JPH109834A - 3次元画像入力装置 - Google Patents

3次元画像入力装置

Info

Publication number
JPH109834A
JPH109834A JP17719096A JP17719096A JPH109834A JP H109834 A JPH109834 A JP H109834A JP 17719096 A JP17719096 A JP 17719096A JP 17719096 A JP17719096 A JP 17719096A JP H109834 A JPH109834 A JP H109834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
dimensional image
light source
modulation
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17719096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3631325B2 (ja
Inventor
Akito Odagiri
明人 小田切
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP17719096A priority Critical patent/JP3631325B2/ja
Publication of JPH109834A publication Critical patent/JPH109834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3631325B2 publication Critical patent/JP3631325B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 測距範囲を縮小せずに測距精度を向上させる
ことの可能な3次元画像入力装置を提供する。 【解決手段】 被写体13からの反射光の結像面を2つ形
成するためのハーフミラー1と、輝度変調された光源の
波長帯域の反射光の波長付近の光のみを透過させる第1
及び第2の光学バンドパスフィルタ2,3と、第1及び
第2の2次元撮像素子4,5と、第1及び第2の撮像素
子の感度を変調するための感度変調駆動部6と、2次元
撮像素子駆動部7と、制御信号発生器8と、信号処理部
9と、光源駆動部10と、変調周波数及び波長の異なる光
ビームを出射する2つの光源11a,11bからなる照明装
置11とで3次元画像入力装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、2次元距離画像
とその輝度画像とが同時に入力可能な2次元撮像素子を
用いた3次元画像入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2次元距離画像とその輝度画像の同時入
力を目的とした従来の技術としては、例えば特願平7−
146949号において提案されているような“2次元
距離センサ”がある。次に、上記出願において提案され
ている従来の技術について説明する。図4は上記出願に
おいて提案されている2次元距離センサ(3次元画像入
力装置)を示すブロック構成図である。図4において、
101 は2次元撮像素子103 の感度を変調するための感度
変調駆動部、102 は2次元撮像素子駆動部、104は制御
信号発生器、105 は信号処理部、106 は光源109 により
放射される光の波長のみを透過させる光学バンドフィル
タ、107 は結像光学系、108 は光源109 を変調する光源
駆動部、110 は被写体(対象物体)を示している。感度
変調が可能な2次元撮像素子103 としては、例えば、C
MD(Charge Modulation Device)撮像素子がある。
【0003】次に、このような構成の3次元画像入力装
置の動作を、図5に示すタイミングチャートを用いて説
明する。図5において、ΦS は計測開始パルス、ΦSM
2次元撮像素子103 の受光感度を変調するパルス、ΦLD
は光源109 を駆動するパルス、Φref は光源109 から出
射され、有限の距離にある被写体110 によって反射され
2次元撮像素子103 の受光面上に結像された戻り光、Φ
RDは2次元撮像素子103 からデータを読み出すための読
み出し駆動パルス群、ΦDATAは2次元撮像素子103 から
読み出されたデータ(信号電荷)を表している。図5に
おける時刻t0において、事前に2次元撮像素子103 の
信号電荷は全てはき捨てられており、時刻t0 に計測開
始パルスΦS が入る。これを起点として測距装置が動作
し始める。一方、光源109 がOFFしている状態で、制
御信号発生器104 からの制御信号ΦLDにより光源駆動部
108 は光源109 の輝度変調を開始し、また2次元撮像素
子103 の感度変調駆動部101 も、制御信号発生器104 か
らの制御信号ΦSMにより、前記輝度変調と同一の周波数
で、2次元撮像素子103 の感度変調を開始する。
【0004】この3次元画像入力装置は、光源の輝度変
調と2次元撮像素子の感度変調を同期させて測距を行っ
ているが、更に、説明を簡単にするため、輝度変調並び
に感度変調は、周期Tf ,デューティー50%の矩形波で
なされており、且つ変調された輝度の最低レベルは輝度
0,また変調された感度の最高レベルを1,最低レベル
を感度0に設定されるものと仮定する。また、感度変調
