JPH1066311A - スタータ - Google Patents

スタータ

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JPH1066311A
JPH1066311A JP8216367A JP21636796A JPH1066311A JP H1066311 A JPH1066311 A JP H1066311A JP 8216367 A JP8216367 A JP 8216367A JP 21636796 A JP21636796 A JP 21636796A JP H1066311 A JPH1066311 A JP H1066311A
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JP
Japan
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brush
lead wire
positive
grommet
starter
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Pending
Application number
JP8216367A
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English (en)
Inventor
Takayuki Hiruoka
孝幸 昼岡
Shigeru Yumiyama
茂 弓山
Mitsushiro Ueda
光城 植田
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Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1066311A publication Critical patent/JPH1066311A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/40Structural association with grounding devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Current Collectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】グロメットからの発煙・発火による他の周辺部
品への類焼を確実に防止することができる、スタータを
提供する。 【解決手段】整流子22に当接する正のブラシ32a及
び負のブラシを備えたモータ部20と、Mターミナル1
0aを備え、このターミナル10aと外部電源との間を
接続・遮断可能なマグスイッチ部10と、正のブラシ3
2aとMターミナル10aとを電気的に接続する正のブ
ラシリード線30aと、この正のブラシリード線30a
のうち、少なくともモータ部20のケースの貫通部近傍
を包含する絶縁シール部材であるグロメット33と、負
のブラシ32bをアースする負のブラシリード線30b
とを有するスタータにおいて、正のブラシリード線30
aのうちグロメット33で包含されない部分又は負のブ
ラシリード線30bに、所定温度になると溶断する加圧
加工部38を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、内燃機関始動用の
スタータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスタータに関する公知技
術としては、例えば、以下の2つがある。 実公平5−5824号公報 この公知技術のスタータにおいては、ブラシリード線
(細線を撚って構成したもの)が、リヤブラケットに嵌
合支持された可燃物であるグロメット(絶縁シール部
材)内を挿通している。そしてブラシリード線は、グロ
メット貫通部位において、スポット溶接により融着され
て細線間の間隙が封鎖され、これによって外部から毛細
管現象によって侵入しようとする水や油等の液体を封鎖
するようになっている。
【0003】実開平4−64972号公報 この公知技術のスタータにおいては、ブラシリード線を
銅メッキを施した軟鋼線で構成し、これによって、連続
通電で通電回路が高温になったときに、ブラシリード線
の一部を溶断させることにより、通電回路の異常高温を
防止するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以下の
公知技術においては、以下の課題が存在する。すなわ
ち、公知技術においては、電動機の始動を担うキース
イッチが何らかの不具合で大電流が長時間にわたり印荷
された場合、ブラシリード線の融着部は、ブラシリード
線の他のどの部分よりも放熱性が低いことから特に高温
となり、所定温度を超えると溶断する。このとき、その
融着部の外周に位置するグロメットも高温下にさらされ
るので、その耐熱温度を超えると発煙・発火する可能性
がないとはいえない。したがって、他の周辺部品へ類焼
するのを確実に防止し、安全性を向上するのが困難であ
った。
