JPH1096129A - ２つの練条機の間でスライバケンスを搬送および供給する装置 - Google Patents
２つの練条機の間でスライバケンスを搬送および供給する装置Info
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- JPH1096129A JPH1096129A JP9226803A JP22680397A JPH1096129A JP H1096129 A JPH1096129 A JP H1096129A JP 9226803 A JP9226803 A JP 9226803A JP 22680397 A JP22680397 A JP 22680397A JP H1096129 A JPH1096129 A JP H1096129A
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- cans
- conveying
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/02—Carding machines
- D01G15/12—Details
- D01G15/46—Doffing or like arrangements for removing fibres from carding elements; Web-dividing apparatus; Condensers
- D01G15/64—Drafting or twisting apparatus associated with doffing arrangements or with web-dividing apparatus
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G23/00—Feeding fibres to machines; Conveying fibres between machines
- D01G23/06—Arrangements in which a machine or apparatus is regulated in response to changes in the volume or weight of fibres fed, e.g. piano motions
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/005—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving
- D01H9/008—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving for cans
-
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- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/18—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
- D01H9/185—Transporting cans
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- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Relays Between Conveyors (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は２つの練条機の間でスライバケンス
を搬送および供給する装置に関し、搬入する搬送装置と
横方向搬送装置との間に互いに別個の運動を許し、ケン
スをせき止めることを可能にすることを目的とする。 【解決手段】 ２つの練条機の間でケンスを搬送および
供給する装置はケンスに対する縦方向搬送装置を備えた
少なくとも１つの搬送軌道が存在しており、この搬送軌
道からケンスの横方向搬送に対する縦方向搬送装置を有
する搬送軌道が直角に分岐しており、搬入する搬送軌道
から横方向搬送軌道にケンス13' を移送するためのつか
