JPH1058175A - レーザ加工装置の光軸の較正方法 - Google Patents

レーザ加工装置の光軸の較正方法

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JPH1058175A
JPH1058175A JP8225058A JP22505896A JPH1058175A JP H1058175 A JPH1058175 A JP H1058175A JP 8225058 A JP8225058 A JP 8225058A JP 22505896 A JP22505896 A JP 22505896A JP H1058175 A JPH1058175 A JP H1058175A
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laser
stage
laser beam
processing
optical axis
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JP8225058A
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Hiroyasu Kamo
裕康 加茂
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ加工装置のアライメントレーザからの
レーザ光の光軸と、加工レーザからのレーザ光の光軸の
相対的な位置ずれを精度よく較正する。 【解決手段】 レーザ加工装置80のX−Yステージ6
1上に設けられた規準器63に加工レーザ52からレー
ザ光を照射して規準マーク63Dを形成し、アライメン
トレーザ53からのレーザ光を照射して規準マーク63
Dを認識し、加工レーザ52からのレーザ光を照射して
規準マーク63Dを認識する。各々のレーザ光で規準マ
ーク63Dを認識したときの、各々のX−Yステージ6
1の移動量を比較して2つのレーザ光の光軸の相対的な
ずれを検知し、これを用いて加工位置を修正してレーザ
加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ加工装置の
加工レーザからのレーザ光とアライメントレーザからの
レーザ光の光軸を較正する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工装置を用いて、X−Yステー
ジ上に設置された被加工物(例えば、半導体ウェーハ)
上の所望の位置(加工位置)にレーザ加工を行なう際に
は、先ず、半導体ウェーハ上のアライメントのマークの
位置をX−Yステージを移動させてアライメント用レー
ザ光による走査を行って、これを検知し、このときのX
−Yステージの移動量と、当該半導体ウェーハの設計値
データ上のアライメントマークの位置とを対応させる。
【0003】そして、この対応関係に従って、半導体ウ
ェーハの加工位置の設計値と、X−Yステージの移動量
を対応させ、この対応させた移動量に従ってX−Yステ
ージを実際に移動させる。これにより、所望の加工位置
に加工用のレーザ光の光軸が合わされて、この状態で、
加工用のレーザ光を照射してレーザ加工処理を実行す
る。
【0004】図9は、このようなレーザ加工装置40の
全体構成図である。同図に示すようにレーザ加工装置4
0は、レーザ光照射部10とステージ部20と制御部3
0とによって構成されている。このうちレーザ光照射部
10は、加工レーザ12、アライメントレーザ13、更
にはこれらの光学系14,15とを有する。
【0005】このレーザ光照射部10においては、加工
レーザ12及びその光学系14にメインコントローラ3
1からの制御信号が送られて、当該レーザ光の照射タイ
ミング・強度・ビーム形状等が制御される。この加工レ
ーザ12からの加工用のレーザ光は、ハーフミラー16
B、ミラー16Aを介して対物レンズ11から照射され
る。
【0006】又、アライメントレーザ13の光学系15
にメインコントローラ31からの制御信号が送られて、
当該レーザ光の光路の開閉が制御される。アライメント
レーザ13からのアライメント用のレーザ光は、ハーフ
ミラー18B,ミラー18Aを介して対物レンズ11か
ら適宜照射される。而して、対物レンズ11から照射さ
れるレーザ光は、メインコントローラ31の働きによっ
て、加工用のレーザ光とアライメント用のレーザ光の何
れかに切替られる。
【0007】ステージ部20は、半導体ウェーハ1が搭
載されるX−Yステージ21と、X−Yステージ21を
