JPH1077148A - 加工機械に設けられた排紙装置のためのブローエア装置 - Google Patents
加工機械に設けられた排紙装置のためのブローエア装置Info
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- JPH1077148A JPH1077148A JP9212864A JP21286497A JPH1077148A JP H1077148 A JPH1077148 A JP H1077148A JP 9212864 A JP9212864 A JP 9212864A JP 21286497 A JP21286497 A JP 21286497A JP H1077148 A JPH1077148 A JP H1077148A
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H29/245—Air blast devices
- B65H29/246—Air blast devices acting on stacking devices
- B65H29/247—Air blast devices acting on stacking devices blowing on upperside of the sheet
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なる単位面積当たり重量を有する枚葉紙を
高い処理速度でも申し分なく積み紙に卸すことができる
ように、排紙装置において卸されるべき枚葉紙の落下速
度を改善すること。 【解決手段】 プラスチックから成る複数の吹付け管１
が、卸されるべき枚葉紙にほぼ方向付けられた比較的小
さい開口部を有しており、互いに結合されることにより
１構成群２０，２１，２２を成して配置されており、ブ
ローエア装置が、各部分面に延びる複数の構成群２０，
２１，２２から形成されており、各構成群２０，２１，
２２が１つの継手部分１７を有しており、該継手部分１
７が圧縮空気導管３を介して、前記構成群２０，２１，
２２に前置接続された、圧縮空気供給部を備えた制御ユ
ニットに接続されている。
高い処理速度でも申し分なく積み紙に卸すことができる
ように、排紙装置において卸されるべき枚葉紙の落下速
度を改善すること。 【解決手段】 プラスチックから成る複数の吹付け管１
が、卸されるべき枚葉紙にほぼ方向付けられた比較的小
さい開口部を有しており、互いに結合されることにより
１構成群２０，２１，２２を成して配置されており、ブ
ローエア装置が、各部分面に延びる複数の構成群２０，
２１，２２から形成されており、各構成群２０，２１，
２２が１つの継手部分１７を有しており、該継手部分１
７が圧縮空気導管３を介して、前記構成群２０，２１，
２２に前置接続された、圧縮空気供給部を備えた制御ユ
ニットに接続されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工機械、特に印
刷機に設けられた排紙装置のためのブローエア装置であ
って、排紙パイルの上方に一平面内に配置された吹付け
管が設けられており、これらの吹付け管が、流出するブ
ローエアによって、枚葉紙が卸されるのを助成し、枚葉
紙が、グリッパ系を有する搬送系によって搬送され、排
紙パイルに卸されるようになっている形式のものに関す
る。
刷機に設けられた排紙装置のためのブローエア装置であ
って、排紙パイルの上方に一平面内に配置された吹付け
管が設けられており、これらの吹付け管が、流出するブ
ローエアによって、枚葉紙が卸されるのを助成し、枚葉
紙が、グリッパ系を有する搬送系によって搬送され、排
紙パイルに卸されるようになっている形式のものに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】このような形式の装置はドイツ連邦共和
国特許出願公開第２８３７５７９号明細書に基づき公知
である。枚葉紙走行方向において排紙パイルの前には、
公知の形式で、卸されるべき枚葉紙を制動するための吸
着ローラが配置されている。排紙パイルの上方には、枚
