JPH07101549A - トレイフィーダにおけるトレイ搬送方法 - Google Patents

トレイフィーダにおけるトレイ搬送方法

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JPH07101549A
JPH07101549A JP25310893A JP25310893A JPH07101549A JP H07101549 A JPH07101549 A JP H07101549A JP 25310893 A JP25310893 A JP 25310893A JP 25310893 A JP25310893 A JP 25310893A JP H07101549 A JPH07101549 A JP H07101549A
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JP
Japan
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tray
work
trays
feeder
filled
Prior art date
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Pending
Application number
JP25310893A
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English (en)
Inventor
Kunio Tadauchi
邦男 忠内
Yoshihiro Okura
義広 大倉
Hideo Fukitsuke
秀雄 吹附
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業工程を減少し、トレイの交換時間を大幅
に短縮化する。 【構成】 ワーク16が充填されたトレイ14が投入さ
れ、このトレイ14からワーク16を取り出してパッド
印刷作業装置30に送り、空になったトレイ14にワー
ク16を再び充填して、トレイ14を排出するトレイフ
ィーダ10におけるトレイ搬送方法において、ワーク1
6が充填されたトレイ14を投入口20からワーク取出
位置まで搬送する段階と、搬送されたトレイ14を正確
なワーク取出位置へ位置決めする段階と、空になったト
レイ14をトレイフィーダ10内でワーク取出位置から
ワーク充填位置へ搬送する段階と、搬送されたトレイ1
4を正確なワーク充填位置へ位置決めする段階と、ワー
ク16が充填されたトレイ14をワーク充填位置から排
出口24まで搬送する段階と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被加工部材が充填され
たトレイが投入され、投入された前記トレイから前記被
加工部材を取り出して作業ラインに乗せ、空になった前
記トレイに作業の完了した被加工部材を再び充填して、
前記トレイを排出するトレイフィーダにおけるトレイ搬
送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、レバーコンビネーションスイッ
チに取り付けられるレバーノブ(以下ワークと称す
る。)の表面に必要な印刷を行うパッド印刷においては
作業の効率化を図るために、図4(A)に示すように、
作業ラインにトレイフィーダを組み入れることが公知と
なっている。
【0003】このような作業ラインに組み入れられる従
来のトレイフィーダ2では、印刷前のワーク4が充填さ
れたトレイ6を矢印A方向からこのトレイフィーダ2の
ワーク4の取り出しが行われる箱出し側に投入し、投入
されたトレイ6を箱出し位置へ搬送して、トレイ6から
ロボット8Aによりワーク4を順次取り出し、印刷作業
ラインに乗せ、ワーク4が取り出されて空になったトレ
イ6をトレイフィーダ2から矢印B方向へ一旦排出し、
さらにこの空のトレイ6を矢印C方向からトレイフィー
ダ2の印刷の終了したワーク4の充填が行われる箱詰め
側に再投入し、箱詰め位置へ搬送して、空のトレイ6に
ロボット8Bによりワーク4を再び順次充填し、トレイ
6をトレイフィーダ2から矢印D方向へ排出していた。
【0004】図4(B)にこの従来のトレイフィーダ2
における動作パターンが示されているが、上記のような
従来のトレイフィーダ2では、印刷前のワーク4が充填
されたトレイ6のトレイフィーダ2への投入工程Aとワ