X軸方向・Y軸方向に移動させるアクチュエータ22と
によって構成されている。このアクチュエータ22に
は、ステージコントローラ32からの駆動信号が入力さ
れて、X−Yステージ21がレーザ光照射部10(特に
対物レンズ11)に関して相対的に移動する。
【0008】制御部30は、レーザ加工装置40全体の
動作制御を行なう前記メインコントローラ31と、X−
Yステージ21の移動量を制御する前記ステージコント
ローラ32とによって構成されている。
【0009】ところで、このレーザ加工装置40では、
アライメントレーザ13と加工レーザ12とが別個に設
けられているが、これはアライメント用のレーザ光と、
加工用のレーザ光とは、その出力を互いに異ならさなけ
ればならないこと、更には、加工用のレーザ光とアライ
メント用のレーザ光とのビーム形状を異ならせなければ
ならないことによる。
【0010】このように、加工レーザ12、アライメン
トレーザ13を別個に設けた場合、これら2種類のレー
ザの光学系を如何に調整しても、2つのレーザ光の光軸
が相対的にずれることが知られている。これは、加工レ
ーザ12、アライメントレーザ13、加工用の光学系1
4,アライメント用の光学系15、更には、ミラー16
A,18A等に経時的な位置ずれが生じること等によ
る。
【0011】このため、従来のレーザ加工装置40にお
いては、規準マーク23D(図12)が形成された規準
器23を、X−Yステージ21上に設け(図9〜図1
1)、これを用いて、加工用のレーザ光とアライメント
用のレーザ光の光軸の相対的な位置ずれを予め検知して
いた。具体的には、規準器23は、図10,図11に示
すように、X−Yステージ21の所定の位置に、例え
ば、ビス24,24…によって取り付けられる。
【0012】この規準マーク23Dを用いた、2つのレ
ーザ光の光軸の相対的なずれの検知は以下のように行わ
れる。先ず、規準器23がX−Yステージ21上に固定
されている状態で、規準器23の表面にアライメント用
のレーザ光が照射されて、規準マーク23Dが認識さ
れ、このときのX−Yステージ21の移動量がメインコ
ントローラ31のメモリ(図示省略)に記憶される。次
いで、加工用のレーザ光が、上記基準器23の表面に照
射されて、当該規準マーク23Dの位置が認識され、こ
のときのX−Yステージ21の移動量が同様にメモリに
記憶される。そして、このように記憶された2つのX−
Yステージ21の移動量を比較して、2つのレーザ光の
光軸のずれが検知される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
手順でレーザ加工装置40における光軸の相対的なずれ
を検知する場合には、依然として、以下のような不具合
があった。即ち、上記のように規準マーク23Dの位置
をアライメント用のレーザ光と、加工用のレーザ光とに
よって検知する際には、X軸方向、Y軸方向の各々の正
確な位置の検出が必要とされる。
【0014】このため、規準マーク23Dは、一般に、
図12に示すように、X軸方向の位置を検知するためY
軸方向に延びる帯状パターン23Dxと、Y軸方向の位
置を検知するためX軸方向に延びる帯状パターン23D
yとからなる。このような形状の規準マーク23Dが形
成された規準器23を、X−Yステージ21上に取り付
けるに当っては、帯状パターン23Dx,23Dyが、
X−Yステージ21のY軸方向・X軸方向(図12中上
下方位と左右方向)に対して、平行となるように、精度
の高い位置合わせを行わなければならない。仮に、この
位置合わせがうまく行かないと、規準マーク23の正確
な位置検出ができなくなって、2つのレーザ光の光軸の
相対的な位置ずれを精度よく検知できない。
【0015】従って、近年の微細化が進む半導体装置の
製造等に用いられるレーザ加工装置においては、その位
置合わせの精度をより高くするために、規準器23をX
−Yステージ21に取り付ける位置合わせ作業に長時間
を要し、その作業効率を高められなかった。本発明は、
かかる事情に鑑みてなされたもので、アライメントレー
ザと加工レーザとを備えたレーザ加工装置において、ア
ライメントレーザからのレーザ光の光軸と、加工レーザ
からのレーザ光の光軸の相対的な位置ずれを精度よく較
正することができるレーザ加工装置の光軸の較正方法を
提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、加工レーザからの第1の
レーザ光とアライメントレーザからの第2のレーザ光と
を選択的に照射可能に構成されたレーザ光照射部と、前