葉紙走行方向に沿った方向および枚葉紙走行方向に対し
て直交する方向で重なり合って、調節制御可能な横方向
吹付け管と長手方向吹付け管とが配置されている。これ
らの吹付け管は、卸されるべき枚葉紙に方向付けられた
流出開口を備えている。グリッパ締めで案内された枚葉
紙は、枚葉紙搬送方向に直交する方向に上方からブロー
エア流によって負荷され、次いで枚葉紙搬送方向に沿っ
て上方から、中央で始まって外方に向かってブローエア
で負荷され、卸される。さらに別の構成では、横方向お
よび長手方向の吹付け管の代わりに、排紙パイルの上方
に、十字状に制御可能なノズル列を備えたブローケース
が配置されている。
国特許出願公開第２８３７５７９号明細書に基づき公知
である。枚葉紙走行方向において排紙パイルの前には、
公知の形式で、卸されるべき枚葉紙を制動するための吸
着ローラが配置されている。排紙パイルの上方には、枚
葉紙走行方向に沿った方向および枚葉紙走行方向に対し
て直交する方向で重なり合って、調節制御可能な横方向
吹付け管と長手方向吹付け管とが配置されている。これ
らの吹付け管は、卸されるべき枚葉紙に方向付けられた
流出開口を備えている。グリッパ締めで案内された枚葉
紙は、枚葉紙搬送方向に直交する方向に上方からブロー
エア流によって負荷され、次いで枚葉紙搬送方向に沿っ
て上方から、中央で始まって外方に向かってブローエア
で負荷され、卸される。さらに別の構成では、横方向お
よび長手方向の吹付け管の代わりに、排紙パイルの上方
に、十字状に制御可能なノズル列を備えたブローケース
が配置されている。
【０００３】ドイツ連邦共和国特許出願公開第４２１３
０２０号明細書に基づき公知のブローエア装置は、排紙
パイルの上方に配置されて、ソリッドな壁、つまり中実
な壁から成る室を有している。この室に設けられた空気
流のための流出開口が、ほぼ最大の枚葉紙サイズに対応
して排紙パイルに方向付けられている。これらの流出開
口は、空気流の強さもしくは空気流分配を調節するため
のカバーによって閉鎖可能である。
０２０号明細書に基づき公知のブローエア装置は、排紙
パイルの上方に配置されて、ソリッドな壁、つまり中実
な壁から成る室を有している。この室に設けられた空気
流のための流出開口が、ほぼ最大の枚葉紙サイズに対応
して排紙パイルに方向付けられている。これらの流出開
口は、空気流の強さもしくは空気流分配を調節するため
のカバーによって閉鎖可能である。
【０００４】ドイツ連邦共和国特許出願公開第３４１３
１７９号明細書に基づき公知の調節可能なブローエア装
置の場合、個別の吹付け管が、枚葉紙走行方向に対して
長手方向または横方向に、送風機と組み合わされて排紙
パイルの上方に配置されている。
１７９号明細書に基づき公知の調節可能なブローエア装
置の場合、個別の吹付け管が、枚葉紙走行方向に対して
長手方向または横方向に、送風機と組み合わされて排紙
パイルの上方に配置されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、異な
る単位面積当たり重量を有する枚葉紙を高い処理速度で
も申し分なく積み紙に卸すことができるように、排紙装
置において卸されるべき枚葉紙の落下速度を改善するこ
とである。
る単位面積当たり重量を有する枚葉紙を高い処理速度で
も申し分なく積み紙に卸すことができるように、排紙装
置において卸されるべき枚葉紙の落下速度を改善するこ
とである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明の構成では、プラスチックから成る複
数の吹付け管が、卸されるべき枚葉紙にほぼ方向付けら
れた比較的小さい開口部を有しており、互いに結合され
ることにより１構成群を成して配置されており、ブロー
エア装置が、各部分面に延びる複数の構成群から形成さ
れており、各構成群が１つの継手部分を有しており、該
継手部分が圧縮空気導管を介して、前記構成群に前置接
続された、圧縮空気供給部を備えた制御ユニットに接続
されているようにした。本発明によるさらに有利な別の
構成が、請求項２以下に記載されている。
