JPH1058040A - 中空断面部材のプレス成形方法 - Google Patents
中空断面部材のプレス成形方法Info
- Publication number
- JPH1058040A JPH1058040A JP22401496A JP22401496A JPH1058040A JP H1058040 A JPH1058040 A JP H1058040A JP 22401496 A JP22401496 A JP 22401496A JP 22401496 A JP22401496 A JP 22401496A JP H1058040 A JPH1058040 A JP H1058040A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- section
- bent
- concave
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】中子を用いることなく、平板状の被加工材から
中空断面部材をプレス成形する。 【解決手段】第１工程では、平板状の被加工材Ｗの両端
部をプレス加工して、被加工材Ｗの一面側が凹状となる
ように屈曲する第１、第２の凹状屈曲部２ａ、２ｂを有
するコの字状断面に被加工材Ｗを成形する。第２工程で
は、被加工材Ｗの略中心部及び該略中心部からそれぞれ
所定距離隔てた両側部をプレス加工することにより、上
記一面側が凸状となるように屈曲する凸状屈曲部６と、
上記一面側が凹状となるように屈曲する第３、第４の凹
状屈曲部２ｃ、２ｄとを有するＷ字状断面に被加工材Ｗ
を成形する。第３工程では、被加工材Ｗの凸状屈曲部６
を平坦状にプレス加工することにより、上記第１〜第４
の凹状屈曲部２ａ〜２ｄを有する中空状断面に被加工材
Ｗを成形する。
中空断面部材をプレス成形する。 【解決手段】第１工程では、平板状の被加工材Ｗの両端
部をプレス加工して、被加工材Ｗの一面側が凹状となる
ように屈曲する第１、第２の凹状屈曲部２ａ、２ｂを有
するコの字状断面に被加工材Ｗを成形する。第２工程で
は、被加工材Ｗの略中心部及び該略中心部からそれぞれ
所定距離隔てた両側部をプレス加工することにより、上
記一面側が凸状となるように屈曲する凸状屈曲部６と、
上記一面側が凹状となるように屈曲する第３、第４の凹
状屈曲部２ｃ、２ｄとを有するＷ字状断面に被加工材Ｗ
を成形する。第３工程では、被加工材Ｗの凸状屈曲部６
を平坦状にプレス加工することにより、上記第１〜第４
の凹状屈曲部２ａ〜２ｄを有する中空状断面に被加工材
Ｗを成形する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空断面部材のプ
レス成形方法に関し、より詳しくは中子の使用を不要と
した中空断面部材のプレス成形方法に関する。
レス成形方法に関し、より詳しくは中子の使用を不要と
した中空断面部材のプレス成形方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、板金材を中空断面部材にプレス成
形する場合、中子が利用されていた。例えば、特開昭６
３−２７８６１４号公報には、図１０に示すように、所
定形状に外形抜きされた板金材よりなる被加工材Ｗを、
両端部に鍔状部８０をそれぞれ有する略ハット状の断面
にプレス加工し（図１０（ａ）の状態）、必要に応じて
略ハット状断面の被加工材Ｗの鍔状部８０を内方に曲げ
て湾曲状断面とした後（図１０（ｂ）の状態）、略ハッ
ト状断面の被加工材Ｗの鍔状部８０を特殊構造の中子に
沿って寄せ曲げして中空断面部材とする（図１０（ｃ）
の状態）、プレス成形方法が開示されている。
形する場合、中子が利用されていた。例えば、特開昭６
３−２７８６１４号公報には、図１０に示すように、所
定形状に外形抜きされた板金材よりなる被加工材Ｗを、
両端部に鍔状部８０をそれぞれ有する略ハット状の断面
にプレス加工し（図１０（ａ）の状態）、必要に応じて
略ハット状断面の被加工材Ｗの鍔状部８０を内方に曲げ
て湾曲状断面とした後（図１０（ｂ）の状態）、略ハッ
ト状断面の被加工材Ｗの鍔状部８０を特殊構造の中子に
沿って寄せ曲げして中空断面部材とする（図１０（ｃ）
の状態）、プレス成形方法が開示されている。
【０００３】上記公報に開示されたプレス成形方法で
は、特に不定形断面、すなわち断面形状が一定でない中
空断面部材を成形すべく、特殊形状の中子８１を用いて
いる。この中子８１は、図１１に示すように、第１及び
第２分割型８１ａ、８１ｂと、この第１及び第２分割型
８１ａ、８１ｂを伸縮可能に連結する第１〜第３リンク
８２ａ〜８２ｃと、一端が第１リンク８２ａに結合され
他端が第１分割型８１ａに結合されたスプリング８３と
から主に構成されており、スプリング８３の引張力にて
第１〜第３リンク８２ａ〜８２ｃを介して第２分割型８
１ｂを第１分割型８１ａに引き寄せて被加工材Ｗの製品
形状の型形態とされている。なお、第１分割型８１ａに
はピン８４が固定され、このピン８４は第１リンク８２
ａに形成された案内溝８５内を摺動可能とされている。
は、特に不定形断面、すなわち断面形状が一定でない中
空断面部材を成形すべく、特殊形状の中子８１を用いて
いる。この中子８１は、図１１に示すように、第１及び
第２分割型８１ａ、８１ｂと、この第１及び第２分割型
８１ａ、８１ｂを伸縮可能に連結する第１〜第３リンク
