JPH1074015A - 画像形成装置における定着装置 - Google Patents

画像形成装置における定着装置

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JPH1074015A
JPH1074015A JP8249330A JP24933096A JPH1074015A JP H1074015 A JPH1074015 A JP H1074015A JP 8249330 A JP8249330 A JP 8249330A JP 24933096 A JP24933096 A JP 24933096A JP H1074015 A JPH1074015 A JP H1074015A
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JP
Japan
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fixing device
roller
rotation center
fixing
supported
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JP8249330A
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Inventor
Masanori Yamanaka
正徳 山中
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着ローラおよび加圧ローラに転写紙が巻き
込んだり、ジャムが発生したりすることを防止すると共
に、その発生を確実、かつ迅速うに検出してトラブルを
回避する簡便構造の画像形成装置における定着装置を提
供する。 【解決手段】 分離爪2の回動中心軸3は装置本体側に
貫通形成された案内長溝1に支持される。紙の巻き込み
やジャム発生時には分離爪2は案内長溝1に沿って定着
ローラ10の外周と同心の円周上を移動する。これによ
り回動中心軸3に当接係合するレバー部材7を介して検
出センサ8のON,OFFが行われ、トラブル発生が検
出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機,プリンタ
等のトナーを定着ローラおよび加圧ローラを用いて転写
紙に転写する画像形成装置における定着装置に係り、特
に紙づまり等のトラブルを確実に、かつ迅速に検出し、
トラブルの発生を事前に防止する画像形成装置における
定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光ドラム側からトナーを転写された転
写紙は定着装置により熱定着される。然し乍ら転写紙は
定着装置により定着される際に加熱されている定着ロー
ラに巻き込まれる場合が多く、またジャム等のトラブル
が生ずる場合も多い。このため従来より前記問題点を解
決するための各種の技術が開示されている。例えば特開
平7−129023号公報,実開昭63−58268号
公報、特開昭59−214065号公報が挙げられる。
【0003】特開平7−129023号公報の「画像形
成装置」は、定着ローラの表面に濃度差を設け、定着ロ
ーラに転写紙が巻き付いた際の定着ローラの濃度の変化
を検出して転写紙の巻き付けを検知することを特徴とす
るものである。
【0004】また実開昭63−58268号公報の「定
着装置」は、定着ローラの外周に剥離爪(前記分離爪に
相当するもの)の先端部を接離可能に当接係合せしめ、
剥離爪と定着ローラとを電気的に閉ループとし、この閉
ループの開放状態を検出して転写紙の巻き付けを検知す
ることを特徴とするものである。
【0005】また、特開昭59−214065号公報の
「複写機の定着装置」は、剥離爪の支持部材の適所に排
紙検知用のレバーの一端を回動可能に設け、該レバーの
他端は、前記剥離爪が所定位置にセットされた場合に発
光素子と受光素子との間に入り込み、剥離爪が正しくセ
ットされたかを検出することに特徴を有するものであ
る。
【0006】また、図9は従来一般に使用されている定
着装置の概要構造を示すものである。即ち、加熱ヒータ
11を内蔵する定着ローラ10とこれに押圧される加圧
ローラ12間で挟持された転写紙13は転写されたトナ
ーを熱定着された後、正常の場合には上方案内板14と
