JPH107053A - 自動2輪車用リモコン式オープナー - Google Patents

自動2輪車用リモコン式オープナー

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JPH107053A
JPH107053A JP8161960A JP16196096A JPH107053A JP H107053 A JPH107053 A JP H107053A JP 8161960 A JP8161960 A JP 8161960A JP 16196096 A JP16196096 A JP 16196096A JP H107053 A JPH107053 A JP H107053A
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actuator
remote control
seat
vehicle body
frame
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Eijiro Asakawa
英二郎 浅川
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Honda Access Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物入れのロック装置をリモコンで解錠させ
る。 【解決手段】 フレーム3に支持された物入れ5をシー
ト4で開閉自在にし、シート4の底部に設けたロック金
具7をフレーム3に設けたシートキャッチ8で施錠し、
ロック装置9のキー操作で手動解錠するとともに、ロッ
ク装置9をアクチュエーター10に連結し、アクチュエ
ーター10をシートキャッチ8へ連結し、リモコン信号
でアクチュエーター10を動作させてシートキャッチ8
をリモコン解錠させる。アクチュエーター10を物入れ
5と車体カバー11の間の空間へ配設し、フレーム3で
支持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動2輪車のシ
ート下方に設けられ、このシートで開閉される物入れを
利用するときリモコン操作でシートロックを解錠できる
ようにしたリモコン式オープナーに関する。
【0002】
【従来の技術】スクーター型自動2輪車などでは、開閉
自在のシート下方に物入れを設け、シートを物入れの蓋
として利用するとともに、シートを閉じたときはシート
キャッチによりシートをフレームへ施錠固定し、解錠す
るときはキー操作でシートキャッチを解錠し、シートを
開くようにしたものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なキー操作による解錠形式では、荷物をたくさん持って
いるときや、隙間なく駐車しているときなどの場合に
は、キー操作が容易でないことがある。そこで本願発明
はこのような場合でも快適に解錠操作できるようにする
ことを主たる目的とする。
【0004】併せて、駐車中に外部から触りにくくした
装置の配置並びに構成部品の有利な配置を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1の発明は、フレーム上へ支持されて上方へ開口
する物入れと、この物入れ上へその蓋をなすよう回動自
在に取付けられたシートと、このシートを車体へ施錠固
定するためのシートキャッチと、このシートキャッチを
キー操作で解錠するためのロック装置と、前記フレーム
及び物入れの周囲を覆う車体カバーとを備えた自動2輪
車において、前記シートキャッチをリモコン操作による
リモコン信号で解錠させるためのアクチュエーターを設
け、このアクチュエーターを、シートと車体カバーに囲
まれ、シートを閉じた状態で外部から容易に手が届かな
い位置へ配設したことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、前
記アクチュエーターを、物入れと車体カバーの間へ配設
し、かつフレームへ支持させたことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1において、前
