JPH1095092A - ベルト状中間転写体とオフセット印刷機 - Google Patents

ベルト状中間転写体とオフセット印刷機

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JPH1095092A
JPH1095092A JP25262496A JP25262496A JPH1095092A JP H1095092 A JPH1095092 A JP H1095092A JP 25262496 A JP25262496 A JP 25262496A JP 25262496 A JP25262496 A JP 25262496A JP H1095092 A JPH1095092 A JP H1095092A
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JP
Japan
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belt
intermediate transfer
shaped intermediate
transfer body
ink
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Application number
JP25262496A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Mizuno
克彦 水野
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業時間の縮小を可能とする。 【解決手段】 ベルト状中間転写体100は、基体10
2をもつ無端ベルト状の支持体101に、受容層106
をもつ受容層シート104を巻付け、巻き取られ、オフ
セット印刷機は、ベルト状中間転写体100に温度調整
機能を備えた版胴からインキを受理するインキ受理部2
0と、ベルト状中間転写体100に受理されたインキを
被印刷体Wに転写する複数のアライメント転写部40
と、ベルト状中間転写体100を部分的に停止させるバ
ッファ部30とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルト状中間転写
体とそれを用いたオフセット印刷機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プラズマディスプレイパネル(P
DP)、フィールドエミッションディスプレイ(FE
D)等に用いられる電極や、液晶ディスプレイのカラー
フィルタ、プリント配線板、集積回路などの微細パター
ンの成形方法としては、蒸着、スパッタリング、メッキ
等により形成した薄膜をフォトリソグラフィー法により
エッチングする薄膜エッチング法、スクリーン印刷法等
によりインキを塗布して形成した厚膜をフォトリソグラ
フィー法によりエッチングする厚膜エッチング法、又
は、スクリーン印刷法、凹版オフセット印刷法等の印刷
法等が挙げられる。
【0003】しかし、上述した薄膜エッチング法や厚膜
エッチング法では、高精度の電極を形成することは可能
であるが、エッチング工程を有するために製造コストが
高くなってしまうという問題があった。また、例えば、
40〜50インチサイズの大型画像表示装置のような大
面積の基板に電極を形成する場合には、大型薄膜形成装
置、大型露光装置、大型エッチング装置が多数必要とな
り、この点でも製造コストの増大を来すという問題があ
った。
【0004】また、印刷法のうちスクリーン印刷法は、
エッチング工程がなく、上記の薄膜エッチング法や厚膜
エッチング法に比べて工程が簡略であることから、製造
コストの低減が期待されていたが、集積回路のように微
小面積に回路が集中している場合や、近年大型化が進ん
でいる画像表示装置、例えば、40〜50インチサイズ
の大型化をめざすPDPに用いられる電極の場合には、
要求される寸法精度を満たすことができないという問題
がある。特に、大型画像表示装置の電極を形成する場合
に、その周辺部での寸法精度の低下が生じて、実用に供
し得ないものである。
【0005】そこで、印刷精度の高い、オフセット印刷
法により、基板上に微細パターンを直接形成することが
提案されている。図2は、従来の平台型オフセット印刷
機を説明する図である。このオフセット印刷機は、ステ
ージ1と、ステージ1に設けられ、凹版P,ワークWを
それぞれ載置する版定盤2とワーク定盤3と、凹版Pと
ワークWとの整合をとるアライメントカメラ4と、凹版
