JPH10226046A - 枚葉紙案内装置を備えた除塵機構 - Google Patents
枚葉紙案内装置を備えた除塵機構Info
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- JPH10226046A JPH10226046A JP10031159A JP3115998A JPH10226046A JP H10226046 A JPH10226046 A JP H10226046A JP 10031159 A JP10031159 A JP 10031159A JP 3115998 A JP3115998 A JP 3115998A JP H10226046 A JPH10226046 A JP H10226046A
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- Japan
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- blow
- removing mechanism
- dust removing
- dust
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F23/00—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing
- B41F23/002—Devices for treating the surfaces of sheets, webs, or other articles in connection with printing cleaning devices for sheets or webs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41P—INDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
- B41P2235/00—Cleaning
- B41P2235/10—Cleaning characterised by the methods or devices
- B41P2235/20—Wiping devices
- B41P2235/23—Brushes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 改良された枚葉紙案内装置を備えた除塵機構
を提供することにある。 【解決手段】 本発明は、輪転印刷機の枚葉紙案内装置
を備えた除塵機構に関する。シート状の印刷製品の搬送
方向（１３）でみて除塵機構（５）の上流側に、圧胴
（２）の軸線に対して平行に、ニューマチックシステム
に連結されたブロー管（４）が配置されている。
を提供することにある。 【解決手段】 本発明は、輪転印刷機の枚葉紙案内装置
を備えた除塵機構に関する。シート状の印刷製品の搬送
方向（１３）でみて除塵機構（５）の上流側に、圧胴
（２）の軸線に対して平行に、ニューマチックシステム
に連結されたブロー管（４）が配置されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲第
１項の上位概念に記載の形式の、輪転印刷機の枚葉紙案
内装置を備えた除塵機構に関する。
１項の上位概念に記載の形式の、輪転印刷機の枚葉紙案
内装置を備えた除塵機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記形式の装置は、スイス国特許第４１
９１８８号明細書から公知である。公知の発明は、印刷
すべきペーパの表面から塵を掻取るための並びにブラッ
シングして吸出するための装置に関し、この場合装置
は、枚葉紙搬送方向でみて印刷帯域の上流側に配置され
ている。吸出部は、振動可能な吸込みビームとして構成
されていて、この吸込みビームは端部領域にブラシを有
し、旋回支承体内に配置されかつ印刷ユニットから上方
に自由に取出し可能である。
９１８８号明細書から公知である。公知の発明は、印刷
すべきペーパの表面から塵を掻取るための並びにブラッ
シングして吸出するための装置に関し、この場合装置
は、枚葉紙搬送方向でみて印刷帯域の上流側に配置され
ている。吸出部は、振動可能な吸込みビームとして構成
されていて、この吸込みビームは端部領域にブラシを有
し、旋回支承体内に配置されかつ印刷ユニットから上方
に自由に取出し可能である。