記アクチュエーターを、物入れの内側へ取付けたことを
特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至3にいず
れかにおいて、前記アクチュエーターが、ロック装置の
手動解錠操作に連動して作動し、かつロック装置の手動
解錠操作の有無に関係なくリモコン操作のみで作動する
ロストモーション機構を備えることを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項4において、前
記アクチュエーターとシートキャッチとを連結する連結
部材をフレームの上方又はフレームに沿わせて配設した
ことを特徴とする。
【0010】請求項6の発明は、請求項4において、前
記連結部材とアクチュエーターの連結部をフレームより
も上方へ位置させたことを特徴とする。
【0011】請求項7の発明は、請求項4において、前
記ロック装置をアクチュエーターへ連結し、ロック装
置、アクチュエーター、シートキャッチを直列に連結し
たことを特徴とする。
【0012】請求項8の発明は、請求項4において、前
記アクチュエーターとロック装置をシートキャッチへ各
別に直接連結し、シートキャッチに対してロック装置と
アクチュエーターをそれぞれ並列に連結したことを特徴
とする。
【0013】請求項9の発明は、請求項1において、イ
グニッションスイッチをシート前方の車体前部に設ける
とともに、前記アクチュエーターをリモコン操作するリ
モコン信号を受信するためのレシーバーを、イグニッシ
ョンスイッチ近傍の車体前部又はシート前端部下方に取
付けたことを特徴とする。
【0014】請求項10の発明は、請求項1において、
レシーバーを車体カバーの後部へ取付けたことを特徴と
する。
【0015】請求項11の発明は、請求項1において、
レシーバーを車体カバーの外部へ露出させないように配
置するとともに、車体カバーの外方から発信されたリモ
コン信号をレシーバーへ反射させるための反射部を車体
側へ設けたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1乃至図9にスクーター型自動
2輪車に適用した一実施形態を示す。 図1は自動2輪
車の側面図であり、前輪1と後輪2を支持するフレーム
3上には、シート4が開閉自在に支持されている。
【0017】シート4の下方には上向きに開放された物
入れ5が配置され、フレーム3に支持されている。
【0018】物入れ5の前端上部にシート4がヒンジ6
で回動自在に連結され、閉じたとき物入れ5の蓋を兼ね
るようになっている。
【0019】シート4の底部にはコ字状に下方へ突出す
るロック金具7が設けられ、フレーム3上に取付けられ
ているシートキャッチ8により施錠されるようになって
いる。
【0020】ロック金具7がシートキャッチ8に施錠さ
れると、シート4がフレーム3へ施錠固定されることに
なる。シートキャッチ8は、キー操作による解錠(手動
解錠)がロック装置9で行われる。
【0021】さらに、シートキャッチ8はリモコン操作
でも解錠(リモコン解錠)され、そのための解錠装置で
あるアクチュエーター10がフレーム3へ支持されてい
る。
【0022】車体カバー11はフレーム3に取付けら
れ、シート4下方のフレーム3及び部物入れ5の周囲を
覆い、シート4を開かない限りフレーム3から外せない
ようになっている。
【0023】車体カバー11の前端部下端は低床型フロ
アー12へ接続し、車体カバー11の側部でシート4下
方部分にはロック装置9のキー穴部分が露出し、車体カ
バー11の下部はパワースイングユニット13の一部を
覆い、車体カバー11の後部からは下方へリヤフェンダ
14が延びている。
【0024】符号13aはミッション、13bはエアク
リーナ、15はリヤキャリヤ、16はその上へ取付けら
れたトランク、17はハンドル、18はイグニッション
スイッチである。
【0025】図2は図1の2−2線拡大断面を示し、図
3はアクチュエーター10の取付状態を拡大した側面図
である。
【0026】これらの図に示すように、アクチュエータ
ー10は物入れ5と車体カバー11に挟まれた狭い空間
20内へ配設され、フレーム3を巻回するバンド21を
介してフレーム3へ支持されている。この支持構造の詳
