JPH10339449A - ランプヒータを発熱体とするコンロ - Google Patents

ランプヒータを発熱体とするコンロ

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JPH10339449A
JPH10339449A JP15060597A JP15060597A JPH10339449A JP H10339449 A JPH10339449 A JP H10339449A JP 15060597 A JP15060597 A JP 15060597A JP 15060597 A JP15060597 A JP 15060597A JP H10339449 A JPH10339449 A JP H10339449A
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Yasunori Kaneko
康典 金子
Kazuo Fujishita
和男 藤下
Toshiyuki Ishiguro
俊行 石黒
Hisashi Morikawa
久 森川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱調理が終了して被加熱物を取り去った直
後の高温状態にある時の加熱面に、冷却を待つことなく
すぐに被せることが可能な構成を有する安全カバーで覆
って火傷や物を焦がしたりしないようにする。 【解決手段】 安全カバー16の内側には熱遮断材1
7、内表面に熱反射コーティング層、さらに排気スリッ
ト群を備え、コンロの空気排出口15側の熱遮断材17
に傾斜をつけて高くして排気を導き、熱遮断材17が高
くなった側に位置する排気スリットは上面から側面にか
けて長く、大きく開けて空気の流入側となるようにして
高温空気と混合,冷却して排出するので安全カバーの高
温装着を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱面を平面状の耐
熱ガラスとして、ハロゲンランプなどヒータを内蔵する
ランプヒータを熱源とする主に卓上用として供されるハ
ロゲンランプを発熱体とするコンロに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来は、図10,11に示すようにラン
プヒータを熱源とした加熱調理器1、鍋などの被加熱物
2を載置するための加熱トップ部3を平坦にしたスムー
ストップタイプの調理器が一般に実用されている。
【0003】そして、加熱トップ部3は結晶化ガラス等
の耐熱ガラス4によりフラットに構成され、耐熱ガラス
4の加熱ゾーン4aの直下に熱源部5を設けている。
【0004】熱源部5は内部にランプヒータ等の発熱体
6を配設し上部が開口して耐熱ガラス4にスプリング7
により当接されている。
【0005】ランプヒータ等の発熱体6に通電すると発
熱して高熱を発し、直上部の耐熱ガラス4に載置された
加熱容器などの被加熱物2を加熱するものである。
【0006】このような加熱調理器1では、加熱が終了
した後も耐熱ガラス4の特に加熱ゾーン4aでは余熱で
かなりの高温となっている。高温部に手を触れないよう
にするために熱源部5の近傍に警告用ランプ8を設け、
耐熱ガラス4が高温状態にある間は警告用ランプ8を点
滅させ注意を促すようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ランプ
ヒータを発熱体とするコンロでは耐熱ガラス4が室温近
くの温度に下るまでに時間がかかるため高温部が露出さ
れたままの状態で放置され、特に乳幼児やその場所に居
なかった人には高温になっているということが解らず、
手で触って火傷をしたり、熱に弱いものを載せて焦がし
たりするなどの問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解消
するために、加熱調理が終了し加熱容器などの被加熱物
を加熱トップ部から取り去った直後の耐熱ガラスがまだ
高温状態にある時、冷却を待つことなく加熱トップ部を
覆うことが可能な安全カバーを被せるものとし、前記安
全カバーは特定な構成としたものである。すなわち安全
カバーには内側に熱遮断材を配設し、前記熱遮断材は前
記耐熱ガラス面の直上部において前記安全カバーに固定
