JPH1081122A - 車両用空調装置のインテークドア装置 - Google Patents

車両用空調装置のインテークドア装置

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JPH1081122A
JPH1081122A JP26240196A JP26240196A JPH1081122A JP H1081122 A JPH1081122 A JP H1081122A JP 26240196 A JP26240196 A JP 26240196A JP 26240196 A JP26240196 A JP 26240196A JP H1081122 A JPH1081122 A JP H1081122A
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JP
Japan
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intake door
opening
air conditioner
door device
case
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JP26240196A
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Hiroki Ozaki
宏喜 尾崎
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いわゆるブンラコ型制御ドアを用いることに
よって操作性を向上させると共に、フィルタの装着空間
を確保し、さらに2つの開口部を開閉することによって
生じるブランコ型制御ドアの不具合を解消する。 【解決手段】 インテークドアのシート部を円弧状に湾
曲させると共に、該シート部の回動方向の一方の端部
が、回動方向の他方の端部よりも回動中心軸に近くなる
ように回動方向に対して傾斜して配され、さらにシート
部を構成する回転方向の他方に位置する他方側シート部
を、回動方向他方側に向かって漸次幅が狭くなるように
形成する。さらに、回動方向の一方側に位置する開口部
を、前記シート部によって完全閉塞される形状とし、回
動方向の他方側に位置する開口部の周縁を、前記他方側
シート部の側縁が当接して閉塞される他方側側縁部と、
前記シール部を構成する一方側シール部との間がシール
手段によって閉塞される一方側側縁部とによって構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用空調装置
の上流側に開口する外気導入口及び内気導入口を適宜選
択的に開閉するインテークドア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用空調装置に使用される制御
ドアとして、実開平4−38814号公報の従来技術の
欄に開示される「ブランコ型制御ドア」は、湾曲平常の
ドア本体を有し、ドアシャフトとドア本体とは一対のア
ームにより連結されているもので、一方のアームが他方
のアームよりも短く形成され、前記ドア本体が回動方向
に対して傾斜するようになっている。これによって、ド
アの開閉に要する操作力を低減して、効率良く一つの開
口部を閉塞することのできるブランコ型制御ドアを得る
ことができるものである。
【0003】また、実開平6−29908号公報に開示
される内外気切換装置は、4分の1円弧の曲面を有する
一対のドア本体を回動自在に装着し、内気導入時には空
気導入ケース内に変位して外気導入口を閉鎖し、外気導
入時には前記空気導入ケース該に変位して内気導入口を
閉塞する構造をしているものである。これによって、ラ
ム圧の影響を少なくすると共に、空気の流入を効果的に
行なうようにしたものである。
【0004】さらに、実公昭62−33604号公報に
開示される空気取入口構造は、ファンの軸線上に中心を
有する半球状の空気取入箱と、この空気取入箱の球面内
側に沿って摺動し、外気及び内気の取入用孔を開閉する
球面状の蓋とを具備したものである。これによって、通
風抵抗を低減してファン効率を向上させるようにしたも
のである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
4−38814号公報の従来技術の欄に開示される「ブ
ランコ型制御ドア」は、ドアの開閉に要する操作力を低
減することができるものの、基本的に一つの開口部を閉
塞するためのもので、2つの開口部間を移動してこれら
2つの開口部を開閉するには一方の開口部のシールが悪
くなるという問題点を有している。
【0006】また、実開平6−29908号公報に開示
される内外気切換装置は、2つのドア本体が、空気導入
ケース内に変位した場合に、この空間内を大きく塞ぐた
め、空気導入ケース内のスペースを無駄にするという不
具合が生じ、例えば、フィルタを装着する空間をさらに
確保する必要が生じるものである。
【0007】さらに、実公昭62−33604号公報に
おいて開示される蓋は、回動方向と同一の半球状をして
いるために前記蓋を取入用孔方向に押圧する力が働か
ず、また回動を円滑に行なうためには、所定のクリアラ
ンスを取る必要があるために、シール性が悪いという不
具合を有する。
【0008】このため、この発明は、2つの開口部を開