しない時の感度を有した状態の感度レベルも1と規定す
る。また、ここで言う輝度変調とは、光源109をある設
定周波数でON−OFFさせることにより、2次元撮像
素子103 の電荷蓄積を制御することを言う。一方、感度
変調とは、ある設定周波数で2次元撮像素子103 の感度
を変化させることを言う。
【0005】次に、距離情報の求め方と3次元画像入力
装置の動作を合わせて説明する。距離zにある被写体11
0 を考えると、光源109 から投光された光は、距離zを
走行して被写体110 に投影されて反射し、再び距離zを
走行して2次元撮像素子103に結像される。この距離z
にある被写体110 からの入射光は、次式(1)で表され
るtd だけ光源109 からの発光より遅れて、2次元撮像
素子103 に入射する。 td =(2×z)/c ・・・・・・・・・・(1) 但し、cは光速である。このため1周期の輝度変調期間
に、2次元撮像素子103の画素部に生成可能な信号電荷
数の比率ηは、距離z=0にある被写体の場合をη=1
と規格化すれば、次式(2)で表される。 η=1−(2×td )/Tf ・・・・・・・(2) つまり、当該画素の出力を計測すれば、式(2)に示す
ように既知の周期Tf と計測したηとから、td を求め
ることができ、更に(1)を用いれば、次式(1)′に
より被写体110 までの距離zを算出することが可能とな
る。 z=(c×td )/2 ・・・・・・・・・・(1)′
【0006】信号蓄積期間Ta が終了した時点で、2次
元撮像素子103 上の各画素部には、信号蓄積期間Ta 中
に光源109 からの戻り光の輝度を持った期間と2次元撮
像素子103 の感度を有した期間の重なった時間に発生し
た信号電荷が蓄積されている。この2次元撮像素子103
に蓄積した信号電荷を期間Ra で読み出す。ここで読み
出された信号電荷はHa として読み出される。この信号
電荷Ha は、次式(3)で表される。 Ha (x,y)=(k/2)・η(z)・I(x,y)・Ta ・・・(3) ここで、k;輝度変調にかかわる比例定数、デューティ
ー50%で変調してるので1/2倍している。 η(z);感度変調にかかわる項 I(x,y);被写体の反射光の強度で、このI(x,
y)には被写体までの距離に応じて減少する光源の照度
の影響も含まれている。
【0007】前記のように信号蓄積期間Ta が終了した
後、2次元撮像素子103 を駆動して、これらの信号電荷
を読み出し、信号処理部105 の中に設けた図示しないメ
モリに格納する。読み出しと同時に、またはその後に、
各画素の信号電荷をクリアーする。次に時刻t1 におい
て、再び制御信号発生器104 からの制御信号ΦLDにより
光源駆動部108 は光源109 の輝度変調を開始し、また感
度変調駆動部101 は、2次元撮像素子103 の感度を一定
の状態に維持しながら信号電荷を蓄積可能にする(図
5,期間Tb )。この時、信号蓄積期間Ta とTb の時
間は等しく設定する。何故ならば、後に信号蓄積期間T
a とTb の信号電荷を比較して、被写体までの距離情報
を算出するためである。また期間Tb においては、感度
変調をせず一定感度(通常の撮像モード)なので、
(3)式の感度変調に伴う因子は定数であり、この感度
を有した状態を1と規定する。したがって、期間Tb が
終了した時点で2次元撮像素子103 の各画素部には、次
式(4)で示される信号電荷が蓄積されていることにな
る。 Hb (x,y)=(k/2)・I(x,y)・Tb ・・・・・・・(4)
【0008】期間Tb の終了後、時刻t1 直前の動作と
同様に、期間Rb において2次元撮像素子103 を駆動し
て、これらの信号電荷をHb として読み出し、信号処理
部105 の中に設けた図示しないメモリのうち、信号蓄積
期間Ta の終了の後に書き込んだものとは別のメモリ
に、式(4)で示される情報(信号電荷)が格納され
る。その後、時刻t2 以前に2次元撮像素子103 の信号
電荷をはき捨て、時刻t2に計測開始パルスΦS が入
り、時刻t0 の時と同様にして測距が開始する。この時
刻t0 からt2 までが測距の1サイクルであり、実際の
測距はこの手順の繰り返しによって行われることにな
る。このようにして信号処理部105 の中に設けた図示し
ないメモリに格納されている(3)式で表される信号電
荷Ha と、(4)式で表される信号電荷Hb から、2次
元撮像素子103 の通常駆動時の信号電荷Hb に対する感
度変調駆動時の信号電荷Ha の比が、次式(5)により
求められる。 η={Ha (x,y)/Ta }/{Hb (x,y)/Tb }・・・・(5) この信号電荷比率ηと既知のTf とから、(2)式によ
りtd が求められ、ここで求めたtd を(1)′式に代
入すると、被写体110 までの距離zが得られることにな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の構成
の3次元画像入力装置(2次元距離センサ)により測距
をする場合、測距可能な距離範囲zは、td ≦(Tf /
2)という条件を満たさなければならない。したがっ
て、(1)′式より次式(6)が得られる。 z≦(c×Tf )/4 ・・・・・・・・・・(6) したがって、測距範囲を拡大するには輝度変調周期Tf
を大きく(輝度変調周波数を低く)する必要がある。ま
た、測距精度を向上させるには輝度変調周期Tfを小さ
く(輝度変調周波数を高く)する必要がある。このこと
から、測距精度と測距範囲が両立しないことがわかる。
【0010】以上のように、先の出願で提案した従来構
