JPH10506579A - 被覆研磨物品、その製造法及び使用方法 - Google Patents

被覆研磨物品、その製造法及び使用方法

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JPH10506579A JP8511721A JP51172196A JPH10506579A JP H10506579 A JPH10506579 A JP H10506579A JP 8511721 A JP8511721 A JP 8511721A JP 51172196 A JP51172196 A JP 51172196A JP H10506579 A JPH10506579 A JP H10506579A
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クリスチャンソン,トッド・ジェイ
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ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 裏材料と裏材料の主表面に塗布された第1の主表面を有する被覆研磨物品において、厚さに垂直で厚さの中心点に位置する研磨層の断面の研磨凝集塊の総断面積が、実質的に中心点から接触面までの距離の75%の厚さに沿った点の研磨凝集塊の総断面積と等しい研磨物品と、ヌープ硬度が少なくとも70であり接着系を有する被覆研磨物品と、4側面を有する切頭ピラミッド形状の研磨凝集塊を含む被覆研磨物品と、被覆研磨物品を製造する方法と、被覆研磨物品を使用する硬質加工物を研磨する方法と、について開示する。

Description

【発明の詳細な説明】 被覆研磨物品、その製造法及び使用方法 発明の分野 本発明は、焼入鋼、鋳鉄、セラミック、石材加工物などの非常に硬質な加工物 を研磨するために適切な研摩層を有する被覆研磨物品に関し、そのような被覆研 磨物品を製造する方法に関する。また、本発明は、硬質加工物を研磨するための 被覆研摩物品の使用方法に関する。 発明の背景 研摩粒子を含む研磨物品は、一般に加工品とよばれ、さまざまな用途に使用さ れている多種多様な材料を研磨したり、仕上したりするために用いられている。 こうした用途は、金属鍛造物を高圧で多量に除去するために用いることから、め がねのレンズ磨きに利用することまで様々である。 粗粒および/または凝集塊を含む研磨粒子には、研磨剤産業において利用でき るさまざまな特性がある。一般に、ある種の研摩粒子を選択するとき、粒子の物 性、研磨すべき加工物、実現すべき表面特性、研磨粒子の性能特性、および、あ る用途に特定の研摩粒子を選択したときの経済性によって異なる研磨粒子を用い る。 酸化アルミニウムすなわちアルミナは、研磨布紙、例えば、サンドペーパー などを生産する場合に使用される最も一般的な研磨粒子の1つである。アルミナ は、サンダー仕上げ、金属研削、プラスチックポリシングなどの非常に多くの用 途に使用される。炭化珪素 も、よく使われる研磨剤であるが、一般に、アルミナよりも尖鋭な無機質であり 、木工研削、ペイント研削、ガラス研削などの用途に多く使用されている。一般 に、「超砥粒」と一般的に呼ばれるダイヤモンドおよび立方晶系窒化硼素(以下 「CBN」)は、焼入鋼、セラミック、鋳鉄、石材などの硬質加工物の研磨に特 に望ましい。一般に、ダイヤモンドは、非鉄材料に好ましい超砥粒であり、一般 にCBNは、焼入鋼のような鉄材料に好ましい超砥粒である。ただし、ダイヤモ ンドやCBNのような超砥粒は、従来の研磨粒子、すなわち、酸化アルミニウム や炭化珪素よりも最高で1000倍のコストがかかってしまう。従って、超砥粒 を最大限に利用することが望ましい。 上述したように、研磨粒子は、単結晶の砥粒または凝集塊の形態でありえる。 研磨凝集塊は、結合剤によって一緒に結合された複数の単結晶砥粒からなる複合 粒子である。一般に、研磨凝集塊は、研磨時に磨滅または崩壊し、古くなった単 結晶砥粒が除去され、新しい砥粒が露出する。凝集塊は、研磨布紙、不織研摩剤 および研削砥石などの研磨製品に使用することができ、凝集塊を使うことで、有 効寿命が長くなり、研磨粒子を効率よく使用することができる。 米国特許第2,001,911号には、可撓性裏材料と、可撓性で弾性のある 中間材料層によってその可撓性裏材料に付着させた固定砥粒材料からなる多数の 微細部分とを有する研磨物品が開示されている。この固定砥粒材料は、裏材料支 持体に取り付けられ、狭隙によって各々の側面が離隔した複数の研磨ブロックか ら成る。 米国特許第2,194,472号には、可撓性支持体と、多孔性で傾斜があり 平坦でなく、接着系によって一緒に結合される複数の 単結晶砥粒を含む研磨凝集塊の塗料と、を含む研磨物品が開示されている。研摩 物品の製造する際には、凝集塊をふるいわけするステップで、適度に均一なサイ ズの凝集粒子を提供する。 米国特許第3,986,847号には、研磨相とガラス質接着層とを含む研摩 部分を有する研削砥石などの研摩物品が開示されている。研磨相は、CBNしか 含まないか、または、CBNの熱膨張率と実質的に同じ熱膨張率の第二の砥粒と 組み合わせたCBNを含む。ガラス質接着層は、CBNの熱膨張率と実質的に同 じ熱膨張率を有するガラス状接着層である。 米国特許第4,256,467号には、可撓性非導電性メッシュ材料と、電着 金属層に埋め込まれ、直接付着させ、メッシュ材料を介して延在するダイヤモン ド研磨材料を含み、メッシュ材料を電着金属層に埋め込むようにした電着金属層 と、を含む電着金属層とを含む可撓性研磨物品が開示されている。 米国特許第4,393,021号には、グリットを個別に結合媒体と充填剤と に混合させ、ペースト塊を形成する顆粒状グリットを製造する方法が開示されて いる。そのペースト塊を押出し、加熱し、硬化した後、硬化生成物を顆粒状グリ ット粒子に分解すると、各顆粒状グリット粒子に複数のグリットを個別に含ませ ることができる。 米国特許第4,799,939号には、中空体と接合剤とを含む浸食性母材に 配置された個々の砥粒を含む浸食性凝集塊を含む研磨物品が開示されている。個 々の砥粒には、酸化アルミニウム、炭化珪素などの炭化物、CBN、ダイヤモン ド、およびフリントなどの窒化物が含まれている。好ましくは、結合剤は合成有 機結合剤であ るが、天然有機結合剤および無機結合剤を使用することもできる。一般に、凝集 塊は不規則な形状であるが、球状、回転楕円体状、長円面状、ペレット状、ロッ ド状、その他の従来の形態に形成することができる。 米国特許第4,871,376号には、支持体裏材料と、研摩材料と、固定砥 粒、無機充填剤およびカップリング剤を含む接着系を含む研磨布紙が開示されて いる。カップリング剤は、シラン、チタネート、およびジルコンアルミネートカ ップリング剤から成る群から選択される。 米国特許第5,039,311号には、浸食性基礎凝集塊を形成する第一の結 合剤によって一緒に結合された複数の第一の砥粒を含む浸食性砥粒を含む研磨物 品が開示されており、この基礎凝集塊は、第二の結合剤によって基礎凝集塊の外 面に結合させた第二の砥粒を用いて少なくとも一部を被覆したものである。第一 の結合剤および第二の結合剤は、同一の結合剤であっても、別の結合剤であって もよく、有機または無機でもよく、充填剤、粉砕助剤、可塑剤、湿潤剤、カップ リング剤などの添加剤を含んでいてもよい。第一の砥粒および第二の砥粒は、同 一または別でもよく、酸化アルミニウム、炭化珪素、ダイヤモンド、フリント、 CBN、窒化珪素、およびその組合せなどが挙げられる。一般に、この基礎凝集 塊の形状は、不規則であるが、球状、回転楕円体状、長円面状、ペレット状、ロ ッド状、またはその他の従来の形態に形成することができる。 米国特許第5,152,917号には、少なくとも1つの主表面と少なくとも 1つの主表面上の研磨複合材料とを有する裏材料を含む被覆研磨物品が開示され ている。研磨複合材料は、結合剤に分散 された複数の砥粒を含み、研磨砥粒は研磨複合材料を支持体に接着させることも でき、例えば、ピラミッド形状などの予め決定した形状を有する。 米国特許第5,210,916号には、ベーマイトゾルを特定の形状の金型キ ャビティに導入し、十分な量の液体をベーマイトゾルから除去し研磨粒子の先駆 体を形成し、その先駆体を特定の形状の金型キャビティから除去し、その除去さ れた先駆体を焼成し、その焼成された先駆体を焼結し、研磨粒子を形成すること によって調製された研磨粒子が開示されている。金型キャビティは、特定の三次 元形状を有し、三角形、円形、長方形、正方形、あるいは、逆ピラミッド形、切 頭ピラミッド形、錐台ピラミッド形、切頭球形、切頭回転楕円体形、円錐形、錐 台円錐形であってもよい。 米国特許第5,314,513号には、可撓性支持体と、メーク塗層によって 可撓性支持体の前側に接着させた砥粒から成る少なくとも1つの層と、任意に1 つ以上の別の塗層とを有し、少なくとも1つの塗層がマレイン酸イミド結合剤を 含む研磨物品が開示されている。 米国特許第5,318,604号には、結合剤マトリックスに分散させた研磨 要素を含み、研磨要素には、研磨材料から成る個別の粒子を含み、実質的にすべ ての粒子が金属結合剤に一部埋め込まれている。 1981年4月23日に公告されたドイツ特許OS2941298−A1には 、鉱物砥粒をとガラスフリットおよび結合剤とを激しく混合させ、混合物を処理 し、材料に加圧し、材料を乾燥させ、焼 結してから、その材料を粉砕し、集塊を形成することによって調製された凹凸の ある不規則な表面を有する研磨集塊を含む被覆研磨物品が記載されている。 米国特許出願第08/085,638号には、有機性結合剤を含む精密な形状 の粒子と、その粒子の製造方法が開示されている。この有機性接合剤には、自己 の中に分散させた複数の研磨グリットを含んでいてもよい。 一般に、研磨粒子は、その物性と、耐磨耗性を最大限にし研磨物品の有効寿命 を長くしたいという要望に基づいて選択されるが、米国特許第4,833,83 4号に開示されているようなカムシャフトベルト研磨機では、業界がカムシャフ トやクランクシャフトなどの硬質材料を研磨することができる寿命が長い研磨物 品を望む場合には、特別に考慮する一方、精密研削加工物を提供するのに必要な 設計許容差に合わせる。 発明の大要 本発明は、ある態様では、第1の主表面を有する裏材料と、第1の主表面に塗 布された研磨層とを含む被覆研磨物品において、前記研磨層は、前記第1の主表 面に付着させた接触面と、反対面と、前記接触面から前記反対面に及ぶ厚さとを 有し、有機性接着系と、前記有機接着系に付着させた複数の研磨凝集塊とを含み 、前記凝集塊の各々は、無機結合剤と複数の砥粒とを含み、実質的にサイズと形 状が一様であり、前記厚さに垂直で前記厚さの中心点に位置する前記研磨層の研 磨凝集塊の総断面積は、前記中心点から前記接触面までの距離の75%である厚 さに沿った位置の層断面積に実質的に等しい被覆研磨物品を提供する。 別の態様では、本発明は、第1の主表面を有する裏材料と、前記第1の主表面 に塗布された研磨層とを含み、前記研磨層は有機性接着系と、前記接着系に配分 された複数の研磨凝集塊とを含み、前記研磨凝集塊の各々は、無機結合剤と複数 の砥粒とを含み、4側面を有する切頭ピラミッド形状である被覆研磨物品を提供 する。 さらに本発明の別の態様では、第1の主表面を有する裏材料と、前記主表面に 塗布された研磨層と、を含む被覆研磨物品において、前記研磨層は、有機性接着 系を含み、前記有機性接着系は、結合剤と無機充填粒子とを含み、平均ヌープ硬 度が少なくとも70であり、複数の研磨凝集塊が前記有機接着系に配分され、前 記凝集塊の各々は有機結合剤と複数の砥粒とを含む、被覆研磨物品を提供する。 