閉するインテークドアに、いわゆるブンラコ型制御ドア
を用いることによって操作性を向上させると共に、フィ
ルタの装着空間を確保し、さらに2つの開口部を開閉す
ることによって生じるブランコ型制御ドアの不具合を解
消した車両用空調装置のインテークドア装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】したがって、この発明の
要旨は、熱交換手段が配された空調ダクトの最上流側に
配されるケースと、このケースに開口し、外気導入口及
び内気導入口となる一対の開口部と、この一対の開口部
を適宜選択的に開閉するインテークドアからなる車両用
空調装置のインテークドア装置において、前記インテ−
クドアは、前記ケースの対向する面に回動自在に固着さ
れる一対の回動中心軸端部と、この回動中心軸端部の各
々から径方向に延出するアーム部と、前記アーム部によ
って両端が支持される円弧状に湾曲したシート部とによ
って構成され、前記シート部は、回動方向の一方に位置
する端部が、回動方向の他方に位置する端部よりも回動
中心軸に近くなるように回動方向に対して傾斜して配さ
れると共に、回動方向他方側に向かって前記回動方向に
垂直な幅方向の長さが漸次小さくなるように形成された
他方側シート部と、この他方側シート部から回動方向の
一方側へ延設される一方側シート部とによって構成さ
れ、さらに、前記一対の開口部は、前記ケースにシート
部の回動方向に沿って湾曲する湾曲面に沿って並設され
ると共に、前記回動方向一方側に形成された開口部は、
前記シート部が当接可能に湾曲すると共に、前記シート
部の面積より小さい面積で形成され、前記回動方向他方
側に形成された開口部は、その周縁が前記他方側シート
部の周縁側面が当接可能に同一形状に形成される他方側
側縁部及び前記一方側シート部とシール手段を介して対
峙する一方側側縁部によって構成されることにある(請
求項1)。
【0010】これによって、この発明によれば、インテ
ークドアのシート部を円弧状に湾曲させると共に、シー
ト部の回動方向の一方の端部と回動中心軸との距離が回
動方向の他方の端部と回動中心軸との間の距離より小さ
くなるように回動方向に対して傾斜させ、さらに前記シ
ート部を回動方向一方側に位置する一方側シート部と他
方側に位置する他方側シート部によって構成すると共
に、前記他方側シート部を、回動方向他方側に向かって
漸次幅が狭くなるように形成する。さらに、回動方向一
方側の開口部を、前記シート部によって完全閉塞される
形状とし、さらに回動方向他方側の開口部の周縁を、前
記他方側シート部の側縁が当接して閉塞される他方側側
縁部と、前記一方側シール部との間がシール手段によっ
て閉塞される一方側側縁部によって構成されたことによ
って、インテークドアをいわゆるブランコ型制御ドアと
すると共に、2つの開口部の開閉を可能にしたことによ
って、上記課題を達成できるものである。
【0011】また、前記一方側シート部の端部を長辺と
し、他方側シート部の回動方向の他方に位置する端部を
前記長辺と平行である短辺とし、さらに他方側シート部
の残りの周縁を形成する部分を構成する前記長辺と前記
短辺を結ぶ一対の側辺として、前記シール部を湾曲した
等脚台形形状としても良いものである。そして、これに
対応して、前記一方の開口部を前記シート部より一回り
小さい相似形に形成することによって、前記シート部が
該開口部の周縁に全周当接することができる。さらに他
方の開口部の周縁を、前記他方側シート部と等しい形状
に形成する他方側側縁部と、前記一方側シート部の長辺
と重複する範囲を有するような位置に形成された一方側
側縁部の長辺とによって構成し、前記一方側シート部の
長辺と前記開口部の長辺の間の重複部分にシール手段を
配するようにして、前記他方の開口部を前記シート部に
よって閉塞するようにすることができる。
【0012】さらに、前記他方側シート部の形状は、漸
次幅が狭くなる形状であればよいため、半円弧状、三角
形状、多角形状、曲線形状であってもよいものである。
尚、この場合、前記他方の開口部の他方側側縁部の形状
は、前記他方側シート部の形状に合致させる必要があ
る。しかしながら、前記一方の開口部の形状は、シール
手段によってシールされるために、前記一方側シート部
と重複して対峙する位置にあれば、如何なる形状でもあ
っても差し支えない。
【0013】また、前記シート部には、各開口部と接す
る部分にシール材を設けること(請求項2)が望まし
い。これによって、シート部のシール性を向上させるこ
とができる。
【0014】さらに、前記シール手段は、前記一方側シ
ート部から突出形成されるシール部材(請求項3)であ
り、また前記他方の開口部の一方側側縁部から突出形成
されるシール部材(請求項4)であってもよいものであ
る。
【0015】さらに、前記一方の開口部は外気導入口で
あり、他方の開口部は内気導入口であることが望まし
い。これは、外気導入口の密閉性の方が高い必要がある
からで、極論を言えば、内気はシール不良による洩れが
生じ、外気と混入されても何ら問題はないが、外気が漏
れによって内気と混合された場合には、乗員の不快感を
増加させる場合があるからである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面により説明する。図1及び図2で示すインテー
クドア装置1は、車両用空調装置の一部を構成するもの