細は後述する。
【0027】なお、アクチュエーター10の側方から下
方にかけてフレーム3が存在し、このフレーム3によ
り、駐車中の状態で車体カバー11の下端縁から手を内
側へ入れてもアクチュエーター10へ容易には届かない
ようになっている。
【0028】そのうえ、車体カバー11の一部が段部1
1aをなしてアクチュエーター10の下方へ張り出して
いるため、車体カバー11の下端縁から内側へ入れた手
がアクチュエータ10へさらに届きにくいようになって
いる。
【0029】図3及びオープナー全体の構成を示す図4
に明らかなように、シートキャッチ8は左右のフレーム
3間に設けられたクロスメンバー30上に取付けられ、
内部の解錠機構部(図示省略)は操作ケーブル31を介
してアクチュエーター10と連結されている。
【0030】ロック装置9も同様に操作ケーブル32を
介してアクチュエーター10と連結されている。
【0031】図4に明らかなように、ロック装置9は操
作ケーブル32の一端が連結されたアーム部33、この
アーム部33が一端に形成されたシリンダー部34を有
し、シリンダー部34の他端に車体カバー11から露出
するキー穴35が設けられている。
【0032】このキー穴35へイグニッションスイッチ
用キー36を挿入することによりキー操作され、アーム
部33は施錠位置Fと、解錠位置Gの間をキー操作によ
り回動する(図5参照)。但し、アーム部33は解錠位
置Gから施錠位置Fへ自動復帰するようになっている。
【0033】イグニッションスイッチ用キー36にはリ
モコン信号の発信器37が取付けられており、このリモ
コン信号を受信するレシーバー24はハーネス38でア
クチュエーター10内部の駆動制御部(図示省略)へ接
続されている。
【0034】レシーバー24の取付例として、アクチュ
エーター10近傍の車体カバー11に窓穴を設け、その
開口縁部にグロメトを介して受信部25を嵌合し、車体
カバー11から外部へ露出するようにしてステー26で
車体側の適当な場所へ取付けることができる。
【0035】なお、図1に示したように、イグニッショ
ンスイッチ18近傍の車体カバー28へ露出させて取付
けることもできる。符号29はトランクリッドである。
また、後述するようにさらに別の場所や方法で取付ける
こともできる
【0036】アクチュエーター10はネジ39でブラケ
ット40へ取付けられる。ブラケット40はナット部4
0aへネジ41でバンド21の上端部へ取付けられる。
【0037】バンド21は平板部42と湾曲部43に分
割され、平板部42の下端部には係合部44、上端部に
通し穴45が形成されている。
【0038】湾曲部43はフレーム3を嵌合する略U字
状部46を有し、略U字状部46の一端に係合穴47を
形成し、他端側は直立部48となって通し穴49が形成
されている。
【0039】係合穴47には平板部42の係合部44が
係合し、直立部48は平板部42の上部と重なって通し
穴45に対応する位置に通し穴49が形成されている。
【0040】湾曲部43をフレーム3の外周に嵌め、平
板部42の係合部44を係合穴47へ係合し、平板部4
2の上部を湾曲部43の直立部48と合わせ、通し穴4
5と同49及びナット部40aを一致させ、ネジ41を
通し穴45,49側へ通してナット部40aへネジ止め
する。
【0041】これにより、フレーム3に対してバンド2
1とブラケット40を共締めで同時に取付けでき、しか
も、このネジ41とナット部40aの締結部をフレーム
3よりも上方へ位置させることができる。
【0042】このとき、バンド21の外側が平板部42
となっているので、ブラケット40の下端部をフレーム
3の外側部へ重なるように支持できる。
【0043】ブラケット40には操作ケーブルーガイド
50、51が一体に形成され、かつアクチュエーター1
0のネジ39が取付けられるナット部52が設けられて
いる。
【0044】図5はアクチュエーター10の平面図、図
6はその6−6線に沿う断面図であり、アクチュエータ
ー10はレシーバー24がリモコン信号を受信すると、
内部の駆動制御部が作動し、軸53を中心にレバー54
が解錠方向(図5のC矢示方向)へ回動するようになっ
ている。
【0045】レバー54の先端部にはピン55が設けら
