JPH1070524A - 情報の重ね合わせ方法 - Google Patents

情報の重ね合わせ方法

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JPH1070524A
JPH1070524A JP9142164A JP14216497A JPH1070524A JP H1070524 A JPH1070524 A JP H1070524A JP 9142164 A JP9142164 A JP 9142164A JP 14216497 A JP14216497 A JP 14216497A JP H1070524 A JPH1070524 A JP H1070524A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アナログ信号をディジタル情報とできるだけ
簡単かつ確実に重ね合わせることである。 【解決手段】 情報の重ね合わせ方法において、一方の
情報は形成されたアナログ信号で表わされ、この信号は
周期的に2つの所定レベル(ハイ(High)、ロー
(Low))を有しかつ情報がアナログ信号の周期によ
り表わされる。この場合、アナログ信号の所定レベル
(ハイ、ロー)は2つの異なる電流値または電圧値によ
り形成してもよい。他方の情報は、情報をディジタルデ
ータワードの形で表わすディジタル信号を含んでいる。
重ね合わせ信号を形成するために、ディジタル信号がア
ナログ信号に重ね合わされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報の重ね合わせ方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】とくに自動車における運転を(開ループ
ないし閉ループ)制御するために、必ず複数のセンサが
使用される。しかしながら、これは、常に複数のセンサ
信号が相互に独立に(開ループないし閉ループ)制御ユ
ニットに伝送されなければならないことを意味してい
る。この場合、個別信号は、種々の要求に対応しなけれ
ばならない。個別信号が「総合信号」にまとめられた場
合、個別要求が維持されなければならない。ブレーキ
力、駆動力および/または自動車の走行運動を(閉ルー
プないし開ループ)制御するために、車両車輪の回転速
度を測定することは既知である。このために、従来の技
術において種々の方法(たとえばホールセンサまたは磁
気抵抗センサ)が行われている。さらに、たとえばブレ
ーキライニングのある深さに接触ピンが埋め込まれ、ブ
レーキライニングがこの深さまで消耗したときに接触ピ
ンが電気接点を開くことにより車両ブレーキのブレーキ
ライニングの損耗を検出することが既知である。
【0003】たとえば、文献「位置および回転速度検出
用内蔵ホール効果センサ」、elektronik industrie(電
子工業)、1995年7月号、29−31頁が、自動車において
使用される、アンチロック、駆動滑り、エンジンおよび
伝動装置の(開ループないし閉ループ)制御装置用能動
センサを示している。このようなセンサは2線回路内で
2つの信号レベルを提供し、これらの信号レベルが対応
制御装置において測定抵抗により2つの電圧レベルに変
換される。
【0004】上記のホール効果センサのほかに、たとえ
ば文献「磁気抵抗に基づく自動車における回転速度セン
サ用新規代替品」、VDI-Berichte(VDI報告)、第509
号、1984年から、回転速度測定用磁気抵抗センサの使用
もまた既知である。
【0005】ドイツ特許第2606012号(米国特許
第4076330号)にブレーキライニングの摩耗測定
および車輪回転速度測定のための特殊複合装置が記載さ
れている。このために、測定されたブレーキライニング
摩耗および誘導作動式センサにより測定された車輪回転
速度が共通の信号ラインを介して評価ユニットに供給さ
れる。評価は、車輪回転速度センサがブレーキライニン
グ摩耗に反応して完全にまたは部分的に短絡されること
により行われる。
【0006】たとえばドイツ特許第4322440号に
記載のような他の装置は、回転速度およびブレーキライ
ニング摩耗の測定のために1つの車輪ないし1つの車輪
ブレーキにおいて車輪ユニットと評価ユニットとの間に
少なくとも2本の信号ラインを必要とする。
【0007】上記の回転速度測定において、回転する歯
付リムと本来のセンサ要素との間の空隙が回転速度信号
の品質に著しい影響を与えることが既知である。これに
ついては、たとえばドイツ特許公開第3201811号
が参照される。
【0008】さらに、たとえば発進補助装置(いわゆる
ヒルホルダ(坂道滑り止め))においては車輪の回転方
向に関する情報が必要である。この場合とくに、車両が
後退運動をしているか否かに関する情報が必要である。
これについては、たとえばドイツ特許公開第35106
51号が参照される。
【0009】上記の情報ならびにその他の情報(たとえ
ばブレーキライニング摩耗、空隙、回転方向)は一般に
車輪付近において測定され、車輪から離れて配置された
制御ユニットにおいて評価される。このために、情報は
制御ユニットに伝送されなければならない。
【0010】エンジン(内燃機関および/または電動
機)において、誘導磁気抵抗センサまたはホールセンサ
によりエンジン回転速度を測定することは既知である。
【0011】未公開のドイツ特許出願第1960906
