JPH1089779A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH1089779A
JPH1089779A JP24036396A JP24036396A JPH1089779A JP H1089779 A JPH1089779 A JP H1089779A JP 24036396 A JP24036396 A JP 24036396A JP 24036396 A JP24036396 A JP 24036396A JP H1089779 A JPH1089779 A JP H1089779A
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JP
Japan
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temperature
refrigerant
target
evaporator
outlet
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Application number
JP24036396A
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English (en)
Inventor
Koichi Kita
宏一 北
Nobuo Domyo
伸夫 道明
Kazuyuki Nishikawa
和幸 西川
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/13Economisers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/21Refrigerant outlet evaporator temperature

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主流冷媒とバイパス流冷媒との間で熱交換を
行って主流冷媒を過冷却する冷媒回路を備えた空気調和
機において、広い運転条件にわたって、従来に比して高
い冷凍能力を維持できる空気調和機を提供する。 【解決手段】 冷媒回路1は、圧縮機2、凝縮器3、過
冷却用熱交換器10、第1の膨張機構を構成する電動膨
張弁4および蒸発器5の順に冷媒を流す主回路6と、凝
縮器3と電動膨張弁4との間で主回路6から分岐して、
第2の膨張機構を構成するキャピラリチューブ12、過
冷却用熱交換器10の順に冷媒を流し、圧縮機2の吸入
側で主回路6と合流するバイパス回路11とを含む。過
冷却用熱交換器10のバイパス側出口を通るバイパス流
冷媒の状態にかかわらず、電動膨張弁4によって蒸発器
5の出口を通る主流冷媒が所定の過熱度になるように制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機に関す
る。より詳しくは、主流冷媒とバイパス流冷媒との間で
熱交換を行って上記主流冷媒を過冷却する冷媒回路を備
えた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、この種の空気調和機
の冷媒回路310としては、圧縮機302、凝縮器30
3、過冷却用の二重管式熱交換器310、電動膨張弁3
04、蒸発器305、四路切換弁309およびアキュム
レータ308をこの順に有する主回路306と、上記凝
縮器303と過冷却用熱交換器310との間の分岐点3
41で主回路306から分岐して、キャピラリチューブ
312と過冷却用熱交換器310とを通り、上記アキュ
ムレータ308の入口近傍の合流点342で主回路30
6と合流するバイパス回路(破線で示す)313とを含
むものが知られている。冷媒としては、HCFC(ハイ
ドロクロロフルオロカーボン)22等の単一冷媒が用い
られている。圧縮機302から吐出された冷媒は、凝縮
器(例えば室外空気に放熱する)303によって凝縮さ
れ、分岐点341で主回路306を流れる主流冷媒とバ
イパス回路313を流れるバイパス流冷媒とに別れる。
この主流冷媒は、過冷却用熱交換器310において、キ