本発明は、(a)第1の主表面を有する裏材料を提供するステップと、(b) 研磨層を形成するステップとを含み、前記研磨層は、前記裏材料の前記主表面に 付着させた接触面と、反対面と、前記接触面か前記反対面におよぶ厚さと、を有 し、前記厚さに垂直で前記厚さの中心点に位置する前記研磨層の断面は、研磨凝 集塊の総断面積は、前記中心点から前記接触面までの距離の75%である厚さに 沿った位置の総断面積と実質的に同じであり、(1)第1の有機性結合剤前駆体 を前記裏材料の前記第1の主表面に塗布するステップと、(2)複数の凝集塊を 提供するステップとを含み、前記複数の凝集塊は、(i)無機結合剤と複数の砥 粒を含み、(ii)サイズと形状が実質的に一様であり、(3)前記メーク塗層 に前記凝集塊を配分するステップと、(4)前記メーク塗層をエネルギー源に暴 露し、前記第1の結合剤前駆体を少なくとも一部硬化するステップと、(5)第 2の有機性結合剤前駆体を前記研磨凝集塊に塗布する ステップと、(6)前記サイズ塗層を第2のエネルギー源に暴露し、前記第2の 結合剤前駆体を硬化し、任意に前記第1の結合剤前駆体を硬化させることを完了 するステップと、を含む方法も提供する。 本発明は、ロックウェル「C」硬度が少なくとも25である硬質加工物を研磨 する方法において、(1)裏材料と、接着系と、研磨凝集塊とを含み、前記研磨 凝集塊が(a)実質的に遊離金属を含まない無機酸化金属酸化物と(b)超砥粒 を実質的に含む砥粒とを含む、被覆研磨物品を提供するステップと、(2)前記 被覆研磨物品を前記硬質加工物に十分な加圧下に接触させ、研磨するステップと 、(3)前記被覆研磨物品と前記硬質加工物とをお互いに対して移動させるステ ップとを含む、方法も提供する。 上述の特性を有する被覆研磨物品およびそれを製造する方法を用いることで、 以前には見られなかった優秀耐摩耗性が得られる。特に、本発明の被覆研磨物品 は、硬質加工物を研削する場合に効率的で効果的である。一般に、鋼などの硬質 加工物は、研削砥石を用いて研削され、所望の寿命、切削速度、加工物許容差を 得る。固定砥粒には、研磨布紙と比較して2つの大きな欠点がある。固定砥粒は 、目直しと形直しをして、固定砥粒による艶消しを防止し、効果的な切削速度を 損ねないようにしなければならない。さらに、固定砥粒は、凹凸があり可撓性が ない。このように凹凸があると、特定の研磨用途での使用が制限される。例えば 、微細な凹みをカムシャフトローブに研磨したいときなどは、固定砥粒を利用す ることはできない。対照的に、被覆研磨物品は可撓性があり、この種の研磨用途 に利用することができる。ただし、従来知られている研磨布紙は、硬質加工物を 研磨するためには適切ではないと思われていたが、この理由は、適切な寿命を得 ることができなかったからである。対照的 に、本発明の被覆研磨物品は、耐久性が長く、十分な切削速度および許容差を提 供し、しかも、可撓性である。 図面の簡単な説明 図1は、4側面を有する切頭ピラミッド形状の研磨凝集塊を有する本発明によ る被覆研磨物品の断面セグメントを示す拡大側面図である。 図2は、立方体形状の凝集塊と繊維強化裏材料とを有する本発明による被覆研 磨物品の断面セグメントを示す拡大側面図である。 発明の詳細な説明 図1は、裏材料11の第1の主表面18上に存在するメーク塗層12を有する 裏材料11を含む本発明の被覆研磨物品10を示す図である。複数の研磨凝集塊 は、メーク塗層に付着されている。メーク塗層は、研磨凝集塊を裏材料に結合さ せるのに役立つ。研磨凝集塊は、複数の砥粒14と金属酸化物無機結合剤15と を含む。この具体的な実施例では、研磨凝集塊は、4側面を有する切頭ピラミッ ド形状をしている。サイズ塗層16は、研磨凝集塊を覆っている。サイズ塗層の 目的は、研磨凝集塊を裏材料上に接着するのを強化することである。メーク塗層 、サイズ塗層、および、研磨凝集塊は、この具体的な実施例では、研磨層17を 形成する。 図2は、被覆研磨物品20が、立方体形状の凝集塊23を裏材料21の第1の 主表面上に接着させたメーク塗層22を有する裏材料21を含むことを示す図で ある。この具体的な実施例では、裏材料 は、強化繊維29を含むため、低延伸裏材料である。凝集塊は、複数の砥粒24 と金属酸化物無機結合剤25とを含む。凝集塊は、サイズ塗層26に覆われてい る。この具体的な実施例では、メーク塗層、サイズ塗層、および、研磨凝集塊は 、研磨層27を形成する。 以下、上述の実施例の各要素について、個別に説明する。裏材料 本発明の研磨物品に使用される裏材料は、少なくとも、2つの主表面を有する 。研磨層が被覆されている表面は、第1の主表面と呼ぶことができる。一般的な 裏材料の例には、ポリマーフィルム、下塗ポリマーフィルム、生繊維クロス、ク ロス、紙、バルカンファイバー、不織布、処理された変形物および/またはその 組み合わせなどが挙げられる。 さらに、裏材料は任意の添加剤、例えば、充填剤、繊維、帯電防止剤、潤滑剤 、湿潤剤、界面活性剤、顔料、染料、カップリング剤、可塑剤、懸濁剤などを含 む。こうした任意の材料の量は、所望の特性によって異なる。一般に、裏材料は 、十分な強度および耐熱性を有し、その処理と研磨時の使用条件に耐えられるこ とが好ましい。さらに、研磨粒子を湿潤環境または潤滑環境で使用したいときに は、好ましくは、裏材料は、十分な耐水性および/または耐油性を有するが、こ うした裏材料は、裏材料をフルオレン化合物で任意に改質することがきるフェノ ール系樹脂および/またはビスマレイン酸イミド樹脂などの、熱硬化性樹脂で処 理することによって得られる。 本発明の好ましい裏材料は、クロス裏材料である。一般に、この クロスは、縦方向の糸と、横方向の糸とから成る。クロス裏材料は、織布裏材料 、メリヤス裏地、スティッチ結合(stichbonded)裏布、または、横糸挿入(ins ertion)裏布であり得る。織構造の例には、縦糸の組織り4枚を横糸の組織り1 枚に重ねる朱子織、3枚を1枚に重ねる綾織り、1枚を1枚に重ねる平織り、2 枚に2枚を重ねるドリル織り(drillweave)などが挙げられる。スティッチ結合 裏布または横挿入(weftinsertion)裏材料では、縦糸および横糸は、織り合わさ れないが、互いに異なる2方向に向けられる。縦糸は、横糸の上面に置かれ、互 いにスティッチ糸(stich yarn)または接着剤によって固定される。 クロス裏材料の糸は、天然糸、合成糸、またはそれらを組み合わせた糸であり 得る。天然糸の例には、綿、麻、カポック、サイザル、ジュート、カーボン、マ ニラ麻、およびその組み合わせなどの、セルロース系材料が挙げられる。合成糸 の例には、ポリエステル糸、ポリプロピレン糸、ポリイミド糸、芳香族ポリアミ ド糸、レーヨン糸、ナイロン糸、ポリエチレン糸、およびその組み合わせが挙げ られる。本発明の好ましい糸は、ポリエステル糸、ナイロン糸、ポリアミド糸、 ポリエステルと綿の混合糸、レーヨン糸、および芳香族ポリアミド糸である。ク ロス裏材料は、染色、延伸、糊抜き、加熱延伸することができる。さらに、クロ ス裏材料のこれらの糸は、プライマー、染料、顔料、または湿潤剤を含むことが でき、撚ったり、織ったりすることができる。 一般に、ポリエステル糸は、二価アルコールおよびテレフタル酸を反応させる ことによって生成される長鎖ポリマーから形成される。好ましくは、このポリマ ーは、線状ポリエチレンテレフタレートである。ポリエステル糸は、主に3種類 、すなわち、リングスパン(ring spun)、オープンエンド(openend)、フィラメントに分けられる。一般に、リン グスパン糸は、ポリエステル糸を継続的にドラフトし、その糸を撚って、ボビン に巻き付けることによって製造される。一般に、オープンエンド糸は、スライバ ーまたはロービングから形成される。すなわち、一連のポリエステルロービング は解放され、ロービングのすべては継続的に一緒に紡糸装置に運ばれ、連続的な 糸を形成する。フィラメント糸は、一般的に、長い連続した繊維であり、ポリエ ステル繊維に対する撚りが非常に少ないかまったくない。 一般に、クロス裏材料の繊維のデニールは、約2000未満であるが、好まし くは、100−1500の範囲である。被覆研磨クロス裏材料の場合、生繊維ク ロスの重量すなわち未処理クロスの重量は、一般に、0.15−1kg/m2で あるが、好ましくは、0.15−0.75kg/m2である。 裏材料は、任意の含浸剤塗層、プレサイズ塗層、および/またはバックサイズ 塗層を有し、裏材料を密封することおよび/または糸または繊維を裏材料に保護 することができる。さらに、含浸剤塗層、プレサイズ塗層および/またはバック サイズ塗層を用いることで、裏材料の表面または裏面の表面をよりなめらかにす ることができる。クロス裏材料の処理は、米国特許出願第07/903,360 号に記載されている。こうした塗層は、一般に樹脂結合剤前駆体を含む。こうし た前駆体の例は、ゴム改質フェノール系樹脂などのフェノール系樹脂、フルオレ ン改質エポキシ樹脂などのエポキシ樹脂、ペンダントα,β不飽和カルボニル基 を有するアミノプラスト樹脂なとが挙げられる。塗布後、これらの結合剤前駆体 は、一般には熱などのエネルギー源への暴露時に、熱硬化性結合剤に転化される 。無機充填剤もこの樹脂に取り入れることができる。こうした充填剤の例 には、炭酸カルシウム、クレー、シリカ、ドロマイトなどが挙げられる。裏材料 がクロス裏材料である場合、好ましくは、3つの塗料のうち少なくとも1つが存 在し、好ましくは塗料が耐熱性有機樹脂を含む。 含浸剤塗層、バックサイズ塗層、塗層、またはプレサイズ塗層のいずれかを裏 材料に適用した後、結果として形成される裏材料を加熱などの裏材料処理剤を少 なくとも乾燥および/または凝固させる条件に暴露することができる。例えば、 加熱中、乾燥および/または結合剤前駆体を架橋させることができるが、結果と して製造されるクロスをテンターに配置することができる。テンターは、収縮を 最低限にし、織物の張りを維持する傾向がある。さらに、裏材料を加熱した後、 加熱缶によって処理し、裏材料を圧延することができる。この圧延ステップは、 裏材料に関連する表面の粗さを滑らかにするのに役立てられる。 本発明の研磨物品に使用される裏材料は、好ましくは低延伸性裏材料である。 低延伸性裏材料は、研磨材料の使用期間を長くしたり十分に使い切ったりするこ とができる。被覆研磨物品が超砥粒を含む場合、裏材料は好ましくは低延伸性で あり、超砥粒を十分に使いきれるようにする。裏材料が延伸しすぎる場合、例え ば、物品が駆動輪および/または遊び車上を動く研磨ベルトである場合、物品は 不適切な軌跡を描き、凝集塊中の超砥粒を完全に使い切ることはできない。 「低延伸性」という用語は、接着系および研磨材料に塗布する前の裏材料自体 のことである。低延伸性裏材料を用いれば、被覆研磨ベルトは、従来の裏材料と くらべて一般的に長い期間、不要に機械 上で延伸することなく加工物を研磨することができる。「低延伸性」の概念は、 引張試験測定値によって定義され、100lbs/インチ(45kg/2.5c m)(ベルト幅を用いる)で取られた裏材料の延伸倍率が、一般には、10%未 満であり、通常は5%未満であり、好ましくは2%未満であり、より好ましくは 1%未満である。最も好ましい延伸倍率は、0.5%未満である。 以下の手続きは、裏材料を接着系または研磨材料を塗布する前に裏材料を試験 する引張試験を概説したものである。引張試験 縦方向の裏材料を、2.5cm×17.8cmのストリップにする。このスト リップを例えば、Systems Integration Technolo gy,Inc.,Stoughton,Massachusettsから市販の Sintec Machineなどの引張試験機に導入し、試料を機械方向に引 っ張る。延伸倍率を100lbs(45kg)で測定し、以下の式で算出する。 