JPH1097166A - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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JPH1097166A
JPH1097166A JP27139896A JP27139896A JPH1097166A JP H1097166 A JPH1097166 A JP H1097166A JP 27139896 A JP27139896 A JP 27139896A JP 27139896 A JP27139896 A JP 27139896A JP H1097166 A JPH1097166 A JP H1097166A
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JP
Japan
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toner
elastic
cleaning device
rotary
blade
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Application number
JP27139896A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Hoshino
弘久 星野
Keiichiro Sato
啓一郎 佐藤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー搬送手段による回収トナーの搬送性能
を常時良好に保ち、トナー回収室へ回収トナーを効率的
に回収し、クリーニング性能を維持する。 【解決手段】 トナー回収室2bにトナーTを搬送する
トナー搬送手段4が組込まれたクリーニング装置におい
て、トナー搬送手段4には、トナー搬送用突出部5aが
形成される回転搬送部材5と、回転搬送部材5に弾接し
て該回転搬送部材5上のトナーを掻き取る弾性掻き取り
部材6とを具備させるか、または、弾性回転羽根7を有
する回転搬送部材5と、弾性回転羽根7の先端部が弾接
すべくハウジング2内に設けられ、弾性回転羽根7の先
端部に付着したトナーTを掻き取る掻き取り部8とを具
備させ、弾性掻き取り部材6又は弾性回転羽根7の反発
力Fが回転搬送部材5上へのトナーTの堆積付着を阻止
する程度に設定されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体上の残留
トナーをクリーニングするクリーニング装置に係り、特
に、クリーニング装置内で回収トナーを奥側のトナー回
収室側へ搬送するためのトナー搬送手段を改良したクリ
ーニング装置に改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式などを用いた複写
機やプリンタなどの画像形成装置においては、感光体な
どの像担持体上に静電潜像を形成し、この静電潜像を画
像形成材料(トナー)にて可視像化し、記録材に前記可
視像を転写すると共に、クリーニング装置にて像担持体
上の残留トナーを除去するようにしたものが知られてい
る。このような画像形成装置において、前記クリーニン
グ装置としては、像担持体に対向して開口し奥側にトナ
ー回収室が形成されたハウジングと、このハウジングの
開口に面して設けられ、像担持体上の残留トナーを掻き
取り除去するブレードやファーブラシなどのクリーニン
グ部材と、このクリーニング部材にて掻き取られたトナ
ーをトナー回収室側へ搬送するトナー搬送装置とを備え
たものが用いられている。
【0003】従来におけるトナー搬送装置としては、例
えば断面多角形状の回転式パドルでトナー搬送を行い、
前記回転式パドルには、ハウジング内に基端が固定され
た弾性材よりなる平板(弾性掻き取り板)を弾接させ、
回転式パドルに付着したトナーを掻き落とすようにした
ものが用いられる(例えば特開平4−269784号公
報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のトナー搬送装置にあっては、記録材一枚当たりの回収
トナー量が多い時等、前記トナー搬送装置の周囲にトナ
ーが多量に滞留する状況では、弾性掻き取り板がトナー
の圧力に負けたり、トナーが固着してしまい、トナー搬
送不良が発生する。また、例えば図18(a)(b)に