ャピラリチューブ312通過後の上記バイパス流冷媒と
の熱交換によって過冷却された後、電動膨張弁304に
よって減圧される。そして、主流冷媒は、蒸発器(例え
ば室内空気から吸熱する)305によって蒸発され、四
路切換弁309および気液分離を行うアキュムレータ3
08を通して圧縮機302に吸い込まれる。一方、バイ
パス流冷媒は、上記キャピラリチューブ312を通過し
て減圧された後、過冷却用熱交換器310において主流
冷媒との熱交換によって蒸発される。この後、バイパス
流冷媒は、アキュムレータ308の入口近傍の合流点3
42で主流冷媒と合流する。
【0003】このように過冷却用熱交換器310で主流
冷媒を過冷却することにより、過冷却を行わない場合に
比して主流冷媒による冷凍効果を増大できる。また、冷
媒の流れからバイパス流を分岐させることによって主流
冷媒の体積流量が減少するので、図5(b)の圧力−比エ
ンタルピ線図(以下「Ph線図」という。)に示すよう
に、蒸発器305内および圧縮機302の吸入側配管で
の圧力損失ΔPを減少させることができる(比較のた
め、過冷却を行わない場合(基本回路)の圧力損失ΔP
を図5(a)に示している。)。したがって、システム
の冷凍能力を向上させることができる。なお、図5(b)
中にA,B,Cで示す箇所は、図3の冷媒回路301に
おける合流点342近傍の点A,B,Cの状態に対応し
ている。図5(b)を部分的に拡大して示す図5(c)によっ
て良く分かるように、点Aに達したバイパス流冷媒と点
Bに達した主流冷媒とが合流して、点Cの状態が得られ
る。
【0004】従来、主流冷媒とバイパス流冷媒の流量
は、主回路306に設けられた電動膨張弁304の絞り
量を変化させることによって調整されている。具体的に
は、凝縮器出口の温度センサ332が検出した温度Tc
と、蒸発器入口の温度センサ333が検出した温度Te
との関数fとして、図4に示すように圧縮機出口の目標
温度Td(target)=f(Te,Tc)を設定する。な
お、この関数fは、過冷却を行わない基本回路(バイパ
ス回路313を持たず、主回路306のみを有する)に
適合された公知のものである。そして、図示しない制御
手段によって圧縮機出口(吐出管)の温度センサ331
が検出した実際の吐出管温度Tdがその目標温度Td
(target)となるように、電動膨張弁304の絞り量を
調整している。すなわち、吐出管温度Tdが目標温度T
d(target)よりも低下したときは、電動膨張弁304
を閉じる向きに制御して主流冷媒の流量を減らし、逆
に、吐出管温度Tdが目標温度Td(target)よりも上
昇したときは、電動膨張弁304を開く向きに制御して
主流冷媒の流量を増やすようにしている。一方、バイパ
ス回路313に設けられたキャピラリチューブ312の
絞り量(管の寸法によって定まる)は、室外気温が35
℃で、かつ室内気温が27℃である条件(以下「冷房標
準条件」という。なお、この明細書を通して、温度は乾
球温度(DB)を意味する。)下で冷凍能力(成績係数
COP)が最大となるように設定されている。すなわ
ち、上記冷房標準条件下で、上記蒸発器305の出口で
主流冷媒が飽和状態となるときに、過冷却用熱交換器3
10のバイパス側出口温度が冷媒の飽和温度となる(バ
イパス流冷媒が飽和状態となる)ように設定されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
方式では、運転条件が変化したとき次のような問題が生
ずる。
【0006】例えば冷房標準条件よりも室外気温が低い
運転条件になると、図6(a)のPh線図に示すように、
冷凍サイクルにおける高低差圧が小さくなる(図6(b)
のS1)。この状態では、過冷却用熱交換器310を通
る主流冷媒とバイパス流冷媒との間の温度差が小さくな
って、過冷却用熱交換器310における熱交換量が小さ
くなるため、過冷却用熱交換器310のバイパス側出口
を通るバイパス流冷媒の状態Aが湿り側に移行する(S
2)。すると、圧縮機302の吐出管温度Tdが低下す
るため(S3)、それを防ぐように電動膨張弁304が
閉じる向きに制御される(S4)。この結果、主流冷媒
