JPH1080336A - 座席用のフード装置 - Google Patents

座席用のフード装置

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JPH1080336A
JPH1080336A JP8237579A JP23757996A JPH1080336A JP H1080336 A JPH1080336 A JP H1080336A JP 8237579 A JP8237579 A JP 8237579A JP 23757996 A JP23757996 A JP 23757996A JP H1080336 A JPH1080336 A JP H1080336A
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JP
Japan
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hood
seat
hood device
backrest
occupant
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JP8237579A
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English (en)
Inventor
Toshio Fujisawa
利夫 藤沢
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Koito Industries Ltd
Original Assignee
Koito Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着座者のプライベート空間を十分に確保する。 【解決手段】座席の後方へフード装置20aを配し、フ
ード本体20の周壁部21の両側壁22および後壁23
で囲まれたプライベート空間に、リクライニング状態に
後倒した背ずり15の上部15aが嵌り込むようにし
て、背ずり15を後方へ深く倒したリクライニング状態
において、フード本体20の周壁部21は、例えば隣り
の着座者の視野を遮り、隣りの着座者は、振り向いても
フード本体20の周壁部21に視界が遮られて、リクラ
イニング姿勢にある着座者の様子を視野に入れることが
できず、着座者のプライベート空間を十分に確保するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着座者が上体を後
方へ深く倒したリクライニング姿勢にあるとき、着座者
の頭部を側方および後方から遮蔽するための座席用のフ
ード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、座席の背ずりの上端部両側には、
着座者の耳辺りや側頭部を支持するイヤーサポート体が
一対設けられている。一対のイヤーサポート体は、例え
ば隣りの着座者の視野をある程度遮り、着座者の顔をあ
る程度隠して、着座者のプライベート空間をある程度確
保するための機能を果たしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、一対のイヤーサポート体は、背ず
りが起立している状態では、前述したように、例えば隣
りの着座者の視野をある程度遮って、着座者のプライベ
ート空間をある程度確保することができるが、背ずりを
後方へ深く倒したリクライニング状態では、一対のイヤ
ーサポート体は、例えば隣りの着座者の視野を遮る機能
を果たさないで、隣りの着座者は、振り向けばリクライ
ニング姿勢にある着座者の様子が必然的に視野に入るよ
うになり、着座者のプライベート空間を確保することが
できないという問題点があった。
【0004】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、座席の後方へフード
装置を配し、フード本体の周壁部の両側壁および後壁で
囲まれたプライベート空間に、リクライニング状態に後
倒した背ずりが嵌り込むようにして、背ずりを後方へ深
く倒したリクライニング状態において、フード本体の周
壁部は、例えば隣りの着座者の視野を遮り、隣りの着座
者は、振り向いてもフード本体の周壁部に視界が遮られ
て、リクライニング姿勢にある着座者の様子を視野に入
れることができず、着座者のプライベート空間を十分に
確保することができ、また、フード本体の支持部でリク
ライニング状態に後倒した背ずりを支持して、背ずりが
揺れたり、がたついたりすることを防止して背ずりの安