され前記耐熱ガラス面に対して傾斜をもって取り付けら
れており、しかも前記安全カバーは排気スリット群を有
し、前記排気スリット群のうち耐熱ガラス面に対して傾
斜して高くなった方の上側に位置する排気スリットは、
傾斜して低くなった方の上側に位置する排気スリットよ
りも前記安全カバーの上面から側面にかけて長く形設し
たものである。
【0009】上記発明によれば、加熱面を高温状態のま
まで長く放置し露出させておくこともなくなり、安全カ
バーはあまり熱くならないで乳幼児やその場所に居合わ
せなかった人が高温部に誤って触れたり、物を置いたり
することもなく確実に安全性を確保することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、各請求項に記載の形態
で実施できるものであり、請求項1記載のように、被加
熱物を載置する耐熱ガラス面を有する加熱トップ部と、
ランプヒータを発熱体とするコンロ部と、加熱が終了し
て被加熱物を取り去った直後の前記耐熱ガラス面が高温
状態にある時に前記加熱トップ部に被せる安全カバーを
具備するランプヒータを発熱体とするコンロであって、
前記安全カバーの内側には熱遮断材を配設し、前記熱遮
断材は前記耐熱ガラスの直上部において前記安全カバー
に固定され前記耐熱ガラス面に対し傾斜して取り付けら
れており、しかも前記安全カバーは排気スリット群を有
し、前記排気スリット群のうち耐熱ガラス面に対して傾
斜して高くなった方の上側に位置する排気スリットは、
傾斜して低くなった方の上側に位置する排気スリットよ
りも前記安全カバーの上面から側面にかけて長く形設す
ることにより、熱遮断材によりまず安全カバーの温度上
昇が抑制され、高温となった空気は傾斜をつけて高くな
った方に熱遮断材に沿って上面に向かって流れ、傾斜さ
せ高くなった側の排気スリットを低い側に比べて高さ的
には安全カバーの側面まで長く延ばしているため、この
側面の排気スリットからは空気が入り込むことになり、
この部分で空気が混じり合い、コンロの空気排出口から
排出される高温の空気も同様に混合されることになり、
高温の空気は冷却され排気スリットの温度上昇をさらに
少なくすることができ、被加熱物を取り去った直後でか
なり高温の時でも冷却を待たずに加熱トップ部に安全カ
バーを被せることを可能となる。
【0011】また、請求項2記載のように、熱遮断材は
コンロの熱気を排出するための空気排出口側が高くなる
ように傾斜させて安全カバーの内側に取り付けることに
より、コンロ内の高温の空気は冷却されることになる。
【0012】また、請求項3記載のように排気スリット
群のうち傾斜により高くなった熱遮断材の上側に位置す
る部分の排気スリットの開孔率を、傾斜が低くなった熱
遮断材の上側に位置する部分の排気スリットよりも大き
くすることにより外の空気が入り易くなる。
【0013】また、請求項4記載のように、安全カバー
の内表面であって熱遮断材の直上部には、熱反射コーテ
ィング層を形成することにより、安全カバーの温度上昇
は効果的に抑制できる。
【0014】また、請求項5記載のように、熱遮断材の
外径は耐熱ガラス面の加熱ゾーン域となる部分と同径も
しくはそれ以上とすることにより熱遮断効果を良くする
ことができる。
【0015】また、請求項6記載のように、コンロの側
部に安全カバーを被せた時のストッパーとなる当たり部
を設け、前記当たり部は傾斜しており安全カバーを被せ
た際安全カバーの内側の熱遮断材が傾斜するようにする
ことにより、安全カバーを被せるだけで熱遮断材には傾
斜をつけることができるものである。
【0016】また、請求項7記載のように、熱遮断材は
安全カバーの材料とは異なる材料のスペーサーを介して
前記安全カバーに取り付けることにより、熱遮断材は高
温となった耐熱ガラス面からの輻射により温度上昇する
のであるが安全カバーを前記熱遮断材との間にスペーサ
ーを挿入しているため高温となった前記熱遮断材と直接
接触することがなくなりより耐熱的で高価な材料を選択
する必要がない。
【0017】また、請求項8記載のように、熱遮断材は
耐熱ガラス面に対して傾斜して取り付けたものであっ
て、安全カバーと前記熱遮断材の間に挿入されるスペー
サーの厚みの相異によって前記熱遮断材が前記安全カバ
ーに傾斜させることができるもので、熱遮断材に傾斜を
つけるために安全カバーにそのための加工や高さの調整
