JPH10508848A - 脂質中水型エマルジョンで処理した清浄ティッシュ - Google Patents

脂質中水型エマルジョンで処理した清浄ティッシュ

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Abstract

(57)【要約】 肛門周辺の汚物を除去する上で特に有用なウェット様清浄ワイプおよび類似物品。これらワイプは、ティッシューペーパーウエブのような担体基材と、この基材に適用された脂質中水型エマルジョンとを含む。このエマルジョン中の連続脂質相は、使用中に低いせん断に供されたとき破壊して分散水相を放出するに十分に脆い。

Description

【発明の詳細な説明】 脂質中水型エマルジョンで処理した清浄ティッシュ 技術分野 本発明は、洗浄に、特に肛門周辺の汚物を除去するのに有用な物品に関する。 本発明は、特に、高内部相逆転エマルジョンで処理された担体基材から作られた ウェット様清浄ワイプ(wet-like cleaning wipe)に関する。 発明の背景 皮膚を清浄することは、常に容易に解決されるとは限らない個人の衛生の問題 である。もちろん、石鹸および水で皮膚を洗浄する一般的な手法は十分効果があ るが、時々、利用できないかまたは使用するのに都合がわるい場合がある。石鹸 および水は、例えば排便後肛門周辺の領域を清浄にするのに使用できるが、この ような手法は、非常に煩わしい。したがって、ドライティッシュ製品は、最も普 通に使用される、排便後の肛門の清浄用製品である。これらのドライティッシュ 製品は、通常、「トイレットティッシュ」または「トイレットペーパー」と呼ば れている。 肛門周辺の皮膚は、細かな畳み込みおよび皺(溝)の存在により、そして肛門 周辺の領域を清浄にするのをより難しい解剖学上の領域の1つとさせる毛の濾胞 により注目される。排便の間、糞便が肛門を通して***され、そして毛の元の周 囲や、皮膚表面の溝のような到達困難な場所に蓄積する傾向にある。糞便を、空 気に曝すかまたはティッシュペーパーのような吸収性浄化手段で脱水すると、皮 膚や毛にさらに粘りついて付着し、その結果残った脱水汚物を後に除去するのを なおいっそう困難にさせる。 肛門領域から糞便を除去するのに失敗すると、個人の衛生に有害な影響を及ぼ しうる。排便後の清浄後、皮膚に残った糞便は、高い細菌およびウイルス含有率 を示し、悪臭を放ち、そして一般的に脱水されている。これらの特性は、肛門周 囲の疾病の公算を増加させ、そして個人的不快(例えば、痒み、刺激、皮膚刺激 等)の原因となる。さらに、残りの糞便は、下着を汚し、そして肛門領域から発 散する不快な臭いの原因となる。したがって、不適切な肛門周辺の洗浄の成果が 興味をもたれないのは明らかである。 肛門痒み症、痔核、裂溝、陰窩炎等のような肛門の疾病にかかっている人々に とって、適切な肛門周辺の洗浄の大切さが、より重要な意味をもつ。肛門周辺の 疾病は、通常にはそれを通して残りの糞便中の細菌およびウイルスが容易に入る ことができる皮膚中の開口によって特徴づけられる。したがって、肛門疾病にか かったそれらの人々は、排便後、肛門周辺の洗浄をかなりの程度で行わなければ 、かれらの疾病が皮膚上に残る細菌およびウイルスにより悪化されるというあり がちな結果の危険を負う。 肛門の疾病の患者が不十分な排便後の清浄からより重篤な結果に直面すると同 時に、かられにとって、汚物除去の満足するレベルに達することは非常に困難と なる。肛門の疾病は、一般的に肛門周辺の領域を非常に過敏にし、通常の拭い取 り圧で拭うことによってさえ、糞便をこの領域から除去する試みは痛みを生じさ せ、さらに皮膚を過敏にさせうる。拭き取り圧を増加させることによる汚物除去 を改善する試みは、猛烈な痛みを生じさせる。反対に、拭き取り圧を低減するこ とにより不快感を最小にする試みは、皮膚に残された残りの糞便の量を増加させ ることになる。 肛門の清浄に使用される通常のトイレティッシュ製品は、糞便を肛門周辺の皮 膚から除去するという機械的処理にもっぱら依存する本質的にドライの密度の低 いティッシュペーパーである。これらの通常の製品は、肛門周辺の皮膚に、典型 的に約1psi(7キロパスカル)の圧力で擦り付けられ、基本的に糞便を皮膚か ら擦り落とすかまたはすり減らす。最初の数回の拭き取りの後、拭き取り処理は 、糞便内に存在する汚物−汚物粘着力に打ち勝つことができるので、汚物相の上 部は除去される。それにより、汚物相自体に開裂が生じ、糞便層の上部は除去さ れ、および汚物の下部は、肛門周辺の皮膚に付着されて残る。 通常のティッシュ製品は、吸収性であり、そして各連続拭き取りで、糞便は次 第に脱水され、肛門周辺の皮膚および毛にさらに粘り強く粘着させ、そして極端 にそれを除去することを困難にする。肛門周辺の皮膚に強引にティッシュを押し つけると、糞便はさらに除去されるが、しかし肛門の疾病にかかっている人にと っては猛烈な痛みとなり、正常な肛門周辺の皮膚でさえ擦りむく可能性があり、 潜在的に刺激、腫れ、痛み、出血および感染の原因となる。 肛門周辺の清浄を改善するために、ある種のディスペンサーに保たれ、そして 典型的に加湿溶液の容器に漬けられたワイプが開発されている。このような製品 の例としては、大腸運動後赤子を清潔にするのにしばしば使用され、そして皮膚 を落ちつかせる加湿溶液に他の添加剤を有しうるワイプが挙げられる。これらの ワイプは、恒久的な湿潤強度を有し得るため、それらは、排水に流せない。さら に、これらの先行のワイプは、しばしば、あまりにも湿っていて、皮膚を乾燥さ せることができず、そして「冷たい」感覚を示す傾向にある。さらに、各ワイプ の水分含有率の点でコンシステンシーを欠きもする。 加湿可能な乾燥ティッシュ製品も、肛門周辺の清浄に使用されている。これら の加湿可能なティッシュ製品は、通常、排水に流せるように一時的な湿潤強度を 有する。しかし、これらの製品の使用者は、ティッシュを湿らせなければならず 、不便でありうる。このような製品で正しい水分レベルを得ることは困難でもあ る。さらに、このような製品の一時的な湿潤強度は、特に不適切であり、改善が 必要である。 したがって、(1)調和レベルの加湿溶液を有し、(2)排水に流せるために 適切な一時的な湿潤強度を有し得、(3)効果的な清浄を提供するのに適切に調 和する水分レベルを示し、そして(4)清浄化の目的に使用されるまでは本質的 にドライのままであるという肛門周辺の清浄化のための製品を提供することが望 まれる。 発明の開示 本発明は、清浄化に有用な製品、特に肛門周辺の汚物を除去するのに特に有用 であるウェット様清浄化用ワイプに関する。これらの物品は、 a.担体、 b.担体に適用された脂質中水型エマルジョンを包含し、該エマルジョンは、 (1)約30℃またはそれより高い融点を示すワックス状(waxy)脂質材料 を包含する連続固化脂質相約2ないし約60%、 (2)該脂質相に分散された内部水相約39ないし約97%、および (3)該脂質相が流体状態にあるとき該エマルジョンを形成し得る有効量の 乳化剤を包含するものである。 本発明は、さらにこれらの物品を作る方法にも関する。この方法は、 A. (1)約30℃またはそれより高い融点を示すワックス状脂質材料を包 含する連続固化脂質相約2ないし約60%、 (2)該脂質相に分散された内部水相約39ないし約97%、および (3)該脂質相が流体状態にあるとき該エマルジョンを形成し得る有効 量の乳化剤を包含する 脂質中水型エマルジョンを形成し、 B. 