で、熱交換手段を具備する空調ダクトの上流側に配され
るもので、例えば送風ユニット2の上流側に配されるも
のである。この送風ユニット2は、ケース内に内設され
たシロッコ型ファン4と、このファン4を駆動するブラ
シレスモータ3とを具備するもので、前記インテークド
ア装置1と空気取入口5を介して連通するものである。
【0017】インテークドア装置1は、前記空気取入口
5が下面に形成されたインテークドアケース20と、こ
のケース20内に配される下記するインテークドア10
と、このインテークドア10によって開閉される外気導
入口7及び内気導入口8とを有する。
【0018】前記インテークドア10は、図3乃至図5
に示すもので、前記ケース20の対向する側面に回動自
在に固着される回動中心軸14と、この回動中心軸14
から径方向に延出するアーム11と、このアーム11に
よって両端が支持されるシール部15と、前記回転中心
軸14から該回転中心軸14の軸方向に突出し、一方が
駆動手段としてのアクチュエータ等に接続されて回動力
を伝達する駆動片13とによって構成される。
【0019】尚、前記アーム11の径方向先端には前記
アーム11とシール部15との間の連結強度及びシール
部の強度を向上させるために、前記シール部11に連結
される支持部11a及びリブ11bが形成されている。
また、前記シール部15には、シート時のシール性を確
保するために、ウレタン発泡体若しくはゴム材料等の弾
性材料により形成されたシール部材16が配される。ま
た、前記アーム11によってシール部15を両側から支
持するようにしたことによって、アーム11,11間で
あって前記シール部15の下方に所定の空間を確保でき
るようになるため、この空間にフィルタ6を装着するこ
とが可能となるものである。
【0020】また、前記シール部15は、回動方向に垂
直に形成された長辺(大幅部)15aと、この辺に平行
である短辺15bと、前記長辺15a及び前記短辺15
bをつなぐ一対の側辺15c,15dによって画成され
る等脚台形形状をしており、さらにその全体は図3に示
すように回動中心軸14の中心Oよりも所定値偏心した
中心O’を中心とする半径RE の円弧状に湾曲して形成
される。これによって、長辺15a側の回動半径R
s は、前記短辺15b側の回動半径RL よりも小さい値
となる。
【0021】前記外気導入口7は、前記ケース20の上
部に円弧状に突出して形成された湾曲面21に開口する
もので、図示しないダクトを介して車外と連通する。こ
の外気導入口7の開口部71は、前記湾曲面21におい
て前記シール部15が長辺15a側に回動する方向に位
置し、前記シール部15の偏心した湾曲面と合致するよ
うに湾曲して形成される共に、前記シール部15の面積
よりも一回り小さい形状に形成される。これによって、
前記インテークドア10が回動して前記外気導入口7を
閉塞する位置に移動してきた場合、図6(a),(b)
で示すように、開口部71の周縁部内側の全周72,7
3,74,75に前記シール部15がシール部材16を
介して当接するため、外気導入口7の開口部71を完全
に閉塞することができるものである。
【0022】前記内気導入口8は前記外気導入口7に並
設されるもので、車室内に直接開口するため、開口部8
1にはグリル9が形成されている。この開口部81の周
縁部は、図7(a)で示すように、前記シール部15の
短辺15bと対応する側縁部83、前記側辺15c,1
5bと前記側縁部83から所定の距離で合致する側縁部
82,84、及びケース20の湾曲面21の上頂点近傍
に位置し、前記シール部15の長辺15a近傍と重複す
るように対峙する側縁部85とによって構成される。
尚、前記シール部15であって、前記側縁部85と対峙
すると共に、大幅部となる長辺15aを有する部分を一
方側シール部90とし、前記側縁部82,83,84で
囲まれた部分を他方側シール部91とするものである。
【0023】これによって、前記インテークドア10が
回動して前記内気導入口8を閉塞する位置に移動してき
た場合、側縁部82,83,84は、前記シール部15
の短辺15b及び側辺15c,15dが、図7(b)で
示すように、シール部材16を介して当接してシールさ
れ、また側縁部85側は、例えば図6(c)で示すよう
に、前記シール部材16を所定値側縁部85側へ突出さ
せることによってシール手段としての突起16aを形成
することによってシールされ、これによって内気導入口
8の開口部81は全周がシールされることとなるもので
ある。
【0024】また、図6(d)で示すように、前記側縁
部85の端部から前記シール部15側へ突出するシール
片86を設け、このシール片86によって前記側縁部8
5と前記シール部15の間の隙間をシールするようにし
ても良いものである。
【0025】この実施の形態において、前記シール部1
5の回動方向において前記中心Oからの半径が短い側に
外気導入口7を形成したのは、このブランコ型制御ドア
としてのインテークドア10においては、この外気導入
口7側のシールが強固なものとなる構造であるためで、
内気導入口8側からの空気の洩れは余り問題とならない
が、外気導入口7側からの空気の洩れは乗員の不快感を
増大させる恐れがあるからである。
【0026】また、上記実施の形態においては、シート
部15の形状を等脚台形形状とし、さらに外気導入口7
及び内気導入口8をこれに対応する形状としたが、シー