るために、本発明の構成では、プラスチックから成る複
数の吹付け管が、卸されるべき枚葉紙にほぼ方向付けら
れた比較的小さい開口部を有しており、互いに結合され
ることにより１構成群を成して配置されており、ブロー
エア装置が、各部分面に延びる複数の構成群から形成さ
れており、各構成群が１つの継手部分を有しており、該
継手部分が圧縮空気導管を介して、前記構成群に前置接
続された、圧縮空気供給部を備えた制御ユニットに接続
されているようにした。本発明によるさらに有利な別の
構成が、請求項２以下に記載されている。
【０００７】
【発明の効果】本発明によるブローエア装置は、互いに
結合された複数の吹付け管から成っており、これらの吹
付け管は壁に、有利には同一列に配置された、卸される
べき枚葉紙に方向付けられた比較的小さな開口部を有し
ている。これらの開口部は吹付け管の壁に、穿孔または
打抜きによって加工成形されていると有利である。各吹
付け管は、弾性または熱可塑性の耐圧性のプラスチック
から成っている。ブローエア装置はモジュール構成群か
ら形成されており、各構成群は機能構成エレメントとし
ての吹付け管によって構成されていて、結合された吹付
け管は、個別の圧縮空気供給部を備えた独立した構成群
を形成している。任意の数の吹付け管が結合片によって
互いに、特に差し合わせによって組み立てることにより
つなぎ合わされていると有利である。従って部分構成群
は、任意の面積で形成し、個別の圧縮空気供給部によっ
て、ブローエア負荷および関連する面積に関して、個々
に制御することが可能である。吹付け管の開口部の直径
が１ｍｍより小さく形成されていて、圧縮空気負荷時に
は、有利には大部分が層流の形の集束された空気流を達
成する。
結合された複数の吹付け管から成っており、これらの吹
付け管は壁に、有利には同一列に配置された、卸される
べき枚葉紙に方向付けられた比較的小さな開口部を有し
ている。これらの開口部は吹付け管の壁に、穿孔または
打抜きによって加工成形されていると有利である。各吹
付け管は、弾性または熱可塑性の耐圧性のプラスチック
から成っている。ブローエア装置はモジュール構成群か
ら形成されており、各構成群は機能構成エレメントとし
ての吹付け管によって構成されていて、結合された吹付
け管は、個別の圧縮空気供給部を備えた独立した構成群
を形成している。任意の数の吹付け管が結合片によって
互いに、特に差し合わせによって組み立てることにより
つなぎ合わされていると有利である。従って部分構成群
は、任意の面積で形成し、個別の圧縮空気供給部によっ
て、ブローエア負荷および関連する面積に関して、個々
に制御することが可能である。吹付け管の開口部の直径
が１ｍｍより小さく形成されていて、圧縮空気負荷時に
は、有利には大部分が層流の形の集束された空気流を達
成する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【０００９】オフセット印刷機の印刷装置または仕上げ
加工ユニットに排紙装置が後置されている。循環する搬
送系１２と、この搬送系１２に配置されたグリッパ系１
３とによって、グリッパ締めで把持された枚葉紙１１
が、枚葉紙走行方向９で、枚葉紙ガイド面８と枚葉紙ガ
イド装置１０と枚葉紙制動装置７とを介して、排紙パイ
ル５に供給されて、端をそろえて卸される。速度を減じ
るために、かつ枚葉紙１１を排紙パイル５に迅速に卸す
ために、排紙パイル５の上方にはブローエア装置６がほ
ぼ水平に配置されている。さらにこの排紙装置は、公知
の形式で、枚葉紙制動装置７に隣接して配置された後縁
部ストッパ１４と前縁部ストッパ１５と側方ストッパ１
６とを有している。
加工ユニットに排紙装置が後置されている。循環する搬
送系１２と、この搬送系１２に配置されたグリッパ系１
３とによって、グリッパ締めで把持された枚葉紙１１
が、枚葉紙走行方向９で、枚葉紙ガイド面８と枚葉紙ガ
イド装置１０と枚葉紙制動装置７とを介して、排紙パイ
ル５に供給されて、端をそろえて卸される。速度を減じ
るために、かつ枚葉紙１１を排紙パイル５に迅速に卸す
ために、排紙パイル５の上方にはブローエア装置６がほ