れ、このピン55は図6に明らかなように、第1リンク
プレート56と第2リンクプレート57に連結してい
る。
【0046】第1リンクプレート56は一端部58に操
作ケーブル31の一端が連結するとともに、ピン55が
カラー55aを介して嵌合する長穴59を有する。
【0047】第2リンクプレート57は第1リンクプレ
ート56と同一部材を反転使用するものであり、一端部
60に操作ケーブル32の一端が連結するとともに、長
穴61にピン55がカラー55aを介して嵌合してい
る。
【0048】第1リンクプレート56と第2リンクプレ
ート57は各長穴59、61の端部を重ね、両方の長穴
端部とレバー54の先端に設けた穴54aを一致させ、
これにボルト状のピン55を貫通させ、カラー55aを
両方の長穴59、61内へ嵌合するとともに、レバー5
4にの先端に重ねたワッシャ54bを貫通した突出端部
先をカシメることにより、各リンクプレート56、57
及びピン55がそれぞれ相対移動可能に一体化されてい
る。
【0049】ピン55は操作ケーブル32を矢示A方向
へ引くことにより第2リンクプレート57がB矢示方向
へ移動するため、レバー54をC矢示方向へ回動させ、
同時にピン55により第1リンクプレート56もD矢示
方向へ引かれるため操作ケーブル31がE矢示方向へ引
かれる(図7)。
【0050】また、操作ケーブル32を引かずに、レバ
ー54がC矢示方向へ回動すると、ピン55を第2リン
クプレート57の長穴61内を移動するため、第2リン
クプレート57はB矢示方向へ引かれないが、第1リン
クプレート56はD矢示方向へ引かれて操作ケーブル3
1をE矢示方向へ引く(図9)。
【0051】したがって、アクチェータ10はロストモ
ーション機構を構成している。なお、操作ケーブル32
は保護チューブを有し、その一端62は操作ケーブルー
ガイド51で固定され、他端63はフレーム側の不動部
に形成されたガイド部64に固定されている。
【0052】操作ケーブル31も同様に保護チューブを
有し、その一端65は操作ケーブルーガイド50に固定
され、他端66はシートキャッチ8の枠部67へ固定さ
れている(図5)。
【0053】図5はシートキャッチ8のカバー70を一
部切り欠いて内部構造を示す図であり、内部はストライ
カープレート71、ラッチプレート72、テンションス
プリング73からなる。
【0054】ストライカープレート71は回動中心軸7
4を中心に回動する略U字状の部材であり、ロック金具
7が嵌合する略U字溝75を挟んで上部アーム76と下
部アーム77を有する。下部アーム77は上部アーム7
6よりも長く延び、先端部が係合端78になっている。
【0055】ラッチプレート72は回動中心軸79を中
心に回動する部材であり、回動中心軸79の近傍に突出
部80を有し、ここにストライカープレート71の下部
アーム77に形成された係合端78が係合するようにな
っている。
【0056】ラッチプレート72の下端部に設けた掛け
止め部81には操作ケーブル31の先端係止部82が係
合されている。
【0057】枠部67の上部には取付用の植え込みボル
ト68が設けられ、かつ中央部にはロック金具7が出入
りするガイド溝69が形成され、このガイド溝69を横
断するように上部アーム76がストライカープレート7
1の回動に伴って移動する。
【0058】ロック金具7がガイド溝69の下端部へ入
ったとき、下部アーム77がロック金具7に押され、ス
トライカープレート71がK矢示方向へ回動し、係合端
78が突出部80と係合して停止するとともに、ロック
金具7が略U字溝75内へ入り、かつ上部アーム76が
ガイド溝69を横断するためロック金具7がガイド溝6
9から脱出できない施錠状態になる。
【0059】逆に、操作ケーブル31をE矢示方向へ引
くことにより、テンションスプリング73に抗してラッ
チプレート72を回動中心軸79の回りにH矢示方向へ
回動させると、突出部80がL矢示方向へ回動して係合
端78との係合を解く。
【0060】これによりストライカープレート71はラ
ッチプレート72から自由になり、テンションスプリン
グ73の弾性で回動中心軸74を中心に回動してJ矢示
方向へ回動し、ロック金具7が略U字溝75から出て、
ガイド溝69からの脱出を自由にする(図8)。
