JPH1085962A - スキャニング式レーザマーキング装置 - Google Patents

スキャニング式レーザマーキング装置

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JPH1085962A
JPH1085962A JP8262437A JP26243796A JPH1085962A JP H1085962 A JPH1085962 A JP H1085962A JP 8262437 A JP8262437 A JP 8262437A JP 26243796 A JP26243796 A JP 26243796A JP H1085962 A JPH1085962 A JP H1085962A
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JP
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character
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pattern
unit
input
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JP8262437A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Ishikawa
光男 石川
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Miyachi Technos Corp
Original Assignee
Miyachi Technos Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ユーザの思い通りの文字パターンを簡単な入
力操作で、かつ短時間で設定できるようにする。 【解決手段】 『文字入力』モードに入ると、制御部
は、先ず所要の初期化を行って、『文字入力』の初期画
面を表示する。次に、マーキング領域を指定するデータ
を入力し、その領域を画面に表示する。次に、入力され
た文字を取り込んで、個々の文字および文字数を識別す
る。次に、個々の文字につきフォント・メモリをアクセ
スして各々の基本フォントを検索する。次に、領域内に
入力文字数に対応した個数の単位文字領域および字間ス
ペースを所定の寸法比で設定する。次に、基本フォント
に基づいて単位文字領域内に各文字のパターンを定義
し、文字パターン情報を生成する。その際に、文字パタ
ーンに関する各種パラメータの数値も割り出し、文字パ
ターンおよびパラメータ値を画面に表示する。登録のコ
マンドにより、画面の表示されている文字パターンを登
録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0010】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャニング式の
レーザマーキング装置に関する。
【0020】
【従来の技術】スキャニング式のレーザマーキング法
は、被加工物に高密度に集光されたレーザ光を照射し、
該レーザ光をスキャン・ミラーで振って、被加工物表面
上でレーザスポットをスキャンし、ビームスポットの当
たった被加工物表面の微小部分をレーザエネルギーで瞬
間的に蒸発または変色させながら、文字や図形等の所望
のパターンを描画するようにしてマーキング(刻印)す
る技術である。
【0030】このレーザマーキング法は、コンピュータ
技術を利用して、多数のパターンを任意に変形または編
集可能な情報として設定し、所望のパターンを容易かつ
迅速に切り換えてマーキングすることが可能である。一
般に、レーザマーキングのパターンには、製品名、社
名、製造番号等を表す文字または文字列が多く選ばれて
いる。
【0040】従来のスキャニング式レーザマーキング装
置において、文字(文字列)のパターンを設定するに
は、ユーザ側からのキー入力操作により、所望の文字
(文字列)を入力するとともに、その文字(文字列)パ
ターンのレイアウトを規定するための各種パラメータ、
つまり文字(文字列)の配列方向(横、縦、横円周、縦
円周等)、X始点、Y始点、文字(文字列)高さ、文字
(文字列)幅、文字間隔等を所望の数値データで逐一指
定(入力)する。装置側では、入力された各種パラメー
タに基づいて先ずレイアウトを決定し、そのレイアウト
で当該文字(文字列)のパターンを決定し、パターン情
報をメモリに登録する。
【0050】ユーザ側は、設定入力した文字パターンを
ディスプレイの画面上で確認することができ、レイアウ
トを修正したい場合には、所要のパラメータの数値(設
定値)を適宜変更すればよい。また、複数の文字フォン
トが用意されているときは、好みのフォントを選択でき
るようにもなっている。
【0060】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の装置における文字パターンの設定入力は、
ユーザ側に面倒な判断および操作を課するものである。
特に、レイアウトの作成では、自己の希望する文字パタ
ーンや字間スペース等のイメージを各種パラメータの数
値に置き換えて入力しなければならないため、余程の熟
練者でないと、判断に手間と時間がかかり、パラメータ
の数値設定のやり直しを何回も行う羽目になる。
