JPH1084408A - 携帯型電子機器 - Google Patents
携帯型電子機器Info
- Publication number
- JPH1084408A JPH1084408A JP8255310A JP25531096A JPH1084408A JP H1084408 A JPH1084408 A JP H1084408A JP 8255310 A JP8255310 A JP 8255310A JP 25531096 A JP25531096 A JP 25531096A JP H1084408 A JPH1084408 A JP H1084408A
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- JP
- Japan
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- portable electronic
- specific time
- backlight
- electronic device
- surrounding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話機等の携帯型電子機器の表示部のバ
ックライトは、一般的に特定操作が行われた時に所定時
間点灯するように制御されるが、昼間の照明が必要ない
時でも点灯するので、その分余計にバッテリが消耗する
という問題がある。 【解決手段】 周囲の明るさを検出する手段を設け、特
定操作が行われた時でも周囲が明るく照明が不要の場合
には点灯させない構成とした。
ックライトは、一般的に特定操作が行われた時に所定時
間点灯するように制御されるが、昼間の照明が必要ない
時でも点灯するので、その分余計にバッテリが消耗する
という問題がある。 【解決手段】 周囲の明るさを検出する手段を設け、特
定操作が行われた時でも周囲が明るく照明が不要の場合
には点灯させない構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯型電子機器、特
に携帯電話機に代表されるような携帯型電子機器の表示
部のバックライトの点灯制御に関する。
に携帯電話機に代表されるような携帯型電子機器の表示
部のバックライトの点灯制御に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＬＣＤ表示部を持つ携帯電話機では、そ
の表示が暗い場所でも良く見えるように、一般に光を当
てて反射光方式で照明するバックライトを備えており、
例えば電源がＯＮされた場合、キーが操作された場合、
着信があった場合などに、一定時間の間、バックライト
を点灯するように構成されている。
の表示が暗い場所でも良く見えるように、一般に光を当
てて反射光方式で照明するバックライトを備えており、
例えば電源がＯＮされた場合、キーが操作された場合、
着信があった場合などに、一定時間の間、バックライト
を点灯するように構成されている。
【０００３】なお、これらの技術は既に実用化され市販
化されているが、例えば特開平５−３４４０２２号公報
「携帯型データ通信装置」では、さらにデータ通信中に
もバックライトを消灯する構成とし、搭載しているバッ
テリの消耗をより抑えると共に、データ通信の開始／終
了を使用者が把握し易くする構成としている。
化されているが、例えば特開平５−３４４０２２号公報
「携帯型データ通信装置」では、さらにデータ通信中に
もバックライトを消灯する構成とし、搭載しているバッ
テリの消耗をより抑えると共に、データ通信の開始／終
了を使用者が把握し易くする構成としている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然しながら上述のよう
な従来の携帯型電子機器のバックライトの点灯制御で
は、昼間の周囲環境が十分に明るくバックライトが点灯
しなくても十分にその表示が確認できる場合でもライト
の点灯が行われてしまうので、その分バッテリが無駄に
消耗するという問題点があった。
な従来の携帯型電子機器のバックライトの点灯制御で
は、昼間の周囲環境が十分に明るくバックライトが点灯
しなくても十分にその表示が確認できる場合でもライト
の点灯が行われてしまうので、その分バッテリが無駄に
消耗するという問題点があった。
【０００５】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、従来の機能を損なうことなく、より
バッテリの消耗を抑えることができるバックライトの点
灯制御が可能な携帯型電子機器を提供することを目的と
している。
されたものであり、従来の機能を損なうことなく、より
バッテリの消耗を抑えることができるバックライトの点
灯制御が可能な携帯型電子機器を提供することを目的と
している。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯型電子機器
は、その表示部にバックライトを有する携帯型電子機器
において、周囲の明るさを検出する手段と、特定時（例
えばこの携帯型電子機器が携帯電話機である場合、電源
ＯＮ時，キー操作時，着信時など）を検出する手段とを
備え、周囲の明るさが予め設定した所定値以下である場
合に限り、特定時に前記バックライトを点灯することを
特徴とする。
は、その表示部にバックライトを有する携帯型電子機器
において、周囲の明るさを検出する手段と、特定時（例
えばこの携帯型電子機器が携帯電話機である場合、電源
ＯＮ時，キー操作時，着信時など）を検出する手段とを
備え、周囲の明るさが予め設定した所定値以下である場
合に限り、特定時に前記バックライトを点灯することを
特徴とする。
【０００７】また、装置に内蔵される時計機能から夜間
を検出する手段と、特定時（例えばこの携帯型電子機器
が携帯電話機である場合、電源ＯＮ時，キー操作時，着
信時など）を検出する手段とを備え、夜間である場合に
限り、特定時に前記バックライトを点灯することを特徴
とする。
を検出する手段と、特定時（例えばこの携帯型電子機器
が携帯電話機である場合、電源ＯＮ時，キー操作時，着
信時など）を検出する手段とを備え、夜間である場合に
限り、特定時に前記バックライトを点灯することを特徴
とする。
【０００８】従って本発明の携帯型電子機器は、特定時
