JPH1086869A - 自動二輪車のライセンスランプ取付構造 - Google Patents

自動二輪車のライセンスランプ取付構造

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JPH1086869A
JPH1086869A JP8267675A JP26767596A JPH1086869A JP H1086869 A JPH1086869 A JP H1086869A JP 8267675 A JP8267675 A JP 8267675A JP 26767596 A JP26767596 A JP 26767596A JP H1086869 A JPH1086869 A JP H1086869A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動二輪車のライセンスランプを、テールラ
イトの光がライセンスランプを照射することによって生
じる光むらが生じるようなことなく、車体の後方から見
てもライセンスランプが外観上目障りなものとならない
ように、リヤフェンダーの後端付近に取り付ける。 【解決手段】 車体の後部に配置されたリヤフェンダー
51の後端付近に、テールライト56やライセンスプレ
ート82などが設置されている自動二輪車1において、
リヤフェンダー51の上面側にテールライト56を配置
し、リヤフェンダー51の裏面側にライセンスプレート
82を配置すると共に、該ライセンスプレート82を上
方から照射するためのライセンスランプ58を、テール
ライト56に対してリヤフェンダー51で隔離されて、
少なくともその上方がリヤフェンダー51で覆われるよ
うに、リヤフェンダー51の裏面側でライセンスプレー
ト82の上方に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車のリヤ
フェンダー後端付近に取り付けられているライセンスプ
レート(ナンバープレート)を照射するために、テール
ライトとは別個に、該ライセンスプレートの上方に配置
されるライセンスランプの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車では、車体後部のリヤフェン
ダーの後端付近に、ライセンスプレート(ナンバープレ
ート)が設置されており、このライセンスプレートを夜
間でも識別できるように、その上方に配置されたテール
ライトを光源として、その光の一部を下方に向けてライ
センスプレートを照射したり、テールライトの下部に別
のライセンスランプを設けて、該ライセンスランプによ
りライセンスプレートを照射したりするということが従
来から行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の自動二輪車において、テールライトとは別にラ
イセンスランプを設けた場合には、該ライセンスランプ
が後方から完全に丸見えの状態で露出しているため、該
ライセンスランプが外観上目障りなものとなっており、
また、リヤフェンダーに対してテールライトとライセン
スランプが同じ側に配設されていることから、テールラ
イトの光がライセンスランプを照射することによりその
影ができて、所謂光むらを生じる恐れがあり、それを無
くすためにテールライトやライセンスランプおよびライ
センスプレートのレイアウトに苦慮することとなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
課題を解決するために、上記の請求項1に記載したよう
に、車体の後部に配置されたリヤフェンダーの後端付近
に、テールライトやライセンスプレートなどが設置され
ている自動二輪車において、リヤフェンダーの上面側に
テールライトが配置され、リヤフェンダーの裏面側にラ
イセンスプレートが配置されていると共に、該ライセン
スプレートを上方から照射するためのライセンスランプ
が、テールライトに対してリヤフェンダーで隔離され
て、少なくともその上方がリヤフェンダーで覆われるよ
うに、リヤフェンダーの裏面側でライセンスプレートの
上方に配置されていることを特徴とするものである。
【0005】また、上記の請求項1に記載した自動二輪
車のライセンスランプ取付構造において、上記の請求項
2に記載したように、リヤフェンダーの裏側に、該リヤ
フェンダーを補強するための補強部材が設けられてお
り、ライセンスプレートを取り付けるためのライセンス
ブラケットが、該補強部材に固定されていると共に、該
ライセンスブラケットに対してライセンスランプが取り
付けられていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動二輪車のライ
センスランプ取付構造の実施形態について図面に基づい