【0070】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、ユーザの思い通りの文字パターンを
簡単な入力操作で、かつ短時間で設定できるようにした
スキャニング式レーザマーキング装置を提供することを
目的とする。
【0080】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のうち請求項1に記載の発明は、被加工物
の表面にレーザ光をスキャニングしながら照射して、文
字または図形等からなる所望のパターンをマーキングす
るスキャニング式レーザマーキング装置において、マー
キングの領域を設定するマーキング領域設定手段と、前
記マーキング領域内に配置されるべき所望の文字または
文字列を入力する文字入力手段と、前記文字入力手段に
よって入力された文字または文字列のパターンを前記マ
ーキング領域設定手段により設定されている前記マーキ
ング領域内に所定のレイアウトで定義する文字パターン
決定手段と、前記文字パターン決定手段によって定義さ
れた前記文字または文字列のパターンを表す文字パター
ン情報を記憶する文字パターン情報記憶手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0090】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のスキャニング式レーザマーキング装置におい
て、前記マーキング領域設定手段が、前記マーキング領
域の外枠を表す線図によって前記マーキング領域を定義
する手段を含むことを特徴とする。
【0100】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載のスキャニング式レーザマーキング装置におい
て、前記マーキング領域設定手段が、前記マーキング領
域の内部を塗り潰した図によって前記マーキング領域を
定義する手段を含むことを特徴とする。
【0110】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載のスキャニング式レーザマーキング装置におい
て、前記文字パターン決定手段が、前記マーキング領域
内に前記文字列を構成する個々の文字を配置するための
単位文字領域と隣接する前記単位文字領域の間の字間ス
ペースとを設定するレイアウト設定手段と、個々の文字
の基本フォントを規定するフォント情報を格納するフォ
ント記憶手段と、前記文字列を構成する個々の文字につ
いて前記フォント記憶手段に登録されている基本フォン
トと前記単位文字領域のサイズとに応じて前記個々の文
字のパターンをそれぞれ対応する前記単位文字領域内で
定義する単位文字パターン決定手段とを含むことを特徴
とする。
【0120】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載のスキャニング式レーザマーキング装置におい
て、前記レイアウト設定手段が、前記マーキング領域の
文字列配列方向の長さと前記入力された文字または文字
列の文字数とに応じて前記単位文字領域のサイズを決定
することを特徴とする。
【0130】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載のスキャニング式レーザマーキング装置におい
て、前記レイアウト設定手段が、前記入力された文字ま
たは文字列を構成する個々の文字に応じて個々の前記単
位文字領域のサイズを決定することを特徴とする。
【0140】また、請求項7に記載の発明は、請求項5
または6に記載のスキャニング式レーザマーキング装置
において、前記レイアウト設定手段が、前記文字列を構
成する個々の文字に応じて個々の前記字間スペースを決
定することを特徴とする。
【0150】また、請求項8に記載の発明は、請求項1
ないし7のいずれかに記載のスキャニング式レーザマー
キング装置において、前記文字パターン決定手段による
処理で得られる前記文字パターンに関する所定のパラメ
ータの値を出力するパラメータ出力手段が備えられるこ
とを特徴とする。
【0160】また、請求項9に記載の発明は、請求項1
ないし7のいずれかに記載のスキャニング式レーザマー
キング装置において、文字パターンに関する所定のパラ
メータの設定値を入力するパラメータ入力手段が備えら
れ、前記前記パラメータ入力手段によって入力された任
意のパラメータの設定値にしたがって前記文字パターン
決定手段が前記文字パターンを再定義するすることを特
徴とする。
【0170】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照して本発明の
実施例を説明する。
【0180】図1に、この実施例によるスキャニング式
YAGレーザマーキング装置の外観を示す。このYAG
レーザマーキング装置は、制御電源ユニット10とレー
ザ発振ユニット12とスキャニング・ヘッド20とを有
する。
【0190】制御電源ユニット10において、上部室に
は表示部のディスプレイ13が設けられ、中間室(前扉
14の奥)にはキーボードや制御基板が設けられ、下部
室(前扉16の奥)にはレーザ電源回路やレーザ冷却装
置等が配置されている。中間室内の制御部より発生され
たスキャニング制御信号は所定の信号線(図示せず)を
介してスキャニング・ヘッド20へ伝送される。スキャ
ニング・ヘッド20はレーザ発振ユニット12のレーザ
出射口に取り付けられ、ヘッド20の真下に作業台18
が配置されている。この作業台18の上で、被加工物W