ぼ水平に配置されている。さらにこの排紙装置は、公知
の形式で、枚葉紙制動装置７に隣接して配置された後縁
部ストッパ１４と前縁部ストッパ１５と側方ストッパ１
６とを有している。
【００１０】ブローエア装置６は、一平面内に位置して
互いに結合されている複数の吹付け管１から形成されて
いる。各吹付け管１は、弾性または熱可塑性のプラスチ
ックから成っている。ポリアミドが使用されると有利で
ある。これらの吹付け管１は、例えばアングル形片もし
くはＴ字形片のような結合片２に差し込まれて、この結
合片２と一緒に構成群２０，２１，２２を形成してい
る。本実施例では吹付け管１と結合片２とが方形のエレ
メントを形成しているが、しかし、他の幾何学的形状を
形成することも可能である。そのような幾何学的な形状
とは、例えば、三角形状に配置された吹付け管および対
応成形された結合片であるか、または蛇行状に配置され
た吹付け管でもある。各構成群２０，２１，２２は１つ
の継手部分１７を有しており、この継手部分１７は圧縮
空気導管３を介して、全ての構成群２０，２１，２２に
圧縮空気を供給する前置された制御ユニット１８に接続
されている。この制御ユニット１８は圧縮空気供給部１
９に接続されている。従って、各構成群２０，２１，２
２は個別に圧縮空気で負荷することができる。吹付け管
１の全長にわたって、該吹付け管１の壁に同一列に、比
較的小さい複数の開口が配置されている。これらの開口
は穿孔または打抜きによって加工成形されると有利であ
る。これらの開口は、卸されるべき枚葉紙１１もしくは
排紙パイル５に方向付けられている。これらの開口は１
ｍｍより小さい直径を有していて、約１０ｍｍの相互間
隔を置いて配置されている。吹付け管１および／または
結合片２は、排紙装置のフレームに解離可能に配置され
ている。吹付け管１と結合片２との差込み結合により、
吹付け管１は接続片２の内側で回転することができる。
これによって、排紙パイル５に対して有利には鉛直方向
に位置する開口部４の、卸されるべき枚葉紙１１への傾
斜付けもしくは排紙パイル５に対する傾斜付けが付加的
に調節可能である。ブローエア装置の構成群２０，２
１，２２は個別に、吹付け管１と結合片２とを差し合わ
せることにより形成されており、開口部４は、予め規定
可能な傾斜を有するように枚葉紙１１へ方向付けられて
いる。吹付け管１の差し合わせによる組立てと開口部４
の傾斜付けとは、卸されるべき枚葉紙１１の単位面積当
たり重量および／または印刷画像に関連して行われる。
同様のことが、各構成群２０，２１，２２の、面積に関
連した構成にも当てはまる。図４では、構成群２０が比
較的小さな部分面積を形成しており、これに対して構成
群２１はより大きい部分面積を形成している。
互いに結合されている複数の吹付け管１から形成されて
いる。各吹付け管１は、弾性または熱可塑性のプラスチ
ックから成っている。ポリアミドが使用されると有利で
ある。これらの吹付け管１は、例えばアングル形片もし
くはＴ字形片のような結合片２に差し込まれて、この結
合片２と一緒に構成群２０，２１，２２を形成してい
る。本実施例では吹付け管１と結合片２とが方形のエレ
メントを形成しているが、しかし、他の幾何学的形状を
形成することも可能である。そのような幾何学的な形状
とは、例えば、三角形状に配置された吹付け管および対
応成形された結合片であるか、または蛇行状に配置され
た吹付け管でもある。各構成群２０，２１，２２は１つ
の継手部分１７を有しており、この継手部分１７は圧縮
空気導管３を介して、全ての構成群２０，２１，２２に
圧縮空気を供給する前置された制御ユニット１８に接続
されている。この制御ユニット１８は圧縮空気供給部１
９に接続されている。従って、各構成群２０，２１，２
２は個別に圧縮空気で負荷することができる。吹付け管
１の全長にわたって、該吹付け管１の壁に同一列に、比
較的小さい複数の開口が配置されている。これらの開口
は穿孔または打抜きによって加工成形されると有利であ
る。これらの開口は、卸されるべき枚葉紙１１もしくは
排紙パイル５に方向付けられている。これらの開口は１
ｍｍより小さい直径を有していて、約１０ｍｍの相互間
