JPH107252A - トレーの供給,回収方法 - Google Patents

トレーの供給,回収方法

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Publication number
JPH107252A
JPH107252A JP16588896A JP16588896A JPH107252A JP H107252 A JPH107252 A JP H107252A JP 16588896 A JP16588896 A JP 16588896A JP 16588896 A JP16588896 A JP 16588896A JP H107252 A JPH107252 A JP H107252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
stacker
group
tray group
lowermost
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16588896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Nawano
秀樹 縄野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP16588896A priority Critical patent/JPH107252A/ja
Publication of JPH107252A publication Critical patent/JPH107252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品供給における作業者の負担を軽減する。 【解決手段】 被加工部品を載せたトレー群510を積
み重ねた状態でスタッカ51にセットするステップS1
と、加工済部品を収納するトレー群610を積み重ねた
状態でスタッカ61にセットするステップS2と、トレ
ー群510の最下段のトレー510aに搭載された複数
の前記被加工部品を加工ステーション70に移載して加
工した後、トレー群610の最下段のトレー610aに
収納するステップS3と、トレー群510の最下段のト
レー510aが空になった場合、このトレーをスタッカ
52に移送するステップS4と、トレー群610の最下
段のトレー610aが加工完了部品で満杯になった場
合、このトレーをスタッカ62に移送するステップS5
とを含んで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトレーの供給,回収
方法、特に、自動化ラインに用いるトレーの供給,回収
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スタッカに複数個のパレットを積み重ね
て、パレット上の部品を自動化ラインに供給する技術と
しては、特開昭63−247221号公報に示される、
部品収納パレット移載方法がある。
【0003】図3(a),(b)は従来の一例を示す上
面図および側面図である。図3(a),(b)に示す部
品収納パレット移載方法は、複数個積み重ねたパレット
3を第1パレット移載手段20aを介して所定位置まで
上昇させ、これの上方に配置された第1パレット保持手
段10aで、最下部のパレット3を除く全てのパレット
3を前記所定位置で保持し、一方、この最下部のパレッ
ト3を引き続いて所定位置まで下降させてパレット水平
移送手段30に載置し、このパレット水平移送手段30
で前記パレット3を所定水平方向に移送し、所定の位置
において作業が行なわれてパレット3の部品が空になる
と、この空になったパレット3をさらに水平方向に移送
し、この空になったパレット3を前記第1パレット移載
手段20aに対向する位置に配置した第2パレット移載
手段20bを介して上昇させ、このパレット3を上方の
第2パレット保持手段10bを保持するようにした、こ
の一連の動作をパレット3の数に応じて繰返すようにす
る、手順を含んで構成される。
【0004】この技術は、自動化ラインの上流で部品を
供給し、はるか下流で加工済みの製品を別の手段で取り
出す場合に適用できるものである。自動化ラインの上流
付近で一旦ラインから取り出す必要かある場合、あるい
はそのステーションのみで加工が完了し製品となるよう
な場合は、空になった供給用のパレット3を回収して、
これを収納用のパレットに転用し製品等を搭載すること
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術
は、部品供給用のパレットが、製品等の収納用のパレッ
トともなるため、自動化組立ラインを考えた場合に入荷
形態あるいはパレット形状によって供給側ばかりでな
く、回収側まで変更しなければならない。また回収側を
変更すると、次の工程のパレットへ詰め替え作業が必要
となり、そのための作業者が必要になる。さらにロボッ
トまたはハンドラ等で部品を供給する場合に、仮にピッ
クアップすると、本工程の作業が終了していない部品が
収納用のパレットに入るか、そこで作業者の判断で部品
を取り除くことが必要になるため、省人化あるいは生産
タクトの点から不利になるという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明のトレーの供
給,回収方法は、被加工部品を載せた第1のトレー群を
積み重ねた状態で第1のスタッカにセットする第1のス
テップと、加工済部品を収納する第2のトレー群を積み
重ねた状態で第2のスタッカにセットする第2のステッ
プと、前記第1のトレー群の最下段(または最上段)の
トレーに搭載された複数の前記被加工部品を加工ステー
ションに移載して加工した後、前記第2のトレー群の最
下段(または最上段)のトレーに収納する第3のステッ
プと、前記第1のトレー群の最下段(または最上段)の
トレーが空になった場合、このトレーを第3のスタッカ
に移送する第4のステップと、前記第2のトレー群の最
下段(または最上段)のトレーが加工完了部品で満杯に
