量bを算出しメモリ33内に記録する。
【0061】シートS1は搬送ローラ24によって、さ
らに搬送下流側に搬送され、メモリ内に保存した重なり
量bがなくなった時点で、電磁クラッチ27、10に駆
動説信号を加える。その後は、前記説明した給紙、搬送
動作に戻る。次にこの搬送部5の搬送ローラ24、引き
抜きローラ25、搬送センサ29の位置関係について説
明する。
【0062】ローラ間長さcは、搬送紙長さL1より例
えば10mm短い程度が好ましい。ローラ間長さcをこ
れ以上短くすると、図7(b)に示すシートS2の停止
時にシートS1の後端が引き抜きローラ25に挟まれ、
シートS2の先端が搬送ローラ24に挟まれてしまい重
送補正ができなくなる。前述したように可動パス23は
給紙開始前に動作し、ローラ間長さcがL1−10mm
の位置になるように制御している。
【0063】引き抜きローラ25と搬送センサ29との
距離dは、シートS2の後端を搬送センサ29が検知し
た以後、シートS2を停止させるので、距離dが短すぎ
るとS2の先端が搬送ローラ24に挟まれてしまう。
【0064】従って、距離dは時間にして、(電磁クラ
ッチ27の接続時間)+(制御部6の応答時間)+(シ
ートを10mm(即ちL1−c)だけ搬送するのに要す
る時間)以上確保する必要がある。(電磁クラッチ27
の接続時間)+(制御部6の応答時間)は約30msで
あるので、搬送スピード100mm/s〜1000mm
/sでは距離にして3mm〜30mmとなる。よって、
距離dは30mmに10mm(L1−c)を加えて40
mm以上にする必要がある。
【0065】以上が本実施例1における給紙動作の説明
である。
【0066】なお、本実施例1はエア分離方式によって
最上位のシートから順次シートを分離給送する上分離方
式での給紙装置について説明したが、エア下分離方式に
おいても、同様の構成で、実施できることは言うまでも
ない。
【0067】(実施例2)実施例2は実施例1の給紙装
置を備えた画像形成装置である。以下図8を用いて説明
する。
【0068】画像形成装置本体(以下単に”装置本体”
という)900には、図8に示す通り、原稿載置台(プ
ラテンガラス)906、光源907、レンズ系908、
給紙部909、画像形成部(画像形成手段)902等が
備えられている。また、原稿載置台(プラテンガラス)
906上には、自動原稿送り装置が設置されている。
【0069】給紙部909は、記録用のシートSがそれ
ぞれ収容され装置本体900に着脱自在なカセット91
0、911及び、ペディスタル912に配置されたデッ
キ913を備えている。また、カセット910等に収容
されたシート(用紙)Sを給送する給送機構を備えてい
る。本実施例2では、該給紙機構として、前述した実施
例1における給紙装置1を採用している。
【0070】画像形成部902には、円筒状の感光体ド
ラム914、現像器915、転写用帯電器916、分離
帯電器917、クリーナ918、一次帯電器919等が
それぞれ備えられている。また、画像形成部902の下
流側には、搬送装置920、定着装置904、排出ロー
ラ対905等が配設されている。制御装置930は、該
画像形成装置の全体を制御統括している。本実施例2で
は、該制御装置930が、給紙部909による給紙動作
も制御している。
【0071】この画像形成装置の動作を説明する。
【0072】制御装置930から画像形成開始信号が出
力されると、自動原稿送り装置は、所定の搬送路を通し
て原稿を搬送し、原稿載置台(プラテンガラス)906
上の所定位置にこれを載置する。
【0073】この後、所定のタイミングで、画像形成部
902及び給紙部909が駆動される。
【0074】給紙部909は、カセット910、911
またはデッキ913のいずれかから、画像形成部902
に向けてシートSを給送する。該給送の詳細について
は、実施例1において述べたとおりである。給紙部90
9から給送されたシートSは、レジストローラ901で
斜行が補正され、この後述べる画像形成にタイミングを
合わせて画像形成部902へ送られる。
【0075】一方、画像形成部902は、光源907の
発する光を原稿載置台(プラテンガラス)906に載置
した原稿Dに照射し、その反射光をレンズ系908を介
して感光体ドラム914に照射する。感光体ドラム91
4は、予め一次帯電器919によって帯電されているた
め、前記反射光が入射されることでその表面に静電潜像
が形成される。次いで、現像器915は該静電潜像を現
像することで、トナー像を形成する。
【0076】転写用帯電器916は、感光体ドラム91
4上のトナー像を、送られてきたシートSに転写させ
る。分離帯電器917は、トナー像が転写されたシート
Sを転写用帯電器916とは逆極性に帯電させること
で、感光体ドラム914から分離させる。
