JPH1066973A - 電解水生成装置 - Google Patents

電解水生成装置

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JPH1066973A
JPH1066973A JP22886596A JP22886596A JPH1066973A JP H1066973 A JPH1066973 A JP H1066973A JP 22886596 A JP22886596 A JP 22886596A JP 22886596 A JP22886596 A JP 22886596A JP H1066973 A JPH1066973 A JP H1066973A
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water
tank
salt
electrolyzed
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JP22886596A
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Hirokuni Yamaguchi
弘城 山口
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した電解水を生成するようにした上で、
小型かつ安価に構成 されて、電極の破損を回避する
電解水生成装置を提供する。 【解決手段】 塩水を混入した水を連続的に電解槽10
に供給して電気分解 し、電解水を生成する。電解槽
10内の電極14,15には定電圧電源40 により
所定の電圧を印加するとともに、同電極14,15間を
流れる電流を 直流電流計60により計測し、同計測
した電流値に応じ電動ポンプ38の送 出量を制御し
て前記塩水の混入量を調整することにより、電気分解さ
れる水 に含まれる塩の濃度を一定に保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、希釈塩水を電気分
解して電解水を生成する電解水生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の電解水生成装置は、
外部からの水を連続的に電解槽に供給して電気分解し、
電解水を生成している。また、この電解槽に供給する水
にはタンク内に蓄えておいた塩水を連続的に混入し、電
気分解を促進するようにしている。このとき、例えば特
開平7−155764号にみられるように、電気分解の
ための電源に定電流電源を採用して電解槽内の電極間に
常に一定の電流を通電するようにし、同電極間の電圧を
測定して同測定値に応じ前記塩水の混入量を調整するこ
とにより、タンク内の塩水の濃度や電解槽に供給される
水の流量によらず電気分解される水に含まれる塩の濃度
を常に一定に保ち、安定した電解水を生成しようとした
ものもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の電
極間の電圧に応じて塩水の混合量を調整する装置におい
ては、定電流電源が必要となるため、装置全体が大型化
するとともにコストが高くなるという問題があった。ま
た、タンク内に塩が不足するなどして電気分解される水
に含まれる塩の濃度が極端に低下した場合、定電流電源
は電極間に極端に高い電圧を印加するため、電極が破損
するという問題もあった。
【0004】
【発明の概要】本発明は上記問題に対処するためになさ
れたもので、安定した電解水を生成することができるよ
うにした上で、小型かつ安価に構成されて、電気分解さ
れる水に含まれる塩の濃度が極端に低下した場合にあっ
ても電極を破損することのない電解水生成装置を提供す
ることにある。
【0005】上記目的を達成するために、本発明の第1
の構成上の特徴は、一対の電極を収容してなる電解槽
と、電解槽に外部からの水を連続的に供給する給水手段
と、塩水を蓄えたタンクと、給水手段が電解槽に供給す
る水にタンク内の塩水を連続的に所定量混入する混入手
段と、一対の電極間に所定の電圧を印加する定電圧電源
とを備えた電解水生成装置において、一対の電極間を流
れる電流を計測する電流計と、電流計により計測された
電流が、予め定められた所定の電流値より大きいとき混
入手段が混入する塩水の量を少なくし、同所定の電流値