の流量が減って、蒸発器305の出口を通る主流冷媒の
状態Eが過熱側に移行するとともに、バイパス流冷媒の
流量が増えて、過冷却用熱交換器310のバイパス側出
口を通るバイパス流冷媒の状態Aがますます湿り側に移
行する(S5)。このような冷媒流量制御上の悪循環が
生ずる結果、システムの冷凍能力が低下する(S6)。
【0007】一方、冷房標準条件よりも室外気温が高い
運転条件になると、図7(a)のPh線図に示すように、
冷凍サイクルにおける高低差圧が大きくなる(図7(b)
のS11)。この状態では、過冷却用熱交換器310を
通る主流冷媒とバイパス流冷媒との間の温度差が大きく
なって、過冷却用熱交換器310における熱交換量が大
きくなるため、過冷却用熱交換器310のバイパス側出
口を通るバイパス流冷媒の状態Aが過熱側に移行する
(S12)。すると、圧縮機302の吐出管温度Tdが
上昇するため(S13)、それを防ぐように電動膨張弁
304が開く向きに制御される(S14)。この結果、
主流冷媒の流量が増えて、蒸発器305の出口を通る主
流冷媒の状態Eが湿り側に移行するとともに、バイパス
流冷媒の流量が増えて、過冷却用熱交換器310のバイ
パス側出口を通るバイパス流冷媒の状態Aがますます過
熱側に移行する(S15)。このような冷媒流量制御上
の悪循環が生ずる結果、上の場合と同様に、システムの
冷凍能力が低下する(S16)。
【0008】そこで、この発明の目的は、主流冷媒とバ
イパス流冷媒との間で熱交換を行って主流冷媒を過冷却
する冷媒回路を備えた空気調和機において、広い運転条
件にわたって、従来に比して高い冷凍能力を維持できる
空気調和機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の空気調和機は、圧縮機、凝縮器、
過冷却用熱交換器、第1の膨張機構を構成する電動膨張
弁および蒸発器の順に冷媒を流す主回路と、上記凝縮器
と電動膨張弁との間で上記主回路から分岐して、第2の
膨張機構を構成するキャピラリチューブ、上記過冷却用
熱交換器の順に冷媒を流し、上記圧縮機の吸入側で上記
主回路と合流するバイパス回路とを含む冷媒回路を備
え、上記過冷却用熱交換器は、上記主回路を流れる主流
冷媒と、上記キャピラリチューブ通過後の上記バイパス
回路を流れるバイパス流冷媒との間で熱交換を行って、
上記主流冷媒を過冷却する空気調和機において、上記過
冷却用熱交換器のバイパス側出口を通るバイパス流冷媒
の状態にかかわらず、上記電動膨張弁によって上記蒸発
器の出口を通る主流冷媒が所定の過熱度になるように制
御することを特徴とする。
【0010】この請求項1の空気調和機は、上記過冷却
用熱交換器のバイパス側出口を通るバイパス流冷媒の状
態にかかわらず、上記電動膨張弁によって上記蒸発器の
出口を通る主流冷媒が所定の過熱度(典型的には過熱度
ゼロ(飽和状態))になるように制御するので、冷房標
準条件から外れた運転条件、すなわち冷房標準条件より
も室外気温が低い運転条件や冷房標準条件よりも室外気
温が高い運転条件となっても、従来のような冷媒流量制
御上の悪循環が生じない。しかも、バイパス回路に設け
られたキャピラリチューブは固定絞りであるから、シス
テムの冷凍能力の最高点は、ほぼ蒸発器の出口を通る主
流冷媒が飽和状態になるときに現れる。したがって、広
い運転条件にわたって、従来に比して高い冷凍能力が維
持される。
【0011】請求項2に記載の空気調和機は、請求項1
に記載の空気調和機において、上記凝縮器の出口温度
(Tc)、上記蒸発器の入口温度(Te)および上記圧
縮機の吐出管温度(Td)を検出する温度センサと、上
記温度センサが検出した上記凝縮器の出口温度(Tc)
および上記蒸発器の入口温度(Te)に基づいて、上記
主回路のみからなる基本回路についての上記圧縮機の吐
出管の目標温度(Td(target))を算出し、上記冷媒
回路の上記蒸発器の出口を通る主流冷媒が飽和状態にな
るように、この目標温度(Td(target))に対して、
上記凝縮器の出口温度と上記蒸発器の入口温度との差
(Tc−Te)に応じて補正を行う吐出管目標温度算出