成の3次元画像入力装置(2次元距離センサ)では、単
一光源であるから測距精度と測距範囲を両立させること
は不可能である。例えば、光源の輝度変調周波数を10M
Hz とすると、(6)式より測距可能範囲は7.50mとな
り、仮に測距を8ビット階調(256 階調)で行うとすれ
ば、測距範囲7.50mを256 階調に分割すると1階調の測
距範囲(分解能)は 2.9cmとなる。一方、光源の輝度変
調周波数が 100MHz であれば、1輝度変調周期当たり
の測距範囲は0.75mに縮小されるので、8ビット階調に
おいて1階調当たりの測距範囲は0.29cmとなる。これは
言い換えると、分解能が1桁向上したことと等価であ
る。
【0011】本発明は、先に提案した2次元距離センサ
(3次元画像入力装置)における上記問題点を解消する
ためなされたもので、測距精度と測距範囲が両立可能な
3次元画像入力装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明は、所定の周波数、持続時間及び繰り返し時
間で輝度変調された光ビームを対象物体に投光する光源
と、該光源からの光ビームで照明された対象物体の像を
結像する結像光学系と、該結像光学系の結像面に設置さ
れた光電変換の感度変調が可能な2次元撮像素子と、該
撮像素子の感度を決定する電極端子を前記周波数で変調
する駆動部と、前記撮像素子の各画素において生成され
た信号電荷に対応した信号を取り出す読み出し手段とを
備え、前記対象物体の2次元距離情報を前記2次元撮像
素子の信号電荷の分布から得るようにした3次元画像入
力装置において、前記光源からの光ビームは、輝度変調
周波数の異なる複数の波長の光ビームにより構成されて
いることを特徴とするものである。
【0013】このように、光源からの光ビームを、輝度
変調周波数の異なる複数の波長で構成し、該光ビームを
分配する光学的分配器を設けると共に、該分割された複
数の光ビームをそれぞれ受光する複数の2次元撮像素子
を設けることにより、異なる輝度変調周波数による3次
元撮像を同時に且つ並列的に行うことが可能となる。こ
れにより、測距に要する時間は従来と変わらずに、且つ
測距範囲も縮小せずに、測距精度を向上させることが可
能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に実施の形態について説明す
る。図1は、本発明に係る3次元画像入力装置の実施の
形態を示すブロック構成図である。この実施の形態にお
いては、説明を簡単にするために用いる光源は2種とし
ている。この実施の形態の3次元画像入力装置が図1に
示した先に提案したものと異なる点は、光波長、輝度変
調周波数の異なる2種の光源を用いて、これら2光源の
被写体からの戻り光を同時観測するようにした点であ
る。2種の光源のうち、一方の光源にはある所定の光波
長、輝度変調周期を設定し、他方の光源には前記一方の
光源とは異なる光波長であり、該一方の光源に対して輝
度変調周期を短く(輝度変調周波数を高く)設定するも
のとしている。
【0015】先に、測距をする場合、測距可能な距離範
囲zは、td ≦(Tf /2)という条件を満たさなけれ
ばならないと述べたが、まずこの理由について説明す
る。図4に示した従来例で記述したように、測距の際、
2次元撮像素子103 上の各画素部には、信号蓄積期間T
a 中に光源109 からの戻り光の輝度を持った期間(Φ
ref のONしている期間)と2次元撮像素子103 の感度
を有している期間(ΦSMのONしている期間)の重複し
た期間に発生した信号電荷が蓄積する。よって、t
d が、0≦td ≦(Tf /2)の期間には、2次元撮像
素子103 に蓄積する信号電荷Ha は、td =0の時をH
a =1と規定すれば、td が増すにつれてΦrefとΦSM
のONしている期間の重複する期間が減少するので、H
a の値は減少してゆき、td =(Tf /2)の時Ha =
0となる。一方、(Tf /2)<td <Tf の期間につ
いては、td =(Tf /2)の時のHa =0を境に、再
び信号電荷Ha は増加に転じ、td の時間の増加と共に
Φref とΦSMのONしている期間の重複する期間が増加
するので、Ha の値は増加してゆき、td =Tf の時の
Ha=1(td =0の時と等価)まで増加し続けること
になる。本測距の距離情報は、蓄積信号電荷から算出し
ているので、(Tf /2)<td <Tf の期間の蓄積信
号電荷を測距データとして用いようとしても、0≦td
≦(Tf /2)の期間に得られたものか否かの判別がで
きない。このため、測距可能な距離範囲zを規定する式
(6)には、td ≦(Tf /2)という条件が含まれる
ことになる。
【0016】なお、次式(7)が成立するときも、検出
される信号電荷は前記周期の繰り返しになる。 td ≦(n・Tf )+(Tf /2)・・・・・(7) 但し、nは正の整数である。しかし、実際には(7)式
において、nが1以上では被写体からの戻り光の強度は
距離の2乗に比例して弱くなるから、現実的にはn=0
のデータを用いることが望ましい。
【0017】次に、図1に示した実施の形態の具体的な
構成について説明する。図1において、1は被写体から
の戻り光(反射光)の結像面を2つ形成するためのハー
フミラー、2,3はそれぞれ背景光の影響を除去し、輝
度変調された光源の波長帯域の反射光の波長付近の光の
みを透過させる第1及び第2の光学バンドパスフィル
タ、4,5は第1及び第2の2次元撮像素子、6は2次
元撮像素子4,5の感度を変調するための感度変調駆動
