JPS58212516A - 物品の集積移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばアンプルのラベル貼り機から１ケづつ
連続的に排出するアンプルを複数個づつまとめてブリス
ター包装機に供給するのに適した、物品の集積移送方法
及びその装置に関する。

びん等の集積移送にオ６いてはベルトコンベア（又はト
ッププレート等）で連続的にびんを搬送し７、終端に於
て、シャッタ等の機構な用（・てびんを複数個集積し、
次工程に移送する方法が一般に採用されているがアンプ
ルのように、小さく且つ倒れ易い不安定な品物の場合は
上記のような搬送及び集積は不可能である。

一方パケットやチャック等を用いて搬送した場合集積時
にアンプルが倒れないような装置を新たに必要とすると
共に、更にラベル貼り機内部にラベル貼りミスをチェッ
クして不良品を自動排出する機能がある場合、アンプル
の入らなかったパケットやチャックに、アンプルを補給
［〜てやる装置を別に付加しなければならず、いたずら
に装置を複雑化し、コストアップになる欠点がある。

更に前工程のラベル貼り機と後二［程のブリスタ包装機
が夫々単独モータで駆動されている場合、連結コンベア
内にブールゾーンを設けるのが一般で、前工程のラベル
貼り機もしくは後工程のブリスタ包装機のどちらかを停
止する必要があるときクラッチにて運転、停止が出来る
ようになっている。しかしながら機械の停止は＠械の機
能に悪影響を及ぼすことが多く問題で（例えば塩ビフィ
ルムの成形においては起動時に成形不良が出る。）機械
を止める事なく如何に連続運転するかが課題であった。

本発明の目的はラベル貼り機等の前工程の装置からブリ
スタ包装機等の後］二程の装置に、物品を確実に搬送し
、受は渡すことが可能で、物品を確実に複数個集積でき
、しかも機械の連続的な運転が可能な物品の集積移送方
法及び装置を提供するにある。

本声の第１の発明は、前工程からの送り出し速度と後工
程の取入れ速度との速度差を吸収するようにして前工程
から送り出される物品を後工程に移送する物品の移送方
法において、一つの無端チェーンな前工程の装置によ−
）て間欠又は連続駆動される第１の駆動スジ１」ケラト
と後１１程の装置によって間欠駆動される第２の駆動ス
ジロケットの二つの駆動スジロケットにより駆動し、該
第１の駆動スプロケットの間欠又は連続送りと第２の駆
動スプロケット間欠送りから生ずるチェーン送りの変動
差をチェーンの移動通路の変更により吸収させ、且つ移
動スプロケットの移動量を検出し、その検出信号により
第１の駆動スプロケットによるチェーンの送り速度を、
第２の駆動スズロケットの送り速度よりも高速か、低速
に切換制御（２、前工程で送り出された物品を無端チェ
ーンに等間に設けた物品ホルダに載置し、該ホルダに載
置されて後工程側に医られた物品を該ホルダから取り出
すように構成しである。

本願の第２の発明は前工程の装置と後工程の装置との間
に設けられ前工程からの送り出し７速度と後工程の取入
れ速度との速度差を吸収するようにして前工程から送り
出される物品を後工程に移送する物品の移送装置におい
て、前工程の装置により間欠又は連続駆動される第１の
駆動スプロケット及び後工程の装置によって間欠駆動さ
れる第２の駆動スズロケットと、互いに一定の間隔を保
って同時に移動する一対の移動スプロケットと、一対の
アイドルスプロケットと、該第１及び第２の１駆動スプ
ロケツト、移動スジロケット及びアイドルスプロケット
に掛けられていて多数の物品ホルダが所定の間隔で取り
付けられた無端チェーンと、該移動スプロケットの移動
量を検出する検出装置と、該物品ホルダへ供給されるべ
き物品の有無を検出する物品検出装置とで構成され、無
端チェーンの物品ホルダに前工程から送られる物品を載
置して無端チェーンの移動により物品を後工程側に移動
［２で後−１“桿４！１１で；・夏、；蛎■ｊＰとあて
取出し可能にし、第１の駆動スズロケットと第２の駆動
スプロケットとの速度差を４４動スプロケツトを移動さ
せることにより吸収させるように作用する。

以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
。

第１図において本実施例による物品の集積移送装置の実
施例が概略的に示されている。この集積移送袋＠１は、
例えばラベラー機のような前工程の装置と例えばブリス
ター包装機のような後工程の装置との間に設けられるチ
ェーンコンベア２と、そのチェーンコンベアに前工程装
置から送り出される物品を受は渡す受渡１．装置６とを
有して構成されている。

