JPH1083732A - 教育用キーボード - Google Patents

教育用キーボード

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Publication number
JPH1083732A
JPH1083732A JP8237751A JP23775196A JPH1083732A JP H1083732 A JPH1083732 A JP H1083732A JP 8237751 A JP8237751 A JP 8237751A JP 23775196 A JP23775196 A JP 23775196A JP H1083732 A JPH1083732 A JP H1083732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
key
input
keyboard
keys
Prior art date
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Pending
Application number
JP8237751A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Imai
進 今井
Hideo Onozawa
秀夫 小野沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SIGMA PLANNING KK
Original Assignee
SIGMA PLANNING KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SIGMA PLANNING KK filed Critical SIGMA PLANNING KK
Priority to JP8237751A priority Critical patent/JPH1083732A/ja
Publication of JPH1083732A publication Critical patent/JPH1083732A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の汎用のキーボードでは、文字キーにお
ける表記が多く初心者には無用な混乱を与え、また、コ
ンピュータのコマンドが英文入力である現状では仮名入
力方式は一般の使用者に対して実質的な益がないものと
成っている。 【解決手段】 本発明により、キーボードの文字キーが
キー表面のそれぞれにアルファベット26文字の大文字
と小文字とを併記したものであり、A、I、U、Eおよ
びOの母音を入力するための文字キーが他の文字キーと
異なる色彩で形成されている教育用キーボード1とした
ことで、日本語入力にローマ字入力方式を選択させ、文
字数がより少なくて済むアルファベットの配置で行える
ものとして習得期間の短縮化を可能とすると共に、英文
でのコンピュータ制御用のコマンドの入力も行えるもの
として課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータに入力
を行うためのキーボードに関するものであり、詳細に
は、初心者、特に小学校児童などにコンピュータ教育を
行うのに適するキーボードの構成に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のJIS配列とした汎用の
キーボード90の構成の例を要部で示すものが図3であ
り、例えば、このキーボード90の上から第1段目、左
から4番目の文字キー1Dには、“#”、“3”、
“あ”、“ぁ”の4文字が表記され、英語数字入力モー
ドと、日本語入力モードとの何れかの選択と、シフトキ
ーの操作とで表記の何れかを選択し入力できるものとさ
れている。
【0003】また、日本語入力モードは、上記キーボー
ドに表記された仮名文字で行う仮名入力方式と、ローマ
字で行うローマ字入力方式の選択が可能とされ、ローマ
字入力方式を選択して“あ”を入力する場合には、第3
段目、左から2番目、即ち、“A”および“ち”と表記
された文字キー3Bを押すことで行うものとなり、同じ
“あ”を入力する場合でも、操作する文字キーは全く異
なるものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近来の
パーソナルコンピュータ(以下にP.Cと略称する)の
普及に伴い、操作する年齢層も小学生程度と拡がり、そ
れに伴う教育の必要性が叫ばれている。ここで、P.C
の現状を説明すれば、日本語入力が可能であるとして
も、制御用のコマンドなどは依然として英文で入力を行
う必要があり、英語数字入力モードと、日本語入力モー
ドとの切換は操作上で必須である。
【0005】即ち、日本語入力モードに仮名入力方式を
選択した場合には、文字に限定した状態でも、アルファ
ベット26文字と仮名48文字との合計74文字の配置
を覚えなくては成らないものとなり、これは、上記した
低年齢層のものに対しては大変に負担の重いものとな
る。
【0006】よって、上記した低年齢層に対しては、日
本語入力モードとしてローマ字入力方式を採用すること
が好ましいものとなるが、従来のキーボード90におい
ては、ローマ字入力方式の場合には全く不要である仮名
