JPH1095228A - 車両用ベンチレータのシャッターバルブ構造 - Google Patents

車両用ベンチレータのシャッターバルブ構造

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JPH1095228A
JPH1095228A JP27132796A JP27132796A JPH1095228A JP H1095228 A JPH1095228 A JP H1095228A JP 27132796 A JP27132796 A JP 27132796A JP 27132796 A JP27132796 A JP 27132796A JP H1095228 A JPH1095228 A JP H1095228A
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秀彦 長田
Toshimichi Yamada
俊道 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブ体にシール部を容易かつ能率的に形成
することができ、シャッターバルブの製造工程を合理化
して製造コストを低減することができるシャッターバル
ブ構造を提供する。 【解決手段】 第1の樹脂で成形され且つコーナー部
a、b、c、dを有するバルブ本体11と、第2の樹脂
で成形され且つ前記バルブ本体11の周部に配置される
シール形成体とを成形金型20、21内で一体に組み合
わせて結合して、前記バルブ本体11の周部に前記シー
ル形成体より成るシール部12を形成し、前記シール部
12の、前記コーナー部a、b、c、dに対応するコー
ナー部にスリット15を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の室内空調用
のベンチレータの通風路の開閉を行うシャッターバルブ
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のシャッターバルブ構造に
おけるシャッターバルブは、実開平5−26542号公
報に開示されているように、板状のバルブ本体の周部
に、連続する溝部を形成し、この溝部に、バルブ本体の
外形より大きい外形を有する矩形リング状のスポンジ体
を装着(嵌め込む)して組み合わによりバルブ本体の周
部にスポンジ体より成るシール部を形成して構成してあ
る。
【0003】そして、前記シャッタバルブを回転し、こ
のシャッタバルブがケース体が成す通風路を閉じた状態
においては、この通風路を形成するケース体の上、下側
内壁面及び左、右側壁面にシール部が接して気密性を保
持する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のシャッターバルブ構造にあっては、板状のバル
ブ本体を樹脂成形するにあたって、このバルブ本体のほ
ぼ全周にアンダーカットが形成されるために、成形金型
構造が複雑になるし、また、前記シール部を構成する矩
形リング状のスポンジ体は、素材であるスポンジ・シー
トを切り抜くため、素材の損失(ロス)が出るという理
由から、コストアップを招来するという問題点があっ
た。
【0005】また、矩形リング状のスポンジ体は、バル
ブ本体に嵌め込まれるのみでは長辺部の撓みでシール端
面が中弛みして、経時的にシール性を失う場合があるの
で、スポンジ体に剛性を付与しなければならず、シール
性との両立が難しいという問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、バルブ体に
シール部を容易かつ能率的に形成することができ、シャ
ッターバルブの製造工程を合理化して製造コストを低減
することができる車両用ベンチレータのシャッターバル
ブ構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係わる車両用ベンチレータのシ
ャッターバルブ構造は、第1の樹脂で成形され且つコー
ナー部を有するバルブ本体と、第2の樹脂で成形され且
つ前記バルブ本体の周部に配置されるシール形成体とを
成形金型内で一体に組み合わせて結合して、前記バルブ
本体の周部に前記シール形成体より成るシール部を形成
