JPH1038889A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JPH1038889A
JPH1038889A JP19177396A JP19177396A JPH1038889A JP H1038889 A JPH1038889 A JP H1038889A JP 19177396 A JP19177396 A JP 19177396A JP 19177396 A JP19177396 A JP 19177396A JP H1038889 A JPH1038889 A JP H1038889A
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JP
Japan
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display
analyzer
analyzers
control device
displayed
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Pending
Application number
JP19177396A
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English (en)
Inventor
Osamu Matsumoto
修 松本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】制御装置に複数の分析機が接続されている自動
分析装置において、複数の分析機の画面を一括管理して
1画面上に表示し、複数のウィンドウ表示による画面の
煩雑化を防ぎ、容易に定型業務を行うことが可能な自動
分析装置を提供する。 【解決手段】自動分析装置は、制御装置1に複数の分析
機10a,10bを通信手段2,3によって接続し、制
御装置1に分析機10a,10bの操作を行う為の表示
装置20aを設ける。また、表示装置20aは仮想端末
として分析機10a,10bの操作画面を表示すること
ができ、分析機10a,10bに固有の画面については
1ウィンドウ上に各分析機の操作画面を配列表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療分野で用いら
れる自動分析装置に係り、特に、制御装置と複数の分析
機とが通信手段によって接続されている自動分析装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動分析装置は、検体を分析する分析部
と、個々の患者に関するデータを処理するデータ処理部
及び分析部の制御を行う制御部からなり、分析部は検体
に試薬を分注して測定を行い、データ処理部では、患者
データの処理・集計・項目の設定等を行い、制御部では
分析部及びデータ処理部の動作制御を行う。
【0003】また、複数の分析部が制御部あるいはデー
タ処理部に接続されている例として特開平4−128657 号
公報があるが、一般に複数接続されている分析機の操作
画面を表示するために、制御装置に各分析機の操作画面
表示プログラムをそれぞれ持ち、表示装置に表示すると
きには、個別に操作画面表示プログラムを用いる。
【0004】また、別の例として、複数接続された分析
部の操作画面を、一つの表示装置上に表示する方法とし
て仮想端末を用いる場合がある。仮想端末とは情報処理
の世界において一つの表示装置上に、表示する必要のあ
る複数の画面をウィンドウ枠を用いて表示する事であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来技術(特開
平4−128657 号公報)では、分析機に固有の画面がある
ため、各分析機毎の表示プログラムを個別に保持する必
要があり、分析機の増設の際、制御装置に増設した分析
機固有の操作画面表示プログラムを追加する改造を行う
必要があるという問題を有していた。
【0006】また、仮想端末で複数の操作画面を表示す
ることが可能なため、多数の操作画面をウィンドウとし
て表示すると、必要としているウィンドウが他のウィン
ドウの後ろに位置してしまうことによってすぐに見つけ
出すことができず、そのため、ウィンドウを切り替える
操作が必要となり、装置のメンテナンス作業のような定
型業務において作業効率の低下が発生するという問題を
有していた。
【0007】本発明の目的は、複数の分析部の画面を一
括管理して一つの表示部上に表示することと共に、複数
のウィンドウによる画面の繁雑化を防ぎ、定型業務にお
ける作業効率の低下を防止することが可能な自動分析装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、仮想端末を実現することの可能な表示
装置と、分析機からの表示コマンドを送信することので
きる通信手段を設けた。また、装置毎に固有の操作画面
を必要とする装置メンテナンス画面を表示装置に表示す
ることにおいて、制御部に複数接続されている分析機の
操作画面を一つのウィンドウ上に配列表示させた。
【0009】上記構成によれば、上記自動分析装置にお
いて、分析機を増設する際、分析機からの表示コマンド
を解釈して表示装置に各分析機の操作画面を構成・表示
することができるため、制御装置には各分析機に固有の
操作画面の表示プログラムを保持する必要はなく、分析
機増設による制御装置への表示プログラム追加の改造を
行う必要もない。
【0010】また、装置メンテナンスを行うときは、制
御部に接続された複数の分析部に対する装置メンテナン
ス画面が1ウィンドウに表示されるため、装置メンテナ
ンスを行うときに、複数の分析機のメンテナンスを一括
管理して操作できることと共に、操作をするために必要
としている画面を探し出す操作を行う必要がない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例を説明する。図1は本発明の自動分析装置の実施例
のブロック図である。
【0012】図1では簡単のため、制御装置1に分析機
10a及び10bが接続されている構成を示している
が、制御装置1には分析機10c,10d・・・と接続
されても良い。このとき、10b,10cにおいても、
その基本的内部構成は自動分析装置10aと同様である
とし、詳細は省略する。
【0013】但し、分析機10aと10b・・・では分
析法や分析の対象となる測定物等は異なっても良いもの
とし、分析機の詳細構成も異なっても良いものとする。
【0014】1は制御装置であり、自動分析装置の制御