【0005】また公知技術においては、上記のような
不具合が生じ大電流が長時間にわたり印荷された場合、
軟鋼製のブラシリード線が溶断するが、その溶断位置は
不特定である。よって、その溶断部がグロメットの内周
もしくは近傍の場合には、グロメットも高温下にさらさ
れるので、その耐熱温度を超えると発煙・発火する可能
性がないとはいえない。したがって、他の周辺部品へ類
焼するのを確実に防止し、安全性を向上するのが困難で
あった。
【0006】本発明の目的は、グロメットからの発煙・
発火による他の周辺部品への類焼を確実に防止すること
ができる、スタータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、電機子の整流子に当接するプラス
側ブラシ及びマイナス側ブラシを備えた直流電動機装置
と、前記プラス側ブラシに電気的に接続される接続端子
を備え、この接続端子と外部電源との間を接続・遮断可
能なスイッチ装置と、前記プラス側ブラシと前記接続端
子とを電気的に接続するプラス側リード線と、このプラ
ス側リード線のうち、少なくとも前記直流電動機装置の
ケースの貫通部近傍を包含する絶縁シール部材であるグ
ロメットと、前記マイナス側ブラシをアースするマイナ
ス側リード線とを有するスタータにおいて、前記プラス
側リード線のうち該グロメットで包含されない部分及び
前記マイナス側リード線のうち、少なくとも一方に、所
定温度になると溶断する電流遮断機構を設けたことを特
徴とするスタータが提供される。すなわち、内燃機関の
始動時には、例えばキースイッチがONにされること
で、外部電源とスイッチ装置の接続端子とが接続され
る。このとき、この接続端子とプラス側ブラシとがプラ
ス側リード線を介し電気的に接続されていることによ
り、外部電源からスタータ内に導入された電流は、スイ
ッチ装置の接続端子→プラス側リード線→直流電動機装
置のプラス側ブラシ→整流子のうちプラス側ブラシに接
するセグメント→電機子のコイル→整流子のうちマイナ
ス側ブラシに接するセグメント→マイナス側ブラシ→マ
イナス側リード線→アースと流れる。このようにして、
直流電動機装置の電機子を回転させることになる。ここ
で、本発明においては、プラス側リード線のうち少なく
とも直流電動機装置のケースの貫通部近傍を絶縁シール
部材のグロメットで包含し、これによってプラス側リー
ド線と直流電動機装置との絶縁を行うとともに、この貫
通部からの雨水等の侵入を防止する。そしてその一方、
リード線のうちグロメットで包含しない部分に、所定温
度になると溶断する電流遮断機構を設ける。又は、通常
はアースとして直流電動機装置のケースに接続され、こ
のケースからは取り出されないマイナス側リード線に電
流遮断機構を設ける。ここにおいて、一般には、上述し
たような通常のスタータ動作ではその時間的長さは短時
間であり、電流遮断機構は機能しない。しかしながら、
電流遮断機構が溶断する所定温度を適宜設定してやるこ
とにより、なんらかの不具合で長時間の連続運転状態と
なった場合等を仮想した場合であっても、短時間のうち
に電流遮断機構が高温になって溶断し電流を遮断するこ
とができる。しかも、本発明の電流遮断機構はグロメッ
トで包含されていないプラス側リード線、又はマイナス
側リード線に設けられていることにより、通常可燃性部
材で構成されるグロメットが高温となり発煙・発火する
のを確実に防止することができる。
【0008】好ましくは、前記スタータにおいて、前記
リード線は、複数の素線を束ねた撚り線、及び複数の素
線を編んだ編み線の少なくとも一方により構成されてお
り、かつ、これら撚り線及び編み線の少なくとも一方を
加圧加工して前記電流遮断機構を構成したことを特徴と
するスタータが提供される。これにより、例えば撚り線
又は編み線の断面積を小さくして電流遮断機構を構成す
る場合に比し、スタータ通常動作時の回転数性能を向上
させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照しつつ説明する。この実施形態は、プラス側リー
ド線に電流遮断機構を設ける場合の実施形態である。本
実施形態による内燃機関始動用スタータの全体構造を表
す縦断面図を図1に、図1中II−II横断面図を図2に示
す。この図1に示すスタータは、大きく分けて、供給さ
れた電力で電機子21を回転させる直流電動機装置を構
成するモータ部20と、このモータ部20へ電力を供給
するスイッチ装置としてのマグスイッチ部10との2つ
により構成されている。
【0010】モータ部20の後端部(図1中左側)に
は、正・負のブラシ保持器34a,b(後述)を固定す
る保持板36と、この保持板36をネジ止め固定するた
めの底付円筒状の金属製リヤブラケット40が設けられ
ている。保持板36上には、整流子22に当接するプラ
ス側の正のブラシ32aを移動自在に保持する正のブラ
シ保持器34aが、絶縁板35を介して固定されてい
る。保持板36上にはまた、図2に示されるように、負
のブラシ32bを移動自在に保持するブラシ保持器34
bと、この負のブラシ32bに続く負のブラシリード線
30bとが直接固定されている。