本発明の被覆研磨物品のより好ましい裏材料には、朱子織ポリエステルクロス のラミネートが挙げられる。このポリエステルクロスは、一緒に添え継ぎされて エンドレスベルトを形成する。好ましい添え継ぎは、平面に隣接する端を有し、 正弦波の形態で強化織布ポリエステルテープで覆われたラインを定義する。ポリ エステルクロ スは、有機性接着系および研磨粒子または研磨凝集塊に対して十分に付着し、一 般に、不要で研磨布紙の有効寿命を縮めるおそれのあるシェリングすなわち研磨 粒子または研磨凝集塊の早期レリースを最小限にすると考えられる。一般に、強 化繊維は、強力で耐熱性の張り合わせ用接着剤でラミネートされ、ポリエステル クロスはフェノール系含浸剤およびバックサイズ処理剤を含む。強化高分子添え 継ぎテープは、ポリエステルフィルムに埋め込まれたポリエステルまたはポリア ラミドの強化糸を含み、一般に0.010インチ(0.025cm)未満の厚さ である。 例えば、強化繊維または強化糸は、米国特許出願第08/199,835に記 載されているように、ポリエステルクロスベルトの裏面にラミネートすることが でき、クロスベルトの裏面を連続的に覆う方法で張り付けることができる。一般 に、強化糸の目的は、引っ張り強さを大きくし、裏材料に対する延伸性を最小限 にすることである。好ましい強化糸の例には、ポリアラミドファイバー、例えば 、E.I.DuPont製造の商品指定「Kevlar」を有するポリアラミド ファイバーや、ポリエステル糸、ガラス糸、ポリアミド糸、およびその組み合わ せなどが挙げられる。好ましくは、添え継ぎや接合は、強化糸に関係なく、強化 糸が添え継ぎを強化し添え継ぎの損傷を最小限にするよう機能させる。接着系 接着系は、例えば、研磨スラリーまたは少なくとも2つの研磨層を含み、第1 の研磨層が「メーク塗層」と以下で呼ばれるものであり、第2の研磨層が「サイ ズ塗層」と以下で呼ばれるものである有機性接着系である。研磨サラリーは、異 なる研磨粒子の混合物を含 み、好ましくは均質である。 一般に、メーク塗層とサイズ塗層は、有機性結合剤前駆体、例えば樹脂などか ら形成される。メーク塗層を形成するのに使用される前駆体は、サイズ塗層を形 成するのに使用される前駆体と同じでも異なってもよい。適切な条件、例えば、 適切なエネルギー源に暴露した場合、樹脂は、可塑して架橋硬化性重合体または 架橋硬化性結合剤を形成する。一般的な樹脂性接着剤の例には、フェノール系樹 脂、ペンダントα,β不飽和樹脂を含むアミノプラスト樹脂、ウレタン樹脂、エ ポキシ樹脂、エチレン不飽和樹脂、アクリル化イソシアヌレート樹脂、ウレア- ホルムアルデヒド樹脂、イソシアヌレート樹脂、アクリル化エポキシ樹脂、ビス マレイン酸樹脂、フルオリン改質樹脂、および、その混合物などが挙げられる。 エポキシ樹脂およびフェノール系樹脂が好ましい。 フェノール系樹脂は、その熱的特性、利用性、コスト、処理のしやすさから、 結合剤前駆体として幅広く使用されている。2種類のフェノール系樹脂すなわち レゾールとノボラックがある。レゾールフェノール系樹脂は、ホルムアルデヒド 対フェノールのモル比が1対1以上か、一般には、1.5対1から3対1までで ある。ノボラック樹脂は、一般に、ホルムアルデヒド対フェノールのモル比が1 対1未満である。市販のフェノール系樹脂の例には、Occidental C hmicals Corp.から市販の商品指定「Durez」および「Var cum」、Monsantoから市販の「Resinox」、Ashland Chemical Co.から市販の「Arofene」および「Arotap 」などが挙げられる。 一般にアミノプラスト樹脂は、分子またはオリゴマー少なくとも1つのペンダ ントα,βペンダント不飽和カルボニル基を有する。有用なアミノプラスト樹脂 は、米国特許第4,903,440号および第5,236,472号に記載され ている樹脂などが挙げられる。 エポキシ樹脂は、オキシラン環を有し、開環によって重合される。適切なエポ キシ樹脂には、単量体エポキシ樹脂や重合体エポキシ樹脂などが挙げられ、異な る主鎖と置換基とを含んでいてもよい。一般に、主鎖は、エポキシ状態に常態で 会合するビスフェノールAなどのエポキシ樹脂などであればよいが、置換基は、 オキシラン環に室温で反応する活性水素原子を含まない基を含み得る。適切な置 換基の代表的な例には、ハロゲン、エステル基、エーテル基、スルホネート基、 シロキサン基、ニトロ基およびホスフェート基なとが挙げられる。 好ましいエポキシ樹脂には、2,2−ビス[4−(2,3−エポキシプロポキ シ)−フェニル]プロパン(ビスフェノールのジグリシジルエーテル)や、Sh ell Chemical Co.,から市販の「Epon828」「Epon 1004」「Epon1001F」、Dow Chemical Co.から市 販の「DER−331」、「DER−332」、「DER−334」などの商品 指定の市販材料が挙げられる。その他の適切なエポキシ樹脂には、フェノールホ ルムアルデヒドノボラック、例えば、Dow Chemical Co.から市 販の「DEN−431」などのグリシジルエーテルが挙げられる。 エチレン不飽和樹脂には、炭素原子、水素原子、酸素原子と、任 意に、窒素ハロゲン原子とを含む単量体化合物および重合体化合物が挙げられる 。酸素原子または窒素原子は、一般にエーテル基、エステル基、ウレタン基、ア ミド基に存在する。エチレン不飽和化合物は、分子量が約4000未満であり、 好ましくは脂肪族一価基または脂肪族多価基と不飽和カルボン酸、例えばアクリ ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸、マレイン酸な どを含む化合物の反応から生成される。 アクリレート樹脂の代表的な例には、メチルメタクリレート、エチルメタクリ レートスチレン、ジビニルベンゼン、ビニルトルエン、エチレングリコールジア クリレート、エチレングリコールメタクリレート、ヘキサンジオールジアクリレ ート、トリエチレングリコールジアクリレート、トリメチロールプロパントリア クリレート、グリセロールトリアクリレート、ペンタエリトリトールトリアクリ レート、ペンタエリトリトールメタクリレート、ペンタエリトリトールトリテト ラアクリレート、ペンタエリトリトールテトラアクリレートが挙げられる。 その他のエチレン不飽和樹脂には、モノアリル、ポリアリル、ポリメタリルエ ステルおよびカルボン酸、例えばジアリルフタレート、ジアリルアジピン酸、N ,N−ジアリルアドキパミドなどが挙げられる。その他の適切な窒素含有化合物 には、トリス(2−アクリロイル−オキシエチル)イソシアネレート、1,3, 5−トリ(2−メチアクリロキシエチル)−s−トリアジン、アクリルアミド、 メチルアクリルアミド、N−メチルアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリル アミド、N−ビニルピロリドン、N−ビニルピペリドンが挙げられる。 アクリレート化ウレタンは、ヒドロキシを末端基とするNCO伸張ポリエステ ルまたはポリエーテルから成るジアクリルエステルである。市販のアクリレート 化ウレタンには、Morton Thiokol Chemicalから市販の 「Uvithane782」、Radcure Specialtiesから市 販の「CMD6000」、「CMD8400」、「CMD8805」なとが挙げ られる。 アクリレート化エポキシは、ビスフェノールAエポキシ樹脂から成るジアクリ レートエステルなどのエポキシ樹脂からなるジアクリレートエステルである。市 販のアクリノレート化エポキシの例には、Radcure Specialit iesから入手可能な「CMD3500」「CMD3600」「CMD3700 」などが挙げられる。 本発明のメーク塗層やサイズ塗層などの接着系は、さらに、任意の添加剤、例 えば、充填剤(粉砕助剤を含む)、繊維、帯電防止剤、潤滑剤、湿潤剤、界面活 性剤、顔料、染料、カップリング剤、可塑剤、懸濁剤、などを含み得る。これら の材料の量は、所望の特性を提供するために選択することができる。 有用な充填剤の例には、金属カーボネート(炭酸カルシウム(チョーク、方解 石、泥灰石、トラバーチン、大理石、石灰石)、カルシウムマグネシウムカーボ ネート、炭酸ナトリウム、炭酸マグネシウム)、シリカ(水晶、ガラスビーズ、 ガラス気泡、ガラス繊維)、シリケート(タルク、クレー(モンモリロナイトな ど)、長石、雲母、カルシウムシリケート、カルシウムメタシリケート、ナトリ ウムアルミノシリケート、ナトリウムシリケート)、金属硫酸塩(硫 酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸ナトリウム、無硫酸ナトリウムアルミニウム 、硫酸アルミニウム)、セッコウ、ひる石、木粉、アルミニウムトリヒドレート 、カーボンブラック、金属酸化物(カルシウム酸化物(石灰など)、アルミニウ ム酸化物(アルミナ)、チタン酸化物)、金属亜硫酸塩(亜硫酸カルシウムなど )などが挙げられる。充填剤は、一般に、平均粒子サイズが約0.1−100μ mであり、好ましくは、1−50μmであり、より好ましくは1−25μmであ る。 適切な研削助剤には、粒子材料が挙げられ、それを添加することによって耐摩 耗性の化学処理および物理処理にかなりの硬化をもたらし、性能を改善する。特 に、助剤は1)砥粒と研磨される加工物の摩擦を低減し、2)砥粒を「キャッピ ング」しないように、すなわち、金属粒子が砥粒の上面に融着しないようにし、 3)砥粒と加工物の界面温度を低減し、および/または4)研削力を低減するこ とができる。一般に、粉砕助剤の添加によって、砥粒の有効寿命が延びる。助剤 は、さまざまな異なる材料を含み、無機性でも有機性でもよい。 粉砕助剤の例には、ワックス、有機ハリド化合物、ハリド塩、金属およびその 合金が挙げられる。有機ハリド化合物は、一般に、研磨時に崩壊し、ハロゲン酸 またはガス性ハリド化合物を放出する。こうした材料の例には、テトラクロロナ フタレン、ペンタクロロナフタレン、ポリビニルクロリドなどの塩素化ワックス が挙げられる。ハリド塩の例には、塩化ナトリウム、カリウム氷晶石、ナトリウ ム氷晶石、アンモニウム氷晶石、カリウムテトラフルオロボレート、ナトリウム テトラフルオロボレート、シリコンフルオリド、カリウムクロリド、マグネシウ ムクロリドなどが挙げられる。金属の例に は、錫、鉛、ビスマス、コバルト、アンチモン、カドミウム、鉄、チタンが挙げ られる。その他の粉砕助剤の例には、硫黄、有機硫黄化合物、黒鉛、金属性スル フィドが挙げられる。異なる粉砕助剤の組み合わせには、例えば米国特許出願第 08/213,541号に記載されているようなテトラフルオロボレートとハロ ゲン化重合体との組み合わせなどを使用することができる。上述の粉砕助剤の例 は、粉砕助剤の代表的な例であるが、すべての助剤を含んでいるわけではない。 帯電防止剤には、黒鉛、カーボンブラック、バナジウム酸化物、保湿剤などが 挙げられる。こうした帯電防止剤は、米国特許第5,061,294号、第5, 137,542号、第5,203,884号などに開示されている。本発明の接 着系には、例えば、メーク塗層やサイズ塗層などがあるが、そのヌープ硬度は一 般に少なくとも50KHN(kgf/mm2)であり、通常は少なくとも約60 KHNであり、好ましくは少なくとも約70KHNであり、より好ましくは少な くとも約80KHNであり、最も好ましくは、少なくとも約90KHNであり、 これらの値はASTM E384−89に従って測定され、研削力に耐え崩壊し ないための値である。 一般に、接着系がメーク塗層とサイズ塗層とを含む場合、少なくとも、メーク 塗層とサイズ塗層の1つが、結合剤前駆体、例えば、熱硬化性樹脂の約5−95 重量部、好ましくは30−70重量部、を含み、充填剤の約5−95重量部、好 ましくは30−70部を含み得る。