み部材が設けられている。横方向搬送軌道25の縦方向搬
送装置26が、ケンスと係合した少なくとも１つの駆動さ
れる搬送部材26a を有しており、横方向搬送軌道の縦方
向搬送装置につかみ部材34を備えた移送手段30が付属し
ている。
を搬送および供給する装置に関し、搬入する搬送装置と
横方向搬送装置との間に互いに別個の運動を許し、ケン
スをせき止めることを可能にすることを目的とする。 【解決手段】 ２つの練条機の間でケンスを搬送および
供給する装置はケンスに対する縦方向搬送装置を備えた
少なくとも１つの搬送軌道が存在しており、この搬送軌
道からケンスの横方向搬送に対する縦方向搬送装置を有
する搬送軌道が直角に分岐しており、搬入する搬送軌道
から横方向搬送軌道にケンス13' を移送するためのつか
み部材が設けられている。横方向搬送軌道25の縦方向搬
送装置26が、ケンスと係合した少なくとも１つの駆動さ
れる搬送部材26a を有しており、横方向搬送軌道の縦方
向搬送装置につかみ部材34を備えた移送手段30が付属し
ている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は特に工程が相前後
する２つの練条機の間でスライバケンスを搬送および供
給する装置に関する。
する２つの練条機の間でスライバケンスを搬送および供
給する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】特に工程が相前後する２つの練条機の間
でスライバケンスを搬送および供給する装置であって、
ケンスに対する縦方向搬送装置を備えた少なくとも１つ
の搬送軌道が存在しており、該搬送軌道から、ケンスの
横方向搬送に対する縦方向搬送装置を有する横方向搬送
軌道が直角に分岐しており、搬入する搬送軌道から横方
向搬送軌道にケンスを移送するためのつかみ部材が設け
られている形式のものは公知である。
でスライバケンスを搬送および供給する装置であって、
ケンスに対する縦方向搬送装置を備えた少なくとも１つ
の搬送軌道が存在しており、該搬送軌道から、ケンスの
横方向搬送に対する縦方向搬送装置を有する横方向搬送
軌道が直角に分岐しており、搬入する搬送軌道から横方
向搬送軌道にケンスを移送するためのつかみ部材が設け
られている形式のものは公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】公知の装置（ドイツ特
許公開公報第４１３０４６３号）では、横方向搬送軌道
は中央にガイドスリットを備えた案内軌道を有してい
る。この案内軌道の下方では、特定の間隔でつかみ部材
を備えている搬送チェーンが循環する。これらのつかみ
部材は、ケンスと一緒に進むように大きくガイドスリッ
トから突き出ている。チェーンの上部セクションは、練
条機に向かって進む。デリベリステーションの下には、
変向箇所でガイドスリットを通って浮上するつかみ部材
がケンス底部縁の下に入り、それによって空ケンスを搬
送装置上に引くことができるように変向歯車が配置され
ている。横方向搬送装置は、搬送装置のチェーンが停止
し、ケンスが位置決めされている場合のみ投入できる。
ケンスが常に搬送装置の入口の前で位置決めされるよう
に、２つの搬送装置はそれらの運動推移が制御装置によ
って互いに合致している。ケンスを搬送する間は、デリ
ベリステーションでつかみ部材がガイドスリットから突
き出さないように、チェーンは常に停止していなければ
ならない。引き渡されるべき空ケンスが停止した後に初
めて横方向搬送装置が投入され、チェーンのつかみ部材
は、ケンスをケンス底部縁で搬入する搬送装置から横方
向搬送装置に引っ張る。短所は、２つの搬送装置は強制
的に互いに連結していて、すなわち互いに独立していな
いことである。もう１つの短所は、特定の間隔で存在す
るつかみ部材により、横方向搬送軌道上でケンスをせき
止めることが不可能なことである。
許公開公報第４１３０４６３号）では、横方向搬送軌道
は中央にガイドスリットを備えた案内軌道を有してい
る。この案内軌道の下方では、特定の間隔でつかみ部材
を備えている搬送チェーンが循環する。これらのつかみ
部材は、ケンスと一緒に進むように大きくガイドスリッ
トから突き出ている。チェーンの上部セクションは、練