記レーザ光照射部に対して相対的に移動可能なステージ
と、前記レーザ光照射部と前記ステージの少なくとも一
方を移動させてこれらの相対的な位置関係を制御する制
御手段とを備えたレーザ加工装置の前記第1のレーザ光
の光軸と前記第2のレーザ光の光軸の較正を行なうレー
ザ加工装置の光軸の較正を、前記ステージ上に設けられ
た規準器に前記加工レーザから前記第1のレーザ光を第
1の強度にて照射して所望のパターンを形成する工程
と、前記アライメントレーザから前記第2のレーザ光を
照射して前記所望のパターンを認識する工程と、前記加
工レーザから前記第1のレーザ光を第2の強度にて照射
して前記所望のパターンを認識する工程と、前記第1の
レーザ光の照射によって前記所望のパターンが認識され
たときの前記ステージと前記レーザ光照射部の相対的な
位置関係と、前記第2のレーザ光の照射によって前記所
望のパターンが認識されたときの前記ステージと前記レ
ーザ光照射部の相対的な位置関係とに基づいて、前記第
1のレーザ光の光軸と、前記第2のレーザ光の光軸との
相対的なずれを検知する工程とによって行なうものであ
る。
【0017】又、請求項2に記載の発明は、前記規準器
を、非金属の台座部と、該台座部の上面に形成された金
属薄膜とによって構成し、この金属薄膜に前記所望のパ
ターンを形成するようにしたものである。又、請求項3
に記載の発明は、前記ステージを、X−Yステージと
し、前記規準器に形成される前記所望のパターンを、X
軸方向に一直線に並ぶ複数のパターンと、Y軸方向に一
直線に並ぶ複数のパターンとによって構成し、これら複
数のパターンを認識して、前記第1のレーザ光と第2の
レーザ光の光軸の較正を行うものである。
【0018】又、請求項4に記載の発明は、前記ステー
ジを、X−Yステージとし、前記規準器に形成される前
記所望のパターンを、X軸方向に延びた帯状パターン
と、Y軸方向に延びた帯状パターンとによって構成し、
これら帯状パターンを認識して、前記第1のレーザ光と
第2のレーザ光の光軸の較正を行うものである。
【0019】(作用)上記請求項1の発明によれば、加
工レーザからの第1のレーザ光の光軸と、アライメント
レーザからの第2のレーザ光の光軸との相対的なずれを
検知するための規準マークを、ステージの相対的な移動
方向を検知するのに適した形状に精度よく形成でき、こ
れを用いて、精度の高い光軸の較正ができる。
【0020】又、請求項2の発明によれば、前記第1の
レーザ光を照射することによって、容易に所望のパター
ンを形成できる。又、請求項3の発明によれば、ビーム
形状が、走査方向に対して垂直方向に長いレーザ光によ
る、当該所望のパターンの検知が容易になり、X−Yス
テージのX軸、Y軸方向の移動量を精度よく検知するこ
とができる。
【0021】又、請求項4の発明によれば、ビーム形状
が、走査方向に対し垂直方向に短いレーザ光による、当
該所望のパターンの検知が容易になり、X−Yステージ
のX軸、Y軸方向の移動量を精度よく検知することがで
きる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、添付図面を参照して説明する。尚、この第1の実施
形態は、請求項1から請求項4に対応する。
【0023】先ず、レーザ加工装置80の全体構成につ
いて、図1を参照して説明する。レーザ加工装置80
は、レーザ光照射部50と、ステージ部60と、制御部
70とによって構成されている。このうちレーザ光照射
部50は、対物レンズ51、加工用のレーザ光(第1の
レーザ光)を発生させる加工レーザ52、加工レーザ5
2から発生したレーザ光のビーム形状・強度等を後述の
メインコントローラ71からの制御信号に応じて調整す
る等の機能を有する加工用の光学系54、アライメント
用のレーザ光(第2のレーザ光)を発生させるアライメ
ントレーザ53、アライメントレーザ53から発生した
レーザ光をX軸方向・Y軸方向の2つのビームに分け各
々のビーム形状を調整する等の機能を有するアライメン
ト用の光学系55、加工用のレーザ光の反射光を検知す
るための光センサ57、アライメント用のレーザ光の反
射光を検知するための光センサ59からなる。
【0024】尚、図中、56Aはレーザ加工用の第1の
レーザ光を対物レンズ51に向けて照射するためのミラ
ー、58Aはアライメント用の第2のレーザ光を対物レ
ンズ51に向けて照射するためのミラー、56Bは規準
器63の表面で反射した第1のレーザ光を光センサ57
に導くためのハーフミラー、58Bは規準器63の表面