接着系が研磨スラリーを含む場合、結合剤前 駆体の量は、5−95重量パーセントであり、充填剤の量は、5−95重量パー セントであるが、これらの値は研磨スラリーの重量に基づく。 例えば、接着系に対する好ましいヌープ硬度は範囲、すなわち、好ましくは少 なくとも70KHN、より好ましくは少なくとも80KHN、最も好ましくは9 0KHNは、上述の充填剤が存在することによって達成され得る。充填剤粒子は 、熱硬化性樹脂を硬化し、接着系、例えば、メーク塗層やサイズ塗層などを頑丈 にすることができる。充填剤の量とカップリング剤の存在は、接着系のヌープ硬 度を調節するのに役立つ。 好ましい範囲のヌープ硬度を達成するために、カップリング剤は充填剤および /または研磨粒子に存在することができる。カップリング剤は、接着系と充填剤 および/または研磨粒子との間に会合橋を提供する。適切なカップリング剤の例 には、オルガノシラン、ジルコアルミネート、チタネートなどが挙げられる。カ ップリング剤は、一般に、約0.1−5重量パーセント、好ましくは0.5−3 .0重量パーセントの範囲で存在するが、その量は充填剤および研磨凝集塊の総 重量に基づく。 好ましくは、充填剤は、上述のように、カップリング剤、例えば、オルガノシ ランカップリング剤などで前処理することができる。この種のカップリング剤は 、Union Carbideから商品指定「A−1100」で市販されている 。より好ましくは、カルシウムメタシリケート充填剤粒子およびアルミナ充填剤 粒子をシランカップリング剤で前処理できる。あるいは、カップリング剤を樹脂 および充填剤の混合物に添加することができる。充填剤粒子の組み合わせを使用 することができるが、好ましくはカルシウムメタシリケートのみを使用する。カ ップリング剤によって処理すると、接着系と研磨粒子の接着性を改善することが できる。さらに、カップリング剤が存在すると、例えば、レゾールフェノール系 樹脂とカルシウ ムメタシリケート充填剤粒子を含む結合剤前駆体のレオロジーは、改善する傾向 がある。 特に、少なくとも70KHNのヌープ硬度を達成するには、好ましくは50− 90重量部の充填剤と、0.2−50重量部のカップリング剤を含むが、その量 は接着系の重量に基づく。例えば、メーク塗層および/またはサイズ塗層は、3 5重量部の架橋レゾールフェノール系樹脂と65重量部のカルシウムメタシリケ ートおよびアルミナ充填剤粒子を含み、これらは0.5重量部のカップリング剤 で前処理したものてであり、その量はメーク塗層および/またはサイズ塗層に基 づく。粒子を組み合わせて用いる場合には、例えば、カルシウムメタシリケート およびアルミナ充填剤粒子を組み合わせるときには、平均粒子サイズが、0.2 −50、好ましくは1−25、より好ましくは2−10μmである。外面コーティング層 接着系は、外面コーティング層を含み得る。例えば、接着系がメーク塗層とサ イズ塗層を含む場合には、外面コーティング層は、スーパーサイズコーティング としても知られているが、サイズ塗層を被覆することができ、外面コーティング 層は研磨スラリーを被覆することができる。外面コーティング層は、有機性結合 剤前駆体、例えば、樹脂などから、メーク塗層およびサイズ塗層について記載し たように形成することができ、粉砕助剤を含んでもよい。適切な粉砕助剤には、 接着系に関して上述したものが挙げられる。例えば、外面コーティング層は、カ リウムテトラフルオロボレート粒子を架橋エポキシ樹脂全体に配分したものを含 む。外面コーティング層は、通常は、硬化サイズ塗層またはスラリーにロール塗 りまたはスプレ ー塗りされおり、サイズ塗層/研磨スラリーとは別に硬化される。研磨粒子 本発明の被覆研磨物品に使用される研磨粒子には、無機結合剤によって互いに 接着し離散した集塊を形成する複数の砥粒を含む凝集塊を含む。研磨凝集塊は、 研磨物品の個別の砥粒とは対照的により長い寿命の利益を提供するが、この理由 は、研磨凝集塊が多数の砥粒から成るためである。使用時に消耗し古くなった砥 粒は、研磨凝集塊から除去されるので、新しい摩耗していない砥粒が露出する。 一般に、有用な研磨砥粒の平均粒子サイズは、約20−3000μmであるが 、好ましくは50−2000μmであり、より好ましくは200−1500μm である。 各研磨凝集塊は、無機結合剤と、複数の砥粒とを含む。適切な砥粒の例には、 融解酸化アルミニウム、酸化アルミニウムセラミック、加熱処理した酸化アルミ ニウム、炭化珪素、アルミナジルコニア、セリア、ザクロ石、boroncarbonitrid e,B6OおよびB10Ok形態の硼素酸化物、ダイヤモンド、CBN、およびその 組み合わせが挙げられる。酸化アルミニウムセラミックの例は、以下米国特許す なわち第4,314,827号、第4,770,671号、第4,744,80 2号、第4,881,951号、第5,011,508号、第5,139,98 7号、第5,164,348号、第5,201,916号、5,213,591 号に記載されている。 好ましくは砥粒は、「超砥粒」であるか、実質的に「超砥粒」を含む。「超砥 粒」の硬度は、一般に、少なくとも約35GPaであ り、好ましくは少なくとも約40GPaであり、ダイヤモンド、CBN、または その組み合わせなどがある。好ましくは、砥粒はCBNである。超砥粒を説明す るために用いる用語「実質的に含む」は、少なくとも30%、好ましくは50% 、より好ましくは75%、最大100%の砥粒が超砥粒であることを意味する。 超砥粒は、焼入鋼、セラミック、鋳鉄、石材などの非常に硬質な加工物を研磨 する場合に特に効果的である。超砥粒であれば、ダイヤモンドもCBNも多くの 商業的供給源、例えば、General Electric、American Boarts Company、DeBeersなどから市販されている。特 にダイヤモンド砥粒は、天然でも合成でもよい。CBNは、合成であり、Gen eral Electric Corp.から「Borazon」の商品指定で 市販されている。異なる品質の各種ダイヤモンドおよびCBNが入手できる。硬 度、靭性、多結晶性、単結晶性、天然、合成、粗粒形状または粒子形状は様々で ある。 一般に、砥粒の粒子サイズは、約0.1−1500μmであるが、好ましくは 約1−1300μmである。この砥粒のサイズは、一般に、所望の切削速度およ び研磨布紙によって作製すべき仕上面粗さによって決まる。凝集塊は、砥粒を含 むので、所定の凝集塊の砥粒の粒子サイズは、凝集塊が複数の砥粒を含むことが できるように、実質的に凝集塊の粒子サイズよりも小さい。 本発明の砥粒は、表面コーティングも含み得る。表面コーティングは、凝集塊 内の砥粒と結合剤の接着性を改善し、凝集塊と接着系の接着力を改善するため、 砥粒/研磨凝集塊の研磨特性を改善する。適切なコーティングには、米国特許第 1,910,444号、第3, 041,156号、第5,009,675号、第4,997,461号、第5, 011,508号、第5,213,591号、第5,042,991号に記載さ れたコーティングがある。例えば、ダイヤモンドおよび/またはCBNは、表面 処理剤、例えば、金属、金属酸化物を含み、凝集塊の無機結合剤に対する接着性 を改善することができる。さらに、コーティング、例えば、薄いニッケル層など が砥粒上に存在してもよい。 無機結合剤の例には、ガラス質結合剤、ガラスセラミック結合剤、セラミック 結合剤などの無機金属酸化物が挙げられる。好ましくは、無機金属酸化物結合剤 は、実質的に遊離金属を含まない。用語「遊離金属」は単一の金属を意味し、「 実質的に遊離」は、一般に、約1重量%以下、好ましくは0.5重量%以下、よ り好ましくは0.25重量%以下であり、下限は0重量%の遊離金属が、無機金 属酸化物結合剤の総重量に基づいており、無機金属酸化物結合剤内に存在するこ とを意味する。好ましくは、無機金属酸化物は、リチウム、アルミニウムシリケ ートと硼珪酸塩である。無機結合剤は、金属酸化物のミルブレンドを溶融してか ら、溶融物を冷却し固形ガラスを形成することによって製造することができ、さ らに、このガラスを粉砕し微細パウダーを形成する。 好ましくは無機結合剤の熱膨張係数は、砥粒の熱膨張係数に等しいか実質的に 等しい。無機結合剤の熱膨張係数が砥粒の熱膨張係数に等しいか実質的に等しい 場合には、個々の砥粒と無機結合剤は、研磨凝集塊(ガラス化処理など)の製造 時に一様に収縮し、無機結合剤/砥粒界面の応力は低下し、さらに凝集塊の早期 崩壊は最小限になる。 熱膨張係数について「実質的」という語は、一般に、約80パーセント未満の 差、好ましくは約50パーセント未満の差、より好ましくは約30パーセント未 満の差が、結合剤の熱膨張係数と砥粒の熱膨張係数との間にあることを意味する 。この実施例は、無機結合剤がガラス化結合剤である場合には、より好ましい。 例えば、CBNの熱膨張係数は、約3.5×10-6/℃である。適切なガラス 質結合剤の熱膨張係数は、約80%未満だけCBNの熱膨張係数と異なる、すな わち、2.8-6/℃×から4.4×-6/℃の間である。 砥粒とガラス質結合剤を含むガラス化凝集塊を製造する場合には、結合剤は予 めガラス化されており、好ましくは結果として製造されるパウダーが325メッ シュスクリーンを通過するように切削されている。例えば、好ましいガラス質結 合剤は、51重量%のシリカ、8.7重量%のboria、7.5重量%のマグネシ ア、2.0重量%の亜鉛酸化物、1.1重量%のカルシア、1.0重量%のナト リウム酸化物、1.0重量%のカリウム酸化物、0.5重量%のリチウム酸化物 を含む。boria を添加することによってCBN砥粒に対する接着性が改善される 。 一般に、各研磨凝集塊は、約10−80重量%、好ましくは約20−60重量 パーセントの無機結合剤と、20−90重量%、好ましくは40−80重量%の 砥粒を含むが、これらの量は凝集塊の重量に基づく。 さらに、研磨凝集塊は、充填剤、粉砕助剤、顔料、接着促進剤、その他の加工 材料などの添加剤を含んでもよい。 充填剤の例には、小型のガラス気泡、固形ガラス球、アルミナ、ジルコニア、 チタニア、および金属酸化物充填剤などが挙げられ、これらによって、凝集塊の 浸食性が改善される。粉砕助剤の例は、上述した粉砕助剤が挙げられる。顔料の 例には鉄酸化物、二酸化チタン、カーボンブラックが挙げられる。加工材料、す なわち、加工助剤の例には、液体、一時有機結合剤前駆体などが挙げられる。液 体は、水、有機溶剤、またはその組み合わせであってよい。有機溶剤の例には、 アルカン、イソプロパノールなどのアルコール、メチルエチルケトンなどのケト ン、エステル、エーテルが挙げられる。 均質にするために使用することができる一時有機結合剤前駆体の例には、容易 に処理できる均質の流動性混合物として、熱可塑性結合剤や熱硬化性結合剤、例 えば、ワックス、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール系樹脂、アク リレート樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ウレア-ホルムアルデヒド樹脂な どが挙げられる。選択された無機結合剤の化学特性によって、硬化剤または架橋 剤は一時有機結合剤前駆体と一緒に存在してもよい。一時有機結合剤は、研磨凝 集塊の造形処理時に役立つ。ガラス化処理時には、一時有機結合剤は、分解する ので研磨凝集塊にはボイドが残る。 好ましくは、研磨凝集塊は無機粒子からなるコーティングを含む。コーティン グがあることで、表面積が広くなり、そのため接着系と研磨凝集塊との接着性が 改善される。凝集塊を被覆する無機粒子の例には、充填剤や研磨剤として、金属 カーボネート、シリカ、シリケート、金属硫酸塩、金属炭化物、金属窒化物、金 属硼化物、セッコウ、金属酸化物、黒鉛、金属亜硫酸塩などが挙げられる。