条機に向かって進む。デリベリステーションの下には、
変向箇所でガイドスリットを通って浮上するつかみ部材
がケンス底部縁の下に入り、それによって空ケンスを搬
送装置上に引くことができるように変向歯車が配置され
ている。横方向搬送装置は、搬送装置のチェーンが停止
し、ケンスが位置決めされている場合のみ投入できる。
ケンスが常に搬送装置の入口の前で位置決めされるよう
に、２つの搬送装置はそれらの運動推移が制御装置によ
って互いに合致している。ケンスを搬送する間は、デリ
ベリステーションでつかみ部材がガイドスリットから突
き出さないように、チェーンは常に停止していなければ
ならない。引き渡されるべき空ケンスが停止した後に初
めて横方向搬送装置が投入され、チェーンのつかみ部材
は、ケンスをケンス底部縁で搬入する搬送装置から横方
向搬送装置に引っ張る。短所は、２つの搬送装置は強制
的に互いに連結していて、すなわち互いに独立していな
いことである。もう１つの短所は、特定の間隔で存在す
るつかみ部材により、横方向搬送軌道上でケンスをせき
止めることが不可能なことである。
【０００４】したがって、本発明の課題は、上記の短所
を回避して、特に搬入する搬送装置と横方向搬送装置と
の間に互いに別個の運動を許し、ケンスをせき止めるこ
とを可能にする、冒頭に記載した種類の装置を提供する
ことである。
を回避して、特に搬入する搬送装置と横方向搬送装置と
の間に互いに別個の運動を許し、ケンスをせき止めるこ
とを可能にする、冒頭に記載した種類の装置を提供する
ことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の装置は、前記横方向搬送軌道の縦方向搬送装
置が、ケンスと係合した少なくとも１つの駆動される搬
送部材を有しており、前記横方向搬送軌道の縦方向搬送
装置に前記つかみ部材を備えた移送手段が付属してい
る。
に本発明の装置は、前記横方向搬送軌道の縦方向搬送装
置が、ケンスと係合した少なくとも１つの駆動される搬
送部材を有しており、前記横方向搬送軌道の縦方向搬送
装置に前記つかみ部材を備えた移送手段が付属してい
る。
【０００６】横方向搬送軌道の縦方向搬送装置に加え
て、横方向搬送装置に移送手段が存在していることによ
り、搬入する搬送装置と横方向搬送装置が別個に運動で
きる。このように構成することによって機能分離が行わ
れ、２種類の搬送装置によって横方向搬送軌道への移送
と横方向搬送軌道上の継続搬送が行われる。さらに、公
知の装置とは異なり、縦方向搬送装置に複数のつかみ部
材が配置されていないので、ケンスをせき止めることが
できる点が有利である。
て、横方向搬送装置に移送手段が存在していることによ
り、搬入する搬送装置と横方向搬送装置が別個に運動で
きる。このように構成することによって機能分離が行わ
れ、２種類の搬送装置によって横方向搬送軌道への移送
と横方向搬送軌道上の継続搬送が行われる。さらに、公
知の装置とは異なり、縦方向搬送装置に複数のつかみ部
材が配置されていないので、ケンスをせき止めることが
できる点が有利である。
【０００７】前記横方向搬送軌道の搬送ベルトが、駆動
装置を備えた少なくとも１つのエンドレスな搬送ベル
ト、コンベヤベルト、ロールテーブルなどを有している
ことが好都合である。搬送方向（Ａ、Ｂ）に見て先頭の
ケンスに戻止め部材が付属していることが得策である。
せき止められたケンスの下方で搬送部材、たとえば搬送
ベルトが滑り抜けることができることが好ましい。前記
移送手段が、下方からケンスと係合するつかみ部材を備
えたエンドレスに循環するベルトやチェーンなどである
ことが有利である。前記移送手段の上部セクションが、
前記搬送部材の上部セクションの下方に配置されている
ことが好都合である。前記つかみ部材、たとえばボルト
が、前記搬送部材の上部セクションから上方に突き出し
ていることが得策である。前記つかみ部材が、前記移送
手段の一方の端部で下方に沈降できることが好ましい。
他方の端部に配置された前記搬送ベルトの変向ロール
と、前記移送手段の変向ロールとが互いに共軸に配置さ
れていることが有利である。前記移送手段が搬入する搬
送軌道からケンス直径にほぼ等しい長さで延びているこ
とが好ましい。
装置を備えた少なくとも１つのエンドレスな搬送ベル