にマーキングが施される。
【0200】図2に、制御電源ユニット10およびレー
ザ発振ユニット12内の要部の構成を示す。
【0210】レーザ発振ユニット12内には、マーキン
グ用のYAGレーザ光LM を発振出力するためのYAG
レーザ発振器22だけでなく、可視性たとえば赤色のガ
イド光LG を発生するためのHe−Neレーザ24も設
けられている。YAGレーザ発振器22より発振出力さ
れたYAGレーザ光LM は、先ずミラー26で光路が直
角に曲げられ、次にミラー28で光路が直角に曲げられ
てから直進してスキャニング・ヘッド20へ送られる。
He−Neレーザ24より発生されたガイド光LG は、
先ずミラー30で光路が直角に曲げられ、次にミラー3
2で光路が直角に曲げられてからミラー28を裏側から
透過し、そのまま直進してスキャニング・ヘッド20へ
送られる。
【0220】制御電源ユニット10内には、YAGレー
ザ電源部34、He−Neレーザ電源部36、制御部3
8、表示部40、入力部42、インタフェース回路44
等が設けられている。YAGレーザ電源部34は、制御
部38の制御の下でYAGレーザ発振器22内のレーザ
励起手段(たとえば励起ランプ)に電力を供給する。H
e−Neレーザ電源部36は、制御部38の制御の下で
He−Neレーザ24内のレーザ励起手段(たとえばレ
ーザ管)に電力を供給する。
【0230】表示部40は、制御部38からの画像デー
タおよび表示制御にしたがってディスプレイ13に画像
を映し出す。入力部42には、キーボード、マウス、イ
メージスキャナ等の入力装置が含まれる。インタフェー
ス回路44は、外部装置(図示せず)とデータや制御信
号等をやりとりするために用いられる。
【0240】制御部38は、マイクロコンピュータから
なり、内蔵のメモリに蓄積されている所定のソフトウェ
アにしたがって所要のデータ処理を行い、装置内の各部
を制御する。たとえば、制御部38は、後述するような
スキャニング・ヘッド20におけるスキャニング動作を
制御するためのスキャニング制御信号をヘッド20内の
スキャニング駆動回路に供給する。また、YAGレーザ
発振器22にはピーク出力(尖頭値)の極めて高いパル
スレーザ光を得るためのQスイッチが内蔵されており、
制御部38は図示しない制御線を介してこのQスイッチ
の制御を行う。
【0250】図3に、スキャニング・ヘッド20内のス
キャニング機構の構成を示す。このスキャニング機構
は、互いに直交する回転軸52a,54aに取り付けら
れたX軸スキャン・ミラー52およびY軸スキャン・ミ
ラー54と、両ミラー52,54をそれぞれ回転振動
(首振り)させるX軸ガルバノメータ56およびY軸ガ
ルバノメータ58を有している。
【0260】スキャニング・ヘッド20内に入って来た
レーザ発振ユニット12からのレーザ光LM および/ま
たはガイド光LG は、先ずX軸スキャン・ミラー52に
入射して、そこで全反射してからY軸スキャン・ミラー
54に入射し、このミラー54で全反射してのちfθレ
ンズ60を通って被加工物Wのマーキング加工面に集光
照射する。マーキング面上のビームスポットSPの位置
は、X方向においてはX軸スキャン・ミラー52の振れ
角によって決まり、Y方向においてはY軸スキャン・ミ
ラー54の振れ角によって決まる。
【0270】X軸スキャン・ミラー52は、X軸ガルバ
ノメータ56の駆動で矢印A,A’方向に回転振動(首
振り)する。一方、Y軸スキャン・ミラー54は、Y軸
ガルバノメータ58の駆動で矢印B,B’方向に回転振
動(首振り)する。
【0280】X軸ガルバノメータ56には、X軸スキャ
ン・ミラー52に結合された可動鉄片(回転子)と、こ
の可動鉄片に接続された制御バネと、固定子に取り付け
られた駆動コイルとが内蔵されている。X軸ガルバノメ
ータ駆動回路(図示せず)よりX方向スキャニング制御
信号に応じた駆動電流が電気ケーブル62を介してX軸
ガルバノメータ56内の該駆動コイルに供給されること
で、該可動鉄片(回転子)が該制御バネに抗してX軸ス
キャン・ミラー52と一体にX方向スキャニング制御信
号の指定する角度に振れるようになっている。
【0290】Y軸ガルバノメータ58も同様の構成を有
しており、Y軸ガルバノメータ駆動回路(図示せず)よ
りY方向スキャニング制御信号に応じた駆動電流が電気
ケーブル64を介してY軸ガルバノメータ58内の駆動
コイルに供給されることで、Y軸ガルバノメータ58内
の可動鉄片(回転子)がY軸スキャン・ミラー54と一
体にY方向スキャニング制御信号の指定する角度に振れ
るようになっている。
【0300】したがって、レーザ発振ユニット12から
のレーザ光LM および/またはガイド光LG がスキャニ
ング・ヘッド20内に所定のタイミングで入ってくる度
に、それと同期して両ガルバノメータ56,58がX方
向およびY方向スキャニング制御信号に応じてX軸スキ
ャン・ミラー52およびY軸スキャン・ミラー54をそ
れぞれ所定の角度で振ることにより、被加工物Wのマー
キング面上でレーザ光LM および/またはガイド光LG
のビームスポットSPがスキャンされる。
【0310】図5に、制御電源ユニット10のディスプ
レイ13で表示される設定画面の一例を示す。画面の左
側領域において、最上段には現在のモード(図示のモー
ドは「起動待機」モード」)が表示される。その下に、
各マーキング動作のスケジュールを指定するための起動
No.が表示され、その下にこの起動No.に対応して
登録されているパターンのファイル名、この起動No.