好ま しくは、無機粒子は、砥粒であり、より好ましくは凝集塊中の砥粒と 同じ砥粒である。コーティング用の砥粒は、上述の砥粒に関して説明した中から 選択することができる。無機粒子は、凝集塊中の砥粒と同じ粒子サイズであって もよいが、砥粒より大きくても小さくてもよい。好ましくは、無機粒子のサイズ は、約10−500であるが、より好ましくは25−250μmである。 研磨凝集塊は、有機コーティングまたは無機コーティングで封入することがで きる。このため、メーク塗層および/またはサイズ塗層は、最小限にしか封入さ れた研磨凝集塊に侵入しない。 ある実施例では、凝集塊の各々は、無機結合剤と複数の砥粒とを含み、サイズ と形状が実質的に一様である。凝集塊のサイズおよび形状について言及するとき に、「実質的に一様である」とは、凝集塊のサイズおよび形状が、凝集塊の平均 サイズおよび形状と50%だけ異なり、好ましくは40%だけ異なり、より好ま しくは30%だけ異なり、最も好ましくは20%だけ異なることを意味する。 好ましくは、各凝集塊は。無機結合剤と複数の砥粒とを含み、4側面を有する 切頭ピラミッド形状または立方体形状である。研磨層 研磨層は、上述のように、有機性接着系と複数の凝集塊とを含む。従って、裏 材料の第1の主表面を被覆する研磨層は、第1の主表面(「接着面」)と反対面 に付着される面を有する。研磨層の「厚さ」は、接触面から反対面までにおよび 、接触面と反対面の最短距離を定義する理想の厚さである。 ある実施例では、厚さに垂直で厚さの中心点に位置する断面の研磨凝集塊の総 断面積は、中心点から接触面までの距離の75%に位置する厚さに沿った点の総 断面積に実質的に等しい(中心点から背差職面までの「75%」の距離は、中心 点から接触面方向に算出した距離である)。「研磨凝集塊の断面積」という語句 は、研磨層の断面内で加工物に接触するために利用できる凝集塊の量である。凝 集塊の総断面積について述べる場合、「実質的に」という用語は、厚さの中心点 の研磨凝集塊の総断面積が、中心点と研磨層の接触面との距離の75%の点の総 断面積から、40%以下、好ましくは30%以下、より好ましくは20%以下、 最も好ましくは10%以下であることを意味する。目直しおよび形直し 好ましくは研磨粒子を形直しおよび目直ししてから研磨するが、研磨時に時間 をあけて目直しおよび形直しすることができる。目直しは、研磨粒子から付着物 を除去し、研磨のための隙間を設ける処理である。形直しは、研磨表面を均らす あるいは平らにすることによって、研磨時の許容差を少なくする処理である。本 発明の研磨布紙の目直しおよび形直しは、WO93/02837に記載されたよ うな方法で実行することができる。例えば、少なくとも実質的に目直しすべき被 覆研磨物品の裏材料の幅に等しく、砥粒よりも硬質の材料から形成される切削面 を有する多点切削手段を使用して、研磨粒子のこぶを切除するのに使用し、一般 に裏面にほぼ平行な共面を形成することができる。切削手段は、ダイヤモンド、 窒化硼素、または材料が砥粒よりも硬質であるかぎりは、他の適切な切削材料か らも形成される表面を有する。多点切削手段を使用すれば、研磨布紙を目直しす るのに必要な時間を、一点切削工具で研磨布紙を目直 しするのに必要な時間よりも、短縮することができる。切削表面の切削は、必要 であれば、加工物上のいずれかの間隔と同じように離隔することができる。研磨凝集塊の製造方法 本発明に有用な研磨凝集塊を製造する方法には、例えば、無機結合剤前駆体、 研磨砥粒、一時有機結合剤前駆体を含む出発原料を混合するステップを含む。一 時有機結合剤前駆体によって、混合物はより容易に造形しその形をその後の処理 時に維持することができる。任意に、その他の添加剤および加工助剤は、上述の ように無機充填剤、粉砕助剤、および/または液体媒体を使用することができる 。 こうした出発原料を、混合物を均質にする従来の技術のいずれかを用いて一緒 に混合することができる。好ましくは、砥粒を一時有機前駆体結合剤を用いて、 遊星形ミキサーなどの機械的混合装置で混合する。次に、無機結合剤前駆体を生 成混合物に添加し、混合物が均質になるまで、一般に、10−30分間ブレンド する。 この混合物を造形し処理して凝集塊前駆体を形成する。この混合物は、例えば 、成形、押出し、打ち抜きなどによって造形することができる。一般に、一時有 機結合剤前駆体の損失に対して若干収縮が認められるので、初期の形状およびサ イズを決める場合には、この収縮を考慮しなければならない。造形処理は、バッ チ処理または連続的な方法で行うことができる。研磨凝集塊を造形するためのあ る好ましい技術は、混ぜ合わされて均質な混合物になった出発原料を、可撓性鋳 型に入れる方法である。例えば、切頭ピラミッドの形状をした研磨凝集塊を形成 すべき場合には、鋳型はこの形状にインプリントする。この可撓性鋳型は、例え ばシリコーン鋳型など、粒 子を容易に取り出せるものであればよい。さらに、鋳型はこの取り出しをしやす くする剥離剤を含んでいてもよい。混合物を含む鋳型をオーブンに入れ、加熱し て少なくとも一部の液体を除去する。温度は使用される一時有機結合剤前駆体に よって異なるが、一般に、35−200℃であり、好ましくは70−150℃で ある。次に、少なくとも一部乾燥させた混合物を鋳型から除去する。完全に破壊 すること、すなわち、鋳型を完全に焼いて、凝集塊を取り出すこともできる。 上述したように、研磨凝集塊は、表面積を拡大し製造時に研磨粒子が互いに凝 集することを最低限する無機粒子のコーティングを含むことが好ましい。コーテ ィングを達成する1つの方法は、凝集塊前駆体を造形した後に、鋳型から取り出 すなどして、無機粒子、たとえば研磨粒子を凝集塊前駆体に塗布するように、無 機粒子と混合する方法である。少量の水および/または溶剤、あるいは、一時有 機結合剤前駆体を、例えば、5−15重量%、好ましくは6−12重量%を、凝 集塊前駆体の重量に基づいて添加しも無機粒子を研磨凝集塊前駆体の表面に固定 することができる。 凝集塊前駆体を次に加熱し、凝集塊前駆体、例えば、一時有機結合剤などを調 製するために使用した有機材料を焼き去って、無機結合剤を溶融またはガラス化 することを個別または1つのステップとして、必要に応じて温度変化を調節しな がら行う。有機材料を焼き去る温度は、過剰な気泡が生じて不要な気孔ができな いように選択するが、一般に、一時有機結合剤前駆体を含む任意の成分の化学特 性によって異なる。一般に、有機材料を焼き去る温度は、約50−600℃であ り、好ましくは75−500℃であるが、高温も利用可能である。無機結合剤を 溶融またはガラス化するための温度は、 一般に、650−1150℃であり、好ましくは650−950℃である。 次に、結果として生成される凝集塊を処理すれば、結合特性を最適化すること ができる。熱処理は、300−900℃の温度、好ましくは350−800℃の 温度、より好ましくは400−700℃の温度で加熱するステップを含む。被覆研磨物品を製造する方法 以下の説明は、好ましいが排他的ではない研磨布紙を製造する方法である。こ の好ましい方法は、メーク塗層と、サイズ塗層と、第1の主表面を含む裏材料と を含む接着系に関して説明したものである。ただし、研磨スラリーを裏材料の第 1の主表面に塗布するステップも含み、この場合、スラリーは、各々を上述した ように、複数の研磨凝集塊と結合剤前駆体とを含み、スラリーを結合剤前駆体を 凝固し研磨層を形成する条件に暴露することができる。例えば、条件には、以下 に説明するように、メーク塗層とサイズ塗層とを硬化するための加熱ステップを 含み得る。 低延伸性の裏材料を使用する場合、米国特許出願第08/199,835号ま たはWO93/12911号に記載されたように製造することができる。例えば 、ある種の強化裏材料をウェブ材料、例えば、スクリム材料、従来の綿またはポ リエステルの裏材料、あるいは不織りマットなどのを支持構造(ドラム)上に巻 いて、基本層を提供することによって製造することができる。この基本層は、複 数層の巻き取り材料を含んでいてもよいし、一つの層であってもよく、任意に従 来の突き合わせまたは重ね添え継ぎによって任意に添え継 ぎしてもよい。この基本層に液状有機ポリマー結合剤を塗布し、繊維強化材料に 巻き取る。繊維強化材料は、個別の繊維ストランド、繊維マット構造、またはそ の組み合わせであってもよい。最終ベルト裏材料の結果として生じる特性は、繊 維強化剤のタイプ、例えば、ガラス繊維フィラメント、ポリエステル糸、または アラミド繊維などのどれを選択するかによって異なる。繊維強化材料は、好まし くは、有機重合体結合材料を吸い込ませる。次に、研磨コーティングをシームレ スで添え継ぎのない裏材料に既知の方法によって被覆する。この方法を用いない 場合には、従来の被覆研磨裏材料のいずれかを用いることができる。 第1の有機性結合剤前駆体を含むメーク塗層は、吹付塗、ロール塗布、しごき 塗、粉末被覆、ホットメルト塗布など、適切な技術のいずれかによって裏材料の 第1の主表面に塗布することができる。上述のように調製された研磨凝集塊は、 メーク塗層前駆体に射出され、付着し、すなわち、メーク塗層に配分される。一 般に、研磨凝集塊を滴下塗布し、好ましくは単層にする。メーク塗層は、研磨粒 子の一層をウィッキングし第2の層に結合する厚さであってはならない。さらに 、凝集塊は好ましくは一様に分配される。厚さに垂直で厚さの中心点の研磨凝集 塊の総断面積が中心点から接触面までの距離の75%に沿った点の研磨凝集塊の 総断面積と実質的に等しい研磨層を実現するには、例えば、わずかの変化を平均 化するようにサイズと形状が実質的に同じ研磨粒子をメーク塗層に無作為に供給 する。 結果として形成される構造を、次に第1のエネルギー源、例えば、熱、紫外線 、電子ビームなどに暴露し、第1の結合剤前駆体を硬化し少なくとも一部硬化し 、メーク塗層が流れないようにする。例え ば、結果として形成される構造を50−130℃、好ましくは80−110℃の 熱に30分から3時間暴露することができる。この後で、第2の有機性結合剤前 駆体を含むサイズ塗層を、第1の有機性結合剤前駆体との異同を問わず、研磨凝 集塊に従来の技術のいずれか、例えば、吹付塗布、ロール塗布、流し塗などによ って凝集塊に被覆する。最後に結果として得られる研磨構造を、第2のエネルギ ー源、例えば、熱、紫外線源、電子ビームなどに暴露するが、この第2のエネル ギー源は、第1のエネルギー源と同じでも異なっていてもよいが、メーク塗層と 第2の結合剤前駆体を熱硬化性重合体になるまで、完全に硬化または重合させる 。 具体的には、ヌープ硬度が少なくとも70KHNである接着系を有する被覆研 磨物品は、上述のように製造することができるが、第1および第2の結合剤前駆 体に使用される充填剤粒子が、シランカップリング剤と組み合わせたカルシウム メタシリケートである点は異なる。被覆研磨物品の使用方法 この研磨物品を使用すれば、加工物を研磨することができる。加工物は、どの ような材料でもよく、例えば、金属、金属合金、エキゾチック金属合金、セラミ ック、ガラス、木材、木材用材料、複合材料、塗面、プラスチック、強化プラス チック、石、その組み合わせなどでもよい。加工物の例には、眼鏡用ガラス、プ ラスチック製眼鏡レンズ、ガラス製テレビジョンスクリーン、金属製自動車構成 部品、プラスチック部品、パーティクルボード、カムシャフト、クランクシャフ ト、家具、タービンブレード、塗層済自動車構成部品、磁気媒体などが挙げられ る。 研磨時に、研磨物品を加工物に対して移動させるか、またはその逆を行い、研 磨物品によって加工物を研磨する。用途に応じて異なるが、研磨界面に加わる力 は、約0.1kg−1000kgまでさまざまである。一般に、この範囲は、研 磨界面に1kg−500kgまでの力である。