Pにインキを供給するディスペンサ5と、凹版P上の余
分なインキを掻き落とすドクタ6と、凹版Pのインキを
転写するブラッケット胴7などを備えている。
【0006】図2(A)は、初期状態を示し、版定盤2
上には凹版Pが吸着固定され、ワーク定盤3上にはワー
クWが吸着固定されている。ワークWと凹版Pとは、ア
ライメントカメラ4の映像に基づいて、相対的位置関係
が調整される。このときに、ディスペンサー5及びドク
タ6と、ブランケット胴7とは持ち上げられている。
【0007】次いで、図2(B)に示すように、ステー
ジモータ(不図示)が逆転してステージ1が右側方向
(矢印)へ移動する。このときに、ディスペンサ5が先
ず凹版P上にインクを供給し、このインク供給が終了す
ると、ステージ1はドクタリング開始点へ移動し、ドク
タ6が凹版P上の余分なインクを掻き取り、凹版Pの画
線部にインクを充填する。ドクタ6による凹版P上のイ
ンク掻き取りが終了すると、ドクタ6は直ちに上昇し、
ワークWの通過を許す。
【0008】次いで、図2(C)に示すように、凹版P
がブランケット胴7に近づくと、ブランケット胴7が下
降して(矢印)、凹版P上のパターンがブランケット胴
7の周面のブランケットに転写される。
【0009】さらに、図2(D)に示すように、ワーク
Wがブランケット胴7に接触し、ブランケット胴7の周
面のブランケット上のパターンがワークW上に転写され
る。その後に、図2(E)に示すように、ステージ1
は、装置反対まで移動し、最後に、図7(F)に示す基
準位置に帰り、ワークWがワーク定盤3から取り外され
て収納される。
【0010】このように、1サイクルが終わった後に、
ワーク定盤3には新たなワークWが供給され、前述と同
様な操作が行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のオフセット印刷機は、機械構成上、図2(B)のイン
キング(ドクタリング)と、図2(C)のブランケット
転写が同時にできないので、タクトが遅いという問題が
あった。
【0012】また、版胴を用いて、インキングとブラン
ケット転写を同時に行なうことも考えられるが、ブラッ
ケット胴からワークに転写するときに、ワークの搬入,
アライメント,搬出の時間がネックとなってしまい、そ
れ以上、作業時間を縮小させることができなかった。
【0013】本発明の課題は、作業時間の縮小を可能と
するベルト状中間転写体とオフセット印刷機を提供する
ことである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、ベルト状の基体と、前記基体に
設けられた圧縮層と、前記圧縮層上に配置され、インキ
を受容する受容層と、を備えている。
【0015】請求項2の発明は、請求項1に記載のベル
ト状中間転写体において、前記基体と前記圧縮層を一体
にした無端ベルト状の支持体と、前記受容層を前記支持
体に巻付け、巻き取られる受容層シートと、を備えたこ
とを特徴とする。
【0016】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のベルト状中間転写体を用いて、硬質の被印刷体
に印刷するオフセット印刷機において、前記ベルト状中
間転写体に、版胴からインキを受理するインキ受理部
と、前記ベルト状中間転写体に受理されたインキを前記
被印刷体に転写する1又はそれ以上の転写部と、を備え
たことを特徴とする。
【0017】請求項4の発明は、請求項3に記載のオフ
セット印刷機において、前記転写部は、前記ベルト状中
間転写体と前記被印刷体との整合機能を備えたことを特
徴とする。
【0018】請求項5の発明は、請求項4に記載のオフ
セット印刷機において、前記転写部の整合時に、前記ベ
ルト状中間転写体を部分的に停止させるバッファ部を備
えたことを特徴とする。
【0019】請求項6の発明は、請求項3から請求項5
のいずれか1項に記載のオフセット印刷機において、前
記版胴は、温度調整機能を備えたことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施の形態について、さらに詳しくに説明する。図1
は、本発明によるベルト状中間転写体とオフセット印刷
機の実施形態を模式的に示す図である。ベルト状中間転
写体100は、図1(B)に示すように、シートブラン
支持体101と、シートブランケット104とからな
り、後述する転写体駆動部10によって駆動されてい
る。
【0021】シートブラン支持体101は、引っ張り強