のマーキング動作を規定する条件データすなわちQスイ
ッチ周波数、マーキング速度、ランプ電流、アパーチャ
No.等の各種条件データの設定入力値が列挙して表示
される。画面の右側領域には、当該起動No.のパター
ンを表す画像(“ABCD”)がX−Y座標上に表示さ
れる。この図示の文字パターン(“ABCD”)は、後
述する『文字入力』モードで設定されたものである。
【0320】制御部38内のROMには、起動No.単
位で所望のパターンを規定する描画データや各種条件デ
ータを設定入力するための「設定入力」モード用のソフ
トウェア、起動No.単位でマーキング動作を実行制御
するための「マーキング実行」モード用のソフトウェア
等が格納される。また、制御部38内のRAMまたは外
部記憶装置には、各起動No.毎に設定された描画デー
タ(パターン情報)および条件データ等が図6に示すよ
うな対応関係をもって所定の記憶位置に格納される。ま
た、制御部38内には、後述する『文字入力』モードで
用いられるフォント・メモリも備えられている。
【0330】このレーザマーキング装置では、図5に示
すような「起動待機」モード以外に「設定入力」モー
ド、「マーキング実行」等の種々の主モードがある。そ
して、「設定入力」モードには『文字入力』モード、
「図形入力」モード、「条件データ入力」モード等の種
々のサブモードがある。入力部42のキーボードまたは
マウス等から所定のコマンドを入力することによって、
所望の主モードまたは副モードに切り換えられる。
【0340】図7に、「マーキング実行」モードにおけ
る制御部38の処理動作をフローチャートで示す。な
お、「マーキング実行」モードに先立ち、作業台18上
で被加工物Wの位置合わせが行われる。
【0350】たとえば、上記の起動No.3の例で「マ
ーキング実行」モードに入ると、制御部38は、先ずデ
ィスプレイ13の画面に現在表示されている起動No.
3を識別し(ステップA1 )、次いでこの起動No.3
に対応する描画データDm3(“ABCD”の描画デー
タ)および条件データ(Qスイッチ周波数、マーキング
速度等)をメモリから検索する(ステップA2 )。
【0360】次に、制御部38は、YAGレーザ電源部
34およびHe−Neレーザ電源部36を通じてそれぞ
れYAGレーザ発振器22およびHe−Neレーザ24
を作動させ、YAGレーザ光LM およびガイド光LG を
それぞれ点灯させる(ステップA3 ,A4 )。そして、
上記検索した描画データおよび条件データに応じたスキ
ャニング制御信号をスキャニング・ヘッド20に送っ
て、被加工物Wの表面上でYAGレーザ光LM およびガ
イド光LG のビームスポットSPを1回スキャンさせ、
被加工物Wの表面上にこの起動No.(No.3)によ
るパターンMS(“ABCD”の文字)を描画する(ス
テップA5 )。
【0370】このスキャニング動作により、被加工物W
の表面上では、YAGレーザ光LMのビームスポットS
Pの当たった被加工物表面の微小部分がレーザエネルギ
ーで瞬間的に蒸発または変色し、ビームスポットSPの
通った跡にマーキング(刻印)が形成される。また、可
視光(赤色)のガイド光LG のビームスポットが非可視
光(赤外線)のYAGレーザ光LM のビームスポットと
同じパターンを描くため、パターンがマーキングされる
様子を目視で確認できる。
【0380】通常は、1回のスキャニングでマーキング
加工は完了する。したがって、1回のスキャニングを行
ったなら、そこでスキャニング制御信号を止め(ステッ
プA6 )、YAGレーザ光LM およびガイド光LG を消
灯させる(ステップA7 )。なお、必要に応じてマーキ
ング加工用のスキャニングを複数回繰り返し行うことも
可能である。
【0390】上記のような「マーキング実行」モードで
YAGレーザ光LM によるスキャニングが行われること
により、たとえば図4に示すように、被加工物Wの表面
にパターン(“ABCD”)がマーキング(刻印)され
る。
【0400】図8に、『文字入力』モードにおける制御
部38の処理動作をフローチャートで示す。上記した起
動No.3における文字パターン(“ABCD”)を例