さらに、研磨は湿潤条件下で行っ てもよい。湿潤条件には、水および/または液体有機化合物などが挙げられる。 一般的な液体有機化合物の例には、潤滑剤、油、乳化有機化合物、切削油剤、石 鹸などが挙げられる。これらの液体に、その他の添加剤、例えば、脱泡剤、脱油 剤、腐食防止剤などを含ませてもよい。研磨物品を使用時に研磨界面振動させれ ば、研磨される加工物の面をさらに整えることができる。 本発明の研磨物品は手作業にまたはベルト研磨機などの機械と併用して使用す ることができる。研磨物品は、例えば、ベルト、テープロール、ディスク、シー トなどに変形させることができる。 ベルト用途では、研磨シートの2つの自由端を互いに結合または添え継ぎし、 エンドレスベルトを形成する。添え継ぎのないベルトをWO93/12911に 記載されたように使用することができる。一般に、エンドレス研磨ベルトは、少 なくとも1つのアイドラーロールおよびプラテンまたはコンタクトホイール上を 移動させることができる。プラテンまたはコンタクトホイールの硬度を調節し、 所望の研削率と加工物の仕上面粗さを達成する。研磨ベルトの速度は、研削率と 表面仕上によって異なるが、一般には、20−100表面メートル毎秒、通常は 30−70表面メートル毎秒である。ベルト寸法は、約0.5cm−100cm 幅であるが、好ましくは10−30cm、約5−1,000cmの長さであり、 好ましくは50 −500cmである。 研磨テープは、研磨物品を長く連続させたものであり、約1mm−1,000 mm、好ましくは、5−250mmである。研磨テープは、通常は巻き取られて いないが、支持パッド上を移動させ、加工物に対して力を印加してから巻き取ら せる。研磨テープは、継続的に研磨界面を介して供給することができ、また、割 り出しすることができる。 研磨ディスクには、研磨業者らに「daisy」として知られる形状のものが 挙げられるが、その直径は50−1000mmの範囲であり、好ましくは50− 100mmである。一般に、研磨ディスクを支持パッドに取り付け手段によって 固定し、100−20,000回転/分で、通常は1,000−15,000回 転/分で回転させることができる。 本発明の被覆研磨物品は、特に、ロックウェル硬度が少なくとも25ロックウ ェル「C」、通常は約35ロックウェル「C」、好ましくは、少なくとも約45 ロックウェル「C」、より好ましくは約50ロックウェル「C」である硬質加工 物を研磨する場合に効果的である。こうした加工物には、鋼や鋳鉄などが挙げら れる。特に、本発明の被覆研磨物品は、硬質加工物を精密に研磨する場合に硬化 的であり、この場合被覆研磨物品を上述のように形直ししてから、研磨物品と加 工物を接触させる。研磨物品が使用できる間は、物品が所望の規格値の範囲内で はない場合、例えば、仕上面粗さおよび/または研磨精度が適格でない場合には 、物品を形直しすることができる。 硬度測定は、ASTN規格番号A370−90に従って行われる。焼入鋼加工 物または鋳鉄加工物の例には、カムシャフト、クランクシャフト、エンジン構成 物品、支持面と、一般には、激しい摩耗条件または中程度の摩耗条件下に長時間 耐えうる必要がある機械構成部品なとが挙げられる。研磨方法には、本発明の被 覆研磨物品を提供するステップと、被覆研磨物品を硬質加工物に接触させるステ ップと、被覆研磨物品と加工物をお互いに対して移動させるステップとを含む。 加工物は、浸水させてるか潤滑剤存在下で研磨することができ。好ましい実施例 では、被覆研磨物品は、裏材料と研磨層とを含み、研磨層は接着系と研磨凝集塊 とを含み、研磨凝集塊はガラス化した結合剤と超砥粒とを含む。 本発明のある好ましい態様は、本発明の研磨物品を使用してカムシャフトを米 国特許第4,833,834号に記載したように研磨する。 例 以下の一例は、本発明についてさらに具体的に説明するものである。部、パー セント、比率などは、以下の実施例では、別途指定がないかぎり、重量を単位と するものである。メーク、サイズ、ガラス化集塊スラリーの配合は、すべて湿量 である。以下の略語は、一貫して用いるものである。 DIW 脱イオン水 EP1 Shell Chemical Companyから商品 指定「Epon828」で市販のエポキシ EPH1 Henkel Corporation(Minnea polis,MN)から「Versamid125」 の商品指定で市販のエポキシ硬化剤 EP2 Scell Chemical Co.(Houston, TX)から商品指定「Epon871」で市販のエポキシ EPH1 Henkel Polymers Divsion(L aGrange,IL)から「Genamid747」 の商品指定で市販のエポキシ硬化剤 PR 0.75−1.4%の遊離ホルムアルデヒドを含み、約78% ソリッドで残りが水であり、pHが約8.5であり、粘度が 約2400−2800センチポアズであるレゾールフェノー ル系樹脂 SCA Union Carbideから商品指定「A−1100」 で市販のシランカップリング剤 PH2 Ciba Geigy Corp.(Hawthrone, NY)から商品指定「Irgacure369」で市販の 2−ベンジル−2−N,N−ジメチルアミノ−1−(4− モルホリノフェニル)−1−ブタノン SWA1 Akzo Chmine America(Chica go,IL)から商品指定「Interwet33」 で市販の湿潤剤 SWA2 Union Carbide Corp.(Danbu ry,CT)から商品指定「Silwet L−76 04」で市販の湿潤剤 SAG1 General Electric Corp.(Wo rthington)から商品指定「CBN II」で 市販の、60%のニッケルコーティングを有する立方晶 系窒化硼素 SAG2 General Electric Corp.(Wo rthington)から商品指定「CBN I」で市 販の立方晶系窒化硼素 AO 酸化アルミニウム砥粒 MDA BASF Corporation(Parsippny, NJ)から市販のメチレンジアナリン MAA RohmおよびHass(Philadelphia,P A)から市販のメタクリル酸 PMA ポリプロピレングリコールメチルエーテルアセタート UPR Uniroyal Chemical Company, Inc.(Middlebury,CT)から商品指定「A diprenBL−16」で市販のウレタンポリマー PED4G Sartomer Company,Inc.(E xton,PA)から市販のポリエチレングリコー ル400ジアクレート UAO Morton International(Chica go,IL)から商品指定「Uvithane893」 で市販のウレタンアクリレート AC Albemarle Corporation(Baton Rouge,LA)から「Ethacure100」で市 販のアミン硬化剤 EGME polysolveとしても知られる、Olin Co mpany(Stamford,CT)から市販のエ チレングリコールモノブチルエーテル PS100 Exxon Chemical Co.(Houst on,TX)から商品指定「WC−100」および 「Aromatic 100」で市販の炭化水素溶剤 CMST NYCO(Willsboro,NY)から商品指定 「325Wollastonite」で市販のカルシウム メタシリケート CMSK NYCO(Willsobro,NY)から商品指定 「400Wollastokup」で市販のカルシウム メタシリケート ASF2 DeGussa GMBH(ドイツ)から商品指定「A erosil R−972」で市販のシリカ充填剤 ASC Engelhard Corporation(Edis on,NJ)から商品指定「ASP600」で市販のク レー 被覆研磨ベルトは、以下の比較例AおよびBと例1−6のように製造した。比較例A 比較例Aに使用する裏材料は、60部のEP1と40部のEPH1で糊付けし 、CaCO3とブロンズ粉を充填した50部のEP1と50部のEP1H樹脂で 裏糊付けしたポリエステル裏材料(360g/m2)であった。以下の表に記載 した研磨スラリー配合をこの裏材料にナイフ塗布によって塗布し、結果として形 成された構造物を室温で10分間、90℃で90分間、113℃で14時間硬化 した。従来の突き合わせ添え継ぎを使用してエンドレスベルトを作製したが、そ の長さは132インチ(335.3)であった。ブロンズ充填裏糊付けを添え継 ぎ時に削り取って、添え継ぎ部に厚み変動がないようにした、ベルトは、15/ 16インチ(2.38cm)の幅にスリットした。 比較例Aについて、Litton Landis Industriesから モデル「3L CNC」として市販の1枚ベルトカムシャフト研削機について試 験した。この装置は、直径50cmのクラウンラバードライブホイールと、3つ に分割した多結晶製ダイヤモンドバックアップシューと、シューの上下に位置す るアイドラー を、ベルトをガイドするための肩とともに有する。ベルトは、装置上にベルトの 張力が90−100ポンド/インチになるように配置され、7000面フィート /分(35m/分)で操作された。研磨される加工物は、自動車用カムシャフト であり、58−60ロックウェル「C」の硬度の焼入鋼ローブを有する。このシ ャフトを20rpmで研磨時に回転させた。ただし、研磨前に、ベルトの目直し および形直しをして、結果として形成される研磨加工物が製造業者の許容差を遵 守するようにする。ダイヤモンドで電気メッキした4インチ(10.2cm)の 直径の目直しバーを5000rpmで回転させ、駆動ベルトの表面に接触させた 。目直し時および研磨時に使用した冷却液は合成油。Masterchemic al Trim VHP E200を水ら6%混ぜたものであった。 許容できる仕上面粗さと研磨されるカムローブ上のテーパーを得るには、ベル トにダイヤモンド目直しホイールで目直しと形直しをしなければならなかった。 目直し処理は、びびりを除去し、加工物仕上面粗さを62マイクロインチ(1. 6μm)から16−30マイクロインチ(0.4−0.8インチ)に低減させた 。比較例B 比較例に使用した裏材料は、Benedict et al.,WO93/1 2911に開示された手続きによって製造された添え継ぎのない構造物であった 。表2に示すエポキシ/ウレタンブレンドを薄い不織ポリエステルマット上にナ イフ塗布した。200デニールのガラス繊維とポリエステルフィラメントを互い 違いにした30糸/インチ(12/cm)を樹脂に螺旋状に巻き付けた。処理は 、132インチ(332.5cm)の円周ホイール上で行った。 裏材料に表3に記載の配合を有するメーク樹脂を吹付塗布した。SAGI(12 5μmの平均粒子サイズ)をメーク塗層上に0.057g/平方インチ(ニッケ ルコーティングを含む場合には、0.143g/sq)で滴下塗布した(0.0 088g/cm2、または、0.0022g/cm2)。1時間82℃で前硬化し た後、表4に示すサイズ樹脂を研磨粒子に吹付塗布した。ベルトを1時間82℃ 、14時間103℃で硬化してから、さらに3時間143℃で硬化した。ベルト を7/8インチ(22.2mm)幅にスリットした。 研磨条件は、比較例Aと同じである。ベルトを目直しおよび形直しすることで 、仕上面粗さが105マイクロインチ(2.6μm)から16−40マイクロイ ンチ(0.4−1μm)まで低減し、びびりがなくなった。ある目直しが成功し た後、120カムシャフトローブを研磨した後、ローブを渡る平面度は規格外に なった。ベルトの摩耗を測定し、カムローブから除去した金属の量を研磨時に失 われたベルトの量で除算しG比を計算した。G比は、以下のように算出する。 比較例BのG比は、約140であった。観察された最大の延びは、0.6%で あった。