ーク4が取り出されて空になったトレイ6をトレイフィ
ーダ2から排出する工程Bとの箱出し側での2工程と、
空のトレイ6のトレイフィーダ2への再投入工程Cと印
刷されたワーク4が充填されたトレイ6をトレイフィー
ダ2から排出する工程Dとの箱詰め側での2工程との計
4工程の作業を必要としていた。
【0005】さらに、ワーク4の取り出し又はワーク4
の充填が終了したトレイ6が箱出し位置又は箱詰め位置
からトレイフィーダ2の台2A、2Bへ排出された後
に、次のトレイ6が箱出し位置又は箱詰め位置に搬送さ
れているため、トレイの交換に約10秒の時間を要し、
作業効率が充分に図れないという欠点を有していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、作業工程が減少され、トレイ
の交換時間を大幅に短縮化できるトレイフィーダにおけ
るトレイ搬送方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被加工部材が充填されたトレイが投入さ
れ、投入された前記トレイから前記被加工部材を取り出
して作業ラインに乗せ、空になった前記トレイに作業の
完了した被加工部材を再び充填して、前記トレイを排出
するトレイフィーダにおけるトレイ搬送方法において、
被加工部材が充填された前記トレイを投入位置から被加
工部材の取り出し位置へ搬送する段階と、投入位置から
搬送された前記トレイを正確な被加工部材の取り出し位
置へ位置決めする段階と、被加工部材が取り出され空に
なった前記トレイを前記トレイフィーダ内で被加工部材
の取り出し位置から被加工部材の充填位置へ搬送する段
階と、被加工部材の取り出し位置から搬送された前記ト
レイを正確な被加工部材の充填位置へ位置決めする段階
と、作業の完了した被加工部材が充填されたトレイを被
加工部材の充填位置からトレイ排出位置まで搬送する段
階と、を備えることを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明によれば、一旦トレイフィーダに作業前
の被加工部材が充填されたトレイを投入すると、このト
レイはトレイ搬送手段によってトレイの投入位置から被
加工部材の取り出し位置まで搬送され、被加工部材の取
り出し位置にある位置決め手段によって正確に位置決め
されて、被加工部材が取り出される。
【0009】次に、被加工部材が取り出されて空になっ
たトレイは、トレイ搬送手段によってトレイフィーダ内
で被加工部材の取り出し位置から作業の終了した被加工
部材の充填位置まで搬送され、被加工部材の充填位置に
ある位置決め手段によって正確に位置決めされて、被加
工部材が再び充填される。
【0010】最後に、この被加工部材が充填されたトレ
イがトレイ搬送手段によって被加工部材の充填位置から
トレイの排出位置まで搬送される。
【0011】このように、本発明では、作業前の被加工
部材が取り出された空のトレイはトレイフィーダ内で被
加工部材の取り出し位置から被加工部材の充填位置へ搬
送されるため、空のトレイの排出工程及び空のトレイの
再投入工程を無くすことができ、作業前の被加工部材の
充填されたトレイの投入工程、作業の終了した被加工部
材が充填されたトレイの排出工程の計2工程に減少する
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図3に基づ
いて説明する。
【0013】図1(A)には、本発明の実施例に係るト
レイフィーダ10及びトレイフィーダ10が使用される
パッド印刷作業装置30の概略が示されている。パッド
印刷作業装置30内ではレバーコンビネーションスイッ
チに取り付けられるレバーノブ(以下、ワークと称す
る。)に必要な印刷が行われており、ワーク投入工程、
投入位置から第1印刷位置までの移送工程、第1印刷工
程、第2印刷工程、第3印刷工程、検査工程、検査位置
からワーク排出位置までの移送工程、ワーク排出工程の
8工程からなっている。トレイフィーダ10は、このパ
ッド印刷作業装置30を使用するパッド印刷作業工程の
一部を構成するものであり、平面形状が略コの字型の脚
付テーブル12を備えている。脚付テーブル12の中央
部12Aの両端には、トレイ14からワーク16を順次
取り出すためのロボット18Aとトレイ14にパッド印
刷作業装置30で表面へ必要な印刷が施されたワーク1
6を順次充填するためのロボット18Bとがそれぞれ設