にとって、図9〜図18につきこの処理動作を説明す
る。
【0410】この『文字入力』モードに入ると、制御部
38は、先ず所要の初期化を行い(ステップB1 )、デ
ィスプレイ13上に図9に示すような『文字入力』の初
期画面を表示する。ここで、画面の左側領域には、今回
設定される文字パターンのファイル名を入力するための
「ファイル名」の欄、文字列の配列方向([横],
[縦],[横円周],[縦円周])を指定するための
「配列」の欄、文字パターンのレイアウトを表す各種パ
ラメータたとえば「X始点」,「Y始点」,「文字高
さ」…等の欄、および所望の文字(文字列)を入力する
ための「文字」の欄がそれぞれ空欄または未指定の状態
で表示される。また、画面の右側領域には、今回設定さ
れる文字パターンの画像を表示するための座標付き画面
が表示される。
【0420】この初期画面において、ユーザは、「ファ
イル名」の欄に所望のファイル名(たとえば“J12
3”)を入力し、「配列」の欄で所望の配列方向たとえ
ば[横]を指定した後に、マウスまたはキーボード等の
ポインティング手段を用いてディスプレイ13の右側画
面上で所望のサイズのマーキング領域MAを指定すれば
よい。
【0430】ここで、制御部38は、ポインティング手
段により入力されたコマンドおよび位置データに基づい
てマーキング領域MAを設定入力し、図10に示すよう
に設定されたマーキング領域MAの位置および範囲を図
形的に示すマーキング領域図《MA》をディスプレイ1
3の画面上に表示する(ステップB2 )。このマーキン
グ領域図《MA》は、マーキング領域MAの外枠を表す
線図によって表されてよく、あるいはマーキング領域M
Aの内部を塗り潰した図で表されてもよい。
【0440】次に、ユーザは、マーキング領域MA内に
配置されるべき所望の文字または文字列(“ABC
D”)をたとえばキーボードよりコマンドで入力すれば
よい。制御部38は、入力された個々の文字を文字コー
ドで識別するとともに、入力文字数を識別または計数す
る(ステップB3 )。
【0450】なお、本実施例における文字には、文字コ
ードおよび文字フォントを割り当てられている任意の象
形的情報が含まれる。したがって、狭義の文字(たとえ
ば「a」,「カ」)だけでなく、記号(たとえば
「→」,「/」)や定形図形(たとえば「○」,
「▲」)等も含まれる。
【0460】次に、制御部38は、入力された個々の文
字についてフォント・メモリにアクセスして各々の基本
フォントを検索する(ステップB4 )。
【0470】次に、制御部38は、上記のようにして設
定されたマーキング領域MA内に該入力された文字列
(“ABCD”)を構成する個々の文字(A,B,C,
D)を配置するための単位文字領域(C1 ,C2 ,C3
,C4 )と字間スペースとを設定するレイアウト設定
処理を行う(ステップB5 )。
【0480】この1回目のレイアウト設定処理では、図
11に示すように、マーキング領域MAの文字列配列方
向の長さ(Wx )と入力文字または文字列(“ABC
D”)の文字数(4個)とに応じた標準単位文字領域サ
イズ(Lx ,Hy )および標準字間スペースPx を決定
する。この場合、標準単位文字領域の高さサイズHy は
マーキング領域MAの高さサイズ(入力値)に相当す
る。また、標準単位文字領域の幅サイズLx と標準字間
スペースPx との比率(標準比率)をKとし、入力文字
数をNとすると、次の式(1),(2)よりLx ,Px
を決定することができる。 N・Lx +(N−1)Px =Wx ………(1) Px =K・Lx (ただし、0<K<1) ………(2)
【0490】次に、制御部38は、上記のレイアウト設
定処理で設定された各々の単位文字領域(C1 ,C2 ,
C3 ,C4 )内に各々の文字(A,B,C,D)のパタ
ーンを定義する文字パターン決定処理を行う(ステップ
B6 )。
【0500】この文字パターン決定処理では、図12に
示すように、基本フォント領域FSに設定(定義)され
ている各文字の基本フォント(“A”,“B”,…)を
基本フォント領域FSのサイズ(Lx ,Hy )対単位文
