JP3130548U - 盤状マスクの立て姿勢保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】盤状のマスクを立てた状態で使うことができ、また、立てる必要のないときは従来同様に上を向けて置いた状態でも使用可能であり、さらに、吊り下げることも可能な、使用法を限定しない盤状マスクの立て姿勢保持装置を提供する。
【請求項1】理容美容技術及びメイク技術の習得に使用するために立体的に形成された顔面の形状を有し、全体としてはほぼ盤状に形成されている、盤状マスクを立てた姿勢に保持するための装置として、マスク本体14の背面の下部に設けられた、係合部15を有するアダプター受け16と、上記係合部と係合して一体となるように設けられた係合相手部20を有するとともに、盤状マスクを立てた姿勢に保持するために予め用意された、取り付け装置の基軸部を嵌合させる基軸受け部21を有するアダプター19とから成り、基軸受け部は、係合相手部の背部に突き出した部分を有していて、その部分24が、マスク本体の下端部25とともにマスク本体を自立させる支持部となる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、理容美容技術及びメイク技術の習得に使用するために立体的に形成された顔面の形状を有し、全体としてはほぼ盤状に形成されている、盤状マスクを立てた姿勢に保持するための装置に関するものである。
立体的に形成された顔面の形状を有し、理容美容技術及びメイク技術の習得に使用されるマスクは公知であり、特別新規なものというわけではない。この用途には、実開平4−17714号や、実用新案登録第3052697号に見られるような、全頭型のいわゆるマネキンヘッドも用いられるが、実用新案登録第3119786号に見られるように、顔の部分だけをかたどったマスクないしは面状のものも多数用いられている。
このマスク状のものは、顔の部分は立体的に形成されているが、全体としては平たく、ほぼ盤状といって良い形態を有しており、従って、盤状のマスクはテーブルや台に上を向けた状態で置いて使用されることになる。このような盤状のマスクを立てた状態で使おうとしても、立てた姿勢を保持することができず、また、前記マネキンヘッド用のクランプ装置に取り付けることもできないので不便である。なお、クランプ装置には抜け止め機構を有しているものと有していない通常のクランプヘッドのものがある。
実開平4−17714号 実用新案登録第3052697号 実用新案登録第3119786号
本考案は前記の点に着目してなされたものであり、その課題は、盤状のマスクを立てた状態で使うことができる盤状マスクの立て姿勢保持装置を提供することである。また、本考案の他の課題は、立てる必要のないときは従来同様に上を向けて置いた状態でも使用可能であり、さらに、吊り下げることも可能な、使用法を限定しない盤状マスクの立て姿勢保持装置を提供することである。
前記の課題を解決するため、本考案は、理容美容技術及びメイク技術の習得に使用するために立体的に形成された顔面の形状を有し、全体としてはほぼ盤状に形成されている、盤状マスクを立てた姿勢に保持するための装置について、マスク本体の背面の下部に設けられた、係合部を有するアダプター受けと、上記係合部と係合して一体となるように設けられた係合相手部を有するとともに、盤状マスクを立てた姿勢に保持するために予め用意された、取り付け装置の基軸部を嵌合させる基軸受け部を有するアダプターとから成り、基軸受け部は、係合相手部の背部に突き出した部分を有していて、その部分が、マスク本体の下端部とともにマスク本体を自立させる支持部となるように構成するという手段を講じたものである(請求項1)。
本考案の盤状マスクの立て姿勢保持装置に用いられる盤状マスクは、立体的な顔面の形状を有する一方、全体としてはほぼ盤状を呈するものである。このような形態の盤状マスクは、立体的な顔面の形状の部分を有する一面(正面)と、その裏側(背面)の平板状の部分から成る。盤状マスクの本体は、例えば正面では立体的に形成された顔面の形状が背面では凹部になっていることがあるが、その場合には、板状の部材を重ねることにより平板状の背面を形成しておくことが望ましい。
このようなマスク本体の、ほぼ平盤状に形成されている背面の下部に、係合部を有するアダプター受けを設ける。アダプター受けとしては、マスク本体に後付けする構造や、マスク本体に作り付けにした構造を採用可能である。マスク本体に後付けする構造を取る場合、マスク本体に、例えば両面接着テープや接着剤などを用いて取り付けることができるので、平板状の背面を有するものであれば、あらゆるマスク本体を本考案に使用することができる。
