JP2002022257A - 換気ダンパ - Google Patents

換気ダンパ

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JP2002022257A JP2000205466A JP2000205466A JP2002022257A JP 2002022257 A JP2002022257 A JP 2002022257A JP 2000205466 A JP2000205466 A JP 2000205466A JP 2000205466 A JP2000205466 A JP 2000205466A JP 2002022257 A JP2002022257 A JP 2002022257A
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勇一 吉島
Nobutaka Sato
信孝 佐藤
Koji Hirose
浩二 廣瀬
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崇 柳井
Tsugio Kuroki
次男 黒木
Hiroshi Yamamoto
浩史 山本
Takashi Hasegawa
貴史 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 室内外に大きな気圧差が生じて通路に一定以
上の流速の空気流が生じる際には、この空気流を利用し
て自然に通路閉塞を行い得、風速が低下した場合には確
実に通路開放を行い得る上に、フィンを常時通路開放方
向に付勢するための付勢力を小さくでき、而して、所望
の風速で自然に通路閉塞を確実に行い得る換気ダンパを
提供すること。 【解決手段】 換気ダンパ1は、入口孔2及び出口孔3
を有する通路4を内部に有したフレーム5と、R1及び
R2方向の回動により通路4を開閉するようにフレーム
5内に回動自在に配されたフィン6と、フィン6による
通路4の開閉を行わせるべくフィン6をR2方向に強制
的に回動させる回動手段と、通路閉塞位置に向かうフィ
ン6のR2方向の自由回動に抗する弾性手段とを具備し
ており、フィン6が通路開放位置に回動された際に、通
路閉塞位置に向かうフィン6のR2方向の自由回動を許
容するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事業用ビル、事務
所ビル、集合住宅、戸建住宅、倉庫等の室内と室外との
通気のために、これらの壁等に取り付けて通気の程度を
制御する換気ダンパに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】通常、この種の換気ダ
ンパでは、通路を規定するフレーム内にフィンが回動自
在に配され、フィンの回動により通路の開度を決定し
て、通路を介する通気の程度を制御するようにしてい
る。
【0003】斯かる換気ダンパにおいて、通路開放状態
で室外において一定以上の風速の風が吹く等して室内外
に大きな気圧差が生じると、通路を介して室内に対して
必要以上に空気が導出入されて、室内に不快な空気流が
生じると共に、室外の塵埃を室内に持ち込み、更には、
室内を所定に温度設定した状態が大きく乱されて、これ
を補正するために空調消費電力の増大を招来する等の好
ましくない事態が生じ得る。
【0004】このために、一定以上の風速の場合には、
自然に通路閉塞を行い得るような換気ダンパが好ましい
のであるが、逆に、風速が低下した場合には、自然と通
路開放を確実に行い得るようになっていることもこの種
の換気ダンパには要求され、この要求のために通路開閉
を行うフィンを常時通路開放方向に付勢するようにした
換気ダンパが提案されている。
【0005】斯かる換気ダンパは、一応上記の要求に対
しては満足し得る特性を有するのであるが、このダンパ
においては、フィンを回動自在に支持する部位の回動抵
抗が大きい場合には、その大きさに対応して、フィンを
常時通路開放方向に付勢するための付勢力を大きくし、
これにより、風速が低下した場合には確実に通路開放が
行われるようにする必要があるが、しかしながら、斯か