８２ａ〜８２ｃと、一端が第１リンク８２ａに結合され
他端が第１分割型８１ａに結合されたスプリング８３と
から主に構成されており、スプリング８３の引張力にて
第１〜第３リンク８２ａ〜８２ｃを介して第２分割型８
１ｂを第１分割型８１ａに引き寄せて被加工材Ｗの製品
形状の型形態とされている。なお、第１分割型８１ａに
はピン８４が固定され、このピン８４は第１リンク８２
ａに形成された案内溝８５内を摺動可能とされている。
【０００４】上記中子８１を用いたプレス加工は、具体
的には以下のようにして行われる。すなわち、図１０
（ｂ）に示す湾曲状断面とされた被加工材Ｗを中子８１
に嵌挿してセットした状態で、図示しないプレス型を用
いて被加工材Ｗの鍔状部８１を中子８１の外形に沿って
寄せ曲げすることにより、図１０（ｃ）に示す中空断面
部材とする。その後、中子８１を被加工材Ｗから後退移
動させて引き抜くと、引き抜きの初期時においては、図
１１に示すように、ピン８４の案内溝８５内の摺動によ
り第１分割型８１ａのみが後退移動してスプリング８３
が伸び第１〜第３リンク８２ａ〜８２ｃ及び第２分割型
８１ｂは動かない。次いで、第１分割型８１ａの後退移
動量が案内溝８５の長さ以上になってピン８４が案内溝
８５の後端に係合すると、第１〜第３リンク８２ａ〜８
２ｃ及び第２分割型８１ｂが後退移動可能となるので、
第１〜第３リンク８２ａ〜８２ｃが連結枢着部の回動を
伴って直線状に伸長しつつ、第２分割型８２ｂが第１分
割型８１ａとともに被加工材Ｗから引き抜かれる。
的には以下のようにして行われる。すなわち、図１０
（ｂ）に示す湾曲状断面とされた被加工材Ｗを中子８１
に嵌挿してセットした状態で、図示しないプレス型を用
いて被加工材Ｗの鍔状部８１を中子８１の外形に沿って
寄せ曲げすることにより、図１０（ｃ）に示す中空断面
部材とする。その後、中子８１を被加工材Ｗから後退移
動させて引き抜くと、引き抜きの初期時においては、図
１１に示すように、ピン８４の案内溝８５内の摺動によ
り第１分割型８１ａのみが後退移動してスプリング８３
が伸び第１〜第３リンク８２ａ〜８２ｃ及び第２分割型
８１ｂは動かない。次いで、第１分割型８１ａの後退移
動量が案内溝８５の長さ以上になってピン８４が案内溝
８５の後端に係合すると、第１〜第３リンク８２ａ〜８
２ｃ及び第２分割型８１ｂが後退移動可能となるので、
第１〜第３リンク８２ａ〜８２ｃが連結枢着部の回動を
伴って直線状に伸長しつつ、第２分割型８２ｂが第１分
割型８１ａとともに被加工材Ｗから引き抜かれる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の中
空断面部材のプレス成形方法では、成形時に中子が必要
であり、特に不定形断面の中空断面部材を成形する場合
は、成形後に中子を取り出すべく複雑機構の中子が必要
であった。本発明は上記実情に鑑みてなされたものであ
り、中子を用いることなく、平板状の被加工材から中空
断面部材をプレス成形することのできる中空断面部材の
プレス成形方法を提供することを解決すべき技術課題と
するものである。
空断面部材のプレス成形方法では、成形時に中子が必要
であり、特に不定形断面の中空断面部材を成形する場合
は、成形後に中子を取り出すべく複雑機構の中子が必要
であった。本発明は上記実情に鑑みてなされたものであ
り、中子を用いることなく、平板状の被加工材から中空
断面部材をプレス成形することのできる中空断面部材の
プレス成形方法を提供することを解決すべき技術課題と
するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の中空断面部材のプレス成形方法は、平板状の被加工
材の両端部をプレス加工することにより、該被加工材の
一面側が凹状となるようにそれぞれ屈曲する第１及び第
２の凹状屈曲部を該両端部に有するコの字状断面に該被
加工材を成形する第１工程と、上記コの字状断面の被加
工材の略中心部及び該略中心部からそれぞれ所定距離隔
てた両側部をプレス加工することにより、上記一面側が
凸状となるように屈曲する凸状屈曲部を該略中心部に有
するとともに、上記一面側が凹状となるようにそれぞれ
屈曲する第３及び第４の凹状屈曲部を該凸状屈曲部から
所定距離それぞれ隔てた該両側部に有するＷ字状断面に
上記被加工材を成形する第２工程と、上記Ｗ字状断面の
被加工材の上記凸状屈曲部を平坦状にプレス加工するこ
とにより、上記一面側が内側となり、該内側が凹状とな
るようにそれぞれ屈曲する上記第１〜第４の凹状屈曲部
を有する中空状断面に上記被加工材を成形する第３工程
とを順に実施することを特徴とするものである。
明の中空断面部材のプレス成形方法は、平板状の被加工
材の両端部をプレス加工することにより、該被加工材の
一面側が凹状となるようにそれぞれ屈曲する第１及び第
２の凹状屈曲部を該両端部に有するコの字状断面に該被
加工材を成形する第１工程と、上記コの字状断面の被加
工材の略中心部及び該略中心部からそれぞれ所定距離隔
てた両側部をプレス加工することにより、上記一面側が
凸状となるように屈曲する凸状屈曲部を該略中心部に有
するとともに、上記一面側が凹状となるようにそれぞれ
屈曲する第３及び第４の凹状屈曲部を該凸状屈曲部から
所定距離それぞれ隔てた該両側部に有するＷ字状断面に
上記被加工材を成形する第２工程と、上記Ｗ字状断面の
被加工材の上記凸状屈曲部を平坦状にプレス加工するこ