示すように、平板状の弾性掻き取り板200が回転式パ
ドル210表面に沿って移動し、トナーを掻き取る方向
と逆の戻り方向に動くとき、弾性掻き取り板200の先
端部201が回転式パドル210の次の面で搬送してき
た新たなトナー220をトナー搬送用突出部直後の部分
に押し付けてしまう。このとき、弾性掻き取り板200
に反力H1が作用するが、前記トナーの固着部分が成長
すると弾性掻き取り板200自身の反発力で戻ろうとす
る力H2が不足してしまい、回転式パドル210表面か
らトナー220を掻き落とす力をも弱め、回転式パドル
210の周囲全体的にトナーが次第に堆積付着し、つい
には回転式パドル210が丸棒化してトナーが搬送でき
ない状態になってしまう。この結果、回転式パドル21
0によるトナー搬送機能が損なわれ、ハウジング内にト
ナーがあふれ、最終的にブレードなどのクリーニング部
材の設定値の狂いを生じ、像担持体上の残留トナーをク
リーニングできなくなってしまう。この現象は、画像形
成装置が暑くなる夏の環境で、画像密度が高く記録材一
枚当たりのトナー回収量が通常時より比較的多くのトナ
ーを搬送しなければならない状況で発生しやすいことが
判明した。
【0005】このような技術的課題を解決するために、
例えば弾性掻き取り板をハウジング筐体の一部で補強し
て使用する点(例えば特開昭60−202462号公
報)や、ハウジングの底部形状を回転式パドルの形状に
合わせて一部膨出形成し、回転式パドルからの搬送力を
ハウジング底部のトナー側へより強く伝達するようにし
た点(例えば特開昭63−300276号公報)が提案
されている。
【0006】ところが、前者のタイプにあっては、トナ
ー回収室に溜まったトナーの圧力に対しては有効である
が、回転式パドルの周囲にトナーが滞留する場合の対処
にはなり得ない。また、後者のタイプにあっては、たと
えハウジング底部の形状を工夫したとしても、トナー回
収室でのトナーの状態によっては、回転式パドルの回転
に応じて往復運動する弾性掻き取り板がトナー回収室の
トナーを再度回転式パドル側へ引き戻してしまい、回転
式パドルにトナーが擦り付けられてしまい、回転式パド
ルにトナーが堆積付着する事態を有効に回避することは
できなかった。
【0007】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ためになされたものであって、トナー搬送手段による回
収トナーの搬送性能を常時良好に保ち、トナー回収室へ
回収トナーを効率的に回収し、クリーニング性能を維持
するようにしたクリーニング装置を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の一つ
の態様としては、図1(a)に示すように、像担持体1
に対向して開口2aし奥側にトナー回収室2bが形成さ
れたハウジング2と、このハウジング2の開口2aに面
して設けられ、像担持体1上の残留トナーTを掻き取り
除去するクリーニング部材3と、このクリーニング部材
3で掻き取られたトナーTをトナー回収室2b側へ搬送
するトナー搬送手段4とを備えたクリーニング装置にお
いて、トナー搬送手段4には、トナー搬送用突出部5a
が形成される回転搬送部材5と、前記回転搬送部材5に
弾接して該回転搬送部材5上のトナーを掻き取る弾性掻
き取り部材6とを具備させ、この弾性掻き取り部材6の
反発力Fが回転搬送部材5上へのトナーTの堆積付着を
阻止する程度に設定されることを特徴とするものであ
る。
【0009】また、本発明の他の態様としては、図1
(b)に示すように、像担持体1に対向して開口2aし
奥側にトナー回収室2bが形成されたハウジング2と、
このハウジング2の開口2aに面して設けられ、像担持
体1上の残留トナーTを掻き取り除去するクリーニング
部材3と、このクリーニング部材3で掻き取られたトナ
ーTをトナー回収室2b側へ搬送するトナー搬送手段4
とを備えたクリーニング装置において、トナー搬送手段
4には、弾性回転羽根7を有する回転搬送部材5と、前
記弾性回転羽根7の先端部が弾接すべくハウジング2内
に設けられ、弾性回転羽根7の先端部に付着したトナー
Tを掻き取る掻き取り部8とを備え、弾性回転羽根7の
反発力Fが回転搬送部材5へのトナーTの堆積付着を阻
止する程度に設定されることを特徴とするものである。
【0010】このような技術的手段において、クリーニ
ング部材3としては、ブレード状部材、ブラシ状部材な