置されており、トレイフィーダ10はこれらのロボット
18A、18Bを介してそれぞれパッド印刷作業装置3
0のワーク投入工程とワーク排出工程とに連続してい
る。このロボット18A、18Bでは脚付テーブル12
上へ門型に立設されたX軸アーム18Cに沿って、Y軸
アーム18Dが水平移動し、このY軸アーム18Dに沿
ってZ軸アーム18Eが水平移動して任意の水平位置へ
移動できるようになっており、Z軸アーム18Eには昇
降ハンド18Fが取り付けられてワーク16を順次持ち
上げ、又は載置できるようになっている。
【0014】脚付テーブル12のワーク取り出しのため
のロボット18Aが設置されている側の屈曲部12Bの
下方手前側は、印刷前のワーク16が充填されたトレイ
14を投入するための投入口20となっている。この屈
曲部12Bの下方には、投入されたトレイ14を屈曲部
12Bの反投入口側(矢印E方向側)に搬送するための
コンベア22Aが設けられている。また屈曲部12Bの
反投入口側には、搬送されてきたトレイ14を脚付テー
ブル12上に真上に持ち上げるための上下方向循環チェ
ーン22B(図1(B)参照)が設けられている。な
お、脚付テーブル12には、上下方向循環チェーン22
Bによって上昇するトレイ14を通過させる貫通孔12
Fが形成されている。
【0015】脚付テーブル12における屈曲部12Bと
は反対側の屈曲部12Cの下方手前側は、パッド印刷作
業装置30で表面へ必要な印刷が施されたワーク16が
充填されたトレイ14を排出するための排出口24とな
っている。また、屈曲部12Cの反排出口側(反矢印G
方向側)には、トレイ14を脚付テーブル12上から真
下に下ろすための上下方向循環チェーン22C(図1
(B)参照)が設けられている。また、脚付テーブル1
2には、この上下方向循環チェーン22Cによって脚付
テーブル12上から下ろされるトレイ14を通過させる
貫通孔12Gが形成されている。さらに、この屈曲部1
2Cの下方には、上下方向循環チェーン22Cによって
脚付テーブル12上から下ろされたトレイ14を排出口
24まで搬送するためのコンベア22Dが設けられてい
る。
【0016】脚付テーブル12の中央部12Aには、屈
曲部12Bの上下方向循環チェーン22Bによって脚付
テーブル12上に持ち上げられたトレイ14を、この持
ち上げ位置(以下、L位置と称する。)から、L位置と
隣接し、ロボット18Aによって印刷前のワーク16が
トレイ14から順次取り出される箱出し位置(以下、M
位置と称する。)へ搬送し、ワーク16の取り出しが終
了して空になったトレイ14をこのM位置から、M位置
と隣接する箱詰め待機位置(以下、N位置と称する。)
へ搬送するための供給グリッパ26A(図2参照)と、
空になったトレイ14をこのN位置から、N位置と隣接
し、ロボット18Bの昇降ハンド18Fによって、パッ
ド印刷作業装置30で表面へ必要な印刷が施されたワー
ク16が順次充填される箱詰め位置(以下、O位置と称
する。)へ搬送し、ワーク16の充填が終了したトレイ
14をこのO位置から、O位置と隣接し、屈曲部12C
の上下方向循環チェーン22Cによって脚付テーブル1
2下に下ろされる下ろし位置(以下、P位置と称す
る。)へ搬送するための排出グリッパ26B(図2参
照)が設けられている。これらの供給グリッパ26A、
排出グリッパ26Bは、図2に示すように、2つのトレ
イを同時に搬送できるようになっており、それぞれLM
位置(図2の供給グリッパ26Aの位置)からMN位置
(図3(B)の供給グリッパ26Aの位置)まで、NO
位置(図2の排出グリッパ26Bの位置)からOP位置
(図3(D)の排出グリッパ26Bの位置)までの移動
が可能となっている。この供給グリッパ26Aは図2の
図示位置からアーム26C、26D及び26Eが供給グ
リッパ26Aと共にトレイ14の片側を囲む位置まで矢
印Q1方向に前進する第1工程、図2の左側へ矢印Q2
方向に1ピッチ(L位置からM位置への移動距離)進む
第2工程、矢印Q1方向と反対の矢印Q3方向へアーム
26C、26D及び26Eがトレイ14と外れる位置ま
で後退する第3工程、及び図示位置まで矢印Q2方向と
反対の矢印Q4方向へ移動する第4工程を繰り返すよう
になっている。また、排出グリッパ26Bも供給グリッ
パ26Aと同様に図2のR1からR4の動作を繰り返す
ようになっている。
【0017】M位置(箱出し位置)及びO位置(箱詰め
位置)には、搬送されてきたトレイ14を正確な箱出し