隔を置いて配置されている。吹付け管１および／または
結合片２は、排紙装置のフレームに解離可能に配置され
ている。吹付け管１と結合片２との差込み結合により、
吹付け管１は接続片２の内側で回転することができる。
これによって、排紙パイル５に対して有利には鉛直方向
に位置する開口部４の、卸されるべき枚葉紙１１への傾
斜付けもしくは排紙パイル５に対する傾斜付けが付加的
に調節可能である。ブローエア装置の構成群２０，２
１，２２は個別に、吹付け管１と結合片２とを差し合わ
せることにより形成されており、開口部４は、予め規定
可能な傾斜を有するように枚葉紙１１へ方向付けられて
いる。吹付け管１の差し合わせによる組立てと開口部４
の傾斜付けとは、卸されるべき枚葉紙１１の単位面積当
たり重量および／または印刷画像に関連して行われる。
同様のことが、各構成群２０，２１，２２の、面積に関
連した構成にも当てはまる。図４では、構成群２０が比
較的小さな部分面積を形成しており、これに対して構成
群２１はより大きい部分面積を形成している。
【００１１】図２には構成群２２を示しており、この構
成群２２は、４つの正方形の部分構成群が配置されて１
つの長方形を成すことにより形成されている。この構成
群２２は平面図では、吹付け管１の開口部４が見えない
ように図示されている。構成群２２は、個別の圧縮空気
供給のために継手部分１７を有しており、この継手部分
１７は本実施例では、結合片２内に組み付けられてい
る。図面の矢印は、結合片２内における吹付け管１の回
転可能な配置を示している。
成群２２は、４つの正方形の部分構成群が配置されて１
つの長方形を成すことにより形成されている。この構成
群２２は平面図では、吹付け管１の開口部４が見えない
ように図示されている。構成群２２は、個別の圧縮空気
供給のために継手部分１７を有しており、この継手部分
１７は本実施例では、結合片２内に組み付けられてい
る。図面の矢印は、結合片２内における吹付け管１の回
転可能な配置を示している。
【００１２】図３は、開口部４が見えるように、図２の
個所Ｙの詳細図を１８０゜回転させて示している。吹付
け管１の配置形状が幾何学的に自由に選択可能であるこ
とによって、吹付け管同士の間の著しく狭い間隔を実現
することも可能である。
個所Ｙの詳細図を１８０゜回転させて示している。吹付
け管１の配置形状が幾何学的に自由に選択可能であるこ
とによって、吹付け管同士の間の著しく狭い間隔を実現
することも可能である。
【００１３】本発明による装置の働きを以下に示す。搬
送システム１２から、公知の形式で、枚葉紙１１が枚葉
紙制動装置７を介して排紙パイル５の領域に搬送され
る。ブローエア装置６の領域では、卸されるべき枚葉紙
１１が上方からブローエアで負荷される。このブローエ
アは枚葉紙１１の中央ならびに後縁部の領域に負荷され
る。ブローエアは開口部４から、有利には大部分が層流
の形の、高い流速を有する比較的少ない空気量として、
卸されるべき枚葉紙１１の表面に向かって流出する。こ
の場合、ブローエア装置の中央の領域に配置された構成
群２２が制御ユニット１８によってまず圧縮空気で制御
され、続いて中央以外の構成群２０，２１が制御され
る。これによってブローエアは面状に枚葉紙１１を、ま
ず枚葉紙中央部および／または枚葉紙端部において排紙
パイル５に押し付け、枚葉紙１１の下に存在するエアク
ッションを側方に押しのける。ブローエアを負荷するこ
とによって枚葉紙１１は単位面積当たり重量に応じて強
く曲げられて、枚葉紙１１の中央領域が、例えば紙の場
合には、まず枚葉紙下面で排紙パイル５に接触する。次
いで、側方にまだ存在するエアクッションが、中央以外
に配置された構成群によって側方に押しのけられる。有
利には大部分が層流の形の、高い流速を有する比較的少
ない空気量によって、運ばれて来る枚葉紙が卸されるの
が著しく加速される。高い流速下では、１５０ｍ／ｓ以
上の範囲が認められる。特に層流によって、枚葉紙は枚
葉紙搬送路からより迅速に排紙パイル５に移動させられ
る。なぜなら前記層流によって、落下速度を高くするこ
とが可能だからである。従って、後続の枚葉紙との衝突