どクリーニング機能を発揮するものであれば適宜選定し
て差し支えなく、一種類のみならず、複数種類あっても
差し支えない。
【0011】また、第一の態様の発明において、回転搬
送部材5のトナー搬送用突出部5aとしては、断面多角
形状の回転体(必要に応じて肉抜きしたものも含む)の
角部であってもよいし、回転体に別体若しくは一体的に
複数の回転羽根(弾性でないものも含む)を設けたもの
であってもよい。一方、第二の態様の発明において、回
転搬送部材5の弾性回転羽根7としては、回転体に別体
若しくは一体的に弾性のある複数の回転羽根を設けたも
のであれば適宜選定して差し支えない。
【0012】更に、第一の態様及び第二の態様の発明に
おいて、弾性掻き取り部材6又は弾性回転羽根7の反発
力Fの設定については、前記反発力Fに影響するパラメ
ータ、すなわち、後述する実施の形態に示されるよう
に、厚さやその他のパラメータを一つあるいは適宜組み
合わせて選定することにより行うようにすればよい。
【0013】更にまた、回転搬送部材5の回転制御につ
いては、通常回転搬送制御手段9にて回転搬送部材5の
駆動源を制御することにより行われる。このとき、一般
には、回転搬送部材5はトナー回収室2b側へトナーを
搬送するように所定方向に回転駆動されるが、回転搬送
部材5へのトナーの堆積付着をより確実に回避するとい
う観点からすれば、回転搬送制御手段9として、回転搬
送部材5が所定のタイミング毎に通常の回転動作方向と
逆の回転動作を実行せしめられるようにすればよい。
【0014】次に、上述した技術的手段によれば、各種
パラメータの最適化を図ることにより、弾性掻き取り部
材6又は弾性回転羽根7の反発力Fが回転搬送部材5へ
のトナーTの堆積付着を阻止する程度に設定されている
ことから、回転搬送部材5にて搬送されるトナーTはト
ナー回収室2b側へ確実に搬送され、回転搬送部材5上
に堆積したまま残留することはない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2はこの発明が適用されるクリーニング装置の実施の
形態1を示す。尚、図2は、説明のため、感光ドラムな
どの像担持体20をクリーニングブレード36、クリー
ニングブラシ38、シールリップ37から図示右方向に
移動したものである。本来は、像担持体20をクリーニ
ングブレード36、クリーニングブラシ38、シールリ
ップ37に対し、接触させた状態にある。以下の図にお
いても同様である。同図において、クリーニング装置3
0は、感光ドラムなどの像担持体20に対向して開口3
2するハウジング31を有し、このハウジング31内を
三つの室、具体的には開口32側から奥側にかけて順に
ブラシ室33,パドル室34,トナー回収室35に区画
したものである。
【0016】本実施の形態において、上記ブラシ室33
の開口32の上縁には像担持体20に弾接して像担持体
20上の残留トナーなどを掻き取るクリーニングブレー
ド36が設けられ、前記開口32の下縁には回収トナー
の漏出防止用のシールリップ37が設けられている。そ
して、ブラシ室33内にはクリーニングブラシ38が配
設され、クリーニングブレード36で掻き取られて落下
したトナーを隣のパドル室34へ搬送する機能も果たし
ている。尚、ハウジング31のうち、ブラシ室33とパ
ドル室34とを仕切る仕切壁39は、その端部が前記ク
リーニングブラシ38に接触配置されており、クリーニ
ングブラシ38に付着したトナーをパドル室34側へ掻
き落とすフリッカーバーとして機能している。
【0017】また、パドル室34のハウジング31底部
側には略四角柱状の搬送パドル40が配設されており、
適宜所定方向に向けて回転駆動される。一方、ハウジン
グ31の上部にはパドル室34とトナー回収室35とを
仕切る仕切壁41が僅かに下方に突出形成されており、
この仕切壁41には弾性材からなる弾性掻き取り板42
の基端部が例えばネジ43(図3参照)にて固着され、
弾性掻き取り板42の先端部が前記搬送パドル40に弾
接配置されている。尚、前記弾性掻き取り板42は、仕
切壁41に両面テープなどで固定しても構わない。
【0018】更に、トナー回収室35のハウジング31
底部側には、像担持体20の軸方向に沿って搬送オーガ
44が配設されており、トナー回収室35内に回収され
たトナーを搬送オーガ44の軸方向に沿って均す働きを
する。尚、本実施の形態において、ハウジング31の底
部形状は、回収されたトナーが、パドル室34、トナー