て説明する。
【0007】図1は、本発明のライセンスランプ取付構
造が適用されている自動二輪車について、側方から見た
全体の外観を示すもので、自動二輪車1は、ヘッドライ
ト2やスピードメーター3が配置されたステアリングの
上部前面がカウリングで覆われることなく、前輪4を操
作するステアリングハンドル5が上方に大きく延ばされ
ていると共に、車体フレームに跨がるように設置された
水滴型の燃料タンク6の後方に、後輪7の上方にまで延
びる段付きのタンデムシート8が設置され、燃料タンク
6の下方に、エンジン本体9がカウリングで覆われるこ
となく設置されている、所謂アメリカンタイプに属する
自動二輪車である。
【0008】図2および図3は、そのような自動二輪車
1の車体フレームを示すもので、車体フレーム10はセ
ミクレードルタイプのフレームであって、フレームの各
構成部材を溶接により連結して一体化したものである。
【0009】すなわち、車体フレーム10の前部では、
ステアリングを枢支するヘッドパイプ11に対して、後
方に延ばされて途中で下方に屈曲した一本のメインパイ
プ12の前端部と、下方に延ばされた一本の大径のダウ
ンチューブ13aの前端部とが、フレーム連結用ガセッ
ト14によって補強された状態で、それぞれ連結されて
いて、メインパイプ12とダウンチューブ13aとに渡
ってテンションパイプ15が連結されている。
【0010】一本の大径ダウンチューブ13aの下端に
は、左右に別れて後方に延びる小径のダウンチューブ1
3bが連結されており、メインパイプ12の下端と各ダ
ウンチューブ13bの後端は、図4に示すように、何れ
も、車体の幅方向に延びるフレーム連結用のクロスパイ
プ16にそれぞれ連結されていて、該クロスパイプ16
の両端には、斜上後方に延びる左右の各バックステー1
7がそれぞれ連結されている。
【0011】メインパイプ12の途中屈曲部の前方に
は、左右に別れて後方に延びる各シートレール18がそ
れぞれ連結されており、各シートレール18の後端は、
各バックステー17の途中にそれぞれ連結されていて、
左右の各バックステー17のそれぞれには、その途中
に、同乗者用フットレストの取付ブラケット21を溶接
したチューブ19がそれぞれ連結されている。
【0012】上記のようにフレームの各構成部材が一体
的に連結された車体フレーム10には、メインパイプ1
2の上部に、燃料タンクの前部を係止するためのタンク
係止ブラケット22が設けられており、シートレール1
8の前部に、燃料タンクの後端を固定すると共にシート
の前端を係止するためのタンク固定ブラケット23が、
左右のシートレール18に渡って設けられている。
【0013】また、左右それぞれのシートレール18と
バックステー17の連結部には、両者に渡って、板金の
中空構造からなる中空ガセット24がそれぞれ溶接で一
体的に付設されていると共に、該左右の中空ガセット2
4に渡って、前後二本のクロスチューブ25が溶接で一
体的に固着され、該二本のクロスチューブ25に渡っ
て、リヤクッションの上端を取り付けるための取付ブラ
ケット26が設けられている。
【0014】また、中空ガセット24の後方には、リヤ
フェンダーを上方から支持したり、シートの後部を載置
して固定したりするリヤブラケット27が、左右のバッ
クステー17の後端部に渡って設けられている。
【0015】また、メインパイプ12の下端近傍には、
フレーム連結用クロスパイプ16よりも上方で、リヤア
ーム取付用の中空管状のピボットボス28が、車体の幅
方向でメインパイプ12を串刺しにした状態で一体的に
固着されており、該ピボットボス28の取付けの補強を
兼ねて、ピボットボス28とその下方のメインパイプ1
2に渡って、エンジン取付用ブラケット29が溶接され
ている。
【0016】さらに、車体フレーム10には、上記のよ
うな各ブラケット以外にも、リヤアームのピボット軸固
定用ブラケット31、レギュレーター取付用ブラケット
32、エンジン取付用ブラケット33、サイドスタンド
取付用ブラケット34、サイドカバー取付用ブラケット
35,36、エアクリーナー取付用ブラケット37、メ
インスタンド取付用ブラケット38等の各種の部品取付
用ブラケットが、車体フレーム10の適所に溶接で一体
的に固着されている。
【0017】上記のように形成された車体フレーム10
に対して、図1に示すように、上方にステアリングハン
ドル5を備え、下方にフロントフォーク41を備えたス
テアリング部分が、メインパイプの上端に固設されたス
テアリングヘッドパイプ11によって一定の範囲で左右
に回動可能に枢支されており、クッション部を有するフ
ロントフォーク41の下端に前輪4が軸架されている。
【0018】この前輪4に対しては、その一側には、フ