とにより、上記一面側が内側となり、該内側が凹状とな
るようにそれぞれ屈曲する上記第１〜第４の凹状屈曲部
を有する中空状断面に上記被加工材を成形する第３工程
とを順に実施することを特徴とするものである。
【０００７】この中空断面部材のプレス成形方法では、
被加工材の所定位置に第１〜第４の凹状屈曲部を成形す
るとともに、被加工材の略中心部に一時的な凸状屈曲部
を成形し、この凸状屈曲部を平坦状に戻すことにより、
上記第１〜第４の全ての凹状屈曲部を中子を用いること
なく成形することができる。
被加工材の所定位置に第１〜第４の凹状屈曲部を成形す
るとともに、被加工材の略中心部に一時的な凸状屈曲部
を成形し、この凸状屈曲部を平坦状に戻すことにより、
上記第１〜第４の全ての凹状屈曲部を中子を用いること
なく成形することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の中空断面部材のプ
レス成形方法を実施形態により具体的に説明する。この
中空断面部材のプレス成形方法は、図１（ａ）〜（ｃ）
にそれぞれ示す第１〜第３工程を経て、平板状で長尺状
の被加工材Ｗから中子を用いることなく、図２に示すよ
うに、長手方向に延びる開口部１を上面に有するととも
に、内側が凹状となるようにそれぞれ屈曲する第１〜第
４の凹状屈曲部２ａ〜２ｄを有する長尺状の中空断面部
材３を成形するものである。
レス成形方法を実施形態により具体的に説明する。この
中空断面部材のプレス成形方法は、図１（ａ）〜（ｃ）
にそれぞれ示す第１〜第３工程を経て、平板状で長尺状
の被加工材Ｗから中子を用いることなく、図２に示すよ
うに、長手方向に延びる開口部１を上面に有するととも
に、内側が凹状となるようにそれぞれ屈曲する第１〜第
４の凹状屈曲部２ａ〜２ｄを有する長尺状の中空断面部
材３を成形するものである。
【０００９】（第１工程）第１工程では、図１（ａ）に
示すように、平板状で長尺状の被加工材Ｗの幅方向の両
端部をプレス加工することにより、被加工材Ｗの一面側
（図１（ａ）に示す被加工材Ｗの上面側、以下同様）が
凹状となるようにそれぞれ屈曲する第１及び第２の凹状
屈曲部２ａ及び２ｂを両端部に有するコの字状断面に被
加工材Ｗを成形する。なお、第１及び第２の凹状屈曲部
２ａ及び２ｂは被加工材Ｗの幅方向の両端からそれぞれ
同等の距離隔てた位置に形成されている。また、第１及
び第２の凹状屈曲部２ａ及び２ｂの屈曲角度はともに９
０度とされている。したがって、コの字状断面の被加工
材Ｗは、被加工材Ｗの長手方向に延びる、幅方向の中心
線Ｃに対して、線対称とされている。
示すように、平板状で長尺状の被加工材Ｗの幅方向の両
端部をプレス加工することにより、被加工材Ｗの一面側
（図１（ａ）に示す被加工材Ｗの上面側、以下同様）が
凹状となるようにそれぞれ屈曲する第１及び第２の凹状
屈曲部２ａ及び２ｂを両端部に有するコの字状断面に被
加工材Ｗを成形する。なお、第１及び第２の凹状屈曲部
２ａ及び２ｂは被加工材Ｗの幅方向の両端からそれぞれ
同等の距離隔てた位置に形成されている。また、第１及
び第２の凹状屈曲部２ａ及び２ｂの屈曲角度はともに９
０度とされている。したがって、コの字状断面の被加工
材Ｗは、被加工材Ｗの長手方向に延びる、幅方向の中心
線Ｃに対して、線対称とされている。
【００１０】上記被加工材Ｗの形状としては、長尺状の
ものに限られず、平板状の被加工材であれば特に限定さ
れることなく用いることができる。また、製品形状に応
じて、予め被加工材Ｗを所定の外形状に加工しておくこ
とも可能である。上記第１及び第２の凹状屈曲部２ａ及
び２ｂを形成する位置は、製品形状に応じて種々変更可
能であり、第１凹状屈曲部２ａと第２凹状屈曲部２ｂと
を被加工材Ｗの幅方向の両端からそれぞれ異なる距離隔
てた位置に形成することもできる。また、第１及び第２
の凹状屈曲部２ａ及び２ｂの屈曲角度についても、製品
形状に応じて種々変更可能であり、第１凹状屈曲部２ａ
と第２凹状屈曲部２ｂとをそれぞれ異なる角度で屈曲さ
せることもできる。
ものに限られず、平板状の被加工材であれば特に限定さ
れることなく用いることができる。また、製品形状に応
じて、予め被加工材Ｗを所定の外形状に加工しておくこ
とも可能である。上記第１及び第２の凹状屈曲部２ａ及
び２ｂを形成する位置は、製品形状に応じて種々変更可
能であり、第１凹状屈曲部２ａと第２凹状屈曲部２ｂと
を被加工材Ｗの幅方向の両端からそれぞれ異なる距離隔
てた位置に形成することもできる。また、第１及び第２
の凹状屈曲部２ａ及び２ｂの屈曲角度についても、製品
形状に応じて種々変更可能であり、第１凹状屈曲部２ａ
と第２凹状屈曲部２ｂとをそれぞれ異なる角度で屈曲さ
せることもできる。
【００１１】この第１工程では、図３に示すように、第
１上型４及び第１下型５を用いて平板状の被加工材Ｗを
プレス加工して、第１及び第２凹状屈曲部２ａ及び２ｂ
を有するコの字状断面に被加工材Ｗを成形することがで
きる。なお、第１上型４は、コの字状断面に成形される
被加工材Ｗの内面（上記一面側の面）形状に対応した形
状の外面４ａを有しており、第１下型５は、コの字状断
面に成形される被加工材Ｗの外面形状に対応した形状の
凹状面５ａを有している。
１上型４及び第１下型５を用いて平板状の被加工材Ｗを
プレス加工して、第１及び第２凹状屈曲部２ａ及び２ｂ
を有するコの字状断面に被加工材Ｗを成形することがで
きる。なお、第１上型４は、コの字状断面に成形される