なった場合、このトレーを第4のスタッカに移送する第
5のステップと、を含んで構成される。
【0007】第2の発明のトレーの供給,回収方法は、
前記第3のステップにおいて、前記第1のトレー群の最
下段(または最上段)のトレーおよび前記第2のトレー
群の最下段(または最上段)のトレーを、前記第1のス
タッカおよび前記第2のスタッカからテーブル上に引き
出して、前記加工ステーションに対するピック・アンド
・プレースを行なう。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施形態を示す模式上面
図である。テーブル80上に供給側のスタッカ51,5
2と、回収側のスタッカ61,62とが設けられてお
り、トレー510a上の部品は、加工ステーション70
に移載され、加工され、トレー610aに移載される。
【0010】図2は本発明の一実施形態を説明するため
の流れ図である。図2に示すトレーの供給,回収方法
は、被加工部品を載せた第1のトレー群510を積み重
ねた状態で第1のスタッカ51にセットする第1のステ
ップS1と、加工済部品を収納する第2のトレー群61
0を積み重ねた状態で第2のスタッカ61にセットする
第2のステップS2と、第1のトレー群510の最下段
(または最上段)のトレー510aに搭載された複数の
前記被加工部品を加工ステーション70に移載して加工
した後、第2のトレー群610の最下段(または最上
段)のトレー610aに収納する第3のステップS3
と、第1のトレー群510の最下段(または最上段)の
トレー510aが空になった場合、このトレーを第3の
スタッカ52に移送する第4のステップS4と、第2の
トレー群610の最下段(または最上段)のトレー61
0aが加工完了部品で満杯になった場合、このトレーを
第4のスタッカ62に移送する第5のステップS5と、
を含んで構成される。
【0011】スタッカ51に積み重ねたトレー群510
のうち一つのトレー510aを、テーブル80上に引き
出し、部品を加工ステーション70に供給する。トレー
510aが空になるとスタッカ51に引き込まれる。
【0012】加工が終了した部品は、加工ステーション
70からトレー610aに収納されトレー610aが満
杯になるとスタッカ61に引き込まれる。
【0013】
【発明の効果】本発明のトレーの供給,回収方法は、ス
タッカを追加し部品供給側のトレーと部品収納側のトレ
ーとを分離,独立させたので、作業者の負担を軽減でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す模式上面図である。
【図2】本発明の一実施形態を説明するための流れ図で
ある。
【図3】(a),(b)は従来の一例を示す上面図およ
び側面図である。
【符号の説明】
51,52,61,62 スタッカ 70 加工ステーション 80 テーブル 510,520,610,620 トレー群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 59/06 B65G 59/06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加工部品を載せた第1のトレー群を積み
    重ねた状態で第1のスタッカにセットする第1のステッ
    プと、 加工済部品を収納する第2のトレー群を積み重ねた状態
    で第2のスタッカにセットする第2のステップと、 前記第1のトレー群の最下段(または最上段)のトレー
    に搭載された複数の前記被加工部品を加工ステーション
    に移載して加工した後、前記第2のトレー群の最下段
    (または最上段)のトレーに収納する第3のステップ
    と、 前記第1のトレー群の最下段(または最上段)のトレー
    が空になった場合、このトレーを第3のスタッカに移送
    する第4のステップと、 前記第2のトレー群の最下段(または最上段)のトレー
    が加工完了部品で満杯になった場合、このトレーを第4
    のスタッカに移送する第5のステップと、を含むことを
    特徴とするトレーの供給,回収方法。
  2. 【請求項2】 前記第3のステップにおいて、前記第1
    のトレー群の最下段(または最上段)のトレーおよび前
    記第2のトレー群の最下段(または最上段)のトレー
    を、前記第1のスタッカおよび前記第2のスタッカから
    テーブル上に引き出して、前記加工ステーションに対す
    るピック・アンド・プレースを行なう請求項1記載のト
    レーの供給,回収方法。
JP16588896A 1996-06-26 1996-06-26 トレーの供給,回収方法 Pending JPH107252A (ja)

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JPH107252A true JPH107252A (ja) 1998-01-13

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ID=15820888

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JP16588896A Pending JPH107252A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 トレーの供給,回収方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115303813A (zh) * 2022-10-12 2022-11-08 民航成都物流技术有限公司 空筐堆拆设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07101549A (ja) * 1993-10-08 1995-04-18 Tokai Rika Co Ltd トレイフィーダにおけるトレイ搬送方法

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980707