例1 例1に使用される裏材料は、90/10のフェノール/ラテックスブレンドを ポリエステル綿じゅず織(285g/m2)にしみ込ませ、360g/m2の重量 にした。エポキシ裏糊付け塗料を添加し、重量を420g/m2にして、エポキ シ糊付け塗料を添加して重量を450g/m2にした。裏材料を12インチ(3 0.5cm)の幅にスリットした。132.1インチ(335.5cm)の長さ に切断して、約67度の角度の正弦波ダイを用いて従来の突き合わせ添え継ぎを 行い、3/4インチ(1.9cm)幅の添え継ぎ媒体を用いて添え継ぎした。添 え継ぎされたベルトを132インチ(335.3cm)の外周で15インチ(3 8cm)幅のアルミニウムハブ上に滑らせた。表5の配合の樹脂を厚さ約4−6 ミル(102−152μm)、重量0.036g/cm2になるように裏材料に ナイフ塗布した。塗布後、ドラムを3rpmで回転させ、樹脂のアクリレート部 分を600ワット/インチのFusion Systems[D」ランプで40 秒間硬化した。 同じ樹脂の第2の層を厚さ16ミル−20ミル(406−508μm)で塗布 した。400デニール(E.I.Dupont Corp.から商品指定「Ke vlar49」で市販)と440デニールのポリエステル繊維をベルト幅の1イ ンチあたり24糸(9.5/cm)で裏材料に巻き付けた。樹脂を均らし、40 秒間同じFusion Systemランプで硬化した。次に、硬化したベルト を2つの赤外線硬化ランプに約30秒間暴露する一方、ドラムを回転させて、樹 脂を硬化させた。室温まで冷却した後、裏材料をハブから除去し、コーティング 用に5インチ(12.7cm)幅にスリットした。 研磨凝集塊を表6に示す配合で混合し、縦横ともに約0.05インチ(127 0μm)の長さの正方形の上面と、縦横ともに0.025インチ(635μm) の正方形の底面と、0.035インチ(890μm)の深さの穴を有するシリコ ーン型に入れてコーティングした。例1乃至4の各々に対して表8に示すガラス 粉を表11に記載した。スラリーを乾燥させ、型で90℃、30分間硬化した。 結果として形成された立方体を型から除去した。凝集塊が互いに付着し合うのを 燃焼処理時に防止するために、100グラムのグレード220(平均粒子サイズ 74μm)のAOと10.0グラムのDIWを予め燃焼させた200グラムの凝 集立方体にブレンドした。ア ルミナさやの底部を75グラムのグレード220のAOで覆い、ブレンドした材 料を上面に配置した。さやを空気に開放した小型炉内に置いた。炉の温度を25 ℃から900℃まで4時間かけて上昇させ、その後、900℃で3時間保持して から、炉の加熱を止めて、室温になるまで一晩かけて放置冷却した。燃焼されガ ラス化した凝集塊を16メッシュスクリーニングによってふるいにかけて、各々 を分けて、微細なAOを除去した。 表9に示す配合のメーク樹脂を裏材料のポリエステル織面上に、0.22グラ ム/平方インチ(0.034g/cm2)の厚さにナイフ塗布した。上述で形成 された凝集塊をメーク樹脂に0.34g/平方インチ(0.053g/cm2) で降下塗布した。ベルトを90℃で90分間オーブンに入れて、メーク塗層を予 め硬化し、凝集塊を裏材料に固定した。表10に示すサイズ樹脂は、軟質ゴムロ ール(ショアーA=30)を用いてベルト上に塗布した。次に、ベルトを16時 間90℃でオーブンによって予硬化し、3時間130℃で最終硬化を行った。ベ ルトは、硬化完了後に屈曲し、試験用に1.0インチ(2.54cm)にスリッ トした。 ベルトは、以下のように研磨性能について試験した。使用される研磨機は、比 較例Aと同じものであつた。研磨される加工物は、約0.453インチ(1.1 5cm)の幅でロックウェル「C」硬度が58−64の硬化ローブを有する自動 車用カムシャフトであった。研磨前に、ベルトの目直しと形直しを同じ条件でお こなった。ただし、冷却水に含まれる油の濃度は、5.75%であった。 ベルトの形直しと目直しは、ベルトをダイヤモンド目直しホイールに接触させ 、ベルトの幅を横切るようにゆっくりと幅が狭いダイ ヤモンドを前後に移動させることによって行った。ベルト厚さが0.0692イ ンチに達したときに、ベルトは十分に目直しされ、十分にカムシャフトを研磨す ることができるようになった。 第1のローブは、1回転あたり0.001インチの切り込み送りで研磨し、ロ ーブは、0.000060インチ(1.5μm)から谷の変動に対して全ピーク があり、平均仕上面粗さは20マイクロインチ(0.5μmであった)。48ロ ーブを研磨した後の仕上面粗さは、28マイクロインチ(0.7μm)であり、 平面度の変動は0.000130インチ(3.3μmであった)。ベルトの消耗 は、1ローブを研磨する度、0.0000045インチであると測定された。G 比は96であると算出された。 ベルトをさらに目直しし形直しした。ベルトの厚さは、0.0677インチ( 0.172cm)まで低減した。第1のローブをカムシャフト1回転あたり0. 001インチ(25.4μm)の切り込み送りで研磨した。仕上面粗さは、第1 のローブ上では21μm(0.55μm)であり、平面度から谷変動への全ピーク は、0.000080インチ(2.03μm)であった。48ローブを研磨後、 仕上面粗さは、28マイクロインチ(0.7μm)であり、平面度からの全変動 は、0.000100インチ(2.54μm)であった。ベルトの摩耗は、1ロ ーブを研磨する度に0.0000031インチ(0.078μm)であった。G 比は、139であると算出された。 ベルトを目直しし形直して、ベルトの厚さを0.0669インチにした。切り 込み送りは、1回転あたり0.0015インチまで増加された。仕上面粗さは、 第1のローブ上では24マイクロインチ であり、平面度から谷変動への全ピークは、0.000100インチであった。 48ローブを研磨後、仕上面粗さは、35マイクロインチであり、平面度からの 全変動は、0.000210インチであった。ベルトの摩耗は、1ローブを研磨 する度に0.0000075インチであった。G比は、58であると算出された 。 ベルトを目直しし形直して、ベルトの厚さを0.0659インチにした。切り 込み送りは、1回転あたり0.00067インチまで減少された。仕上面粗さは 、第1のローブ上では21マイクロインチであり、平面度から谷変動への全ピー クは、0.000085インチであった。48ローブを研磨後、仕上面粗さは、 23マイクロインチであり、平面度からの全変動は、0.000120インチで あった。ベルトの摩耗は、1ローブを研磨する度に0.0000021インチで あった。G比は、206であると算出された。 ローブは、同じ装置での比較例および個別(凝集していない)砥粒で準備した 研磨ベルトを使用する同じ条件では、全く平面にならなかった。 上述のベルト構造は、目直しし形直ししていつでも許容可能な平面度になる。 研磨カムローブの平面度を一貫して得ることはカムシャフト用の研磨ベルトが十 分に機能し利用できるためにきわめて重要である。例2 例2に使用した裏材料は、例1と同様の方法で準備したが、繊維を接着する配 合は表6に示すものであり、例1からのその他の変動 は以下に説明する。 樹脂を繊維上に塗布した後、ドラムを3rpmで回転させ、樹脂を400ワッ ト/インチ(157.5ワット/インチ)Fusion Systems「V」 ランプを用いて60秒間硬化した。 同じ樹脂の第2の層を、16−20ミル(406−105μm)で塗布した。 DuPont Corpから商品指定「Kevlar49」で市販の800デニ ールの繊維をベルト幅1インチあたり42糸で裏材料に巻き付けた。樹脂を均ら し、同じFusion Systemsランプで硬化した。次に、被覆ベルトを 2つの赤外線硬化ランプに約120分間暴露する一方、ドラムを回転させて樹脂 を硬化した。室温まで冷却後、裏材料をハブから除去し、コーティング用に5イ ンチ(12.7cm)幅にスリットした。 ガラス化した凝集塊は、表8に示されるスラリーを、例1と同じ方法で混合す ることによって形成した。スラリーを乾燥させ、90℃30分間鋳型で硬化し、 立方体を鋳型から超音波ホーンで取り出した。予め燃焼させた凝集塊が互いに燃 焼処理時に付着することを防止するために、グレード150(平均粒子サイズ約 105μm)のAOと凝集塊をブレンドした。アルミナさやの底部をグレード1 5 0のAOで覆い、ブレンドした材料を上面に配置した。さやを空気に開放した小 型炉内に置いた。凝集塊は、900℃で燃焼させた。燃焼され、ガラス化された 凝集塊をANSI16メッシュスクリーニングによってふるいにかけて、各々を 分けた。微細なAOを除去した。 表9に示す配合のメーク樹脂を裏材料上に、0.21グラム/平方インチ(0 .033g/cm2)の厚さにナイフ塗布した。上述で得た凝集塊をメーク樹脂 に0.57g/平方インチ(0.088g/cm2)で降下塗布した。ベルトを 90℃で90分間オーブンに入れて、メーク塗層を予め硬化し、凝集塊を裏材料 に固定した。 表10に示すサイズ樹脂は、軟質ゴムロール(ショアーA=30)を用いてベ ルト上に塗布した。サイズ樹脂の重量は、0.50グラム/平方インチ(0.0 775g/cm2)であった。次に、ベルトを90分90℃でオーブンによって 予硬化し、10時間105℃で最終硬化を行った。ベルトは、硬化完了後に屈曲 し、試験用に0.75インチ乃至1.0インチ(1.9−2.54cm)にスリ ットした。 ベルトは、焼入鋼カムローブに対する研磨性能について試験した。使用した研 磨機は、J.D.Phillips Corp.(Alpena,MI)から販 売されている従来型のベルト研磨機であったが、基本的にはLitton La ndis研磨機と同じものであった。バックアップシューは、多結晶質のダイヤ モンドシューであり、アイドラーは、シューの上下に配置し、シューの各側にフ ランジを設けて、ベルトをガイドした。ベルトは、50−73ポンド/インチの 張力で移動させ、12インチ(30.5cm)の直径 のクラウンゴムドライブホイールによって7740面フィート/分(39.3m /s)の速度で駆動された。ベルトは、3インチ(7.6cm)の直径のダイヤ モンドホイールを10rpmで(ベルトの移動方向とは逆回転)回転させて、目 直しと形直しを行った。ベルト上のダイヤモンドホイールの接触幅は、約1/2 インチ(1.27cm)であった。回転ダイヤモンドホイールは、ベルトの左側 で割送りされ、ベルトを左から右に移動した。研磨された加工物は、各々のロー ブが約0.45インチ(1.14cm)でロックウェル「C」硬度が60−62 のV8エンジン用自動車用カムシャフトであった。使用した冷却液は、合成油C imperial1010であり、約5%を水に含ませたものであった。 目直し、形直し、および、研磨の前の研磨ベルト厚さは、約0.100インチ (0.25cm)であった。研磨ベルトの形直しおよび目直しは、ベルトをダイ ヤモンド目直しホイールに接触させ、ダイヤモンドホイールがベルトの幅を低速 で横切るように移動させることによって行った。ベルト厚さが0.085インチ に達したとき、ベルトを十分に目直しして、カムローブが十分に研磨できるよう にした。 試験用研磨機の8つのヘッドの各々は、カムシャフト上の2つのローブを研磨 することができた。各シャフトの第1の2つのローブを研磨し、次にベルトを第 2のヘッドに移動させ、第3および第4のローブを研磨した。ベルトを移動せず に研磨することができた最大ローブ数は、94であった。 428ローブを単一のベルトで研磨した。ベルトは、この時点ではわずかしか 使用されてなかったので、このベルトの摩耗を十分に 測定することができず、したがって、G比も算出できなかった。ローブの基本円 の仕上面粗さは、目直し直後は、最初は約13マイクロインチ(0.325μm )であった。