ロントフォーク41側に取り付けられたキャリパー42
aと、前輪のホイール側に取り付けられたディスク42
bとからなるディスクブレーキ42が配置されており、
また、前輪4の上部を上方から覆うように、フロントフ
ェンダー43がフロントフォーク41に対して取り付け
られている。
【0019】一方、メインパイプ12の下端近傍に車体
の幅方向で串刺し状態に固着されたピボットボス28に
は、図5に示すように、それよりも長いピボット軸30
が挿通されており、このピボット軸30によって、ピボ
ットボス28の両端外側で、リヤアーム45の左右の前
端部45aが、該軸30と前端部45aの間にそれぞれ
グリースを塗布したブッシュとその内端側のオイルシー
ル(何れも図示せず)を介在させた状態で、それぞれ回
動自在に軸支されている。
【0020】そして、リヤアーム前端部45aから外側
に突出したピボット軸30の両端部は、左右のバックス
テー17に固着された各ピボット軸支持用ブラケット3
1によって支持されており、ピボット軸30(ボルト)
は該ブラケット31に対してナット締めにより固定され
ていて、ピボット軸30に嵌挿された各リヤアーム前端
部45aの外端側は、各ピボット軸支持用ブラケット3
1の内側に設けられたカバー状のシール部材31aによ
ってそれぞれオイルシールされている。
【0021】リヤアーム45は、複数の構成部材を溶接
により一体的に連結したものであって、図6および図7
に示すように、ピボット軸30に嵌挿される前端部45
aを有する左右のリヤアーム本体45bに対して、両者
を一体化するように、その後端部にU字状パイプ45c
の両端部がそれぞれ連結され、その途中にクロス部材4
5dが連結されていて、U字状パイプ45cとクロス部
材45dに渡って、左右にそれぞれ連結パイプ45eが
連結され、更に、左右それぞれの連結パイプ45eとリ
ヤアーム本体45bとに渡って、補強パイプ45fがそ
れぞれ連結されている。
【0022】また、リヤアーム45には、クロス部材4
5dに対して、リヤクッションの下端を取り付けるため
の取付ブラケット46が溶接で一体的に固着されてお
り、チェーンカバーを取り付けるための取付ブラケット
47が適当な箇所に溶接で一体的に固着されていると共
に、左右のリヤアーム本体45bの後端部には、後輪の
車軸を調整可能に固定するための長孔部45gがそれぞ
れ開設されていて、図1に示すように、リヤアーム45
の後端部に後輪7が軸架される。
【0023】そのようなリヤアーム45のリヤクッショ
ン下端取付ブラケット46に対応して、図2および図3
で既に示したように、左右の中空ガセット24に、前後
二本のクロスチューブ25がそれぞれ溶接で一体的に固
着され、該二本のクロスチューブ25に渡ってリヤクッ
ション上端取付ブラケット26が設けられていて、それ
によって、図8に示すように、車体フレーム10とリヤ
アーム45との間に介装されるリヤクッション50は、
車体フレーム側(クロスチューブ25)の上端取付ブラ
ケット26とリヤアーム45側の下端取付ブラケット4
6とに渡って取り付けられる。
【0024】上記のように車体フレーム10に対して前
輪4と後輪7がそれぞれ設置される自動二輪車1には、
図1〜図3で示すように、燃料タンク6が、メインパイ
プ12とシートレール13に跨がって、タンク係止ブラ
ケット22とタンク固定ブラケット23により位置決め
されるように設置されており、タンデムシート8が、燃
料タンク6の後方で中空ガセット24の上方に、タンク
固定ブラケット23とリヤブラケット27により位置決
めされるように設置されている。
【0025】また、後輪7の上部を上方から覆うリヤフ
ェンダー51が、バックステー17とリヤブラケット2
7により固定されていると共に、リヤフェンダー51の
外側には、車体の左右にそれぞれリヤステー52が、該
リヤフェンダー51と共締めされるように設置されてい
て、左右両側のリヤステー52の後部には、両者を連結
するように、タンデムシート8のバックレスト54を取
り付けるためのバックレスト取付ステー53が立設され
ている。
【0026】そして、リヤステー52の後部下方には、
左右それぞれにウインカー55が設置されており、リヤ
フェンダー51には、その後部上面にテールライト56
が設置され、その後部下面に、ライセンスプレート82
を取り付けるためのライセンスブラケット57と、ライ
センスプレート82を照射するためのライセンスランプ
58とがそれぞれ設置されている。
【0027】前輪4と後輪7の間で燃料タンク6の下方
には、メインパイプ12とダウンチューブ13a,13
bとバックステー17によって囲まれた空間に、エンジ
ン本体9およびキャブレター60やエアクリーナ(図示
せず)等の部品が設置されており、エンジン本体9の前