る付勢力を大きくすると、強風時のみしか通路閉塞が生
じなくなり、所望の風速で自然に通路閉塞を行い得ると
いう本来の機能が殺がれてしまうことになる。
【0006】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、室内外に大きな気
圧差が生じて通路に一定以上の流速の空気流が生じる際
には、この空気流を利用して自然に通路閉塞を行い得、
而して、室内に不快な空気流が生じないようにできると
共に室外の塵埃の室内への持ち込みをなくし得、しか
も、空調消費電力の低減を図り得ると共に、安定した通
路開閉を行い得、その上、風速が低下した場合には確実
に通路開放を行い得る上に、フィンを常時通路開放方向
に付勢するための付勢力を小さくでき、而して、所望の
風速で自然に通路閉塞を確実に行い得る換気ダンパを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様の換
気ダンパは、入口孔及び出口孔を有する通路を内部に有
したフレームと、回動により通路を開閉するようにフレ
ーム内に回動自在に配されたフィンとを具備していると
共に、フィンが通路開放位置に回動された際に、通路閉
塞位置に向かうフィンの自由回動を許容するようになっ
ており、ここで、フレームは、上部壁部と、この上部壁
部に対して下方に対向して配された下部壁部と、互いに
軸方向において対向する一対の側壁部とを一体的に具備
しており、入口孔及び出口孔を有する通路は、上部壁
部、下部壁部及び側壁部に囲まれて形成されており、フ
ィンは、軸部と、軸部から径方向に互いに反対側に一体
的に伸びて形成された一対のフィン本体部と、このフィ
ン本体部の端面に一体的に固着された一対の鍔体とを具
備していると共に、通路開放位置に向かって常時回動付
勢されており、フィン本体部は、通路を通過する空気流
により通路閉塞位置に向かう方向の回転モーメントを発
生する先端部を有しており、各鍔体は、対応の側壁部に
形成された円孔に配されていると共に、当該円孔に配さ
れた転がり軸受を介して対応の側壁部に回転自在に支持
されている。
【0008】第一の態様の換気ダンパによれば、通路を
通過する空気流により通路閉塞位置に向かう方向の回転
モーメントを発生する先端部をフィン本体部が有してい
るために、室内外に大きな気圧差が生じて通路に一定以
上の流速の空気流、例えば3m/sec以上の空気流が
生じる際に、この空気流を利用して自然に通路閉塞を行
い得、而して、強風等により通路を介して室内に対して
必要以上に空気が導出入されて、室内に不快な空気流が
生じることをなくし得ると共に、室外の塵埃を室内に持
ち込むようなことをなくし得、しかも、室内の空調状態
が大きく乱されることがなく、空調消費電力の低減を図
り得、加えて、フィン本体部の端面に固着された各鍔体
が、円孔に配された転がり軸受を介して対応の側壁部に
回転自在に支持されているために、フィンの回動抵抗が
極めて小さくなり、したがって、風速が低下した場合に
は確実に通路開放を行い得る上に、フィンを常時通路開
放方向に付勢するための付勢力を小さくでき、而して、
所望の風速で自然に通路閉塞を確実に行い得る。
【0009】本発明の換気ダンパにおいて、好ましく
は、第二の態様の換気ダンパのように、各鍔体の外周面
には転がり軸受の内輪が軸方向に相対的に可動に嵌装さ
れており、各鍔体の外周面と対応の転がり軸受の内輪と
の間にはOリングが介在しており、第三の態様の換気ダ
ンパのように、転がり軸受の外輪は、対応の円孔におい
て側壁部に密に固着されている。
【0010】第二の態様の換気ダンパのように、鍔体が
転がり軸受に対して軸方向に相対的に可動であると、フ
ィンの軸部及びフィン本体部の熱膨張による伸縮を吸収
でき、しかも、鍔体と転がり軸受との間にOリングが介
在していると、鍔体と軸受との間の隙間からの空気の流
出入を防ぎ得る。
【0011】上記の第一から第三の態様のいずれかの態
様の換気ダンパにおいて、好ましくは本発明の第四の態
様のように、一方のフィン本体部は、他方のフィン本体
部よりも重く、フィンは、この一対のフィン本体部の重