該脂質相が流体または可塑性稠度を示すような十分に高い温度で、該エ マルジョンを担体に適用し、 C. 脂質相が固化するような十分に低い温度まで、該適用されたエマルジョン を冷却する 各工程を包含する。 これらの物品は、先行の清浄化用製品より、特に肛門周辺の汚物を除去するた めに使用されるウェット様清浄ワイプの形態にあるときに多数の重要な利点を有 する。これらの物品は、快適でより有効な清浄のために、使用の間有意の量の水 を放出する。エマルジョンの連続脂相は、低い剪断接触(例えば、皮膚の拭き取 りの間)により容易に破壊されてすぐにこの内部水相を放出するために十分に脆 いが、しかし、処理行為の間水相の時期尚早な放出を避けるのに十分に強靭であ る。これらの物品の連続脂質相も、内部水相の有意な蒸発を避けるように貯蔵の 間十分に安定している。これらの物品の通常の引張強さおよび排水への流し可能 性の特性は、本発明の高内部相逆転エマルジョンで処理したとき悪影響されない 。結果として、これらの物品の使用者は、かれらの通常の清浄習慣を変えること なく、快適で効率的な清浄を得る。 肛門周辺の清浄のほかに、これらの物品は、水の運搬並びに水溶性または水分 散活性を必要とする多くの他の用途に使用されうる。これらとしては、床、机上 、 シンク、浴槽、トイレ等の硬い面の清浄、並びに水溶性もしくは水分散性の抗微 生物または薬学的活性成分の運搬等が挙げられる。これらの物品は、多様な機能 をも示しうる。例えば、これらの物品に適用される高内部相逆転エマルジョンは 、家具、靴、自動車等のような品目に使用されると、同時に、清浄およびワック ス仕上の利益を提供するために配合されうる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の高内部相逆転エマルジョンを紙ウエブのような担体基材に適 用するための噴霧装置を示す概略図である。 図2は、柔軟なグラビアコーティングにより本発明の高内部相逆転エマルジョ ンを紙ウエブのような担体基材に適用するための装置を示す概略図である。 発明の詳細な説明 ここで使用される「包含する」の語は、種々の要素、成分、または工程が、本 発明の実施に際して連帯して使用されうることを意味する。したがって、「包含 する」の語は、さらに限定的な語句「から本質的になる」および「からなる」を 含む。 ここで使用される全てのパーセンテージ、比および割合は、別段の指示がない 限り、重量によるものである。 A.高内部相逆転エマルジョンのための担体 本発明に有用な担体は、多様な基材形態にあり得る。好適な担体基材としては 、織った材料、不織材料、発泡体、スポンジ、詰綿、ロービングボール、パフ、 フィルム等が挙げられる。本発明で使用するのに特に好ましい基材は、不織タイ プである。これらの不織基材は、適切な秤量、厚さ(厚み)、吸収性および強さ 特性を示すいずれもの通常の形態の不織シートまたはウエブを包含しうる。不織 基材は、繊維またはフィラメントが「空気堆積」またはある種の「湿式堆積」プ ロセスにおけるように無秩序に、またはある種の「湿式堆積」または「カーディ ング」プロセスにおけるように、ある程度の配向を伴って分配されているウエブ 構 造を有する結合した繊維状またはフィラメント状製品として一般に定義されうる 。このような不織基材の繊維またはフィラメントは、天然(例えば、木質パルプ 、ウール、絹、ジュート、***、綿、麻、サイザル麻またはラミー)または合成 (例えば、レイヨン、セルロースエステル、ポリビニル誘導体、ポリオレフィン 、ポリアミドまたはポリエステル)であってよく、そして重合体バインダー樹脂 と一緒に結合していてもよい。好適な市販の不織基材の例としては、DuPont社に より商標Sontara(登録商標)、James River Corp.によりPolyweb(登録商標)とし て市販されるものが挙げられる。 費用、製造の容易さおよび物品処分性(例えば、排水への流し性)の理由で、 本発明のワイプに使用される不織基材の好ましいタイプは、木質パルプ繊維から 製造されるもの、すなわち紙ウエブを包含する。上に述べたように、紙ウエブは 、空気堆積または湿式堆積技術のいずれによっても製造され得る。Air Tex(登録 商標)SC130のような空気堆積紙ウエブは、James River Corp.から商業的に入手 可能である。 さらに普通には、紙ウエブは、湿式堆積法により作られる。このような方法で は、紙ウエブは、水性製紙組成物を作り、この組成物を抄紙機のワイヤーのよう に孔表面に付着させ、ついで例えば、加圧しまたはすることなく、重力により、 真空介助乾燥によりおよび/または蒸発により、組成物から水を除去することに より、望ましい繊維コンシステンシーの紙ウエブを形成する。多くの場合に、製 紙装置は、特に望ましい強さ、手触り、嵩高さ、外見、吸収性等の紙基材を形成 するために脱水が進行するにつれ、製紙組成物のスラリー中の繊維を再整列させ ろように設定される。 本発明の物品のための好ましい紙ウエブ基材を形成するのに利用される製紙組 成物は、基本的に、製紙繊維(すなわち、紙パルプ)の水性スラリーを包含し、そ して場合により湿潤強化樹脂、界面活性剤、pH制御剤、柔軟添加剤、脱結合剤 等の広範囲の化学製品を含有しうる。全ての多様な形態での木質パルプは、製紙 組成物を形成するのに使用されうる。ここで有用な木質パルプとしては、機械的 、サーモメカニカルおよびケモサーモメカニカルパルプと同様に亜硫酸および硫 酸パルプの両方が挙げられ、それらの全ては、製紙業界で習熟した者によく知ら れ ている。落葉樹または針葉樹の両方から得られたパルプが使用できる、好ましく は、本発明のワイプのための好ましい紙ウエブ基材を形成するために使用される 製紙組成物は、北部の針葉樹から得られるクラフトパルプを包含する。 特に有用なまたは所望しうる繊維形状を示す紙ウエブを成形する製紙装置を利 用する多くの製紙加工が開発された。このような形状は、嵩高さの増加、吸収性 および強度のような紙ウエブの特性を与える役割を果たすことができる。このよ うな処理の1つは、製紙加工が、高い密度および低い密度のゾーンのナックルパ ターンを得られた紙ウエブに付与するために役割を果たす製紙加工の際に捺印法 繊維を使用する。このタイプの加工、この加工を行うための製紙装置は、1967年 1月31日に発行された米国特許第3,301,746号(Sanfordら)により詳細に記載され 、これは文献により取り込まれる。 特別な製紙装置で行われる別の製紙加工は、基材の上にネットワーク領域を通 して分散される複数の「ドーム」により形成された際立った連続ネットワーク領 域を有す紙ウエブを提供するものである。このようなドームは、製紙加工の間に 成形されるような未完成の紙ウエブを、多数の別個の分離された歪曲みぞにより 撓み部材表面に形成されたパターン化されたネットワーク表面を有する多孔性の 撓み部材中に圧縮することにより成形される。このタイプの加工、およびこのよ うな加工を行うための装置は、1985年7月16日に発行された米国特許第4,529,48 0号(Trokhan);1987年1月20日に発行された米国特許第4,637,859号(Trokhan); および1991年12月17日に発行された米国特許第5,073,235号(Trokhan)により詳細 に記載され、これらの全ては、この明細書の開示内容をなすものとする。