字領域Ci のサイズ(Lx ,Hy )の比率に応じた座標
変換によって各単位文字領域(C1 ,C2 ,C3 ,C4
)内に転写する。この例では、領域FS、Ci の中心
点Oが座標の原点に選ばれており、各文字の基本フォン
トを構成する線分(ベクトル)の座標A(xa ,yb
),B(xb ,yb )…がそれぞれ(Lx :Ls ,Hy
:Hs )の比率で座標A'(xa',yb'),B'(xb',
yb')…に変換される。
【0510】こうして、図13に示すように、各単位文
字領域(C1 ,C2 ,C3 ,C4 )内に各文字のパター
ン(“A”,“B”,“C”,“D”)が定義される。
この文字パターンを表す情報(文字パターン情報)は、
各文字パターンの線分(直線または曲線)を表すベクト
ル情報から構成される。また、この文字パターン決定処
理では、今回定義した文字パターンについて[X始
点],[Y始点],[文字間隔]等の各種パラメータの
値(数値)も求められる。なお、[文字間隔]とは隣合
う単位文字領域Ci ,Ci+1 の中心点Oi ,Oi+1 間の
距離である。
【0520】次に、制御部38は、上記のようにして生
成したベクトル形式の文字パターン(“A”,“B”,
“C”,“D”)を同じレイアウトでビットマップ形式
の画像データ(“ABCD”)に変換し、図14に示す
ように、この文字パターン画像(“ABCD”)をディ
スプレイ13の画面上でマーキング領域図《MA》に重
ねて表示する(ステップB7 )。この際、画面の左側領
域において、文字パターンのレイアウトを表す各種パラ
メータ「X始点」,「Y始点」,「文字高さ」…の各欄
に上記文字パターン決定処理で求めたパラメータ値(数
値)を表示するとともに、入力文字の内容(ABCD)
も表示する。
【0530】ユーザは、この画面を見て、現在定義(表
示)されている文字パターン(“ABCD”)の内容お
よびレイアウトで良いと判断したときは、登録を指示す
る所定のコマンドを入力すればよい(ステップB8 )。
かかる登録コマンドが入力されると、制御部38は現在
定義(表示)している文字パターン(“ABCD”)が
確定されたものとして登録する(ステップB10)。すな
わち、当該ファイル(J123)に該文字パターン
(“ABCD”)に関するベクトル情報(文字パターン
情報)および各種パラメータ値をメモリに登録する。
【0540】しかし、ディスプレイ画面上に表示されて
いる文字パターン(“ABCD”)の内容ないしレイア
ウトに変更または訂正を加えたい場合、ユーザは変更を
指示する所定のコマンドを入力し、画面上で該当するパ
ラメータ項目を指定してパラメータ値を変更すればよい
(ステップB8 ,B9 )。すると、制御部38は、その
変更後のパラメータ値に基づいて、上記したようなレイ
アウト設定処理(ステップB5 )および文字パターン決
定処理(ステップB6 )を再実行し、改めて文字パター
ン(“ABCD”)を定義する。
【0550】たとえば、図14において、ユーザが「文
字幅」の値を[054.0]mmから[048.0]m
mに変更したとする。この場合、「文字幅」はマーキン
グ領域MAの幅に対応するので、マーキング領域MAの
幅サイズがWx (54.0mm)からWx'(48.0m
m)に縮小されたことになる。他のパラメータの数値は
変更されてはいない。したがって、上記のレイアウト設
定処理(ステップB5)および文字パターン決定処理
(ステップB6 )が再実行されることで、図16に示す
ような文字パターン(“ABCD”)が定義される。
【0560】ディスプレイ13の画面上には、このよう
にして再定義された文字パターン(“ABCD”)がマ
ーキング領域図MAに重ねて表示される(ステップB7
)。この画面を見てユーザが確定コマンドを入力すれ
ば、その表示内容の文字パターン(“ABCD”)が登
録される(ステップB10)。
【0570】もっとも、この段階でも、変更コマンドを
入力することで、文字パターン(“ABCD”)の変更
または訂正を再度行うことができる。たとえば、「字間
スペース」の値を[006.4]mmから[005.