被加工材Ｗの内面（上記一面側の面）形状に対応した形
状の外面４ａを有しており、第１下型５は、コの字状断
面に成形される被加工材Ｗの外面形状に対応した形状の
凹状面５ａを有している。
【００１２】（第２工程）第２工程では、図１（ｂ）に
示すように、上記コの字状断面の被加工材Ｗの幅方向の
中心部及び該中心部からそれぞれ所定距離隔てた両側部
をプレス加工することにより、被加工材Ｗの上記一面側
が凸状となるように屈曲する凸状屈曲部６を該中心部に
有するとともに、上記一面側が凹状となるようにそれぞ
れ屈曲する第３及び第４の凹状屈曲部２ｃ及び２ｄを凸
状屈曲部６から所定距離それぞれ隔てた該両側部に有す
るＷ字状断面に上記被加工材Ｗを成形する。なお、第３
及び第４の凹状屈曲部２ｃ及び２ｄは被加工材Ｗの幅方
向の中心部から両側にそれぞれ同等の距離隔てた位置に
形成されている。また、第３及び第４の凹状屈曲部２ｃ
及び２ｄの屈曲角度はともに９０度とされている。した
がって、Ｗ字状断面の被加工材Ｗは、被加工材Ｗの長手
方向に延びる、幅方向の中心線Ｃに対して、線対称とさ
れている。
示すように、上記コの字状断面の被加工材Ｗの幅方向の
中心部及び該中心部からそれぞれ所定距離隔てた両側部
をプレス加工することにより、被加工材Ｗの上記一面側
が凸状となるように屈曲する凸状屈曲部６を該中心部に
有するとともに、上記一面側が凹状となるようにそれぞ
れ屈曲する第３及び第４の凹状屈曲部２ｃ及び２ｄを凸
状屈曲部６から所定距離それぞれ隔てた該両側部に有す
るＷ字状断面に上記被加工材Ｗを成形する。なお、第３
及び第４の凹状屈曲部２ｃ及び２ｄは被加工材Ｗの幅方
向の中心部から両側にそれぞれ同等の距離隔てた位置に
形成されている。また、第３及び第４の凹状屈曲部２ｃ
及び２ｄの屈曲角度はともに９０度とされている。した
がって、Ｗ字状断面の被加工材Ｗは、被加工材Ｗの長手
方向に延びる、幅方向の中心線Ｃに対して、線対称とさ
れている。
【００１３】上記凸状屈曲部６は凸状の先端が被加工材
Ｗの幅方向の中心線Ｃに一致するように成形され、凸状
屈曲部６の屈曲角度は９０度とされている。この凸状屈
曲部６における被加工材Ｗの板厚減少を抑えるべく、凸
状屈曲部６のＲ部６ａは大きめに設定することが好まし
い。上記第３及び第４の凹状屈曲部２ｃ及び２ｄを形成
する位置は、製品形状に応じて種々変更可能であり、第
３凹状屈曲部２ｃと第４凹状屈曲部２ｄとを被加工材Ｗ
の幅方向の中心から両側にそれぞれ異なる距離隔てた位
置に形成することもできる。また、第３及び第４の凹状
屈曲部２ｃ及び２ｄの角度についても、製品形状に応じ
て種々変更可能であり、第３凹状屈曲部２ｃと第４凹状
屈曲部２ｄとをそれぞれ異なる角度屈曲させることもで
きる。但し、第３及び第４の凹状屈曲部２ｃ及び２ｄを
プレス加工する際にプレス加工型が上記第１及び第２の
凹状屈曲物品２ａ及び２ｂと干渉しないように、上記第
３及び第４の凹状屈曲物品２ｃ及び２ｄの形成位置及び
屈曲角度を設定する必要がある。
Ｗの幅方向の中心線Ｃに一致するように成形され、凸状
屈曲部６の屈曲角度は９０度とされている。この凸状屈
曲部６における被加工材Ｗの板厚減少を抑えるべく、凸
状屈曲部６のＲ部６ａは大きめに設定することが好まし
い。上記第３及び第４の凹状屈曲部２ｃ及び２ｄを形成
する位置は、製品形状に応じて種々変更可能であり、第
３凹状屈曲部２ｃと第４凹状屈曲部２ｄとを被加工材Ｗ
の幅方向の中心から両側にそれぞれ異なる距離隔てた位
置に形成することもできる。また、第３及び第４の凹状
屈曲部２ｃ及び２ｄの角度についても、製品形状に応じ
て種々変更可能であり、第３凹状屈曲部２ｃと第４凹状
屈曲部２ｄとをそれぞれ異なる角度屈曲させることもで
きる。但し、第３及び第４の凹状屈曲部２ｃ及び２ｄを
プレス加工する際にプレス加工型が上記第１及び第２の
凹状屈曲物品２ａ及び２ｂと干渉しないように、上記第
３及び第４の凹状屈曲物品２ｃ及び２ｄの形成位置及び
屈曲角度を設定する必要がある。
【００１４】この第２工程では、図４に示すように、第
２上型７及び第２下型８を用いてコの字状断面の被加工
材Ｗをプレス加工して、凸状屈曲部６並びに第３及び第
４凹状屈曲部２ｃ及び２ｄを有するＷ字状断面に被加工
材Ｗを成形することができる。なお、第２上型７は、Ｗ
字状断面に成形される被加工材Ｗの内面（上記一面側の
面）形状の一部（Ｗ字に相当する部分）に対応した形状
の外面７ａを有しており、第２下型８は、Ｗ字状断面に
成形される被加工材Ｗの外面形状の一部（Ｗ字に相当す
る部分）に対応した形状の凹状面８ａを有している。
２上型７及び第２下型８を用いてコの字状断面の被加工
材Ｗをプレス加工して、凸状屈曲部６並びに第３及び第
４凹状屈曲部２ｃ及び２ｄを有するＷ字状断面に被加工
材Ｗを成形することができる。なお、第２上型７は、Ｗ
字状断面に成形される被加工材Ｗの内面（上記一面側の
面）形状の一部（Ｗ字に相当する部分）に対応した形状
の外面７ａを有しており、第２下型８は、Ｗ字状断面に
成形される被加工材Ｗの外面形状の一部（Ｗ字に相当す
る部分）に対応した形状の凹状面８ａを有している。
【００１５】（第３工程）第３工程では、図１（ｃ）に
示すように、上記Ｗ字状断面の被加工材Ｗの凸状屈曲部
６を平坦状となるようにプレス加工することにより、上
記一面側が内側となり、該内側が凹状となるようにそれ
ぞれ屈曲する上記第１〜第４の凹状屈曲部２ａ〜２ｄを