別のタ イプの製紙加工、および堆積複合体紙基材を作るのに適するものを行う装置は、 1976年11月30日に発行された米国特許第3,994,771号(Morganら)に記載され、こ れはこの明細書の開示内容をなすものとする。 好ましい紙ウエブ基材は、一緒に積層されうる2つまたはそれ以上のプライの 1つを形成できる。積層、および積層品に複数の突起を形成するエンボス手法と 組み合わせて行われる積層は、1968年12月3日に発行された米国特許第3,414,45 9号(Wells)により詳細に記載され、これはこの明細書の開示内容をなすものとす る。これらの紙基材は、約10g/m2ないし約65g/m2の間の坪量、および 約0.6g/ccまたはそれ未満の密度を示すのが好ましい。より好ましくは、坪量は 、約40g/m2またはそれ未満であり、そして密度は、約0.3g/ccまたはそれ未満で ある。最も好ましくは、密度は、約0.04g/ccおよび約0.2g/ccの間である。1991 年10月22日に発行された米国特許第5,059,282号(Ampulskiら)のカラム13、61〜6 7行を参照。これは、どのようにティッシュの密度が測定されるかを記述してい る。(特にことわりがない限り、紙ウエブ基材に関する全ての量および重さは、 乾燥基準である。) 製紙繊維に加えて、これらの紙ウエブ基材を作るのに使用される製紙組成物は 、当業界で可能であるかまたは後に知られるようになる、それらに添加された他 の成分または材料を有することができる。所望の添加剤のタイプは、意図される ティッシュシートの特定の最終用途に依存する。例えば、トイレットペーパー、 ペーパータオル、顔用ティッシュ、赤子用ワイプおよび他の同様の製品のような 拭き取り製品では、湿潤強度が高いことが望ましいと考えられる。したがって、 製紙組成物に、「湿潤強化」樹脂として当業界で知られた化学物質を添加するこ とがしばしば望まれる。 紙業界で利用される湿潤強化樹脂のタイプについての一般の学位論文は、TA PPIモノグラフ連続番号第29番、紙およびダンボール紙中の湿潤強度、Tech nical Association of the Pulp and Paper Industry(New York,1965)に見るこ とができる。最も有用な湿潤強化樹脂は、一般に陽イオン特性を示した。永久の 湿潤強化世代については、ポリアミド−エピクロロヒドリン樹脂は、特定の用途 のものとして知見された陽イオン湿潤強化樹脂である。このような樹脂の適切な タイプは、1972年10月24日に発行された米国特許第3,700,623号(Keim)および197 3年11月13日に発行された米国特許第3,772,076号(Keim)に記載されており、その 両者は、本明細書の開示内容をなすものとする。有用なポリアミド−エピクロロ ヒドリン樹脂の1つの市販のソースは、デラウエア、ウイルミントンのHercules ,Inc.であり、このような樹脂はKymene(登録商標)557Hの商標で売買されている 。 ポリアクリルアミド樹脂も、湿潤強化樹脂として利用されるものとして知見さ れた。これらの樹脂は、1971年1月19日に発行された米国特許第3,556,932号 (Cosciaら)および1971年1月19日に発行された米国特許第3,556,933号(Williams ら)に記載されており、その両者は、本明細書の開示内容をなすものとする。ポ リアクリルアミド樹脂の1つの市販のソースは、コネチカット、スタムフォード のAmerican Cyanamid Co.であり、このような樹脂はParez(登録商標)631NCの商 標で売買されている。 湿潤強化樹脂として有用であることがわかったさらに他の水溶性陽イオン性樹 脂は、尿素ホルムアルデヒド、およびメラニンホルムアルデヒド樹脂である。こ れらの多官能樹脂のより共通の官能基は、アミノ基および窒素に攻撃されたメチ ロール基のような窒素含有基である。ホリエチレンイミド型の樹脂も、本発明で 利用できる。さらに、Cadas10(Japan Carlitにより製造された)およびCoBond100 0(National Starch and Chemical Companyにより製造された)のような一過性の 湿潤強化樹脂は、本発明のに使用されることができる。上述でパルプ組成物に対 して検討された湿潤強化および一時的湿潤強化樹脂のような化学的化合物の添加 は、本発明の実施の都合によるものであって、かならずしもそれに必須ではない ということを理解すべきである。 湿潤強化添加剤に加えて、製紙繊維に、当業界で知られるある種の乾燥強化お よびリント制御添加剤を含むことも望ましい。この点で、でんぷんバインダーは 特に適切であると分かった。紙基材の糸屑を減少することに加えて、低レベルの でんぷんバインダーも、高レベルのスターチの添加から生じうる剛性を付与する ことなく乾燥時引張強さについての最も温和な改善を付与する。一般的に、でん ぷんバインダーは、約0.01〜約2%、好ましくは約0.1〜約1%の紙基材のレベ ルに留まるような量で含まれる。 一般に、これらの紙ウエブ基材のための適切なでんぷんバインダーは、水溶解 性および親水性によって特徴づけられる。適切なでんぷんバインダーの範囲を限 定することを意図しないが、代表的でんぷん材料としては、コーンスターチ、お よびジャガイモでんぷんが挙げられ、そしてアミオカでんぷんとして工業的に知 られたワックス様コーンスターチが、特に好ましい。アミオカでんぷんは、完全 にアミロペクチンである点で一般のトウモロコシとは異なるのに対し、一般のコ ーンスターチは、アミロペクチンおよびアミロースの両方を含む。アミオカでん ぷんの種々の特徴的な特性は、さらに「Amioca-The Starch From Waxy Corn」、 H.H.Schopmeyer,Food Industries,1945年12月、106-108頁(Vol.pp.1476-1478)に さらに記載されている。 でんぷんバインダーは、顆粒または分散形態であり得、顆粒形態は特に好まし い。でんぷんバインダーは、顆粒の膨潤を引き出すために十分に蒸解されるのが 好ましい。さらに好ましくは、でんぷん顆粒は、蒸解によると、でんぷん顆粒の 分散の直前の時点で膨潤される。このような高度に膨潤したでんぷん顆粒は、「 十分に蒸解」されることに当てはまる。一般に分散のための条件は、でんぷん顆 粒のサイズ、顆粒の結晶性の程度、および存在するアミロースの量によって変化 しうる。例えば、十分に蒸解されたアミオカでんぷんは、約30〜約40分の間 約190°F(約88℃)で、でんぷん顆粒の約4%稠度(コンシステンシー) の水性スラリーを加熱することにより製造できる。使用できる他の例示でんぷん バインダーは、National Starch and Chemical Company(Bridgewater,New Jers ey)より入手可能で、湿潤および/または乾燥強度を増加するパルプ完成紙料添 加剤として先に使用されたアミノ基および窒素に密着されたメチロール基を含め た窒素含有基を有するように修飾されたもののような修飾陽イオン性でんぷんを 含む。 B.