2.8号において、周期的に2つの所定の電流レベルま
たは電圧レベルを有するアナログ回転速度信号の情報
を、ブレーキライニング摩耗、空隙および/または回転
方向に関するディジタル情報と、アナログ回転速度信号
の電流レベルまたは電圧レベルがコーディングされて変
化されるように重ね合わせることが提案されている。追
加ディジタル情報を伝送するための電流レベルの上昇
は、センサユニットと制御装置との間の2線結合を必要
とするにすぎないという利点を有している。しかしなが
ら、電流レベルの上昇により、電力損失のほかに制御装
置内の測定抵抗における電圧降下が上昇することにな
る。一方、電圧レベルの上昇は確かに電力損失を上昇さ
せないが、センサユニットと制御装置との間の3線結合
(電圧供給、測定、信号ライン)を必要とする。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記アナログ信号をデ
ィジタル情報とできるだけ簡単かつ確実に重ね合わせる
ことが本発明の課題である。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題は以下に記載の
ような特徴を有する情報の重ね合わせ方法により解決さ
れる。
【0014】本発明は情報の重ね合わせ方法に関するも
のである。この場合、一方の情報は形成されたアナログ
信号で表わされ、ここでこの信号は周期的に2つの所定
レベル(ハイ(High)、ロー(Low))を有しか
つ情報がアナログ信号の周期により表わされる。この場
合、アナログ信号の所定レベル(ハイ、ロー)は2つの
異なる電流値または電圧値により形成してもよい。他方
の情報は、情報をディジタルデータワードの形で表わす
ディジタル信号を含んでいる。本発明の本質は、重ね合
わせ信号を形成するために、ディジタル信号がアナログ
信号に重ね合わされることにある。
【0015】本発明による情報の重ね合わせにより、前
述のような電力損失の上昇ならびに測定抵抗における電
圧降下の上昇が回避される。さらに、重ね合わせるべき
ディジタル情報の数はきわめて多く、この場合、アナロ
グ信号は位相シフトも周波数シフトも受けることはな
い。
【0016】本発明による重ね合わせは、ディジタル信
号がアナログ信号に一定の信号状態(ハイフェーズまた
はローフェーズ)の範囲内でのみ重ね合わされるように
行われる。すなわち、アナログ信号が所定レベル(ハ
イ、ロー)の一方を有するときにのみディジタル信号が
アナログ信号に重ね合わされる。
【0017】データワードがビット列から構成され、こ
の場合、各ビットは所定時間長さの2つのレベル(ハ
イ、ロー)を有している。これらのレベルはディジタル
情報を表わしている。これらの所定レベル(ハイ、ロ
ー)はまた2つの異なる電流値または電圧値により形成
してもよい。ビットの時間長さは第1のサイクル発生器
により第1のサイクルとして与えられる。
【0018】この場合、データワードを形成するビット
はアナログ信号と同じレベルないし同じ信号状態(ハ
イ、ロー)を有していることが有利である。ビットは、
評価するとき、すなわち重ね合わせ情報を分割すると
き、ビットがアナログ信号の状態変化(ハイ-ローまた
はロー-ハイ)の後にのみ出力されかつアナログ信号が
1つの状態をとる最小可能な時間より実質的に小さくな
るようにアナログ信号から区別してもよい。
【0019】本発明の有利な実施態様においては、デー
タワード全体を形成するために、ディジタルデータワー
ドの始めおよび終わりに一定の所定レベルを有する一定
の所定数のビットが与えられるように設計されている。
この開始ビットないし停止ビットは、制御装置内で情報
を分割するとき、本来のディジタル情報がデータワード
の形でいつから始まったかを確実に検出するために使用
される。
【0020】本発明によりとくに、全情報を測定するた
めに使用されるセンサ装置がセンサユニットとして1つ
にまとめられるように設計されている。本発明によりセ
ンサユニット内で形成された重ね合わせ信号は次にこの
センサユニットから評価ユニットに導かれる。このと
き、ディジタルデータワードを形成するためにセンサユ
ニット内に上記の第1のサイクル発生器が必要であり、
一方評価ユニット内で重ね合わせ信号を評価するために
第2のサイクル発生器が設けられなければならない。コ
ストおよび/または構造上の理由から、所定の時間誤差
を有する両方のサイクル発生器のうちの少なくとも1つ
が設けられるように設計してもよい。この場合、本発明
の有利な実施態様においては、ディジタルデータワード
またはデータワード全体の始めおよび終わりに一定の所
定レベルを有する一定の所定数のビット(同期化パル
ス)が与えられるように設計されている。これにより、
概してより精度の高い評価ユニット内の第2のサイクル
発生器が、概してより精度の低いセンサユニット内の第
1のサイクル発生器と同期化される。このようにして、
第1のサイクル発生器の作動精度に対し高い要求を与え
ることなく、評価ユニット内でエラーのない重ね合わせ
信号の評価が確実に行われる。
【0021】上記の同期化において、データワードまた
はデータワード全体(開始および/または停止ビット間
を含むデータワード)の前後に1つまたは複数の所定の
ビットが設けられる。これはアナログ信号の上記の一定
の信号状態(ハイフェーズまたはローフェーズ)の範囲
内で行われる。しかしながら、これに加えて、ディジタ