より小さいとき同混入手段が混入する塩水の量を多くす
る第1制御手段とを設けたことにある。
【0006】これによれば、電極間の電流の計測値に応
じて前記塩水の混入量が調整されるため、タンク内の塩
水の濃度や電解槽に供給される水の流量によらず電気分
解される水に含まれる塩の濃度が常に一定に保たれ、安
定した電解水が生成される。また、定電流電源を用いな
いため、装置全体を小型かつ安価に構成することが可能
となる。さらに、タンク内に塩が不足するなどして電気
分解される水に含まれる塩の濃度が極端に低下した場合
にも、電極間に極端に高い電圧が印加されることがない
ため、電極の破損が回避される。
【0007】また、本発明の第2の構成上の特徴は、前
記第1の構成上の特徴において、タンクを外部から水が
間欠的に補給されるように構成し、タンクへの水の補給
を検出する水補給検出手段と、前記第1制御手段による
混入塩水量の調整後、電流計により計測された電流が、
前記所定の電流値より大きいとき定電圧電源が印加する
電圧を小さくし、同所定の電流値より小さいとき同定電
圧電源が印加する電圧を大きくする第2制御手段と、第
2制御手段による印加電圧の調整中に水補給検出手段が
タンクへの水の補給を検出したとき、同第2制御手段に
よる印加電圧の調整を中止して前記第1制御手段による
混入塩水量の調整を実行する制御切換手段を設けたこと
にある。
【0008】上記第2の構成上の特徴においては、前記
第1制御手段による混入塩水量の調整後は、次にタンク
に水が補給されて同タンク内の塩水の濃度が極端に低下
する可能性が生じるまで、第2制御手段が電極間の電流
の計測値に応じ定電圧電源の印加する電圧を調整するこ
とにより、電気分解の強度が一定に保たれて安定した電
解水が生成される。したがって、これによれば、当該電
解水生成装置の長期的な使用により負の直流電圧が印加
される電極にスケールが蓄積し、電気分解の効率が低下
した場合にも、電気分解される水に含まれる塩の濃度が
一定に保たれるため、安定した電解水が生成される。
【0009】また、本発明の第3の構成上の特徴は、前
記第1又は第2の構成上の特徴に加えて、タンク内の塩
水を攪拌する攪拌手段を設けたことにある。
【0010】これによれば、タンク内の塩水の濃度が迅
速に安定するため、電気分解される水に混入される塩水
の濃度も迅速に安定して同水に含まれる塩の濃度も迅速
に安定し、より安定した電解水が生成されるようにな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1は同実施形態に係る電解水生
成装置の全体を概略的に示している。
【0012】この電解水生成装置は、電解槽10と、電
解槽10に外部からの水を供給する給水管20と、電解
槽10に供給される水に混入するための塩水を蓄えたタ
ンク30とを備えている。
【0013】電解槽10の内部は隔膜11によって一対
の電極室12,13に区画されており、各電極室12,
13にはそれぞれ給水管20を介して水が供給される。
各電極室12,13はそれぞれ電極14,15を収容し
ており、定電圧電源40が両電極14,15に正負の直
流電圧を印加しているとき、前記供給された水が電気分
解されて電解水が生成されるようになっている。このと
き、定電圧電源40から電極14,15への直流電圧の
供給路には分流器41を介して直流電流計50が接続さ
れており、両電極14,15間を流れる電流が計測され
るようになっている。また、定電圧電源40は、電極1
4,15に印加する直流電圧の大きさを電気的制御によ
り調整可能に構成されている。また、各電極室12,1
3には導出管16,17が接続されており、前記生成さ
れた電解水が同導出管16,17を介して外部に導出さ
れるようになっている。
【0014】給水管20は、図示しない外部給水源(例
えば、水道)から水が圧送されるようになっているとと
もに、減圧弁21及び電磁バルブ22を介装している。
減圧弁21は、外部から圧送された水の圧力を所定値以
下に保つ。電磁バルブ22は、開状態にて外部からの水
を給水管20を介して電解槽10へ供給する。
【0015】タンク30の上方には前記外部給水源に接
続された給水管31の一端が開口しており、同給水管3
1に介装された電磁バルブ32が開状態にあるとき、水
が同給水管31を介して同タンク30に供給されるよう