【0077】搬送装置920は、この分離されたシート
Sを定着装置904に搬送する。定着装置904は、こ
のシートSに転写画像を永久定着させる。最後に、排出
ローラ対905が、この画像が定着されたシートSを、
装置本体900から排出する。
【0078】以上説明した本実施例2の画像形成装置で
は、シートの重送を招くことなく、画像形成の高速化が
可能である。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明(請求項1)
によれば、吸着搬送体にシート材が吸着されたことを吸
着検知手段で検知し、その吸着検知信号に基づいて、該
シート材を搬送するための吸着搬送体の移動駆動を開始
させるように制御するので、吸引手段を作動させてから
吸着搬送体を作動させるまでの時間(紙間時間)を極力
短くすることができる。これにより、連続的にシート材
を給紙搬送する際、重送をおこさず小紙間給紙を実現す
ることができる。即ち、給送遅れや重送が低減すること
によって、ジャム頻度が減少し、それによって給紙装置
もしくは給紙装置を搭載した画像形成装置の信頼性が向
上する。その結果、ユーザに好印象を与えることができ
る。
【0080】また、前記吸着搬送体と前記シート材搬送
手段の間でのシート材の搬送速度を計測する搬送速度計
測手段を設け、前記吸着検知手段によるシート材につい
ての吸着検知信号に基づいて、前記吸引手段により該シ
ート材の吸引を開始してから該シート材が前記吸着搬送
体に吸着されたまでの吸着時間を演算する吸着時間演算
部を設け、前記吸着搬送体と前記シート材搬送手段の間
で搬送されるシート材が所定の位置を通過した時刻を演
算する時刻演算部を設け、前記搬送速度計測手段により
計測された搬送速度と、前記吸着時間演算部により演算
された吸着時間と、時刻演算部により演算された時刻に
基づいて、次に搬送すべきシート材に対する前記吸引手
段の吸引開始タイミングを演算する吸引開始タイミング
演算部を設け、前記吸引開始タイミング演算部により演
算された吸引開始タイミングに基づいて、前記吸引手段
による吸引を制御する吸引制御部を設けた場合(請求項
2)には、先行するシート材に対して所望する紙間で次
のシート材を搬送できるので給紙の高速化が更に促進さ
れる。シート材の吸着時間、搬送時間を管理して給紙を
行うので、使用する紙種、サイズ、折れ、カール等によ
らず安定した給紙が可能となる。また、いかなる環境下
に放置された紙でも安定給紙が可能である。更に、紙間
を一定に保つ給紙シーケンス及び、分離不良時の重送を
補正する機能を持つため、給紙装置及び画像形成装置の
高速化に対応できる。
【0081】また、前記シート材搬送手段は、シート材
を搬送駆動自在な第1及び第2の搬送ローラ対を所定の
搬送方向に並べた形で有しており、前記第1及び第2の
搬送ローラ対の搬送駆動速度は各々個別に調節自在とな
っている場合(請求項3)には、シート材搬送手段にシ
ート材が重送されてきた際にも、搬送駆動速度を各々個
別に調節した第1及び第2の搬送ローラ対により重送を
解消し、前記シート材を1枚ずつ搬送することができる
ので好都合である。更に、前記第1及び第2の搬送ロー
ラ対の配置間隔を変更自在とすることにより(請求項
4)、シート材の大きさに合わせて最適な配置間隔で第
1及び第2の搬送ローラ対を設定し、シート材の重送を
好適に解消することができる。
【0082】また、前記吸引手段はエア吸引力により吸
引を行うようになっている場合(請求項5)には、本発
明はエア給紙装置に適用され、重送をおこさず小紙間で
給紙を行える優れたエア給紙装置が提供される。
【0083】また、上記(請求項1乃至5)の給紙装置
を有し、前記給紙装置により搬送され給紙されたシート
材に対して画像を形成する画像形成手段を設けて構成し
た、ことを特徴とする画像形成装置(請求項6)は、上
述した各効果を発揮するとともに、紙間を最小限に小さ
くすることが可能であるので、画像形成装置の生産性が
向上する。その結果、画像形成装置の消費電力の削減や
コピーに要する時間の削減効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の給紙装置の断面図である。
【図2】実施例1の給紙装置の上視図である。
【図3】実施例1の給紙装置の前視図である。
【図4】実施例1の給紙装置の断面図で給紙動作の説明
図である。
【図5】実施例1の給紙装置の断面図で給紙動作の説明
図である。
【図6】実施例1の給紙装置の断面図で給紙動作の説明
図である。
【図7】実施例1の給紙装置の断面図で搬送部の簡易断
面図である。
【図8】実施例1の給紙装置を備えた画像形成装置の断
面図である。
【図9】従来の技術による給紙装置の断面図である。
【図10】従来の技術による給紙装置の上視図である。