【0061】次に、本実施形態の作用を説明する。図7
は施錠状態を示し、操作ケーブル31及び32はいずれ
も引かれておらずロック金具7は略U字溝75内へ嵌合
して施錠状態にある。
【0062】そこで図4においてキー操作によりアーム
部33がG位置(図5)へ移動すると、操作ケーブル3
2をP矢示方向へ引き、これによりレバー54がC矢示
方向へ回動するので操作ケーブル31をE矢示方向へ引
き、ラッチプレート72をH矢示方向へ回動させること
により、図8に示す解錠状態になる。
【0063】その結果、ロック金具7はガイド溝69か
ら脱出できるため、シート4を回動させて物入れ5の上
部を開放し、内部への物品の出入を可能にする。
【0064】図9は、リモコン操作で解錠したときのア
クチュエータ10におけるレバー54及び各リンクプレ
ート56、57の状態を示し、ロック装置9に対するキ
ー操作をせずに、発信器37を操作して、無線電波又は
赤外線等によるリモコン信号を発信したときの状態であ
る。
【0065】このリモコン信号をレシーバー24で受信
すると、アクチュエーター10ヘ送られて内部の駆動制
御機構によりレバー54をC矢示方向へ回動させ、これ
により操作ケーブル31をE矢示方向へ引くので、シー
トキャッチ8を解錠状態にする。
【0066】このとき第2リンクプレート57には長穴
61を設けてあるので、ピン55はこの長穴61内を移
動し、操作ケーブル32に対しては、その一端62から
出ている部分の角度を変化させる程度であり、全体には
影響を与えない。
【0067】なお、第1リンクプレート56は第2リン
クプレート57と共通部材を用いるため、部品の利用効
率が高くなるが、必ずしも長穴59を必要としない。操
作ケーブル31の端部を直接ピン55へ連結させること
もできる。
【0068】このように、リモコン操作で解錠できれ
ば、たくさんの荷物を持った状態でキーによる手動解錠
操作が困難なときや、隙間なく駐車しているときなどで
も、簡単に解錠操作できるので、物入れの使用が快適に
なる。
【0069】しかも、図2に示すように、アクチュエー
ター10を物入れ5と車体カバー11に挟まれた空間2
0を利用して配設するので、スペース効率が向上する。
【0070】また、アクチュエーター10と車体カバー
11の下端部との距離は十分に長く、かつアクチュエー
ター10の下端部側方から下方にフレーム3が位置して
いる。
【0071】そのうえ、操作ケーブル31、32はほと
んどがフレーム3の上方を通り、かつ操作ケーブル31
の最も低い場所を通る部分もフレーム3に沿っている。
【0072】さらに、アクチュエーター10の下方は車
体カバー11の段部11aで車体カバー11の下端縁か
ら手を入れることができないように遮られている。
【0073】したがって、駐車中に他人が車体カバー1
1の下端縁から空間20内へ手を入れてアクチュエータ
ー10のレバー54等を触ろうとしても触りにくくなっ
ており、不用意に解錠されることを防止できる。
【0074】なお、図4において操作ケーブル32をア
クチュエーター10へ連結せず、直接ラッチプレート7
2へ連結することもできる。
【0075】これはロック装置9、アクチュエーター1
0、シートキャッチ8と順に連結する直列の連結に対し
て、ロック装置9とアクチュエーター10をシートキャ
ッチ8へ並列連結するものであり、操作ケーブル31、
32の連結を簡単にできる。
【0076】なお、この場合にも引かれない方の操作ケ
ーブル31又は32が、ラッチプレート72の回動に影
響されないよう、操作ケーブル31及び32とラッチプ
レート72の間に遊びを持たせて連結する。
【0077】図10はアクチュエーター10のフレーム
3に対する取付方を変更した状態、すなわち図3に対し
てアクチュエーター10を上下逆に取付けた状態を一部
切欠いて示す側面図、図11はその同様平面図である。
【0078】これにより、レバー54が上方へ突き出
し、ピン55はフレーム3からその上方へ最も離れて位
置し、車体カバー11の下端から空間20へ手83をさ
らに入れにくくしている。
【0079】そのうえ、アクチュエーター10とシート
キャッチ8の間でフレーム3の下方から操作ケーブル3
1又は32を触れないようにガードボックス85が設け