高内部相逆転エマルジョンの組成 本発明の物品は、担体基材に塗布される脂質中水型エマルジョンを包含する。 このエマルジョンは、(1)連続固化脂質相、(2)脂質相が流体である場合に 脂質中水型エマルジョンを形成させる乳化剤、および(3)脂質相に分散された 内部水相を包含する。内部相は、高レベルの水を含有するので、このエマルジョ ンは、典型的には「高内部相逆転エマルジョン」と呼ばれる。使用中、例えば皮 膚または他の表面を拭き取る間に低い剪断にかけると、この高内部相逆転エマル ジョンは破壊して内部水相を放出する。 連続固化脂質相は、本発明の高内部相逆転エマルジョンに対して本質的な安定 化構造を提供する。特に、この連続脂質相は、過酷な処理の間のような物品の使 用前に時期尚早に放出されることから分散内部水相を保護するものである。 連続脂質相は、本発明のエマルジョンの約2ないし約60%を構成する。好ま しくは、この連続脂質相は、エマルジョンの約5〜約30%を構成する。最も好 ましくは、この脂質相は、エマルジョンの約6〜約15%を構成する。 この連続脂質相の主要な成分は、ワックス様脂質材料である。この脂質材料は 、約30℃またはそれ以上の融点により特徴付けられ、すなわち周囲温度で固体 である。好ましくは、この脂質材料は、約50℃またはそれ以上の融点を示す。 典型的に、この脂質材料は、約40°〜約80℃の範囲で、さらに典型的には、 約60°〜約70℃の範囲で融点を有する。 このワックス様脂質材料は、周囲温度で固体であるが、高内部相逆転エマルジ ョンが担体基材に適用されるそれらの温度で流体または可塑性であることも必要 である。さらに、この脂質材料は、エマルジョンが担体基材に使用されるそれら の温度で流体または可塑性であるが、本発明の物品の貯蔵および分配の間に通常 遭遇する高温(例えば、約50℃またはそれより高い)において、延長された期 間、なお望ましくはある程度安定(すなわち非融解)でもあるべきである。この 脂質材料は、それが破壊し、分散された内部水相を放出するように、物品の使用 の剪断条件で十分に脆いことをも必要とする。これらの脂質材料は、肛門周辺の 清浄に使用されるウェット様清浄ワイプのような個人の手入れ製品に使用される 場合、皮膚に良好な感触を提供することも望まれるべきである。 本発明の高内部相逆転エマルジョン使用するための好適なワックス様脂質材料 としては、天然および合成ワックス、並びにワックス様コンシステンシーを示す 他の油溶性材料が挙げられる。ここで使用される「ワックス」の語は、一般的に 水不溶性であって、周囲温度(例えば、約25℃)で、不定形または微結晶の固 体として存在する傾向のある有機混合物または化合物を指す。好ましいワックス は、種々のタイプの炭化水素、並びにある種の脂肪酸および脂肪アルコールのエ ステルが挙げられる。それらは、天然のソース(すなわち、動物性、植物性また は鉱物性)から得られうるかまたは合成されうる。これらの種々のワックスの混 合物も使用されうる。 本発明に使用できるある種の代表的な動物性および植物性ワックスは、蜜蝋、 カルナバ、鯨蝋、ラノリン、セラックワックス、カンデリラ等が挙げられる。特 に好ましい動物性および植物性ワックスは、蜜蝋、ラノリンおよびカンデリラで ある。本発明に使用できる鉱物ソース由来の代表的ワックスとしては、パラフィ ン、ペトロラタムおよび微結晶ワックスのような石油系ワックス、および白色セ レシンワックス、黄色セレシンワックス、白色オゾケライトワックス等のような 化石または地中ワックスが挙げられる。特に好ましい鉱物ワックスは、ペトロラ タム、微小結晶ワックス、黄色セレシンワックス、および白色オゾケライトワッ クスが挙げられる。本発明に使用できる代表的な合成ワックスとしては、ポリエ チレンワックスのようなエチレン性重合体、フィッシャー−トロプシュ合成によ り作られた炭化水素型ワックスの「Halowax」のような塩素化ナフタレン等が挙 げられる。特に好ましい合成ワックスは、ポリエチレンワックスである。 ワックス様脂質材料以外に、連続脂質相としては、少量の他の脂質親和性また は脂質混和性材料が挙げられる。これらの他の脂質親和性/脂質混和性材料は、 典型的に、水損失を最小にするか、または皮膚上のエマルジョンの審美的感覚を 改善するエマルジョンを安定化させる目的のために含まれる。連続脂質相に存在 できるこのタイプの適切な材料としては、Findley 193-336樹脂のようなホット メルト接着剤、セチルアルコール、ステアリルアルコールおよびセタリールアル コールのような長鎖アルコール、ステアリン酸アルミニウムのような水溶性石鹸 、ポリジメチルシロキサンのようなシリコーン、フェニルトリメチコーンのよう な疎水的に変性されたシリコーン重合体等が挙げられる。 本発明の高内部相逆転エマルジョンの主要な成分は、分散された内部水相であ る。この水相は、放出されるとき多数の異なる利益を提供しうる。例えば、肛門 周辺の洗浄のための好ましいウエット様清浄ワイプで、これらのワイプのための 1次的洗浄作用を提供するのは、この放出された内部水相である。他の製品では 、この放出された内部水相は、多様な水溶性または分散可能な有効成分を運搬す るのに使用できる。 内部水相は、本発明の清浄成分の約39〜約97%を構成し得る。好ましくは 、この内部水相は、本発明の清浄成分の約67〜約92%を構成する。最も好ま しくは、この水相は、本発明の清浄成分の約82〜約91%を構成する。 水以外に、この内部水相は、高内部相逆転エマルジョンの安定性に逆に影響を 及ぼさない他の水溶性または分散可能な材料を包含しうる。内部水相に典型的に 含まれるこのような材料の1つは、水溶性電解質である。溶解した電解質は、脂 質相に存在して水相にも溶解する材料の傾向を最小にする。水相にイオン強度を 付与する能力のある任意の電解質が使用されうる。適切な電解質としては、水溶 性ハライド、例えばアルカリ金属およびアルカリ土類金属の塩化物塩、硝酸塩お よび硫酸塩のような水溶性の1価、2価または3価の無機塩が挙げられる。この ような電解質の例としては、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、硫酸ナトリウム 、硫酸マグネシウム、および重炭酸ナトリウムが挙げられる。電解質は、典型的 には水相の約1〜約20%の範囲の濃度で包含される。 内部水相に存在できる他の水溶性または水分散性材料としては、増粘剤および 粘度改質剤が挙げられる。適切な増粘剤および粘度改良剤としては、Carbopolお よびPemulenのような水溶性ポリアクリル性および疎水的に改質されたポリアク リル樹脂、コーンスターチ、ジャガイモでんぷん、タピオカのようなでんぷん、 グアーガム、アラビアゴムのようなゴム、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒド ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースのようなセルロースエー テル等が挙げられる。これらの増粘剤および粘度改質剤は、代表的には水相の約 0.05〜約0.5%の範囲での濃度で含有される。 内部水相に存在できる他の水溶性または分散可能な材料としては、水−脂質界 面での立体安定性を提供するポリ陽イオン性重合体および脂質中水型エマルジョ ンを安定化もする非イオン性重合体が挙げられる。