し、前記シール部の、前記コーナー部に対応するコーナ
ー部に、少なくとも周縁部に形成された不連続部を設け
たことを特徴とする。
【0008】かかる構成により、バルブ本体にシール部
を容易かつ能率的に形成することができ、シャッターバ
ルブの製造工程を合理化して製造コストを低減すること
ができる。
【0009】しかも、前記シール部の、前記コーナー部
に対応するコーナー部に不連続部を設けることにより、
バルブ本体とシール部を形成する樹脂材料の熱収縮特性
の差異によるシール部の変形を防止することができる
し、シャッタバルブを回転し、このシャッタバルブがケ
ース体が成す通風路を閉じた状態においては、前記不連
続部により分割されたシール部の各弾性片の端部は不連
続部を閉じるように寄せ合わせられ、空気の洩れを防止
する。
【0010】また、上記の目的を達成するために、請求
項2の発明に係わる車両用ベンチレータのシャッターバ
ルブ構造は、請求項1記載の車両用ベンチレータのシャ
ッターバルブ構造において、第1の成形金型で、前記バ
ルブ本体もしくは前記シール形成体のいずれか一方を成
形すると共に、第2の成形金型で、前記第1の成形金型
で成形された成形体に、前記バルブ本体もしくは前記シ
ール形成体の他方を成形して一体化して、前記バルブ本
体の周部に前記シール形成体より成る前記シール部を形
成した。
【0011】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、バルブ体に
シール部を容易かつ能率的に形成することができ、シャ
ッターバルブの製造工程を合理化して製造コストを低減
することができる。
【0012】また、上記の目的を達成するために、請求
項3の発明に係わる車両用ベンチレータのシャッターバ
ルブ構造は、請求項1記載の車両用ベンチレータのシャ
ッターバルブ構造において、前記バルブ本体と前記シー
ル形成体のそれぞれの成形に用いられる前記樹脂を、互
いに溶融固化すると共に、接着性を発現する組み合わせ
にした。
【0013】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、バルブ体に
シール部を容易かつ能率的に形成することができ、シャ
ッターバルブの製造工程を合理化して製造コストを低減
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる車両用ベン
チレータのシャッターバルブ構造を図面を参照して説明
する。
【0015】図1は本発明のシャッターバルブ構造を備
えた車両用ベンチレータの斜視図、図2は図1のA−A
線に沿う断面図、図3は本発明の車両用ベンチレータの
シャッターバルブ構造の一部破断した斜視図、図4は同
シャッターバルブ構造の平面図、図5は図4のB−B線
に沿う断面図、図6は図4のC−C線に沿う断面図、図
7は図4のD−D線に沿う断面図である。
【0016】車両用ベンチレータ1はケース体2を有し
ており、このケース体2の車室に面するフロント部3に
は吹出し口4が設けてあり、この吹出し口4には複数の
横フイン5と複数の縦フイン6とが、それぞれに角度調
整可能に設けてある。前記ケース体2の内部は通風路イ
に成されており、この通風路イの途中にシャッターバル
ブ装着部9が設けてあって、このシャッターバルブ装着
部9の左、右側面部、すなわち、ケース体2の左、右側
内壁2c、2dには軸支承孔7、8が設けてある。
【0017】そして、前記シャッターバルブ装着部9内
には、前記通風路イを開閉するシャッターバルブ10が
装着してある。このシャッターバルブ10は、略矩形の
バルブ本体11と、このバルブ本体11の周部に設けら
れたシール部12とより大略構成してある。そして、バ
ルブ本体11は、第一の樹脂としての硬質の樹脂、例え
ばポリプロピレンを射出成形した成形体である。
【0018】そして、前記バルブ本体11の右側中央部
には軸部12Aが、左側中央部には、後述するアームの
駆動軸が挿入される挿入孔形成部12Bがそれぞれ設け
てあり、、バルブ本体11の周側部11Aには、このバ
ルブ本体11の周縁に沿うようにして補強リブ13が形
成してあり、また、前記バルブ本体11の周側部11A
には所定の間隔をおいて複数のシール部保持孔部14が