0]mmに変更した場合は、図17に示すようなレイア
ウトの文字パターン(“ABCD”)が定義される。こ
の場合、変更後の「字間スペース」の値が確定したパラ
メータ値として与えられるので、この確定した字間スペ
ース(Px")と文字幅(Wx')とから単位文字領域の幅
サイズ(Lx")が決定されることになる。
【0580】上記のように、本実施例の『文字入力』モ
ードでは、ユーザがポインティング手段を通してディス
プレイ画面から所望の位置に所望のサイズでマーキング
領域を設定し、かつ所望の文字(文字列)を入力すれ
ば、装置側の制御部38において文字パターン決定処理
のソフトウェアが実行されることにより、該マーキング
領域内に入力文字数に応じた単位文字領域および字間ス
ペースが所定の寸法比で設定され、各単位文字領域内に
各文字の基本フォントに対応したパターンが展開される
ことで、ユーザが希望した通りの文字パターンが自動的
に定義ないし設定される。
【0590】さらに、文字パターンの定義の過程で得ら
れた各種パラメータの数値をディスプレイ画面を通して
ユーザ側に提示し、ユーザ側からの任意のパラメータ値
の変更ひいては文字パターンの変更または訂正をも可能
とし、万全なマン・マシン・インタフェース機能を確保
している。
【0600】したがって、熟練者でなくても、簡単な入
力操作で、しかも短時間で思い通りの文字パターンを設
定することができる。
【0610】上記した文字パターンの例(“ABC
D”)は比較的簡単な文字列であるが、これは一例にす
ぎないのであって、本実施例の『文字入力』モードによ
り他の種々の形態の文字パターンを設定することが可能
である。
【0620】図18に、他の幾つかの例を示す。図18
の(A)は、文字列を構成する個々の文字に応じて単位
文字領域のサイズ(幅サイズ)を異ならせる例である。
図18の(B)は、文字列を構成する個々の文字に応じ
て単位文字領域のサイズ(高さサイズ)および字間スペ
ースを異ならせる例である。図18の(C)はマーキン
グ領域MAに1個の文字を入れた場合である。図18の
(D)は「配列」を[横円周]に選んだ例である。
【0630】また、図19は、予め別々のファィルで設
定されていた2つの文字パターン(“ABCD”),
(“WIDE“)を新たなファイル(J129)で合成
した例を示す。この場合、起動No.3のマーキング動
作では、2つの文字パターン(“ABCD”),(“W
IDE“)が図示のような位置関係で同時にマーキング
されることになる。
【0640】また、1つのマーキング領域内に2行以上
の文字または文字列を上記のようなレイアウトまたは配
置方法で設定できるようにすることも可能である。
【0650】上記した実施例におけるYAGレーザマー
キング装置の各部の構成、たとえば制御電源ユニット1
0、レーザ発振ユニット12、スキャニング・ヘッド1
0の構成も一例であり、他の構成を採用してもよい。
【0660】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザ側がマーキング領域を設定し、その領域内に配列
されるべき文字または文字列を入力すれば、装置側でそ
の入力されたマーキング領域および文字または文字列に
基づいて自動的に文字パターンを定義するようにしたの
で、簡単な入力操作で、しかも短時間でユーザの思い通
りの文字パターンを設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるスキャニング式YAG
レーザマーキング装置の外観を示す斜視図である。
【図2】実施例の装置における制御電源ユニットおよび
レーザ発振ユニット内の要部の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】実施例の装置におけるスキャニング・ヘッド内
のスキャニング機構の構成例を示す斜視図である。
【図4】実施例の装置において設定された文字パターン
が被加工物にマーキングされた例を示す斜視図である。
【図5】実施例の装置において制御電源ユニットのディ
スプレイで表示される設定画面の一例を示す図である。
【図6】実施例の装置における設定値のデータ管理のフ
ォーマット例を示す図である。
【図7】実施例の装置における「マーキング実行」モー
ドのための制御部の処理動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】実施例の装置における『文字入力』モードのた
めの制御部の処理動作を示すフローチャートである。
【図9】実施例の『文字入力モード』における初期画面
を示す図である。
【図10】実施例の『文字入力モード』においてマーキ
ング領域が設定入力され画面に表示されている状態を示
す図である。
【図11】実施例の『文字入力モード』においてマーキ
ング領域内に設定された単位文字領域および字間スペー
スを示す図である。
【図12】実施例の『文字入力モード』において各文字
の基本フォントを各単位文字領域内に転写して文字パタ
ーンを定義する仕組みを示す図である。
【図13】実施例の『文字入力モード』において定義さ
れた文字(文字列)の全体のパターンを示す図である。
【図14】実施例の『文字入力モード』において定義さ
れた文字パターンおよびパラメータ値が画面に表示され
ている状態を示す図である。
【図15】実施例の『文字入力モード』において文字幅
の縮小によって変形された文字パターンがパラメータ値
と共に画面に表示されている状態を示す図である。
【図16】実施例の『文字入力モード』において文字幅
の縮小によって再定義された文字パターンを示す図であ
る。