文字が表記されており、この表記により無用の混乱を生
じると言う問題点がある。
【0007】また、この年齢層においては未だ英語教育
が行われていないのが通常であるので、アルファベット
における大文字、小文字の対応も明確でなく、従来のキ
ーボード90のように大文字のみが表記されているもの
では、例えば制御用のコマンドなどが小文字で書かれて
いる場合に入力が行えない問題点も生じ、これらの点の
解決が課題とされるものとなっている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
解決するための具体的な手段として、コンピュータ教育
を行うときのJIS配列とした教育用キーボードにおい
て、前記教育用キーボードは、このキーボードの文字キ
ーがキー表面のそれぞれにアルファベット26文字の大
文字と小文字とを併記したものであり、A、I、U、E
およびOの母音を入力するための文字キーが他の文字キ
ーと異なる色彩で形成されていることを特徴とする教育
用キーボード、および、前記母音を入力するための文字
キーは他の文字キーと異なる書体若しくは異なる色彩で
表記されていることを特徴とする教育用キーボードを提
供することで、低年齢層においても無用の混乱を生じな
いものとして課題を解決するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係る教育用キーボードであり、この教育用キ
ーボード1は基本的には従来例で説明したJIS配列と
した汎用のキーボードと同様に日本語入力モードとした
ときには仮名入力方式とローマ字入力方式との選択を可
能とする機能を有するものである。
【0010】尚、本発明では図中に1A〜4Kの符号を
付した文字キーの構成に要旨があり、例えば、シフト
(shift )キーなど制御キーは従来例のものと機能が変
わらないものである。よって、これらの制御キーについ
ては、いたずらに煩雑化するのを避けるためにその説明
を省略する。
【0011】尚、前記した制御キーは、P.C本体(図
示せず)を製造しているメーカーによっても配置などが
異なる場合があるが、本発明はこれに関与しないので、
何れのメーカーのキーボードに対しても実施が可能であ
る。また、キーボードによっては右側に数字を入力する
ためのテンキーなどが設けられているが、これも、日本
文の入力に関与しないので、図示と説明を省略する。
【0012】ここで、本発明の教育用キーボード1にお
いては、上記にも説明したように日本語入力モードとし
たときには仮名入力方式とローマ字入力方式との選択が
可能であるが、例えば文字キー1Cにおける“あ”、
“ぁ”など、仮名文字によるキー表面への表記は廃止さ
れている。従って、仮名入力方式が選択可能であるとし
ても初心者には実質的には使用が不可能であり、日本語
入力モードとしてはローマ字入力方式の選択をせざるを
得ないものとなる。
【0013】また、アルファベットを入力するための、
文字キー2A〜2J、文字キー3A〜3I、文字キー4
A〜4Gのそれぞれには、例えば文字キー2Aの場合で
説明すれば、キー表面の上端寄りに“Q”ののように大
文字による表記が行われ、下端寄りには“q”のよう
に、上端寄りに大文字で表記された文字の小文字による
表記が行われている。
【0014】加えて、本発明では前記文字キー1A〜4
Kの内、文字キー3A、2H、2G、2C、2Iのも
の、即ち、あ、い、う、え、お、の母音を入力する文字
キーの色彩を他の文字キー、即ち、子音を入力するため
の文字キーとは異なる色彩として形成している。
【0015】尚、このときに、従来の汎用キーボードに
おいても、文字キーと制御キーとは異なる色彩として形
成されているのが通常であるので、母音以外を入力する
文字キーが淡黄色である場合には、母音を入力する文字
キーは黄色とし、制御キーは灰色とするなど、それぞれ
の区別が明確であり、且つ、文字キー同士では相関が認
められるような色分けを行うことが好ましい。
【0016】次いで、上記の構成とした本発明の作用、
効果について説明を行う。先ず第一には、文字キー1A
〜4Kに対する仮名文字の表記を廃止したことで、初心
者は日本語入力モードとするときにはローマ字入力方式
を選択せざるを得ないものとなる。従って、英語教育を
受けていない低年齢層においてはアルファベットも勉強
できるものとなり、しかも、基本的には26文字の配置
を覚えれば良いので、結果としては少ない時間で日本語
入力を習得できるものと成る。
【0017】また、P.Cに対する制御用のコマンドな
どは英文での入力が要求されるものであるので、アルフ
ァベットの文字キー1A〜4Kの配置を習得すること
は、即ち、P.Cの操作用のコマンドも入力できるもの
となり、日本語入力が習得できるばかりでなく、P.C
の操作も習得できるものと成る。そして、上記の練習を
行う際に仮名文字の表記がないので、それに惑わされる
無用の混乱も生じることもない。
【0018】加えて、母音を入力する文字キー(3A、
2H、2G、2C、2I)を、他の文字キーと異なる色
彩のものとしたことで、例えば“K”と、上記の5つの
母音とを組合わせて「か行」を形成するローマ字の構成
の理解が容易となり、アルファベットを未習得の低年齢
層においてもローマ字の習得を容易とする。
【0019】更に言えば、本発明の教育用キーボード1
は汎用のJIS配列のキーボードと全く同じ機能を有す