【0011】マグスイッチ部10は、外部電源(図示せ
ず)に電気的に接続される外部入力端子(図示せず)
と、正のブラシリード線30a(後述)を介して正のブ
ラシ32aに電気的に接続される棒状のMターミナル1
0aと、Mターミナル10aにネジ止め固定され正のブ
ラシリード線30aの一端が接続される板状のターミナ
ル31と、Mターミナル10aと外部入力端子とを接続
・遮断可能な可動接点(図示せず)とを備えている。
【0012】正・負ブラシリード線30a,bは、複数
の素線を束ねた撚り線、あるいは複数の素線を編んだ編
み線より構成されている。また正のブラシリード線30
aは、モータ部20を貫通する部分すなわちリヤブラケ
ット40から取り出される部分が、金属製のリヤブラケ
ット40との絶縁を確保するため及びモータ部20への
雨水等の侵入をシールし耐水性等を確保するために嵌装
されたグロメット33内を挿通するようになっている。
そして、この正のブラシリード線30aは、正のブラシ
32aからターミナル31までの中間部分でかつ可燃物
であるグロメット33から離れた位置に、電気溶着等に
より変形せしめられた加圧加工部37が設置されてい
る。なお、この加圧加工部37は、後述するように、所
定温度になると溶断する電流遮断機構を構成する。
【0013】上記構成における動作及び作用効果を以下
に説明する。すなわち、内燃機関の始動時において、図
示しないキースイッチがONにされることでマグスイッ
チ部10の可動接点が閉じられ、外部電源とMターミナ
ル10aとが接続される。このとき、このMターミナル
10aと正のブラシ32aとが正のブラシリード線30
aを介し電気的に接続されていることにより、外部電源
からスタータ内に導入された電流は、マグスイッチ部1
0のMターミナル10a→ターミナル31→正のブラシ
リード線30a→モータ部20の正のブラシ32a→整
流子22のうち正のブラシ32aに接するセグメント→
電機子21のコイル→整流子22のうち負のブラシ32
bに接するセグメント→負のブラシ32b→負のブラシ
リード線30b→保持板36→リヤブラケット40(ア
ース)と流れる。このようにして、モータ部20の電機
子21を回転させることになる。ここで、本実施形態の
スタータにおいては、正のブラシリード線30aのうち
リヤブラケット40の貫通部近傍を絶縁シール部材のグ
ロメット33で包含し、これによって正のブラシリード
線30aとモータ部20との絶縁を行うとともに、この
貫通部からの雨水等の侵入を防止する。そしてその一
方、正のブラシリード線30aのうちグロメット33で
包含されない部分に、加圧加工部37を設ける。ここに
おいて、上記したスタータの始動により内燃機関が始動
した後は該キースイッチを戻すことでマグスイッチ部1
0の接点が開き、電流が遮断されてスタータは停止す
る。この動作中、回路に大電流が流れる時間は数秒から
十数秒の短時間であり、加圧加工部37は溶断しない。
しかしながら、例えば、キースイッチの動作不具合の発
生、または電機子21が何らかの原因でロックし連続運
転となった場合、回路中には大電流が数分間にわたり印
荷されることになる。ここで、電気溶着を施された正の
ブラシリード線30aの加圧加工部37は素線間の空隙
がなくなってほぼ密着した状態となっており、他のどの
部分よりも放熱性が低くなっているので、このような場
合には、この加圧加工部37が最も高温となって溶断
し、電流を遮断することができる。しかも、この加圧加
工部37は、正のブラシリード線30aのうちグロメッ
ト33で包含されていない離れた位置部分に設けられて
いることにより、可燃性部材であるグロメット33が高
温となり発煙・発火するのを確実に防止することができ
る。よって、他の周辺部品への類焼を確実に防止するこ
とができ、安全性を向上することができる。また加圧加
工部37は正のブラシリード線30aに局部的に設けら
れるのみであるので、より線または編み線の自在性を損
なうこともない。また、正のブラシリード線30aは、
撚り線又は編み線を加圧加工して電流遮断機構を構成す
るので、例えば撚り線又は編み線の断面積を小さくして
電流遮断機構を構成する場合に比し、スタータ通常動作
時の回転数性能を向上させることができる。また、加圧
加工部37を設けるために新たに部品を追加する必要が
ないので安価であり、かつターミナルと同時に加圧加工
部37の溶着作業を行うことができるので組立作業性が
良好であるという効果もある。
【0014】なお、実施形態の構成は上記に限られるも
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変
形が可能である。以下、それら変形例を図3〜図5によ
りそれぞれ説明する。図3〜図5は上記した図2に相当
する図である。
【0015】(1)加圧加工部をリヤブラケット内側に
設ける場合 すなわち、図3に示すように、正のブラシリード線30
aのうち、リヤブラケット40内側でかつグロメット3
3から離れた位置に加圧加工部38を設けたものであ
る。また、実施形態の加圧加工部37とともに併設して
もよい。 (2)中継ターミナルを備える場合 すなわち、図4に示すように、正のブラシリード線30