度の強いインバー材などの金属帯からなる基体102
と、その基体102上に形成され、スポンジゴムなどの
圧縮材料からなる圧縮層103とを備えている。このシ
ートブラン支持体101は、ローラ11〜14によっ
て、無端ベルト状に巻き回されている。
【0022】シートブランケット104は、基材フィル
ム105と、この基材フィルム105上に形成された、
ブランケット層106とを備えている。基材フィルム1
05は、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエ
チレンフィルム、ポリイミドフィルム、ポリエステルフ
ィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビフェニー
ルフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム等を使
用することができ、その厚みが5〜50μm、好ましく
は、10〜20μmの範囲にあるものを使用することが
好ましい。基材フィルム105の厚みが5μm未満であ
ると、耐張力性が低下し、フィルムが均一にはれなくな
る。また、50μmを超えると、フィルム基材105の
凹版セルへの追従性が低下し、受理インキパターンの品
質が劣化することとなり好ましくない。
【0023】また、ブランケット層106は、厚みが1
0〜500μm、好ましくは10から100μmの範囲
にあることが好ましい。ブランケット層106の厚みが
10μm未満であると、凹版からのインキの受理性が不
十分となる。また、厚みが500μmを超えると、均一
な厚みのブランケットの作製が困難となり、後述するよ
うなアライメント転写部40での印圧バラツキが発生し
やすく、調整に時間を要するので好ましくない。
【0024】このようなブラッケット層106の形成に
使用するゴム材料としては、ジメチルシロキサン、メチ
ルビニルシロキサン、メチルフルオロビニルシロキサ
ン、メチルフェニルビニルシロキサン等や、上記ポリマ
ーとNBR、EPDM、スチレンブタジエンゴム(SB
R)とのブレンド及び共重合系、フッ素ゴム、及び、N
BR、EPDM、SBR等にシリコーンオイル等を混り
込んだもの、及び、NBR、EPDM、SBRをシロキ
サン雰囲気中において100〜200℃で1時間程度ベ
ーキングし、表面エネルギーの小さなコート層を形成し
たもの等が挙げられる。
【0025】ブランケット層106は、その臨界表面張
力が20〜27dyne/cm、粘弾性tanδが0.
05〜0.25の範囲にあることが好ましい。
【0026】ブランケット層106の臨界表面張力は、
測定対象のブランケットを適当な寸法に切断し、接触角
計CA−D型[共和界面科学(株)製]によって測定し
たZismanプロットにより求める。ブランケット層
106の臨界表面張力が27dyne/cmを超える
と、ブランケット層106のインキに対するぬれ性が高
すぎて、ブランケット層106から被印刷体へのインキ
転移率が低くなり、パイリングを生じる原因となる。ま
た、臨界表面張力が20dyne/cm未満であると、
凹版からブランケット層106へのインキの移転性が低
下し、細線再現性、線幅再現性が低下して好ましくな
い。
【0027】次に、上述した臨界表面張力を所定の値に
なるようにしたゴム材料の粘弾性を、粘弾性tanδが
0.05〜0.25の範囲となるように調整する。ブラ
ンケット層106の粘弾性は、生ゴム中の架橋基密度、
架橋基の局在化状態、充填剤の種類、含有率、粒径、表
面処理、架橋剤の種類、1次加硫条件(温度、時間
等)、2次加硫の有無及びその条件等で調整できる。こ
こで、使用する充填剤としては、煙霧質シリカ、粉砕シ
リカ、沈殿シリカ、重炭酸カルシウム、炭酸カルシウ
ム、ケイソウ土、タルク、石英粉等を使用することがで
きる。
【0028】ブランケット層106の粘弾性tanδが
0.05未満である場合には、凹版からブランケット層
106へのインキの転移性が低下し、画線の細り、エッ
ジ精度の低下となり好ましくない。また、粘弾性tan
δが0.25を超えるとブランケット層106の粘性的
物性が大きくなりすぎ、被印刷体のチャッキングに悪影
響を与え好ましくない。なお、ブランケット層106の
粘弾性(tanδ)は、レオバイブロンDDV−II−E
P[(株)オリエンテック製]によって、温度20℃、
周波数11Hzで測定する。
【0029】このシートブランケット104は、シート
ブランケット巻き出し部15から巻き出され、ニップロ
ーラ16によって、シートブラン支持体101と重ね合