有するとともに、上記凸状屈曲部６があった部分と対向
する部分に長手方向に延びる開口部１を有する中空状断
面に上記被加工材Ｗを成形する。なお、第１〜第４の凹
状屈曲部２ａ〜２ｄはそのままの形状で残っており、こ
の中空状断面の被加工材Ｗは、被加工材Ｗの長手方向に
延びる、幅方向の中心線Ｃに対して、線対称とされてい
る。
示すように、上記Ｗ字状断面の被加工材Ｗの凸状屈曲部
６を平坦状となるようにプレス加工することにより、上
記一面側が内側となり、該内側が凹状となるようにそれ
ぞれ屈曲する上記第１〜第４の凹状屈曲部２ａ〜２ｄを
有するとともに、上記凸状屈曲部６があった部分と対向
する部分に長手方向に延びる開口部１を有する中空状断
面に上記被加工材Ｗを成形する。なお、第１〜第４の凹
状屈曲部２ａ〜２ｄはそのままの形状で残っており、こ
の中空状断面の被加工材Ｗは、被加工材Ｗの長手方向に
延びる、幅方向の中心線Ｃに対して、線対称とされてい
る。
【００１６】この第３工程では、図５に示すように、第
３上型９及び第３下型１０を用いてＷ字状断面の被加工
材Ｗの中心部を凸状屈曲部６が平坦状となるようにプレ
ス加工して、第１〜第４の凹状屈曲部２ａ〜２ｄを有す
るとともに、上記凸状屈曲部６があった部分と対向する
部分に長手方向に延びる開口部１を有する中空状断面に
被加工材Ｗを成形することができる。
３上型９及び第３下型１０を用いてＷ字状断面の被加工
材Ｗの中心部を凸状屈曲部６が平坦状となるようにプレ
ス加工して、第１〜第４の凹状屈曲部２ａ〜２ｄを有す
るとともに、上記凸状屈曲部６があった部分と対向する
部分に長手方向に延びる開口部１を有する中空状断面に
被加工材Ｗを成形することができる。
【００１７】このように、この中空断面部材のプレス成
形方法では、被加工材Ｗの所定位置に第１〜第４の凹状
屈曲部２ａ〜２ｄを成形するとともに、被加工材Ｗの中
心部に一時的な凸状屈曲部６を成形し、この凸状屈曲部
６を平坦状に戻すことにより、上記第１〜第４の全ての
凹状屈曲部２ａ〜２ｄを中子を用いることなく成形する
ことができる。
形方法では、被加工材Ｗの所定位置に第１〜第４の凹状
屈曲部２ａ〜２ｄを成形するとともに、被加工材Ｗの中
心部に一時的な凸状屈曲部６を成形し、この凸状屈曲部
６を平坦状に戻すことにより、上記第１〜第４の全ての
凹状屈曲部２ａ〜２ｄを中子を用いることなく成形する
ことができる。
【００１８】なお、上記第３工程後、開口部１を形成す
る端面同士が相互に当接するように加工することによ
り、開口部１を有しない閉断面の中空断面部材とするこ
ともできる。したがって、この中空断面部材のプレス成
形方法を利用すれば、図６〜図９に示すように、高さ及
び幅が一定で断面形状が一定となるように長手方向の一
端側に形成され、第１〜第４の凹状屈曲部１１ａ〜１１
ｄを有する中空状定形部１１と、高さが徐々に低くなる
とともに幅が徐々に狭くなるように長手方向の他端側に
形成され、第１〜第４の凹状屈曲部１２ａ〜１２ｄを有
する中空状不定形部１２とを備え、その底面に長手方向
に延びる開口部１３ａをもつ不定形断面の中空断面部材
１３を、複雑機構の中子を用いることなくプレス加工に
より成形することができる。
る端面同士が相互に当接するように加工することによ
り、開口部１を有しない閉断面の中空断面部材とするこ
ともできる。したがって、この中空断面部材のプレス成
形方法を利用すれば、図６〜図９に示すように、高さ及
び幅が一定で断面形状が一定となるように長手方向の一
端側に形成され、第１〜第４の凹状屈曲部１１ａ〜１１
ｄを有する中空状定形部１１と、高さが徐々に低くなる
とともに幅が徐々に狭くなるように長手方向の他端側に
形成され、第１〜第４の凹状屈曲部１２ａ〜１２ｄを有
する中空状不定形部１２とを備え、その底面に長手方向
に延びる開口部１３ａをもつ不定形断面の中空断面部材
１３を、複雑機構の中子を用いることなくプレス加工に
より成形することができる。
【００１９】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の中空断面部
材のプレス成形方法は、中子を用いることなく、平板状
の被加工材から、内側が凹状となるようにそれぞれ屈曲
する第１〜第４の凹状屈曲部を有する中空断面部材を成
形することができる。したがって、断面形状が一定でな
い不定形断面の中空断面部材をプレス加工により成形す
る場合であっても、複雑機構の中子の使用が不要とな
り、極めて簡単、かつ、低廉にプレス成形することが可
能となる。
材のプレス成形方法は、中子を用いることなく、平板状
の被加工材から、内側が凹状となるようにそれぞれ屈曲
する第１〜第４の凹状屈曲部を有する中空断面部材を成
形することができる。したがって、断面形状が一定でな
い不定形断面の中空断面部材をプレス加工により成形す
る場合であっても、複雑機構の中子の使用が不要とな
り、極めて簡単、かつ、低廉にプレス成形することが可
能となる。
【図１】 本実施形態の中空断面部材のプレス成形方法
の工程図であり、（ａ）は第１工程終了後の被加工材Ｗ
の断面図、（ｂ）は第２工程終了後の被加工材Ｗの断面
図、（ｃ）は第３工程終了後の被加工材Ｗの断面図であ
る。
の工程図であり、（ａ）は第１工程終了後の被加工材Ｗ
の断面図、（ｂ）は第２工程終了後の被加工材Ｗの断面
図、（ｃ）は第３工程終了後の被加工材Ｗの断面図であ
る。
【図２】 本実施形態の中空断面部材のプレス成形方法