下方案内板15に案内され排紙ローラ対17,18側に
導入されて排紙される。
【0007】なお、図示のように、定着ローラ10側に
は定着ローラ10の外周に先端部を接離可能に支持係合
する分離爪2aが回動可能に配置される。また、排紙ロ
ーラ対17、18側には検出センサ19が配置される。
図示のような転写紙13の定着ローラ10への巻き込み
やジャム20は原則として分離爪2aの存在により防止
され、かつジャム20が発生した場合には検出センサ1
9によりジャム20の先端部が検出され、その発生が検
知されるように構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとす課題】前記した公知技術は夫々
特徴を有するものであるが、次のような問題点がある。
一般に定着ローラはシリコンゴムで表面層を形成するも
のでこの表面層に濃度差のあるパターンを形成すること
は実際上かなり困難であり、かつコスト高になる。ま
た、このパターンの変化を正確に検出することは難し
く、かつ大掛かりものになり高価になる。
【0009】また、信頼性を確保することが難しい。更
に転写紙が両面コピーのものでは転写紙の一面が定着ロ
ーラの前記パターンに接して配設された場合に転写され
た画像と定着ローラのパターンが干渉し正確な検出が行
なわれなくなる問題点がある。また、片面コピーのもの
でも、定着ローラ側に接する転写紙の部分にトナー等の
付着があるとトナーにより前記パターンが変化し、正確
なパターン変化が検出されなくなる問題点がある。
【0010】実開昭63−58268号公報は、前記し
たように閉ループの開放により紙づまりや紙の巻き込み
を検出するものであるが、剥離爪の自由度が回動方向に
限定されているため、転写紙の巻き込み方によっては閉
ループが開放されない場合が生じ易い。また、ジャム発
生の場合には特に閉ループがそれに追従して開放されな
い問題点がある。
【0011】また。特開昭59−214065号公報は
前記したように紙づまりの処置後における剥離爪のセッ
トの不安定化を防止することに目的があり紙づまり防止
やジャム発生検出に関しては特別の工夫がなされていな
い。
【0012】また、図9に示した従来一般に使用されて
いる定着装置の場合には検出センサ19が排紙ローラ対
17,18側に配置されているため、図示のような定着
ローラ10側への転写紙13の巻き込みは検出ができな
い。また、ジャム20についてもその先端部が検出セン
サ19の位置に到達するまで検出できない問題点があ
る。
【0013】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、定着装置における紙の巻き込みや紙づまり、ジャム
発生を防止すると共に、その発生を確実に、かつ迅速に
検知し装置のトラブルを低減させ、比較的安価に実施で
き信頼性の向上が図れる画像形成装置における定着装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するため、転写紙に転写されたトナーを熱定着する
定着ローラおよび加圧ロープの外周に先端部を接離可能
に係合すべく回動可能に支持される分離爪と、該分離爪
の前記先端部を前記ローラ外周に圧接する向きに付勢す
るスプリング等を備える定着装置であって、該定着装置
の本体側には、前記ローラの外周と同心の円周に沿って
形成され前記分離爪の回動中心軸を案内支持する案内長
溝が設けられると共に前記回動中心軸の前記案内長溝に
沿う移動を検出する検出手段が設けてなる画像形成装置
における定着装置を構成するものである。
【0015】請求項2に記載の画像形成装置における定
着装置は、前記分離爪が、前記ローラの軸線方向に沿っ
て複数個配設され、単一の前記回動中心軸により支持さ
れると共に、前記回動中心軸の両端部は前記案内長溝に
より支持されることを特徴とする。
【0016】請求項3に記載の画像形成装置における定
着装置は、前記分離爪は前記ローラの軸線方向に沿って
複数個配設され、前記分離爪は夫々固有の前記回動中心
軸により支持され、夫々の前記回動中心軸の両端部は前
記案内長溝により支持されることを特徴とする。
【0017】請求項4に記載の画像形成装置における定
着装置は、前記検出手段が、1個又は複数個配設される
ことを特徴とする。
【0018】請求項5に記載の画像形成装置における定
着装置は、前記分離爪および検出手段が、前記定着ロー