で反射した第2のレーザ光を光センサ59に導くための
ハーフミラーである。
【0025】尚、アライメントレーザ53は、アライメ
ント用の第2のレーザ光を、常時発生させており、アラ
イメント用の光学系55に設けられたシャッタ(図示省
略)をメインコントローラ71からの信号に基づいて開
閉することによって、当該第2のレーザ光が対物レンズ
51を介して所望のタイミングでX−Yステージ61上
に照射される。
【0026】一方、加工レーザ52は、メインコントロ
ーラ71からのパルス信号の入力毎に第1のレーザ光を
発生させ、当該第1のレーザ光は、対物レンズ51を介
して、X−Yステージ61上に照射される。尚、加工レ
ーザ52に連設された加工用の光学系57は、加工用の
レーザ光の強さを、規準器63の表面に形成されたアル
ミニウム薄膜63Bに規準マーク63Dを形成できる第
1の強度(強)と、当該形成した規準マーク63Dを変
形させない程度の第2の強度(弱)に調整できるように
なっている。
【0027】ステージ部60は、半導体ウェーハ1が搭
載されるX−Yステージ61、X−Yステージ61の前
記対物レンズ51に対するX−Y軸方向の移動量を調整
するアクチュエータ62とからなる。
【0028】制御部70は、X−Yステージ61の移動
量・加工レーザ52によるレーザ光の発生タイミング・
アライメント用の光学系55のシャッタ(図示省略)の
開閉制御等を行なうメインコントローラ71、該メイン
コントローラ71からのX−Yステージ61の移動量を
表す制御信号に基づいて前記アクチュエータ62に駆動
信号を出力するステージコントローラ72とからなる。
【0029】上記メインコントローラ71は、更に、光
センサ57、59からの信号に基づいて、加工レーザ5
2から照射された第1のレーザ光の反射光、及びアライ
メントレーザ53から照射された第2のレーザ光の反射
光を各々検知し、この反射光を解析することによって、
加工レーザ52からの第1のレーザ光、アライメントレ
ーザ53からの第2のレーザ光が、各々、目標物(例え
ば、規準器63の規準マーク63D)に照射されている
かを判断するように構成されている。
【0030】このように構成されたレーザ加工装置80
においては、メインコントローラ71のメモリ(図示省
略)に半導体ウェーハ1のアライメント用パターンの設
計値が記憶される。そして、アライメントレーザ53か
らの第2のレーザ光が、上記アライメントマークに照射
されたときの反射光を光センサ59にて検知し、この反
射光の解析によって、当該アライメントマークが認識さ
れたときの、X−Yステージ61の移動量を、当該アラ
イメントマークの設計値に対応させる。そして、この対
応関係に基づいて半導体ウェーハ1上の他のパターンの
設計値と、X−Yステージ61の移動量とを対応させ
て、半導体ウェーハ1上の所望の位置(加工位置)に加
工レーザ52からの第1のレーザ光によるレーザ加工を
行なうようにしている。
【0031】ところで、レーザ加工装置80では、加工
用の第1のレーザ光は略正方形であり(図8のBX,B
Y)、アライメント用の第2のレーザ光はY軸方向に延
びる帯状パターンとX軸方向に延びる帯状パターンとに
切り換えられる(図7のAX,AY)。
【0032】そして、このように加工レーザ52、アラ
イメントレーザ53を別個に設けた場合には、互いの光
軸が相対的にずれるため、メインコントローラ71が、
これら2つのレーザ光の光軸のずれを較正する。次に、
本実施形態のレーザ加工処理の概略について、図2のフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0033】このレーザ加工処理は、(1)レーザ加工
装置80を用いた最初のレーザ加工処理時においてのみ
行われる規準マーク63Dを形成する処理(ステップS
2,S3)、(2)被加工物たる半導体ウェーハ1のロ
ット毎のアライメントを行なう処理(ステップS4〜ス
テップS6)、(3)加工レーザ52からの加工用の第
1のレーザ光を用いたレーザ加工を行なう処理(ステッ
プS7〜ステップS12)とからなる。
【0034】今回実行されるレーザ加工処理が、このレ
ーザ加工装置80を用いた最初の処理であるときには
(ステップS1の判別結果が“YES”)、X−Yステー
ジ61上の所定位置に規準器63がビス64,…によっ
て固定される(図3、図4)。この規準器63は、図5
に示すように、ガラスからなる台座63Aの表面にアル
ミニウム薄膜63Bを、例えば、1μm程度の厚さに形
成したものである。この時点では、規準器63の表面に
は規準マーク63Dは形成されていない。