180ローブを研磨後の基本円の仕上面粗さは、依然として20マ イクロインチ(0.5μm)未満であった。最終的なベルトの延びは、約1.8 %であった。例3 例3に対する支持材料は、例2と同じように準備したが、表7に示す繊維結合 樹脂を使用した点は異なる。 研磨凝集塊を例2と同じ方法で表8に示すスラリー配合を用いて形成した。予 め燃焼させた凝集塊が燃焼処理時に互いに付着し合うの防止するために、グレー ド200/230(平均粒子サイズ約74μm)のSAG2と凝集塊をブレンド した。アルミナさやの底部をグレード200/230のSAG2で覆い、ブレン ドした材料を上面に配置した。さやを空気に開放した小型炉内に置いた。凝集塊 は、900℃で燃焼させた。燃焼され、ガラス化された凝集塊をANSI16メ ッシュスクリーニングによってふるいにかけて、各々を分けた。微細なSAG2 を除去した。 表9に示す配合のメーク樹脂を裏材料上に、約0.25グラム/平方インチの 重量で裏材料のポリエステル織面にナイフ塗布した。燃焼した凝集塊をメーク樹 脂に0.73g/平方インチで降下塗布した。ベルトを90℃で90分間オーブ ンに入れて、メーク塗層を予硬化し、凝集塊を裏材料に固定した。表10に示す サイズ樹脂は、軟質ゴムロール(ショアーA=30)を用いてベルト上に塗布し た。サイズ樹脂の重量は、0.43グラム/平方インチであった。次に、ベルト を90分90℃でオーブンによって予硬化し、10時間105℃と3時間130 ℃で最終硬化を行った。ベルトは、硬化完了後に屈曲し、試験用に0.75イン チ乃至1.0インチ(1.9−2.5cm)にスリットした。 ベルトは、焼入鋼カムローブに対する研磨性能について試験した。研磨条件は 以下のようであった。使用研磨機は、上述の例で使用した同じLitton L andis研磨機とであった。ベルトの張力は、80−100ポンド/インチ( 17−17.6N/mm)であり、ベルトは、粗粒研磨剤で粗削りされドライブ ホイールのベルト上でのスリップを最低限にするようにした20インチ(50. 8cm)の直径のクラウンゴムドライブホイールによって6000−11000 面フィート/分(39.3m/s)の速度で駆動された。ベルトは、上述と同じ 方法で目直しと形直しを行った。ベルト面上のダイヤモンド目直しホイールの接 触幅は、約1/8インチ(0.32cm)であり、回転ホイールは、ベルトの左 側で割送りされ、ベルト右に移動した後、さらに割送りされ、左側に移動した。 研磨された加工物は、ロックウェル「C」硬度が58−64の焼入鋼自動車用カ ムシャフトと、ロックウェル「C」硬度が48−50の鋳鉄カムシャフトであっ た。研磨時にカムを20rpmで回転させ、0.120インチ(0.3cm)、 1.4Hzで振動させた。使用 した冷却液は、3−6%の濃度のTrip VHP E200であった。 目直し、形直し、および、研磨の前の研磨ベルト厚さは、約0.130インチ (0.33cm)であった。裏材料の厚さは、0.05インチ(0.0127c m)であった。ベルトは、直径が約0.04インチ(0.102cm)の凝集塊 の単層で被覆した。複数の凝集塊は、第2の層として意図せずに被覆した。ただ し、これらの外部の凝集塊は、最初の目直し/形直し時にベルトから除去された 。 研磨ベルトの形直しおよび目直しは、ベルトをダイヤモンド目直しホイールに 接触させ、狭い幅のダイヤモンドを低速でベルトの幅を横切るように前後に移動 させることによって行った。ベルト厚さが0.089インチ(0.226cm) に達したとき、ベルトを十分に目直しおよび形直しして、カムローブが十分に研 磨できるようにした。 焼入鋼カムシャフトローブ上では、種々の研磨条件下では、G比は60−11 0までの間であった。硬化した鋳鉄カムローブでは、種々の研磨条件下では、G 比は98−427であった。 ベルトの延びは、試験中、1.0%未満だった。引っ張った状態から一晩かけ て解除した場合には、元の長さとの誤差は0.5%以内だった。例4 例4は例3と同じ方法で準備した。裏材料と凝集塊は、例3り裏 材料と同じ方法で形成されたが、結果として形成された研磨ベルトは158イン チ(400cm)の長さで、1.0インチ(2.54cm)の幅であった。 表9に示す配合のメーク樹脂を裏材料上に、約0.21グラム/平方インチ( 0.033g/cm2)の重量で裏材料のポリエステル織面にナイフ塗布した。 上述から得られた凝集塊をメーク樹脂に0.68g/平方インチ(0.105g /cm2)で降下塗布した。ベルトを90℃で90分間オーブンに入れて、メー ク塗層を予硬化し、凝集塊を裏材料に固定した。 表10に示すサイズ樹脂は、軟質ゴムロール(ショアーA=30)を用いてベ ルト上に塗布した。サイズ樹脂の重量は、0.27グラム/平方インチ(0.0 42g/cm2)であった。次に、ベルトを90分90℃でオーブンによって予 硬化し、10時間105℃と3時間130℃で最終硬化を行った。ベルトは、硬 化完了後に屈曲し、試験用に1.0インチ(2.54cm)にスリットした。 ベルトは、以下のように試験した。使用研磨機は、ドイツのSchaudtか ら販売されているモデルCBS1の一枚ベルトカムシャフトであった。バックア ップシューの幅は、1.07インチ(2.37cm)であり、クラウンアイドラ ーがシューの上下に位置していた。ベルトの張力は、50ポンド/インチ(8. 8N/mm)であり、ベルトは、粗粒研磨剤で粗削りされドライブホイールのベ ルト上でのスリップを最低限にするようにした15インチ(38cm)の直径で 3インチ(7.5cm)の幅のゴムドライブホイールによって9000面フィー ト/分(45m/s)の速度で駆動された。研磨された加工物は、硬化し鋳鉄製 の自動車用カムシャフトであり (ロックウェル「C」硬度は、斜面と先端が54であり、底部が42であった) 、幅は0.5インチ(13mm)であった。研磨時に使用した冷却液は、Oem eta FrigimetのMA174−Nを2.5%の濃度で水に含んだもの であった。 研磨ベルトは、直径5.9インチ(15cm)、幅0.012インチ(0.3 mm)のダイヤモンドホイール3000ft/分で逆回転させて、形直しおよび 目直しした。回転ダイヤモンドホイールは、ベルトの右側で割送りされ、ベルト を右から左に交差した後、さらに割送りされ、左から右に移動した。 190のカムシャフトまたは1520のローブを1ローブあたり34秒かかる 研磨サイクルで研磨した。ベルトは、試験の開始時に5カムシャフト(40ロー ブ)ごとに形直しと目直しを行った。形直しと目直しの間に研磨されるシャフト 数は、次第に増加して36(288ローブ)に至り、各部品は規定内であった。 ただし、1520のローブを研磨した場合に計算した全体のG比は、低い値であ ったが、これはベルトがテストの初期にあまりにも頻繁に目直しされ形直しされ ているからである。このサイクル期間に研磨された最後の560ローブについて 計算したG比は、1000であった。ベルトの延びは、試験中、0.7%であっ た。 表8は、例1から例4までの研磨凝集塊に用いる研磨凝集スラリーの調製に使 用する配合を示す。 表9および表10には、メーク塗層とサイズ塗層の配合を、それぞれ例1−4 について記載する。 表11に示すガラス粉は、表8に準じるスラリーに使用した。ガラス粉は、3 25メッシュよりも繊細に研削する。ガラスは、熱膨張係数が各例に使用される 超砥粒の熱膨張係数(3.5×10-61℃)とほぼ同じになるように配合した。エポ キシ樹脂は、凝集塊の一時結合剤として機能した。酸化硼素をこの配合に添加す ると、ガラスと砥粒の接着力が強くなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a)第1の主表面を有する裏材料と、 (b) 前記第1の主表面に塗布され、前記第1の主表面に付着させた接 触面と、反対面と、前記接触面から前記反対面に及ぶ厚さとを有する研磨層と、 を含み、前記研磨層は、 (i)有機性接着系と (ii)前記有機性接着系に付着させた複数の研磨凝集塊と、を含み 、前記研磨凝集塊の各々は、 (1)無機結合剤と、複数の砥粒と、を含み、 (2)サイズおよび形状が実質的に一様であり、 前記厚さに垂直で前記厚さの中心点に位置する研磨層断面は、研磨凝集塊の総 断面積が前記中心点から接触面までの距離の75%の厚さに沿った点に位置する 研磨凝集塊の総断面積と実質的に同じである、被覆研磨物品。 2. 前記裏材料は、延伸倍率が約2%未満である低延伸裏材料である、請求 項1記載の被覆研磨物品。 3. 前記有機性接着系は、サイズ塗層とメーク塗層とを含み、前記サイズ塗 層とメーク塗層のうち少なくとも1つの平均ヌープ硬度が、70KHNである、 請求項1記載の被覆研磨物品。 4. 前記複数の砥粒は、ダイヤモンドと、立方晶系窒化硼素と、その組み合 わせとから成る群から選択された超砥粒である請求項1記載の被覆研磨物品。 5. 前記研磨凝集塊の各々の形状は、四側面を有する切頭ピラミッド形であ る、請求項1記載の被覆研磨物品。 6. 前記研磨凝集塊の各々の形状は、立方体形である、請求項1記載の被覆 研磨物品。 7. (1)第1の主表面を有する裏材料と、 (2)前記第1の主表面に塗布された研磨層と、を含み、前記研磨層は、 (a)有機性接着系と、 (b)前記接着系に配分された複数の有機凝集塊と、を含み、前記研 磨凝集塊の各々は、無機結合剤と複数の砥粒とを含み、四側面を有する切頭ピラ ミッド形状である、請求項1記載の被覆研磨物品。 8. 被覆研磨物品を製造する方法において、 (a)第1の主表面を有する裏材料を形成するステップと、 (b)前記裏材料の前記第1の主表面に付着させた接触面と、反対面と、前記 接触面から前記反対面におよぶ厚さと、を有する研磨層を形成するステップとを 含み、前記厚さに垂直で前記厚さの中心点に位置する研磨層断面は、研磨凝集塊 の総断面積が前記中心点から接触面までの距離の75%の厚さに沿った点に位置 する研磨凝集塊の総断面積と実質的に同じであり、研磨層を形成するステップは 、 (1)第1の有機性結合剤前駆体を含むメーク塗層を前記裏材料の前記第1 の主表面に塗布し、 (2)複数の研磨凝集塊であって、 (i)無機結合剤と、複数の砥粒と、を含み (ii)サイズおよび形状が実質的に一様である研磨凝集塊を提供す るステップと、 (3)メーク塗層中に前記研磨凝集塊を配分するステップと、 (4)メーク塗層をエネルギー源に暴露し、第1の結合剤前駆体を少なくと も一部硬化させるステップと、 (5)第2の有機性結合剤前駆体を含むサイズ塗層を前記研磨凝集塊に塗布 するステップと、 (6)前記サイズ塗層を第2のエネルギー源に暴露し、前記第2の結合剤前 駆体を硬化し、任意に、前記第1の結合剤前駆体の硬化を完成させるステップと 、を含む方法。 9. ロックウェル「C」硬度が、少なくとも25である硬質加工物を研磨す る方法において、 (1)裏材料と研磨層とを含む被覆研磨物品を提供するステップを含み、前記 研磨層は接着系と研磨凝集塊とを含み、前記研磨凝集塊は、 (a)実質的に遊離金属を含まない無機金属酸化物結合剤と、 (b)実質的に超砥粒を含む砥粒と、を含み、 (2)前記被覆研磨物品を前記硬質加工物に接触させるステップと、 (3)前記被覆研磨物品と前記硬質加工物とをお互いに対して移動させるステ ップと、を含む、方法。 10. 前記硬質加工物は、前記被覆研磨物品を形直ししてから前記研磨物品を 前記硬質加工物に接触させることによって精密に研磨される、請求項9記載の方 法。
JP8511721A 1994-09-30 1995-07-21 被覆研磨物品、その製造法及び使用方法 Pending JPH10506579A (ja)

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