チｘ−７コ７ベア２は長いガイドレール２１と、そのガ
イドレールの中央を中心として対称的に配′設された第
１及び第２の駆動スズロケット２２及□、。

び２５と、ガイドレールの中央を中心として前記駆動ス
ズロケットとは逆に対称的に配設された一対の遊びスズ
ロケット２４及び２５と、ガイドレール２１上に移動可
能に設けられたスライダ２６に一定の間隔で隔てて回転
ｉｊＪ能に取り付けられた一対の移動スズロケット２７
及び２８と、駆動スブロケツ）２２，２５．遊びスズロ
ケット２４及び２５及び移動スズロケット２７及び２８
に図示のような状態で掛けられた無端チェーン５０とを
有している。

第１の駆動スプロケット２２が固定された軸５１は公知
の方法により回転可能に支持されかつ公知の手段（本実
施例ではチェーン５２及びスプロケット５５）及びクラ
ッチ５４を介して前工程の装置８の高速又は低速にＣ，
Ｑ換え可能な駆動源８１により連続的に駆動されるよう
になっている。第２の駆動スプロケット２６が固定され
た軸６５も公知の方法により回転可能に支持されかつ公
知の手段（本実施例ではチェーン６６及びスズロケット
３７であるが歯車を用いてもよい）及び間欠駆動１、′
１ 装置５８を介して後工程の装置９の駆動源９１により駆
動されるようになっている。

遊びスズロケット２４及び２５を回転自在に支ｊ￥（２
ている各軸受６９及び４０は、それぞればね４１及び４
２によりチェーンろ０に張力を与えるように弾圧されて
（・る。

チェーン６０には、第２図に示されるように多数の物品
ホルダ４６が所定の間隔で取り付けられている。この物
品ホルダ４５は、本実施例では集積移送すべき物品とし
てアンプルを取扱っているので、単にアンプルが落下す
ることのないように傾斜させて載置できる構成になって
いるだけである。しかしながら物品ホルダとしては他の
形状、例えば開閉可能なチャック式のものでもよい。

チェーンの下部には多数のローラ４４が回転自在に取り
付けられ、とのローラ４４はチェーンの下方に設けられ
たガイル−ル４５上で転動１，２、それによってチェー
ンが円滑に移動できるようになっている。

ガイド・ゴツト２１り）一端部（図で左端）にはガイド
ロツｌ−″２１を移動するスライダがガイドロッドの一
端部に近接したことを検出する検出装置すなわち加速用
近接スイッチ（加速スイッチと呼ぶ）４６ａと第１の停
止用近接スイッチ（以下停止スイッチと呼ぶ）４７ａが
所定の間隔で設けられている。またガイ１０ツド２１の
他端部にも検出装置すなわち減速スイッチ４６１）と第
２０停市スイツチ４７ｂとが所定の間隔で設けられてい
る。

加速スイッチ４６ａはスライダがその設置位ＩＩｔに接
近したことを検出し−（その信号を」二工程の装置に送
ってその駆動源８１の速度を高速に切り換え、それによ
つ′Ｃ第１の駆動スズロケット２２の速度を高速に切り
換えるようになり−〔いる。また減速スイッチ４６ｂは
スライダがその設置位置に接近したことを検出してその
信号を主工程の装置８に送ってその駆動源８１の速度を
低速に切り換え、それによって第１の駆動スズロケット
２２の速度を低速に切り換えるようになっている。そ１
７て第１及び第２の停止スイッチ４７ａ、４７ｂは、ス
ライダがそれぞれの設置に接近しまたときその信号を装
置９．８にそれぞれ供給し、それらの駆動源９１．８１
を停止させるようになっている。

受渡し装置６は第６図に示されるように回転ｉ＋＋＋６
１の・油上Ｏ−０を鉛直線にχ・１しＣ所定の角度０（
本実施例では１５°）で傾斜されＬ−スターホイール６
０から構成されている。スターホイール６゜は外周に品
物を受ける複数の切欠き６２が等間に形成され、その切
欠きは物品の形状に合せて任意の形状にでき、本実施例
ではアンプルの移送に適した形状になっている。スター
ホイール６ｏには更に全周にわたって環状の溝６５が形
成されていて、この環状溝６５内には、チェーンコンベ
ア２への受渡し位置においてガイ１部材６４が設けられ
ていて、切欠き６２内の品物すなわちアンプルｍを確実
にチェーンコンベア２の物品ホルダ上に受は渡すように
なっている。