【0035】次のステップS3では、規準器63に規準
マーク63Dが形成される。この規準マーク63Dの形
成は、X−Yステージ61をX軸方向・Y軸方向に各々
移動させて、対物レンズ51の先端部51Aを、規準器
63の加工領域63C(図4、〜図7中点線で示す部
分)に合わせ、この状態で、加工レーザ52からの第1
のレーザ光を強く(第1の強度にて)照射する。この第
1のレーザ光の照射は、X−Yステージ61を適宜移動
させて、複数箇所(例えば、図7の例では、63D1〜
63D7の7箇所)に対して行なう。
【0036】このとき加工用の第1のレーザ光のビーム
形状は、例えば、5μm×5μmの正方形である。尚、
第1のレーザ光の強度を若干弱めにして、同一箇所に複
数回(例えば、50〜100回程度)照射すれば、5μ
m×5μm角の凹部63D1〜63D7が精度よく形成さ
れる(図6)。上記形成された複数の凹部63D1〜6
3D7は、図7に示すように、Y軸方向に複数個(図示
例では63D1〜63D4までの4個)、X軸方向に複数
個(図示例では63D4〜63D7までの4個)並べら
れ、全体として、7つの凹部63D1〜63D7からなる
L字型の規準マーク63Dを構成する。
【0037】実際の凹部63D1〜63D7の大きさ及び
その配置は、当該規準マーク63Dを検知する際に用い
られるアライメント用の第2のレーザ光のビーム形状及
び加工用の第1のレーザ光のビーム形状等に応じて、適
宜決定される。これら凹部63D1〜63D7は、X−Y
ステージ61を対物レンズ51に対してY軸方向・X軸
方向に各々相対的に移動させて、その都度、形成される
ので、X−Yステージ61のY軸方向に並んだ凹部63
D1〜63D4は、全て、当該Y軸方向に精度よく平行に
形成され、ステージ61のX軸方向に並んだ凹部63D
4〜63D7も、全て、当該X軸方向に精度よく平行に形
成される。
【0038】このように規準マーク63Dが形成される
と、次いで、この規準マーク63Dを用いた、アライメ
ント用の第2のレーザ光の光軸と加工用の第1のレーザ
光の光軸の較正が行われる(ステップS4〜ステップS
6)。先ず、規準器63の加工領域63Cにアライメン
ト用のレーザ光を照射することにより、当該規準マーク
63Dの正確な位置が認識される(ステップS4)。
【0039】この規準マーク63Dの位置検出は、第2
のレーザ光が規準マーク63Dに照射されたときの反射
光を、光センサ59が検出したときの、X−Yステージ
61の移動量をメインコントローラ71が読み取ること
によって行われる。
【0040】アライメント用の第2のレーザ光は、X軸
方向を走査するときには、そのビーム形状がY軸方向に
長い帯状パターンAXになっている(図7の例では、規
準マーク63D1〜63D7が各々5μm×5μmのと
き、帯状パターンAXは縦20μm、横5μm)。一
方、Y軸方向を走査するときには、そのビーム形状がX
軸方向に長い帯状パターンAYになっている(縦5μ
m、横20μmの帯状パターン)。
【0041】次いで、規準器63の加工領域63Cに加
工用の第1のレーザ光が、弱く(第2の強度にて)照射
されて、該規準マーク63Dの正確な位置が認識される
(ステップS5)。この規準マーク63Dの位置検出
は、第1のレーザ光が規準マーク63Dに照射されたと
きの反射光を、光センサ57が検出したときの、X−Y
ステージ61の移動量をメインコントローラ71が読み
取ることによって行われる。
【0042】このとき、加工レーザ52のレーザ光は、
少なくとも規準マーク63Dを変形しない程度(アルミ
ニウム薄膜63Bを損傷しない程度)の強度に弱められ
る(第2の強度)。又、ビーム形状は、上記の例の場
合、5μm×5μmとされる。続いて、上記アライメン
トレーザ53を用いて検出された規準マーク63Dの位
置と、加工レーザ52を用いて検出された規準マーク6
3Dの位置との、X−Yステージ61の移動量が比較さ
れて、その偏差(相対的な位置ずれ)が求められる(ス
テップS6)。
【0043】この位置ずれを示すデータ(偏差)は、続
くレーザ加工を行なう処理(ステップS7〜ステップS
12)で用いられる。先ず、ステップS7では、半導体
ウェーハ1のX−Yステージ61上へのアライメントが
行なわれる。このアライメントでは、半導体ウェーハ1
上の特定パターン(アライメントマーク)をアライメン
トレーザ53からの第2のレーザ光によって検知し、こ
のときのX−Yステージ61のX軸方向・Y軸方向の移
動量と、当該アライメントマークの設計値データとが比
較される。