aのうちグロメット33内を挿通する部分を中継ターミ
ナル60とした構造に適用してもよい。図4では、リヤ
ブラケット40外側の加圧加工部37と内側の加圧加工
部38とを併設した場合を示している。
【0016】(3)加圧加工部を被覆する場合 すなわち、図5に示すように、加圧加工部37を含めた
ブラシリード線30a外周を、耐水性を確保するために
不燃性の絶縁チューブ50等で被覆してもよい。
【0017】(4)チューブ一体型グロメットを備える
場合 すなわち、図6に示すように、リヤブラケット40貫通
部に設けられる部分133aと、その部分133aと一
体に形成され正のブラシリード線30aを包含するチュ
ーブ状の部分133bとを備えたチューブ一体型グロメ
ット133を備えた構造に適用してもよい。この場合、
正のブラシリード線30aのうちモータ部20外にある
部分はすべてグロメット133で包含されているので、
加圧加工部38を、上記(1)同様にリヤブラケット4
0の内部に設ければよい。 上記(1)〜(4)いずれの変形例も、図1及び図2に
より説明した実施形態と同様の効果を得る。
【0018】また、上記実施形態においては、電流遮断
機構である加圧加工部37を正のブラシリード線30に
設けたが、これに限られず、負のブラシリード線30b
に設置してもよい。この場合、図2等に示すように、負
のブラシリード線30bは、通常はアースとしてモータ
部20のケースに接続されており、このケースから取り
出されないので、グロメットのような可燃物の近傍に位
置することがない。したがって、上記実施形態と同様の
効果を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、通常可燃性部材で構成
されるグロメットが高温となり発煙・発火するのを確実
に防止することができる。よって、他の周辺部品への類
焼を確実に防止することができ、安全性を向上すること
ができる。
【0020】また、撚り線及び編み線の少なくとも一方
を加圧加工して電流遮断機構を構成するので、例えば撚
り線又は編み線の断面積を小さくして電流遮断機構を構
成する場合に比し、スタータ通常動作時の回転数性能を
向上させることができる。また、加圧加工部分はプラス
側リード線に局部的に設けられるのみであるので、撚り
線または編み線の自在性を損なうこともない。さらに、
新たに部品を追加する必要がないので安価であり、かつ
端子と同時に加圧加工の溶着作業を行うことができるの
で組立作業性が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による内燃機関始動用スタ
ータの全体構造を表す縦断面図である。
【図2】図1中II−II横断面図である。
【図3】変形例を表す図である。
【図4】変形例を表す図である。
【図5】変形例を表す図である。
【図6】変形例を表す図である。
【符号の説明】
10 マグスイッチ部(スイッチ装置) 10a Mターミナル(接続端子) 20 モータ部(直流電動機装置) 21 電機子 22 整流子 30a 正のブラシリード線(プラス側リード線) 30b 負のブラシリード線(マイナス側リード
線) 31 ターミナル 32a 正のブラシ 32b 負のブラシ 33 グロメット 34a 正のブラシ保持器 34b 負のブラシ保持器 35 絶縁板 36 保持板 37、38 加圧加工部(電流遮断機構) 40 リヤブラケット 50 絶縁チューブ 60 中継ターミナル 133 グロメット
フロントページの続き (72)発明者 植田 光城 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電機子の整流子に当接するプラス側ブラ
    シ及びマイナス側ブラシを備えた直流電動機装置と、前
    記プラス側ブラシに電気的に接続される接続端子を備
    え、この接続端子と外部電源との間を接続・遮断可能な
    スイッチ装置と、前記プラス側ブラシと前記接続端子と
    を電気的に接続するプラス側リード線と、このプラス側
    リード線のうち、少なくとも前記直流電動機装置のケー
    スの貫通部近傍を包含する絶縁シール部材であるグロメ
    ットと、前記マイナス側ブラシをアースするマイナス側
    リード線とを有するスタータにおいて、 前記プラス側リード線のうち該グロメットで包含されな
    い部分及び前記マイナス側リード線のうち、少なくとも
    一方に、所定温度になると溶断する電流遮断機構を設け
    たことを特徴とするスタータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスタータにおいて、前記
    リード線は、複数の素線を束ねた撚り線、及び複数の素
    線を編んだ編み線の少なくとも一方により構成されてお
    り、かつ、これら撚り線及び編み線の少なくとも一方を
    加圧加工して前記電流遮断機構を構成したことを特徴と
    するスタータ。
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