部と、上記温度センサが検出した上記吐出管温度(T
d)が上記吐出管目標温度算出部による上記補正後の目
標温度(Td′(target))となるように、上記電動膨
張弁の絞り量を調整する主電動弁制御部を備えたことを
特徴とする。
【0012】この請求項2の空気調和機では、吐出管目
標温度算出部は、上記温度センサが検出した上記凝縮器
の出口温度(Tc)および上記蒸発器の入口温度(T
e)に基づいて、上記主回路のみからなる基本回路につ
いての上記圧縮機の吐出管の目標温度(Td(targe
t))を算出する。さらに、吐出管目標温度算出部は、
上記冷媒回路の上記蒸発器の出口を通る主流冷媒が飽和
状態になるように、この目標温度(Td(target))に
対して、上記凝縮器の出口温度と上記蒸発器の入口温度
との差(Tc−Te)に応じて補正を行う。そして、主
電動弁制御部は、上記温度センサが検出した上記吐出管
温度が上記吐出管目標温度算出部による上記補正後の目
標温度(Td′(target))となるように、上記電動膨
張弁の絞り量を調整する。この結果、上記過冷却用熱交
換器のバイパス側出口を通るバイパス流冷媒の状態にか
かわらず、上記蒸発器の出口を通る主流冷媒が飽和状態
になる。
【0013】請求項3に記載の空気調和機は、請求項1
に記載の空気調和機において、上記凝縮器の出口温度
(Tc)、上記蒸発器の入口温度(Te)、上記圧縮機
の吐出管温度(Td)、室外気温(To)および室内気
温(Tr)を検出する温度センサと、上記温度センサが
検出した上記凝縮器の出口温度(Tc)および上記蒸発
器の入口温度(Te)に基づいて、上記主回路のみから
なる基本回路についての上記圧縮機の吐出管の目標温度
(Td(target))を算出し、上記冷媒回路の上記蒸発
器の出口を通る主流冷媒が飽和状態になるように、この
目標温度(Td(target))に対して、上記温度センサ
が検出した室外気温と室内気温との差(To−Tr)に
応じて補正を行う吐出管目標温度算出部と、上記温度セ
ンサが検出した上記吐出管温度(Td)が上記吐出管目
標温度算出部による上記補正後の目標温度(Td′(ta
rget))となるように、上記電動膨張弁の絞り量を調整
する主電動弁制御部を備えたことを特徴とする。
【0014】この請求項3の空気調和機では、吐出管目
標温度算出部は、上記温度センサが検出した上記凝縮器
の出口温度(Tc)および上記蒸発器の入口温度(T
e)に基づいて、上記主回路のみからなる基本回路につ
いての上記圧縮機の吐出管の目標温度(Td(targe
t))を算出する。さらに、吐出管目標温度算出部は、
上記冷媒回路の上記蒸発器の出口を通る主流冷媒が飽和
状態になるように、この目標温度(Td(target))に
対して、上記凝縮器の出口温度と上記蒸発器の入口温度
との差(Tc−Te)に応じて補正を行う。そして、主
電動弁制御部は、上記温度センサが検出した上記吐出管
温度(Td)が上記吐出管目標温度算出部による上記補
正後の目標温度(Td′(target))となるように、上
記電動膨張弁の絞り量を調整する。この結果、上記過冷
却用熱交換器のバイパス側出口を通るバイパス流冷媒の
状態にかかわらず、上記蒸発器の出口を通る主流冷媒が
飽和状態になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を詳
細に説明する。
【0016】図1は一実施形態の空気調和機の、主回路
6とバイパス回路(破線で示す)11とを含む冷媒回路
1を示している。
【0017】主回路6は、圧縮機2、凝縮器3、過冷却
用の二重管式熱交換器10、第1の膨張機構を構成する
電動膨張弁4、蒸発器5、四路切換弁9およびアキュム
レータ8をこの順に有している。バイパス回路11は、
凝縮器3と過冷却用熱交換器10との間の分岐点41で
主回路6から分岐して、第2の膨張機構を構成するキャ
ピラリチューブ12と過冷却用熱交換器10とを通り、
アキュムレータ8の入口近傍の合流点42で主回路6と
合流している。過冷却用熱交換器10は、主回路6を流
れる主流冷媒と、キャピラリチューブ12通過後の上記
バイパス回路11を流れるバイパス流冷媒との間で熱交