定性を高めて、座り心地を向上することができ、さら
に、オーバーヘッドフード体を装備し、着座者のプライ
ベート空間を上方から覆うようにして、着座者のプライ
ベート空間をさらに十分に確保することができ、さら
に、オーバーヘッドフード体にコントロールユニットを
装着して、使い勝手を向上することができ座席用のフー
ド装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項に記載する
発明に存する。 [1] 着座者が上体を後方へ深く倒したリクライニン
グ姿勢にあるとき、着座者の頭部を側方および後方から
遮蔽するための座席用のフード装置であって、該フード
装置(20a)を座席(10)の後方位置に配設し、前
記フード装置(20a)のフード本体(20)は、リク
ライニング状態に後倒した背ずり(15)がその両側壁
(22)および後壁(23)で囲まれたプライベート空
間に嵌り込むU字状断面形状の周壁部(21)を有して
成ることを特徴とする座席用のフード装置。
【0006】[2]着座者が上体を後方へ深く倒したリ
クライニング姿勢にあるとき、着座者の頭部を側方およ
び後方から遮蔽するための座席用のフード装置であっ
て、該フード装置(20a)を座席の後方位置に配設
し、前記フード装置(20a)のフード本体(20)
は、リクライニング状態に後倒した背ずり(15)がそ
の両側壁(22)および後壁(23)で囲まれたプライ
ベート空間に嵌り込むU字状断面形状の周壁部(21)
と、リクライニング状態に後倒した背ずり(15)を支
持して後倒不能にする支持部(25)とを有して成るこ
とを特徴とする座席用のフード装置。
【0007】[3] 前記フード本体(20)の支持部
(25)は、背ずり(15)がリクライニング状態に後
倒する際に突出位置から没入位置に付勢力に抗して変位
し、かつ、背ずり(15)を起立状態に戻す際に没入位
置から突出位置に付勢力により復元することを特徴とす
る2項記載の座席用のフード装置。
【0008】[4] 前記フード本体(20)の周壁部
(21)には、前記周壁部(21)で囲まれたプライベ
ート空間を上方から覆うオーバーヘッドフード体(3
0)が装着されていることを特徴とする1、2または3
項記載の座席用のフード装置。
【0009】[5] 前記オーバーヘッドフード体(3
0)には、装備品(32)または座席側に備えられる装
備品(32)を操作するためのコントロールユニット
(34)の少なくとも一方が装着されていることを特徴
とする1、2、3または4項記載の座席用のフード装
置。
【0010】次に、前記各項に記載された発明の作用に
ついて説明する。1項記載の座席用のフード装置では、
座席の後方へフード装置(20a)を配し、フード本体
(20)の周壁部(21)の両側壁(22)および後壁
(23)で囲まれたプライベート空間に、リクライニン
グ状態に後倒した背ずり(15)が嵌り込むようにして
いるので、背ずり(15)を後方へ深く倒したリクライ
ニング状態にし、着座者が上体を後方へ深く倒したリク
ライニング姿勢にあるとき、フード本体(20)の周壁
部(21)は、着座者の頭部を側方および後方から遮蔽
するようになり、例えば、隣りの着座者の視野を遮り、
隣りの着座者は、振り向いてもフード本体(20)の周
壁部(21)に視界が遮られて、リクライニング姿勢に
ある着座者の様子を見ることができないので、着座者の
プライベート空間を十分に確保することができる。2項
記載の座席用のフード装置では、フード装置(20a)
のフード本体(20)は、リクライニング状態に後倒し
た背ずり(15)がその両側壁(22)および後壁(2
3)で囲まれたプライベート空間に嵌り込むU字状断面
形状の周壁部(21)と、リクライニング状態に後倒し
た背ずり(15)を支持して後倒不能にする支持部(2
5)とを有して成るので、フード本体(20)の支持部
(25)でリクライニング状態に後倒した背ずり(1
5)を支持して、背ずり(15)が揺れたり、がたつい
たりするのを防止することができ、背ずり(15)のリ
クライニング状態での安定性が高まり、高級感を高める
ことができる。
【0011】3項記載の座席用のフード装置では、前記
フード本体(20)の支持部(25)は、背ずり(1
5)がリクライニング状態に後倒する際に突出位置から
没入位置に付勢力に抗して変位し、かつ、背ずり(1
5)を起立状態に戻す際に没入位置から突出位置に付勢
力により復元するようにしたので、フード本体(20)
の支持部(25)が、リクライニング状態に後倒した背
ずり(15)を弾撥的に支持するようになり、背ずり