適切なポリ陽イオン性重合体 としては、Reten201、Kymene(登録商標)557HおよびAcco711が挙げられる。適切 な非イオン性重合体としては、Carbowaxのようなポリエチレングリコール(PEG) が挙げられる。これらのポリ陽イオン性および非イオン性重合体は、代表的には 約0.1〜約1.0%の水相の範囲での濃度で含有される。 本発明の高内部相逆転エマルジョンの別の鍵となる成分は乳化剤である。本発 明のエマルジョンで、乳化剤は、有効量で含まれる。「有効量」を構成するもの は、相対的量の脂質および油相成分、使用される乳化剤のタイプ、乳化剤に存在 する不純物のレベル等の因子を含む多量の因子に左右される。典型的には、乳化 剤は、エマルジョンの約1〜約10%を構成する。好ましくは、この乳化剤は、 エマルジョンの約3〜約6%を構成する。最も好ましくは、この乳化剤は、エマ ルジョンの約4〜約5%を構成する。 この乳化剤は、脂質相材料で、特に脂質材料が溶融する温度で、実質的に脂質 溶解性または混和性である必要がある。それは相対的に低いHLB値を示すべき である。本発明での用途に適切な乳化剤は、典型的には約2〜約5の範囲のHL B値を有し、異なる乳化剤の混合物を含むことができる。好ましくは、これらの 乳化剤は、約2.5ないし約3.5の範囲内のHLB値をを有する。 本発明での用途に適切な乳化剤としては、ある種のソルビタンエステル、好ま しくはC16−C22飽和、不飽和または分枝鎖脂肪酸のソルビタンエステルが挙げ られる。それらが典型的に製造される手段のために、これらのソルビタンエステ ルは、通常にモノ−、ジ−、トリ−等のエステルの混合物を包含する。適切なソ ルビタンエステルの代表的例としては、ソルビタンモノオレエート例えば、SPAN (登録商標)80)、ソルビタンセスキオレエート(例えば、Arlacel(登録商標)83)、 ソルビタンモノイソステアレート(例えば、Crodaにより製造されたCRILL(登録 商標)6)、ソルビタンステアレート(例えば、SPAN(登録商標)60)、ソルビタント リオレエート(例えば、SPAN(登録商標)85)、ソルビタントリステアレート(例え ば、SPAN(登録商標)65)およびソルビタンジパルミテート(例えば、SPAN(登録商 標)40)が挙げられる。ソルビタンモノイソステアレートおよびソルビタンセスキ オレエートは、本発明での用途についての特に好ましい乳化剤である。 本発明での用途としての他の適切な乳化剤としては、ある種のグリセリルモノ エステル、好ましくはグリセリルモノステアレート、グリセリルモノパルミテー ト、およびグリセリルモノベヘナートのようなC16−C22飽和、不飽和または分 枝鎖脂肪酸のグリセリルモノエステル;ある種のスクロース(sucrose)脂肪酸 エステル、好ましくはスクローストリラウレートおよびスクロースジステアレー ト(例えば、Crodesta(登録商標)FI0)のようなC16−C22飽和、不飽和または分 枝鎖脂肪酸のスクロースエステル、およびジグリセロールモノオレートおよびテ トラグリセロールモノオレートのようなある種のC16−C22飽和、不飽和または 分枝鎖脂肪酸のポリグリセロールエステルが挙げられる。これらの1次的乳化剤 に加えて、共乳化剤は、さらに脂質中水型エマルジョン安定性をもたらすのに使 用できる。適切な共乳化剤としては、ホスファチジルコリンおよびレシチンのよ うな合成ホスファチジルコリン含有組成物;ステアリン酸ナトリウムのような長 鎖C16−C22脂肪酸、長鎖C16−C22ジ脂肪酸、塩化ジタロウジメチルアンモニ ウムおよび硫酸ジタロウジメチルアンモニウムメチルのような短鎖C1−C4ジ脂 肪族4級アンモニウム塩;長鎖C16−C22ジアルコキシ(アルケノイル)−2− ヒドロキシエチル、塩化ジタウロオイル−2−ヒドロキシエチルジメチルアンモ ニウムのような短鎖C1−C4ジ脂肪族4級アンモニウム塩、メチル−1−タロウ アミドエチル−2−タロウイミダゾリニウムメチルスルフェートおよびメチル− 1−オレイルアミドエチル−2−オレイルイミダゾリニウムメチルスルフェート のような長鎖C16−C22ジ脂肪族イミダゾリニウム4級アンモニウム塩;短鎖C1 −C4ジ脂肪族、ジメチルステアリルベンジルアンモニウムクロライドのような 長鎖C16−C22モノ脂肪族ベンジル4級アンモニウム塩、およびステアラミドプ ロピルPG−ジモニウムクロライド(Mona Industriesから得られるリン脂質P TS)のような合成リン脂質が挙げられる。水- 脂質界面でより親密なパッキン グ(充填)のためのセチルおよびステアリルアルコールのような界面張力改質剤も 含まれうる。 本発明の高内部相逆転エマルジョンは、代表的にこのタイプの水分含有溶液に 存在する他の任意の成分を包含できる。これらの任意の成分は、連続脂質相また は内部水相のいずれかに存在することができ、そして香料、抗微生物(抗細菌) 剤、薬理学的活性成分、消臭剤、不透明剤(乳化剤)、アストリンゼン、皮膚加 湿剤等、並びにこれらの成分の混合物が含まれる。これらの材料の全ては、この ような配合のための添加剤として当業界によく知られ、そして本発明のエマルジ ョンに有効で適切な量で使用されうる。本発明にしたがった湿潤性清浄ワイプの エマルジョンに含まれる特に好ましい随意の成分は、皮膚調整剤としてのグリセ リンである。 C.他の随意のワイプ成分 高内部相逆転エマルジョン以外に、エマルジョンの内部水相が放出されるとき に特に物品の洗浄作業を改善する目的で本発明の物品に含まれうる他の随意の成 分がある。これらの随意の成分のあるものは、それがエマルジョンの時期尚早な 破壊の原因となりうるので、有意レベル(例えば、内部水相の2%より大きい) でエマルジョンに存在できない。これらは、線状アルキルベンゼンスルホン酸ナ トリウム(LAS)または硫酸アルキルエトキシ(AES)のような比較的高い HLB値(例えば、約10〜約25のHLB値)を示す種々の陰イオン性洗剤界 面活性剤、並びにアルキルエトキシレート、酸化アルキルアミン、アルキルポリ グリコシド、双性イオン性洗剤界面活性剤、両性洗剤界面活性剤、およびセチル トリメチルアンモニウム塩およびラウリルトリメチルアンモニウム塩のような陽 イオン性洗剤界面活性剤を含む。1986年7月1日に発行された米国特許第4,597, 898号(Vander Meer)、特に第12〜16欄で、代表的な陰イオン、非イオン、双性イ オン、両性イオンおよび陽イオン性洗剤界面活性剤について参照(これを本明細 書の開示内容となすものとする)。実際、これらの高HLB洗剤界面活性剤は、 エマルジョンとは別に、本物品に適用または含有されうる。例えば、これらの高 HLB洗剤界面活性剤の水溶液は、高内部相逆転エマルジョンが基材の他の側に 塗布されながら、担体基材の1つの側に塗布されうる。拭い取りの間、エマルジ ョンは、水を放出しながら破壊され、そのためその後それは高HLB洗剤界面活 性剤と一緒になって、改善された強力な表面洗浄を提供できる。 D.エマルジョン処理物品の製造 本発明に従う物品を製造する際に、高内部相逆転エマルジョンは最初に配合さ れる。代表的には、これは、脂質相成分および乳化剤を一緒にブレンドするかま たは溶融させることにより達成される。この脂質/乳化剤混合物が加熱される特 定の温度は、脂質相成分の融点によって左右される。