形成してある。これらのシール部保持孔部14は、図7
に示すようにバルブ本体11の周側部11Aの裏側に形
成された溝部14Aと、周側部11Aの表側から溝部1
4Aに通じる孔部14Bとから構成してある。
【0019】また、シール部12は、第二の樹脂として
の軟質の樹脂、例えばイソプレン系熱可塑性エラストマ
ー(略称SEPS)を射出成形により成形してなるシー
ル成形体をバルブ本体11の周部に取り付けることによ
り形成されている。そして、このシール部12には、バ
ルブ本体11の4つのコーナー部a、b、c、dに放射
状に切欠かれた不連続部としてのスリット15が形成し
てあって、シール部12は、4つの弾性片12a、12
b、12c、12dに分割されている。
【0020】次に、上記のように構成されたシャッター
バルブ10の成形方法の概略を説明する。
【0021】まず、前記バルブ本体11を射出成形する
のであるが、この射出成形には図8の(1)、(2)に
示す第1の成形金型20と、図9の(1)、(2)に示
す第2の成形金型21とが用いられる。第1の成形金型
20は、下型17と第1の上型18とより構成してあ
る。下型17の合せ面には、前記バルブ本体11の上面
部を除いた外部形状に合わせた型部17Aが形成してあ
り、また、図8の(2)に示すように前記シール部保持
孔部14の溝部14Aを形成するためのスライド型17
ー1が設けてある。
【0022】また、第1の上型18の合せ面には前記バ
ルブ本体11の上面部の外部形状に合わせた型部18A
が形成してあり、また、図8の(2)に示すように前記
シール部保持孔部14の孔部14Bを形成するための突
起部18Bが設けてある。また、第1の上型18には、
ピンポイントゲート50aを型部18Aに開口させたス
プルーランナー50が設けてある。
【0023】また、第2の成形金型21は、第1の成形
金型20の下型17と第2の上型19とで構成してあ
る。この第2の上型19の下面部19Aには、前記シー
ル部12の外部形状に合わせた型部19Bと、この型部
19Bにピンポイントゲート部51aを介して通じるス
プルーランナー51とが形成してある。
【0024】そして、下型17に第1の上型18を合わ
せて第1の金型20を閉じた状態では、型部17Aと型
部18AとでキャビティKを形成している。したがっ
て、前記スプルーランナー50より前記キャビティK内
に溶融した第一の樹脂であるポリプロピレンを射出充填
してバルブ本体11(軸部12Aに孔23を、また、挿
入孔形成部12Bに軸挿入孔28を形成しない状態のバ
ルブ本体11)を成形する。
【0025】次に、第1の成形金型20を開いて、同時
にピンポイントゲート部50aの樹脂をバルブ本体11
から切断し(型開きと同時に切断される)、このバルブ
本体11を下型17の型部17Aに保持したまま、図9
の(1)に示すように、この下型17の第2の上型19
と組み合わせて第2の成形金型21を構成する。この場
合、図9の(2)に示すようにスライド型17ー1を所
定量下降させて、前記シール部保持孔部14の溝部14
Aに相当する空間Fを形成する。
【0026】次に、前記スプルーランナー51より、前
記型部19Bとバルブ本体11の上面部とが成す前記キ
ャビティKー1内に溶融した第2の樹脂であるイソプレ
ン系熱可塑性エラストマーを射出充填してシール形成体
より成るシール部12を形成する。この場合、溶融樹脂
は、前記シール部保持孔部14の孔部14Bから溝部1
4Aに相当する空間Fに充填され、シール保持部22が
成形される(図7参照)。
【0027】上記第1および第2の樹脂はこのような成
形工程によってきわめて良好な接着性を有する。そして
前記シール部保持孔部14に樹脂を充填して裏面にアン
カー状のシール保持部22を形成することにより、2種
の樹脂(第1、第2の樹脂)が界面で一層強固に接合す
る。なお、このような接合構造の外、凹凸や通孔などと
して接合面積を増加させてもよい。
【0028】このようにして成形されたシャッタバルブ
10は、その軸部12Aに孔23が、また、その挿入孔
形成部12Bに軸挿入孔28がそれぞれ加工される。そ
して、シャッタバルブ10は、前記ケース体2の内部の
シャッターバルブ装着部9内に挿入された状態で、前記
軸部12Aを軸支承孔8に支承し、シャッターバルブ装