【図17】実施例の『文字入力モード』において図16
の状態からさらに字間スペースの縮小によって再定義さ
れた文字パターンを示す図である。
【図18】実施例の『文字入力モード』において設定可
能な他の幾つかの例を示す図である。
【図19】実施例の『文字入力モード』において可能な
複数の文字パターンの合成例を示す図である。
【符号の説明】
13 ディスプレイ 20 スキャニング・ヘッド 22 YAGレーザ発振器 38 制御部 40 表示部 42 入力部 48 モニタカメラ W 被加工物

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物の表面にレーザ光をスキャニン
    グしながら照射して、文字または図形等からなる所望の
    パターンをマーキングするスキャニング式レーザマーキ
    ング装置において、 マーキングの領域を設定するマーキング領域設定手段
    と、 前記マーキング領域内に配置されるべき所望の文字また
    は文字列を入力する文字入力手段と、 前記文字入力手段によって入力された文字または文字列
    のパターンを前記マーキング領域設定手段により設定さ
    れている前記マーキング領域内に所定のレイアウトで定
    義する文字パターン決定手段と、 前記文字パターン決定手段によって定義された前記文字
    または文字列のパターンを表す文字パターン情報を記憶
    する文字パターン情報記憶手段とを具備することを特徴
    とするレーザマーキング装置。
  2. 【請求項2】 前記マーキング領域設定手段が、前記マ
    ーキング領域の外枠を表す線図によって前記マーキング
    領域を定義する手段を含むことを特徴とする請求項1に
    記載のレーザマーキング装置。
  3. 【請求項3】 前記マーキング領域設定手段が、前記マ
    ーキング領域の内部を塗り潰した図によって前記マーキ
    ング領域を定義する手段を含むことを特徴とする請求項
    1に記載のレーザマーキング装置。
  4. 【請求項4】 前記文字パターン決定手段が、前記マー
    キング領域内に前記入力された文字列を構成する個々の
    文字を配置するための単位文字領域と隣接する前記単位
    文字領域の間の字間スペースとを設定するレイアウト設
    定手段と、個々の文字の基本フォントを規定するフォン
    ト情報を格納するフォント記憶手段と、前記文字列を構
    成する個々の文字について前記フォント記憶手段に登録
    されている基本フォントと前記単位文字領域のサイズと
    に応じて前記個々の文字のパターンをそれぞれ対応する
    前記単位文字領域内で定義する単位文字パターン決定手
    段とを含むことを特徴とする請求項1に記載のレーザマ
    ーキング装置。
  5. 【請求項5】 前記レイアウト設定手段が、前記マーキ
    ング領域の文字列配列方向の長さと前記入力された文字
    または文字列の文字数とに応じた前記単位文字領域のサ
    イズを決定することを特徴とする請求項4に記載のレー
    ザマーキング装置。
  6. 【請求項6】 前記レイアウト設定手段が、前記入力さ
    れた文字または文字列を構成する個々の文字に応じて個
    々の前記単位文字領域のサイズを決定することを特徴と
    する請求項5に記載のレーザマーキング装置。
  7. 【請求項7】 前記レイアウト設定手段が、前記入力さ
    れた文字列を構成する個々の文字に応じて個々の前記字
    間スペースを決定することを特徴とする請求項5または
    6に記載のレーザマーキング装置。
  8. 【請求項8】 前記文字パターン決定手段による処理で
    得られる前記文字パターンに関する所定のパラメータの
    値を出力するパラメータ出力手段が備えられることを特
    徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のレーザマ
    ーキング装置。
  9. 【請求項9】 文字パターンに関する所定のパラメータ
    の設定値を入力するパラメータ入力手段が備えられ、前
    記パラメータ入力手段によって入力された任意のパラメ
    ータの設定値にしたがって前記文字パターン決定手段が
    前記文字パターンを再定義するすることを特徴とする請
    求項1ないし7のいずれかに記載のレーザマーキング装
    置。
JP8262437A 1996-07-02 1996-09-11 スキャニング式レーザマーキング装置 Pending JPH1085962A (ja)

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DE19727957A DE19727957A1 (de) 1996-07-02 1997-06-26 Lasermarkiervorrichtung vom Abtasttyp
KR1019970028249A KR980008428A (ko) 1996-07-02 1997-06-27 스캐닝식 레이저마킹장치
US09/176,956 US6066829A (en) 1996-07-02 1998-10-22 Apparatus for entering, formatting, and storing a variety of characters, symbols, and figures for use in a laser marking system

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