ラおよび加圧ローラの双方に配置されることを特徴とす
る。
【0019】定着ローラや加圧ローラに転写紙が巻き込
まれたりジャムが発生すると転写紙により分離爪が押圧
される。従来技術では転写紙の押圧に分離爪が回動する
のみであったが、本発明では、この押圧力により分離爪
が案内長溝に沿って移動する。この移動は転写紙の微少
なトラブルの発生に対しても敏感に反応する。本発明の
検出手段は分離爪の移動を検出するように構成され、か
つ配置されているため、トラブル発生時にはただちに検
出信号が発せられ、処置がとられる。
【0020】一方、分離爪は複数箇所配置され、単一ま
たは夫々の回動中心軸に支持され、分離爪の移動が確実
に検出し得るように形成される。また、検出手段を一箇
所に配置しても正確な分離爪の移動検出ができるため、
装置が比較に安価に実施できる。また、定着ローラに限
らず加圧ローラ側も本発明を適用することにより、より
確実な転写紙の巻き込み等のトラブルの検出が行なわれ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置にお
ける定着装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。
まず、図1により、定着ローラ10に分離爪2を係合せ
しめた本発明の定着装置を説明する。定着ローラ10に
は加圧ローラ12が圧接され、搬送されてきた転写紙1
3を挟持し熱定着が行われる。定着ローラ10および加
圧ローラ12等を枢支する図略の装置本体には案内長溝
1が貫通形成される。
【0022】一方、分離爪2はその中間部を回動中心軸
3で支持されるレバー状の部材からなり、その一方側の
先端側は定着ローラ10側に伸び接離可能に当接係合し
得る位置に配置される。また分離爪2の他方側の先端側
にはスプリング4の一端が係合し、スプリング4の他端
は前記装置本体に固持する支持軸5に連結される。な
お、スプリング4は分離爪2の一方側の先端部を定着ロ
ーラ10に押圧すべく付勢している。
【0023】図1,図2に示すように案内長溝1は定着
ローラ10の外周と同心の円周上に(半径R,図2に示
す)適宜の円弧長分だけ形成され、分離爪2の回動中心
軸3は案内長溝1に支持され、かつ案内長溝1の円弧に
沿って移動可能に支持される。前記したように案内長溝
1は定着ローラ10の外周と同心円上にあるため、回動
中心軸3が案内長溝1に沿って移動していても分離爪2
の前記の一方側の先端部は移動前と同様に定着ローラ1
0の外周に当接係合する。
【0024】図1および図2に示すように、前記装置本
体の所定位置に枢支される支持軸6はレバー部材7の中
間部に連結される。レバー部材7の一端側は分離爪2の
回動中心軸3の外周に当接して配置され、その他端面は
検出手段の検出センサ8に接離可能に係合して配置され
る。なお、検出センサ8はレバー部材7が係合時にはO
FFされ、係合解除時にはONされて検出信号を発し、
例えば、定着装置の作動を停止させる。また、図5に示
されているが、レバー部材7には加圧ばね9が設けら
れ、レバー部材7の一端側を回動中心軸3の外周に圧接
するように付勢している。
【0025】上方案内板14および下方案内板15は転
写紙13の通過可能な間隙を介して相対向して配置さ
れ、その一方側は定着ローラ10および加圧ローラ12
側に開口し、他端側には排紙口16が形成される。ま
た、排紙口16の近傍には排紙ロ−ラ対17,18が互
に接触して配置される。
【0026】図2に示すように、分離爪2はその先端部
Aを押圧されると点線で示すように回動中心軸3が案内
長溝1に沿って移動し、先端部Aが定着ローラ10の外
周に沿ってA´の位置まで移動する。回動中心軸3には
レバー部材7の一端側が加圧ばね9(図5)により圧接
しているため、回動中心軸3の移動によりレバー部材7
は支持軸6を中心として回動し、その他端側が検出セン
サ8から離隔する方向に移動する。そのため検出センサ
8がONとなり検出信号が発せられる。
【0027】図3に示すように定着ローラ10および加
圧ローラ12により転写された転写紙13が定着ローラ
10の外周に巻き込まれると、転写紙13の先端により
分離爪2の図2のA点が押圧される。従って、図2に示
したように分離爪2が移動し、前記したように検出セン
サ8から検出信号が送られる。また、図4に示すよう
に、ジャム20が発生すると図3の場合と同様に分離爪