【０００３】公知の装置の欠点は、枚葉紙ガイドが処理
すべき枚葉紙の異なる単位面積当り重量を殆ど考慮でき
ないということにある。
すべき枚葉紙の異なる単位面積当り重量を殆ど考慮でき
ないということにある。
【０００４】ドイツ国特許第３９２０７３０号明細書か
ら、印刷ニップの上流側に設けられた印刷枚葉紙を平滑
に給紙するための枚葉紙ガイド装置が公知である。従っ
て、流れる空気の力作用により胴周壁に枚葉紙を圧着す
るためのブローノズルが設けられていて、このブローノ
ズルは、圧胴の軸線に対して平行に往復動可能に支承さ
れていてかつ印刷機の作業タイミングで枚葉紙搬送方向
に前進もしくは後退運動可能である。
ら、印刷ニップの上流側に設けられた印刷枚葉紙を平滑
に給紙するための枚葉紙ガイド装置が公知である。従っ
て、流れる空気の力作用により胴周壁に枚葉紙を圧着す
るためのブローノズルが設けられていて、このブローノ
ズルは、圧胴の軸線に対して平行に往復動可能に支承さ
れていてかつ印刷機の作業タイミングで枚葉紙搬送方向
に前進もしくは後退運動可能である。
【０００５】この場合、枚葉紙ガイド装置の振動運動を
達成するための伝動技術的な構成により、印刷ニップ手
前の構造スペースに不都合な影響が及ぼされる。
達成するための伝動技術的な構成により、印刷ニップ手
前の構造スペースに不都合な影響が及ぼされる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
欠点を回避し、しかも圧胴において、特に除塵機構の手
前並びに印刷帯域の手前で枚葉紙を一様にガイドできる
と共に、印刷製品を浄化できるような、枚葉紙案内装置
を備えた除塵機構を提供することにある。
欠点を回避し、しかも圧胴において、特に除塵機構の手
前並びに印刷帯域の手前で枚葉紙を一様にガイドできる
と共に、印刷製品を浄化できるような、枚葉紙案内装置
を備えた除塵機構を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によれ
ば、特許請求の範囲第１項の特徴部分に記載の本発明の
構成により解決された。
ば、特許請求の範囲第１項の特徴部分に記載の本発明の
構成により解決された。
【０００８】有利な構成は、その他の請求項に記載され
ている。
ている。
【０００９】
【発明の効果】本発明の利点は、シート状の印刷製品と
圧胴との間のエアークッション発生を明らかに減少させ
ることによって、シート状の印刷製品をほぼ印刷製品の
単位面積当り重量とは無関係に圧胴に対する引渡し領域
の直後で平面状に案内できる、ということにある。印刷
製品は圧胴の周壁に平らに接触し、この場合、作動した
除塵機構によって圧胴における印刷製品のガイドに不都
合な影響が及ぼされることはない。
圧胴との間のエアークッション発生を明らかに減少させ
ることによって、シート状の印刷製品をほぼ印刷製品の
単位面積当り重量とは無関係に圧胴に対する引渡し領域
の直後で平面状に案内できる、ということにある。印刷
製品は圧胴の周壁に平らに接触し、この場合、作動した
除塵機構によって圧胴における印刷製品のガイドに不都
合な影響が及ぼされることはない。
【００１０】更に本発明の装置では、除塵機構又は枚葉
紙送り装置もしくはゴムブランケット胴自体に対する波
状のシート状の印刷製品の場合によって生ずるフラッタ
リング又は染み付け（Abklatschen）、並びに、後方の
印刷製品コーナの場合によって生ずる折返し（オフセッ
トダブリング＝Vorlaufdoublieren)が回避される。
紙送り装置もしくはゴムブランケット胴自体に対する波
状のシート状の印刷製品の場合によって生ずるフラッタ
リング又は染み付け（Abklatschen）、並びに、後方の
印刷製品コーナの場合によって生ずる折返し（オフセッ
トダブリング＝Vorlaufdoublieren)が回避される。
【００１１】枚葉紙ガイド装置を備えた除塵機構の配置
は、有利には（印刷製品の搬送方向でみて最初の印刷ユ
ニットの）給紙印刷ユニットのために使用可能である。
しかしながら本発明は、このような使用に限定されるも
のではなく、むしろ、搬送方向でみてターニング装置に
続く印刷ユニットのためにも適し、同様に後続処理ユニ
ット、例えばニス引きユニットの上流側の配置又は散粉
装置、例えばパウダースプレー機構の下流側の配置も可
能である。
は、有利には（印刷製品の搬送方向でみて最初の印刷ユ
ニットの）給紙印刷ユニットのために使用可能である。