られている。なお、車体カバー11の下端部はフレーム
3の下方を巻き込むように内側へ曲がっており(図16
の符号11bを参照)、この点でもフレーム3の下方か
らアクチュエーター10側へ手を差し込むことがさらに
困難になっている。
【0080】このガードボックス85は、フレーム3の
上へ車体カバー11の内面に沿って配設された箱状をな
し、アクチェータ10に近接した側面に側面開口86を
形成し、底部87はフレーム3上を前後方向全長に延び
ている。
【0081】後端部頂部には上部開口88が形成され、
かつその開口縁部よりシートキャッチ8の側面まで張り
出したガイド部89が形成されている。
【0082】アクチェータ10からフレーム3上に通さ
れた操作ケーブル31及び32は側面開口86からガー
ドボックス85の中へ入り、下方を底部87によりガー
ドされている。
【0083】操作ケーブル32は中間部に設けられたロ
ック9のアーム部33(図4)へ接続し、操作ケーブル
31はそのまま後端部へ至り、上部開口88より上へ出
てガイド部89の上を通りシートキャッチ8の内部へ結
線される。
【0084】したがって、アクチェータ10からシート
キャッチ8までの間で、操作ケーブル31及び32はフ
レーム3より下方へ露出されず、フレーム3の下方から
手を入れて触れないようになっている。そのうえ、図1
1に明らかなように、アクチュエーター10のガードボ
ックス85と反対側の端部10a近傍は、車体フレーム
11の一部がフレーム3の上方を覆うように車体内方へ
張り出す凹部11aをなし、この部分により、アクチュ
エーター10の端部10a近傍部分及びこれから延出す
る操作ケーブル31等に触りにくくなっている。
【0085】なお、他の点は前実施形態と変更がないの
で同一部分に同一符号を用いてある(以下も同様)。
【0086】図12は第3の実施形態であり、物入れ5
の後部壁90の背面側にシートキャッチ8を沿わせ、後
部壁90上端に形成されたフランジ部91に植え込みボ
ルト68(図4参照)をナット92で取付けるととも
に、後部壁90の内側に垂下するブラケット93を共締
めしてある。
【0087】ブラケット93の下端部にはアクチュエー
ター10を取付けてあり、そのレバー54の先端に設け
た連結ロッド94を直接シートキャッチ8のラッチプレ
ート72(図では見えない、図6参照)へ連結してあ
る。
【0088】図中の符号95はオイルタンクであり、物
入れ5の後部隅に設けられたポケット96内へ収容され
ている。
【0089】このようにするとアクチュエーター10を
直接シートキャッチ8と連結できるので操作ケーブル3
1を省略できる。
【0090】しかもシートキャッチ8の取付部を利用し
てアクチュエーター10の取付けをできるため、取付け
が簡単になり、かつアクチュエーター10を物入れ5内
へ収容することにより、さらにアクチュエーター10が
外部から不用意に操作されにくくなる。
【0091】図13乃至図16はレシーバー24の取付
等に関するものである。まず、図13はレシーバー24
を車体カバー11前端部のシート4下方にイグニッショ
ンスイッチ18と対面させて取付けてある。
【0092】このようにすると、イグニッションスイッ
チ用キー36をイグニッションスイッチ18へ差し込ん
だままの状態で発信器37を操作できるので、わざわざ
イグニッションスイッチ18を切ってイグニッションス
イッチ用キー36を抜いてからリモコン操作する必要が
なく、操作性が良好になる。
【0093】図14及び図15は、レシーバー24を車
体カバー11の後端部でリヤキャリヤ15の下方かつテ
ールランプ11aの上方位置へ、内側又は外側から直接
ネジ止めした例である。
【0094】図14は内側から取付ける例であり、車体
カバー11の後端部に設けた窓穴100へ内側からレシ
ーバー24の受信部25を嵌合し、取付部穴101と車
体カバー11側の通し穴102を一致させ、この通し穴
102へ外側から通したネジ103で取付ける。
【0095】このようにすると、リモコン信号を受信し
易く、かつあまり目立たず体裁を保ち易くしかも窓穴1
00を後加工し易い場所へレシーバー24を取付けでき
る。
【0096】図15はレシーバー24を車体カバー11