2が移動し、検出信号が発生される。
【0028】図3,図4に示した分離爪2の移動は、転
写紙13にトラブルが生じた場合にただちに行われるも
のであり、原則として動作おくれが生じない。即ち、分
離爪2の回動中心軸3は案内長溝1内を円滑に移動し得
るように案内長溝1が定着ローラ10と同心円上に形成
される。従って転写紙13のトラブル発生と同時に検出
センサ8側から検出信号が発せられる。そのため、従来
技術のようにトラブルの発見が遅れたり、検出精度が不
正確になることはない。また、分離爪2と定着ローラ1
0との間に転写紙13が巻き込まれた場合には分離爪2
は回動中心軸3を中心に回動しようとするが、この場合
にも回動中心軸は案内長溝1に沿って移動するため、前
記したと同様に検出センサ8による検知が行われる。
【0029】図5は定着ローラ10の軸線方向に沿って
複数個配設された分離爪2を単一の回動中心軸3により
支持した状態を示す。本例では単一の回動中心軸3の両
端部が案内長溝1、1により支持され、レバー部材7、
7が両端部に配置される。なお、本例では夫々のレバー
部材7、7に検出センサ8、8を係合することにより回
動中心軸3の移動の検出精度の向上が図れる。
【0030】図6は単一の検出センサ8を使用した場合
の本発明の実施の形態を示す。なお、単一の回動中心軸
3には図5に示したと同様の分離爪2が夫々装着される
が図示では省略されている。本例では、レバー部材7a
は一体構造のものからなり、一端側にのみ検出センサ8
と係合するレバー部21が形成される。以上の構造によ
り、検出センサ8の数が少ない分だけコストの低減が可
能になる。なお、回動中心軸3の移動時におけるレバー
部材7aの動きが図5のものより不円滑にはなるが、分
離爪2の移動の検出は図5のものとほぼ同様に行われ
る。
【0031】図7は、複数個の分離爪2の夫々に固有の
回動中心軸3の両端が案内長溝1、1、により支持され
ている実施の形態を示す。また、本例ではレバー部材7
bは一体構造のものからなり、回動中心軸3の外周に当
接する当接レバー部22が夫々形成されるが単一のレバ
ー部21bが当接レバー部22と反対方向に突出して形
成され、単一の検出センサ8に係合する。本例の場合、
分離爪2が夫々案内長溝1により支持され、夫々の回動
中心軸3にレバー部材7bの当接レバー部22が当接係
合しているため、分離爪2の微細な変化が検出され、高
精度の検出が行われる。
【0032】図8は定着ローラ10と加圧ローラ12の
双方に、本発明に係る各構成要素を配置した実施の形態
を示す。転写紙13は定着ローラ10側にのみ巻き込ま
れるだけでなく、加圧ローラ12側への巻き込みも生ず
る恐れがあるが、本例によればその場合においいても確
実にトラブルの検出が行われる。なお、図8に示すよう
に加圧ローラ12側のレバー部材7にはリターンスプリ
ング23が配置され、分離爪2の復帰側への移動の円滑
化を図っている。
【0033】
【発明の効果】
1)本発明の請求項1に記載の定着装置によれば、転写
紙の巻き込みやジャム等のトラブルが発生した場合に分
離爪がそれに対応してただちに移動し、検出手段を作動
させることができるため、トラブルの確実の把握、かつ
迅速の対応が可能になる。従って紙の巻き込みやジャム
による紙の損傷が防止され、装置の信頼性の向上が図
れ、かつトラブルの減少により装置の稼働率の向上が図
れる。
【0034】2)本発明の請求項2に記載の定着装置に
よれば、複数個の分離爪が単一の回動中心軸により連結
されるため構造のコンパクト化が図れると共に、複数の
各分離爪の動きが共通の回動中心軸により迅速に検出セ
ンサ側に伝達される。
【0035】3)本発明の請求項3に記載の定着装置に
よれば、複数の分離爪が夫々固有する回動中心軸と案内
長溝により支持されるため、分離爪の微細な動きが正確
に把握され、高精度の検出が行われる。
【0036】4)本発明の請求項4に記載の定着装置に
よれば、検出手段が単一のものからなり、コスト低減が
確実に行われる。
【0037】5)本発明の請求項5に記載の定着装置に
よれば、定着ローラと加圧ローラの双方に分離爪等の本
発明品を配設することにより、定着ローラおよび加圧ロ
ーラの周辺に発生する定着時のすべてのトラブルが防止
され、一層の信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構造を示す側面図。