などもする必要がない。
【0018】また、請求項9記載のように熱遮断材は皿
状の形状にしたり、また、請求項10記載のように漏斗
状の形状にすることにより、熱遮断材は側面に傾斜を有
していて効果的に熱気を外部に素早く導き出すことが可
能となる。
【0019】以下、本発明の実施例について図面を用い
て説明する。 (実施例1)図1は、本発明の実施例1における安全カ
バーを被せた状態のランプヒータを熱源とする所謂ハロ
ゲンコンロの横断面図、図2は同外観側面図、図3は安
全カバーの外観上面図、図4は安全カバーの外観側面図
である。
【0020】図1においてハロゲンランプを用いた所謂
ハロゲンコンロ9は、被加熱物(図示せず)を載置する
耐熱ガラス10と、この耐熱ガラス10の直下にハロゲ
ンランプ11を発熱体とするコンロ部12で構成されて
いて、コンロ部12は上部を開口させスブリング13に
より耐熱ガラス10に密着させている。
【0021】ハロゲンコンロ9のケース内にはコンロ内
部を冷却するための送風ファン14を配設し、ハロゲン
コンロ9の運転中及び運転後も一定時間運転されコンロ
内部の温度上昇を抑えている。コンロ内の各部を冷却し
熱交換された温風は空気排出口15より外部に排出す
る。
【0022】そしてハロゲンコンロ9は、加熱調理が終
了し被加熱物を取り去った直後の耐熱ガラス10が高温
状態にある時に被せることが可能な安全カバー16を備
えている。安全カバー16は熱遮断材17と、排気スリ
ット群18を有し、安全カバー16には内表面の熱遮断
材17の直上部に当たる部分に輻射熱を有効に反射する
コーティング層が形成されている。又熱遮断材17は耐
熱ガラス10の加熱ゾーン域よりも大きくして耐熱ガラ
ス10からの高温の空気が排出スリット18を通してス
ムースに外部に出るように構成されている。
【0023】次に熱遮断材17は、安全カバー16をハ
ロゲンコンロ9上に被せた時、ハロゲンコンロ9の空気
排出口15側が高くなるように傾斜させており、安全カ
バー16の内側にあって耐熱カラス10の直上部に固定
されている。
【0024】図3,図4において安全カバー16の内側
にある熱遮断材17の傾斜によって高くなった方の上側
に位置する排気スリット18aはコンロの空気排出口1
5側にあり、安全カバー16の上面及び側面にかけて設
けられ低い側に位置する排気スリット18bは、安全カ
バー16の上面に設けられており、排気スリット18a
は排気スリット18bよりも長く、かつ幅広くして開口
率を大きくし高温の空気が排出されやすいようにしてい
る。
【0025】次に作用について説明する。ハロゲンコン
ロ9はハロゲンランプ11に通電すると発熱して直上部
の耐熱ガラス10に載置された鍋などの被加熱物が加熱
され調理される。ハロゲンランプ11が赤外線を放射、
耐熱ガラス10面で赤外線を透過して高温に上昇する加
熱ゾーン域では500℃程度の温度となる。そして調理
終了直後のかなりの高温状態にある時に安全カバー16
を被せることができるため高温状態の耐熱ガラス10を
露出させることがない。安全カバー16の内側の熱遮断
材17には傾斜を持たせ、高くなった方へ高温の空気を
導き、安全カバー16に設けた排気スリット群18から
排出しやすくし、そしてコンロの空気排出口15側を高
く、かつ高い側の排気スリット18aを安全カバー16
の側面まで長くして室内空気の吸い込み側となるように
して高温空気と混合させて冷却するため安全カバー16
の排気スリット群18の温度上昇を低く抑えることがで
き、更に安全カバー16の内表面の熱反射コーティング
層により輻射熱を効率よく反射させ、高温空気が集まる
側の排気スリット18aの開口率を大きくしていること
から安全カバー16の温度上昇を抑え、これによって安
全カバー16の高温装着を可能としたものである。
【0026】(実施例2)図5は本発明の実施例2にお
けるハロゲンコンロ9に安全カバー16を被せた時の外
観側面図である。図5においてハロゲンコンロ9の側面
に、安全カバー16を被せた時のストッパーとなる当た
り部19を設け、当たり部19はコンロの空気排出口1
5側を高くしておくことにより安全カバー16をハロゲ
ンコンロ9に被せた時、熱遮断材17は安全カバー16
に水平に取り付けておいてもコンロの空気排出口15側
を高くして傾斜をつけることができる。