しかしながら本発明は、このような使用に限定されるも
のではなく、むしろ、搬送方向でみてターニング装置に
続く印刷ユニットのためにも適し、同様に後続処理ユニ
ット、例えばニス引きユニットの上流側の配置又は散粉
装置、例えばパウダースプレー機構の下流側の配置も可
能である。
【００１２】
【発明の実施の形態】第２図では、シート状の印刷製
品、例えばペーパ、カートン、フォイル、薄板を処理す
るための輪転印刷機が図示されている。更に第２図で
は、列型構造で２つの印刷ユニット１６並びに供給テー
ブル１９を備えた給紙装置１８が図示されている。各印
刷ユニット１６は公知の形式で、圧胴２、ゴムブランケ
ット胴１並びに版胴１４を有していて、この版胴にはイ
ンキユニット及び場合によっては湿しユニットが配属さ
れている。圧胴２の間には、トランスファドラム１５が
配置されている。圧胴２、ゴムブランケット胴１及びこ
れらの手前に配置された給紙ドラム３によって形成され
た領域２０内には、本発明による有利な構造体が配置さ
れている。この場合、シート状の印刷製品の搬送方向１
３でみて装置は第１図によれば、圧胴２の軸線に対して
軸平行に配置されたブロー管４と、圧胴２に対して軸平
行に延びるイオン化装置８と、圧胴２の軸線に対して軸
平行に配置された除塵機構５と、圧胴２の周壁に対して
ほぼ平行に配置された枚葉紙送り装置６とから構成され
ている。
品、例えばペーパ、カートン、フォイル、薄板を処理す
るための輪転印刷機が図示されている。更に第２図で
は、列型構造で２つの印刷ユニット１６並びに供給テー
ブル１９を備えた給紙装置１８が図示されている。各印
刷ユニット１６は公知の形式で、圧胴２、ゴムブランケ
ット胴１並びに版胴１４を有していて、この版胴にはイ
ンキユニット及び場合によっては湿しユニットが配属さ
れている。圧胴２の間には、トランスファドラム１５が
配置されている。圧胴２、ゴムブランケット胴１及びこ
れらの手前に配置された給紙ドラム３によって形成され
た領域２０内には、本発明による有利な構造体が配置さ
れている。この場合、シート状の印刷製品の搬送方向１
３でみて装置は第１図によれば、圧胴２の軸線に対して
軸平行に配置されたブロー管４と、圧胴２に対して軸平
行に延びるイオン化装置８と、圧胴２の軸線に対して軸
平行に配置された除塵機構５と、圧胴２の周壁に対して
ほぼ平行に配置された枚葉紙送り装置６とから構成され
ている。
【００１３】ブロー管４は、ブロー空気を流出させる開
口を備えていて、ブロー空気は有利には、ブロー方向１
１でほぼ搬送方向１３とは逆方向に流出する。この場合
開口は、引渡し領域対するブロー空気流並びに圧胴２に
案内された印刷製品に対するブロー空気流が生ずるよう
に、配置されている。別の構成では、フロー方向１１を
有する少なくとも２列の開口列が圧胴の幅に亘って延び
るブロー管４内に配置されていて、この場合、第１の開
口列は引渡し領域の方向でブロー空気流を生ぜしめかつ
第２の開口列は圧胴２の周壁の方向でブロー空気流を生
ぜしめる。
口を備えていて、ブロー空気は有利には、ブロー方向１
１でほぼ搬送方向１３とは逆方向に流出する。この場合
開口は、引渡し領域対するブロー空気流並びに圧胴２に
案内された印刷製品に対するブロー空気流が生ずるよう
に、配置されている。別の構成では、フロー方向１１を
有する少なくとも２列の開口列が圧胴の幅に亘って延び
るブロー管４内に配置されていて、この場合、第１の開
口列は引渡し領域の方向でブロー空気流を生ぜしめかつ
第２の開口列は圧胴２の周壁の方向でブロー空気流を生
ぜしめる。
【００１４】除塵機構５はほぼ、吸込みボックスと、吸
込みボックスの下側制限部及び上側制限部に配置された
ブラシとから構成されている。ブラシは、圧胴２の周壁
に対して規定された間隔を置いて配置されている。除塵
機構５は、圧胴２の周壁に対してほぼ直角に配置された
ガイド１２内で長手方向に移動可能であるので、圧胴２
に対する間隔は正確に調節可能である。同時にガイド１
２は、所定の領域２０で印刷ユニット１６内に除塵機構
を取付けもしくは印刷ユニット１６から除塵機構を取外
すのにも役立つ。除塵機構５は、吸出方向９で印刷製品
表面から塵もしくはパウダーを除去するニューマチック
システム、有利には吸込み源に連結されている。
込みボックスの下側制限部及び上側制限部に配置された
ブラシとから構成されている。ブラシは、圧胴２の周壁
に対して規定された間隔を置いて配置されている。除塵
機構５は、圧胴２の周壁に対してほぼ直角に配置された