代表的には、この脂質/乳 化剤混合物は、約60°〜約90℃、好ましくは約70°〜約80℃の範囲の温 度に加熱されてから、混合、ブレンド、またはさもなければ水相成分との混練が なされる。溶融脂質/乳化剤混合物は、その後水相成分とブレンドされ、そして その後、特に低い剪断条件下で一緒に混合されて、エマルジョンを提供する。 この高内部相逆転エマルジョンは、その後流体または可塑性状態で、上で示さ れた温度で、担体基材、例えば紙ウエブに適用される。流体またはプラスチック 性稠度を示す材料を均等に分配する多様な使用方法の内のいずれもが、このエマ ルジョンを適用するために使用できる。適切な方法は、噴霧、印刷(例えば、フ レキソ印刷またはスクリーン印刷)、被覆(例えば、グラビアコーティング)、 押出、またはこれらの使用技術の組合せ、例えば紙ウエブに洗剤界面活性剤を噴 霧し、次に洗剤処理された紙ウエブにエマルジョンのグラビアコーティングを行 うことを含む。 エマルジョンは、紙ウエブの1方または両方のいずれかに適用することができ 、または多プライの紙ウエブの場合には、プライの内側表面に適用することがで きる。例えば、2つのプライ紙ウエブの場合、エマルジョンは、エマルジョンの ない紙ウエブの外側表面を残しながら、少なくとも1つのプライの対峙した内側 表面に塗布されうる。紙ウエブの両側にエマルジョンを適用することは、順次に または同時にされうる。いったんエマルジョンが紙ウエブに適用されると、冷却 させ、固化させて、固化した、典型的はに不連続なコーティングまたはフィルム を紙ウエブの表面に形成させる。 高内部相逆転エマルジョンは、紙ウエブが乾燥され、すなわち「乾燥ウエブ」 添加法の後、典型的に紙ウエブに塗布される。エマルジョンは、紙ウエブの表面 に不均一に適用されうる。「不均一」とは、エマルジョンの量、分布のパターン 等が、紙ウエブの表面で変化し得ることを意味する。例えば、紙ウエブの表面の ある部分は、その中にいかなるエマルジョンも有しない表面の部分を含めて、よ り多いかまたはより少ない量のエマルジョンを有することができる。 高内部相逆転エマルジョンは、それが乾燥された後いずれの時点で紙ウエブに 適用されてもよい。例えば、エマルジョンは、それがヤンキードライヤーから排 出された後、紙ウエブに適用されうる。通常には、それが親ロールから解かれ、 そしてより小さな、仕上げ製品ロールに巻かれる前に、エマルジョンを紙ウエブ に適用することが好ましい。 本発明の高内部相逆転エマルジョンを紙ウエブに適用する際に、通常は、噴霧 およびグラビアコーティング法が好ましい。図1は、エマルジョンが紙ウエブ1 0に噴霧されるような好ましい方法の1つを例示する。図1に関して、この噴霧 装置は、エマルジョンの分散されたスプレー14を紙ウエブ10に適用するスプ レーヘッド12を有する。 この噴霧装置は、継手18によって、液圧シリンダー22の位置26に接続さ れたボールスクリュードライバー16よりなるアセンブリにより作動される。液 圧シリンダー22の部分は、30によって示されるとおり高内部相逆転エマルジ ョンで充填されたものとして、図1に示される。シリンダー22は、流体または 可塑状態にエマルジョン30を保持するために加熱される。エマルジョン30は 、加熱された充填ポート42に接続したライン38を有する4方継手34を介し てシリンダー22に入る。継手34は、圧力ゲージ50およびスプレーヘッド1 2に繋がったライン46も有する。56、58および60として示される、ライ ン38および46でエマルジョンの流れを制御する3つのバルブがある。図1に 示される噴霧装置は、一般に68として示された空気を、スプレーヘッドに収容 させるスプレーヘッド12に接続したライン64も有する。ライン64は、ライ ンで空気圧を制御および測定するための圧力ゲージおよび発生装置72も有する 。ライン64および46は、紙ウエブに適用する前にエマルジョンを溶融状態に 保持するために加熱される。 シリンダー22をエマルジョン30で満たすために、バルブ56および60を 閉鎖し、そしてバルブ58を開放する。ボールスクリュードライバー16を作動 し、それによりピストン26は左に移動する。シリンダー22で作られた真空は 、エマルジョンを充填ポート46からライン38をとおってシリンダー22に流 す。シリンダー22からスプレーヘッド12へエマルジョンを供給するために、 バルブ58を閉じて、バルブ56および60を開く。ボールスクリュードライバ ー16は、始動され、それによりピストン26は右に移動する。これは、シリン ダー22の外へ、そして継手34のライン46にエマルジョン30を押し出す。 その後エマルジョンは、バルブ60を通り、そしてライン64から空気を取り込 むことにより分散されるスプレーヘッド12に通り、その後紙ウエブ10に適用 される分散スプレー14に供給する。 図2は、柔軟性グラビアコーティング装置を含む、高内部相逆転エマルジョン を適用するための代替法を例示する。図2に示されるように、乾燥(ドライ)紙 ウエブ110は親ティッシュロール112から解かれ(矢印112aによって示 される方法に回転しながら)、そして回転ロール114、116および118の 周りを前進させられる。回転ロール118から、紙ウエブ110は、エマルジョ ンがその後紙ウエブの両側に塗布される、一般に120として示されるグラビア 被覆ステーションに前進される。ステーション120を離れた後、紙ウエブ11 0は、122により示される処理済紙ウエブになる。処理済紙ウエブ122は、 再巻き取りロール126に前進され(矢印126aによって示される方法に回転 しながら)、そしてその後仕上り製品ロール128に巻き上げられる(矢印12 8aによって示される方法に回転しながら)。 ステーション120は、1対の加熱された連結グラビアプレス130および1 34を包含する。プレス130は、より小さなアニロックスシリンダー138お よびより大きな印刷版シリンダー142より成る。同様にプレス134は、より 小さなアニロックスシリンダー146およびより大きな印刷版シリンダー150 より成る。アニロックスシリンダー138および146は各々セラミックまたは クロム表面を有している一方で、印刷版シリンダー142および150は各々凸 版パターン化されたゴム、ウレタンまたは光重合体表面を有している。これらの アニロックスおよび印刷板シリンダーは、それぞれ矢印138a、142a、1 46aおよび150aにより示される方向に回転する。図2に示されるとおり、 印刷版シリンダー142および150は、互いに対峙しており、そして紙ウエブ 110が通過する154によって示されるニップ領域を供給する。 熱い溶融(例えば、60℃)エマルジョンが各々のこれらの連結グラビアプレ ス130および134に、それぞれ矢印158および162によって示されるニ ップ領域で、定量流量で汲み上げられるかまたは噴霧される。言い換えると、エ マルジョンは、連結グラビアプレス130および134に、エマルジョンが紙ウ エブ110に塗布されたのと同じ比率で加えられる。これは、このシステムでエ マルジョン「堆積」を除去する。アニロックスシリンダー138および146が 、矢印138aおよび146aによって示される方向に回転するとき、それらは 、それぞれ印刷版シリンダー142および150の表面を均等に越えてエマルジ ョンを拡散し、そしてシリンダー142および150の印刷版から余分のエマル ジ ョンを除去する回転式ドクターブレードとして作用する。 