により成形した中空断面部材の斜視図である。
により成形した中空断面部材の斜視図である。
【図３】 本実施形態の中空断面部材のプレス成形方法
に係り、第１工程の様子を示す断面図である。
に係り、第１工程の様子を示す断面図である。
【図４】 本実施形態の中空断面部材のプレス成形方法
に係り、第２工程の様子を示す断面図である。
に係り、第２工程の様子を示す断面図である。
【図５】 本実施形態の中空断面部材のプレス成形方法
に係り、第３工程の様子を示す断面図である。
に係り、第３工程の様子を示す断面図である。
【図６】 本実施形態の中空断面部材のプレス成形方法
により成形した中空断面部材の底面図である。
により成形した中空断面部材の底面図である。
【図７】 本実施形態の中空断面部材のプレス成形方法
により成形した中空断面部材の側面図である。
により成形した中空断面部材の側面図である。
【図８】 本実施形態の中空断面部材のプレス成形方法
により成形した中空断面部材を示し、図６のＡ−Ａ線矢
視断面図である。
により成形した中空断面部材を示し、図６のＡ−Ａ線矢
視断面図である。
【図９】 本実施形態の中空断面部材のプレス成形方法
により成形した中空断面部材を示し、図６のＢ−Ｂ線矢
視断面図である。
により成形した中空断面部材を示し、図６のＢ−Ｂ線矢
視断面図である。
【図１０】 従来の中空断面部材のプレス成形方法の工
程を示す断面図である。
程を示す断面図である。
【図１１】 従来の中空断面部材のプレス成形方法に用
いる中子の側面図である。
いる中子の側面図である。
Ｗは被加工材、２ａ〜２ｄ、１１ａ〜１１ｄ及び１２ａ
〜１２ｄは第１〜第４の凹状屈曲部、３及び１３は中空
断面部材、６は凸状屈曲部、１及び１３ａは開口部であ
る。
〜１２ｄは第１〜第４の凹状屈曲部、３及び１３は中空
断面部材、６は凸状屈曲部、１及び１３ａは開口部であ
る。
Claims (1)
- 【請求項１】 平板状の被加工材の両端部をプレス加工
することにより、該被加工材の一面側が凹状となるよう
にそれぞれ屈曲する第１及び第２の凹状屈曲部を該両端
部に有するコの字状断面に該被加工材を成形する第１工
程と、 上記コの字状断面の被加工材の略中心部及び該略中心部
からそれぞれ所定距離隔てた両側部をプレス加工するこ
とにより、上記一面側が凸状となるように屈曲する凸状
屈曲部を該略中心部に有するとともに、上記一面側が凹
状となるようにそれぞれ屈曲する第３及び第４の凹状屈
曲部を該凸状屈曲部から所定距離それぞれ隔てた該両側
部に有するＷ字状断面に上記被加工材を成形する第２工
程と、 上記Ｗ字状断面の被加工材の上記凸状屈曲部を平坦状に
プレス加工することにより、上記一面側が内側となり、
該内側が凹状となるようにそれぞれ屈曲する上記第１〜
第４の凹状屈曲部を有する中空状断面に上記被加工材を
成形する第３工程とを順に実施することを特徴とする中
空断面部材のプレス成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22401496A JPH1058040A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 中空断面部材のプレス成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22401496A JPH1058040A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 中空断面部材のプレス成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1058040A true JPH1058040A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16807244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22401496A Pending JPH1058040A (ja) | 1996-08-26 | 1996-08-26 | 中空断面部材のプレス成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1058040A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006116552A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | F Tech:Kk | 閉断面構造体の製造方法 |
| KR100792784B1 (ko) | 2007-04-13 | 2008-01-08 | 하진성 | 판재 절곡방법 |
| JP2009285696A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Jfe Steel Corp | 金属板のプレス成形方法 |
| JP2010075993A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-04-08 | Mazda Motor Corp | 金属製閉断面部材の製造方法 |
| JP2011189398A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Mazda Motor Corp | 金属製中空断面部材の製造方法 |