ルデータワードまたはデータワード全体がアナログ信号
の両方のレベルの一方(ハイまたはロー)にのみ重ね合
わされ、一方同期化するために、アナログ信号の両方の
レベルの他方(ローまたはハイ)には一定の所定レベル
を有する一定の所定数のビット(同期化パルス)が重ね
合わされるように設計してもよい。この構成は、伝送す
べきデータワードおよび/または個々のビットがより長
くてもよいという利点を有している。さらに、同期化パ
ルス(一定の所定レベルを有する一定の所定数のビッ
ト)はより長くてもよく(データワード以下)、これに
より同期化をより正確にすることができる。
【0022】上記のように、重ね合わせ信号が評価ユニ
ットに供給され、ここで、ビットが第2のサイクル発生
器により与えられる第2のサイクルで走査される。この
場合、同期化は、この第2のサイクルが一定の所定レベ
ルを有する一定の所定数のビットの関数として(同期
化)設定されるように行われる。概してより精度の高い
評価ユニット内のサイクル発生器はまた、重ね合わせ信
号、とくにその中に含まれているデータワードの走査の
ために、概してより精度の低いセンサユニット内のサイ
クル発生器に適合される。
【0023】データワードの形成は、ディジタル情報
(BBW、LS、DR)がシフトレジスタ内に読み込ま
れ、読み込まれたディジタル情報がアナログ信号(D
F)と同期して順次に読み取られるように行ってもよ
い。
【0024】本発明による方法が自動車において使用さ
れてもよく、この場合、アナログ信号が、ガソリンエン
ジン、ディーゼルエンジンおよび電動機として形成され
た車両エンジンの回転速度および/または車両伝動装置
と作動結合された軸の回転速度を表わす車両車輪の回転
速度であってもよい。ディジタルデータワードにより表
わされる情報は、 − 少なくとも1つの車輪ブレーキにおけるブレーキラ
イニング摩耗に関する情報(BBV)、および/または − 回転運動の方向に関する情報(DR)、および/ま
たは − その手段によりアナログ信号(DF)が測定される
前記手段の状態(空隙)に関する情報(LS)、であっ
てもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明を以下に図面に示す実施態
様により詳細に説明する。
【0026】図1は自動車におけるブレーキライニング
摩耗および車輪回転速度を測定するための装置を全体ブ
ロック回路図で示している。
【0027】ここで、自動車の車輪ユニットが符号11
a−dで示されている。これらの車輪ユニットには、と
くにその回転速度(車輪回転速度)が測定されるべき車
輪および各車輪ユニットの付属ブレーキ装置(摩擦ブレ
ーキ)が付属している。各車輪に付属する回転速度セン
サおよびブレーキライニング摩耗センサが符号102a
−dで示され、これらのうちの本発明に関連する部分が
図2ないし図3に詳細に示されている。本発明に関連す
るこれらのセンサの構造を理解するために、冒頭記載の
従来技術を詳細に説明する。
【0028】回転速度センサおよびブレーキライニング
摩耗センサ102a−dの出力信号は制御装置103と
結合され、ここで伝送ラインが105a−dで示されて
いる。次に、制御装置103において、伝送ライン10
5a−dを介して伝送されたすべての車輪ユニットに対
する情報が中央で評価される。ブレーキライニングの状
態が制御装置103の評価結果としてライン18a−d
を介して指示器110に供給される。このために、一般
に、1つまたは複数のブレーキライニングがある摩耗度
に到達したときドライバに対応情報が与えられるように
設計がなされている。
【0029】完全を期すために、制御装置103から操
作可能な個々の車輪ユニット11a−dのブレーキ装置
がさらに符号14a−dで示されている。
【0030】図2および図3は種々の実施態様の一例を
1つの車輪ユニットについて示している。
【0031】ここで、図2は能動回転速度センサとブレ
ーキライニング摩耗測定との簡単な組合せを示す。冒頭
記載のように、「能動」回転速度センサ102として、
既知のホール回転速度センサまたは既知の磁気抵抗回転
速度センサを設けてもよい。これに関して、図2の略図
から、センサ要素1021が磁気受動タイプの離散形ロ
ータ101を走査していることがわかる。走査されたロ
ータ101の離散数の関数として、センサ要素1021
により2つの電流レベルi1およびi2が設定される。こ
れが図2において2つの電源1022および1023の
投入ないし遮断により示されている。
【0032】回転速度センサ102はライン105ない
し差込コネクタ1021aおよびbと1031aおよび
bを介して制御装置103と結合されている。入力回路
(増幅器)1036は入力抵抗Rを用いて回転速度セン
サ102の電流レベルに対応する電圧値 ULow = R*i1High = R*(i1+i2) を検出する。車輪回転速度がほぼ一定のときの典型的な
時間線図が図4の下側の信号列301に示されている。
この信号の周波数を評価することにより、希望の車輪回
転速度に到達することができる。
【0033】図2の下側部分に車輪ブレーキにおける既
知のブレーキライニング摩耗測定装置104が略図で示
されている。冒頭記載のように、従来技術から既知のブ
レーキライニング摩耗センサは車両ブレーキのブレーキ
ライニングの損耗を検出するが、この場合、たとえばブ
レーキライニングのある深さ内に接点ピンが埋め込ま