であっても周囲が明るい時にはバックライトを点灯せ
ず、または昼間にはバックライトを点灯せず、無駄な照
明によるバッテリの消耗を防ぐことが可能となる。
であっても周囲が明るい時にはバックライトを点灯せ
ず、または昼間にはバックライトを点灯せず、無駄な照
明によるバッテリの消耗を防ぐことが可能となる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図１は、本発明の携帯型電子機器の一
実施形態である表示部のバックライト点灯制御回路の構
成を示す概略回路図であり、図において、１はバックラ
イトＯＮ信号入力端子、２は装置周囲の明るさを検出す
る検出手段（本実施形態では光センサ）からの電圧入力
端子、３は基準電圧入力端子、４はコンパレータ、５は
ＡＮＤ回路、６はバックライトである。
用いて説明する。図１は、本発明の携帯型電子機器の一
実施形態である表示部のバックライト点灯制御回路の構
成を示す概略回路図であり、図において、１はバックラ
イトＯＮ信号入力端子、２は装置周囲の明るさを検出す
る検出手段（本実施形態では光センサ）からの電圧入力
端子、３は基準電圧入力端子、４はコンパレータ、５は
ＡＮＤ回路、６はバックライトである。
【００１０】次に動作について説明する。入力端子１に
は特定時、例えばこの携帯型電子機器が携帯電話機であ
る場合には、上述のように電源がＯＮされた場合、キー
が操作された場合、着信があった場合などに、バックラ
イトＯＮ信号（一般的には論理「Ｈ」レベルの信号を言
う。以下同じ）が入力される。これを実現するための装
置構成は従来の装置と同様であり、ここではその説明は
省略する。また装置外周の適当な位置には光センサが取
り付けられ（図示せず）、常時周囲の明るさが検出され
てその電圧が入力端子２から入力され、入力端子３から
入力される基準電圧とコンパレータ４で比較され、光セ
ンサからの入力電圧が基準電圧より低くなった場合、Ｏ
Ｎ信号がＡＮＤ回路５に入力される。従って周囲の明る
さが基準電圧で設定される予め定めた所定値以下である
場合に限り、特定時にバックライトを点灯して表示部の
照明を行うこととし、不必要な照明が行われるのを防止
してバッテリの消耗をより抑えられる構成とすることが
できる。
は特定時、例えばこの携帯型電子機器が携帯電話機であ
る場合には、上述のように電源がＯＮされた場合、キー
が操作された場合、着信があった場合などに、バックラ
イトＯＮ信号（一般的には論理「Ｈ」レベルの信号を言
う。以下同じ）が入力される。これを実現するための装
置構成は従来の装置と同様であり、ここではその説明は
省略する。また装置外周の適当な位置には光センサが取
り付けられ（図示せず）、常時周囲の明るさが検出され
てその電圧が入力端子２から入力され、入力端子３から
入力される基準電圧とコンパレータ４で比較され、光セ
ンサからの入力電圧が基準電圧より低くなった場合、Ｏ
Ｎ信号がＡＮＤ回路５に入力される。従って周囲の明る
さが基準電圧で設定される予め定めた所定値以下である
場合に限り、特定時にバックライトを点灯して表示部の
照明を行うこととし、不必要な照明が行われるのを防止
してバッテリの消耗をより抑えられる構成とすることが
できる。
【００１１】図２は、本発明の他の実施形態を示す概略
回路図であり、図において、１０は夜間検出信号が入力
される入力端子である。図１に示す上述の実施形態で
は、光センサ等を用いて装置周囲の明るさを実際に検出
する構成となっている。然しながら昼間は、装置が表示
が見えにくい暗い場所にあって、その時に着信等があっ
た場合でも、すぐに明るい場所に移動させることが可能
なので、バックライトの点灯を夜間に限ることもでき
る。一方、殆どの携帯型電子機器には時計機能が内蔵さ
れており、その時計機能から時間を判断すれば、現在、
昼間であるか夜間であるかを検出できる。従って夜間に
は入力端子１０から入力される夜間検出信号をＯＮ状態
にする構成としておけば、光センサ等を必要とせず、ほ
ぼ同様なバックライトの点灯制御が行えることになる。
回路図であり、図において、１０は夜間検出信号が入力
される入力端子である。図１に示す上述の実施形態で
は、光センサ等を用いて装置周囲の明るさを実際に検出
する構成となっている。然しながら昼間は、装置が表示
が見えにくい暗い場所にあって、その時に着信等があっ
た場合でも、すぐに明るい場所に移動させることが可能
なので、バックライトの点灯を夜間に限ることもでき
る。一方、殆どの携帯型電子機器には時計機能が内蔵さ
れており、その時計機能から時間を判断すれば、現在、
昼間であるか夜間であるかを検出できる。従って夜間に
は入力端子１０から入力される夜間検出信号をＯＮ状態
にする構成としておけば、光センサ等を必要とせず、ほ
ぼ同様なバックライトの点灯制御が行えることになる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯型電子
機器は、特定時であっても周囲が明るい時または昼間に
はその表示部を照明するバックライトを点灯しない構成
としたので、無駄な照明によるバッテリの消耗が防げる
という効果がある。
機器は、特定時であっても周囲が明るい時または昼間に
はその表示部を照明するバックライトを点灯しない構成
としたので、無駄な照明によるバッテリの消耗が防げる
という効果がある。
【図１】本発明の一実施形態を実現するための回路構成
を示す図である。
を示す図である。
【図２】本発明の他の実施形態を実現するための回路構
成を示す図である。
成を示す図である。
１ バックライトＯＮ信号入力端子 ２ 光センサからの電圧入力端子 ３ 基準電圧入力端子 ４ コンパレータ ５ ＡＮＤ回路 ６ バックライト １０ 夜間検出信号入力端子
Claims (2)
- 【請求項１】 その表示部にバックライトを有する携帯
型電子機器において、 周囲の明るさを検出する手段と、 特定時（例えばこの携帯型電子機器が携帯電話機である
場合、電源ＯＮ時，キー操作時，着信時など）を検出す
る手段とを備え、 周囲の明るさが予め設定した所定値以下である場合に限
り、特定時に前記バックライトを点灯することを特徴と
する携帯型電子機器。 - 【請求項２】 装置に内蔵される時計機能から夜間を検
出する手段と、 特定時（例えばこの携帯型電子機器が携帯電話機である
場合、電源ＯＮ時，キー操作時，着信時など）を検出す