印刷版シリンダー142および150(矢印142aおよび150aによって 示される対峙する方向に回転しながら)に拡散されたエマルジョンは、その後ニ ップ領域154で紙ウエブ110の両側に移される。紙ウエブ110に移される エマルジョンの量は、(1)印刷版シリンダー142および150の間のニップ 領域154の幅を調整すること、(2)アニロックス/印刷版シリンダー対13 8/142および146/150の間のニップ領域158および162の幅を調 整すること、(3)シリンダー142および150上の印刷版の印刷画像凸版( すなわち、谷間の深さ)、(4)シリンダー142および150上の印刷版の印 刷領域(すなわち、谷間領域)、および/または(6)シリンダー142および 150上の印刷版の印刷パターンにより制御されうる。本発明によるウェット様清浄ワイプの製造の具体的例示 以下は、ティッシュペーパー紙ウエブを高内部相逆転エマルジョンで処理する ことによる本発明によるウェット様清浄ワイプの製造の具体的例示である。 実施例I A)エマルジョン製造 脂質中水型エマルジョンは、以下の表Iに示される以下の成分から製造される 。 水相成分を配合する際に、塩化ナトリウムおよびDantogardが、蒸留水に添加 され、そしてその後160°F(71.1℃)に加熱される。残る脂質相成分( 黄色セレシンワックス、ペトロラタムおよびCrill(登録商標)6)が溶解するまで 〜170°F(76.7℃)の温度に、混合しながら加熱される。水および脂質相成分は、 その後ステンレス鋼容器で混練し、そして成分をゆっくりと冷却させながら、低 速度に設定してHobart Model 100-C混合機で混合する。混合は、脂質中水型エマ ルジョンが形成するまで続けられた。エマルジョン形成は、Lab-Line Instrumen tsのディスク粘度計で測定されるとき、2000センチポワズを超える粘土に増加さ せることにより明らかになる。 B)基材にエマルジョンを適用 エマルジョンは、図1に示される噴霧装置を使用するティッシュペーパー紙ウ エブに適用されうる。エマルジョンは、60℃の温度に加熱して、そのため流体 または溶融状態になる。ボールスクリュードライバー16は、シリンダー22( エマルジョン圧約12psigで)の外にエマルジョンを押し出すためにピストン 26( 直径3.5インチ)を始動するとき0.002インチ/秒のリニア速度で移動する。エマ ルジョンは、スプレーヘッド12(イリノイ、ウィートンのSpray Systems Inc. から得られたスプレー構成SUE15を有する外部混合スプレーヘッド)に入り、そし て約60℃に加熱された空気に(1.2spigで)分散される。その後、エマルジョンは 、紙ウエブに分散されたスプレーとしてヘッド 12から適用される一方で、紙ウ エブは、約28ft/分で巻き戻される。例えば、紙ウエブは、(図2に示される、 再巻き取りロール 126および仕上げ親ロール 128の間のニップでのような)再巻 き取りロールと仕上げ製品の間のニップで塗布されうる。結果として、エマルジ ョンは、約50%含浸量で紙ウエブの両側を被覆する。 エマルジョンは、図2に示される柔軟性グラビアコーティング装置を使用して 、ティッシュペーパー紙ウエブ基材に塗布もされうる。熱い、溶融(例えば、6 0℃)エマルジョンは、連結グラビアプレス130および134のものの各々に 、それぞれ矢印158および162で示されたニップ領域で、定量流量20mL/ 分で押し上げまたは塗布される。アニロックスシリンダー138および146は 、お のおの(各回転で約40フィート/分で)印刷版シリンダー142および150 の表面を越えて均等にエマルジョンを拡散する。シリンダー142および150 は、その後エマルジョンを紙ウエブ110の両側に移す。被覆済紙ウエブ122 は、再巻き取りロール126の表面に移され、そのため紙ウエブ122の被覆中 心の幅が、ロール126の窪んだ印刷領域を越える。結果として、紙ウエブ12 2の被覆中心の幅は、ロール126の表面と接触していない一方で、紙ウエブ1 22の非被覆の縁は、ロール126の表面と接触している。紙ウエブ122は、 その後仕上げ製品ロール128に巻き取られる。エマルジョンは、約50%含浸 量で紙ウエブ122の両側を被覆する。 実施例II A)エマルジョン製造 以下の表IIに示される以下の成分から脂質中水型エマルジョンを製造する。 脂質相成分(黄色(イエロー)セレシンワックス、ペトロラタム、白色(ホワ イト)オゾケライトワックスおよびArlacel 83)を500mlステンレス鋼ビーカー 中で溶融するまで〜180°F(82.8℃)の温度に加熱し撹拌する。水相成分は、0.5g のPemulen TR1および449.5gの蒸留水を1リットルのガラス製ビーカーに加え、 続いてPemulen TR1が完全に溶解されるまで混合することによって製造される。 この水溶液のpHは、適切な量の1N NaOHで4.0に調整する。この水溶 液の1部(261g)が脂質相成分を含有するベーカーに添加される。混練混合物 は、160°F(71.1℃)に加熱され、そしてその後成分を冷却しながら、脂質中 水型エマルジョンが形成するまで、「Lightnin'TS2510」混合機で、500rpmで混 合する。 B)エマルジョンを基材に適用 実施例Iの手段にしたがって噴霧または柔軟性グラビアコーティングによって 、エマルジョンはティッシュペーパー紙ウエブに適用される。実施例III A)エマルジョン製造 脂質中水型エマルジョンは、以下の表IIIに示される以下の成分から製造さ れる。 脂質相成分(黄色セレシンワックスおよびSpan(登録商標)85)が、〜160°F(7 1.1℃)に加熱され、そして溶融するまで500mlステンレス鋼ビーカーで混合され る。残りの水相成分(塩化ナトリウムおよび蒸留水)を、脂質相成分を含有するビ ーカーに添加する。混合物を160°F(71.1℃)に加熱し、その後「Lightnin'TS2510」 混合機で、500rpmで混合する。脂質中水型エマルジョンが形成するまで混合物 を冷却させる。 B)エマルジョンを基材に適用 実施例Iの手法にしたがって、噴霧または柔軟性グラビアコーティングによっ て、エマルジョンをティッシュペーパー紙ウエブに適用する。 実施例IV A)エマルジョン製造 脂質中水型エマルジョンは、以下の表IVに示される以下の成分から製造され る。 脂質相成分(パラフィンワックスおよびSpan(登録商標)80)が、〜140°F(60℃) に加熱され、そして溶融するまで500mlステンレス鋼ビーカーで混合される。残 りの水相成分(塩化カルシウムおよび蒸留水)を、脂質相成分を含有する ビーカーに添加する。混合物を140°F(60℃)に加熱し、その後「Lightnin'TS251 0」混合機で、500rpmで混合する。脂質中水型エマルジョンが形成するまで混合 物を冷却させる。 