れ、ブレーキライニングがこの深さまで損耗したときに
この接点ピンが接点を開放することになる。この接点が
図2においてスイッチ1041で示されている。スイッ
チ1041は正常の場合(指示すべきブレーキライニン
グ摩耗がない)には開いているので、電圧U+は接地さ
れない。ブレーキライニングがある摩耗程度に到達した
場合、スイッチ1041が閉じられ、これにより接地が
行われるために結線ライン106ないし差込コネクタ1
021cおよびdと1031cおよびdにより評価回路
1037内でブレーキライニングの損耗が検出される。
【0034】図2に示した実施態様からわかるように、
車輪回転速度情報およびブレーキライニングの状態に関
する情報を伝送するために、それぞれ別々の信号ライン
105および106が必要である。
【0035】図3aは、回転速度を測定すべき車両車輪
の前記の歯付リムに対するホールセンサないし磁気抵抗
センサの過大な間隔の測定装置を示す。センサ要素10
21として、図2において同じ符号で示されているセン
サ要素が使用される。要素1021は一般に、抵抗を典
型的なリング形状に配置した既知のホイートストンブリ
ッジとして形成されている。図示されていない歯付リム
(101、図2)の個々のセグメントがそばを通過する
ことによりこのホイートストンブリッジ内にブリッジ電
圧UBが発生され、ブリッジ電圧UBは比較器(K1)5
031および(K2)5101に供給される。比較器K
1は車輪回転速度の評価のために使用される。比較器
(K2)5101においては、ブリッジ電圧が比較的高
いしきい値UHと比較されるようにブリッジ電圧の他の
評価が行われる。これら2つのしきい値比較の背景につ
いては、以下に図3bにより説明する。
【0036】図3bはブリッジ電圧の典型的な信号時間
線図を示す。そばを通過する歯付リムの個々のセグメン
トに応じてそれぞれ、ブリッジ電圧は周期的に上昇し、
周期的に低下する。歯付リムとホイートストンブリッジ
1021との間の間隔、空隙が一定のままである場合、
ブリッジ電圧は一定の振幅を有している。しかしなが
ら、この間隔が大きくなった場合、ブリッジ電圧の振幅
は低下する。この例が図3bに示されている。
【0037】比較器(K1)5031における第1のし
きい値比較はブリッジ電圧信号を比較的小さいしきい値
たとえば40mVと比較する。このとき、比較器503
1は、出力側に、図3bの下部信号線図K1に示す電源
1およびi2(図2参照)に対する操作信号を供給す
る。信号K1は空隙が増大したときにおいても車輪回転
速度を示している。比較器(K2)5101は、この比
較器においてたとえば60mVの比較的高いしきい値が
設定されることによりブリッジ電圧信号の振幅を検査す
る。歯付リムとホイートストンブリッジとの間の間隔、
空隙が十分に小さい場合、ブリッジ電圧信号の振幅は比
較器5101のしきい値の上側に存在する。比較器51
01の出力信号は、図3bにおける下部信号線図K2に
示すように、正常の場合には信号K1に対する信号K2
の時間遅れを示している。しかしながら、比較信号K2
が現れてこない場合、ブリッジ電圧信号の振幅は低下
し、これにより過大な空隙が検出される。
【0038】信号K2が現れないことは過大空隙検出ユ
ニット5102において検出され、信号K2が現れない
ことにより信号LSが発生される。
【0039】要約すると、空隙の検出のために、能動セ
ンサたとえばホールセンサまたは磁気抵抗センサにより
車輪の回転速度信号が測定されるということができる。
センサはホイートストンブリッジを含み、ホイートスト
ンブリッジは変化する磁界により離調される。この離調
から回転速度に対する信号が得られる。離調の値は両方
のハーフブリッジ間の磁界差の大きさに対し一定の比率
を有している。磁界差はとくにセンサと磁気車との間の
間隔の関数である。ブリッジ離調の値を評価することに
より、センサと磁気車との間の空隙を検出することがで
きる。この評価は比較器(K2)5101により行わ
れ、比較器5101は通常の有効信号の比較器5031
(UH=40mV)より大きいヒステリシス(UH=60
mV)を有している。空隙が小さい場合には両方の比較
器が作動するが、空隙が大きい場合には有効信号の比較
器5031のみが作動する。このようにして、車輪回転
速度情報を失うことなく、大きい空隙に対する予備警告
装置が形成される。この情報は、たとえば自動車の製作
におけるコンベヤ最終検査として、修理工場においてま
たは走行中に利用することができる。
【0040】図4aおよび図4bは車輪の回転方向を検
出するための評価の一例を示す。このために、図4a
に、図3aに対して修正がなされたホールセンサないし
磁気抵抗センサのセンサユニット1021Aが設けられ
ている。修正は、図4aに示すように、既知のホイート
ストンブリッジにさらに2つの抵抗が補足されているこ
とにある。修正ホイートストンブリッジの代わりに、修
正ホールセンサないし磁気抵抗センサが、センサユニッ
ト1021Bとして示されたように、少なくとも2つの
センサ要素10211および10212ないし2つの完
全なホイートストンブリッジを有していてもよい(図4
b)。この場合もまた、歯付リム、磁気車ないし伝送車
(101、図2)の個々の要素は、ブリッジ電圧信号U
B1およびUB2内に、対応する変化を発生する。これらの
ブリッジ電圧信号は回転方向検出ユニット5201に供
給される。同時に、有効信号を評価するために少なくと