ト、コンベヤベルト、ロールテーブルなどを有している
ことが好都合である。搬送方向（Ａ、Ｂ）に見て先頭の
ケンスに戻止め部材が付属していることが得策である。
せき止められたケンスの下方で搬送部材、たとえば搬送
ベルトが滑り抜けることができることが好ましい。前記
移送手段が、下方からケンスと係合するつかみ部材を備
えたエンドレスに循環するベルトやチェーンなどである
ことが有利である。前記移送手段の上部セクションが、
前記搬送部材の上部セクションの下方に配置されている
ことが好都合である。前記つかみ部材、たとえばボルト
が、前記搬送部材の上部セクションから上方に突き出し
ていることが得策である。前記つかみ部材が、前記移送
手段の一方の端部で下方に沈降できることが好ましい。
他方の端部に配置された前記搬送ベルトの変向ロール
と、前記移送手段の変向ロールとが互いに共軸に配置さ
れていることが有利である。前記移送手段が搬入する搬
送軌道からケンス直径にほぼ等しい長さで延びているこ
とが好ましい。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。図１に従い、前に配置された
練条機１（フィードテーブル２とドラフト装置３を備え
ている）、たとえばトゥリュッチュラー社製練条機ＨＳ
と、後ろに配置された練条機４（フィードテーブル５と
ドラフト装置６を備えている）、たとえばトゥリュッチ
ュラー社製練条機ＨＳとは、ケンス搬送装置７によって
結合されている。練条機１および４は、それぞれケンス
コイラを備えたスライバ供給装置８もしくは９を有して
いる。
基づいて詳細に説明する。図１に従い、前に配置された
練条機１（フィードテーブル２とドラフト装置３を備え
ている）、たとえばトゥリュッチュラー社製練条機ＨＳ
と、後ろに配置された練条機４（フィードテーブル５と
ドラフト装置６を備えている）、たとえばトゥリュッチ
ュラー社製練条機ＨＳとは、ケンス搬送装置７によって
結合されている。練条機１および４は、それぞれケンス
コイラを備えたスライバ供給装置８もしくは９を有して
いる。
【０００９】後ろに配置された練条機４のドラフト装置
６へのスライバ１０（図４参照）の供給は、満ケンス１
３′または空ケンス１３″のために設けられたクリール
１１を備えたフィードテーブル５で行われる。クリール
１１は搬送ベルト１５を有している。クリール１１の区
域では、搬送軌道１５に縦方向搬送装置１７（図２参
照）が付属している。フィードテーブル５はクリール１
１の上方に、フィードローラ１８ａ〜１８ｔを有してい
る。前に配置された練条機１のスライバ供給装置８に
は、空ケンス１３″に対する供給軌道２１と、スライバ
１０を充満したケンス１３′に対する排出軌道２２が接
続されている。排出軌道１５は供給軌道２１と排出軌道
２２に対して直角に配置されている。縦方向搬送装置１
７は、供給軌道２１にも、縦方向搬送装置２４を有する
搬送軌道３３にも接続されている。搬送軌道２３と搬送
軌道２２は、もう１つの搬送軌道２５によって縦方向搬
送装置２６と結合している。ケンス搬送装置７は、実質
的に搬送軌道１５、供給軌道２１（搬送軌道）、排出軌
道２２（搬送軌道）および搬送軌道２３および２５を包
含している。すべての搬送軌道１５、２１、２２、２３
および２５は、互いに直角に配置されている。これらは
直接互いに接続されている。搬送軌道１５および２５が
互いに平行に配置され、搬送軌道２３、２２および２１
が互いに平行に配置されている。黒い矢印Ａ、Ｂ、Ｃ、
Ｄは、満ケンス１３′の搬送方向を示し、白い矢印Ｅ、
Ｆは、空ケンス１３″の搬送方向を示す。空ケンス１
３″は、回転扉（時計方向Ｇに回転）を備えて回転ケン
ス交換器２７によって、供給軌道２１からスライバ供給
装置８のコイラプレート８ａの下に送られ、この箇所で
スライバ１０が充填され（一部充填されたケンスを１
３′″で示す）、次に満ケンス１３′として回転扉２７
によって排出軌道２２上に送られる。この閉じたケンス
搬送装置内を循環するスライバケンス１３′、１３″
は、前方（矢印Ａ〜Ｆ）に搬送される。
６へのスライバ１０（図４参照）の供給は、満ケンス１
３′または空ケンス１３″のために設けられたクリール
１１を備えたフィードテーブル５で行われる。クリール
