JPH1098216A - 熱電発電素子の製造方法 - Google Patents

熱電発電素子の製造方法

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JPH1098216A
JPH1098216A JP8250742A JP25074296A JPH1098216A JP H1098216 A JPH1098216 A JP H1098216A JP 8250742 A JP8250742 A JP 8250742A JP 25074296 A JP25074296 A JP 25074296A JP H1098216 A JPH1098216 A JP H1098216A
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JP
Japan
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film
nozzle
substrate
thermoelectric
thermoelectric material
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JP8250742A
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English (en)
Inventor
Fumio Takagi
富美男 高城
Toshiaki Yamagami
利昭 山上
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 腕時計、電卓、電子体温計などの小型電子機
器に用いられる、出力数μW〜数mWの小型熱電発電素
子を効率的に製造する。 【解決手段】 エアロゾル化室1で熱電材料の微粒子を
エアロゾル化し、搬送管3によって成膜室に搬送し、ノ
ズル6を通して高速で基板7に噴射することによって熱
電材料の膜9を形成する。また、基板7またはノズル6
を一定の速度で移動させることにより、p型の膜とn型
の膜とが電気的に絶縁されたストライプ状のパターンを
同一基板上に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消費電力が数μW
から数mWレベルの小型電子機器、例えば、腕時計、電
卓、電子体温計などの電源として用いられる体温と気温
との温度差を利用した小型熱電発電素子に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】熱電発電素子を電源として用いる電子機
器としては、腕時計に応用する例が考案されている。こ
の熱電発電素子を電源とする腕時計は、腕に接する裏フ
タ部を高温部、表面外周部や腕時計内部の文字盤やムー
ブメントを低温部とし、その間に、p型とn型の熱電材
料を電流に対しては直列に、熱流に対しては並列に接続
した素子を配置し、ゼーベック効果により発生した電圧
を利用するものである。
【0003】熱電材料のゼーベック係数は一般に200μ
V/K程度であり、温度差は1〜3℃程度であるため、
腕時計を駆動するためには、p型とn型の熱電材料を数
百〜数千個直列に接続する必要がある。このように集積
度の高い熱電発電素子を効率よく作製するために、蒸
着、スパッタリング、イオンビーム、スクリーン印刷な
どの方法がすでに考案されており、例えば特開昭52−
20872号公報、特開昭53−31985号公報など
に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スパッタリングや蒸着法では成膜速度が低く、生産効率
が悪い。膜厚が薄い場合、発電量は小さく小型電子機器
の電源として不十分であった。十分な膜厚を確保するた
めには、スラリー状にしてスクリーン印刷した後、脱
脂、焼結する方法があるが、p型とn型のストライプ状
の膜を同一基板上に形成することが困難である。そのた
め、なんらかのパターン形成の工程を必要とするという
問題があった。また、脱脂が十分でないと不純物が残留
するなどして性能が低下するという問題があった。特
に、室温で性能指数の高いBi2Te3系熱電材料は、融
点が低く十分に脱脂出来ないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガスデポジシ
ョン法により小型熱電発電素子のp型とn型の微細なパ
ターンを効率よく形成することにより上記の課題を解決
するものである。
【0006】具体的に本発明の熱電発電素子の製造方法
は、熱電材料の微粒子をガス流にのせてノズルを通して
高速で基板に噴射することにより膜を形成することを特
徴とする。
【0007】また、成膜の際に基板またはノズルを一定
の速度で移動させることによりパターンを形成するこ
と、および、一定の間隔を保持した複数のノズルを用い
ることによって、ストライプ状のパターンを形成するこ
とを特徴とする。
【0008】さらに、スリット状のノズルで幅の広い膜
を生成した後、エッチング、レーザー加工、放電加工、
と粒を用いた機械加工によって不要な部分を除去するこ
と、または、成膜の際にp型の熱電材料とn型の熱電材
料の間に絶縁膜をはさみながら膜を多重に積層すること
によってパターンを形成することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】ガスデポジション法は、加熱、蒸
発させて微粒子を生成するガス中蒸発法と、別の方法で
生成した微粒子を容器に入れてエアロゾル状にするエア
ロゾル法がある。熱電材料のような化合物の微粒子を生
成するには、エアロゾル法が好ましい。以下、エアロゾ
ル法を例に本発明について詳しく説明する。
【0010】熱電材料はBi2Te3系、PbTe、Si
−Ge、FeSi2、CoSb3系などがあり、不純物を
ドープすることによってp型とn型が作製できる。バル
ク材料または急冷法などで得られた粉末を微粉砕するこ
とにより粒径がサブミクロンレベルの微粒子を作製す
る。
【0011】図1は、エアロゾル法による熱電材料の成
膜装置の概略図である。
【0012】装置は粉をエアロゾル化するエアロゾル化
室1、成膜室2、その間をつなぐ搬送管3、真空排気用
ポンプ4で構成されている。エアロゾル化室1では、熱
電材料の微粒子5が導入されたガスによって舞い上げら
れてエアロゾル状となる。微粒子はエアロゾル化室1と
成膜室2の圧力差によって、搬送管3に吸い込まれ成膜
室に運ばれ、加速されて搬送管先端のノズル6より高速
で吹き出されて基板7に衝突し、膜を形成する。ガスは
すぐ拡散するが、微粒子は質量が大きいため衝突した部
分にのみ堆積する。ガスは、熱電材料の酸化を防ぐため