着部9の左の軸支承孔7に回転可能に貫通させた支承軸
24を軸挿入部12Bを挿入固定してシャッタバルブ1
0がシャッターバルブ装着部9内に配置してある。
【0029】また、前記支承軸24の外端部にはアーム
25が固着してあり、また前記ケース体2の左側部の前
側には操作用ダイヤル26が回転可能に支承されてい
て、この操作用ダイヤル26の周部と前記アーム25と
がリンク27により連結してある。
【0030】次に、上記のように構成されたシャッタバ
ルブ構造の作動を説明する。前記操作用ダイヤル26を
回転操作することにより、リンク27及びアーム25を
介して支承軸24を回転して前記シャッタバルブ10を
回転し、このシャッタバルブ10が前記ケース体2が成
す通風路イを閉じた状態においては、図10、図11に
示すようにケース体2の上、下側内壁面2a、2bにシ
ール部12の弾性片12a、12bが接し、ケース体2
の左側内壁2cには、前記シール部12の弾性片12c
の、前記挿入孔形成部12Bを挟んだ上、下部位が逆方
向に曲げられて接すると共に、ケース体2の右側内壁2
dには、前記シール部12の弾性片12dの、前記軸部
12Bを挟んだ上、下部位が逆方向に曲げられて接し
て、気密性を保持する。そして、前記スリット15より
区画される各弾性片12a、12b、12c、12dの
端部はスリット15を閉じるように寄せ合わせられ、空
気の洩れを防止する。
【0031】なお、上記した本発明の実施の態様の説明
において示した第1、第2の樹脂の組み合わせの外、イ
ンサート成形、多色成形において種々の界面接着性を有
する組み合わせ、例えばABS樹脂、AES樹脂などと
オレフィン系エラストマーを用いるなどが可能である。
【0032】また、複数の成形金型を取付け、それらの
半型を自動交換して複数種の樹脂を順次組み合わせる多
色成形装置を用いることにより、一種類の構成部の成形
サイクル毎に一製品が得られる自動成形とし、あるいは
一つの成形金型に複数個の製品を1ショットで成形でき
るマルチキャビティ金型とするなどにより、従来人手に
より生産量を確保し、特に、その習熟度合いによって生
産効率が左右されていたものが、きわめて効率的に量産
できるようになる。
【0033】また、上記した本発明の実施の態様におい
ては、第1の成形金型20で、前記バルブ本体11を成
形した後に、第2の成形金型21でバルブ本体11にシ
ール形成体を成形して一体化して、バルブ本体11の周
部にシール部12を設けたが、シール形成体を先に成形
して、このシール形成体にバルブ本体11を成形により
結合するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係わる車両用ベンチレータのシャッターバルブ構造にあ
っては、第1の樹脂で成形され且つコーナー部を有する
バルブ本体と、第2の樹脂で成形され且つ前記バルブ本
体の周部に配置されるシール形成体とを成形金型内で一
体に組み合わせて結合して、前記バルブ本体の周部に前
記シール形成体より成るシール部を形成し、前記シール
部の、前記コーナー部に対応するコーナー部に、少なく
とも周縁部に形成された不連続部を設けたことにより、
バルブ本体にシール部を容易かつ能率的に形成すること
ができ、シャッターバルブの製造工程を合理化して製造
コストを低減することができる。
【0035】しかも、前記シール部の、前記コーナー部
に対応するコーナー部に不連続部を設けたことにより、
バルブ本体とシール部を形成する樹脂材料の熱収縮特性
の差異によるシール部の変形を防止することができる
し、シャッタバルブを回転し、このシャッタバルブがケ
ース体が成す通気路を閉じた状態においては、前記不連
続部により分割されたシール部の各弾性片の端部は不連
続部を閉じるように寄せ合わせられ、空気の洩れを防止
する。
【0036】また、請求項2の発明に係わる車両用ベン
チレータのシャッターバルブ構造によれば、請求項1記
載の車両用ベンチレータのシャッターバルブ構造におい
て、第1の成形金型で、前記バルブ本体もしくは前記シ
ール形成体のいずれか一方を成形すると共に、第2の成
形金型で、前記第1の成形金型で成形された成形体に、
前記バルブ本体もしくは前記シール形成体の他方を成形