１１は搬送ベルト１５を有している。クリール１１の区
域では、搬送軌道１５に縦方向搬送装置１７（図２参
照）が付属している。フィードテーブル５はクリール１
１の上方に、フィードローラ１８ａ〜１８ｔを有してい
る。前に配置された練条機１のスライバ供給装置８に
は、空ケンス１３″に対する供給軌道２１と、スライバ
１０を充満したケンス１３′に対する排出軌道２２が接
続されている。排出軌道１５は供給軌道２１と排出軌道
２２に対して直角に配置されている。縦方向搬送装置１
７は、供給軌道２１にも、縦方向搬送装置２４を有する
搬送軌道３３にも接続されている。搬送軌道２３と搬送
軌道２２は、もう１つの搬送軌道２５によって縦方向搬
送装置２６と結合している。ケンス搬送装置７は、実質
的に搬送軌道１５、供給軌道２１（搬送軌道）、排出軌
道２２（搬送軌道）および搬送軌道２３および２５を包
含している。すべての搬送軌道１５、２１、２２、２３
および２５は、互いに直角に配置されている。これらは
直接互いに接続されている。搬送軌道１５および２５が
互いに平行に配置され、搬送軌道２３、２２および２１
が互いに平行に配置されている。黒い矢印Ａ、Ｂ、Ｃ、
Ｄは、満ケンス１３′の搬送方向を示し、白い矢印Ｅ、
Ｆは、空ケンス１３″の搬送方向を示す。空ケンス１
３″は、回転扉（時計方向Ｇに回転）を備えて回転ケン
ス交換器２７によって、供給軌道２１からスライバ供給
装置８のコイラプレート８ａの下に送られ、この箇所で
スライバ１０が充填され（一部充填されたケンスを１
３′″で示す）、次に満ケンス１３′として回転扉２７
によって排出軌道２２上に送られる。この閉じたケンス
搬送装置内を循環するスライバケンス１３′、１３″
は、前方（矢印Ａ〜Ｆ）に搬送される。
【００１０】図２に従い、縦方向搬送装置１７、１９、
２０、２４および２６は底部側に配置されている。これ
らはそれぞれ２つの平行かつエンドレスな搬送ベルト１
７ａ、１７ｂ；１９ａ、１９ｂ；２０ａ、２０ｂ；２４
ａ、２４ｂもしくは２６ａ、２６ｂを包含している。こ
れらはベルト変向ロール１７1 〜１７4 ；１９1 〜１９
4 ；２０1 〜２０4 ；２４1 〜２４4 ；２６1 〜２６4
を巡って循環する。縦方向搬送装置は、たとえばドイツ
特許出願１９５０９９２８．１に従って構成することが
できる。向き合うベルトの同じ端部にあるベルト変向ロ
ールは、互いに共軸に配置されている。
２０、２４および２６は底部側に配置されている。これ
らはそれぞれ２つの平行かつエンドレスな搬送ベルト１
７ａ、１７ｂ；１９ａ、１９ｂ；２０ａ、２０ｂ；２４
ａ、２４ｂもしくは２６ａ、２６ｂを包含している。こ
れらはベルト変向ロール１７1 〜１７4 ；１９1 〜１９
4 ；２０1 〜２０4 ；２４1 〜２４4 ；２６1 〜２６4
を巡って循環する。縦方向搬送装置は、たとえばドイツ
特許出願１９５０９９２８．１に従って構成することが
できる。向き合うベルトの同じ端部にあるベルト変向ロ
ールは、互いに共軸に配置されている。
【００１１】前に配置された搬入する搬送ベルト２２、
２５、２３、１５と、後ろに配置された横方向搬送軌道
２５、２３、１５、２１との間の移送手段として、それ
ぞれ１つのエンドレスに循環する短いベルト２８、２
９、３０もしくは３１が横方向搬送ベルト２５、２３、
１５もしくは２１の、搬入する搬送軌道１９、２２、２
５、２３もしくは１５に続く端部区域に配置されてい
る。ベルト変向ロール２８ａ、２８ｂ；２９ａ、２９
ｂ；３０ａ、３０ｂもしくは３１ａ、３１ｂを巡って循
環するベルト２８、２９、３０および３１は、搬送ベル
ト２６ａ、２６ｂ；２４ａ、２４ｂ；１７ａ，１７ｂも
しくは２０ａ、２０ｂに対して平行に配置されている。
各々のベルト２８、２９、３０および３１の外側には、
つかみ部材、たとえばボルト３２、３３、３４もしくは
３５が配置されている。
２５、２３、１５と、後ろに配置された横方向搬送軌道
２５、２３、１５、２１との間の移送手段として、それ
ぞれ１つのエンドレスに循環する短いベルト２８、２
９、３０もしくは３１が横方向搬送ベルト２５、２３、
１５もしくは２１の、搬入する搬送軌道１９、２２、２
５、２３もしくは１５に続く端部区域に配置されてい
る。ベルト変向ロール２８ａ、２８ｂ；２９ａ、２９