| WO2012026515A1 (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-01 | 株式会社エフ・シー・シー | アンダーカット部の成形方法およびアンダーカット部を有する成形品の製造方法 |
| WO2013179617A1 (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-05 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 閉断面構造体の成形方法及び閉断面構造体の成形装置 |
| CN103658289A (zh) * | 2013-12-23 | 2014-03-26 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种冲压成型方法及模具 |
| WO2014087908A1 (ja) * | 2012-12-03 | 2014-06-12 | シロキ工業株式会社 | チャンネル材のプレス成形方法及びチャンネル材用プレス成形装置 |
| CN104220182A (zh) * | 2012-04-13 | 2014-12-17 | 杰富意钢铁株式会社 | 闭截面结构部件的制造方法及装置 |
| JP2019126815A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | トヨタ紡織株式会社 | プレス製品の製造方法 |
-
1996
- 1996-08-26 JP JP22401496A patent/JPH1058040A/ja active Pending
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4679108B2 (ja) * | 2004-10-19 | 2011-04-27 | 株式会社エフテック | 閉断面構造体の製造方法 |
| JP2006116552A (ja) * | 2004-10-19 | 2006-05-11 | F Tech:Kk | 閉断面構造体の製造方法 |
| KR100792784B1 (ko) | 2007-04-13 | 2008-01-08 | 하진성 | 판재 절곡방법 |
| JP2009285696A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Jfe Steel Corp | 金属板のプレス成形方法 |
| US8365411B2 (en) | 2008-09-01 | 2013-02-05 | Mazda Motor Corporation | Method of producing metal closed-section member |
| JP2010075993A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-04-08 | Mazda Motor Corp | 金属製閉断面部材の製造方法 |
| JP4640481B2 (ja) * | 2008-09-01 | 2011-03-02 | マツダ株式会社 | 金属製閉断面部材の製造方法 |
| JP2011189398A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Mazda Motor Corp | 金属製中空断面部材の製造方法 |
| WO2012026515A1 (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-01 | 株式会社エフ・シー・シー | アンダーカット部の成形方法およびアンダーカット部を有する成形品の製造方法 |
| JPWO2012026515A1 (ja) * | 2010-08-27 | 2013-10-28 | 株式会社エフ・シー・シー | アンダーカット部の成形方法およびアンダーカット部を有する成形品の製造方法 |
| US9266160B2 (en) | 2010-08-27 | 2016-02-23 | Kabushiki Kaisha F.C.C. | Method for forming an undercut and method for manufacturing a formed article having an undercut |
| CN104220182A (zh) * | 2012-04-13 | 2014-12-17 | 杰富意钢铁株式会社 | 闭截面结构部件的制造方法及装置 |
| US10828683B2 (en) | 2012-04-13 | 2020-11-10 | Jfe Steel Corporation | Apparatus that manufactures closed-structure part |
| CN104220182B (zh) * | 2012-04-13 | 2016-05-11 | 杰富意钢铁株式会社 | 闭截面结构部件的制造方法及装置 |
| WO2013179617A1 (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-05 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 閉断面構造体の成形方法及び閉断面構造体の成形装置 |