ト部15の形状において、前記他方側シート部91に対
応する部分は、前記回動方向に垂直な幅方向の大きさが
回動方向の他方に向かって漸次小さくなる形状であれば
良く、例えば円弧状、三角形状、多角形状、曲線形状で
もよいものである。さらに、前記一方側シール部90の
形状も、前記側縁部85と重複する部分が有ればよいの
で、その形状は特に限定されない。
【0027】また、前記外気導入口7の開口部71は、
前記シート部15が全周当接可能であればよいため、前
記シート部15の面積よりも小さければ、特にその形状
は限定されない。さらに、前記内気導入口8の側縁部8
2,83,84は、前記他方側シート部91の対応する
部分と同一形状であれば良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、いわゆるブランコ型制御ドアによって2つの開口部
を適宜選択的に開閉できるようになるため、インテーク
ドアの操作性を向上させつつ、インテークドアとして十
分な機能を果たすことができるようになるものである。
【0029】また、アーム部がインテークドアのシール
部を両側から支持するために、前記アーム部間に所定の
空間を確保できるため、この空間にフィルタを装着する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインテークドア装置
と送風機ユニットを示した概略説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るインテークドア装置
と送風機ユニットを示した概略平面図である。
【図3】インテークドアの側面図である。
【図4】インテークドアの平面図である。
【図5】インテークドアの正面図である。
【図6】(a)は外気導入口の開口部の当接状態を示し
た説明図であり、(b)は開口部にシール部が当接した
状態を示した一部拡大断面図である。
【図7】(a)は内気導入孔の開口部の当接状態を示し
た説明図であり、(b)は開口部とシール部のシール状
態を示した一部拡大断面図であり、(c)はシール手段
の一つの実施の形態を示した一部拡大断面図であり、
(d)はシール手段の別のの実施の形態を示した一部拡
大断面図である。
【符号の説明】
1 インテークドア装置 2 送風ユニット 7 外気導入口 8 内気導入口 10 インテークドア 11 アーム 15 シール部 16 シール部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換手段が配された空調ダクトの最上
    流側に配されるケースと、このケースに開口し、外気導
    入口及び内気導入口となる一対の開口部と、この一対の
    開口部を適宜選択的に開閉するインテークドアからなる
    車両用空調装置のインテークドア装置において、 前記インテ−クドアは、前記ケースの対向する面に回動
    自在に固着される一対の回動中心軸端部と、この回動中
    心軸端部の各々から径方向に延出するアーム部と、前記
    アーム部によって両端が支持される円弧状に湾曲したシ
    ート部とによって構成され、 前記シート部は、回動方向の一方に位置する端部が、回
    動方向の他方に位置する端部よりも回動中心軸に近くな
    るように回動方向に対して傾斜して配されると共に、回
    動方向他方側に向かって前記回動方向に垂直な幅方向の
    長さが漸次小さくなるように形成された他方側シート部
    と、この他方側シート部から回動方向の一方側へ延設さ
    れる一方側シート部とによって構成され、 さらに、前記一対の開口部は、前記ケースにシート部の
    回動方向に沿って湾曲する湾曲面に沿って並設されると
    共に、 前記回動方向一方側に形成された開口部は、前記シート
    部が当接可能に湾曲すると共に、前記シート部の面積よ
    り小さい面積で形成され、 前記回動方向他方側に形成された開口部は、その周縁が
    前記他方側シート部の周縁側面が当接可能に同一形状に
    形成される他方側側縁部及び前記一方側シート部とシー
    ル手段を介して対峙する一方側側縁部によって構成され
    ることを特徴とする車両用空調装置のインテークドア装
    置。
  2. 【請求項2】 前記シート部には、各開口部と接する部
    分にシール材が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の車両用空調装置のインテークドア装置。
  3. 【請求項3】 前記シール手段は、前記一方側シート部
    から突出形成され、前記インテークドアが前記他方の開
    口部を閉塞する位置に移動した場合に、前記他方の開口
    部の一方側側縁部に当接するシール部材であることを特
    徴とする請求項1又は2記載の車両用空調装置のインテ
    ークドア装置。
  4. 【請求項4】 前記シール手段は、前記他方の開口部の
    一方側側縁部から突出形成され、前記インテークドアが
    前記他方の開口部を閉塞する位置に移動した場合に、前
    記一方側シール部に当接するシール部材であることを特
    徴とする請求項1又は2記載の車両用空調装置のインテ
    ークドア装置。
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