部、7は2次元撮像素子駆動部、8は制御信号発生器、
9は信号処理部、10は光源駆動部、11は光源11a,11b
を搭載した照明装置、12は結像光学系、13は被写体(対
象物体)を示している。なお、第1のバンドパスフィル
タ2は光源11aの光の波長のみを透過し、第2の光学バ
ンドパスフィルタ3は光源11bの光の波長のみを透過す
るように設定されている。
【0018】この実施の形態が図4に示した先に提案し
たものと異なる点は、先に述べたように、2種の光源を
用いて、光源11aと光波長、輝度変調周波数の異なる光
源11bの被写体13からの戻り光を、光源11aの被写体13
からの戻り光と同時観測するように構成した点である
が、次に、2種の光源を用いた際、異なる光波長と輝度
変調周波数にする理由について述べる。異なる輝度変調
周波数を用いる理由は、測距範囲と測距精度の両立を図
るためである。次に、異なる光波長を用いる理由につい
て述べる。これは、測定系の制約によるものである。照
明装置11から出射した2種の光(変調光)が被写体13か
ら戻ってきた際、第1,第2の2次元撮像素子4,5に
入射する前に、ハーフミラー1で分配される。この光を
第1,第2の2次元撮像素子4,5の前面にそれぞれ設
置された光学バンドパスフィルタ2,3で、第1,第2
の2次元撮像素子4,5がそれぞれ受光する光成分のみ
に選別する。このように変調周波数の異なる光の分離を
可能にするために、異なる光波長の光源を用いることが
必要になる。
【0019】次に、このように構成した3次元画像入力
装置の動作を、図2に示したタイミングチャートを参照
しながら説明する。まず、光源11aにおける被写体13か
らの戻り光を測距する測定系に限って、その動作タイミ
ングについて説明する。図2において、ΦS は計測開始
パルス、ΦSM1 は第1の2次元撮像素子4の感度を変調
するパルス、ΦLD1 は光源11aを駆動するパルス、Φ
ref1は光源11aから出射され、有限の距離にある被写体
13によって反射されハーフミラー1を介して第1の2次
元撮像素子4の受光面上に結像された戻り光、ΦRD1
第1の2次元撮像素子4から蓄積信号電荷を読み出すた
めの読み出し駆動パルス群、ΦDATA1 は第1の2次元撮
像素子4から読み出された蓄積信号電荷を表している。
【0020】次に、光源11aによる被写体13からの戻り
光を観測する測定系の動作について説明する。ここで説
明を簡単にするため、輝度変調並びに感度変調は、期間
Tfg,デューティー50%の矩形波でなされており、且つ
変調された輝度の最低レベルは輝度0,また変調された
感度の最低レベルは感度0に設定されるものと仮定す
る。また、感度変調しない時の感度を有している状態の
感度レベルも1と規定する。
【0021】まず、時刻t0 では、事前に第1の2次元
撮像素子4の信号電荷は全てはき捨てられており、時刻
0 に計測開始パルスΦS が入る。これを起点として測
距装置が動作し始める。光源11aは、OFFしている状
態で、制御信号発生器8からの制御信号ΦLD1 により、
光源駆動部10は光源11aの輝度変調を開始する。また第
1の2次元撮像素子4の感度変調駆動部6も制御信号発
生器8からの制御信号ΦSM1 により、前記輝度変調周波
数と同一の周波数で、第1の2次元撮像素子4の感度変
調駆動を開始する(図2の信号蓄積期間Tag)。距離z
にある被写体13へ光源11aから投光された光は、距離z
を走行して被写体13に投影されて反射し、再び距離zを
走行して第1の2次元撮像素子4に結像される。このた
め距離zにある被写体13からの戻り光Φref1は、tdg
け光源11aの発光時間より遅れて、第1の2次元撮像素
子4へ入射する。
【0022】信号蓄積期間Tagの終了の後、期間Ragに
おいて第1の2次元撮像素子4を駆動して、これらの信
号を信号電荷Hagとして読み出し、信号処理部9の内部
に設けた図示しないメモリagに格納する。読み出しと
同時に、又はその後に各画素の信号電荷をクリアする。
次に時刻t1 において、再び、制御信号発生器8からの
制御信号ΦLD1 により光源駆動部10は光源11aの輝度変
調を開始し、一方第1の2次元撮像素子4の感度変調駆
動部6は、第1の2次元撮像素子4が受光状態で且つ一
定感度(通常駆動)を維持する(図2の期間Tbg)。
【0023】この時には、2次元撮像素子の感度変調を
させないので、期間Tbg中に各画素内で発生した電荷が
全て蓄積することになる。但し、戻り光Φref1の遅延時
間tdgを考慮し、ΦSM1 の立ち下がりのタイミングは期
間Tbgの終了後、Tfg/2以上経過時点に設定する。
【0024】期間Tbgが終了の後、期間Rbgにおいて第
1の2次元撮像素子4を駆動して、これらの蓄積信号電
荷を読み出し、信号処理部9の内部に設けた図示しない
メモリのうち、信号蓄積期間Tagの終了後に書き込んだ
メモリagとは別のメモリbgに格納する。その後、時
刻t2 以前に第1の2次元撮像素子4の信号電荷をはき
捨て、時刻t2 に計測開始パルスΦS が入り、時刻t0
の時と同様にして測距が開始する。この時刻t0 からt
2 までが測距の1サイクルであり、実際の測距はこの手
順の繰り返しによって行われることになる。上記信号処
理部内の各メモリag,bgには、それぞれ信号蓄積期
間Tag,Tbg中の情報(信号電荷)が記憶されており、
2次元距離情報は従来例と同様にして簡単に求められ
る。
【0025】以上は、光源11aによる被写体13からの戻
り光を観測する場合について説明したが、次に、光源11
bにおける被写体13からの戻り光を測距する測定系に限