回収室35側へ案内され易いように、クリーニングブラ
シ38から搬送パドル40にかけて緩やかな傾斜面で下
降し、搬送パドル40から搬送オーガ44にかけて緩や
かな傾斜面で上昇するようになっている。
【0019】特に、本実施の形態においては、図3に示
すように、弾性掻き取り板42の先端部は二つの屈曲点
51,52で略V字状に屈曲形成されており、このV字
状屈曲部50の先端側屈曲点51が搬送パドル40に弾
接配置されている。そして、本実施の形態においては、
前記先端側屈曲点51の搬送パドル40との接触部位が
曲面部53として形成されているから、後述するように
搬送パドル40表面全周に弾性掻き取り板42を接触さ
せることができ、且つ回転による騒音が少なく押えられ
ている。
【0020】また、本実施の形態においては、弾性パド
ル40に対する弾性掻き取り板42の反発力F(図3参
照)は、搬送パドル40へのトナーの堆積付着が阻止さ
れる程度に設定される。この反発力Fを設定する際に
は、例えば、具体的な使用条件毎に弾性掻き取り板42
や搬送パドル40の各種パラメータを振って、搬送パド
ル40にトナーが堆積付着するか否かの実験を行い、搬
送パドル40にトナーが堆積付着しないパラメータ範囲
を選定するようにすればよい。
【0021】本実施の形態では、例えば以下のようなパ
ラメータの一つあるいは複数が用いられる。 弾性掻き取り板の厚み(t) 弾性掻き取り板の自由長さ(k) 弾性掻き取り板の材質 弾性掻き取り板の形状 搬送パドルの回転数
【0022】より具体的に述べると、本実施の形態にお
いて、弾性掻き取り板42として例えばPET(ポリエ
チレンテレフタレート)を使用した場合、厚みtの条件
としては250μm以上、好ましくは300μm以上が
よいことが後述の実施例にて示すように確認された。ま
た、弾性掻き取り板42の厚みを変更する際に、一枚の
板材を用いるようにしてもよいし、あるいは、図6
(a)に示すように、複数、例えば二枚の板材42a,
42bを用いるようにしてもよい。尚、板材42a,4
2bは同じ長さでなくともよい。更に、複数の板材を用
いる態様にあっては、例えば図6(b)に示すように、
弾性掻き取り板42の搬送パドル40の軸方向両端に対
応した箇所のみを板材42cで補強するようにしてもよ
い。
【0023】また、弾性掻き取り板42の形状について
も、上述したV字状屈曲部50に限られるものではな
く、例えば図7に示すように、弾性掻き取り板42の先
端部を一つの屈曲点55だけで屈曲形成し、この屈曲傾
斜部54の先端を搬送パドル40に弾接させるようにし
てもよい。尚、弾性掻き取り板42の形状については必
ずしも先端部に屈曲部を設ける必要はなく、弾性掻き取
り板42の基端側や中間部に適宜屈曲点を設けるように
してもよい。但し、この場合でも、弾性掻き取り板42
の先端部が搬送パドル40全周にわたり表面に略点接触
するようにすることが好ましい。
【0024】次に、本実施の形態に係るクリーニング装
置の作動について説明する。本実施の形態においては、
搬送パドル40が所定方向に回転するとき、図4(a)
〜(c)に示すように、弾性掻き取り板42のV字状屈
曲部50の先端側屈曲点51が常時搬送パドル40の周
面に沿って所定の反発力で当接する状態を保つ。また、
弾性掻き取り板42のV字状屈曲部50の先端側屈曲点
51は必ず搬送パドル40の周面全域に接触移動するた
め、搬送パドル40の角部40aを乗り越えた時点で、
搬送パドル40の周面からトナー62が確実に掻き落と
される。
【0025】このとき、図5(a)(b)(c)に示す
ように、搬送パドル40は前記トナー搬送用の角部40
aにてトナー回収室35側へ回収トナー61を寄せる。
【0026】更に、本実施の形態では、弾性掻き取り板
42のV字状屈曲部50の先端側傾斜部50aは、図5
(d)に示すように、搬送パドル40の回転に伴う弾性
掻き取り板42の往復運動幅を大きく確保する働きを
し、かつ、弾性掻き取り板42の往復運動方向に対しト
ナーを掻き上げる方向に延びているため、V字状屈曲部
50は、ショベル作用にて搬送パドル40の後方側に堆
積したトナー61(搬送パドル40から掻き落とされた
トナー62を含む)を掬い上げ、弾性掻き取り板42の
往復運動により掬い上げたトナー63を後方へと放出す
る。
【0027】◎実施の形態2 図8は本発明が適用されたクリーニング装置の実施の形
態2を示す。尚、同図において、実施の形態1と同様な