(15)をリクライニング状態に後倒し、支持部(2
5)に当接させた際に、支持部(25)が付勢力に抗し
て突出位置から没入位置に変位するようになり、それに
より、背ずり(15)への衝撃を和らげることができ
る。
【0012】さらに、背ずり(15)を起立状態に戻す
際に、付勢力により支持部(25)が没入位置から突出
位置に復帰するようになり、支持部(25)が、背ずり
(15)を上方へ押し上げて、背ずり(15)が起立状
態に起き上がる補助をすることができ、比較的小さな力
で背ずり(15)を起立状態に戻すことができ、背ずり
(15)の操作性を向上することができる。
【0013】4項記載の座席用のフード装置では、前記
フード本体(20)の周壁部(21)には、前記周壁部
(21)で囲まれたプライベート空間を上方から覆うオ
ーバーヘッドフード体(30)が装着されているので、
例えば隣りの着座者が覗くようにしても、オーバーヘッ
ドフード体(30)に遮られ、リクライニング姿勢にあ
る着座者の様子を見ることができないので、着座者のプ
ライベート空間をさらに十分に確保することができる。
【0014】5項記載の座席用のフード装置では、前記
オーバーヘッドフード体(30)には、装備品(32)
または座席側に備えられる装備品(32)を操作するた
めのコントロールユニット(34)の少なくとも一方が
装着されているので、着座者は、深く後倒してほぼ水平
なリクライニング姿勢のままで、腕を伸ばせば、手がコ
ントロールユニット(34)に届いて、装備品(32)
を操作することができ、リクラインニグ姿勢にある着座
者がわざわざ上体を起こして、装備品(32)を操作す
る必要がなく、使い勝手を向上することができる。装備
品(32)としては、例えばオーディオスピーカーがこ
れに相当し、コントロールユニット(34)としては、
例えばオーディオのチューナコントロールやスピーカー
の音量を調整するためのボリュームコントロールがこれ
に相当する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の各種
実施の形態を説明する。図1〜図3は本発明の第1実施
の形態を示している。図1に示すように、本実施の形態
にかかる座席10は、二人掛け用のものであり、航空機
の客室フロアに列になって設置される。各座席10の座
部11の前端部には、水平な使用状態と垂下した非使用
状態とに起倒可能にレッグサポート12が支持され、レ
ッグサポート12の先端部にはフットレスト13が装着
されている。
【0016】座席10の背ずり15はリクライング可能
に座部フレーム11に支持されている。背ずり15の上
部15aには、頭部を支持するためのヘッドレスト体、
耳周辺や側頭部を支持するためのイヤサポート体が装着
されている。前後に配された座席10と座席10との間
の空間、すなわち、前側の座席10の後方位置には、着
座者が上体を後方へ深く倒してほぼ水平なリクライニン
グ姿勢にあるとき、着座者の頭部を側方および後方から
遮蔽するためのフード装置20aが配設されている。
【0017】フード装置20aのフード本体20は、U
字状断面形状に形成されて、両側壁22および後壁23
を有する周壁部21を備えており、周壁部21で囲まれ
た空間は、リクライニング状態に後倒した背ずり15の
上部15aが嵌り込むプライベート空間に成っている。
フード装置20aは二人掛け用のものであり、二人用の
プライベート空間が形成されており、フード本体20の
両側壁22の隣接する方が、共用の側壁になっている。
本実施の形態では、座席10とフード本体20とは互い
に離れて設置されているが、フード本体20の周壁部2
1は、座席10の後部に連続するように形成してもよ
い。
【0018】図1〜図3に示すように、プライベート空
間の下方には荷物収容部が設けられ、荷物収容部の天井
部24がプライベート空間と荷物収容部とを区分してい
る。荷物収容部の後方開口24aが、後側座席10の着
座者用の荷物出入口になっている。
【0019】荷物収容部の天井部24には、プライベー
ト空間側へ出没して、リクライニング状態に後倒した背
ずり15の上部15aを支持して後倒不能にする支持部
25が設けられている。天井部24には細長の枕体であ
る支持部25を出没可能に案内するガイド孔26が開設
され、支持部25は中空に成っていて、支持部25の中
空部にはコイルばね27が嵌装されている。支持部25
は、背ずり15がリクライニング状態に後倒する際に、
コイルばね27の付勢力に抗して突出位置から没入位置
に変位し、かつ、背ずり15が起立状態に戻す際にコイ