して一体化して、前記バルブ本体の周部に前記シール形
成体より成る前記シール部を形成したことにより、上記
した請求項1の発明の効果と同様な効果を奏し得るばか
りか、バルブ体にシール部を容易かつ能率的に組み付け
ることができ、シャッターバルブの製造工程を合理化し
て製造コストを低減することができる。
【0037】また、請求項3の発明に係わる車両用ベン
チレータのシャッターバルブ構造によれば、請求項1記
載の車両用ベンチレータのシャッターバルブ構造におい
て、前記バルブ本体と前記シール形成体のそれぞれの成
形に用いられる前記樹脂を、互いに溶融固化すると共
に、接着性を発現する組み合わせにしたことにより、上
記した請求項1の発明の効果と同様な効を奏し得るばか
りか、バルブ体にシール部を容易かつ能率的に組み付け
ることができ、シャッターバルブの製造工程を合理化し
て製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシャッターバルブ構造を備えた車両用
ベンチレータの斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】本発明の車両用ベンチレータのシャッターバル
ブ構造の一部破断した斜視図である。
【図4】同シャッターバルブ構造の平面図である。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図である。
【図6】図4のC−C線に沿う断面図である。
【図7】図4のD−D線に沿う断面図である。
【図8】(1)は第1の成形金型の一部省略した縦断面
図である。(2)は同成形金型の一部の縦断面図であ
る。
【図9】(1)は第2の成形金型の一部省略した縦断面
図である。(2)は同成形金型の一部の縦断面図であ
る。
【図10】本発明の車両用ベンチレータのシャッターバ
ルブ構造の作動説明図である。
【図11】同シャッターバルブ構造の作動説明図であ
る。
【符号の説明】
2 ケース体 10 シャッターバルブ 11 バルブ本体 12 シール部 15 スリット(不連続部) a、b、c、d コーナー部 20 第1の成形金型 21 第2の成形金型

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の樹脂で成形され且つコーナー部を
    有するバルブ本体と、第2の樹脂で成形され且つ前記バ
    ルブ本体の周部に配置されるシール形成体とを成形金型
    内で一体に組み合わせて結合して、前記バルブ本体の周
    部に前記シール形成体より成るシール部を形成し、前記
    シール部の、前記コーナー部に対応するコーナー部に、
    少なくとも周縁部に形成された不連続部を設けたことを
    特徴とする車両用ベンチレータのシャッターバルブ構
    造。
  2. 【請求項2】 第1の成形金型で、前記バルブ本体もし
    くは前記シール形成体のいずれか一方を成形すると共
    に、第2の成形金型で、前記第1の成形金型で成形され
    た成形体に、前記バルブ本体もしくは前記シール形成体
    の他方を成形して一体化して、前記バルブ本体の周部に
    前記シール形成体より成る前記シール部を形成した請求
    項1記載の車両用ベンチレータのシャッターバルブ構
    造。
  3. 【請求項3】 前記バルブ本体と前記シール形成体のそ
    れぞれの成形に用いられる前記樹脂を、互いに溶融固化
    すると共に、接着性を発現する組み合わせにした請求項
    1又は請求項2記載の車両用ベンチレータのシャッター
    バルブ構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100423330B1 (ko) * 2001-12-13 2004-03-18 현대자동차주식회사 자동차 에어덕트의 벤트도어 휘슬노이즈 방지구조
JP2011136589A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Nippon Plast Co Ltd エアアウトレット

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