側からは、エキゾーストパイプ61が、図1に示すよう
に一旦下方に延ばされてから、図9に示すように車体の
右側を通って後方に延ばされていて、後輪7の右側に位
置するマフラー62にその後端が接続されている。
【0028】一方、マフラー62が配置されていない車
体の左側では、図1に示すように、エンジン本体9の下
部後方に続くトランスミッション部分から側方に突出さ
れた出力軸のスプロケット(図示せず)と、後輪7のハ
ブに固定されたスプロケット63とに渡って、エンジン
本体9の回転駆動力を後輪7に伝達するためのチェーン
64が掛け渡されている。
【0029】なお、前輪4と後輪7の間の車体の下部に
は、図9に示すように、車体の両側に運転者用のフット
レスト65がそれぞれ設置され、車体の左側にチェンジ
ペダル68やサイドスタンド67が設置され、車体の右
側にブレーキレバー69やキックペダル70が設置され
ていると共に、図1に示すように、後輪7の前方には同
乗者用フットレスト66が車体の両側にそれぞれ設置さ
れ、サイドスタンド67の後方には、一つのセンタース
タンド71が車体の両側に渡って設置されている。
【0030】さらに、上記のように各部品が設置された
自動二輪車1には、燃料タンク6に対して、燃料メータ
ー73を取り付けたメーターカバー72がその上面に設
けられていると共に、ステアリングヘッドパイプ11の
後方から燃料タンク5の前側を覆うようなフレームカバ
ー74と、燃料タンク5の下方両側を覆うようなフレー
ムカバー75がそれぞれ設けられている。
【0031】また、タンデムシート8前部の下方両側に
は、エアクリーナ(図示せず)の両側を覆うように、そ
れぞれ二部材からなるサイドカバー76が設けられてい
ると共に、該サイドカバー76の下方を覆うカバー77
や、同乗者用フットレスト66の内側を覆うカバー78
等が車体両側にそれぞれ設けられていて、その後方に
は、エンジン出力軸のスプロケット(図示せず)と後輪
7のスプロケット63とに掛け渡されたチェーン64の
上半部を覆うためのチェーンケース79が、車体の左側
で、リヤアーム45に対して設けられている。
【0032】ところで、上記のような構成を有する本実
施形態の自動二輪車1では、既に述べたように、後部上
面にテールライト56を設置したリヤフェンダー51の
後端付近に、ライセンスプレート82を取り付けるため
のライセンスブラケット57と、ライセンスプレート8
2を照射するためのライセンスランプ58とがそれぞれ
設置されている。
【0033】すなわち、本実施形態では、樹脂製のリヤ
フェンダー51を裏側から二重状態で補強するために、
図12に示すように、該リヤフェンダー51の裏側に板
金製の補強部材81が設けられており、リヤフェンダー
51と補強部材81は、図示していないが、適所で車体
フレームに共締めされていて、リヤフェンダー51の下
縁の後端付近の車体幅方向両側には、ライセンスブラケ
ット57と共に補強部材81に共締めされる部分51a
がそれぞれ形成されており、該リヤフェンダー51の両
側の共締め部分51aの裏側には、補強部材81の両側
がそれぞれ重なり合っていて、補強部材81の後端部の
車体幅方向中央下端には、ライセンスブラケット57を
固定するための部分81bが形成されている。
【0034】そのようなリヤフェンダー51と補強部材
81に対して、リヤフェンダー51の両側の共締め部分
51aで、何れも、図11に示すように、リヤフェンダ
ー51と補強部材81に挟まれてボルト91(およびナ
ット)により共締めされた状態で、ライセンスブラケッ
ト57の上部前側の車体幅方向両側が、補強部材81に
対して固定されていると共に、図10に示すように、補
強部材81の固定部分81bに、ライセンスブラケット
57の後面の車体幅方向中央が、ボルト92(およびナ
ット)により固定されている。
【0035】そして、そのようにリヤフェンダー51と
補強部材81により固定されたライセンスブラケット5
7に対して、その後面上端部(ボルト92の上方)にラ
イセンスランプ58がボルト93により取り付けられて
いると共に、該ライセンスランプ58の下方(ボルト9
2の下方)で、ライセンスプレート(ナンバープレー
ト)82が、取付金具83を介して、ボルト94(およ
びナット)によりライセンスブラケット57に取り付け
られている。
【0036】そのような各部品の取り付けにより、下面
に透明レンズを設けて下方を照射するように形成された
ライセンスランプ58が、ライセンスプレート82を上
方から照射するように、図1に示すように、テールライ
ト56に対してリヤフェンダー51で隔離された状態で
あって、且つ、少なくともその上方がリヤフェンダー5
1により覆われた状態で、リヤフェンダー51の裏側で
ライセンスプレート82の上方に配置されることとな
る。