ｂ；３０ａ、３０ｂもしくは３１ａ、３１ｂを巡って循
環するベルト２８、２９、３０および３１は、搬送ベル
ト２６ａ、２６ｂ；２４ａ、２４ｂ；１７ａ，１７ｂも
しくは２０ａ、２０ｂに対して平行に配置されている。
各々のベルト２８、２９、３０および３１の外側には、
つかみ部材、たとえばボルト３２、３３、３４もしくは
３５が配置されている。
【００１２】矢印ＡからＦは、同時にそれぞれ付属する
搬送ベルトと移送ベルトの上部ベルトセクションの運動
方向を示している。図３(A) に従い、ケンス１３′は、
搬送軌道２３の端部で搬送ベルト２４ａ、２４ｂ上にあ
る。ケンスはその底部区域に、全周の凹部３６を有して
いる。ケンス１３′は搬送ベルト２４ａ、２４ｂ上から
側方外側に突き出している。ベルト３０のベルト変向ロ
ール３０ａは、搬送ベルト２４ｂから側方に突き出して
いるケンス１３′の区域の下方にある。このとき、ベル
ト３０は電動モータ３７によって動かされ、上部ベルト
セクションと下部ベルトセクションは矢印ＩもしくはＫ
の方向に動く。この際に、つかみ部材３４は、ベルト変
向ロール３０ａを巡って下方から上方に移動し、凹部３
６と係合する。ベルト３０がさらに動くことによって、
つかみ部材３４はケンス１３′をＮ方向に、供給する搬
送軌道２３の搬送ベルト２４ａ、２４ｂから横方向軌道
１５の搬送ベルト１７ａ、１７ｂに引っ張る。つかみ部
材３４はベルト変向ロール３０ｂを通過したら、ベルト
変向ロール３０ｂを巡って図３(B) に従い下方に沈降す
る。同時に駆動モータ３８によって駆動される搬送ベル
ト１７ａ、１７ｂは、ケンス１３′をＯの方向に進め
る。
搬送ベルトと移送ベルトの上部ベルトセクションの運動
方向を示している。図３(A) に従い、ケンス１３′は、
搬送軌道２３の端部で搬送ベルト２４ａ、２４ｂ上にあ
る。ケンスはその底部区域に、全周の凹部３６を有して
いる。ケンス１３′は搬送ベルト２４ａ、２４ｂ上から
側方外側に突き出している。ベルト３０のベルト変向ロ
ール３０ａは、搬送ベルト２４ｂから側方に突き出して
いるケンス１３′の区域の下方にある。このとき、ベル
ト３０は電動モータ３７によって動かされ、上部ベルト
セクションと下部ベルトセクションは矢印ＩもしくはＫ
の方向に動く。この際に、つかみ部材３４は、ベルト変
向ロール３０ａを巡って下方から上方に移動し、凹部３
６と係合する。ベルト３０がさらに動くことによって、
つかみ部材３４はケンス１３′をＮ方向に、供給する搬
送軌道２３の搬送ベルト２４ａ、２４ｂから横方向軌道
１５の搬送ベルト１７ａ、１７ｂに引っ張る。つかみ部
材３４はベルト変向ロール３０ｂを通過したら、ベルト
変向ロール３０ｂを巡って図３(B) に従い下方に沈降す
る。同時に駆動モータ３８によって駆動される搬送ベル
ト１７ａ、１７ｂは、ケンス１３′をＯの方向に進め
る。
【００１３】図４に従い、搬送ベルト１５上には３つの
満ケンス１３′ａ、１３′ｂおよび１３′ｃがあり、こ
れらのケンスからスライバ１０ａ、１０ｂおよび１０ｃ
が回転可能な供給ロール１８ａ、１８ｂ、１８ｃを通っ
てＰ方向に、練条機６（図１参照）に対するスライバガ
イド４６（供給ホッパ）に送られる。図５に従い、電子
制御調節装置４５、たとえばマイクロコンピュータ、縦
方向搬送装置１９、２６、２４、１７、２０に対する駆
動装置３８〜４２、たとえば電動機、ケンス交換器７の
回転扉に対する電動機４３、ケンス１３′、１３″の行
程制御のためのセンサ４４、横方向移送手段２８、２
９、３０、３１に対する電動機、たとえば３７が接続さ
れている。本発明のケンス搬送装置７により、２つの練
条機１と６の間で運転中に自動的にケンス搬送およびケ
ンス交換を行うことができる。
満ケンス１３′ａ、１３′ｂおよび１３′ｃがあり、こ
れらのケンスからスライバ１０ａ、１０ｂおよび１０ｃ
が回転可能な供給ロール１８ａ、１８ｂ、１８ｃを通っ
てＰ方向に、練条機６（図１参照）に対するスライバガ
イド４６（供給ホッパ）に送られる。図５に従い、電子
制御調節装置４５、たとえばマイクロコンピュータ、縦
方向搬送装置１９、２６、２４、１７、２０に対する駆
動装置３８〜４２、たとえば電動機、ケンス交換器７の
回転扉に対する電動機４３、ケンス１３′、１３″の行