構成要素については実施の形態1と同様な符号を付して
ここではその詳細な説明を省略する。同図において、ク
リーニング装置30の基本的構成は実施の形態1と略同
様であるが、実施の形態1と異なる搬送パドル70を備
えている。本実施の形態において、搬送パドル70は、
四角柱状の回転体71の各面に弾性材よりなる弾性回転
羽根72を夫々固着したもので、更に、各弾性回転羽根
72の先端側には実施の形態1と同様な断面略V字状の
屈曲部73を形成したものである。
【0028】一方、パドル室34とトナー回収室35と
の間を仕切る仕切壁41は前記弾性回転羽根72のV字
状屈曲部73の先端側屈曲点74が弾接する位置まで突
出しており、その突出端には弾性回転羽根72の回転軌
跡に沿って円弧状に延びる延長壁(掻き取り壁)75が
形成され、この延長壁75の内面に前記弾性回転羽根7
2のV字状屈曲部73の先端側屈曲点74が弾接するよ
うになっている。
【0029】特に、本実施の形態においても、延長壁
(掻き取り壁)75に対する弾性回転羽根72の反発力
Fは、搬送パドル70へのトナーの堆積付着が阻止され
る程度に設定される。この反発力Fを設定する際には、
例えば、具体的な使用条件毎に弾性回転羽根72や搬送
パドル70の各種パラメータを振って、搬送パドル70
にトナーが堆積付着するか否かの実験を行い、搬送パド
ル70にトナーが堆積付着しないパラメータ範囲を選定
するようにすればよい。
【0030】本実施の形態では、例えば以下のようなパ
ラメータの一つあるいは複数が用いられる。 弾性回転羽根の厚み 弾性回転羽根の自由長さ(回転体71から突出する弾
性回転羽根72部分のうち延長壁75に弾接するV字状
屈曲部73の先端側屈曲点74までの距離) 弾性回転羽根の材質 弾性回転羽根の形状 搬送パドルの回転数
【0031】本実施の形態においても、弾性回転羽根7
2上のトナーは延長壁(掻き取り壁)75との間で掻き
落とされるから、搬送パドル70にトナーが堆積付着す
ることはなく、回収トナーはトナー回収室35へ確実に
回収される。
【0032】◎実施の形態3 図9は本発明が適用されたクリーニング装置の実施の形
態3を示す。尚、実施の形態1と同様の構成要素につい
ては実施の形態1と同様の符号を付してここではその詳
細な説明を省略する。同図において、本実施の形態に係
るクリーニング装置30は実施の形態1と略同様である
が、搬送パドル40の回転制御が実施の形態1と異な
る。すなわち、本実施の形態では、搬送パドル40の駆
動モータ81は制御装置80からの正転、逆転信号に応
じて正逆回転駆動されるようになっており、通常の画像
形成動作時には正転駆動されるのに対し、定期的に、例
えば画像形成動作が終了した時点毎に、所定時間だけ逆
転駆動されるようになっている。尚、逆転駆動タイミン
グとしては、定期的である必要はなく、非定期的であっ
ても差し支えない。
【0033】従って、本実施の形態にあっては、搬送パ
ドル40が正転駆動されている場合には、図10(a)
(b)に示すように、弾性掻き取り板42が搬送パドル
40の角部40aから各周面に沿って矢印m1の方向に
移動するとき、その反発力はFa〜Fbへと次第に弱く
なるため、例えば弾性掻き取り板42が次第に劣化して
くると、搬送パドル40の当該部分にトナーが残留し易
くなるという事態を生ずる。このような状況下におい
て、搬送パドル40が定期的に逆転駆動されると、図1
0(b)(c)に示すように、弾性掻き取り板42が搬
送パドル40の角部40aに向かって各周面に沿って矢
印m2の方向に移動するとき、その反発力はFb〜Fc
へと次第に強くなるため、たとえ弾性掻き取り板42が
次第に劣化してきたとしても、搬送パドル40上のトナ
ーは弾性掻き取り板42で確実に掻き取られる。このよ
うに、本実施の形態では、弾性掻き取り板42のある程
度の劣化に対しても、搬送パドル40上に対するトナー
除去効果は有効に確保される。
【0034】尚、実施の形態2について、本実施の形態
を採用してもよいことは勿論である。
【0035】
【実施例】実施の形態1において、四角柱状の搬送パド
ル40をABS樹脂製とし、一辺がd1=13.2mm
(四隅はR形成され、直線部はd2=11.6mm)、
その回転数を13/rpmとし、弾性掻き取り板42を
PET(ポリエチレンテレフタレート)製としたものに
対し、弾性掻き取り板42の反発力設定に当たって当該
弾性掻き取り板42の厚みについて検討した。