量の差違により通路開放位置に向かって回動されるよう
に常時付勢されている。
【0012】第四の態様の換気ダンパのように一対のフ
ィン本体部の重量の差違を得るために、一対のフィン本
体部を軸部に対して軸対称に形成すると共に、一方のフ
ィン本体部を中実にして、他方のフィン本体部に空洞を
設けるか、一方のフィン本体部に重りを付加するかし、
更には、一対のフィン本体部が軸部に対して非対称にな
るように、一方のフィン本体部を他方のフィン本体部よ
りも長く形成してもよい。
【0013】本発明では、上記のようにフィンを通路開
放位置に向かって回動させるようにフィン本体部の重量
の差違により常時付勢する代わりに又はこれと共に第五
の態様の換気ダンパのように、通路閉塞位置に向かうフ
ィンの自由回動に抗する弾性手段を更に具備せしめて、
フィンを通路開放位置に向かって回動させるように弾性
手段により常時付勢するようにしてもよい。
【0014】本発明の換気ダンパにおいては、好ましく
は、第六の態様のように、先端部及びその近傍でのフィ
ン本体部の一方の面は、凸面となるように湾曲してお
り、その他方の面は、凹面となるように湾曲している。
【0015】本発明の第七の態様の換気ダンパでは、前
記のいずれかの態様の換気ダンパにおいて、各側壁部に
は一対の側部閉塞部材が固着されており、各鍔体は、小
径鍔部と、大径鍔部とを一体に有しており、各側部閉塞
部材は、鍔体の小径鍔部の外周面に常時接触する円弧面
を有していると共に、フィンが通路閉塞位置に回動され
た際に、フィン本体部の夫々の軸方向の縁部に接触する
平面及び当該平面に連接した湾曲面を有しており、各鍔
体の大径鍔部は、対応の側壁部に形成された円孔に配さ
れていると共に、当該円孔に配された転がり軸受を介し
て対応の側壁部に回転自在に支持されている。
【0016】本発明の換気ダンパは、その第八の態様の
ように、フィンによる通路開閉を行わせるべくフィンを
回動させる回動手段を更に具備しており、ここで、回動
手段は、回動力発生手段と、この回動力発生手段により
発生された回動力をフィンに伝達する伝達手段とを具備
しており、伝達手段は、フィンが通路開放位置に回動さ
れた際に、通路閉塞位置に向かうフィンの自由回動を許
容するようになっている。
【0017】第八の態様の換気ダンパにおける伝達手段
を、本発明の第九の態様の換気ダンパのように、鍔体に
一端が取付けられた連結部材と、この連結部材の他端が
フィンの回動方向に関して遊びをもって係合した円弧ス
リットを有していると共に回動力発生手段に連結された
回転自在部材とを有して構成しても、斯かる構成と共に
又は斯かる構成に代えて、本発明の第十の態様の換気ダ
ンパのように、回動力発生手段に連結された回転自在部
材と、鍔体に設けられた円弧スリットと、一端が回転自
在部材に固着され、他端がフィンの回動方向に関して遊
びをもって円弧スリットに係合した連結部材とを具備し
て構成してもよい。
【0018】本発明の換気ダンパにおける転がり軸受と
しては、玉軸受、ローラ軸受、ニードル軸受のいずれで
もよく、要は、滑り軸受に対してフィンの回動抵抗を十
分に小さくできる転がり軸受であればよい。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明及びその実施の形態
を、図に示す好ましい例を参照して更に詳細に説明す
る。なお、本発明はこの例に何等限定されないのであ
る。
【0020】図1から図7において、本例の換気ダンパ
1は、入口孔2及び出口孔3を有する通路4を内部に有
したフレーム5と、R1及びR2方向の回動により通路
4を開閉するようにフレーム5内に回動自在に配された
フィン6と、フィン6による通路4の開閉を行わせるべ
くフィン6をR2方向に強制的に回動させる回動手段7
と、通路閉塞位置に向かうフィン6のR2方向の自由回
動に抗する弾性手段20とを具備しており、後述するよ
うに、フィン6が通路開放位置(図2に示す位置)に回
動された際に、通路閉塞位置に向かうフィン6のR2方
向の自由回動を許容するようになっている。
【0021】フレーム5は、上部壁部31、上部壁部3
1に対して下方に対向して配された下部壁部32並びに