も1つのブリッジ電圧信号が前記のような比較器503
1に供給される。回転方向検出5201の機能を図5a
および図5bにより説明する。
【0041】図5aおよび図5bに、図4aに示したブ
リッジ電圧信号の線図が示されている。このために、時
間tに関する線図またはストロークsに関する線図ない
し伝送車の回転角度に関する線図を観察してもよい。車
輪の回転方向に応じてそれぞれ、まずセンサユニット
(修正ホイートストンブリッジ)1021Aの右部分ま
たは左部分が離調される。車輪の右方向回転においては
ブリッジ電圧UB1がブリッジ電圧UB2より先行し、一方
車輪の左方向回転においてはその逆となる。回転方向検
出ユニット5201により両方のブリッジ電圧線図の位
相シフトが評価され、これにより車輪が逆方向に回転し
たときに信号DRが発生される。このために、代替態様
として、図5bに示すように、両方のブリッジ電圧値U
B1およびUB2の間の差ΔUBを形成してもよい。この差
ΔUBの線図から、とくに極大および極小の位置(「上
方の」ピークまたは「下方の」ピーク)から、回転方向
(前方/後方)に関する情報DRが求められる。
【0042】図6は本発明による方法の第1の実施態様
を示す。この場合、センサユニットが501でおよび評
価ユニットが503で示され、評価ユニット503は図
8に詳細に示されている。
【0043】センサユニット501に回転速度信号DF
を測定するための装置が付属し、ここでこの装置は既に
しばしば説明してきたように回転速度センサ102(図
2)として形成してもよい。図7の上側の信号列に示さ
れている回転速度信号DFは「ハイ(High)」およ
び「ロー(Low)」状態の時間列から形成され、ここ
でアナログ信号の周期ないし周波数は回転数ないし回転
速度を与えている。アナログ信号DFは重ね合わせユニ
ット(AND1)5021に供給される。
【0044】センサユニット501にはさらに、ブレー
キライニング摩耗、空隙および回転方向を検出するため
の装置が付属している。このために、図6には、それぞ
れの装置が次の符号で示されている。
【0045】− 1041(図2、ディジタル信号BB
V、過大なブレーキライニング摩耗「あり」または「な
し」)、 − 5102(図3a、ディジタル信号LS、過大な空
隙「あり」または「なし」)および − 5201(図4a、ディジタル信号DR、回転方向
「前進方向」または「後退方向」)。
【0046】この実施態様において単に例として挙げた
これらのディジタル信号はシフトレジスタ5011のメ
モリセル内に読み込まれ、したがってそれぞれのメモリ
セルの内容はブレーキライニング摩耗、空隙および回転
方向に関する実際の状態に対応している。アナログDF
信号の状態がローからハイに切り換わることにより、P
INストローブを介してシフトレジスタ5011のメモ
リ内容が凍結され、すなわち他の動作がもはや行われな
くなる。同時に、シフトレジスタ5011のメモリセル
の内容が、PINストローブによる状態変化に応答して
順次に読み取られる(シフトレジスタ5011の順次出
力)。これは発振器5012から発生されるサイクルに
より制御されて行われる。このように、シフトレジスタ
5011の順次出力によりデータワードDWが得られ、
データワードDWはハイレベルおよびローレベルの列、
いわゆるビット列で構成されている。サイクル変動を無
視すれば、ビットは同じ時間長さを有している。
【0047】シフトレジスタ5011からの読取りは、
回転速度信号DFにおいてロー状態からハイ状態への状
態変化が特定されたときに必ず行われる。これは、図6
においてDFラインがシフトレジスタ5011の入力に
接続されていることにより示されている。同時に、DF
信号のロー状態からハイ状態への状態変化によりカウン
タ5014はリセットされ、ここでカウンタ5014の
出力側は論理ANDゲート(AND2)5013の入力
側と結合されている。論理ANDゲート5013の他の
2つの入力は発振器5012のサイクルおよび上記の状
態変化信号と結合されている。
【0048】DF信号のロー状態からハイ状態への状態
変化に応答して、一方でシフトレジスタ5011のメモ
リ内容もまた存在するメモリセルの数の分だけ順次に読
み取られる。カウンタ5014はこの実施例においては
n=3までカウントする。カウンタ5014はまたサイ
クル数をデータワード幅に制限し、DF信号のローレベ
ルにリセットされる。
【0049】このように形成されたデータワードDWは
図7の中央の信号列に示されている。この例において、
データワードDWは3ビットから構成され、ここで第1
のビットは状態「ハイ」を有し、第2のビットは状態
「ロー」を有し、第3のビットは状態「ハイ」を有して
いる。これは、たとえば特定すべき割付に応じてそれぞ
れ、指示に値するブレーキライニング摩耗が存在するこ
と(BBV=ハイ)、指示に値する空隙が存在しないこ
と(LS=ロー)および後退走行が存在すること(DR
=ハイ)を意味している。
【0050】重ね合わせユニット(論理ANDゲート)
5021により、回転速度信号DFがデータワードDW
と結合されて重ね合わせ信号Iが形成される。図7の下
側の信号列からわかるように、重ね合わせ信号Iにおい
てデータワードDWは必ずハイ状態の始めに存在してい
る。これは、データワードDWがDF信号のロー状態か
らハイ状態への状態変化によりスタートすることにより