になっている。タンク30には多量の塩S(例えば塩化
ナトリウム、塩化カリウムなど)も補充され、タンク3
0は前記供給された水に同塩Sをほぼ飽和状態に溶解さ
せてなる塩水を常に蓄えているとともに、溶解し得なか
った塩Sを常に底部に沈殿させている。タンク30は水
位センサ33を収容しており、同水位センサ33は同タ
ンク30内の水位が所定の上限水位以上になったことを
検出するとともに、同タンク30内の水位が同上限水位
より低い所定の下限水位未満になったことを検出する。
タンク30の側壁には、前記下限水位より低い位置に
て、一端を同タンク30の上方にて開口させた導管34
の他端が接続されており、同導管34に介装された電動
ポンプ35が作動状態にあるとき、タンク30内の塩水
が攪拌されるようになっている。また、タンク30の側
壁には、前記上限水位より若干高い位置にて、タンク3
0内の塩水を外部に排出するオーバーフローパイプ36
も接続されており、タンク30内の水位が同パイプ36
の接続位置より高くならないようになっている。
【0016】タンク30には供給管37が侵入してい
る。供給管37は一端をタンク30内の塩水中に開口さ
せているとともに他端を給水管20に合流させており、
同供給管37に介装された電動ポンプ38が作動状態に
あるとき、塩水タンク30内の塩水が同供給管37を介
して給水管20を流れる電解槽10に供給される水に混
入するようになっている。なお、電動ポンプ38は、送
出する塩水の流量を電気的制御により調整可能に構成さ
れている。また、供給管37には電動ポンプ38の下流
位置にて逆止弁39も介装されており、給水管20から
タンク30側に水が流れ込まないようになっている。
【0017】この電解水生成装置は、上記電磁バルブ2
2,32、水位センサ33、電動ポンプ35,38、定
電圧電源40及び直流電流計50に接続された電気制御
回路60を備えている。電気制御回路60はマイクロコ
ンピュータにより構成されており、図2に示すフローチ
ャートに対応したプログラムを実行して、電磁バルブ2
2,32の開閉並びに電動ポンプ35,38及び定電圧
電源40の作動を制御する。
【0018】次に、上記のように構成した実施形態の動
作を説明する。まず、塩Sをタンク30内に多量に投入
する。塩Sは随時補充され、常に残留の塩Sがタンク3
0の底に沈殿しているようにする。その後、電源スイッ
チ(図示しない)の投入により、電気制御回路60が図
2のステップ100にてプログラムの実行を開始する。
【0019】電気制御回路60は、まずステップ102
にてタンク30に水を補給する処理を実行する。すなわ
ち、タンク30内の水位が上限水位に達したことを水位
センサ33が検出するまで、電磁バルブ32を開いてタ
ンク30に外部から水を供給する。これにより、タンク
30内には塩Sをほぼ飽和状態に溶かしてなる塩水が上
限水位まで蓄えられる。また、このとき電動ポンプ38
を所定時間の間作動させてタンク30内の塩水を攪拌
し、同タンク30内の塩水の濃度が迅速に安定するよう
にする。
【0020】上記タンク30への水の補給後、電気制御
回路60はステップ104にて電解水の生成を開始す
る。すなわち、電磁バルブ22を開いて電解槽10への
水の供給を開始し、電動ポンプ38を作動させて同水へ
のタンク30内の塩水の混入を開始するとともに、定電
圧電源40を作動させて両電極14,15への正負の直
流電圧の印加を開始する。このとき、電動ポンプ38に
は、予め設定された所定の流量で、タンク30内の塩水
を送出させる。また、定電圧電源40には、予め設定さ
れた所定の大きさの直流電圧を電極14,15に印加さ
せる。
【0021】上記電解水の生成の開始後、電気制御回路
60は、ステップ106にて、直流電流計50によって
計測された電流値と最適電流値I0とを比較判定する。
最適電流値I0は、所望する電解水を生成するのに最も
適当な電流値に予め設定されている。計測電流値が最適
電流値I0より大きかった場合、電気制御回路60はス
テップ108にて電動ポンプ38の送出量を若干減少さ
せる。これにより、電解槽10にて電気分解される水に
混入される塩水の量が減少して同水に含まれる塩の濃度
が減少するため、両電極14,15間を流れる電流が減
少する。そして再びステップ106にて計測電流値と最