ルばね27の付勢力により没入位置から突出位置に復元
する。周壁部21の両側壁22には、スピ−カーおよび
オーディオ操作パネルが設置されている。
【0020】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。背ずり15をほぼ水平なリクライニング状態に深く
後倒して、着座者が上体を後方へ深く倒したリクライニ
ング姿勢になったとき、背ずり15の上部15aは、フ
ード本体20の周壁部21の両側壁22および後壁23
で囲まれたプライベート空間に嵌り込む。
【0021】このとき、フード本体20の周壁部21
は、着座者の頭部を側方および後方から遮蔽するように
なり、例えば、隣りの着座者の視野を遮り、隣りの着座
者は、振り向いてもフード本体20の周壁部21に視界
が遮られて、リクライニング姿勢にある着座者の様子を
見ることができないので、着座者のプライベート空間を
十分に確保することができる。
【0022】また、背ずり15が、リクライニング状態
に深く後倒した際に、背ずり15の上部15aが支持部
25に当接して、支持部25が、コイルばね27の付勢
力に抗して、突出位置から没入位置に没入していく。支
持部25からの反力が、後倒する背ずり15の上部15
aを弾撥的に支持するようになり、それにより、背ずり
15の上部15aが支持部25に当接する際の衝撃を和
らげることができる。フード本体20の支持部25が、
リクライニング状態に後倒した背ずり15の上部15a
を弾撥的に支持した状態では、背ずり15が上方へ付勢
され、背ずり15が揺れたり、がたついたりすることを
防止することができ、背ずり15のリクライニング状態
での安定性が高まり、座り心地を向上することができ
る。
【0023】背ずり15をリクライニング状態から起立
状態に戻していくと、支持部25が、コイルばね27の
付勢力により没入位置から突出位置に復元するようにな
る。それにより、支持部25が、背ずり15の上端部を
上方へ押し上げて、背ずり15が起立状態に起き上がる
補助をすることができる。すなわち、比較的小さな力で
背ずり15を起立状態に戻すことができ、背ずり15の
操作性を向上することができる。
【0024】図4〜図6は本発明の第2実施の形態を示
している。本第2実施の形態では、第1実施の形態に対
して、オーバーヘッドフード体30を追加したものであ
る。オーバーヘッドフード体30は、同じく二人掛け用
のものである。オーバーヘッドフード体30は、周壁部
21で囲まれたプライベート空間を上方から覆うための
もので、フード本体20の形状に合わせて同じくU字形
状に形成され、フード本体20の周壁部21に装着され
ている。
【0025】フード本体20の周壁部21の上端部には
複数の挿着孔21aが開設され、複数の挿着孔21aに
は、オーバーヘッドフード体30から垂下するステー3
1aが挿着している。ステー31aの先端部には、電源
をオーバーヘッドフード体30側へ供給するための電源
コネクタが設けられている。図5および図6に示すよう
に、オーバーヘッドフード体30には、スピーカである
装備品32および装備品32を操作するためのコントロ
ールユニット34が装着されている。これにより、フー
ド体20側に装備品32等は装着されていない。
【0026】オーバーヘッドフード体30の両端部31
には、ガイド部材40がそれぞれ装着されている。前後
幅が長い方の内側の端部31に装着されているガイド部
材40は1段であって伸縮不能であり、前後幅が短い方
の外側の端部31に装着されているガイド部材40は、
伸縮自在なテレスコープ型の2段のガイド部材である。
両側のガイド部材40には、シャッタ50が前後移動可
能に案内されている。シャッタ50は、前後方向に多数
並ぶシャフト51を上下方向から布体52で被覆して成
る。シャフト51の両端部がガイド部材40のガイド溝
41に嵌合し、先頭のシャフト51の端部は、2段のガ
イド部材40の第1段目に一体的に移動可能に固設され
ている。
【0027】シャッタ50を前方へ引いて、プライベー
ト空間を上方から覆った状態では、例えば隣りの着座者
が覗くようにしても、オーバーヘッドフード体30に遮
られ、リクライニング姿勢にある着座者の様子を見るこ
とができないので、着座者のプライベート空間をさらに
十分に確保することができる。
【0028】また、オーバーヘッドフード体30に装着
されたコントロールユニット34を操作することで、着
座者はリクライニング姿勢のままで、腕を伸ばせば、手
がコントロールユニット34に届いて、装備品32を操