互いに軸方向において対向する側壁部33及び34を一
体的に具備しており、これら上部壁部31、下部壁部3
2並びに側壁部33及び34に囲まれて形成された入口
孔2及び出口孔3を含む通路4が室外部35及び室内部
36の夫々に、雨水侵入防止兼防鳥板37及び防塵網3
8の夫々を介して開口している。
【0022】複数の庇及び開口を有した雨水侵入防止兼
防鳥板37は、フレーム5が取付けられる横サッシ39
及び40間に配されており、防塵網38は、フレーム5
に取付けられている。
【0023】フィン6は、中空の軸部41と、軸部41
から径方向に且つ本例では軸対称に一体的に伸びて形成
された一対のフィン本体部42及び43と、軸部41及
びフィン本体部42及び43の夫々の対応の端面に密に
接触して一体的に固着された一対の円板状の鍔体8及び
9とを具備しており、フィン本体部42及び43の夫々
は、その先端部16及び17並びにその近傍で湾曲して
いる。
【0024】先端部16及びその近傍でのフィン本体部
42の一方の面101は、後述の湾曲面83に向かって
凸となるように、すなわち凸面となるように湾曲してお
り、その他方の面102は、面101に相補的な凹面と
なるように湾曲しており、同じく、先端部17及びその
近傍でのフィン本体部43の一方の面103は、後述の
湾曲面84に向かって凸となるように、すなわち凸面と
なるように湾曲しており、その他方の面104は、面1
03に相補的な凹面となるように湾曲している。斯かる
先端部16及び17並びにその近傍でのフィン本体部4
2及び43の湾曲形状は、フィン6による通路4の開放
状態(図2に示す位置)で通路4に空気流Aが生じる際
に、フィン本体部42には湾曲面83に向かう揚力を、
フィン本体部43には湾曲面84に向かう揚力を夫々生
じさせ、この揚力に基づく回転モーメントでフィン6を
通路閉塞位置に向かわせるように回動させることにな
る。
【0025】鍔体8は、小径鍔部44と、小径鍔部44
よりも大径の大径鍔部53とを一体に有しており、鍔体
9も、小径鍔部45と、小径鍔部45よりも大径の大径
鍔部54とを一体に有している。大径鍔部53には、こ
れから一体的に軸方向に伸びた筒部46が形成されてお
り、大径鍔部54には回転自在軸52の一端が固着され
ている。
【0026】鍔体8の大径鍔部53は、側壁部33に形
成された円孔85に配されていると共に、当該円孔85
に配された転がり軸受86を介して側壁部33に回転自
在に支持されており、鍔体9の大径鍔部54も、側壁部
34に形成された円孔87に配されていると共に、当該
円孔87に配された転がり軸受88を介して側壁部34
に回転自在に支持されており、大径鍔部53及び54の
夫々の外周面には、転がり軸受86及び88の内輪89
及び90の夫々が軸方向に相対的に可動に嵌装されてお
り、大径鍔部53及び54の夫々の外周面と内輪89及
び90との間には、シール用のOリング71及び73の
夫々が介在しており、Oリング71及び73の夫々は、
大径鍔部53及び54の夫々の外周面に形成された夫々
の溝に嵌装されており、転がり軸受86及び88の夫々
の外輪91及び92は、円孔85及び87の夫々におい
て側壁部33及び34の夫々に密に固着されている。
【0027】本例では上記のように、鍔体8及び9の夫
々を、小径鍔部44及び45の夫々と大径鍔部53及び
54の夫々とを有して構成し、大径鍔部53及び54の
夫々を、転がり軸受86及び88の夫々を介して側壁部
33及び34の夫々に回転自在に支持したが、鍔体8及
び9の夫々を、小径鍔部44及び45の夫々及び大径鍔
部53及び54の夫々の一方のみで構成してもよい。
【0028】フレーム5は、上部壁部31並びに側壁部
33及び34に加えて、小径鍔部44及び45の夫々の
外周面10及び11に常時接触すると共に、回動手段7
によりフィン6が通路閉塞位置(図1に示す位置)に回
動された際に、フィン6の軸方向の両縁部12及び13
に接触するように、軸方向において通路4側に突出して
側壁部33及び34に取付けられたゴム等の弾性体から
なる一対の側部閉塞部材14及び15と、一対の側部閉