B)エマルジョンを基材に適用 実施例Iの手段にしたがって、噴霧または柔軟性グラビアコーティングによっ て、エマルジョンをティッシュペーパー紙ウエブに塗布する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C N,CZ,EE,FI,GE,HU,IS,JP,KG ,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD, MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,R U,SG,SI,SK,TJ,TM,TT,UA,UZ ,VN (72)発明者 ウォン、アーサー アメリカ合衆国、オハイオ州 45069、ウ エスト・チェスター、シナモン・ウッズ・ ドライブ 7379 (72)発明者 アプラハミアン、エドワード・ジュニア アメリカ合衆国、オハイオ州 45241、シ ンシナチ、ビークレイ・ウッズ・ドライブ 3507 (72)発明者 フランケンバッハ、ゲイル・マリー アメリカ合衆国、オハイオ州 45252、シ ンシナチ、ボイジャー・ウェイ 10010 (72)発明者 エルノカリー、マグダ アメリカ合衆国、オハイオ州 45208、シ ンシナチ、ベッドフォード・アベニュー 2357 (72)発明者 レイター、ゴドフレイ アメリカ合衆国、オハイオ州 45240、シ ンシナチ、クレストウェル・ドライブ 1863 (72)発明者 セイデン、ポール アメリカ合衆国、オハイオ州 45208、シ ンシナチ、グランディン・ロード 2890 (72)発明者 ブレビンズ、ジョン・マイケル アメリカ合衆国、オハイオ州 45215、ワ イオミング、オリバー・コート 505 (72)発明者 トウサント、ジョン・ウイリアム アメリカ合衆国、オハイオ州 45069、ウ エスト・チェスター、シャディーブルッ ク・ドライブ 8169

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a.好ましくは織った材料、不織材料、発泡体、スポンジ、詰綿、ロービン グボール、パフおよびフィルムよりなる群から選択され、最も好ましくは紙ウエ ブである担体、 b.該担体に適用された脂質中水型エマルジョンであって、該エマルジョン は、 (1)約30℃またはそれより高い、好ましくは40℃〜80℃の範囲、 最も好ましくは60℃〜70℃の範囲の融点を有するワックス様脂質材料を包含 する連続固化脂質相2〜60%、好ましくは5〜30%、最も好ましくは6〜1 5%、 (2)該脂質相に分散された内部水相39〜97%、好ましくは67〜9 2%、最も好ましくは82〜91%、および (3)該脂質相が流体状態であるときに該エマルジョンを形成し得る乳化 剤1〜10%、好ましくは3〜6%を包含するものであるエマルジョン を包含することを特徴とする物品。 2.前記ワックス様脂質材料が、動物性ワックス、植物性ワックス、鉱物性ワッ クス、合成ワックスおよびそれらの混合物よりなる群から、好ましくは、蜜蝋、 カルナバ、鯨蝋、ラノリン、セラックワックス、カンデリラ、パラフィン、ペト ロラタム、微結晶ワックス、白色セレシンワックス、黄色セレシンワックス、白 色オゾケライトワックス、ポリエチレンワックス、塩素化ナフタレン、およびそ れらの混合物よりなる群から、最も好ましくは蜜蝋、ラノリン、カンデリラ、ペ トロラタム、微結晶ワックス、黄色セレシンワックス、白色オゾケライト、ポリ エチレンワックスおよびそれらの混合物よりなる群から選択されることを特徴と する請求項1に記載の物品。 3.前記乳化剤が、2〜5、好ましくは2.5〜3.5の範囲のHLB値を示し 、かつC16−C22飽和、非飽和および分枝鎖の脂肪酸のソルビタンエステル、C16 −C22飽和、非飽和および分枝鎖脂肪酸のグルセリルモノエステル、C12−C22 飽和、非飽和および分枝鎖脂肪酸のスクロースエステル、C16−C22飽和、非 飽和および分枝鎖脂肪酸のポリグリセロールエステル、およびそれらの混合物 よりなる群から、好ましくはソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソス テアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタンステアレート、ソルビタ ントリオレエート、ソルビタンジパルミテート、グリセリルモノステアレート、 グリセリルモノパルミテート、グリセリルモノベヘネート、スクローストリラウ レート、スクロースジステレート、ジグリセロールモノオレート、テトラグリセ ロールモノオレート、およびそれらの混合物よりなる群から選択されることを特 徴とする請求項1または2記載の物品。 4.前記エマルジョンが、さらに香料、抗微生物剤、薬理学的活性成分、脱臭剤 、不透明剤、アストリンゼン、皮膚加湿剤、およびこれらの混合物よりなる群か ら選択された成分、好ましくはグリセリンを包含することを特徴とする請求項1 ないし3のいずれか1項記載の物品。 5.さらに、前記エマルジョンとは別に、洗浄剤界面活性剤を包含し、該洗浄剤 界面活性剤は約10〜約25の範囲のHLB値を示し、好ましくは線状アルキル ベンゼンスルホネートナトリウム、線状アルキルエトキシサルフェートナトリウ ム、アルキルエトキシレート、アルキルアミンオキシド、アルキルポリグリコシ ド、ジタロウジメチルアンモニウム塩、セチルトリメチルアンモニウム塩、ラウ リルトリメチルアンモニウム塩、およびそれらの混合物よりなる群から選択され たものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の物品。 6.前記担体が、紙ウエブであり、かつさらに前記エマルジョンが該紙ウエブの 両方の側面に適用されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項記載 の物品。 7.前記紙ウエブが、対峙する内側表面を有する2つのプライを包含し、さらに 前記エマルジョンが少なくとも1つの前記対峙の内側表面に適用されることを特 徴とする請求項6に記載の物品。 8.A.(1)約30℃またはそれより高い、好ましくは40℃〜80℃の範囲 、最も好ましくは60℃〜70℃の範囲の融点を有するワックス様脂質材料を包 含する連続固化脂質相2〜60%、好ましくは5〜30%、最も好ましくは6〜 15%、 (2)該脂質相に分散された内部水相39〜97%、好ましくは67 〜92%、最も好ましくは82〜91%、および (3)該脂質相が流体状態であるとき該エマルジョンを形成し得る乳化 剤1〜10%、好ましくは3〜6% を包含する脂質中水型エマルジョンを形成し、 B.脂質相が流体または可塑性コンシステンシーを示すような十分に高い温 度で、好ましくは60°〜90℃の範囲の温度で、最も好ましくは70°〜80 ℃でエマルジョンを担体に適用し、 C.脂質相が固化するような十分に低い温度まで、該適用されたエマルジョ ンを冷却する 各工程を包含する、担体に脂質中水型エマルジョンを適用する方法。 9.噴霧、印刷、コーティング、押出、およびそれらの組合せよりなる群から選 択された工程により、好ましくは噴霧またはフレキシブルグラビアコーティング により、最も好ましくは一定の体積流量比で、前記エマルジョンを担体に適用す ることを特徴とする請求項8記載の方法。 10.前記エマルジョンを同時に紙ウエブの両面に適用することを特徴とする請 求項8または9記載の方法。
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