JPH1053326A - 搬送経路切替装置 - Google Patents

搬送経路切替装置

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Publication number
JPH1053326A
JPH1053326A JP20998896A JP20998896A JPH1053326A JP H1053326 A JPH1053326 A JP H1053326A JP 20998896 A JP20998896 A JP 20998896A JP 20998896 A JP20998896 A JP 20998896A JP H1053326 A JPH1053326 A JP H1053326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
switching device
conveyor
carrying
belt conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20998896A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Fukumori
茂雄 福森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
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Publication of JPH1053326A publication Critical patent/JPH1053326A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の搬送経路の交差部に設けられ、ローラ
コンベヤこのローラの搬送面から出没するベルトコンベ
ヤを交互に配設して、搬送物を所定の搬送経路に移送す
る切替装置において、ベルトコンベヤの全長軌道及び張
力を変化させることなく該ベルトコンベヤを昇降させる
こと。 【解決手段】 切替装置10は、ローラコンベヤ12と
ベルトコンベヤ14とをフレーム16上に固設したもの
である。切替装置10には、さらに、駆動プーリ20お
よびテークアッププーリ22の直径より大きい幅の昇降
ガイド24がそれぞれのベルトB1〜B3の搬送側およ
び帰り側に内接して設けられている。昇降ガイド24は
フレーム16に固設したシリンダ装置26により昇降す
る。昇降ガイド24は、昇降してもベルトB1〜B3の
搬送側および帰り側のいずれからも離反することないた
め、ベルトB1〜B3の軌道全長およびベルト張力は常
に一定に保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交差する搬送経路
の交差部に設けられ、搬送物を所定の搬送経路に移送す
る搬送経路切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】十字又はT字に交差する搬送経路の交差
部において、所定の方向に搬送物を移送する従来の切替
装置では、ローラコンベヤとベルトコンベヤが交互に配
設され、ローラコンベヤの搬送面からベルトコンベヤの
ベルトが出没するようになっている。そして、ベルトを
ローラコンベヤの搬送面から出没させるために、ベルト
の搬送側に内接する昇降ガイドが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の切替
装置では、ベルトコンベヤ全体が昇降することなく、ベ
ルトの搬送側のみが上昇させられる。従って、ベルト搬
送側の上昇時には、ベルトに急激な過大張力が作用して
ベルトの寿命を著しく低下させ、一方、ベルト搬送側の
下降時には、ベルトの張力が低下してプーリ間で生じる
滑りによってベルトを摩耗させるという欠点があった。
そのため、プーリ間においてベルトを比較的緩く捲回
し、ベルト搬送側上昇時のみベルトコンベヤを間欠運転
することが行われていたが、このような運転を強いられ
るあまり、ベルトコンベヤを連続運転することができ
ず、搬送物を迅速に移送することが困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、複数
の搬送経路の交差部に、一つの搬送経路に接続するロー
ラコンベヤと他の搬送経路に接続する無端状ベルトコン
ベヤを配設し、該ベルトコンベヤのベルトの搬送側およ
び帰り側にそれぞれ内接して該ベルトを前記ローラコン
ベヤの搬送面から出没させる昇降ガイドを設けた搬送経
路切替装置により前記課題を解決した。
【0005】
【作用】搬送経路交差部の切替装置上に搬送物が移乗す
ると、搬送経路選択制御手段により、搬送物の通過又は
切替のために昇降ガイドが上昇又は下降する。昇降ガイ
ドは上昇時又は下降時を問わずベルトの搬送側および帰
り側のそれぞれに内接しており、昇降ガイドの上昇時の
ベルト軌道は上向き凸状であり、昇降ガイドの下降時の
ベルト軌道は下向き凸状であり、ベルト軌道の全長およ
びベルト張力は常に一定である。従って、ベルトコンベ
ヤを連続運転させておき、昇降ガイドを制御動作するこ
とにより、切替装置上に移乗した搬送物は迅速に所定の
送り先に移送される。
【0006】
【実施例】図1は、十字交差する搬送経路T1,T2に
本発明の切替装置をトランサとして敷設した例を示し、
搬送物はX方向の搬送経路とY方向の搬送経路の間でそ
の搬送経路を切り替えられるようになっている。
【0007】切替装置10は、X方向の搬送経路を有す
る搬送コンベヤC1,C2に接続するローラコンベヤ1
2とY方向の搬送経路を有する搬送コンベヤC3,C4
に接続するベルトコンベヤ14とをフレーム16上に固
設したものである。ローラコンベヤ12は、切替装置1