塞部材14及び15を橋絡して、回動手段7によりフィ
ン6が通路閉塞位置に回動された際に、フィン6の先端
部16及び17に接触するように、上部壁部31及び下
部壁部32に夫々取付けられたゴム等の弾性体からなる
先端部閉塞部材18及び19とを更に具備している。
【0029】軸部41に関して対称に配されて側壁部3
3に固着された一対の側部閉塞部材14の夫々は、鍔体
8の小径鍔部44の外周面10に常時接触する円弧面7
7及び78を有していると共に、フィン6が通路閉塞位
置に回動された際に、フィン6の軸方向の縁部12であ
るフィン本体部42及び43の夫々の軸方向の縁部に接
触する平面81及び82並びに当該平面81及び82に
連接した湾曲面83及び84を有している。
【0030】軸部41に関して対称に配されて側壁部3
4に固着された一対の側部閉塞部材15の夫々もまた、
一対の側部閉塞部材14の夫々と同様に、鍔体9の小径
鍔部45の外周面11に常時接触する円弧面(図示せ
ず)を有していると共に、フィン6が通路閉塞位置に回
動された際に、フィン6の軸方向の縁部13であるフィ
ン本体部42及び43の夫々の軸方向の縁部に接触する
平面(図示せず)並びに当該平面に連接した湾曲面(図
示せず)を有している。
【0031】先端部閉塞部材18は、上部壁部31側の
側部閉塞部材14と15との間では、上部壁部31に嵌
着されており、その両端部では、上部壁部31側の側部
閉塞部材14及び15に夫々嵌着されており、先端部閉
塞部材19は、下部壁部32側の側部閉塞部材14と1
5との間では、下部壁部32に嵌着されており、その両
端部では、下部壁部32側の側部閉塞部材14及び15
に嵌着されている。
【0032】回動手段7は、回動力発生手段としての可
逆電動モータ61と、可逆電動モータ61により発生さ
れた回動力をフィン6に伝達する伝達手段62とを具備
している。可逆電動モータ61は、フレーム5に連接さ
れた基台63に取付けられており、伝達手段62は、基
台63に取付けられて、可逆電動モータ61の出力回転
軸の回転を減速する減速歯車機構64と、減速歯車機構
64の出力軸に連結されており、基台63に軸受65を
介して回転自在に支持された回転自在軸51と、回転自
在軸51に固着された円盤状の回転自在部材47と、回
転自在部材47に形成された一対の円弧スリット48及
び49の夫々に、夫々の一端がフィン6の回動方向R1
及びR2に関して遊びをもって係合し、夫々の他端が大
径鍔部53に一体に取付けられた連結部材としての一対
の円柱状のピン50及び55とを具備している。円弧ス
リット48及び49は、軸対称に回転自在部材47に形
成されており、ピン50及び55もまた、軸対称に大径
鍔部53に植設されている。
【0033】回動手段7は、可逆電動モータ61の作動
により減速歯車機構64、回転自在軸51を介して回転
自在部材47をR1及びR2方向に回転させ、回転自在
部材47の回転で、円弧スリット48及び49の夫々
に、夫々の一端が係合する円柱状のピン50及び55を
介して大径鍔部53を回転させて、これにより通路4を
開閉するようにフィン6を回動させるようになってい
る。
【0034】弾性手段20は、一端56が鍔体8の大径
鍔部53に、他端57が連結金具58を介してフレーム
5の側壁部33に連結されて、筒部46の周りに配され
た捩じりコイルばね59を具備しており、連結金具58
は、一端がねじ60を介して側壁部33に固着されてお
り、他端にコイルばね59の他端57が掛け止めされて
おり、コイルばね59は、通路4の開放位置に向かって
フィン6をR1方向に回動させるように、鍔体8の大径
鍔部53を常時R1方向に弾性的に付勢している。而し
て、フィン6は、コイルばね59により通路4の開放位
置に向かって回動されるように常時R1方向に付勢され
ている。
【0035】大径鍔部54に固着されている回転自在軸
52は、フレーム5に連接された基台75に軸受76を
介して回転自在に支持されている。
【0036】換気ダンパ1は、フィン6が通路4を閉塞
した状態(図1、図6及び図7に示す位置)から通路4
を開放した状態(図2、図8及び図9に示す位置)まで