るものであるので、P.C本体に差し替えるのみで使用
が可能であり、ハードウエア面でもソフトウエア面でも
一切に変更を行うことなく運用が可能となり、教育を行
うための特別な設備は一切に不要となる。
【0020】図2に示すものは本発明の別の実施形態で
あり、前の実施形態では母音を入力する文字キー(3
A、2H、2G、2C、2I)を、他の文字キーと異な
る色彩として差異を表現していたが、この実施形態では
表記が行われる書体、および/または、表記が行われる
色彩が異なるもの(図示は書体が異なる例で示してあ
る)とされ、その差異を一層に強調し明確なものとして
いる。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、キ
ーボードの文字キーがキー表面のそれぞれにアルファベ
ット26文字の大文字と小文字とを併記したものであ
り、A、I、U、EおよびOの母音を入力するための文
字キーが他の文字キーと異なる色彩で形成されている教
育用キーボードとしたことで、第一には、日本語入力に
ローマ字入力方式を選択させ、文字数がより少なくて済
むアルファベットの配置で行えるものとして習得期間の
短縮化を可能とすると共に、英文でのコンピュータ制御
用のコマンドの入力も行えるものとしてコンピュータ教
育の能率の向上に極めて優れた効果を奏するものであ
る。
【0022】また、第二には、キー表面の表記から仮名
文字を省くと共に、アルファベットの大文字と小文字と
を併記し、更に加えて、母音を入力する文字キーを、他
の文字キーと異なる色彩としたことで、受講者が低年齢
層であっても仮名文字に惑わされることをなくすると共
に、大文字と小文字との対応、および、ローマ字の構成
の理解などを容易なものとし、学習効果を向上させる優
れた効果を奏するものと成る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る教育用キーボードの実施形態を
示す平面図である。
【図2】 同じく本発明に係る教育用キーボードの別の
実施形態を示す平面図である。
【図3】 従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
1……教育用キーボード 1A〜4K……文字キー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ教育を行うときのJIS配
    列とした教育用キーボードにおいて、前記教育用キーボ
    ードは、このキーボードの文字キーがキー表面のそれぞ
    れにアルファベット26文字の大文字と小文字とを併記
    したものであり、A、I、U、EおよびOの母音を入力
    するための文字キーが他の文字キーと異なる色彩で形成
    されていることを特徴とする教育用キーボード。
  2. 【請求項2】 前記母音を入力するための文字キーは他
    の文字キーと異なる書体若しくは異なる色彩で表記され
    ていることを特徴とする請求項1記載の教育用キーボー
    ド。
JP8237751A 1996-09-09 1996-09-09 教育用キーボード Pending JPH1083732A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8237751A JPH1083732A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 教育用キーボード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8237751A JPH1083732A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 教育用キーボード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1083732A true JPH1083732A (ja) 1998-03-31

Family

ID=17019936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8237751A Pending JPH1083732A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 教育用キーボード

Country Status (1)

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JP (1) JPH1083732A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000049591A1 (en) * 1999-02-17 2000-08-24 Zoe Christina Evans Keyboard arrangement
US6752631B2 (en) * 2001-04-03 2004-06-22 Dawn Marie Schwarzkopf Teaching apparatus and method of enabling use of keyboard by young children

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