もしくはグリッパシステムとの衝突が回避される。
送システム１２から、公知の形式で、枚葉紙１１が枚葉
紙制動装置７を介して排紙パイル５の領域に搬送され
る。ブローエア装置６の領域では、卸されるべき枚葉紙
１１が上方からブローエアで負荷される。このブローエ
アは枚葉紙１１の中央ならびに後縁部の領域に負荷され
る。ブローエアは開口部４から、有利には大部分が層流
の形の、高い流速を有する比較的少ない空気量として、
卸されるべき枚葉紙１１の表面に向かって流出する。こ
の場合、ブローエア装置の中央の領域に配置された構成
群２２が制御ユニット１８によってまず圧縮空気で制御
され、続いて中央以外の構成群２０，２１が制御され
る。これによってブローエアは面状に枚葉紙１１を、ま
ず枚葉紙中央部および／または枚葉紙端部において排紙
パイル５に押し付け、枚葉紙１１の下に存在するエアク
ッションを側方に押しのける。ブローエアを負荷するこ
とによって枚葉紙１１は単位面積当たり重量に応じて強
く曲げられて、枚葉紙１１の中央領域が、例えば紙の場
合には、まず枚葉紙下面で排紙パイル５に接触する。次
いで、側方にまだ存在するエアクッションが、中央以外
に配置された構成群によって側方に押しのけられる。有
利には大部分が層流の形の、高い流速を有する比較的少
ない空気量によって、運ばれて来る枚葉紙が卸されるの
が著しく加速される。高い流速下では、１５０ｍ／ｓ以
上の範囲が認められる。特に層流によって、枚葉紙は枚
葉紙搬送路からより迅速に排紙パイル５に移動させられ
る。なぜなら前記層流によって、落下速度を高くするこ
とが可能だからである。従って、後続の枚葉紙との衝突
もしくはグリッパシステムとの衝突が回避される。
【００１４】本発明のさらに別の構成では、１ｍｍより
小さい直径を有する開口部４を備えた、弾性または熱可
塑性のプラスチックから成る単独に配置された吹付け管
１を、各１つの継手部分１７に結合し、かつ制御ユニッ
ト１８によって個別に圧縮空気で制御することもでき
る。これらの吹付け管１は、構成群２０，２１，２２
に、面積に関連して組合わせ可能である。本発明による
ブローエア装置自体は安価な手段であり、モジュール構
造ならびに差込み結合によって個別に差し合わせて組み
立てることができ、メンテナンスを行いやすい。
小さい直径を有する開口部４を備えた、弾性または熱可
塑性のプラスチックから成る単独に配置された吹付け管
１を、各１つの継手部分１７に結合し、かつ制御ユニッ
ト１８によって個別に圧縮空気で制御することもでき
る。これらの吹付け管１は、構成群２０，２１，２２
に、面積に関連して組合わせ可能である。本発明による
ブローエア装置自体は安価な手段であり、モジュール構
造ならびに差込み結合によって個別に差し合わせて組み
立てることができ、メンテナンスを行いやすい。
【図１】ブローエア装置を備えた枚葉機の排紙装置の図
である。
である。
【図２】吹付け管の構成群の平面図である。
【図３】図２の吹付け管の個所Ｙの詳細図である。
【図４】構成群を備えたブローエア装置の図である。
１ 吹付け管、 ２ 結合片、 ３ 圧縮空気導管、
４ 開口部、 ５ 排紙パイル、 ６ ブローエア装
置、 ７ 枚葉紙制動装置、 ８ ガイド面、９ 枚葉
紙走行方向、 １０ 枚葉紙ガイド装置、 １１ 枚葉
紙、 １２ 搬送系、 １３ グリッパ系、 １４ 後
縁部ストッパ、 １５ 前縁部ストッパ、 １６ 側方
ストッパ、 １７ 継手部分、 １８ 制御ユニット、
１９圧縮空気供給部、 ２０，２１，２２ 構成群
４ 開口部、 ５ 排紙パイル、 ６ ブローエア装
置、 ７ 枚葉紙制動装置、 ８ ガイド面、９ 枚葉
紙走行方向、 １０ 枚葉紙ガイド装置、 １１ 枚葉
紙、 １２ 搬送系、 １３ グリッパ系、 １４ 後
縁部ストッパ、 １５ 前縁部ストッパ、 １６ 側方
ストッパ、 １７ 継手部分、 １８ 制御ユニット、