の当該フィン6の位置を夫々検出する検出器(図示せ
ず)を更に具備しており、可逆電動モータ61は、これ
ら検出器からの検出信号に基づいて、その作動が制御さ
れてフィン6による通路4の開度を所定の値にするよう
になっている。
【0037】以上の換気ダンパ1では、図2、図8及び
図9に示す通路4の全開位置で、可逆電動モータ61が
作動されてその出力回転軸が正転されると、フィン6
は、円弧スリット48及び49の夫々とピン50及び5
5の夫々との係合を介して、R2方向に回動されて、図
1に示すようにその両縁部12及び13が側部閉塞部材
14及び15に夫々接触し、その先端部16及び17が
先端部閉塞部材18及び19に夫々接触して、通路4を
閉塞する状態に配される。この状態では、通路4を介し
ての空気の流通はフィン6により阻止されることにな
る。
【0038】図1、図6及び図7に示すフィン6の状態
から、可逆電動モータ61が作動されてその出力回転軸
が逆転されると、コイルばね59の弾性力に付勢され
て、フィン6は回動されて、図2、図8及び図9に示す
通路4を全開する状態に配される。この状態では、通路
4を介して室外部35及び室内部36の空気は、流通さ
れることになる。
【0039】換気ダンパ1では、図2、図8及び図9に
示すように、フィン6が通路開放位置に回動された際
に、通路閉塞位置に向かうフィン6のR2方向の自由回
動を許容するようになっていると共に、先端部16及び
17並びにその近傍でフィン本体部42及び43が上述
のように湾曲して、通路4での空気流AによりR2方向
の回転モーメントがフィン6に生じるようになっている
ために、通路閉塞位置に向かうフィン6のR2方向の自
由回動に抗するコイルばね59の弾性力を適宜設定する
ことにより、室内外36及び35の大きな気圧差に基づ
いて室外35から室内36への又は室内36から室外3
5への一定以上の流速の空気流A、例えば3m/sec
以上の空気流Aが通路4に生じる際には、通路閉塞位置
に向かうR2方向にフィン6を自然に回動させて確実に
通路4を閉塞でき、而して、室外35の強風等に起因す
る室内外36及び35の大きな気圧差により通路4を介
して室内36に対して必要以上に空気が導出入されて、
室内36に不快な空気流Aが生じることをなくし得ると
共に、室外35の塵埃を室内36に持ち込むようなこと
をなくし得、しかも、空調電力低減を図り得る。
【0040】更に、換気ダンパ1では、フィン本体部4
2及び43の端面に固着された鍔体8及び9の夫々が、
円孔85及び87に配された転がり軸受86及び88を
介して対応の側壁部33及び34にR1及びR2方向に
回転自在に支持されているために、フィン6のR1及び
R2方向の回動抵抗を極めて小さくでき、したがって、
安定した通路開閉を行い得、その上、風速が低下した場
合には確実に通路開放を行い得る上に、フィン6を通路
開放位置に向かって常時R1方向に回動付勢させるコイ
ルばね59による弾性力を十分に小さくできる結果、空
気流による自然な通路閉塞を所望の空気流速で開始で
き、設計の自由度を増大させることができる。
【0041】コイルばね59を省く一方、フィン本体部
42をフィン本体部43よりも重くなるようにして、フ
ィン6がフィン本体部42及び43の重量の差違により
通路開放位置に向かって回動されるように常時付勢され
ているようにする場合にも、転がり軸受86及び88に
よりフィン6のR1及びR2方向の回動抵抗が極めて小
さくなる結果、上記と同様な効果を得ることができる。
【0042】また、換気ダンパ1では、側部閉塞部材1
4及び15並びに先端部閉塞部材18及び19が弾性体
からなるために、フィン6の両縁部12及び13と先端
部16及び17とをこれらに弾性反力をもってぴったり
と押し付けることができるために、より完全に通路4を
閉塞することができる。加えて、換気ダンパ1の側部閉
塞部材14及び15と対応の鍔体8及び9の外周面10
及び11とが円弧面接触するために、側部閉塞部材14
及び15と鍔体8及び9の外周面10及び11とを介す
る空気洩れを完全になくすことができる。
【0043】その上、換気ダンパ1では、側部閉塞部材