【0027】(実施例3)図6,図7は本発明の実施例
3におけるハロゲンコンロ9の安全カバー16の要部断
面図である。図において、熱遮断材17は安全カバー1
6の内側にあって安全カバー16のボス20にスペーサ
ー21を介してビス22により取り付けている。
【0028】スペーサー21は安全カバー16のボス2
0とは異なる材料で構成し、かつスペーサー21の厚み
を変えることによって容易に熱遮断材17に傾斜をつけ
ることが可能となり、安全カバー16に特に高耐熱性の
材料を選択する必要がなく経済的である。又ボス20の
寸法を変える必要もないためこの面からも経済的に有利
である。
【0029】(実施例4)図8,図9は本発明の実施例
4におけるハロゲンコンロ9の安全カバー16の横断面
図である。図8において、皿状熱遮断材23は安全カバ
ー16の内側に水平状態で固定されておりまた図9にお
いて漏斗状熱遮断材24は安全カバー16の内側に水平
状態で取り付けたものである。
【0030】いずれも傾斜面を有する形状効果により高
温の空気をバランスよく外部に排出することができるも
のである。耐熱ガラス10との距離をあまり近ずけない
ように皿状熱遮断材23の底部、また漏斗状熱遮断材2
4の先端部は共に浅くしたほうがよい。更にコンロ空気
排出口15側を高くするように傾斜を設けて取り付ける
ことも可能であり安全カバー16、排気スリット18の
温度上昇を低く抑えることに有効である。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、次の効果が得られる。
【0032】請求項1ならびに請求項2によれば熱遮断
材に傾斜をつけて取り付け自然ドラフトの高温空気を高
い側に導き、コンロの空気排出口側を高くし、この部分
の排気スリットを低くすることによって形状効果により
この部分を空気の吸い込み側にしてコンロ内部で熱交換
し排出される空気とともに冷却して安全カバー,排気ス
リット部の温度上昇を抑えることができまた、請求項3
によれば、安全カバーの内表面での熱反射と高温空気排
出側の排気スリットの開口率を大きくしたことにより、
また請求項5によれば熱遮断材を耐熱ガラスの加熱ゾー
ン以上にして排気スリット部へダイレクトに導くことに
よる相乗的な効果により加熱終了後の加熱面への高温装
着を可能にして安全性を飛躍的に向上させたものであ
る。
【0033】また、請求項6によれば安全カバーを被せ
る際のストッパーとなるコンロ側面の当たり部をコンロ
の空気排出側を高くしておくことによって、あらかじめ
熱遮断材に傾斜をつけておかなくても、被せるだけで確
実に同等の効果を得ることができるものである。
【0034】また、請求項7によればスペーサーを挿入
するため、スペーサー部で耐熱性を確保しておけば安全
カバーに耐熱性材料を選択する必要がなくコスト面でも
極めて有利となり、請求項8によれば厚みの異なるスペ
ーサーの挿入によって安全カバー側での傾斜のための高
さ調整等の加工も不要となり熱遮断材に容易に効果的な
傾斜をつけることが可能である。
【0035】また、請求項9,請求項10によれば皿状
や漏斗状の形状を有する熱遮断材を採用することによっ
て高温空気を片寄りなく、バランスよく、滞留をさせず
に素早く排出することができ、これにより温度上昇を低
く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における安全カバーを被せた
状態のハロゲンコンロの横断面図
【図2】同ハロゲンコンロの外観側面図
【図3】同ハロゲンコンロの安全カバーの外観上面図
【図4】同ハロゲンコンロの安全カバーの外観側面図
【図5】本発明の実施例2における安全カバーを被せた
状態のハロゲンコンロの外観側面図
【図6】本発明の実施例3における安全カバーの要部断
面図
【図7】同安全カバーの他の例の要部断面図
【図8】本発明の実施例4における安全カバーを被せた
ハロゲンコンロの横断面図
【図9】同他の例のハロゲンコンロの横断面図
【図10】従来の加熱調理器の外観斜視図
【図11】同加熱調理器の概略拡大断面図
【符号の説明】