程制御のためのセンサ４４、横方向移送手段２８、２
９、３０、３１に対する電動機、たとえば３７が接続さ
れている。本発明のケンス搬送装置７により、２つの練
条機１と６の間で運転中に自動的にケンス搬送およびケ
ンス交換を行うことができる。
【００１４】図１に示された配置構成により、スペース
を節約したケンス搬送装置が可能になる。
を節約したケンス搬送装置が可能になる。
【図１】図１は、本発明のケンス搬送装置の概略的な平
面図である。
面図である。
【図２】図２は、ケンスに対する縦方向搬送装置を有す
る図１に従うケンス搬送装置を示す図である。
る図１に従うケンス搬送装置を示す図である。
【図３】図３(A), (B)は、ケンスを供給する搬送軌道か
ら横方向搬送軌道に搬送する状態を図２のＩＩＩ−ＩＩ
Ｉ断面で示す図である。
ら横方向搬送軌道に搬送する状態を図２のＩＩＩ−ＩＩ
Ｉ断面で示す図である。
【図４】図４は、搬送軌道を有する後ろに配置された練
条機のフィードテーブルの斜視図である。
条機のフィードテーブルの斜視図である。
【図５】図５は、駆動装置とセンサが接続された電子制
御調節装置を示す図である。
御調節装置を示す図である。
２５…横方向搬送軌道 ２６…縦方向搬送装置 ２６ａ、２６ｂ…搬送部材 ２８…移送手段 ３４…つかみ部材
Claims (15)
- 【請求項１】 特に工程が相前後する２つの練条機の間
でスライバケンスを搬送および供給する装置であって、
ケンスに対する縦方向搬送装置を備えた少なくとも１つ
の搬送軌道が存在しており、該搬送軌道からケンスの横
方向搬送に対する縦方向搬送装置を有する横方向搬送軌
道が直角に分岐しており、搬入する搬送軌道から横方向
搬送軌道にケンスを移送するためのつかみ部材が設けら
れている形式のものにおいて、 前記横方向搬送軌道（２５；２３；１５；２１）の縦方
向搬送装置（２６；２４；１７；２０）が、ケンスと係
合した少なくとも１つの駆動される搬送部材（２６ａ、
２６ｂ；２４ａ、２４ｂ；１７ａ、１７ｂ；２０ａ、２
０ｂ）を有しており、前記横方向搬送軌道（２５；２
３；１５；２１）の縦方向搬送装置（２６；２４；１
７；２０）に前記つかみ部材を備えた移送手段（２８；
２９；３０；３１）が付属していることを特徴とする、
特に工程が相前後する２つの練条機の間でスライバケン
スを搬送および供給する装置。 - 【請求項２】 前記横方向搬送軌道（２５；２３；１
５；２１）の搬送ベルトが、駆動装置（３８〜４２）を
備えた少なくとも１つのエンドレスな搬送ベルト（１７
ａ、１７ｂ；１９ａ、１９ｂ；２０ａ、２０ｂ；２４
ａ、２４ｂ；２６ａ、２６ｂ）、コンベヤベルト、ロー
ルテーブルなどを有している請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 搬送方向（Ａ、Ｂ）に見て先頭のケンス
（１３）に戻止め部材が付属している、請求項１または
２記載の装置。 - 【請求項４】 せき止められたケンス（１３′、１
３″）の下方で搬送部材、たとえば搬送ベルトが滑り抜
けることができる、請求項１から３のいずれか１項記載
の装置。 - 【請求項５】 前記移送手段（２８；２９；３０；３
１）が、下方からケンス（１３′、１３″）と係合する
つかみ部材（３２、３３、３４、３５）を備えたエンド
レスに循環するベルトやチェーンなどである、請求項１
から４のいずれか１項記載の装置。 - 【請求項６】 前記移送手段（２８、２９、３０、３
１）の上部セクションが、前記搬送部材の上部セクショ
ンの下方に配置されている、請求項１から５のいずれか
１項記載の装置。 - 【請求項７】 前記つかみ部材（３２、３３、３４、３
５）、たとえばボルトが、前記搬送部材の上部セクショ
ンから上方に突き出している、請求項１から６のいずれ
か１項記載の装置。 - 【請求項８】 前記つかみ部材（３２、３３、３４、３
５）が、前記移送手段（２８、２９、３０、３１）の一
方の端部（２８ｂ、２９ｂ、３０ｂ、３１ｂ）で下方に
沈降できる、請求項１から７のいずれか１項記載の装
置。 - 【請求項９】 他方の端部に配置された前記搬送ベルト
の変向ロールと、前記移送手段の変向ロールとが互いに
共軸に配置されている、請求項１から８のいずれか１項
記載の装置。 - 【請求項１０】 前記移送手段（２８、２９、３０、３