アダプター受けに対しては、上記係合部と係合して一体となるように設けられた係合相手部を有するとともに、盤状マスクを立てた姿勢に保持するために予め用意された、取り付け装置の基軸部を嵌合させる基軸受け部を有するアダプターを組み合わせて、本考案の装置が構成される。係合部と係合相手部とは、相互に係合して一体に成る関係にあるもので、例えば突部と溝などから構成される。
アダプター受けの係合部は、薄板状のアダプターの左右両側(突部)を係合相手部として挿入可能なスリット状(溝)である。アダプター受けの係合部と、アダプターの係合相手部とは、上方へ向けて先すぼまりになっており、マスク本体を上方からアダプターに係合させることにより、先すぼまりの斜辺において係合を生じるように構成されていることは望ましい形態である(請求項2)。
係合相手部を薄板状とすることにより、係合部もスリット状となるので、係合部がマスク本体の背面に出っ張らず、上を向けて置いた状態でも安定する。また、請求項2における先すぼまりとは、テーパー形状のように、先方(上方)が元方(下方)よりも小さくすぼまっている形態を意味する。このようにして先すぼまりの斜辺がいわばストッパーになり、係合を生じるものである。ストッパーにより、アダプター受けとアダプターとの係合位置を規定する斜辺以外の係合は請求項1に含まれる。
このような係合相手部は、盤状マスクを立てた姿勢に保持するために予め用意された、取り付け装置の基軸部を嵌合させる基軸受け部を有する、アダプターに設けられている。即ちアダプターは、マスク本体と取り付け装置の間において夫々を一体的に結合する役割を果たすものであるが、それだけではなく、基軸受け部は、係合相手部の背部に突き出した部分を有していて、その部分が、マスク本体の下端部とともにマスク本体を自立させる際の支持部となる。
本考案では、マスク本体は、盤状マスクを吊り下げるための係止部をその上部に有するものとすることができる(請求項3)。係止部として最も簡単なのは、貫通した孔であるが、この孔は、マスク本体が平板を裏打ちして形成された構造を有している場合、平板にだけ設けて、顔面の形状を形成している層には、後から、必要に応じて設けることができる。なお、壁に掛けた状態でも十分安定する。
本考案は以上のように構成されかつ作用するものであるから、盤状のマスクを立てた状態で使うことができる盤状マスクの立て姿勢保持装置を提供することができる。また、本考案によれば、立てる必要のないときは従来同様に上を向けて置いた状態でも使用可能であり、さらに、吊り下げることも可能な、使用法を限定しない盤状マスクの立て姿勢保持装置を提供することができるという効果を奏する。
以下図示の実施形態を参照しつつ本考案をより詳細に説明する。図1は、本考案に係る盤状マスクの立て姿勢保持装置10の一例を示すもので、図3に示したような立体的な形状の顔面の部分11を有する一面(正面)12と、その裏側(背面)の平板状の部分13から成る、盤状マスクの本体14を有している。
立体的な顔面の形状を有する一面12は人間の皮膚よりもやや強い強度を持つ、軟質の樹脂から成る。これに対して平板状の部分13は、立体的な形状の顔面部分の背後に位置して一面12と一体化しているとともに、盤状マスクに実用強度を与えて扱い易くするものであり、丈夫で剛性のあるプラスチック板、紙製のボード、木版などを使用することもできる。
マスク本体14の平板状の背面の下部に、係合部15を有するアダプター受け16を設ける。例示のアダプター受け16は、マスク本体14に両面テープによる接着を固定手段17として後付けする構造である。なお、固定手段17としては、両面テープによる接着のほか、接着剤を用いる接着、或いは、フックとループから成る面ファスナー、その他公知のあらゆる固定手段を使用することができる。上記係合部15には、それと係合して一体となるように設けられた係合相手部20が係合する。なお、18はリブであり、係合部15と係合相手部20の設けられている薄板間に介在してがた付きを吸収する。
図示のアダプター受け16の係合部15は薄板状部材からなるアダプター受け16の左右両側にスリット状に対向して設けられており、薄板状のアダプター19の左右両側を係合相手部20として挿入可能に設けられている。アダプター受け16の係合部15と、アダプター19の係合相手部20とは、上方へ向けてテーパー状に形成されているので夫々の斜辺で係合を生じる。