わされて、後述する印刷工程を行なった後に、ニップロ
ーラ17の所でシートブラン支持体101と分離され、
最後に、シートブランケット巻き取り部18に巻き取ら
れる。
【0030】このベルト状中間転写体100は、基体1
01がインバー材などで作製されているので、張力によ
る伸び、温度変化による伸びなどに起因する転写時の寸
法変化が少ない。
【0031】この実施形態のオフセット印刷機は、前述
したベルト状中間転写体100を駆動する転写体駆動部
10と、ペースト受理部20と、バッファ部30,30
Aと、アライメント転写部40等とを備えている。
【0032】転写体駆動部10は、ベルト状中間転写体
100を循環駆動する部分であり、ローラ11〜14,
シートブランケット巻き出し部15,ニップローラ1
6,17及びシートブランケット巻き取り部18などか
ら構成されている。
【0033】ペースト受理部20は、ベルト状中間転写
体100にペースト(インキ)を受理するための部分で
あり、表面に凹版が形成され、不図示のインキ供給部か
らインキを塗布し、ドクタによって掻き落とすインキン
グ及びドクタリングを行なった版胴21と、その版胴2
1にベルト状中間転写体100を押圧する圧胴22とを
備えている。
【0034】この版胴21は、温度調節機能(20〜7
0℃)を備えており、ペースト粘度を下げて、受理速
度、ドクタ速度を上げることができる。さらに、定常流
粘度が300〜3000poiseの範囲にあるインキ
を用いると、凹版からブラッケットへの転移も、ブラン
ケットから被印刷体への転移もよくなり、パターン再現
性が高くなる。この実施形態では、版胴21は、凹版を
用いており、加えて、シートブラッケット104がイン
クの受理形状の再現性にすぐれ、かつ、転移性が100
%であるものを用いることにより、高精度(±5μm:
21インチサイズ)、高精細(〜20μm)かつ厚膜印
刷が可能であって(ウェット〜20μm可能)、しか
も、連続印刷時の線幅、膜厚の安定性に優れたものとな
る。
【0035】バッファ部30は、ベルト状中間転写体1
00の一部を停止させるための部分であり、ベルト状中
間転写体100が順次掛け回されており、その軸が上下
方向に移動する複数の挟み込みローラ31〜35などか
ら構成されている。すなわち、ベルト状中間転写体10
0は、ペースト受理部20では、連続的に流れるのに対
して、後述するアライメント転写部40では、間欠的に
流れるために、ペースト受理部20とアライメント転写
部40の間に、バッファ部30を設けて、ベルト状中間
転写体100を一時的にためておくようにした。なお、
詳細な構成を図示していないが、後述するアライメント
転写部40の後段にも、同様な構成のバッファ部30A
が配置されている。
【0036】アライメント転写部40は、ベルト状中間
転写体100からインクを、被印刷体であるワークW1
〜W4に転写する部分であり、画像とワークのアライメ
ント(整合)機能を備えている。ここで、アライメント
は、CCD等のアライメントカメラ(不図示)によっ
て、ベルト状中間転写体100及びワークのマークを撮
像して、それらが一致するように、ステージ41を駆動
することによって行なう。
【0037】アライメント転写部40は、複数台(4〜
6台程度)が同時にワークを搬入,アライメント,転写
(印刷)及び搬出を行なうので、1枚のワークの搬入,
アライメント,転写及び搬出の時間(合計約30se
c)で、複数のワーク処理が完了する。この実施形態で
は、ステージ41−1〜41−4と、転写ローラ42−
1〜42−4と、挟み込みロール43〜47等からなる
4台のアライメント転写部40が設けられており、この
部分のスループット(例えば、8シート/min程度)
がペースト受理部20と同じスループットとなるように
してある。
【0038】以上詳しく説明した実施形態に限定される
ことなく、以下のように種々の変形や変更が可能であっ
て、それらも本発明の均等の範囲内である。 (1) 中間転写体100は、シートブラン支持体10
1とシートブランケット104が一体となって、無端ベ
ルト状になったものであってもよい。この場合には、巻
き出し部や巻き取り部が不要となる。 (2) アライメント転写部40は、1つであってもよ
い。この場合にも、ペースト受理と別の所で転写を行な
うことにより、設計の自由度が増すとともに、ステージ
を止めずにアライメント処理できる利点がある。
【0039】(3) アライメント処理を行なうことな
く、転写できるようなワークの場合には、バッファ部3
0を設けずに、ステージ41を移動させながら、転写す