に、N2、He、Arなどの不活性ガスが使われる。
【0013】膜密度が高いほど電気抵抗が低くなるが、
膜密度を制御するためには、圧力差をなるべく大きくす
るとか、ヒータ8によって基板温度を高くしたり、搬送
管やノズルを加熱するといった方法がある。また、微粒
子径を小さくすることも重要である。
【0014】このような微粒子を堆積させた膜はバルク
の材料に比べてフォノンの平均自由工程が小さく熱伝導
率が低いため性能が高い。また、粒界制御のために異種
材料の微粒子と複合化させたり、これらの材料を積層し
て傾斜機能化することも可能で、発電効率を上げるため
に有効である。
【0015】図2〜図6は、本発明による熱電材料膜生
成の実施例を示す概略図である。図2は、基板7または
ノズル6を一定の速度で移動し線状の熱電材料膜9を形
成するもので、移動速度は、堆積速度と必要な膜厚を考
慮して調整する。この方法によって形成される膜の幅は
ノズル径とほぼ同じかやや大きいが、ノズルと基板の距
離を調整することによって多少の制御が可能である。小
型熱電発電素子の作製のためには幅が数十〜数百μmの
膜が必要であるため、ノズル径もこれと同じぐらいの大
きさにすることが望ましい。ノズルと基板との距離はノ
ズル径の数倍程度、ノズルまたは基板の移動速度は数十
〜数百μm/sとすることが望ましい。成膜速度は条件
によって異なるなるが、数十〜数百μm/s程度であ
り、最終膜厚は数十〜数百μmが望ましい。
【0016】図3は、ノズル6を複数本同時に使用し一
定間隔をもった熱電材料膜9のパターンを形成するもの
である。小型熱電発電素子はp型とn型の膜を高密度に
並べて形成する必要があるため、このような複数ノズル
の構成によって製造効率が著しく向上する。例えば、ま
ずn型の微粒子を堆積させてストライプ状の膜を形成
し、次にp型の微粒子をn型の膜の間の部分に堆積させ
る。結果としてp型とn型が交互に配列し、かつ互いに
絶縁されたストライプ状の膜が形成できる。また、図4
のようにp型の膜91とn型の膜92の端部が重なるよ
うにパターンを形成するとも可能であり、電気的な接合
も同時に行なうことができる。したがって、膜形成後に
蒸着やメッキなどの方法で電極を形成する必要がない。
【0017】図5は、ノズルの口径をスリット状にし小
型熱電発電素子の厚さに相当する数mm幅の膜を形成す
る例を示している。スリットノズル61を用いることに
よって熱電材料の帯状の膜9が形成される。スリット幅
は数十〜数百μmが望ましい。
【0018】その後、エッチング、レーザー加工、放電
加工、と粒を用いた機械加工によって不要な部分を除去
することによって互いに絶縁された膜ができる。
【0019】図6は、p型熱電材料、絶縁材料、n型熱
電材料の微粒子を順番に堆積させ、p型の膜91、絶縁
膜10、n型の膜92の順に積層した例を示している。
ノズルの動きを制御して絶縁膜10がない部分をもうけ
ておくと、その部分のp型とn型の膜は接合され、電気
的接合が電極を介さずに容易に形成される。したがっ
て、成膜後に蒸着やメッキによって電極を形成する必要
がない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱電発電
素子の製造方法は以下のような効果を有する。
【0021】1)材料のロスが少なく成膜速度が速いた
め、短時間で厚い膜が形成でき、スパッタリングや蒸着
で成膜した場合に比べて熱電発電素子の発電量が大きく
なる。
【0022】2)ガスデポジション法によりp型とn型
の膜の微細パターンを同一基板上に容易に形成できるた
め、熱電発電素子の構造が簡略になり、高集積化でき
る。
【0023】3)成膜後、p型とn型の膜を電気的に接
合するために、蒸着やメッキなどで電極を形成する必要
がない。
【0024】4)成膜後に脱脂や焼結をする必要がな
く、エッチングや機械加工の工程も簡略化できる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスデポジション法による成膜装置の
概略図。
【図2】本発明の1つの熱電材料膜形成方法の概略図。
【図3】本発明の1つの熱電材料膜形成方法の概略図。
【図4】本発明の1つの熱電材料膜形成方法の概略図。
【図5】本発明の1つの熱電材料膜形成方法の概略図。
【図6】本発明の1つの熱電材料膜形成方法の概略図。
【符号の説明】
1 エアロゾル化室 2 成膜室 3 搬送管 4 真空排気用ポンプ 5 熱電材料 6 ノズル 61 スリットノズル 7 基板 8 ヒーター 9 熱電材料膜 91 p型熱電材料膜 92 n型熱電材料膜 10 絶縁膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱電材料の微粒子をガス流にのせてノズ
    ルを通して高速で基板に噴射することにより、膜を形成
    することを特徴とする熱電発電素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 熱電材料の微粒子を、ノズルを通して高
    速で基板に噴射することにより膜を形成する際、基板ま
    たはノズルを一定の速度で移動させることによりパター
    ンを形成することを特徴とする請求項1記載の熱電発電
    素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 熱電材料の微粒子を、一定の間隔を保持
    した複数のノズルを通して高速で基板に噴射し、さらに
    基板またはノズルを一定の速度で移動させることによっ
    て、ストライプ状のパターンを形成することを特徴とす
    る請求項1記載の熱電発電素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 熱電材料の微粒子を、スリット状のノズ
    ルを通して高速で基板に噴射し、さらに基板またはノズ
    ルを一定の速度で移動させることによって、幅の広い膜
    を形成した後、エッチング、レーザー加工、放電加工、
    と粒を用いた機械加工によって不要な部分を除去するこ
    とを特徴とする請求項1記載の熱電発電素子の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 熱電材料の微粒子を、ノズルを通して高
    速で基板に噴射することにより膜を形成する際、p型の
    熱電材料とn型の熱電材料の間に絶縁膜をはさみながら
    膜を多重に積層することを特徴とする請求項1記載の熱
    電発電素子の製造方法。
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