へ外付した例であり、車体カバー11後端部でリヤキャ
リヤ15の下方かつテールランプの上方へ直接ネジ止め
してある。このようにしても同様であり、しかも、窓穴
100を形成せずに必要最小限度の加工で取付けできる
【0097】図16はレシーバー24を露出させない取
付例であり、車体カバー11より下方へ露出している部
分、例えば、エアクリーナ13bの上面に反射テープ1
10を貼りつけ、この反射テープ110で反射された発
信器37のリモコン信号を受信できる位置にレシーバー
24を取付けてある。
【0098】レシーバー24の取付けは、物入れ5の表
面、フレーム3上又はアクチュエーター10と一体化す
る等任意であり、このようにするとレシーバー24を露
出させずに取付けできるので、車体カバー11などの外
観部材へ後加工をすることなく簡単に取付けできる。
【0099】なお、パワースイングユニット13のミッ
ション13aなどの金属部品表面を反斜面に利用するこ
ともできる。この場合、反射効率の良い反斜面があれ
ば、この部分を直接反射部として反射テープ110を省
略することも可能である。
【0100】
【発明の効果】リモコン操作でシートキャッチを解錠で
きるので、たくさんの荷物を持っているときや隙間なく
駐車しているときでも、簡単にシートを開いて物入れを
快適に使用できる。
【0101】また、アクチュエーターを、シート下方か
つ車体カバー内側でシートを閉じた状態で外部から容易
に手が届かない位置へ配設したので、外部から駐車中に
車体カバーの内側へ手を入れてアクチュエーターへ触る
ことが難しくなる。
【0102】アクチュエーターを物入れと車体カバーの
間へ配設すればスペース効率を高め、かつフレームへ支
持させることにより、なお外部から触りにくくできる。
【0103】アクチュエーターを物入れ内へ取付けれ
ば、シートを開けない限りやはり外部から不用意に触り
にくくなる。
【0104】アクチュエーターにロストモーション機構
を備えることにより、手動解錠操作用のロック装置とリ
モコン操作用のアクチュエータを一つのシートキャッチ
へ接続して使用できる。
【0105】また、アクチュエーターの動作部とシート
キャッチの解錠機構部とを連結する連結部材をフレーム
上方又はフレームに沿わせれば、フレームによりその下
方から連結部材に触れないようにできる。
【0106】さらに、アクチュエーターと連結部材との
連結部をフレームの上方に位置させれば、外部から車体
カバーの内側へ手を入れてアクチェータを作動させない
ようにできる。
【0107】ロック装置、アクチュエーター及びシート
キャッチを直列に連結すれば、物入れロック装置に対し
てアクチュエーターのみを連結するだけで済み、ロック
装置、アクチュエーター及び物入れロック装置の各部材
のレイアウトの自由度が大きくなる。
【0108】ロック装置とアクチュエーターをシートキ
ャッチに対してそれぞれ並列にへ連結すれば、連結が簡
単になる。
【0109】レシーバーを、イグニッションスイッチ近
傍の車体前部又はシート前端部下方へ配置すれば、発信
器がイグニッションキーと一緒に使用されても、車体前
部に設けたイグニッションスイッチにイグニッションキ
ーを差し込んだままでリモコン操作でき、操作性が向上
する。
【0110】レシーバーを車体カバーの後部でキャリヤ
の下方に設ければ、リモコン信号を受信し易い位置へ体
裁をあまり損なわずに取付けできる。
【0111】リモコン信号の反射部を設ければ、レシー
バーを車体カバー内へ露出させ、外観させないようにで
きるので、レシーバーの取付けが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の適用された自動2輪車の側面図
【図2】 図1の2−2線断面図
【図3】 アクチュエーターの取付上端側面図
【図4】 全体構成を示す斜視図
【図5】 アクチュエーター及びシートキャッチの平面
【図6】 図5の6−6線に沿う断面図
【図7】 キー操作時における解錠状態を示す要部の作
用図
【図8】 解錠状態を示すシートキャッチの要部作用図
【図9】 リモコン操作による解錠状態を示す要部の作
用図
【図10】 アクチュエーターの取付方を変更した例を
示す図
【図11】 その平面図