ガイド１２内で長手方向に移動可能であるので、圧胴２
に対する間隔は正確に調節可能である。同時にガイド１
２は、所定の領域２０で印刷ユニット１６内に除塵機構
を取付けもしくは印刷ユニット１６から除塵機構を取外
すのにも役立つ。除塵機構５は、吸出方向９で印刷製品
表面から塵もしくはパウダーを除去するニューマチック
システム、有利には吸込み源に連結されている。
【００１５】枚葉紙送り装置６は、ブロー空気を流出さ
せる開口を備えた閉じられたブローボックスから構成さ
れている。ブロー方向１０は、圧胴２の周壁にかつ有利
には搬送方向１３で（圧胴２とゴムブランケット胴１と
によって形成される）印刷ニップに方向付けられてい
る。枚葉紙送り装置６の構造形式は、印刷ニップを向い
た領域が強く湾曲させられひいては印刷帯域の近くまで
達するように、構成されている。更に枚葉紙送り装置６
は、フレームに定置に配置された回転リンク７内に、規
定の角度に亘って圧胴２の周壁に対して旋回可能に支承
されている。
せる開口を備えた閉じられたブローボックスから構成さ
れている。ブロー方向１０は、圧胴２の周壁にかつ有利
には搬送方向１３で（圧胴２とゴムブランケット胴１と
によって形成される）印刷ニップに方向付けられてい
る。枚葉紙送り装置６の構造形式は、印刷ニップを向い
た領域が強く湾曲させられひいては印刷帯域の近くまで
達するように、構成されている。更に枚葉紙送り装置６
は、フレームに定置に配置された回転リンク７内に、規
定の角度に亘って圧胴２の周壁に対して旋回可能に支承
されている。
【００１６】作用形式は次の通りである。
【００１７】シート状の印刷製品は、給紙装置１８から
供給テーブル１９を介して左右見当合わせ後搬送方向１
３でスインググリッパ１７に引き渡され、このスイング
グリッパ１７は、印刷製品を給紙ドラム３に供給する。
給紙ドラム３は、印刷製品を受け取って機械速度に加速
しかつ印刷製品を引渡し領域で第１の印刷ユニット１６
の圧胴２に引き渡す。
供給テーブル１９を介して左右見当合わせ後搬送方向１
３でスインググリッパ１７に引き渡され、このスイング
グリッパ１７は、印刷製品を給紙ドラム３に供給する。
給紙ドラム３は、印刷製品を受け取って機械速度に加速
しかつ印刷製品を引渡し領域で第１の印刷ユニット１６
の圧胴２に引き渡す。
【００１８】（給紙ドラム３から圧胴２への）引渡し領
域２０において既に、作動したブロー管４からブロー方
向１１に流出するブロー空気が、ほぼ搬送方向１３とは
逆方向に流れかつ印刷製品に作用する力を生ぜしめる。
これによって、印刷製品下側への周囲空気の侵入が早期
に防止され、従って、印刷製品は平面状に（平滑に）圧
胴２の周壁において案内される。更に、引渡し領域を通
過した後ではブロー空気が規定された円弧区分に亘っ
て、グリッパ閉鎖状態で版胴２上で案内される印刷製品
に向けて流れる。
域２０において既に、作動したブロー管４からブロー方
向１１に流出するブロー空気が、ほぼ搬送方向１３とは
逆方向に流れかつ印刷製品に作用する力を生ぜしめる。
これによって、印刷製品下側への周囲空気の侵入が早期
に防止され、従って、印刷製品は平面状に（平滑に）圧
胴２の周壁において案内される。更に、引渡し領域を通
過した後ではブロー空気が規定された円弧区分に亘っ
て、グリッパ閉鎖状態で版胴２上で案内される印刷製品
に向けて流れる。
【００１９】印刷製品は、塵もしくはパウダー粒子の場
合に場合によって生ずる妨げになる静電荷を除去するイ
オン化装置８を通過する。静電荷を除去することによっ
てエネルギ平衡が再び得られる。塵もしくはパウダー
は、吸出方向９で除塵機構５によって印刷製品の表面か
ら吸出されかつ受容容器に供給される。印刷製品は、除
塵機構５を通過搬送され、伸張されかつ枚葉紙送り装置
６を通過する。
合に場合によって生ずる妨げになる静電荷を除去するイ
オン化装置８を通過する。静電荷を除去することによっ
てエネルギ平衡が再び得られる。塵もしくはパウダー
は、吸出方向９で除塵機構５によって印刷製品の表面か
ら吸出されかつ受容容器に供給される。印刷製品は、除
塵機構５を通過搬送され、伸張されかつ枚葉紙送り装置
６を通過する。
【００２０】枚葉紙送り装置６は、圧胴２の幅に亘って
間隔を置いて配置された枚葉紙案内ロッド又は枚葉紙案
内薄板として構成できる。しかしながら有利には枚葉紙
送り装置６は、ブロー空気流を流出させる開口を備えた
ブローボックスとして構成されている。この場合ブロー
空気流は、ブロー方向１０でブローボックスから圧胴２