【0036】先ず、弾性掻き取り板42の厚みを188
μmに設定したところ、図11に示すように、クリーニ
ング装置30のハウジング31の入口側にトナーがあふ
れ、ついには、像担持体20上の残留トナーが除去しき
れないというクリーニング不良が起こる。このトラブル
をより細かく分析すると、以下のようである(図12参
照)。 クリーニングブラシ38の上方(スペースa)にト
ナーが溜まり、クリーニングブレード36を押し上げ、
プアクリ(クリーニング不良)が発生している。 クリーニングブラシ38はフリッキングされておら
ず、トナーロール化している。 スペースbにトナーが溜まっている。 スペースcにトナーが溜まっている。 搬送パドル40にトナーが付着し、丸棒になってい
る。 スペースdにトナーが搬送されずに満杯になってい
ない。 このようなトラブルを回避するには、スペースa,b,
cにトナーを滞留させずにトナーをスペースdへ送る改
善が必要である。
【0037】次に、搬送パドル40と弾性掻き取り板4
2との動きを高速ビデオで撮影し、更に、弾性掻き取り
板42の変位量と搬送パドル40の回転角度との関係よ
りなぜ搬送パドル40が丸棒になるか推定した(以下の
ステップ1〜3)。ここで、搬送パドル40の形状の詳
細を図13に示し、搬送パドル40の変位角度と弾性掻
き取り板42の変位量との関係を図14に示す。 ステップ1:弾性掻き取り板42が最大変位してから戻
るときの掻き落とし能力が低下する。従って、(イ)〜
(ニ)に示すハッチングされたスペースからトナーの付
着が開始される。特に、図14のグラフの傾きの大きな
「下り坂部」に弾性掻き取り板42が追従し難い。 ステップ2:トナーは雪だるま式に付着していき点線で
示すよう丸棒になつてしまう。 ステップ3:弾性掻き取り板42は実線で示す正規の軌
跡ではなく、点線の外周をなでるだけになってしまい、
トナーを搬送しなくなる。
【0038】次に、弾性掻き取り板42の厚みを188
μm,250μm,300μm,350μmと順次変
え、弾性掻き取り板42を1cm幅で切断し、2.25
mm変位(弾性掻き取り板42が最大変位したときの量
に相当)させたときの荷重(トナーの掻き落とし力:g
/cm)を測定した。但し、弾性掻き取り板42の自由
長さを21.5mmとした。この結果を図15(new
のデータ)に示す。尚、弾性掻き取り板42の劣化の影
響をも調べるため、例えば60゜C/90%RH環境下
へ2週間放置(本例では、搬送パドル40の回転角を調
整し弾性掻き取り板42が最大変位する位置で固定し放
置した)し、へたらせた状態にしたものについても同様
に調べた(図15のoldのデータ参照)。
【0039】同図によれば、弾性掻き取り板42の厚み
が増加するにつれてトナーの掻き落とし力が増大するこ
とが判った。尚、old品のデータから見て、弾性掻き
取り板42の劣化に応じてトナーの掻き落とし力が僅か
に低減することも確認された。
【0040】また、弾性掻き取り板42の厚みをパラメ
ータとして、搬送パドル40の丸棒化、プアクリ(クリ
ーニング不良)について調べたところ、表1のような結
果が得られた。
【0041】
【表1】
【0042】表1によれば、52,000枚のコピーに
対し、弾性掻き取り板42の厚みが188μm以外の2
50μm,300μm,350μmのいずれでもスペー
スdにトナーが搬送され、前記丸棒化、プアクリは生じ
ないことが確認された。
【0043】次に、弾性掻き取り板42の厚みをパラメ
ータとして、クリーニングブラシ38へのトナーの付着
量について調べたところ、図16の結果が得られた。搬
送パドル40のトナー搬送性を上げすぎることによりス
ペースa,b,c(図12参照)へのトナー溜まりがな
くなり、トナーの供給が少なくなることが懸念される。
一般的にはトナーがクリーニングブラシ38へ付着する
ことによりクリーニングブラシ38でクリーニングブレ
ード36の潤滑を行っていたり、トナー以外の異物を掻
き取っている。画像密度/環境/コピー枚数(CV)の
ばらつきを考慮すると、弾性掻き取り板42の厚みが1
88μmのタイプでは4〜40gのトナー付着があるこ
とが判った。250μm,300μm,350μmでも
同様であり、この点で特に問題はない。尚、プアクリ発
生時にはクリーニングブラシ38のトナー保持量が30
gを超え、クリーニングブラシ38がトナーロール化し
ていることが確認された。
【0044】最後に、弾性掻き取り板42の厚みをパラ