適電流値I0とを比較判定し、依然計測電流値が最適電
流値I0より大きかった場合は再びステップ108の処
理を実行する。一方、計測電流値が最適電流値I0より
小さかった場合、電気制御回路60はステップ110に
て電動ポンプ38の送出量を若干増加させる。これによ
り、電解槽10にて電気分解される水に混入される塩水
の量が増加して同水に含まれる塩の濃度が増加するた
め、両電極14,15間を流れる電流が増加する。そし
て再びステップ106にて計測電流値と最適電流値I0
とを比較判定し、依然計測電流値が最適電流値I0より
小さかった場合は再びステップ110の処理を実行す
る。これらステップ106〜110の繰返し実行によ
り、電極14,15間を流れる電流が最適電流値I0と
等しくなるべく、電動ポンプ38の送出する塩水の量が
調整される。
【0022】上述のように電動ポンプ36の送出する塩
水の量が調整されて、両電極14,15間を流れる電流
が最適電流値I0と等しくなると、電気制御回路60は
プログラムをステップ112へ進める。ステップ112
においては、水位センサ33の検出に基づき、タンク3
0内の水位が下限水位以上であるか否かを判定する。タ
ンク30内の水位が下限水位以上であれば、電気制御回
路60は「YES」と判定してプログラムをステップ1
14へ進め、前記ステップ106と同様に計測電流値と
最適電流値I0とを比較判定する。いま、上記ステップ
106〜110の処理により電極14,15間を流れる
電流は最適電流値I0と等しくなっているため、電気制
御回路60はプログラムを再びステップ112へ進め、
以後、ステップ112,114の処理を繰返し実行し続
ける。
【0023】上記ステップ112,114の繰返し実行
中、タンク30内の塩水の濃度の微少な不均一性により
電解槽10に供給される水に混入される塩水の濃度が微
少に変化したり、負の直流電圧が印加される電極15に
スケールが蓄積して電気分解の効率が低下するなどし
て、両電極14,15間を流れる電流が微小に変化した
場合、電気制御回路60はプログラムをステップ116
又はステップ118へ進め、同電流が最適電流値I0と
等しくなるべく定電圧電源40が両電極14,15に印
加する直流電圧を調整する。すなわち、計測電流値が最
適電流値I0より大きかった場合、電気制御回路60は
ステップ116にて定電圧電源50の印加電圧を若干減
少させる。これにより、両電極14,15間を流れる電
流が減少する。そして再びステップ106にて計測電流
値と最適電流値I0とを比較判定し、依然計測電流値が
最適電流値I0より大きかった場合は再びステップ11
6の処理を実行する。一方、計測電流値が最適電流値I
0より小さかった場合、電気制御回路60はステップ1
18にて定電圧電源40の印加電圧を若干増加させる。
これにより、両電極14,15間を流れる電流が増加す
る。そして再びステップ114にて計測電流値と最適電
流値I0とを比較判定し、依然計測電流値が最適電流値
I0より小さかった場合は再びステップ118の処理を
実行する。これらステップ114〜118の繰返し実行
により、電極14,15間を流れる電流が最適電流値I
0と等しくなるべく、定電圧電源40の印加電圧が調整
される。
【0024】一方、上記ステップ112〜118からな
る処理の繰返し実行中、タンク30内の塩水は電動ポン
プ38の作動により給水管20に供給され続けている。
そして、同供給によりタンク30の水位が低下して下限
水位に達すると、水位センサ33がこれを検出し、電気
制御回路60はステップ112における「NO」との判
定の基にステップ120にて上記ステップ102と同様
のタンク30内に水を補給する処理を実行して、プログ
ラムを再びステップ106へ進める。
【0025】上述のように、上記実施形態においては、
タンク30に水が補給されたとき、すなわち、タンク3
0内の塩水の濃度が不安定になったり、同タンク30内
に塩Sが不足するなどして、電気分解される水に混入さ
れる塩水の濃度が極端に低下して同水に含まれる塩の濃
度が極端に低下する可能性が生じるときには、電気分解
される水に混入される塩水の量が、電極14,15間を
流れる電流に応じ調整される。したがって、これによれ
ば、通常、タンク30内の塩水の濃度や電解槽10に供
給される水の流量によらず、電気分解される水に含まれ
る塩の濃度が常にほぼ一定に保たれて安定した電解水が