を行うものである。制御装置1には表示装置20aが接
続されている。表示装置20aは仮想端末として動作す
ることが可能なものである。
【0015】分析機10aは、通信回線2によって制御
装置1と接続されている。分析機10aは制御装置1か
らの命令によって駆動するのだが、制御装置1からの命
令とは表示装置20a上に表示された、操作画面から分
析機10aへの命令の実行をユーザが指示したときであ
る。
【0016】通信回線2は、例えば、ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)を用いた通信手段を用いるが、R
S−232C等、他の通信手段を用いて構成しても良
い。
【0017】また、分析機10bは通信回線3によって
制御装置1と接続されているが、通信回線3は通信回線
2と同様のものでも異なるものでも良い。
【0018】表示装置20aには分析機10aと分析機
10bの二つの分析機の操作画面の表示が必要である。
このとき、分析機固有の表示が必要でない測定データの
一覧・集計画面等は二つの分析機の操作画面として共通
の画面を用いる。しかし、分析機内部の詳細構成によっ
て操作項目が異なる装置メンテナンスの画面は共通の画
面を用いず、表示装置10aのウィンドウ枠21aを二
つに分割し、それぞれ分析機10a及び10bについて
の装置メンテナンス画面を表示する。
【0019】分析機10aの操作画面を表示装置20a
に表示させるため、分析機10aから表示装置20aへ
通信回線2を介して表示コマンドが送られる。このと
き、制御装置は表示装置に対して、全画面共通で用いる
ことができるウィンドウ枠を表示する指示を発するが、
分析機10aからの表示コマンドで指定された表示項目
や表示位置等に関しては関与せず、表示コマンドによっ
て表示装置20aに表示できないような異常な指定がな
いかどうかの制御にのみ用いられる。
【0020】表示装置20aはウィンドウ枠21aが表
示される。また、分析機によって固有な画面である装置
メンテナンス画面を表示する場合、表示装置20aに
は、表示領域22aに分析機10aの操作画面が表示さ
れ、表示領域23aに分析機10bの操作画面という二
つの操作画面が表示される。
【0021】表示される表示領域22a及び表示領域2
3aの画面構成は各分析機から送られた表示コマンドの
指示によるものであり、分析機10aからの表示コマン
ドで「光度計チェックボタン」を表示する指示があった
ときに、表示領域内に高度計チェックボタン10a
(1)が表示される。
【0022】光度計チェックボタン10a(1)は分析
機10aに対して光度計チェックを実行する制御コマン
ドと対応づけられているため、表示装置上で光度計チェ
ックボタン10a(1)をユーザが選択すると、分析機
10aに光度計チェック実行命令が発せられ、メンテナ
ンスが実行される。
【0023】同様に、分析機10bから「起電力チェッ
クボタン」を表示する表示コマンドは通信回線3を通
り、表示装置20aに送られる。そして、表示装置20
aが指示を受け取ったら、表示領域23bに起電力チェ
ックボタン10b(1)が表示され、ユーザが起電力チ
ェックボタン10b(1)を選択すると、分析機10b
で起電力チェックのメンテナンスを実行する。
【0024】また、制御装置1に分析機10cが増設さ
れればウィンドウ枠21aを3分割することにより表示
領域が表示され、分析機10cからの表示コマンドによ
って表示指定された項目が表示される。次に四つめの分
析機が接続された場合はウィンドウ枠が4分割されると
いうように以下繰り返されるが、いずれの場合も1ウィ
ンドウ枠内を分割し、制御装置1に接続されている全て
の分析機を1画面で表示する。
【0025】
【発明の効果】本発明は、分析機から送られた表示コマ
ンドによって表示装置に操作画面を構成・表示するた
め、制御装置に分析機毎の画面表示プログラムを保持す
る必要がなく、分析機を増設しても画面表示に関する改
造を必要としないため、システム規模拡大に伴う分析機
増設の作業を軽減することができる。
【0026】また、複数の分析機にそれぞれ固有な画面
を表示装置に表示する場合、複数の画面を一つのウィン
ドウに配列表示することが可能であるため、制御装置に
複数の分析機が接続され、また仮想端末を用いている自
動分析装置において各分析部に固有な画面を用いて定型
業務を遂行する場合、複数の分析機に対応する操作画面
を表示することによる表示の繁雑化と繁雑化に伴う業務
効率の低下を防ぐことの可能な自動分析装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…制御装置、2,3…通信回線、10a,10b…分
析機、10a(1)…光度計チェックボタン、10b
(1)…起電力チェックボタン、20a…表示装置、2
1a…ウィンドウ枠、22a,23a…表示領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の分析機と上記分析機と通信回線によ
    って接続された制御装置と上記制御装置に接続された表
    示装置を有する自動分析装置において、複数の上記分析
    機から上記表示装置に表示する表示コマンドを送り、上
    記表示装置の1ウィンド上に上記表示コマンドに対応す
    る表示項目を配列表示することを特徴とする自動分析装
    置。
JP19177396A 1996-07-22 1996-07-22 自動分析装置 Pending JPH1038889A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19177396A JPH1038889A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 自動分析装置

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JPH1038889A true JPH1038889A (ja) 1998-02-13

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ID=16280296

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JP19177396A Pending JPH1038889A (ja) 1996-07-22 1996-07-22 自動分析装置

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