の周壁に及び有利には印刷帯域の方向にも流出する。付
加的にブロー空気流は、適当な開口を介してゴムブラン
ケット胴１に方向付けかつゴムブランケット胴の引きず
り流によって一緒に印刷帯域の方向に流れることができ
る。
間隔を置いて配置された枚葉紙案内ロッド又は枚葉紙案
内薄板として構成できる。しかしながら有利には枚葉紙
送り装置６は、ブロー空気流を流出させる開口を備えた
ブローボックスとして構成されている。この場合ブロー
空気流は、ブロー方向１０でブローボックスから圧胴２
の周壁に及び有利には印刷帯域の方向にも流出する。付
加的にブロー空気流は、適当な開口を介してゴムブラン
ケット胴１に方向付けかつゴムブランケット胴の引きず
り流によって一緒に印刷帯域の方向に流れることができ
る。
【００２１】ブロー空気は、印刷帯域の領域で変向され
かつ印刷製品の搬送方向１３とは逆方向に流れる。これ
によって印刷製品は付加的に圧胴２において平面状に案
内される。印刷帯域の手前でもしくは印刷帯域内で変向
されたブロー空気流は、部分的に除塵機構５によって吸
出される。更に枚葉紙送り装置６は、フレームに定置に
配置された回転リンク７内で旋回可能である。
かつ印刷製品の搬送方向１３とは逆方向に流れる。これ
によって印刷製品は付加的に圧胴２において平面状に案
内される。印刷帯域の手前でもしくは印刷帯域内で変向
されたブロー空気流は、部分的に除塵機構５によって吸
出される。更に枚葉紙送り装置６は、フレームに定置に
配置された回転リンク７内で旋回可能である。
【００２２】単位面積当り重量が僅かであるシート状の
印刷製品を処理する場合には枚葉紙送り装置６は、搬送
方向１３でみて印刷帯域に隣接する領域が除塵機構５に
隣接する領域よりも圧胴周壁に対して僅かな間隔を有す
るように、傾斜している。単位面積当り重量が大きいシ
ート状の印刷製品、例えば曲げ剛性的な材料を処理する
場合には枚葉紙送り装置６は、搬送方向１３でみて印刷
帯域に隣接する領域が除塵機構５に隣接する領域よりも
圧胴周壁に対して大きな間隔を有するように、傾斜して
いる。このことの利点は、印刷製品の後方領域で場合に
よって生ずるカール現象を阻止するために、印刷製品が
後縁で枚葉紙送り装置６に沿って案内される、というこ
とにある。
印刷製品を処理する場合には枚葉紙送り装置６は、搬送
方向１３でみて印刷帯域に隣接する領域が除塵機構５に
隣接する領域よりも圧胴周壁に対して僅かな間隔を有す
るように、傾斜している。単位面積当り重量が大きいシ
ート状の印刷製品、例えば曲げ剛性的な材料を処理する
場合には枚葉紙送り装置６は、搬送方向１３でみて印刷
帯域に隣接する領域が除塵機構５に隣接する領域よりも
圧胴周壁に対して大きな間隔を有するように、傾斜して
いる。このことの利点は、印刷製品の後方領域で場合に
よって生ずるカール現象を阻止するために、印刷製品が
後縁で枚葉紙送り装置６に沿って案内される、というこ
とにある。
【００２３】印刷製品は、第１の印刷ユニット１６の圧
胴２から印刷帯域を通過した後で後続のトランスファド
ラム１５に引き渡されかつ次いで後続の第２の印刷ユニ
ット１６に搬送される。
胴２から印刷帯域を通過した後で後続のトランスファド
ラム１５に引き渡されかつ次いで後続の第２の印刷ユニ
ット１６に搬送される。
【図１】枚葉紙案内装置を備えた除塵機構を示す図。
【図２】印刷ユニットの印刷ニップ手前の配置形式を示
す図。
す図。
１ ゴムブランケット胴 ２ 圧胴 ３ 給紙ドラム ４ ブロー管 ５ 除塵機構 ６ 枚葉紙送り装置 ７ 回転リンク ８ イオン化装置 ９ 吸出方向 １０，１１ ブロー方向 １２ ガイド １３ 搬送方向 １４ 版胴 １５ トランスファドラム １６ 印刷ユニット １７ スインググリッパ １８ 給紙装置 １９ 供給テーブル ２０ 領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス ヴァルター ドイツ連邦共和国 オッフェンバツハ ヘ ルマン−シュタインホイザー−シュトラー セ ６ (72)発明者 ウード トリリッヒ ドイツ連邦共和国 オッフェンバツハ ヴ ィンゲルトシュトラーセ ５
Claims (9)
- 【請求項１】 輪転印刷機の枚葉紙案内装置を備えた除
塵機構であって、前記枚葉紙案内装置が、印刷製品の搬
送方向でみて印刷帯域の上流側に配置されており、前記
除塵機構が、少なくとも上側領域及び下側領域にブラシ
を備えた吸込みボックスとして構成されかつ吸込み空気