換を行う。つまり、キャピラリチューブ12通過後のバ
イパス流冷媒を利用して、簡単な回路構成でもって主流
冷媒を過冷却するようになっている。
【0018】この空気調和機には、電動膨張弁4を制御
するために、吐出管目標温度算出部26、比較部27お
よび主電動弁制御部23が設けられている。温度センサ
32,33,31,38,39は、それぞれ凝縮器3の
出口温度Tc、蒸発器5の入口温度Te、圧縮機2の吐
出管温度Td、室外気温To、室内気温Trを検出し、
また、アキュムレータ8の入口側に取り付けられた圧力
センサ40は、圧縮機2の吸入側の圧力を検出する。な
お、これらの温度センサ32,33,31,38,39
や圧力センサ40は、空気調和機に一般的に設けられて
いるものであるから、特別に追加する必要はない。
【0019】運転時に、圧縮機2から吐出された冷媒
は、凝縮器(例えば室外空気に放熱する)3によって凝
縮され、分岐点41で主回路6を流れる主流冷媒とバイ
パス回路11を流れるバイパス流冷媒とに別れる。この
主流冷媒は、熱交換器10において、キャピラリチュー
ブ12通過後の上記バイパス流冷媒との熱交換によって
過冷却された後、電動膨張弁4によって減圧される。そ
して、主流冷媒は、蒸発器(例えば室内空気から吸熱す
る)5によって蒸発され、四路切換弁9および気液分離
を行うアキュムレータ8を通して圧縮機2に吸い込まれ
る。一方、バイパス流冷媒は、所定の絞り量を与えるキ
ャピラリチューブ12を通過して減圧された後、熱交換
器10において主流冷媒との熱交換によって蒸発され
る。この後、バイパス流冷媒は、アキュムレータ8の入
口近傍の合流点42で主流冷媒と合流する。
【0020】このように熱交換器10で主流冷媒を過冷
却することにより、過冷却を行わない場合に比して主流
冷媒による冷凍効果を増大できる。また、冷媒の流れか
らバイパス流を分岐させることによって主流冷媒の体積
流量が減少するので、図5(b)に示したのと同様に、過
冷却を行わない場合(図5(a)参照)に比して、蒸発器
5内および圧縮機2の吸入側配管での圧力損失ΔPを減
少させることができる。したがって、システムの冷凍能
力を向上させることができる。
【0021】この空気調和機では、電動膨張弁4の絞り
量の調整は次のようにして行われる。
【0022】 まず、吐出管目標温度算出部26は、
温度センサ32,33が検出した凝縮器3の出口温度T
cおよび蒸発器5の入口温度Teに基づいて、主回路6
のみからなる基本回路についての圧縮機2の吐出管の目
標温度Td(target)を算出する。すなわち、凝縮器3
の出口温度Tcと、蒸発器5の入口温度Teとの関数f
として、吐出管の目標温度Td(target)=f(Te,
Tc)を設定する。既に述べたように、この関数fは公
知のものである。
【0023】 さらに、吐出管目標温度算出部26
は、冷媒回路1の蒸発器5の出口を通る主流冷媒が飽和
状態になるように、この目標温度Td(target)に対し
て、凝縮器3の出口温度と蒸発器5の入口温度との差
(Tc−Te)に応じて補正を行う。具体的には、上記
目標温度Td(target)に補正値αを加えて、新たな目
標温度 Td′(target)=Td(target)+α を算出する。この補正値αの求め方については後述す
る。
【0024】 そして、比較部27は、温度センサ3
1が検出した実際の吐出管温度Tdと上記補正後の目標
温度Td′(target)との差(Td−Td′(targe
t))を算出し、主電動弁制御部23は、この差(Td
−Td′(target))がゼロとなるように、電動膨張弁
4の絞り量を調整する。この結果、過冷却用熱交換器1
0のバイパス側出口を通るバイパス流冷媒の状態にかか
わらず、蒸発器5の出口を通る主流冷媒を飽和状態にす
ることができる。
【0025】したがって、冷房標準条件(室外気温が3
5℃で、かつ室内気温が27℃)から外れた運転条件、
すなわち冷房標準条件よりも室外気温が低い運転条件や
冷房標準条件よりも室外気温が高い運転条件となって
も、従来のような冷媒流量制御上の悪循環が生じるのを
防止することができる。しかも、バイパス回路11に設
