JPH1071068A - バレッタ等の保持具 - Google Patents

バレッタ等の保持具

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JPH1071068A
JPH1071068A JP8229561A JP22956196A JPH1071068A JP H1071068 A JPH1071068 A JP H1071068A JP 8229561 A JP8229561 A JP 8229561A JP 22956196 A JP22956196 A JP 22956196A JP H1071068 A JPH1071068 A JP H1071068A
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JP
Japan
Prior art keywords
yoke
plate
holding
holder
upper plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP8229561A
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English (en)
Inventor
Yasuko Hayashi
靖子 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RETSUKU KK
Lec Inc
Original Assignee
RETSUKU KK
Lec Inc
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Publication date
Application filed by RETSUKU KK, Lec Inc filed Critical RETSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、バレッタ(髪をはさんで留める金具
の付いたヘアアクセサリーを兼ねた髪留め)や、ヘアピ
ンなどを保持しておくための保持具に関するものであ
り、バレッタなどを錆びないように保持しておける新規
な保持具を提供する。 【解決手段】2本の平行な透孔11A,11Bを備えた
上板11と、上記上板11に結合されて保持具本体10
を形成する底板12と、上記上板11と底板12との間
に位置し、永久磁石13を挟んで上記上板11の透孔1
1A,11Bより露出させた一対のヨーク14とを有
し、上記底板12には壁面などに取付ける取付け手段を
備えてなるバレッタ等の保持具である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバレッタ(barrett
e) と通称される髪留め(髪をはさんで留める金具の付
いたヘアアクセサリー)や、ヘアピンなどを保持してお
くための保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般にバ
レッタは、装飾的な意図のもとにヘアアクセサリーとし
て形成されたバレッタ本体と、その裏側に取付けた止め
具部とから成っている。バレッタ本体は主に種々のデザ
インを施したプラスチック製であることが多いが、止め
具自体は強度とある程度の弾性とを具備されていなけれ
ばならない必要性から、磁気吸引力を有する金属で形成
している。このようなバレッタやヘアピンなどは、不使
用時には洗面所などの所望の場所にただ置いておくだけ
のことが多く、水がかかって錆びたり、その錆の跡が棚
などに付くといった問題があった。そこで、バレッタや
ヘアピンなどが錆びないようする保持具の実現が待たれ
ていた。
【0003】本発明は、バレッタなどが錆びないようし
て簡単に保持しておける新規なバレッタ等の保持具を提
供するものである。
【0004】
【発明が解決するための手段】本発明は、2本の平行な
透孔11A,11Bを備えた上板11と、上記上板11
に結合されて保持具本体10を形成する底板12と、上
記上板11と底板12との間に位置し、永久磁石13を
挟んで上記上板11の透孔11A,11Bより露出させ
た一対のヨーク14とよりなり、上記底板12には壁面
などに取付ける取付け手段を備えてなるバレッタ等の保
持具である。
【0005】さらに具体的には、上記上板11は円弧状
の細長い板体であり、その内面には上記ヨーク14を所
定位置に保持するヨーク保持板15が一体に形成され、
上記ヨーク保持板15の間には複数の凹所16を形成
し、上記底板12には、上記ヨーク保持板15の上記凹
所16に対応して配置され且つ上記凹所に嵌まる複数の
突起23を有し、上記上板11と上記底板12とを結合
させてなる構成とすることが好ましい。
【0006】更に、上記ヨーク14は第1のヨーク14
Aと第2のヨーク14Bとを有し、第1及び第2のヨー
クには夫々の一側に夫々突起19,20を有し、第1の
ヨークの突起19を前記上板11の上記ヨーク保持板1
5に設けた凹部18に位置させ、第2のヨークの突起2
0を上記永久磁石13に形成した窪み21に位置させて
なる構成とすることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施例について以
下図面を参照して説明する。
【0008】図1に示すこの発明の保持具本体10は全
体として細長い蒲鉾型をしており、図では一点鎖線で示
したバレッタAを保持した状態を示している。図2およ
び図3において、保持具本体10は、ABS樹脂より形
成した円弧状の細長い上板11と、この上板11の開口
部に超音波溶着される底板12を有し、上板11と底板
12との間には、直方体の永久磁石13を挟んだ一対の
磁性体よりなるヨーク14が収納されている。
【0009】上板11には図2の通り2本の透孔11
A,11Bが平行に穿設され、後で述べるように、対と
なったヨーク14が外表面に突出または同一平面状に露
出できるようになっている(図1)。上板11の外観は
図1と図2に示す通りであるが、その内側は図3に図示
の通り、2枚のヨーク保持板15が平行に、上板11本
体と一体に突設されていて、2枚のヨーク保持板15の
間には3個の凹所16と、それに挟まれた2か所のマグ
ネット収容部17が形成されている。マグネット収容部
17には図2に明示した直方体の永久磁石13が収納さ
れている。2枚のヨーク保持板15の一方には図3の通
り凹部18が形成されており、一対のヨーク14の一方
のヨーク14Aの突起19が位置できるようになってお
り、もう一方のヨーク14Bの突起20は後で説明する
ように2個の永久磁石13,13の側面に形成した窪み
21に正しく位置出来るようになっている。
【0010】図2において、一対のヨーク14(14A,14
B)に挟まれた2個の永久磁石13,13は、一方のヨー
ク14Bの突起20が永久磁石13の窪み21(図3)
に位置するように配置して反対側のもう一方のヨーク1
4Aで押さえ、このように永久磁石13,13と一体と
なったヨーク14は上板11の対向するヨーク保持板1
5,15の間に挿入して図3の状態とする。このとき永