１）が搬入する搬送軌道からケンス直径にほぼ等しい長
さで延びている、請求項１から９のいずれか１項記載の
装置。 - 【請求項１１】 前記移送手段（２８、２９、３０、３
１）が、横方向搬送軌道（２５；２３；１５；２１）
の、搬入する搬送軌道（２２、２５、２３、１５）に続
く端部区域に配置されている、請求項１から１０のいず
れか１項記載の装置。 - 【請求項１２】 ケンス（１３′、１３″、１３′″）
がその底部区域に、全周の凹部、溝、係合開口部（３
９）などを有している、請求項１から１１のいずれか１
項記載の装置。 - 【請求項１３】 ２つの搬送ベルト（１５、２５）の間
にフィードテーブル（５）が配置されている、請求項１
から１２のいずれか１項記載の装置。 - 【請求項１４】 前記フィードテーブル（２、５）が互
いに平行に配置されている、請求項１から１３のいずれ
か１項記載の装置。 - 【請求項１５】 電子制御調節装置（４５）が少なくと
も駆動装置（３８〜４２）に、前記縦方向搬送装置（１
９、２６、２４、１７、２０）に対する駆動装置、前記
移送手段（２８、２９、３０、３１）に対する駆動モー
タ（たとえば３７）およびケンス（１３′、１３″）の
行程制御のためのセンサ（４４）が接続されている、請
求項１から１４のいずれか１項記載の装置。
Applications Claiming Priority (4)
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|---|---|---|---|
| DE19633823 | 1996-08-22 | ||
| DE19722581:0 | 1997-05-30 | ||
| DE19633823:9 | 1997-05-30 | ||
| DE19722581A DE19722581A1 (de) | 1996-08-22 | 1997-05-30 | Vorrichtung zum Fördern und Bereitstellen von Spinnkannen, insbesondere zwischen zwei im Arbeitsgang aufeinanderfolgenden Strecken |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1096129A true JPH1096129A (ja) | 1998-04-14 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9226803A Pending JPH1096129A (ja) | 1996-08-22 | 1997-08-22 | ２つの練条機の間でスライバケンスを搬送および供給する装置 |
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| JP (1) | JPH1096129A (ja) |
| CN (1) | CN1175543A (ja) |
| GB (1) | GB2316416B (ja) |
| IT (1) | IT1293614B1 (ja) |
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-
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- 1997-08-21 US US08/915,721 patent/US20010042674A1/en active Granted
- 1997-08-21 GB GB9717785A patent/GB2316416B/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-21 US US08/915,721 patent/US6305527B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-22 JP JP9226803A patent/JPH1096129A/ja active Pending
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