達成される。ハイフェーズの代わりに、データワードは
また回転速度信号のローフェーズに重なってもよい。し
かしながら、データワードはDF信号の次の状態変化が
発生する前に終了されていなければならない。通常のよ
うに車輪回転速度センサが設けられている場合、可能な
最大回転速度周波数は約3kHzであり、これから可能
な30−70%のデューティ比において約100μ秒の
最大データワード長さが得られる。重ね合わせ信号Iは
3芯ケーブルにより電圧信号としてまたは2芯ケーブル
により電流信号として評価ユニット503に伝送しても
よい。
【0051】図8に評価ユニット503の一例が示され
ている。ここで、対応する基準値Refと比較する比較
器(K1)5031により、重ね合わせ信号Iのローか
らハイへの状態変化が検出される。重ね合わせ信号Iの
ローからハイへの第1の状態変化を検出することによ
り、評価ユニット503においてカウンタ5032およ
びシフトレジスタ5037がスタートされる。カウンタ
5032の出力は、論理ANDゲート(AND3)50
33内の結合を介して、DF信号を、少なくともデータ
ワードの継続時間(たとえば100μ秒)の間、状態ハ
イに保持し、これによりデータワードが論理ANDゲー
ト5033の出力側に現れるのを防止している。この出
力には回転速度信号DFのみがなお存在し、回転速度を
求めるために回転速度評価ユニット5034において既
知のようにこの回転速度信号DFの周波数を評価しても
よい。同時にサイクル発生器5036によりシフトレジ
スタ5037のサイクルがスタートされ、したがってデ
ータワードDWが読み込まれる。このとき、このデータ
ワードは出力Q1ないしQnから出力され、たとえば対
応する指示器を操作するためにさらに処理される。
【0052】図9は本発明による方法の第2の実施態様
を示す。この場合、同じ作動をする構成部品は図6に示
す符号と同じ符号で示されている。既に記載の第1の実
施態様とこの第2の実施態様との本質的な相違は、第1
の実施態様においては、センサユニットのサイクル発生
器(発振器5012)および評価ユニット503のサイ
クル発生器5036が同期して作動することにある。第
2の実施態様の本質的な点は、回転速度情報およびデー
タワードに加えて、サイクル発生器を同期させるための
情報がセンサユニット501aから評価ユニット503
aに伝送されることにある。さらに第2の実施態様にお
いては、評価をより確実に行うために、本来のデータワ
ードに対して開始ビットおよび停止ビットのシーケンス
が補充される。
【0053】最大回転速度周波数は約2kHzである
(歯付リム101上に48枚の歯、最大車両速度300
km/hにおいて)。1kHzの周波数余裕を考慮した
場合、前に評価したように、30ないし70%の可能な
信号デューティ比を用いてデータワード全体の最大幅 Tmax = 0.3*1/3kHz = 100μ秒 が得られる。データビット8個、開始ビット2個、停止
ビット1個および同期ビット4+1個が伝送される場
合、16ビットが得られる。±20%の発振精度におい
ては、これは5μ秒の公称サイクル時間(200kH
z)を必要とする。最大で6μ秒(166.6kHz)
および最小で4μ秒(250.0kHz)が得られる。
図9に示した例においては、データビット4個、開始ビ
ット2個、停止ビット1個および同期ビット4+1個
(12ビット)が伝送される。
【0054】重ね合わせ信号I(データビット8個、開
始ビット2個、停止ビット1個および同期ビット4+1
個を含む)が図10の下側の部分に示され、ここで振幅
は見やすくするために大きく示されている。図10の上
側の部分に信号DFが示されている。DF信号がローか
らハイへ状態変化をしたことにより、本来のデータワー
ドにまず同期ビット列(ハイビット4個およびロービッ
ト1個)および開始ビットとしてのハイビット1個およ
びロービット1個が先頭に与えられる。本来のデータワ
ード(8ビット)は、DF信号のハイからローへの次の
状態変化が発生する前に、停止ビットとしてのロービッ
トで終わっている。ビットの幅すなわち時間長さは図1
0においてセンサクロックとして示されているサイクル
発生器5012aのサイクルにより与えられている。
【0055】図10の下側部分に示されているこの重ね
合わせ信号Iは図12に示す評価ユニット503aに供
給される。この場合もまた、同様に作動する構成部品に
は図8に示した符号と同じ符号で示されている。信号評
価をまず図11に示した重ね合わせ信号Iにより説明す
る。
【0056】標準コンピュータインタフェースに対応す
る既知の信号評価においては、各ビットは3回問い合わ
せられ、すなわちビットの状態(ハイまたはロー)が時
間ビット幅の範囲内で3回問い合わされ、ないし走査さ
れる。このとき、ビット状態を決定するために3回のう
ちの2回が選択がされる。すなわち、たとえば3回の問
い合わせのうち少なくとも2回がハイ状態の結果を得た
とき、ビット状態はハイとして検出される。これから、
この評価において、約1.25μ秒の問い合わせ/走査
時間が得られる。すなわち、1.25μ秒ごとに存在す
る信号が読み込まれる。この問い合わせ/走査時間はセ
ンサユニットのサイクル発生器5012aの公差すなわ
ちセンサクロックに追従させなければならず、また上記
の±20%の範囲内において設定可能でなければならな
い。
【0057】3回の問い合わせ比率により、(3+1)