けられたキャピラリチューブ12は固定絞りであるか
ら、システムの冷凍能力の最高点は、ほぼ蒸発器5の出
口を通る主流冷媒が飽和状態になるときに現れる。した
がって、この空気調和機によれば、広い運転条件にわた
って、従来に比して高い冷凍能力を維持することができ
る。
【0026】次に、上記補正値αの求め方を説明する。
【0027】(i)冷房標準条件から外れた様々な運転
条件を設定して、凝縮器3の出口温度と蒸発器5の入口
温度との差(Tc−Te)を変化させる。そして、各運
転条件下で、吐出管目標温度算出部26によって、温度
センサ32,33が検出した凝縮器3の出口温度Tcお
よび蒸発器5の入口温度Teに基づいて、上記基本回路
についての圧縮機2の吐出管の目標温度Td(target)
=f(Te,Tc)を算出する。そして、比較部27お
よび主電動弁制御部23によって、温度センサ31が検
出した実際の吐出管温度Tdがその目標温度Td(targ
et)となるように、電動膨張弁4の絞り量を調整する。
このようにした場合、バイパス回路11の影響によっ
て、冷媒回路1の蒸発器5の出口を通る主流冷媒が、運
転条件に応じて飽和状態から過熱側または湿り側の状態
に移行する。
【0028】(ii)そこで、蒸発器5の出口の温度セン
サ36によって蒸発器5の出口温度Teoを検出する。
一方、アキュムレータ8の入口側に取り付けた圧力セン
サ40によって圧縮機2の吸入側の圧力Psを検出し、
この圧力Psに相当する冷媒の相当飽和温度Tsを算出
する。そして、蒸発器5の出口温度Teoと相当飽和温
度Tsとの差(Teo−Ts)を相殺するように、実験
によって上記補正値αを求める。
【0029】図2は、冷房標準条件から外れた様々な運
転条件を設定して、凝縮器3の出口温度と蒸発器5の入
口温度との差(Tc−Te)を変化させ、実験によって
求めた補正値αを示している。図2中の□印は、キャピ
ラリチューブ12の絞り量(寸法、すなわち径と長さに
より定まる)を、冷房標準条件下で、蒸発器5の出口で
主流冷媒が飽和状態となるときに、過冷却用熱交換器1
0のバイパス側出口温度がが飽和状態となるように設定
したときのデータ点を示している。また、図2中の◇印
は、キャピラリチューブ12の絞り量を、冷房標準条件
下で、蒸発器5の出口で主流冷媒が飽和状態となるとき
に、過冷却用熱交換器10のバイパス側出口でのバイパ
ス流冷媒の過熱度が約4.5degとなるように設定し
たときのデータ点を示している。いずれのキャピラリチ
ューブを用いた場合も、温度差(Tc−Te)と補正値
αとは、それぞれ一定の曲線に乗るような対応関係を示
している。したがって、この温度差(Tc−Te)に応
じて、吐出管の目標温度Td(target)に対する補正値
αを求めることができる。例えば、前者のキャピラリチ
ューブを用いた場合、温度差(Tc−Te)が20℃の
とき、吐出管の目標温度Td(target)に対する補正値
αは−8℃と求められる。
【0030】なお、吐出管目標温度算出部26は、吐出
管の目標温度Td(target)に対して、温度センサ(3
8,39)が検出した室外気温と室内気温との差(To
−Tr)に応じて補正を行うようになっていても良い。
すなわち、冷房標準条件から外れた様々な運転条件を設
定したとき、凝縮器3の出口温度と蒸発器5の入口温度
との差(Tc−Te)と同様に、室外気温と室内気温と
の差(To−Tr)も変化する。そこで、温度差(Tc
−Te)を温度差(To−Tr)に代えて、図2と同様
のデータを実験によって取得し、補正値αを求めるよう
にしても良い。このようにした場合も、上の場合と同様
に、過冷却用熱交換器10のバイパス側出口を通るバイ
パス流冷媒の状態にかかわらず、蒸発器5の出口を通る
主流冷媒を飽和状態にすることができる。したがって、
広い運転条件にわたって、従来に比して高い冷凍能力を
維持することができる。
【0031】以上は主に冷房条件に関して具体的に説明
したが、暖房時の使用に関しても定性的には同じことで
あり、本発明はそのまま利用できる。また、本発明は、
冷媒としてHFC407CやHFC410Aなどの非共
沸混合冷媒を用いた場合でも有効である。