作することができ、リクラインニグ姿勢にある着座者が
わざわざ上体を起こして、装備品32を操作する必要が
なく、使い勝手を向上することができる。
【0029】前記実施の形態においては、二人掛け用の
フード装置20a、あるいは同じく二人掛け用のオーバ
ヘッドフード体30を示したが、一人掛け用の座席に対
しても適用することができることはいうまでもない。ま
た、オーバヘッドフード体30を着脱可能にして、オー
バヘッドフード体30を装着しない仕様のフード装置2
0aについては、フード本体20の周壁部21の上端部
に開設される複数の挿着孔21aを、例えばキャップ部
材で塞ぐようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明にかかる座席用のフード装置によ
れば、座席の後方へフード装置を配し、フード本体の周
壁部の両側壁および後壁で囲まれたプライベート空間
に、リクライニング状態に後倒した背ずりの上部が嵌り
込むようにしたので、背ずりを後方へ深く倒したリクラ
イニング状態において、フード本体の周壁部は、例えば
隣りの着座者の視野を遮り、隣りの着座者は、振り向い
てもフード本体の周壁部に視界が遮られて、リクライニ
ング姿勢にある着座者の様子を視野に入れることができ
ず、着座者のプライベート空間を十分に確保することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示す座席用のフード
装置の側面図である。
【図2】本発明の第1実施の形態を示す座席用のフード
装置の斜め前方から見た斜視図である。
【図3】本発明の第1実施の形態を示す座席用のフード
装置の斜め後方から見た斜視図である。
【図4】本発明の第2実施の形態を示す座席用のフード
装置の側面図である。
【図5】本発明の第2実施の形態を示す座席用のフード
装置の斜め前方から見た斜視図である。
【図6】本発明の第2実施の形態を示す座席用のフード
装置の斜め後方から見た斜視図である。
【符号の説明】
10…座席 11…座部 12…レッグサポート 15…背ずり 20a…フード装置 20…フード体 21…周壁部 22…両側壁 23…後壁 24…天井部 25…支持部 30…オーバーヘッドフード体 32…装備品 34…コントロールユニット 40…ガイド部材 50…シャッタ 51…シャフト 52…布体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着座者が上体を後方へ深く倒したリクライ
    ニング姿勢にあるとき、着座者の頭部を側方および後方
    から遮蔽するための座席用のフード装置であって、 該フード装置を座席の後方位置に配設し、 前記フード装置のフード本体は、リクライニング状態に
    後倒した背ずりがその両側壁および後壁で囲まれたプラ
    イベート空間に嵌り込むU字状断面形状の周壁部を有し
    て成ることを特徴とする座席用のフード装置。
  2. 【請求項2】着座者が上体を後方へ深く倒したリクライ
    ニング姿勢にあるとき、着座者の頭部を側方および後方
    から遮蔽するための座席用のフード装置であって、 該フード装置を座席の後方位置に配設し、 前記フード装置のフード本体は、リクライニング状態に
    後倒した背ずりがその両側壁および後壁で囲まれたプラ
    イベート空間に嵌り込むU字状断面形状の周壁部と、リ
    クライニング状態に後倒した背ずりを支持して後倒不能
    にする支持部とを有して成ることを特徴とする座席用の
    フード装置。
  3. 【請求項3】前記フード本体の支持部は、背ずりがリク
    ライニング状態に後倒する際に突出位置から没入位置に
    付勢力に抗して変位し、かつ、背ずりを起立状態に戻す
    際に没入位置から突出位置に付勢力により復元すること
    を特徴とする請求項2記載の座席用のフード装置。
  4. 【請求項4】前記フード本体の周壁部には、前記周壁部
    で囲まれたプライベート空間を上方から覆うオーバーヘ
    ッドフード体が装着されていることを特徴とする請求項
    1、2または3記載の座席用のフード装置。
  5. 【請求項5】前記オーバーヘッドフード体には、装備品
    または座席側に備えられる装備品を操作するためのコン
    トロールユニットの少なくとも一方が装着されているこ
    とを特徴とする請求項1、2、3または4記載の座席用
    のフード装置。
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