*10のワード幅にわたり走査点=40の走査が与えら
れる。全体ワード幅(40ないし60μ秒)にわたりす
べての走査点が正確にビットに当たるように、センサユ
ニットと評価ユニットとの間に2.5%の時間同期が必
要である。これは、最後の走査点が目標値のそばで最大
でも走査間隔以内のずれで存在しなければならないこと
を意味している。これにより、 走査間隔 = 100%*ワード幅/40走査点 = 2.5% が得られる。
【0058】ここでセンサユニット501aにおいて形
成された重ね合わせ信号I(図10)が評価ユニット5
03a(図12)に供給された場合、センサユニット5
01aの発振器周波数の測定が最初に伝送されたパルス
のパルス幅測定(パルス幅測定ユニット5040)によ
り行われる。最初のパルスはセンササイクル長さ4個分
の長さ(4×Tsensorclock)を有している。このパル
ス幅は上記のように2.5%の精度で測定されなければ
ならない。これから、評価時間要素の必要な最小ディジ
タルステップ幅が(4×Tsensorclock)の2.5%で
なければならないことになる。
【0059】ディジタルステップ幅 = 0.025*4
μ秒 = 400ナノ秒 これは2.5MHzの発振器に対応する。パルス幅測定
においてディジタル化の効果を考慮した場合、5ないし
10MHzの発振器周波数が必要である。2kHzの最
大回転速度周波数を設定しかつデータビット4個のみが
伝送される場合、評価発振器周波数が係数2.5だけ長
くなるという結果が得られる。
【0060】パルス幅測定ユニット5040により制御
される評価サイクルのピッチ(分割器5038)によっ
てもまた希望の同期化が得られ、これにより信号I内に
重ね合わされた情報の確実な分割が得られる。
【0061】上記の第2の実施態様においてはデータ幅
全体のみでなくDF信号のある状態(この場合ハイ状
態)内の同期化パルスもまた伝送されているが、DF信
号の一方のフェーズ(図2においてローフェーズ)にお
いて同期信号が伝送され、他方のフェーズにおいてデー
タワードの全体が伝送されるように設計してもよい。こ
れは、ディジタル信号がより長く、および/またはビッ
ト幅がより長くてもよいという利点を有している。さら
に、同期化信号はより長くてもよく、これが同期化をよ
り正確にさせることになる。
【0062】100μ秒のワード幅が可能であるという
仮定のもとで、10μ秒のビット幅が得られる(開始ビ
ット1個、停止ビット1個およびデータビット8個の場
合)。周波数測定における必要な精度は2.5%のまま
であるが、同期化時間の測定は80μ秒の長さであって
もよい。
【0063】 ディジタルステップ幅 = 0.025*8*10μ秒 = 400ナノ秒 これは500kHz発振器に対応する。このようにし
て、発振器の要求も低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来技術から既知のような自動車におけ
るブレーキライニング摩耗および車輪回転速度を測定す
るための装置の略全体ブロック回路図である。
【図2】能動回転速度センサとブレーキライニング摩耗
測定との簡単な組合せ図である。
【図3】図3aは空隙を測定するための空隙装置のため
に使用されるセンサユニットのブロック回路図であり、
図3bはそれに付属の信号線図である。
【図4】図4aは回転方向を測定するためのセンサユニ
ットのブロック回路図であり、図4bはセンサ要素の変
更態様図である。
【図5】図5aおよび図5bは図4に付属の線図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施態様によるセンサユニット
のブロック回路図である。
【図7】図6に示す本発明の第1の実施態様によるセン
サユニットにより発生される信号およびデータワードの
時間線図である。
【図8】本発明の第1の実施態様による評価ユニットの
ブロック回路図である。
【図9】本発明の第2の実施態様によるセンサユニット
のブロック回路図である。
【図10】図9に示す本発明の第2の実施態様によるセ
ンサユニットにより発生される信号およびデータワード
の時間線図である。
【図11】図8に示す本発明の第1の実施態様の評価ユ
ニットにより処理される重ね合わせ信号の時間線図であ
る。
【図12】本発明の第2の実施態様による評価ユニット
のブロック回路図である。
【図13】図12に示す本発明の第2の実施態様の評価
ユニットにより処理される回転速度信号および重ね合わ
せ信号の時間線図である。
【符号の説明】
11a、b、c、d 車輪ユニット 14a、b、c、d ブレーキ装置(車輪ブレーキ) 16a、b、c、d 車輪ブレーキ操作ライン 18a、b、c、d ライン 101 離散形ロータ(歯付リム、磁気車、伝送車) 102 回転速度センサ 102a、b、c、d 回転速度センサ/ブレーキライ
ニング摩耗センサ 103 制御装置 104 ブレーキライニング摩耗測定装置 105a、b、c、d 伝送ライン 110 指示器 501、501a センサユニット 503、503a 評価ユニット 1021、1021a、10211、10212 セン
サ要素 1021a、b、c、d、1031a、b、c、d 差
込コネクタ 1021A、B センサユニット 1022、1023 電源 1036 入力回路 1037 評価回路 1041 ライニング摩耗検出作動スイッチ 5011、5011a シフトレジスタ 5012、5012a 第1のサイクル発生器(発振