【0044】続いて、上記ステップS7で求めた、設計
値とX−Yステージ61の移動量との関係に従って、メ
インコントローラ71に記憶されているレーザ加工位置
の設計値を、X−Yステージ61の移動量に変換して、
レーザ加工位置をX−Yステージ61の移動量で表す
(ステップS8)。次いで、斯く決定されたレーザ加工
位置に対して、前記ステップS6で求めた偏差を用いた
修正が行われる(ステップS9)。
【0045】この修正は、上記アライメント(ステップ
S7)がアライメントレーザ53からの第2のレーザ光
によって行われたのに対し、後述のレーザ加工(ステッ
プS11)が加工レーザ52からの第1のレーザ光によ
って行われるために必要となる。而して、仮に加工レー
ザ52からの第1のレーザ光と、アライメントレーザ5
3からの第2のレーザ光の光軸が相対的にずれていた場
合であっても、所望のレーザ加工位置に対して、精度よ
く加工用の第1のレーザ光を照射することができる。
【0046】次いで、前記修正された加工位置データに
基づいてX−Yステージ61の移動が行われ(ステップ
S10)、この位置で、メインコントローラ71からの
パルス信号に基づいて、加工レーザ52から加工用の第
3のレーザ光が照射されて、レーザ加工が行われる(ス
テップS11)。次のステップS12では、更に他の箇
所に対してレーザ加工処理を行う否かの判断がなされ、
この判断が“YES”のときには、前記ステップ8に戻っ
て、次のレーザ加工位置に対するレーザ加工を行なう。
一方、この判断が“NO”のときには、そのままレーザ加
工処理を終了する。
【0047】尚、レーザ加工装置80を用いた半導体ウ
ェーハ1のレーザ加工処理においては、このレーザ加工
装置80が初めて使用されたときに、規準マーク63D
の形成が行われ、その後、半導体ウェーハ1のロットが
変わるまで(ステップS13が“YES”に転じるま
で)、上記ステップS6で求めた偏差による、アライメ
ント用のレーザ光と加工用のレーザ光の光軸の較正が行
われる。
【0048】そして、半導体ウェーハ1のロットが変わ
ると(ステップS13が“YES”)、当該レーザ加工装
置80によって形成された規準マーク63Dを用いた2
つのレーザ光の光軸の偏差の算出が、再度行われ、以
後、ロットが代わるまで、当該偏差を用いたレーザ光の
光軸の修正が行われる。以上説明したように、レーザ加
工位置を表すX−Yステージ61の移動量(レーザ加工
位置)は、2つのレーザ光の光軸の相対的なずれを表す
偏差で修正され、この修正された移動量に基づいて、X
−Yステージ61の移動が行われるため、仮に加工用の
第1のレーザ光とアライメント用の第2のレーザ光の光
軸が相対的にずれていても、所望の加工位置に対して、
第1のレーザ光の光軸を合わせて精度の高いレーザ加工
を行うことができる。
【0049】図8は、上記した規準マーク63Dに代え
て用いられる規準マーク63Eの形状を示す説明図であ
る。上記したように規準マーク63Dは、ビーム形状が
Y軸方向若しくはX軸方向に長いアライメント用のレー
ザ光(AX,AY)による認識に適した形状であるのに
対し、図8に示す規準マーク63Eは加工用の第2のレ
ーザ光のようにそのビーム形状が正方形に近く、規準マ
ーク63Eより小さいレーザ光(BX,BY)による認
識に適した形状である。
【0050】このような形状にするのは、正方形で、比
較的小さいビーム形状のレーザ光を、規準マーク63D
に対して走査させた場合には、その走査位置によっては
(ビームが凹部の一部にしか当たらない場合等)、その
反射光が、凹部63D1〜63D7の形状を正確に反映し
ない場合があるからである。尚、上記実施形態では、形
成された規準マーク63Cを、アライメント用の第2の
レーザ光で認識した後、加工用の第1のレーザ光で認識
する例について説明したが、この処理の順番を逆にして
も良い。
【0051】又、本実施形態では、被加工物として半導
体ウェーハ1を用いた例について説明したが、他の被加
工物に対してレーザ加工を行なう場合にも、本発明の較
正方法は使用できるのは勿論である。又、上記した実施
形態では、台座63Aをガラスにて形成した例を示した
が、熱による変形の少ない他の材質としてもよい。又、
台座63A上にアルミニウム薄膜63Bを形成した例を
示したが、アルミニウム以外の他の金属薄膜を形成して
もよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明した請求項1から請求項4に記
載の発明によれば、アライメントレーザと加工レーザと