【符号の説明】
4 吸着・搬送部 5 搬送部 8 駆動部 18 吸着センサ 29 搬送センサ 32 CPU 34 タイマー 101 給紙トレイ 106 搬送ベルト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシート材を積載自在なシート材積
    載手段と、前記シート材積載手段に積載されたシート材
    を順次吸引自在な吸引手段と、前記吸引手段により吸引
    されてきたシート材が吸着自在となった吸着搬送体を移
    動駆動自在に有した吸着搬送手段と、前記吸着搬送手段
    により吸着搬送されてきたシート材を受け取って該シー
    ト材を所定の給紙方向に搬送自在なシート材搬送手段
    と、を備えた給紙装置において、 前記吸着搬送体にシート材が吸着されたことを検知する
    吸着検知手段を設け、 前記吸着搬送体の移動駆動を制御する搬送制御部を設
    け、 前記搬送制御部は、前記吸着検知手段によるシート材に
    ついての吸着検知信号に基づいて、該シート材を搬送す
    るための前記吸着搬送体の移動駆動を開始させるように
    制御する、 ことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記吸着搬送体と前記シート材搬送手段
    の間でのシート材の搬送速度を計測する搬送速度計測手
    段を設け、 前記吸着検知手段によるシート材についての吸着検知信
    号に基づいて、前記吸引手段により該シート材の吸引を
    開始してから該シート材が前記吸着搬送体に吸着された
    までの吸着時間を演算する吸着時間演算部を設け、 前記吸着搬送体と前記シート材搬送手段の間で搬送され
    るシート材が所定の位置を通過した時刻を演算する時刻
    演算部を設け、 前記搬送速度計測手段により計測された搬送速度と、前
    記吸着時間演算部により演算された吸着時間と、時刻演
    算部により演算された時刻に基づいて、次に搬送すべき
    シート材に対する前記吸引手段の吸引開始タイミングを
    演算する吸引開始タイミング演算部を設け、 前記吸引開始タイミング演算部により演算された吸引開
    始タイミングに基づいて、前記吸引手段による吸引を制
    御する吸引制御部を設けた、 ことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記シート材搬送手段は、シート材を搬
    送駆動自在な第1及び第2の搬送ローラ対を所定の搬送
    方向に並べた形で有しており、 前記第1及び第2の搬送ローラ対の搬送駆動速度は各々
    個別に調節自在となっている、 ことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の搬送ローラ対の配置
    間隔は変更自在になっている、 ことを特徴とする請求項3記載の給紙装置。
  5. 【請求項5】 前記吸引手段はエア吸引力により吸引を
    行うようになっている、 ことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のうちいずれか記
    載の給紙装置を有し、 前記給紙装置により搬送され給紙されたシート材に対し
    て画像を形成する画像形成手段を設けて構成した、 ことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143708A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置および画像形成装置
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JP2011121761A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Ricoh Co Ltd シート搬送装置および画像形成装置
JP2013028433A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP2015106480A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 株式会社豊田自動織機 マガジン及び積層装置
US10662009B2 (en) 2017-11-22 2020-05-26 Ricoh Company, Ltd. Sheet feeding device, image forming apparatus, and image forming system

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