14及び15とフィン6との夫々が湾曲面を有して、こ
の湾曲面同士で互いに接触するために、接触面積が広く
なり、通路閉塞をより完全に達成でき、また、鍔体8及
び9が転がり軸受86及び88に対して軸方向に相対的
に可動であるために、フィン6の軸部41並びにフィン
本体部42及び43の熱膨張による伸縮を吸収でき、し
かも、鍔体8及び9と転がり軸受86及び88との間に
はOリング71及び73が介在しているために、鍔体8
及び9と転がり軸受86及び88との間の隙間からの空
気の流出入を防ぎ得る。
【0044】換気ダンパ1では、電動によりフィン6を
回動させると共に、通路4を傾斜させ、そして入口孔2
及び出口孔3を夫々水平方向に開口させたが、本発明は
これらに限定されず、例えば、手動でフィン6を回動さ
せるようにし、また、通路4を水平に伸びるようにして
もよく、更に、出口孔3を垂直方向に開口させてもよ
い。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、室内外に大きな気圧差
が生じて通路に一定以上の流速の空気流が生じる際に
は、この空気流を利用して自然に通路閉塞を行い得、而
して、室内に不快な空気流が生じないようにできると共
に室外の塵埃の室内への持ち込みをなくし得、しかも、
空調消費電力の低減を図り得ると共に、安定した通路開
閉を行い得、その上、風速が低下した場合には確実に通
路開放を行い得る上に、フィンを常時通路開放方向に付
勢するための付勢力を小さくでき、而して、所望の風速
で自然に通路閉塞を確実に行い得る換気ダンパを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態の例の通路閉鎖状
態の縦断面図である。
【図2】図1に示す例の通路開放状態の縦断面図であ
る。
【図3】図1に示す例のフィンを省いた縦断面図であ
る。
【図4】図1に示す例の室内部からの説明図である。
【図5】図1に示す例の室内部からの拡大説明図であ
る。
【図6】フィンによる通路閉塞状態での図4に示すVI
−VI線矢視断面図である。
【図7】フィンによる通路閉塞状態での図4に示すVI
I−VII線矢視断面図である。
【図8】フィンによる通路開放状態での図4に示すVI
−VI線矢視断面図である。
【図9】フィンによる通路開放状態での図4に示すVI
I−VII線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 換気ダンパ 2 入口孔 3 出口孔 4 通路 5 フレーム 6 フィン 8、9 鍔体 16、17 先端部 31 上部壁部 32 下部壁部 33、34 側壁部 41 軸部 42、43 フィン本体部 85、87 円孔 86、88 転がり軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 信孝 東京都新宿区西新宿6丁目5番1号 株式 会社日本設計内 (72)発明者 廣瀬 浩二 東京都新宿区西新宿6丁目5番1号 株式 会社日本設計内 (72)発明者 柳井 崇 東京都新宿区西新宿6丁目5番1号 株式 会社日本設計内 (72)発明者 黒木 次男 東京都港区芝大門1丁目3番2号 オイレ ス工業株式会社内 (72)発明者 山本 浩史 滋賀県栗太郡栗東町出庭1118番地 オイレ ス工業株式会社滋賀事業場内 (72)発明者 長谷川 貴史 東京都港区芝大門1丁目3番2号 オイレ ス工業株式会社内 Fターム(参考) 3L081 AA03 AB01 FC03 HA01 HA02 HA07 HB04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口孔及び出口孔を有する通路を内部に
    有したフレームと、回動により通路を開閉するようにフ
    レーム内に回動自在に配されたフィンとを具備している
    と共に、フィンが通路開放位置に回動された際に、通路
    閉塞位置に向かうフィンの自由回動を許容するようにな
    っている換気ダンパであって、フレームは、上部壁部
    と、この上部壁部に対して下方に対向して配された下部
    壁部と、互いに軸方向において対向する一対の側壁部と