0に隣接する4つの搬送コンベヤC1〜C4の搬送面と
略々等高の搬送面を形成する複数のローラR1〜R4に
ローラ駆動ベルト18が捲回され、正逆間欠駆動される
ものである。ベルトコンベヤ14は、Y方向の駆動プー
リ20および同方向のテークアッププーリ22間に捲回
した無端状ベルトB1〜B3をローラR1〜R4間に交
互に配設したものである。
【0008】切替装置10には、さらに、駆動プーリ2
0およびテークアッププーリ22の直径より大きい幅の
昇降ガイド24がそれぞれのベルトB1〜B3の搬送側
および帰り側に内接して設けられており、この昇降ガイ
ド24はフレーム16に固設したシリンダ装置26によ
り昇降する。昇降ガイド24の上昇時、ベルトB1〜B
3の搬送側が一斉に押し上げられてベルトB1〜B3の
搬送側載荷面はローラR1〜R4の搬送面より突出し、
一方、ベルトB1〜B3の帰り側は緩む。昇降ガイド2
4の下降時、ベルトB1〜B3の帰り側が押し下げられ
るとともに、ベルトB1〜B3の搬送側が緩んでベルト
B1〜B3の搬送側載荷面はローラR1〜R4の搬送面
より没入する。ただし、昇降ガイド24は、昇降しても
ベルトB1〜B3の搬送側および帰り側のいずれからも
離反することないため、ベルトB1〜B3の軌道全長お
よびベルト張力は常に一定に保たれる。
【0009】本実施例の切替装置10では、ローラコン
ベヤ12およびベルトコンベヤ14を常時運転状態にし
ておき、搬送物Aの到来時に昇降ガイド24を搬送経路
選択制御手段により作動又は非作動させることで、搬送
物Aを次々と所定の送り先に迅速に移送することができ
る。
【0010】
【発明の効果】本発明では、昇降ガイドがベルトコンベ
ヤのベルトの搬送側および帰り側にそれぞれ内接してベ
ルトをローラコンベヤの搬送面から出没させるので、ベ
ルトコンベヤのベルトは昇降ガイドの上昇時および下降
時を問わず軌道全長および張力に変化がなく、ベルトを
過大緊張から保護するとともに、ベルト弛緩によるプー
リとの摩耗をなくし、ベルトの寿命ひいては切替装置の
寿命を向上させる効果を奏する。また、ベルト張力に変
化がないことから、ベルトコンベヤを連続運転して、昇
降ガイドの動作のみによって搬送物の搬送経路を切り替
えることができ、本発明の切替装置は、搬送物を迅速に
所定の送り先に移送することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の切替装置の敷設例を示す平面図であ
る。
【図2】 図1の2−2線矢視図である。
【図3】 図2の3−3線矢視図である。 A 搬送物 B1〜B3 無端状ベルト C1〜C4 搬送コンベヤ R1〜R4 ローラ T1,T2 搬送経路 10 切替装置 12 ローラコンベヤ 14 ベルトコンベヤ 16 フレーム 18 ローラ駆動ベルト 20 駆動プーリ 22 テークアッププーリ 24 昇降ガイド 26 シリンダ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の搬送経路の交差部に、一つの搬送
    経路に接続するローラコンベヤと他の搬送経路に接続す
    る無端状ベルトコンベヤを配設し、該ベルトコンベヤの
    ベルトの搬送側および帰り側にそれぞれ内接して該ベル
    トを前記ローラコンベヤの搬送面から出没させる昇降ガ
    イドを設けた、搬送経路切替装置。
JP20998896A 1996-08-08 1996-08-08 搬送経路切替装置 Pending JPH1053326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20998896A JPH1053326A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 搬送経路切替装置

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JP20998896A JPH1053326A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 搬送経路切替装置

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Publication Number Publication Date
JPH1053326A true JPH1053326A (ja) 1998-02-24

Family

ID=16582008

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JP20998896A Pending JPH1053326A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 搬送経路切替装置

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JP (1) JPH1053326A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104276400A (zh) * 2014-09-30 2015-01-14 广州戴卡旭铝铸件有限公司 一种分流装置及自动分流机构
CN104477600A (zh) * 2014-12-11 2015-04-01 苏州互强工业设备有限公司 一种顶升移载机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104276400A (zh) * 2014-09-30 2015-01-14 广州戴卡旭铝铸件有限公司 一种分流装置及自动分流机构
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