１９圧縮空気供給部、 ２０，２１，２２ 構成群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス ヴァルター ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ ヘ ルマン−シュタインホイザー シュトラー セ ６ (72)発明者 ラインハルト リュッケルト ドイツ連邦共和国 ハナウ アルター リ ュッキンガー ヴェーク ９ (72)発明者 ニコラ プーピック ドイツ連邦共和国 ホイゼンシュタム フ ランツ−ラオ−シュトラーセ 32
Claims (10)
- 【請求項１】 加工機械に設けられた排紙装置のための
ブローエア装置であって、排紙パイルの上方に一平面内
に配置された吹付け管が設けられており、これらの吹付
け管が、流出するブローエアによって、枚葉紙が卸され
るのを助成し、枚葉紙が、グリッパ系を有する搬送系に
よって搬送され、排紙パイルに卸されるようになってい
る形式のものにおいて、 プラスチックから成る複数の吹付け管（１）が、卸され
るべき枚葉紙（１１）にほぼ方向付けられた比較的小さ
い開口部（４）を有しており、互いに結合されることに
より１構成群（２０，２１，２２）を成して配置されて
おり、ブローエア装置が、各部分面に延びる複数の構成
群（２０，２１，２２）から形成されており、各構成群
（２０，２１，２２）が１つの継手部分（１７）を有し
ており、該継手部分（１７）が圧縮空気導管（３）を介
して、前記構成群（２０，２１，２２）に前置接続され
た、圧縮空気供給部（１９）を備えた制御ユニット（１
８）に接続されていることを特徴とする、加工機械に設
けられた排紙装置のためのブローエア装置。 - 【請求項２】 吹付け管（１）が弾性プラスチックから
成っている、請求項１記載のブローエア装置。 - 【請求項３】 吹付け管（１）が熱可塑性プラスチック
から成っている、請求項１記載のブローエア装置。 - 【請求項４】 吹付け管（１）が一平面内で水平に配置
されている、請求項１から３までのいずれか１項記載の
ブローエア装置。 - 【請求項５】 開口部（４）が、穿孔によって吹付け管
（１）の壁に互いに同一列に配置されている、請求項１
記載のブローエア装置。 - 【請求項６】 １ｍｍより小さい直径を有する開口部
（４）によって、大部分が層流の形の、集束された空気
流が生ぜしめられるようになっている、請求項１記載の
ブローエア装置。 - 【請求項７】 吹付け管（１）が結合片（２）によって
解離可能に結合されている、請求項１から３までのいず
れか１項記載のブローエア装置。 - 【請求項８】 各吹付け管（１）が、結合片（２）の内
側で、前記吹付け管（１）の軸線を中心として回転可能
である、請求項１から３までおよび７のいずれか１項記
載のブローエア装置。 - 【請求項９】 印刷画像および／または単位面積当たり
重量に関連して、構成群（２０，２１，２２）が制御ユ
ニット（１８）によって空気圧負荷可能である、請求項
１記載のブローエア装置。 - 【請求項１０】 小さい開口部（４）を有していて、弾
性または熱可塑性のプラスチックから成る単独の吹付け
管（１）が、各１つの継手部分（１７）に接続されてい
て、制御ユニット（１８）によって圧縮空気で個別に制
御可能に、構成群（２０，２１，２２）と組み合わされ
て配置されている、請求項１記載のブローエア装置。
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|---|---|---|---|
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| DE19631814A DE19631814C1 (de) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | Blaslufteinrichtung für einen Bogenausleger einer Verarbeitungsmaschine |
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| JP2795842B2 JP2795842B2 (ja) | 1998-09-10 |
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