【0037】そのような本実施形態のライセンスランプ
58の取付構造によれば、テールライト56の光とライ
センスランプ58の光とが、リヤフェンダー51によっ
て完全に隔離された状態にあるため、テールライト56
の光がライセンスランプ58に当たって所謂光むらを生
じるようなことがなく、ライセンスプレートを明確に識
別することができると共に、ライセンスランプ58を後
方から見て目立たないようにリヤフェンダー51によっ
て隠すことができるため、該ライセンスランプ58が外
観上目障りなものとなるようなことはない。
【0038】なお、本実施形態では、板金製の補強部材
81に対してライセンスブラケット57を固定すると共
に、該ライセンスブラケット57に対してライセンスラ
ンプ58を固定しているため、リヤフェンダー51の後
端付近において、ライセンスブラケット57やライセン
スランプ58を、確りとした状態で、しかも、簡単に取
り付けることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したような本発明の自動二輪車
のライセンスランプ取付構造によれば、テールライトの
光がライセンスランプを照射することによって生じる光
むらを無くすことができると共に、車体の後方から見て
ライセンスランプが外観上目障りなものとなるようなこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のライセンスランプ取付構造が適用され
ている自動二輪車の外観を示す側面図。
【図2】図1に示した自動二輪車の車体フレームを示す
側面図。
【図3】図2に示した車体フレームの上面図。
【図4】図2に示した車体フレームにおけるメインパイ
プとダウンチューブとバックステーの連結部分を示す上
面図。
【図5】図1に示した自動二輪車におけるリヤアームの
枢支部の一部断面上面図。
【図6】図1に示した自動二輪車におけるリヤアームを
示す側面図。
【図7】図6に示したリヤアームの上面図。
【図8】図1に示した自動二輪車におけるリヤクッショ
ンの配置関係と取付状態を示す側面説明図。
【図9】図1に示した自動二輪車におけるマフラー,チ
ェーン,サイドスタンドのような車体の下部に設置され
る各部品の配置関係を示す上面説明図。
【図10】本発明のライセンスランプ取付構造の一実施
形態におけるリヤフェンダーに対するライセンスブラケ
ットとライセンスランプの取付状態を示す一部切欠き、
一部断面側面図。
【図11】図10のA−A線に沿った部分断面図。
【図12】図10に示した実施形態におけるリヤフェン
ダーとその補強部材を示す部分側面図。
【図13】図10に示した実施形態におけるライセンス
ブラケットの固定位置を示す後面説明図。
【符号の説明】
1 自動二輪車 51 リヤフェンダー 56 テールライト 57 ライセンスブラケット 58 ライセンスランプ 81 (リヤフェンダーの)補強部材 82 ライセンスプレート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の後部に配置されたリヤフェンダー
    の後端付近に、テールライトやライセンスプレートなど
    が設置されている自動二輪車において、リヤフェンダー
    の上面側にテールライトが配置され、リヤフェンダーの
    裏面側にライセンスプレートが配置されていると共に、
    該ライセンスプレートを上方から照射するためのライセ
    ンスランプが、テールライトに対してリヤフェンダーで
    隔離されて、少なくともその上方がリヤフェンダーで覆
    われるように、リヤフェンダーの裏面側でライセンスプ
    レートの上方に配置されていることを特徴とする自動二
    輪車のライセンスランプ取付構造。
  2. 【請求項2】 リヤフェンダーの裏側に、該リヤフェン
    ダーを補強するための補強部材が設けられており、ライ
    センスプレートを取り付けるためのライセンスブラケッ
    トが、該補強部材に固定されていると共に、該ライセン
    スブラケットに対してライセンスランプが取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の
    ライセンスランプ取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6752239B2 (en) 2001-09-17 2004-06-22 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Muffler arrangement structure
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