受渡し位置の近くにはスターホイール６ｏの切欠き６２
内の物品の有無を検出する公知の検出装置６５が設けら
れている。

この受渡し装置６はヒエ程装置８のスクリュー８２によ
り１個づつ送り出される物品を切欠き６２内に受けてチ
ェーンコンベアの物品ボルダ４５内に受は渡すようにな
っている。

上記構成の物品の集積移送装置において、第１の駆動ス
プロケット２２はヒエ程装置８の、ｌ駆動源８１により
クラッチ５４を介［７て連続的に回Ｅされ才！、−ＴＡ
２の駆動スズロケット２６は下工程装置９の駆動源９１
により間欠駆動機構５８を介して間欠的に駆動される。

し１こがって、チェーン５０は第１の型動スプロケット
２２側と第２駆動スノ′ロケツ）２３９１１１とでは速
度差があるが、この速度差は移動スズロケット２７．２
８がスライダ２６と共にガイル−ル２１に沿って移動す
ることにより吸収される。すなわち第２の駆動スプロケ
ット２６が間欠停止している間は第２の駆動スプロケッ
ト２６から、移動スプロケット２８、遊びスプロケット
２４を介して第１の電動スプロケットまでの間にあるチ
ェーンは第１の駆動スズロケット２２の連続停動により
送られるため、移動スプロケットは右方に移動する。し
かし第２の駆動スプロケット２６が間欠回転すると第１
の駆動スプロケット２２から移動スプロケット２７を介
して第２の駆動スプロケット２５までの間にあるチェー
ンが第１の駆動スプロケットにより送られるよりも速い
速度で送り出されるため移動スプロケット２７．２８は
左方に移動する。

このような状態の下で、スターホイール６０の切欠き６
２内に物品が入ってないことを検出装置６５が検出する
とその検出信号によりクラッチろ４が解放されて第１の
駆動スプロケット２２０回転は停止されて、この部分で
のチェーン５０の送りを停止し、このようにしてチェー
ンの物品ボルダ内に必ず物品？ルが供給されるようにす
る。

受渡し装置６から物品ホルダ４３内に供給された物品は
チェーンの矢印Ｘ方向の移動により第２の駆動スプロケ
ット２６側に送られ、第２の駆動スプロケットの間欠停
止によりチェーンが間欠停止している間に複数個まとめ
て公知の転送装置７により下工程装置に移し変えられる
。

次に今一ヒエ程装置８の作動速度が下口［程装置の作動
速度よりも遅い場合、第１の駆動スプロケット２２の送
り速度も第２の駆動スジ１コケツトの駆動スプロケット
２５の送り速度よりも相対的に低くなるため、ヒエ程装
置からの供給速度が下口［程装置への供給速度に追いつ
かないから移動スプロケット２７．２８はスライダ２６
と共に左方に移動Ｌ７、加速スイッチ４６ａによりスラ
イダ２６を検知する。

そしてその信号によりヒエ程装置８の駆動源８１の速度
が高速側に切換わり、今度は下工程装置９の速度より速
くなるのでスライダ２６は徐々に右方向に移動する。そ
して遂には減速スイッチ４６１〕がスライダ２６を検知
すると、ヒニＬ程装置の速度は低速（ｔｌｌｌ　ｉへし
す換わり、下工程装置９の速度より昂くなるので、スラ
イダ２６は再び左方向に而々に移動する。

このようにして下［程装置とヒエ程装置は停止Ｆ。

することなく運転し続けることが出来る。

−力士工程装置８或は下工程装置９が何らかの理由に一
時的に運転が停止される場合、例えば下工程装置の運転
が一時的に運転が停止（包装フィルムの供給等のため）
される場合、第２の駆動スズロケット２６も停止してチ
ェーンの間欠送りも停止するが第１の駆動スプロケット
は回転しているため、第２の駆動スズロケット２５から
移動スプロケラト２８を介して第１の駆動スプロケット
までの間にあるチェーンだけソｊ″−第１の駆動スプロ
ケットの回転により送られる。このためスライダ２６は
右方に移動し、減速スイッチ４６ｂがそれを先づ検知ｌ
〜て上−［程装置８が低速に切換わる。しか！−下工程
装置９が停止していれば引続き低速に切換わった状態で
スライダ２６はなお右方向に移動する。そしてスライダ
が第２の停止スイッチ４７ｂの位置に来るまでに下上程
装置９の運転が再開されればその時点でスライダ２６は
左方向に引返すが、運転を再開できないときには遂に停
止スイッチ４７ｂがスライダ２６を検知し、その電気信
号により土工程装置の駆動をも停止する。