アダプター19は、盤状マスクを立てた姿勢に保持するために予め用意された、取り付け装置22の基軸部23を嵌合させる基軸受け部21を有する。基軸受け部21はテーパー状の軸から成る基軸部23を上から嵌合させたときに、テーパー面で係合を生じるもので、図示した取り付け装置22は、前記マネキンヘッド用のクランプ装置(図5C参照)の一部でもあり、球継手による可動構造を有しているので、盤状マスクの向きを前後左右へ自由自在に変えることができる。なお、基軸部23のテーパー面には係合溝23aが複数個形成されていて、基軸受け部21に形成されている突条21aと係合する位置に盤状マスクの向きを規定する。また、係合溝23aの間の面23bは基軸受け部21の縦すじ21bと接触可能に設けられている(図4参照)。
基軸受け部21は、係合相手部20の背部に突き出した部分になっており、さらにその下端部24がマスク本体14の下端部25とともにマスク本体14を自立させる支持部となる(図4B参照)。また、本考案では、マスク本体14には、盤状マスクを吊り下げて使用するための係止部26をその上部に設けることができる。図示の係止部26は、貫通した孔である。この孔は、図示のマスク本体14が平板を裏打ちして形成された構造を有しているので、平板にだけ設け、軟質のプラスチックから成る一面12の部分は刺し通せる構成になっている。
図5は、本考案に係る装置10の変形例を示すもので、マスク本体14に作り付けにしたアダプター受け16′を有している。アダプター受け16′は、係合部15′及びリブ18′と共にマスク本体14の裏面に型成形され、一体化しており、改めて固定手段により取り付ける必要がない。その他の構成は前記の例と同様で良いので符号を援用し、詳細な説明は省略する。
このように構成された、本考案の盤状マスクの立て姿勢保持装置10では、マスク本体14の平板状の部分13に固定手段17を用いて薄板状のアダプター受け16を固定し、その係合部15に、アダプター19を左右両側の係合相手部20にて係合させて取り付ける(図2参照)。ここで、係合部15と係合相手部20の係合状態は、図4に詳細に示してあるとおりの嵌合状態になる。変形例の場合もアダプター受け16′の係合部15′にアダプター19を左右両側の係合相手部20にて係合させて取り付けことは、全く同様である。
従って、本考案の盤状マスクの立て姿勢保持装置10は、図6Aに示すように、マネキンヘッド用のクランプ装置を使用して、ほぼ立てた姿勢に保持することができ、また、図6Bに示すように、アダプター19の背部に突き出した部分の下端部24を支えとして、立てかけた姿勢を取ることも可能であり、さらに、図6Cに示すように、フック27に吊りさげて使用することができる。
本考案に係る盤状マスクの立て姿勢保持装置の1例を示す分解斜視図。 同じく背面側の斜視図。 同じく全体を示すもので、Aは正面図、Bは中央縦断面図。 本考案装置の要部を示すもので、Aは横断面図、Bは縦断面図。 本考案に係る盤状マスクの立て姿勢保持装置の変形例を示す分解斜視図。 本考案装置の使用状態を示すもので、Aはクランプ装置を使用する例を示す側面図、Bは立てかける例を示す側面図、Cは吊り下げる例を示す斜視図。
符号の説明
10 盤状マスクの立て姿勢保持装置
11 立体的な形状の顔面の部分
12 一面
13 平板状の部分
14 マスク本体
15、15′ 係合部
16、16′ アダプター受け
17 固定手段
18、18′ リブ
19 アダプター
20 係合相手部
21 基軸受け部
22 取り付け装置
23 基軸部
24 下端部
25 下端部
26 係止部

Claims (3)

  1. 理容美容技術及びメイク技術の習得に使用するために立体的に形成された顔面の形状を有し、全体としてはほぼ盤状に形成されている、盤状マスクを立てた姿勢に保持するための装置であって、
    マスク本体の背面の下部に設けられた、係合部を有するアダプター受けと、
    上記係合部と係合して一体となるように設けられた係合相手部を有するとともに、盤状マスクを立てた姿勢に保持するために予め用意された、取り付け装置の基軸部を嵌合させる基軸受け部を有するアダプターとから成り、
    基軸受け部は、係合相手部の背部に突き出した部分を有していて、その部分が、マスク本体の下端部とともにマスク本体を自立させる支持部となる
    盤状マスクの立て姿勢保持装置。
  2. アダプター受けの係合部は、薄板状のアダプターの左右両側を係合相手部として挿入可能なスリット状であり、アダプター受けの係合部と、アダプターの係合相手部とは、上方へ向けて先すぼまりになっており、マスク本体を上方からアダプターに係合させることにより、先すぼまりの斜辺で係合を生じるように構成された請求項1記載の盤状マスクの立て姿勢保持装置。
  3. マスク本体は、盤状マスクを吊り下げるための係止部をその上部に有している請求項1記載の盤状マスクの立て姿勢保持装置。
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