久磁石13は3個の凹所16の間に形成したマグネット
収容部17,17に収容され、ヨーク14Aの突起19
はヨーク保持板15に形成した凹部18に位置して長手
方向の移動が制限されている。
【0011】このようにして組み立てた上板11の組立
体に対して、底板12を取付ける。底板12は図3に示
す通り、上記上板11の3個の凹所16に対応して、3
箇所の突起23を立設し、この突起23が前記上板11
の凹所16にピッタリ嵌まった状態で底板12は上板1
1に超音波溶着されて一体構造となる。なお、図示例で
は上記底板12の突起23は中空状に図示されている
が、これは軽量化と経済性を考慮してこのような構成に
したものであって、これに制限されるものではなく前記
上板11の凹所16にぴったり嵌まるものであれば中実
構造であったりどのような形状でもよい。図示のように
底板12の両側部には上板11の円弧状形状に合致させ
た側壁27を有していて、底板12を上板11に固着さ
せたときに側部を閉じている。また、この側壁27が内
側に湾曲させた構造となっているのは、保持具本体10
を所定の場所に取付けるときに利用者が指で把持し易く
且つ剥し易いことを意図したものである。
【0012】以上のようにして組み立てられたバレッタ
等の保持具本体10は、図1のように上板11の平行な
2本の透孔11A,11Bを有し、その透孔からヨーク
14が若干突出気味に露出している。即ち、永久磁石1
3を挟んだ磁性体のヨーク14(14A,14B)は磁気を帯び
た状態で上板11の表面に露出しているので、その磁力
によってバレッタの止め具部やヘアピンなどを引きつけ
て保持することができる。
【0013】図2において、底板12の底面には両面接
着テープ25をは介して吸着シート26が取付けられて
おり、吸着シート26の剥離紙(図示せず)を引き剥が
すことで、バレッタ等の保持具本体10を壁面などの所
定の場所に固定できる。図1において吸着シートの横幅
をバレッタ本体の幅よりも若干大きめにしたのは、吸着
シート26を引き剥がし易くするためである。ここで、
この実施例では保持具本体10を壁面などに固定する手
段として両面接着テープ25及び剥離自在の吸着シート
26を採用したが、この構成に限定されるものではな
く、吸盤やマグネットなど、周知の固定手段を採用出来
る事勿論である。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、2本
の平行な透孔11A,11Bを備えた上板11と、上記
上板11に結合されて保持具本体10を形成する底板1
2と、上記上板11と底板12との間に位置し、永久磁
石13を挟んで上記上板11の透孔11A,11Bより
露出させた一対のヨーク14とよりなり、上記底板12
には壁面などに取付ける取付け手段を備えてなるバレッ
タ等の保持具であるので、比較的簡単に組み立てが可能
であり、壁面などへの取付けも容易であるとともに、バ
ッレッタやヘアピンなどの錆びの問題を解消し、簡単
に、しかも美観を損なわずに保持しておけるし、永久磁
石による磁気を利用しているので、必要に応じてバレッ
タなどを保持具から引き離して容易に使用することが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバレッタ等の保持具の斜視図。
【図2】本発明によるバレッタ等の保持具の分解斜視
図。
【図3】本発明によるバレッタ等の保持具の構造を示す
平面図。
【符号の説明】
10 バレッタ等の保持具本体 11 上板 12 底板 13 永久磁石 14 ヨーク 15 ヨーク保持板 16 凹所 17 マグネット収容部 23 突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2本の平行な透孔11A,11Bを備えた
    上板11と、 上記上板11に結合されて保持具本体10を形成する底
    板12と、 上記上板11と底板12との間に位置し、永久磁石13
    を挟んで上記上板11の透孔11A,11Bより露出さ
    せた一対のヨーク14とよりなり、 上記底板12には壁面などに取付ける取付け手段を備え
    てなるバレッタ等の保持具。
  2. 【請求項2】上記上板11は円弧状の細長い板体であ
    り、その内面には上記ヨーク14を所定位置に保持する
    ヨーク保持板15が一体に形成され、上記ヨーク保持板
    15の間には複数の凹所16を形成し、 上記底板12には、上記ヨーク保持板15の上記凹所1
    6に対応して配置され且つ上記凹所16に嵌まる複数の
    突起23を形成し、上記上板11と上記底板12とを結
    合させてなる請求項1に記載のバレッタ等の保持具。
  3. 【請求項3】上記ヨーク14は第1のヨーク14Aと第
    2のヨーク14Bとを有し、第1及び第2のヨークには
    夫々の一側に夫々突起19,20を有し、第1のヨーク
    の突起19を前記上板11の上記ヨーク保持板15に設
    けた凹部18に位置させ、第2のヨークの突起20を上
    記永久磁石13に形成した窪み21に位置させてなる、
    請求項2に記載のバレッタ等の保持具。
  4. 【請求項4】上記取付け手段は両面接着テープで構成し
    た請求項1に記載のバレッタ等の保持具。
  5. 【請求項5】上記ヨーク保持板15の間に形成した凹所
    16を3個等間隔で一列に配列し、これらの凹所16の
    間には2個のマグネット収容部17を形成して前記永久
    磁石13を収納してなる、請求項2に記載のバレッタ等
    の保持具。
JP8229561A 1996-08-30 1996-08-30 バレッタ等の保持具 Pending JPH1071068A (ja)

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JP8229561A JPH1071068A (ja) 1996-08-30 1996-08-30 バレッタ等の保持具

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JPH1071068A true JPH1071068A (ja) 1998-03-17

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ID=16894108

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62100087U (ja) * 1985-12-15 1987-06-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62100087U (ja) * 1985-12-15 1987-06-25

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Effective date: 20060523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061003