って、その動作タイミングについて説明する。図2にお
いて、ΦS は計測開始パルス、ΦLD2 は光源11bを駆動
するパルス、ΦSM2 は第2の2次元撮像素子5の感度を
変調するパルス、Φref2は光源11bから出射され、有限
の距離にある被写体13によって反射され、ハーフミラー
1を介して第2の2次元撮像素子5の受光面上に結像さ
れた戻り光、ΦRD2 は第2の2次元撮像素子5からデー
タ(蓄積信号電荷)を読み出すための読み出し駆動パル
ス群、ΦDATA2 は第2の2次元撮像素子5から読み出さ
れたデータ(蓄積信号電荷)を表している。
【0026】次に、光源11bによる被写体13からの戻り
光を観測する測定系の動作について説明する。基本的な
動作は光源11aの被写体13からの戻り光の観測系と同様
である。また、検出された信号電荷から2次元距離情報
を得る方法も従来例と同様である。異なる点は、光源11
bの波長、光源11bを駆動するΦLD2 の輝度変調周波数
と、第2の2次元撮像素子5を駆動するΦSM2 の感度変
調周波数であり、光源11bからの戻り光Φref2は、Φ
LD2 の輝度変調周波数が異なるので、それに伴ってΦ
ref1とは異なった変調になっている。(ΦLD2 の輝度変
調周波数と等価)。なお、信号蓄積期間TagとTbg,T
ahとTbhは、同一期間に設定しなければならない。ま
た、信号蓄積期間Tag(Tbg)とTah(Tbh)も同一期
間に設定するものとする。なお、図2においてtdhはt
dgに対応する遅延時間、TfhはTfgに対応する期間、R
ah,RbhはRag,Rbgに対応する期間、Hah,HbhはH
ag,Hbgに対応する信号電荷をそれぞれ示している。
【0027】次に、このようにして、2種の光源を用い
て2つの2次元撮像素子から観測された信号電荷をどの
ように処理するか、その概念について図3を用いて説明
する。図3は、横軸が光源から被写体までの距離zを表
し、右縦軸は信号電荷比率η,左縦軸は検出階調を表し
ている。なお、説明を簡単にするため、便宜上、検出階
調を8階調と仮定している。この1階調範囲内の距離は
識別不可能である。よって、ある階調とある階調の範囲
内に被写体までの距離zが存在する時は、その距離を上
位階調と認識するか下位階調と認識するかは予め定義し
ておく。また、信号電荷比率ηに関しては、td =0の
とき得られる信号電荷を1に規格化している。
【0028】図3において、aが変調周波数の低い光源
の測距結果の信号電荷比率の周期を表し、bはaの10倍
の変調周波数を持つ光源の測距結果の信号電荷比率周期
を表している。また、aの測距範囲は(6)式より図3
に示す通り(c・T10)/4であり、bの測距範囲は
(c・T100 )/4である。ここで、T10,T100 は、
それぞれ変調周波数10MHz , 100MHz の変調周期を
示している。
【0029】次に、処理手順について説明する。まず、
変調周波数の低い一方の光源の被写体までの距離を、測
定された信号電荷比率より大雑把につかむ。その後に、
他方の変調周波数の高い光源において、測定された信号
電荷比率から先に求めた結果より精度の良い距離を求め
る。図3においては、まずaにおいて被写体までの距離
zを信号電荷比率から求める。aからは被写体までの距
離zはz1 〜z2 の範囲に存在することがわかる。次
に、いま求めた結果を基に、bで得られた信号電荷比率
より光源から被写体までの距離zを算出する。この時z
は、z3 〜z4 の範囲に存在することがわかる。このよ
うに、zは先に求めた結果より良い精度で求められるこ
とになる。
【0030】次に、これを実際にどのようにして求める
かについて説明する。例えば、aの光源の輝度変調周波
数を10MHz ,信号電荷比率をη=0.65, 256階調の測
距、という3つの仮定をした時、(2)式よりtd =1
7.5〔ns〕となり、(1)′式より被写体までの距離
は、z=2.61〜2.64(m)の範囲に存在することがわか
る。これをもとにして、bの輝度変調周波数を 100MH
z に設定した光源の被写体からの戻り光を 256階調で測
距したデータを比較、算出する。この結果より被写体ま
での距離がz=2.624 〜2.625 (m)の範囲内に存在す
ることがわかる。この例では、輝度変調周波数が10MH
z と 100MHz の1桁異なる2つの光源による2つの測
距結果を組み合わせることにより、輝度変調周波数10M
Hz の光源からの戻り光の測距範囲7.50mを維持したま
まで、輝度変調周波数 100MHz の光源からの戻り光の
測距によって、分解能を1桁向上した測距が可能となる
ことを示している。もし、単一光源で輝度変調周波数 1
00MHz の光源からの戻り光の測距を行った場合には、
測距精度は輝度変調周波数10MHz の場合に比べ1桁向
上するものの、この光源の測距範囲は輝度変調周波数10
MHz の場合の1/10になってしまう。しかし、本発明
による構成をとることにより、測距範囲の低下を防ぐこ
とができる。
【0031】このように、従来の測距に要する時間を変
化させずに、且つ測距範囲を縮小させることなく、測距
精度を向上させることを可能にすることができる。な
お、本発明に係る3次元画像入力装置においては、測距
範囲は用いている光源のなかで最も低い輝度変調周波数
で規定され、測距精度は用いている光源のなかで最も高
い輝度変調周波数で規定されることになる。
【0032】上記実施の形態では、光源を2つ用いる場
合について示したが、言うまでもなく光源の数を2つに
限る必要はない。また、本発明の基礎は、光源の輝度変