下工程装置の運転を再開できる状態になったとき、まず
下工程装置のみが先に運転を開始しスライダ２６を左方
に移動させ、第２の停止スイッチ４７　ｂ　：す′−７
ライシ゛２６を検出しない位置になったとき上工程装置
の運転が再開される。

上記は下口［程装置の運転を止めた場合であったが逆に
上工程装置の運転を停止しなければならなの信号により
−Ｌ述ど同様に下工程装置の運転を停止する。土工程装
置の駆動を１与会すると下工程装置も同時に運転を開始
する。

以上の説明から明らかなように本発明では次のような効
果を奏することができる。

（イ）前工程装置と後工程装置の間の移送コンベアをス
イッチを巧みに利用して、前工程と後工程が夫々別駆動
でも連続的にスムーズな搬送が出来る。

（ロ）物品の有無を検知して、物品の無い場合は、クラ
ッチで物品ホルダの送りを自動的に−たん停止して、物
品をコンベアに連続的に補充出来るため、予じめ補充用
の物品を用意することも、装置を設ける事も不要となる
。

（ハ）同一のチェーノコ／ペアに於て、移動スズロケッ
トを境にして一方は等速連続送り、もう一方は間欠送り
出来るようにしたため、集積移送が可能である。

に）下工程装置か、土工程装置か、どちらが一方がある
時間以上停止した場合、自動的に他方が停止するので安
全運転が可能である。

なお、上記実施例においては第１の駆動スズロケットを
連続回転する場合について述べたが、前工程装置品物を
１個ずつ間欠駆動により送り出すときは、それに合わせ
て間欠駆動すればよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による物品の集積移送装置の概略説明図
、第２図はチェーンの拡大斜視図、第６図は物品の受渡
し装置の拡大断面図である。 ２２、　２５：駆動スプロケット ２４、　２５：遊びスプロケット ２７．２８：移動スプロケット ５０：チェーン

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、前工程からの送り出し速度と後工程の取入れ速度と
   の速度差を吸収するようにして前工程から送り出される
   物品を後工程に移送する物品の移送方法において、一つ
   の無端チェーンを前工程の装置によって間欠又は　連続
   駆動される第１の駆動スプロケットと後工程の装置によ
   って間欠駆動される第２の駆動スプロケットの二つの駆
   動スズロケットにより駆動し、該第１の駆動スズロケッ
   トの間欠又は連続送りと第２の駆動スズロケットの間欠
   送りから生ずるチェーン送りの変動差をチェーンの移動
   通路の変更により吸収させ、且つ移動スプロケットの移
   動量を検出し、その検出信号により第１の駆動スズロケ
   ットによるチェーンの送り速度を、第２の駆動スプロケ
   ットの送り速度よりも高速か、低速に切換制御し、前工
   程で送り出された物品を無端チェーンに等間に設けた物
   品ホルダに載置し、該ホルダに載置されて後工程側に送
   られた物品を該ホルダから取り出すことを特徴とした物
   品の集積移送方法。 ２、前工程の装置と後工程の装置との間に設けられ前工
   程からの送り出し速度と後工程の取入れ床度との速度差
   を吸収するようにして前工程から送り出される物品を後
   工程に移送する物品の移送装置において、 前工程の装置により間欠又は連続駆動される第１の駆動
   スプロケット及び後工程の装置によって間欠駆動される
   第２の駆動スプロケットと、互いに一定の間隔を保って
   同時に移動する一対の移動スプロケットと、 一対のアイドルスプロケットと、 該第１及び第２の駆動スジロケット、移動スジロケット
   及びアイドルスプロケットに損けられていて多数の物品
   ホルダが所定の間隔で取り付けられた無端チェーンと、 該移動スジロケットの移動量を検出する検出装置と、 該・１帽１ろホルグヘ供給されるべき物品の有無を検出
   する物品検出装置と、 を備え、該第１の駆動スズロケットが該物品検出装置の
   検出信号により停止することを特徴とした物品の集積移
   送装置。