メータとして、ハウジング内のトナー回収量とクリーニ
ングブラシへのトナーの付着量との関係について調べた
ところ、図17の結果が得られた。同図によれば、弾性
掻き取り板42の厚みが250μmでも効果は見られる
ものの、矢印部のように目標値ぎりぎりのものがあり、
トナーの掻き落とし力のグラフも考慮すれば、250μ
mよりも300μmの方が大幅にトナーの掻き落とし力
が向上するため、300μm以上のものが好ましいこと
が確認された。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トナー搬送手段のトナー掻き落とし部の必要反発力を明
確化して補強するようにしたので、従来はある環境下で
発生していたトナーの掻き落とし能力不足によるトナー
あふれが原因となった像担持体上の黒線/黒帯の発生を
有効に防止することができるほか、従来と同等スペース
でよりトナーカサ密度を向上させる効率の良いトナー回
収ができ、トラブルを未然に防止することができる。要
するに、本発明によれば、トナー搬送手段による回収ト
ナーの搬送性能を常時良好に保ち、トナー回収室へ回収
トナーを効率的に回収し、クリーニング性能を維持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)(b)は本発明に係るクリーニング装
置の構成を示す説明図である。
【図2】 実施の形態1に係るクリーニング装置を示す
説明図である。
【図3】 実施の形態1で用いられる弾性掻き取り板の
詳細を示す説明図である。
【図4】 (a)〜(c)は実施の形態1で用いられる
弾性掻き取り板の動作過程を示す説明図である。
【図5】 (a)〜(d)は実施の形態1におけるトナ
ーの搬送過程を示す説明図である。
【図6】 (a)は実施の形態1で用いられる弾性掻き
取り板の変形態様を示す側面説明図、(b)は(a)の
更に変形態様を示す正面説明図である。
【図7】 実施の形態1で用いられる弾性掻き取り板の
形状を変更した変形態様を示す説明図である。
【図8】 実施の形態2に係るクリーニング装置を示す
説明図である。
【図9】 実施の形態3に係るクリーニング装置を示す
説明図である。
【図10】 (a)〜(c)は実施の形態3で用いられ
る搬送パドルの動作例を示す説明図である。
【図11】 実施例の中で対比される比較モデル例によ
るトラブル状態を示す説明図である。
【図12】 比較モデルのトラブル内容を示すための模
式図である。
【図13】 実施例中の搬送パドルの形状を示す説明図
である。
【図14】 実施例中の搬送パドルの変位角度と弾性掻
き取り板の変位量との関係を示すグラフ図である。
【図15】 弾性掻き取り板の厚みとトナー掻き落とし
力との関係を示すグラフ図である。
【図16】 弾性掻き取り板の厚みをパラメータとし
て、クリーニングブラシへのトナーの付着量を調べたグ
ラフ図である。
【図17】 弾性掻き取り板の厚みをパラメータとし
て、ハウジング内のトナー回収量とクリーニングブラシ
へのトナー付着量との関係を示すグラフ図である。
【図18】 (a)(b)は従来のクリーニング装置に
おける弾性掻き取り板の動作過程を示す説明図である。
【符号の説明】
1…像担持体,2…ハウジング,2a…開口,2b…ト
ナー回収室,3…クリーニング部材,4…トナー搬送手
段,5…回転搬送部材,5a…トナー搬送用突出部,6
…弾性掻き取り部材,7…弾性回転羽根,8…掻き取り
部,9…回転搬送制御手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体(1)に対向して開口(2a)
    し奥側にトナー回収室(2b)が形成されたハウジング
    (2)と、このハウジング(2)の開口(2a)に面し
    て設けられ、像担持体(1)上の残留トナー(T)を掻
    き取り除去するクリーニング部材(3)と、このクリー
    ニング部材(3)で掻き取られたトナー(T)をトナー
    回収室(2b)側へ搬送するトナー搬送手段(4)とを
    備えたクリーニング装置において、 トナー搬送手段(4)は、トナー搬送用突出部(5a)
    が形成される回転搬送部材(5)と、前記回転搬送部材
    (5)に弾接して該回転搬送部材(5)上のトナー
    (T)を掻き取る弾性掻き取り部材(6)とを備え、こ
    の弾性掻き取り部材(6)の反発力(F)が回転搬送部
    材(5)上へのトナー(T)の堆積付着を阻止する程度