調周波数と同期して2次元撮像素子の感度を変調すると
ころにある。したがって、基板電位あるいは受光面に存
在する電極電位により、感度が変化する撮像素子全般
に、本発明が適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上実施の形態に基づいて説明したよう
に、本発明によれば、複数の2次元撮像素子の感度変調
を、光波長、輝度変調周波数の異なる複数の光源の各々
の輝度変調に対応させて同期化し、対象物体の2次元距
離情報の同時測定を行うように構成しているので、従来
の測距に要する時間を変化させずに、且つ測距範囲を縮
小させることなく、測距精度を向上させることが可能と
なる。また、本発明によれば、光の多重性を利用するこ
とにより、各波長の光源位置及び撮像素子までの光軸及
び距離を揃えることが可能となり、複数の輝度変調周波
数の光による並列測定においても、幾何学的精度を保つ
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る3次元画像入力装置の実施の形態
を示すブロック構成図である。
【図2】図1に示した実施の形態の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図3】図1に示した実施の形態における測距処理手順
を説明するための概念図である。
【図4】先に提案した3次元画像入力装置を示すブロッ
ク構成図である。
【図5】図4に示した3次元画像入力装置の動作を説明
するためのブロック構成図である。
【符号の説明】
1 ハーフミラー 2 第1の光学バンドパスフィルタ 3 第2の光学バンドパスフィルタ 4 第1の2次元撮像素子 5 第2の2次元撮像素子 6 感度変調駆動部 7 2次元撮像素子駆動部 8 制御信号発生器 9 信号処理部 10 光源駆動部 11 照明装置 11a,11b 光源 12 結像光学系 13 被写体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周波数、持続時間及び繰り返し時
    間で輝度変調された光ビームを対象物体に投光する光源
    と、該光源からの光ビームで照明された対象物体の像を
    結像する結像光学系と、該結像光学系の結像面に設置さ
    れた光電変換の感度変調が可能な2次元撮像素子と、該
    撮像素子の感度を決定する電極端子を前記周波数で変調
    する駆動部と、前記撮像素子の各画素において生成され
    た信号電荷に対応した信号を取り出す読み出し手段とを
    備え、前記対象物体の2次元距離情報を前記2次元撮像
    素子の信号電荷の分布から得るようにした3次元画像入
    力装置において、前記光源からの光ビームは、輝度変調
    周波数の異なる複数の波長の光ビームにより構成されて
    いることを特徴とする3次元画像入力装置。
  2. 【請求項2】 前記対象物体からの戻り光の結像面を複
    数形成する光学的分配器を備え、該複数の結像面にはそ
    れぞれ光学的バンドパスフィルタを介して2次元撮像素
    子を配設し、前記光学的バンドパスフィルタは前記光ビ
    ームに含まれる波長成分のうち少なくともひとつの波長
    の光を透過させると共に、前記2次元撮像素子の感度変
    調周期は、対応するバンドパスフィルタを透過する波長
    の光の変調周期と一致するように構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の3次元画像入力装置。
JP17719096A 1996-06-19 1996-06-19 3次元画像入力装置 Expired - Fee Related JP3631325B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17719096A JP3631325B2 (ja) 1996-06-19 1996-06-19 3次元画像入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17719096A JP3631325B2 (ja) 1996-06-19 1996-06-19 3次元画像入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH109834A true JPH109834A (ja) 1998-01-16
JP3631325B2 JP3631325B2 (ja) 2005-03-23

Family

ID=16026757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17719096A Expired - Fee Related JP3631325B2 (ja) 1996-06-19 1996-06-19 3次元画像入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3631325B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000121339A (ja) * 1998-10-15 2000-04-28 Hamamatsu Photonics Kk 立体情報検出方法及び装置
JP2006337309A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Ricoh Co Ltd 形状測定装置