【0032】また、上述の実施形態では、バイパス回路
11は、凝縮器3と過冷却用熱交換器10との間で主回
路から分岐するものとしたが、これに限られるものでは
ない。バイパス回路は、過冷却用熱交換器10と電動膨
張弁4との間で主回路から分岐して、キャピラリチュー
ブ12、過冷却用熱交換器10の順にバイパス流冷媒を
流すようになっていても良い。この場合も同様の作用効
果を奏することができる。
【0033】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の空
気調和機では、過冷却用熱交換器のバイパス側出口を通
るバイパス流冷媒の状態にかかわらず、主回路に設けら
れた電動膨張弁によって蒸発器の出口を通る主流冷媒が
所定の過熱度(典型的には過熱度ゼロ(飽和状態))に
なるように制御するので、冷房標準条件から外れた運転
条件、すなわち冷房標準条件よりも室外気温が低い運転
条件や冷房標準条件よりも室外気温が高い運転条件とな
っても、従来のような冷媒流量制御上の悪循環が生じな
い。しかも、バイパス回路に設けられたキャピラリチュ
ーブは固定絞りであるから、システムの冷凍能力の最高
点は、ほぼ蒸発器の出口を通る主流冷媒が飽和状態にな
るときに現れる。したがって、広い運転条件にわたっ
て、従来に比して高い冷凍能力を維持することができ
る。
【0034】請求項2に記載の空気調和機では、吐出管
目標温度算出部は、上記温度センサが検出した上記凝縮
器の出口温度(Tc)および上記蒸発器の入口温度(T
e)に基づいて、上記主回路のみからなる基本回路につ
いての上記圧縮機の吐出管の目標温度(Td(targe
t))を算出し、さらに、上記冷媒回路の上記蒸発器の
出口を通る主流冷媒が飽和状態になるように、この目標
温度(Td(target))に対して、上記凝縮器の出口温
度と上記蒸発器の入口温度との差(Tc−Te)に応じ
て補正を行うので、上記過冷却用熱交換器のバイパス側
出口を通るバイパス流冷媒の状態にかかわらず、上記蒸
発器の出口を通る主流冷媒が飽和状態になる。
【0035】請求項3に記載の空気調和機では、吐出管
目標温度算出部は、上記温度センサが検出した上記凝縮
器の出口温度(Tc)および上記蒸発器の入口温度(T
e)に基づいて、上記主回路のみからなる基本回路につ
いての上記圧縮機の吐出管の目標温度(Td(targe
t))を算出し、さらに、上記冷媒回路の上記蒸発器の
出口を通る主流冷媒が飽和状態になるように、この目標
温度(Td(target))に対して、上記凝縮器の出口温
度と上記蒸発器の入口温度との差(Tc−Te)に応じ
て補正を行うので、上記過冷却用熱交換器のバイパス側
出口を通るバイパス流冷媒の状態にかかわらず、上記蒸
発器の出口を通る主流冷媒が飽和状態になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の空気調和機の冷媒回
路の概略構成を示す図である。
【図2】 凝縮器の出口温度と蒸発器の入口温度との差
(Tc−Te)と、基本回路についての圧縮機2の吐出
管の目標温度Td(target)に対する補正値αとの対応
関係を示す図である。
【図3】 主流冷媒とバイパス流冷媒との間で熱交換を
行って主流冷媒を過冷却する、従来の空気調和機の冷媒
回路の概略構成を示す図である。
【図4】 過冷却を行わない基本回路について、凝縮器
の出口温度Tcと蒸発器の入口温度Teとから圧縮機の
吐出管の目標温度Td(target)を算出する仕方
を模式的に示す図である。
【図5】 (a)は過冷却を行わない基本回路の冷凍サイ
クルを示すPh線図、(b)は図10に示した従来の冷媒
回路による冷凍サイクルを示すPh線図、(c)は(b)の部
分拡大図である。
【図6】 冷房標準条件よりも室外気温が低い運転条件
での、従来の冷媒回路による冷媒流量制御上の問題を説
明する図である。
【図7】 冷房標準条件よりも室外気温が高い運転条件
での、従来の冷媒回路による冷媒流量制御上の問題を説
明する図である。
【符号の説明】