源に連結されている形式のものにおいて、前記搬送方向
（１３）でみて前記除塵機構（５）の上流側に、圧胴
（２）の軸線に対して平行に圧胴周壁に亘って延びる、
ニューマチックシステム連結された少なくとも１つのブ
ロー管（４）が配置されていて、該ブロー管が前記搬送
方向（１３）とは逆方向に方向付けられた開口を備えて
おり、これにより、ブロー方向（１１）で圧胴（２）の
周壁に方向付けられた及び該圧胴の上流側に位置する、
該圧胴への引渡し領域に方向付けられたブロー空気流
（２）が生ぜしめられるようになっていることを特徴と
する、枚葉紙案内装置を備えた除塵機構。 - 【請求項２】 ブロー管（４）内に少なくとも２列の開
口列が配置されていて、該開口列の第１の開口列が引渡
し領域の方向にかつ第２の開口列が圧胴周壁の円弧区分
において、それぞれブロー空気流による力を生ぜしめる
ようになっている、請求項１記載の除塵機構。 - 【請求項３】 ブロー管（４）と除塵機構（５）との間
に、圧胴（２）の軸線に対して軸平行に圧胴の幅に亘っ
て延びるイオン化装置（８）が配置されている、請求項
１記載の除塵機構。 - 【請求項４】 印刷帯域と除塵機構（５）との間に、枚
葉紙送り装置（６）が配置されている、請求項１記載の
除塵機構。 - 【請求項５】 枚葉紙送り装置（６）が、個々の案内ロ
ッド又は案内薄板から形成されている、請求項４記載の
除塵機構。 - 【請求項６】 枚葉紙送り装置（６）が、ブロー方向
（１０）でブロー空気流を流出させる開口を備えたブロ
ーボックスとして構成されており、ブロー方向（１０）
が、少なくとも圧胴（２）の周壁に向けられている、請
求項４記載の除塵機構。 - 【請求項７】 ブロー空気流が、ブロー方向（１０）で
印刷帯域に方向付けられていてかつ搬送方向（１３）と
は逆方向に変向されて圧胴（２）上の印刷製品を擦過す
るようになっている、請求項６記載の除塵機構。 - 【請求項８】 ブロー空気流が、ブロー方向（１０）で
ゴムブランケット胴（１）に方向付けられていてかつゴ
ムブランケット胴（１）の引きずり流によって印刷帯域
に方向付けられており、更に、ブロー空気流が、印刷帯
域内への搬送方向（１３）とは逆方向に変向されて圧胴
（２）上の印刷製品を擦過するようになっている、請求
項７記載の除塵機構。 - 【請求項９】 枚葉紙送り装置（６）が、フレームに定
置に回転リンク（７）内に旋回可能に支承されている、
請求項４記載の除塵機構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE29702626U DE29702626U1 (de) | 1997-02-15 | 1997-02-15 | Entstaubungssystem mit Bogenführungseinrichtung |
| DE29702626.7 | 1997-02-15 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10226046A true JPH10226046A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=8035979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10031159A Pending JPH10226046A (ja) | 1997-02-15 | 1998-02-13 | 枚葉紙案内装置を備えた除塵機構 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0858889B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10226046A (ja) |
| AT (1) | ATE208268T1 (ja) |
| DE (2) | DE29702626U1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2006095582A1 (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-14 | Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. | 枚葉印刷機及び印刷方法 |
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