【図12】 物入れ内にアクチュエーターを取付けた状
態の斜視図
【図13】 レシーバーを車体カバー前部に設けた状態
を示す図
【図14】 レシーバーを車体カバー後部内側へ取付け
る状態を示す図
【図15】 レシーバーを車体カバー後部へ外付する状
態を示す図
【図16】 リモコン信号をレシーバーへ反射させる状
態を示す断面図
【符号の説明】
3:フレーム、4:シート、5:物入れ、7:ロック金
具、8:シートキャッチ、9:ロック装置、10:アク
チュエーター

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム上へ支持されて上方へ開口する物
    入れと、この物入れ上へその蓋をなすよう回動自在に取
    付けられたシートと、このシートを車体へ施錠固定する
    ためのシートキャッチと、このシートキャッチをキー操
    作で解錠するためのロック装置と、前記フレーム及び物
    入れの周囲を覆う車体カバーとを備えた自動2輪車にお
    いて、前記シートキャッチをリモコン操作によるリモコ
    ン信号で解錠させるためのアクチュエーターを設け、こ
    のアクチュエーターを、シートと車体カバーに囲まれ、
    シートを閉じた状態で外部から容易に手が届かない位置
    へ配設したことを特徴とする自動2輪車用リモコン式オ
    ープナー。
  2. 【請求項2】前記アクチュエーターを、物入れと車体カ
    バーの間へ配設し、かつフレームへ支持させたことを特
    徴とする請求項1記載の自動2輪車用リモコン式オープ
    ナー。
  3. 【請求項3】前記アクチュエーターを、物入れの内側へ
    取付けたことを特徴とする請求項1記載の自動2輪車用
    リモコン式オープナー。
  4. 【請求項4】前記アクチュエーターは、ロック装置の手
    動解錠操作に連動して作動し、かつロック装置の手動解
    錠操作の有無に関係なくリモコン操作のみで作動するロ
    ストモーション機構を備えることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載した自動2輪車用リモコン式オ
    ープナー。
  5. 【請求項5】前記アクチュエーターとシートキャッチと
    を連結する連結部材をフレームの上方又はフレームに沿
    わせて配設したことを特徴とする請求項4記載の自動2
    輪車用リモコン式オープナー。
  6. 【請求項6】前記連結部材とアクチュエーターの連結部
    をフレームよりも上方へ位置させたことを特徴とする請
    求項4記載の自動2輪車用リモコン式オープナー。
  7. 【請求項7】前記ロック装置をアクチュエーターへ連結
    し、ロック装置、アクチュエーター、シートキャッチを
    直列に連結したことを特徴とする請求項4記載の自動2
    輪車用リモコン式オープナー。
  8. 【請求項8】前記アクチュエーターとロック装置をシー
    トキャッチへ各別に直接連結し、シートキャッチに対し
    てロック装置とアクチュエーターをそれぞれ並列に連結
    したことを特徴とする請求項4記載の自動2輪車用リモ
    コン式オープナー。
  9. 【請求項9】イグニッションスイッチをシート前方の車
    体前部に設けるとともに、前記アクチュエーターをリモ
    コン操作するリモコン信号を受信するためのレシーバー
    を、イグニッションスイッチ近傍の車体前部又はシート
    前端部下方に取付けたことを特徴とする請求項1記載の
    自動2輪車用リモコン式オープナー。
  10. 【請求項10】レシーバーを車体カバーの後部へ取付け
    たことを特徴とする請求項1記載の自動2輪車用リモコ
    ン式オープナー。
  11. 【請求項11】レシーバーを車体カバーの外部へ露出さ
    せないように配置するとともに、車体カバーの外方から
    発信されたリモコン信号をレシーバーへ反射させるため
    の反射部を車体側へ設けたことを特徴とする請求項1記
    載の自動2輪車用リモコン式オープナー。
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