生成されるようになった上で、電気分解される水に含ま
れる塩の濃度が極端に低下した場合に電極14,15間
に極端に高い電圧が印加されることがないため、電極1
4,15の破損が回避される。また、電気分解のための
電源として定電流電源を用いていないため、装置全体を
小型かつ安価に構成することができる。
【0026】また、上記実施形態においては、上記混入
塩水量の調整後、次にタンク30に水が補給されるま
で、定電圧電源40が電極14,15に印加する電圧
が、電極14,15間を流れる電流に応じ調整される。
したがって、これによれば、当該電解水生成装置の長期
的な使用により負の直流電圧が印加される電極15にス
ケールが蓄積し、電解槽10における電気分解の効率が
低下した場合にも、電気分解される水に含まれる塩の濃
度が一定に保たれるため、安定した電解水が生成され
る。
【0027】また、上記実施形態においては、タンク3
0に水が補給されるとき、電動ポンプ38が作動して同
タンク30内の塩水を攪拌する。これにより、同タンク
30内の塩水の濃度が迅速に安定するため、電気分解さ
れる水に混入される塩水の濃度も迅速に安定して同水に
含まれる塩の濃度も迅速に安定し、より安定した電解水
が生成されるようになる。
【0028】なお、上記実施形態においては、電解槽1
0として隔膜11により両電極室12,13に分離され
たものを採用したが、隔膜が設けられていないものであ
ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電解水生成装置の
全体概略図である。
【図2】 図1の電気制御回路(マイクロコンピュー
タ)により実行されるメインプログラムを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10…電解槽、14,15…電極、20,31…給水
管、22,32…電磁バルブ、30…タンク、33…水
位センサ、34…導管、35,38…電動ポンプ、37
…供給管、40…定電圧電源、50…直流電流計、60
…電気制御回路(マイクロコンピュータ)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の電極を収容してなる電解槽と、 前記電解槽に外部からの水を連続的に供給する給水手段
    と、 塩水を蓄えたタンクと、 前記給水手段が電解槽に供給する水に前記タンク内の塩
    水を連続的に所定量混入する混入手段と、 前記一対の電極間に所定の電圧を印加する定電圧電源と
    を備えた電解水生成装置において、 前記一対の電極間を流れる電流を計測する電流計と、 前記電流計により計測された電流が、予め定められた所
    定の電流値より大きいとき前記混入手段が混入する塩水
    の量を少なくし、同所定の電流値より小さいとき同混入
    手段が混入する塩水の量を多くする第1制御手段とを設
    けたことを特徴とする電解水生成装置。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載の電解水生成装置にお
    いて、 前記タンクを外部から水が間欠的に補給されるように構
    成し、 前記タンクへの水の補給を検出する水補給検出手段と、 前記第1制御手段による混入塩水量の調整後、前記電流
    計により計測された電流が、前記所定の電流値より大き
    いとき前記定電圧電源が印加する電圧を小さくし、同所
    定の電流値より小さいとき同定電圧電源が印加する電圧
    を大きくする第2制御手段と、 前記第2制御手段による印加電圧の調整中に前記水補給
    検出手段が前記タンクへの水の補給を検出したとき、同
    第2制御手段による印加電圧の調整を中止して前記第1
    制御手段による混入塩水量の調整を実行する制御切換手
    段とを設けたことを特徴とする電解水生成装置。
  3. 【請求項3】前記請求項1又は請求項2に記載の電解水
    生成装置において、 前記タンク内の塩水を攪拌する攪拌手段を設けたことを
    特徴とする電解水生成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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