ることも可能である。 (4) 版胴21は、凹版の例で説明してが、ワークに
よっては、平版でも凸版でもよい。
【0040】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、中間転写体
がベルト状であるので、版胴と別の場所でワークに転写
でき、しかも、版胴から複数の画像を転写しておくこと
ができる。また、引っ張り強度の高いベルト状の基体を
用いているので、転写時の寸法変化が少ない。
【0041】また、ベルト状中間転写体に、版胴からイ
ンキを受理して、1又はそれ以上の転写部によって、被
印刷体に転写するので、別の場所で転写できる。インキ
の受理時間にあわせて、転写部を複数設けることによ
り、大幅に処理時間を短縮することができる。
【0042】さらに、ベルト状中間転写体を部分的に停
止させておくので、転写時に整合が容易に行なえる。さ
らにまた、版胴は、温度調整機能を備えているので、イ
ンクの粘度を下げて、受理速度、ドクタ速度を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるベルト状中間転写体とオフセット
印刷機の実施形態を模式的に示す図である。
【図2】従来の平台型オフセット印刷機を説明する図で
ある。
【符号の説明】
100 ベルト状中間転写体 101 シートブラン支持体 102 基体 103 圧縮層 104 シートブランケット 105 基材フィルム 106 ブランケット層 10 転写体駆動部 15 シートブランケット巻き出し部 18 シートブランケット巻き取り部 20 ペースト受理部 21 版胴 30,30A バッファ部 40 アライメント転写部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト状の基体と、 前記基体に設けられた圧縮層と、 前記圧縮層上に配置され、インキを受容する受容層と、
    を備えたベルト状中間転写体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のベルト状中間転写体に
    おいて、 前記基体と前記圧縮層を一体にした無端ベルト状の支持
    体と、 前記受容層を前記支持体に巻付け、巻き取られる受容層
    シートと、を備えたことを特徴とするベルト状中間転写
    体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のベルト状
    中間転写体を用いて、硬質の被印刷体に印刷するオフセ
    ット印刷機において、 前記ベルト状中間転写体に、版胴からインキを受理する
    インキ受理部と、 前記ベルト状中間転写体に受理されたインキを前記被印
    刷体に転写する1又はそれ以上の転写部と、を備えたこ
    とを特徴とするオフセット印刷機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のオフセット印刷機にお
    いて、 前記転写部は、前記ベルト状中間転写体と前記被印刷体
    との整合機能を備えたことを特徴とするオフセット印刷
    機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のオフセット印刷機にお
    いて、 前記転写部の整合時に、前記ベルト状中間転写体を部分
    的に停止させるバッファ部を備えたことを特徴とするオ
    フセット印刷機。
  6. 【請求項6】 請求項3から請求項5のいずれか1項に
    記載のオフセット印刷機において、 前記版胴は、温度調整機能を備えたことを特徴とするオ
    フセット印刷機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7867594B2 (en) 2008-07-09 2011-01-11 Day International, Inc. Endless belt for use in digital imaging systems

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7867594B2 (en) 2008-07-09 2011-01-11 Day International, Inc. Endless belt for use in digital imaging systems

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