位置、箱詰め位置に位置決めするための出没可能な位置
決めピン28A、28Bがそれぞれ設けられていて、M
位置又はO位置にトレイ14が搬送されると、この位置
決めピン28A、28Bが図示しないシリンダの作動に
よって突出した状態となって、トレイ14の底面に形成
された図示しない孔に挿入されてトレイ14の移動を妨
げると共に、M位置又はO位置での作業が終了すると、
退避した状態となってトレイ14の移動を可能とするよ
うになっている。
【0018】なお、N位置に空のトレイがある場合に、
M位置での箱出しが終了することのないように、各トレ
イには、印刷作業装置30内での工程数(8工程)より
も多いワーク16が充填される。
【0019】次に本実施例の作用を説明する。なお、図
3において(充)とは、ワーク16が充填されている状
態を示し、(空)とは、ワーク16が充填されていない
状態を示し、また(箱出中)とは、ワーク16の取り出
し作業中を示し、(箱詰中)とは、ワーク16の充填作
業中を示す。
【0020】最上段に空のトレイ14を載置した3段重
ねのトレイ14(中段及び最下段はワーク16が充填さ
れている。なお、初期設定時以外は、3段とも全てワー
ク16が充填されている。)を投入口20へ投入する
と、コンベア22Aによってこのトレイ14は反投入口
側(矢印E方向側)に搬送され、上下方向循環チェーン
22Bによって持ち上げられて、最上段の空のトレイ1
4(以下、トレイaと称する。)が脚付テーブル12上
のL位置(持ち上げ位置)に配置される。このトレイa
は、図2に示される供給グリッパ26AがLM位置から
MN位置まで移動することによって、L位置からM位置
(箱出し位置)へ搬送される。トレイaの搬送後、供給
グリッパ26AはMN位置からLM位置に戻り、中段の
ワーク16が充填されたトレイ14(以下、トレイbと
称する。)が、上下方向循環チェーン22Bによって持
ち上げられて、L位置に配置される。その後供給グリッ
パ26Aが再びLM位置からMN位置へ移動して、空の
トレイaがM位置からN位置(箱詰め待機位置)へ、ト
レイbがL位置からM位置へそれぞれ搬送されて、トレ
イbが位置決めピン28Aによって正確に位置決めされ
て、ワーク16の取り出しが行われる。供給グリッパ2
6Aは、再びMN位置からLM位置に戻り、最下段のト
レイ14(以下、トレイcと称する。)が、上下方向循
環チェーン22Bによって持ち上げられて、L位置に配
置される。一方、トレイaは排出グリッパ26BがNO
位置からOP位置に移動することによって、引き続いて
N位置からO位置(箱詰め位置)へ搬送されて、位置決
めピン28Bによって正確に位置決めされる。トレイa
の搬送後、排出グリッパ26BはOP位置からNO位置
まで戻る(図3(A)参照)。
【0021】パッド印刷作業装置30は前述の通り8工
程からなり、ロボット18Aの昇降ハンド18Fにより
M位置でトレイbから8個目のワーク16が取り出さ
れ、パッド印刷作業工程30へ投入されると同時に、ロ
ボット18Bの昇降ハンド18FによりO位置でパッド
印刷作業装置30から表面へ必要な印刷が施された最初
に投入されたワーク16が排出され、トレイaへの充填
が始められる。
【0022】トレイbからワーク16の取り出しが終了
すると、供給グリッパ26Aが再びLM位置からMN位
置に移動して、空になったトレイbがM位置からN位置
(箱詰め待機位置)へ、トレイcがL位置からM位置へ
それぞれ搬送されて、トレイcが位置決めピン28Aに
よって正確に位置決めされて、ワーク16の取り出しが
行われる(図3(B)参照)。
【0023】トレイb及びcの搬送後、供給グリッパ2
6AはMN位置からLM位置に戻り、次の3段重ねのト
レイ14がコンベア22A及び上下方向循環チェーン2
2Bによって、搬送され、持ち上げられて、最上段のト
レイ14(以下、トレイdと称する。)がL位置に配置
される(図3(C)参照)。
【0024】一方、トレイaへのワーク16の充填が終
了すると、排出グリッパ26BがNO位置からOP位置
へ移動することにより、トレイaがO位置からP位置
(排出位置)へ、トレイbがN位置からO位置へそれぞ
れ搬送されて、トレイbが位置決めピン28Bによって
正確に位置決めされて、ワーク16の充填が行われる
(図3(D)参照)。
【0025】その後、排出グリッパ26BはOP位置か
らNO位置に戻り(図3(E)参照)、図3(B)から