    に設定されることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 像担持体(1)に対向して開口(2a)
    し奥側にトナー回収室(2b)が形成されたハウジング
    (2)と、このハウジング(2)の開口(2a)に面し
    て設けられ、像担持体(1)上の残留トナー(T)を掻
    き取り除去するクリーニング部材(3)と、このクリー
    ニング部材(3)で掻き取られたトナー(T)をトナー
    回収室(2b)側へ搬送するトナー搬送手段(4)とを
    備えたクリーニング装置において、 トナー搬送手段(4)は、弾性回転羽根(7)を有する
    回転搬送部材(5)と、前記弾性回転羽根(7)の先端
    部が弾接すべくハウジング(2)内に設けられ、弾性回
    転羽根(7)の先端部に付着したトナー(T)を掻き取
    る掻き取り部(8)とを備え、弾性回転羽根(7)の反
    発力(F)が回転搬送部材(5)へのトナー(T)の堆
    積付着を阻止する程度に設定されることを特徴とするク
    リーニング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2いずれかに記載のものに
    おいて、弾性掻き取り部材(6)又は弾性回転羽根
    (7)の厚みを変えて夫々の反発力の設定を行うことを
    特徴とするクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2いずれかに記載のものに
    おいて、弾性掻き取り部材(6)又は弾性回転羽根
    (7)の自由長さを変えて夫々の反発力の設定を行うこ
    とを特徴とするクリーニング装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2いずれかに記載のものに
    おいて、弾性掻き取り部材(6)又は弾性回転羽根
    (7)の材質を変えて夫々の反発力の設定を行うことを
    特徴とするクリーニング装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2いずれかに記載のものに
    おいて、弾性掻き取り部材(6)又は弾性回転羽根
    (7)の全部若しくは一部を複数に重ねた板材で構成
    し、夫々の反発力の設定を行うことを特徴とするクリー
    ニング装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2いずれかに記載のものに
    おいて、弾性掻き取り部材(6)又は弾性回転羽根
    (7)の形状を変えて夫々の反発力の設定を行うことを
    特徴とするクリーニング装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のものにおいて、弾性掻き
    取り部材(6)又は弾性回転羽根(7)の先端部を一つ
    の屈曲点で屈曲形成し、この屈曲部先端を被接触面に接
    触配置したことを特徴とするクリーニング装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のものにおいて、弾性掻き
    取り部材(6)又は弾性回転羽根(7)の先端部を二つ
    の屈曲点で略V状に屈曲形成し、この屈曲部の先端側屈
    曲点を被接触面に接触配置したことを特徴とするクリー
    ニング装置。
  10. 【請求項10】 請求項1又は2いずれかに記載のもの
    において、回転搬送部材(5)の回転数を変えることに
    より弾性掻き取り部材(6)又は弾性回転羽根(7)の
    反発力の設定を行うことを特徴とするクリーニング装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項1又は2いずれかに記載のもの
    において、回転搬送部材(5)が所定のタイミング毎に
    通常の回転動作方向と逆の回転動作を実行せしめられる
    回転搬送制御手段(9)を備えたことを特徴とするクリ
    ーニング装置。
JP27139896A 1996-09-20 1996-09-20 クリーニング装置 Pending JPH1097166A (ja)

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