を備えたレーザ加工装置において、アライメントレーザ
からのレーザ光の光軸と、加工レーザからのレーザ光の
光軸の相対的な位置ずれを精度よく較正することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザ加工装置80の全体構成図
である。
【図2】本発明に係るレーザ加工処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図3】規準器63の取付位置を示す平面図である。
【図4】規準器63の取付位置を示す拡大図である。
【図5】規準器63を示す斜視図である。
【図6】規準マーク63Dを形成する様子を示す説明図
である。
【図7】規準マーク63Dを示す説明図である。
【図8】規準マーク63Eを示す説明図である。
【図9】従来のレーザ加工装置40の全体構成図であ
る。
【図10】従来の規準器23の取付状態を示す説明図で
ある。
【図11】規準器23の取付位置を示す拡大図である。
【図12】従来の規準マーク23Dのずれを示す説明図
である。
【符号の説明】
1 半導体ウェーハ(被加工物) 50 レーザ光照射部 51 対物レンズ 52 加工レーザ 53 アライメントレーザ 60 ステージ部 61 X−Yステージ 63 規準器 63D 規準マーク 70 制御部 71 メインコントローラ 80 レーザ加工装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工レーザからの第1のレーザ光とアラ
    イメントレーザからの第2のレーザ光とを選択的に照射
    可能に構成されたレーザ光照射部と、 前記レーザ光照射部に対して相対的に移動可能なステー
    ジと、 前記レーザ光照射部と前記ステージの少なくとも一方を
    移動させてこれらの相対的な位置関係を制御する制御手
    段とを備えたレーザ加工装置の前記第1のレーザ光の光
    軸と前記第2のレーザ光の光軸の較正を行なうレーザ加
    工装置の光軸の較正方法において、 前記ステージ上に設けられた規準器に前記加工レーザか
    ら前記第1のレーザ光を第1の強度にて照射して所望の
    パターンを形成する工程と、 前記アライメントレーザから前記第2のレーザ光を照射
    して前記所望のパターンを認識する工程と、 前記加工レーザから前記第1のレーザ光を第2の強度に
    て照射して前記所望のパターンを認識する工程と、 前記第1のレーザ光の照射によって前記所望のパターン
    が認識されたときの前記ステージと前記レーザ光照射部
    の相対的な位置関係と、前記第2のレーザ光の照射によ
    って前記所望のパターンが認識されたときの前記ステー
    ジと前記レーザ光照射部の相対的な位置関係とに基づい
    て、前記第1のレーザ光の光軸と、前記第2のレーザ光
    の光軸との相対的なずれを検知する工程とからなること
    を特徴とするレーザ加工装置の光軸の較正方法。
  2. 【請求項2】 前記規準器は、非金属の台座部と、該台
    座部の上面に形成された金属薄膜とによって構成され、 この金属薄膜に前記所望のパターンを形成することを特
    徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置の光軸の較正
    方法。
  3. 【請求項3】 前記ステージは、X−Yステージであ
    り、 前記規準器に形成される前記所望のパターンは、X軸方
    向に一直線に並ぶ複数のパターンと、Y軸方向に一直線
    に並ぶ複数のパターンとによって構成され、 これら複数のパターンを認識して、前記第1のレーザ光
    と第2のレーザ光の光軸の較正を行うことを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載のレーザ加工装置の光軸の
    較正方法。
  4. 【請求項4】 前記ステージは、X−Yステージであ
    り、 前記規準器に形成される前記所望のパターンは、X軸方
    向に延びた帯状パターンと、Y軸方向に延びた帯状パタ
    ーンとによって構成され、 これら帯状パターンを認識して、前記第1のレーザ光と
    第2のレーザ光の光軸の較正を行うことを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載のレーザ加工装置の光軸の較
    正方法。
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