JP2009516157A (ja) * 2005-11-14 2009-04-16 ピルツ ゲーエムベーハー アンド コー.カーゲー 空間領域モニター装置および方法
JP2009147987A (ja) * 2001-11-27 2009-07-02 Thomson Licensing Ecg/ppgベースのバイオメトリクスのためのテンプレート合成
JP2010175435A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 三次元情報検出装置及び三次元情報検出方法
WO2010100846A1 (ja) * 2009-03-05 2010-09-10 パナソニック株式会社 距離測定装置、距離測定方法、プログラムおよび集積回路
JP2012080517A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Young Wee Jay イメージ獲得ユニット、方法及び連関付けられた制御ユニット{imageacquisitionunit、acquisitionmethodandassociatedcontrolunit}
JP2013535675A (ja) * 2010-07-29 2013-09-12 ワイカトリンク リミテッド 対象物の距離特性および/または輝度特性を測定する装置および方法
JP2016529491A (ja) * 2013-12-24 2016-09-23 ソフトキネティク センサーズ エヌブイ 飛行時間型カメラシステム
JP2017515111A (ja) * 2014-04-22 2017-06-08 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 少なくとも1個の物体を光学的に検出する検出器
US10542228B2 (en) 2016-05-11 2020-01-21 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Imaging system including illuminator and imaging device

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000121339A (ja) * 1998-10-15 2000-04-28 Hamamatsu Photonics Kk 立体情報検出方法及び装置
US7486804B2 (en) 1998-10-15 2009-02-03 Nippon Hoso Kyokai Method and device for detecting three-dimensional information
JP2009147987A (ja) * 2001-11-27 2009-07-02 Thomson Licensing Ecg/ppgベースのバイオメトリクスのためのテンプレート合成
JP2006337309A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Ricoh Co Ltd 形状測定装置
JP4673674B2 (ja) * 2005-06-06 2011-04-20 株式会社リコー 形状測定装置
JP2009516157A (ja) * 2005-11-14 2009-04-16 ピルツ ゲーエムベーハー アンド コー.カーゲー 空間領域モニター装置および方法
US8224032B2 (en) 2005-11-14 2012-07-17 Pilz Gmbh & Co. Kg Apparatus and method for monitoring a spatial area, in particular for safeguarding a hazardous area of an automatically operated installation
JP2010175435A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 三次元情報検出装置及び三次元情報検出方法
WO2010100846A1 (ja) * 2009-03-05 2010-09-10 パナソニック株式会社 距離測定装置、距離測定方法、プログラムおよび集積回路
JP5584196B2 (ja) * 2009-03-05 2014-09-03 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 距離測定装置、距離測定方法、プログラムおよび集積回路
JPWO2010100846A1 (ja) * 2009-03-05 2012-09-06 パナソニック株式会社 距離測定装置、距離測定方法、プログラムおよび集積回路
US8531651B2 (en) 2009-03-05 2013-09-10 Panasonic Corporation Distance measuring device, distance measuring method, program, and integrated circuit
JP2013535675A (ja) * 2010-07-29 2013-09-12 ワイカトリンク リミテッド 対象物の距離特性および/または輝度特性を測定する装置および方法
JP2012080517A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Young Wee Jay イメージ獲得ユニット、方法及び連関付けられた制御ユニット{imageacquisitionunit、acquisitionmethodandassociatedcontrolunit}