1 冷媒回路 2 圧縮機 3 凝縮器 4 電動膨張弁 5 蒸発器 6 主回路 10 過冷却用熱交換器 11 バイパス回路 12 キャピラリチューブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(2)、凝縮器(3)、過冷却用
    熱交換器(10)、第1の膨張機構を構成する電動膨張
    弁(4)および蒸発器(5)の順に冷媒を流す主回路
    (6)と、上記凝縮器(3)と電動膨張弁(4)との間
    で上記主回路(6)から分岐して、第2の膨張機構を構
    成するキャピラリチューブ(12)、上記過冷却用熱交
    換器(10)の順に冷媒を流し、上記圧縮機(2)の吸
    入側で上記主回路(6)と合流するバイパス回路(1
    1)とを含む冷媒回路(1)を備え、上記過冷却用熱交
    換器(10)は、上記主回路(6)を流れる主流冷媒
    と、上記キャピラリチューブ(12)通過後の上記バイ
    パス回路(11)を流れるバイパス流冷媒との間で熱交
    換を行って、上記主流冷媒を過冷却する空気調和機にお
    いて、 上記過冷却用熱交換器(10)のバイパス側出口を通る
    バイパス流冷媒の状態にかかわらず、上記電動膨張弁
    (4)によって上記蒸発器(5)の出口を通る主流冷媒
    が所定の過熱度になるように制御することを特徴とする
    空気調和機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機において、 上記凝縮器(3)の出口温度(Tc)、上記蒸発器
    (5)の入口温度(Te)および上記圧縮機(2)の吐
    出管温度(Td)を検出する温度センサ(32,33,
    31)と、 上記温度センサ(32,33)が検出した上記凝縮器
    (3)の出口温度(Tc)および上記蒸発器(5)の入
    口温度(Te)に基づいて、上記主回路(6)のみから
    なる基本回路についての上記圧縮機(2)の吐出管の目
    標温度(Td(target))を算出し、上記冷媒回路
    (1)の上記蒸発器(5)の出口を通る主流冷媒が飽和
    状態になるように、この目標温度(Td(target))に
    対して、上記凝縮器(3)の出口温度と上記蒸発器
    (5)の入口温度との差(Tc−Te)に応じて補正を
    行う吐出管目標温度算出部(26)と、 上記温度センサ(31)が検出した上記吐出管温度(T
    d)が上記吐出管目標温度算出部(26)による上記補
    正後の目標温度(Td′(target))となるように、上
    記電動膨張弁(4)の絞り量を調整する主電動弁制御部
    (23)を備えたことを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の空気調和機において、 上記凝縮器(3)の出口温度(Tc)、上記蒸発器
    (5)の入口温度(Te)、上記圧縮機(2)の吐出管
    温度(Td)、室外気温(To)および室内気温(T
    r)を検出する温度センサ(32,33,31,38,
    39)と、 上記温度センサ(32,33)が検出した上記凝縮器
    (3)の出口温度(Tc)および上記蒸発器(5)の入
    口温度(Te)に基づいて、上記主回路(6)のみから
    なる基本回路についての上記圧縮機(2)の吐出管の目
    標温度(Td(target))を算出し、上記冷媒回路
    (1)の上記蒸発器(5)の出口を通る主流冷媒が飽和
    状態になるように、この目標温度(Td(target))に
    対して、上記温度センサ(38,39)が検出した室外
    気温と室内気温との差(To−Tr)に応じて補正を行
    う吐出管目標温度算出部(26)と、 上記温度センサ(31)が検出した上記吐出管温度(T
    d)が上記吐出管目標温度算出部(26)による上記補
    正後の目標温度(Td′(target))となるように、上
    記電動膨張弁(4)の絞り量を調整する主電動弁制御部
    (23)を備えたことを特徴とする空気調和機。
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