| CN104334292A (zh) * | 2012-05-28 | 2015-02-04 | 杰富意钢铁株式会社 | 闭截面结构体的成形方法及闭截面结构体的成形装置 |
| CN104334292B (zh) * | 2012-05-28 | 2016-06-01 | 杰富意钢铁株式会社 | 闭截面结构体的成形方法及闭截面结构体的成形装置 |
| US9630238B2 (en) | 2012-05-28 | 2017-04-25 | Jfe Steel Corporation | Method and apparatus that forms a closed cross-sectional structure |
| JP2013244511A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | Jfe Steel Corp | 閉断面構造体の成形方法及び閉断面構造体の成形装置 |
| WO2014087908A1 (ja) * | 2012-12-03 | 2014-06-12 | シロキ工業株式会社 | チャンネル材のプレス成形方法及びチャンネル材用プレス成形装置 |
| CN103658289B (zh) * | 2013-12-23 | 2015-09-30 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种冲压成型方法及模具 |
| CN103658289A (zh) * | 2013-12-23 | 2014-03-26 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种冲压成型方法及模具 |
| JP2019126815A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | トヨタ紡織株式会社 | プレス製品の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7971466B2 (en) | Press-formed member having corner portion, press-formed member manufacturing apparatus and press-formed member manufacturing method | |
| US9920826B2 (en) | Hollow rack bar and method of manufacturing hollow rack bar | |
| JPH1058040A (ja) | 中空断面部材のプレス成形方法 | |
| JP2010120062A (ja) | プレス成形品の製造方法および製造装置、並びにプレス成形品 | |
| WO2018066663A1 (ja) | プレス成形品の製造方法および製造装置 | |
| TWI590885B (zh) | A method of manufacturing a press-formed product and a press-formed product, and a manufacturing apparatus of the press-formed product | |
| US6591576B1 (en) | Structural member having closed sections, and apparatus and method for producing the structural member | |
| JP3114918B2 (ja) | 湾曲中空パイプの製造方法 | |
| US5099675A (en) | Punch and die assembly for bending operations | |
| JP4232451B2 (ja) | 形状凍結性に優れたプレス加工方法 | |
| JP2001252728A (ja) | プレス装置の押しズレ防止構造 | |
| JP2019038015A (ja) | 管状部品のプレス成形方法及びこれに用いるｏ曲げ金型 | |
| CN116323028A (zh) | 冲压成形品的制造方法以及冲压成形装置 | |
| JP4546592B2 (ja) | 金属パイプ曲げ加工方法および金属製曲がりパイプ | |
| JP3824975B2 (ja) | 箱曲げ製品のプレス成形方法 | |
| CN220901653U (zh) | 一种汽车后纵梁上板的成型模具 | |
| CN210816998U (zh) | 防皱褶的翻边折弯冲压模具及应用其的冲压设备 | |
| JPH0718415Y2 (ja) | プレス金型装置 | |
| JP2003103307A (ja) | 閉断面部材の屈曲方法 | |
| JP2552477Y2 (ja) | プレス金型 | |
| JPH0976944A (ja) | プレス成形品，このプレス成形品の成形方法及びトランクリッドヒンジブラケット | |
| JP2958830B2 (ja) | 金属容器 | |
| JPH05131238A (ja) | 箱形断面材のプレス加工方法 | |
| JPH09182920A (ja) | プレス金型 | |
| JPH11226651A (ja) | プレス型 |