器) 5013 論理ANDゲート 5014 カウンタ 5021 重ね合わせユニット(論理ANDゲート) 5031、5101 比較器 5032 カウンタ 5033、5035 論理ANDゲート 5034 回転速度評価ユニット 5036 サイクル発生器 5037 シフトレジスタ 5038 分割器 5040 パルス幅測定ユニット 5102 過大空隙検出ユニット 5201 回転方向検出ユニット BBV ブレーキライニング摩耗信号(ディジタル信
号) DF 回転速度信号(アナログ信号) DR 回転方向信号(ディジタル信号) DW データワード(ディジタル信号) I 重ね合わせ信号 K1、K2 比較器 LS 過大空隙検出ディジタル信号(ディジタル信号) Ref 基準値 UB1、UB2 ブリッジ電圧 UB、UH ブリッジ電圧しきい値 ΔUB ブリッジ電圧差

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 形成されたアナログ信号(DF)が周期
    的に2つの所定レベル(ハイ(High)、ロー(Lo
    w))を有しかつ前記アナログ信号(DF)の周期
    (T)により情報を表わす前記形成されたアナログ信号
    (DF)と、 情報をディジタルデータワードの形で表わす形成された
    ディジタル信号(DW)と、を重ね合わせる情報の重ね
    合わせ方法において、 重ね合わせ信号(I)を形成するために、ディジタル信
    号(DW)がアナログ信号(DF)に重ね合わされるこ
    とを特徴とする情報の重ね合わせ方法。
  2. 【請求項2】 アナログ信号(DF)の所定レベル(ハ
    イ、ロー)が2つの異なる電流値または電圧値により形
    成され、アナログ信号(DF)が所定レベル(ハイ、ロ
    ー)の一方を有するときにのみディジタル信号(DW)
    がアナログ信号(DF)に重ね合わされることを特徴と
    する請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 データワードがビット列から構成され、
    ビットはディジタル情報を表わす所定時間長さの2つの
    レベル(ハイ、ロー)を有し、この所定レベル(ハイ、
    ロー)が2つの異なる電流値または電圧値により形成さ
    れかつビットの時間長さが第1のサイクル発生器(50
    12、5012a)により第1のサイクルとして与えら
    れることを特徴とする請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 データワード全体を形成するために、デ
    ィジタルデータワードの始めおよび終わりに一定の所定
    レベルを有する一定の所定数のビット(開始ビットおよ
    び停止ビット、またはそれいずれか)が与えられること
    を特徴とする請求項3の方法。
  5. 【請求項5】 ディジタルデータワードまたはデータワ
    ード全体の始めおよび終わりに一定の所定レベルを有す
    る一定の所定数のビットが与えられる(同期化)ことを
    特徴とする請求項3または4の方法。
  6. 【請求項6】 ディジタルデータワードまたはデータワ
    ード全体がアナログ信号(DF)の両方のレベルの一方
    にのみ重ね合わされ、アナログ信号(DF)の両方のレ
    ベルの他方には一定の所定レベルを有する一定の所定数
    のビットが与えられる(同期化)ことを特徴とする請求
    項3または4の方法。
  7. 【請求項7】 重ね合わせ信号(I)が評価ユニット
    (503、503a)に供給され、ビットが第2のサイ
    クル発生器(5036、5038)により与えられる第
    2のサイクルで走査され、この第2のサイクルが一定の
    所定レベルを有する一定の所定数のビットの関数として
    (同期化)設定されることを特徴とする請求項5または
    6の方法。
  8. 【請求項8】 ディジタルデータワード(DW)を形成
    するためにディジタル情報(BBW、LS、DR)がシ
    フトレジスタ(5011)内に読み込まれ、読み込まれ
    たディジタル情報がアナログ信号(DF)と同期して順
    次に読み取られることを特徴とする請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 自動車において使用され、アナログ信号
    が、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンおよび電動
    機として形成された車両エンジンの回転速度および車両
    伝動装置と作動結合された軸の回転速度、またはいずれ
    かの回転速度を表わすことを特徴とする請求項1の方
    法。
  10. 【請求項10】 ディジタルデータワード(DW)が、 − 少なくとも1つの車輪ブレーキにおけるブレーキラ
    イニング摩耗に関する情報(BBV)、 − 回転運動の方向に関する情報(DR)、 − アナログ信号(DF)を測定する前記手段の状態に
    関する情報(LS)、のうち少なくとも1つの情報を含
    むことを特徴とする請求項9の方法。
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