【図2】本発明の分離爪の移動構造を説明する部分側面
図。
【図3】本発明における転写紙の巻き込み時における主
要部の動作を示す部分側面図。
【図4】ジャム発生時の本発明の対応を示す部分側面
図。
【図5】単一の回動中心軸を用いた本発明の一例を示す
斜視図。
【図6】単一の検出手段のみを用いた本発明の他の例を
示す側面図。
【図7】複数の分離爪の各々に固有の回動中心軸を設け
た状態を示す斜視図。
【図8】定着ローラおよび加圧ローラに本発明を適用し
た場合を示す側面図。
【符号の説明】
1 案内長溝 2 分離爪 3 回動中心軸 4 スプリング 5 支持軸 6 支持軸 7 レバー部材 7a レバー部材 7b レバー部材 8 検出センサ 9 加圧ばね 10 定着ローラ 11 加熱ヒータ 12 加圧ローラ 13 転写紙 14 上方案内板 15 下方案内板 16 排紙口 17 排紙ローラ対 18 排紙ローラ対 19 検出センサ 20 ジャム 21 レバー部 21b レバー部 22 当接レバー部 23 リターンスプリング
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構造を示す側面図。
【図2】本発明の分離爪の移動構造を説明する部分側面
図。
【図3】本発明における転写紙の巻き込み時における主
要部の動作を示す部分側面図。
【図4】ジャム発生時の本発明の対応を示す部分側面
図。
【図5】単一の回動中心軸を用いた本発明の一例を示す
斜視図。
【図6】単一の検出手段のみを用いた本発明の他の例を
示す側面図。
【図7】複数の分離爪の各々に固有の回動中心軸を設け
た状態を示す斜視図。
【図8】定着ローラおよび加圧ローラに本発明を適用し
た場合を示す側面図。
【図9】従来の定着装置の概略構造を示す側面図。
【符号の説明】 1 案内長溝 2 分離爪 3 回動中心軸 4 スプリング 5 支持軸 6 支持軸 7 レバー部材 7a レバー部材 7b レバー部材 8 検出センサ 9 加圧ばね 10 定着ローラ 11 加熱ヒータ 12 加圧ローラ 13 転写紙 14 上方案内板 15 下方案内板 16 排紙口 17 排紙ローラ対 18 排紙ローラ対 19 検出センサ 20 ジャム 21 レバー部 21b レバー部 22 当接レバー部 23 リターンスプリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写紙に転写されたトナーを熱定着する
    定着ローラおよび加圧ロープの外周に先端部を接離可能
    に係合すべく回動可能に支持される分離爪と、該分離爪
    の前記先端部を前記ローラ外周に圧接する向きに付勢す
    るスプリング等を備える定着装置であって、該定着装置
    の本体側には、前記ローラの外周と同心の円周に沿って
    形成され前記分離爪の回動中心軸を案内支持する案内長
    溝が設けられると共に前記回動中心軸の前記案内長溝に
    沿う移動を検出する検出手段が設けられることを特徴と
    する画像形成装置における定着装置。
  2. 【請求項2】 前記分離爪は、前記ローラの軸線方向に
    沿って複数個配設され、単一の前記回動中心軸により支
    持されると共に、前記回動中心軸の両端部は前記案内長
    溝により支持されることを特徴とする請求項1に記載の
    画像形成装置における定着装置。
  3. 【請求項3】 前記分離爪は前記ローラの軸線方向に沿
    って複数個配設され、前記分離爪は夫々固有の前記回動
    中心軸により支持され、夫々の前記回動中心軸の両端部
    は前記案内長溝により支持されることを特徴とする請求
    項1に記載の画像形成装置における定着装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段が、1個又は複数個配設さ
    れることを特徴とする請求項1乃至3に記載の画像形成
    装置における定着装置。
  5. 【請求項5】 前記分離爪および検出手段が、前記定着
    ローラおよび加圧ローラの双方に配置されることを特徴
    とする画像形成装置における定着装置。
JP8249330A 1996-08-30 1996-08-30 画像形成装置における定着装置 Pending JPH1074015A (ja)

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