9 ハロゲンコンロ 10 耐熱ガラス 11 ハロゲンランプ 13 スプリング 14 送風ファン 15 空気排出口 16 安全カバー 17 熱遮断材 18 排気スリット群 18a 高くなった方の上側に位置する排気スリット 18b 低く成った方の上側に位置する排気スリット 19 当たり部 20 ボス 21 スペーサー 22 ビス 23 皿状熱遮断材 24 漏斗状熱遮断材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森川 久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を載置する耐熱ガラス面を有す
    る加熱トップ部と、ランプヒータを発熱体とするコンロ
    部と、加熱が終了して被加熱物を取り去った直後の前記
    耐熱ガラス面が高温状態にある時に前記加熱トップ部に
    被せる安全カバーとを具備するランプヒータを発熱体と
    するコンロであって、前記安全カバーの内側には熱遮断
    材を配設し、前記熱遮断材は前記耐熱ガラスの直上部に
    おいて前記安全カバーに固定され前記耐熱ガラス面に対
    して傾斜して取り付けられており、しかも前記安全カバ
    ーは排気スリット群を有し、前記排気スリット群のうち
    耐熱ガラス面に対して傾斜して高くなった方の上側に位
    置する排気スリットは、傾斜して低くなった方の上側に
    位置する排気スリットよりも前記安全カバーの上面から
    側面にかけて長く形設したものであることを特徴とする
    ランプヒータを発熱体とするコンロ。
  2. 【請求項2】 熱遮断材はコンロ内の熱気を排出するた
    めの空気排気口側が高くなるように傾斜させて安全カバ
    ーの内側に取り付けたものであることを特徴とする請求
    項1記載のランプヒータを発熱体とするコンロ。
  3. 【請求項3】 排気スリット群のうち傾斜により高くな
    った熱遮断材の上側に位置する部分の排気スリットの開
    孔率を、傾斜が低くなった熱遮断材の上側に位置する部
    分の排気スリットよりも大きくしたことを特徴とする請
    求項1記載のランプヒータを発熱体とするコンロ。
  4. 【請求項4】 安全カバーの内表面であって熱遮断材の
    直上部には、熱反射コーティング層を形成したことを特
    徴とする請求項1記載のランプヒータを発熱体とするコ
    ンロ。
  5. 【請求項5】 熱遮断材の外径は耐熱ガラス面の加熱ゾ
    ーン域と同径もしくはそれ以上としたことを特徴とする
    請求項1記載のランプヒータを発熱体とするコンロ。
  6. 【請求項6】 コンロの側部に安全カバーを被せた時の
    ストッパーとなる当たり部を設け、前記当たり部は傾斜
    しており安全カバーを被せた際安全カバーの内側の熱遮
    断材が傾斜するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のランプヒータを発熱体とするコンロ。
  7. 【請求項7】 熱遮断材は、安全カバーの材料とは異な
    る材料のスペーサーを介して前記安全カバーに取り付け
    たものであることを特徴とするランプヒータを発熱体と
    するコンロ。
  8. 【請求項8】 熱遮断材は耐熱ガラス面に対して傾斜し
    て安全カバーの内側に取り付けたものであって、安全カ
    バーと前記熱遮断材の間に挿入させるスペーサーの厚み
    の相異によって前記熱遮断材が前記安全カバーに傾斜し
    ているものであることを特徴とする請求項7記載のラン
    プヒータを発熱体とするコンロ。
  9. 【請求項9】 熱遮断材は皿状の形状であることを特徴
    とする請求項1ないし8のいずれかに記載するランプヒ
    ータを発熱体とするコンロ。
  10. 【請求項10】 熱遮断材は漏斗状の形状であることを
    特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載するラン
    プヒータを発熱体とするコンロ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109386855A (zh) * 2018-10-30 2019-02-26 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 节能罩和燃气灶

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