    を一体的に具備しており、入口孔及び出口孔を有する通
    路は、上部壁部、下部壁部及び側壁部に囲まれて形成さ
    れており、フィンは、軸部と、軸部から径方向に互いに
    反対側に一体的に伸びて形成された一対のフィン本体部
    と、このフィン本体部の端面に一体的に固着された一対
    の鍔体とを具備していると共に、通路開放位置に向かっ
    て常時回動付勢されており、フィン本体部は、通路を通
    過する空気流により通路閉塞位置に向かう方向の回転モ
    ーメントを発生する先端部を有しており、各鍔体は、対
    応の側壁部に形成された円孔に配されていると共に、当
    該円孔に配された転がり軸受を介して対応の側壁部に回
    転自在に支持されている換気ダンパ。
  2. 【請求項2】 各鍔体の外周面には、転がり軸受の内輪
    が軸方向に相対的に可動に嵌装されており、各鍔体の外
    周面と対応の転がり軸受の内輪との間には、Oリングが
    介在されている請求項1に記載の換気ダンパ。
  3. 【請求項3】 転がり軸受の外輪は、対応の円孔におい
    て側壁部に密に固着されている請求項1又は2に記載の
    換気ダンパ。
  4. 【請求項4】 一方のフィン本体部は他方のフィン本体
    部よりも重く、フィンは、この一対のフィン本体部の重
    量の差違により通路開放位置に向かって回動されるよう
    に常時付勢されている請求項1から3のいずれか一項に
    記載の換気ダンパ。
  5. 【請求項5】 通路閉塞位置に向かうフィンの自由回動
    に抗する弾性手段を更に具備しており、フィンは、弾性
    手段により通路開放位置に向かって回動されるように常
    時付勢されている請求項1から4のいずれか一項に記載
    の換気ダンパ。
  6. 【請求項6】 先端部及びその近傍でのフィン本体部の
    一方の面は、凸面となるように湾曲しており、その他方
    の面は、凹面となるように湾曲している請求項1から5
    のいずれか一項に記載の換気ダンパ。
  7. 【請求項7】 各側壁部には一対の側部閉塞部材が固着
    されており、各鍔体は、小径鍔部と、大径鍔部とを一体
    に有しており、各側部閉塞部材は、鍔体の小径鍔部の外
    周面に常時接触する円弧面を有していると共に、フィン
    が通路閉塞位置に回動された際に、フィン本体部の夫々
    の軸方向の縁部に接触する平面及び当該平面に連接した
    湾曲面を有しており、各鍔体の大径鍔部は、対応の側壁
    部に形成された円孔に配されていると共に、当該円孔に
    配された転がり軸受を介して対応の側壁部に回転自在に
    支持されている請求項1から6のいずれか一項に記載の
    換気ダンパ。
  8. 【請求項8】 フィンによる通路開閉を行わせるべくフ
    ィンを回動させる回動手段を更に具備しており、回動手
    段は、回動力発生手段と、この回動力発生手段により発
    生された回動力をフィンに伝達する伝達手段とを具備し
    ており、伝達手段は、フィンが通路開放位置に回動され
    た際に、通路閉塞位置に向かうフィンの自由回動を許容
    するようになっている請求項1から7のいずれか一項に
    記載の換気ダンパ。
  9. 【請求項9】 伝達手段は、鍔体に一端が取付けられた
    連結部材と、この連結部材の他端がフィンの回動方向に
    関して遊びをもって係合した円弧スリットを有している
    と共に回動力発生手段に連結された回転自在部材とを有
    している請求項8に記載の換気ダンパ。
  10. 【請求項10】 伝達手段は、回動力発生手段に連結さ
    れた回転自在部材と、鍔体に設けられた円弧スリット
    と、一端が回転自在部材に固着され、他端がフィンの回
    動方向に関して遊びをもって円弧スリットに係合した連
    結部材とを具備している請求項8又は9に記載の換気ダ
    ンパ。
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