図3(E)の動作が繰り返されて作業が続けられる。
【0026】表面へ必要な印刷が施されたワーク16が
充填されたトレイ14は屈曲部12Cの上下方向循環チ
ェーン22Cによって3段に重ねられ、コンベア22D
によって排出口24から排出される(図1(A)参
照)。
【0027】このように、本実施例によれば、箱出し側
で空になったトレイをトレイフィーダ内で箱詰め側(矢
印F方向側)に自動搬送するので、箱出し側における空
のトレイの排出工程と箱詰め側における空のトレイの再
投入工程を省略することができ、図1(B)の動作パタ
ーンに示すように、全工程を2行程に低減することがで
きる。また、2つのトレイを同時に搬送することによ
り、M位置及びO位置でのトレイの交換時間(ワークの
取り出し終了又はワークの充填終了から次のトレイの位
置決めが終了するまでの時間)を5秒に短縮することが
できる。
【0028】上記実施例では、トレイの搬送手段として
コンベアを使用しているが、この他に駆動回転ローラや
トレイを引き込むシリンダ等を使用してもよい。
【0029】また上記実施例では、トレイの昇降手段と
して上下方向循環チェーンを使用しているが、この他に
上下動するシリンダや上下方向循環ベルト等を使用して
もよい。
【0030】さらに、箱出し位置及び箱詰め位置におけ
る位置決め手段として、出没可能な位置決めピンを使用
しているが、磁力でトレイを吸着してトレイの移動を停
めるようにしてもよい。
【0031】なお、上記実施例においてはパッド印刷を
例にとって説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、他の被加工部材の印刷又は部品の組み立て作
業等にも適用することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、作業工程
が減少され、トレイの交換時間を大幅に短縮化できると
いう優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の実施例の概略を示す斜視図で
あり、(B)は(A)の動作パターンを示す図である。
【図2】本発明の実施例の位置決め手段とグリッパの概
略を示す概略図である。
【図3】(A)から(F)は本発明の実施例の作用を示
す作用図である。
【図4】(A)は従来のトレイフィーダの概略を示す斜
視図であり、(B)は(A)の動作パターンを示す図で
ある。
【符号の説明】
10 トレイフィーダ 14 トレイ 16 ワーク 20 投入口 22A コンベア 22B 上下方向循環チェーン 22C 上下方向循環チェーン 22D コンベア 24 排出口 26A 供給グリッパ 26B 排出グリッパ 28A 位置決めピン 28B 位置決めピン 30 パッド印刷作業装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工部材が充填されたトレイが投入さ
    れ、投入された前記トレイから前記被加工部材を取り出
    して作業ラインに乗せ、空になった前記トレイに作業の
    完了した被加工部材を再び充填して、前記トレイを排出
    するトレイフィーダにおけるトレイ搬送方法において、 被加工部材が充填された前記トレイを投入位置から被加
    工部材の取り出し位置へ搬送する段階と、 投入位置から搬送された前記トレイを正確な被加工部材
    の取り出し位置へ位置決めする段階と、 被加工部材が取り出され空になった前記トレイを前記ト
    レイフィーダ内で被加工部材の取り出し位置から被加工
    部材の充填位置へ搬送する段階と、 被加工部材の取り出し位置から搬送された前記トレイを
    正確な被加工部材の充填位置へ位置決めする段階と、 作業の完了した被加工部材が充填されたトレイを被加工
    部材の充填位置からトレイ排出位置まで搬送する段階
    と、 を備えることを特徴とするトレイフィーダにおけるトレ
    イ搬送方法。
JP25310893A 1993-10-08 1993-10-08 トレイフィーダにおけるトレイ搬送方法 Pending JPH07101549A (ja)

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Cited By (5)

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