る手段とを備え、 夜間である場合に限り、特定時に前記バックライトを点
灯することを特徴とする請求項第１項記載の携帯型電子
機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8255310A JPH1084408A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 携帯型電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8255310A JPH1084408A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 携帯型電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1084408A true JPH1084408A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17277008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8255310A Pending JPH1084408A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 携帯型電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1084408A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000038259A (ko) * | 1998-12-04 | 2000-07-05 | 윤종용 | 배터리 사용 시간을 연장하는 휴대용 전화기 및 그 제어 방법 |
| WO2000041379A1 (en) * | 1998-12-31 | 2000-07-13 | Nokia Mobile Phones Limited | A portable device |
| WO2000041378A1 (en) * | 1998-12-31 | 2000-07-13 | Nokia Mobile Phones Limited | Backlight for a portable device |
| KR20010001749A (ko) * | 1999-06-08 | 2001-01-05 | 윤종용 | 무선 단말기의 라이트 밝기 조절 장치 및 방법 |
| KR20010077364A (ko) * | 2000-02-02 | 2001-08-17 | 김순택 | 광센서를 이용한 휴대용 전화기 |
| KR20040036215A (ko) * | 2002-10-24 | 2004-04-30 | 에스케이텔레텍주식회사 | 액정화면 제어방법과 이를 이용한 이동통신단말기 |
| KR100630087B1 (ko) * | 1999-08-28 | 2006-09-28 | 삼성전자주식회사 | 백라이트 구동 방법 |
| KR100732813B1 (ko) | 2006-08-03 | 2007-06-27 | 삼성에스디아이 주식회사 | 휴대용 단말기 및 그 제어방법 |
| US8610659B2 (en) | 2008-05-12 | 2013-12-17 | Blackberry Limited | Method and apparatus for automatic brightness adjustment on a display of a mobile electronic device |
| JP2018145603A (ja) * | 2017-03-01 | 2018-09-20 | 株式会社荏原製作所 | 給水装置及び監視システム |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP8255310A patent/JPH1084408A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000038259A (ko) * | 1998-12-04 | 2000-07-05 | 윤종용 | 배터리 사용 시간을 연장하는 휴대용 전화기 및 그 제어 방법 |
| WO2000041379A1 (en) * | 1998-12-31 | 2000-07-13 | Nokia Mobile Phones Limited | A portable device |
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| KR20010001749A (ko) * | 1999-06-08 | 2001-01-05 | 윤종용 | 무선 단말기의 라이트 밝기 조절 장치 및 방법 |
| KR100630087B1 (ko) * | 1999-08-28 | 2006-09-28 | 삼성전자주식회사 | 백라이트 구동 방법 |
| KR20010077364A (ko) * | 2000-02-02 | 2001-08-17 | 김순택 | 광센서를 이용한 휴대용 전화기 |
| KR20040036215A (ko) * | 2002-10-24 | 2004-04-30 | 에스케이텔레텍주식회사 | 액정화면 제어방법과 이를 이용한 이동통신단말기 |
| KR100732813B1 (ko) | 2006-08-03 | 2007-06-27 | 삼성에스디아이 주식회사 | 휴대용 단말기 및 그 제어방법 |
| US8610659B2 (en) | 2008-05-12 | 2013-12-17 | Blackberry Limited | Method and apparatus for automatic brightness adjustment on a display of a mobile electronic device |
| JP2018145603A (ja) * | 2017-03-01 | 2018-09-20 | 株式会社荏原製作所 | 給水装置及び監視システム |
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