JP2016529491A (ja) * 2013-12-24 2016-09-23 ソフトキネティク センサーズ エヌブイ 飛行時間型カメラシステム
JP2017515111A (ja) * 2014-04-22 2017-06-08 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se 少なくとも1個の物体を光学的に検出する検出器
US10542228B2 (en) 2016-05-11 2020-01-21 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Imaging system including illuminator and imaging device
US11025847B2 (en) 2016-05-11 2021-06-01 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Imaging device including an imaging cell having variable sensitivity
US11438539B2 (en) 2016-05-11 2022-09-06 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Imaging device including an imaging cell having variable sensitivity

Also Published As

Publication number Publication date
JP3631325B2 (ja) 2005-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7675013B2 (en) Image displaying apparatus with control over the output ratio of a plurality of light sources
US7428997B2 (en) Method and apparatus for illuminating a field-of-view and capturing an image
EP3163316B1 (en) Apparatus and method for obtaining a depth image
US20180052231A1 (en) Method and device for acquiring distance information
JP2000121339A (ja) 立体情報検出方法及び装置
JP3631325B2 (ja) 3次元画像入力装置
US9894347B2 (en) 3D image acquisition apparatus and method of driving the same
CN113170042B (zh) 信息处理装置、信息处理***以及设备信息获取方法
US20010012016A1 (en) Three-dimensional shape measuring system
JP6455088B2 (ja) 光飛行型測距装置
CN106646510A (zh) 一种基于光子标记的首光子激光成像***
US20060257140A1 (en) Device and method for generating images
JP5271643B2 (ja) 光飛行時間型距離画像センサの制御方法およびそのシステム
CN102804024A (zh) 显示装置及具有投影仪功能的便携式设备
CN106463088A (zh) 扫描型显示装置
JP2001313958A (ja) 3次元画像入力装置
CN100507998C (zh) 照明装置和采用该装置的显示装置
US20100157038A1 (en) Endoscope system with scanning function
US8254638B2 (en) Ranging apparatus and ranging method
CN107533220A (zh) 光扫描控制装置
US11782155B2 (en) Distance measurement device and distance measurement system
US10757381B2 (en) Image projection apparatus and its control method
US7375311B2 (en) Scanned-beam imager with phase offset photon emission imaging
EP2813888A1 (en) Synchronisation of stereoscopic shutter glasses
CN103810957A (zh) 图像输出装置及其操作方法、电子电路、电子装置及程序

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20041203

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20041214

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20041216

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees