JP3721699B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は加熱調理器に備えたランプヒータで被加熱物を加熱するものにおいて、電気部品、電子部品等の温度上昇、周囲の床面温度上昇を防止した加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の加熱調理器として図5、図6の構成を参照しながら説明する。
【0003】
下面ケース1内に配設したコンロ部2にはランプヒータ3を備え、このコンロ部2の周囲に隙間を設けて断熱板4を配設し、さらにこの下に空間5下面ケース1とも空間7を確保させるとともに、遮熱板6を配設し下面ケース1に設けた空気流入口8の上部にファンを取り付けた送風モータ9を装着し、隣接したスペースに制御部10を配設している。そして空気流入口8を確保するため数mmの高さの足ゴム11を下面ケース1の数カ所に取付けている。また、下面ケース1後方には空気排出口12を設け、かつコンロ部2を夾んで送風モータ9とほぼ対角の位置に電源プラグ端子13を設けている。図6は上面ケース14に被加熱物15が載置できる耐熱ガラス16を配設して下面ケース1と重ね合わせ、コンロ部2の下側で遮熱板6との間にバネ材17を数カ所設けてコンロ部2が耐熱ガラス16に圧接するようにしている。コンロ部2のランプヒータ3を制御部10の動作により通電させ、送風モータ9を駆動させ下面ケース1の空気流入口8より冷却空気を導入しコンロ部2、制御部10、電源プラグ端子13等を冷却しながら空気排出口12より、排出するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の加熱調理器のコンロ部2のランプヒータ3による熱量は耐熱ガラス16を通して被加熱物15を加熱し内部の調理物を調理するものであるが、コンロ部2を囲む断熱板4の周囲からの熱量も非常に多く、送風モータ9により空気流入口8より導入した冷却空気はランプヒータ3の封止部温度(耐熱350℃以下)や制御部10の電子部品、電気部品の耐熱温度、電源プラグ端子13部の規格温度や耐熱温度以下にすることが難しく、そのためランプヒータ3の劣化、寿命を早めたり、電子、電気部品の故障を誘発したり、電源プラグ端子13の熱による接点不良を引き起こしかねない等の問題を有していた。
【0005】
さらに、断熱板4の周囲からの熱は断熱板4の下部の遮熱板6に輻射、熱伝導され下面ケース1への熱伝搬は阻止されるが、遮熱板6より外れた周囲部分より熱が下面ケース1に伝わりその熱が加熱調理器を設置している床面を加熱するとともに、導入された冷却空気はコンロ部2に接触し熱交換された熱風が空気排出口12より吹き出し加熱調理器の周囲の床面を加熱することにより、床面の変色や、テーブルクロスの変色、変形を生じさせる等の問題も有していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、被加熱物を載置する耐熱ガラスを上面に配設した上面ケースと、前記耐熱ガラスの下部に設けたコンロ部と、前記コンロ部に設けられ前記被加熱物を前記耐熱ガラスを介して加熱する加熱手段と、前記コンロ部を囲む断熱板を備え、前記断熱板の下部に第1の空気通路を介して空気ガイドを配設し、さらに前記空気ガイドの下部に第2の空気通路を介して下面ケースを設け、この下面ケースに空気流入口を配設しその上部にファンを取り付けた送風モータを備え、さらに前記下面ケースに制御部と電源プラグ端子を内装させ、前記空気流入口とコンロ部を介した対向後面でコンロ部中心付近より後方周囲に上面ケースと下面ケースにより構成される空気排出口を備え、前記送風モータで供給される冷却空気が前記第1及び第2の空気通路を経由して前記空気排出口より排気するように構成したものである。
【0007】
上記発明によれば、コンロ部内の加熱手段(ランプヒータ)から発生した高温の熱は、送風モータの駆動により空気流入口より導かれた空気を分散させ、且つ分流させることができるようになるため、構成部品の冷却を容易にすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
被加熱物を載置する耐熱ガラスを上面に配設した上面ケースと、前記耐熱ガラスの下部に設けたコンロ部と、前記コンロ部に設けられ前記被加熱物を前記耐熱ガラスを介して加熱する加熱手段と、前記コンロ部を囲む断熱板を備え、前記断熱板の下部に第1の空気通路を介して空気ガイドを配設し、さらに前記空気ガイドの下部に第2の空気通路を介して下面ケースを設け、この下面ケースに空気流入口を配設しその上部にファンを取り付けた送風モータを備え、さらに前記下面ケースに制御部と電源プラグ端子を内装させ、前記空気流入口とコンロ部を介した対向後面でコンロ部中心付近より後方周囲に上面ケースと下面ケースにより構成される空気排出口を備え、前記送風モータで供給される冷却空気が前記第1及び第2の空気通路を経由して前記空気排出口より排気するように構成したものである。
【0009】
そして加熱調理器内の冷却制御を容易に行うことができる。
【0010】
コンロ部を囲む断熱板下部に設けた空気ガイドはコンロ部後部の空気排出口側で水平軸に対して上向きの角度を持たせたガイドフランジを備えたものである。
【0011】
そして上向きの角度を持たせたガイドフランジを備えたため、断熱板と熱交換され暖かくなった冷却空気を上向きに変えて前記空気排出口より排気することが出来、床面温度の上昇を防止する。
【0012】
送風モータの下部に設けた空気流入口よりの冷却空気流を分流させるための風向フランジを上面ケースに配設すると共に、下面ケースの送風モータ取付部の側方の制御部を配設する側にコンロ部と制御部との間に仕切フランジAを配設し、電源プラグ端子を配設する側にコンロ部と前記下面ケース側面との間に仕切フランジBを配設したものである。
【0013】
調理加熱器内の構成部品の温度上昇を適正なる冷却空気の通過により抑制する冷却制御を実現する。
【0014】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0015】
(実施例1)
図2は本発明の実施例1の加熱調理器の外観上面図である。図1は加熱調理器の断面図である。図3は加熱調理器の上面ケースを取り去ったコンロ部の上面図である。図4はコンロ部の断面図である。
【0016】
図において、被加熱物20を載置する赤外線を透過する耐熱ガラス21は上面ケース22と接着剤にて一体化するとともに、コンロ部23と冷却用のファンを備えた送風モータ24を内蔵した下面ケース25と上下関係になるよう互いに固定したものである。
【0017】
コンロ部23は耐熱ガラス21の下部に設けたもので、コンロ部23の外側表面は上部を開口した底面形状を2本の赤外線を輻射するランプヒータ26を夫々中心に下方に表面を放物線形状で、赤外線に対する反射率の高いアルミニウム材料で構成している。ランプヒータ26は石英ガラス管内部にタングステンフィラメントの両端面をモリブデン箔で封止しセラミックスを被せて無機接着剤で固着した封止部27で構成し、コンロ部23の外側に封止部27を臨ませている。
【0018】
さらに、コンロ部23の周囲には隙間を設けて断熱板28を配接し、コンロ部23の周囲部と断熱板28の周囲面で接合して耐熱ガラス21面に臨ませ、断熱板28下面部をスプリングバネ29により耐熱ガラス21の裏面に圧接するとともに中央部の底面を局所的に上げ底形状にし、この上げ底形状に開口部30を備えている。温度センサー31は上げ底形状部の開口部30に臨ませるとともにスプリングバネ32にて耐熱ガラス21の裏面に圧接するようにされている。
【0019】
また、上記温度センサー31とは別にコンロ部23の外壁の中央部付近の底面を局所的に上部を開放し、その同軸上で断熱板28にコンロ部23とは逆の凹状にして上記感温部33の同軸上の空間に円筒状の断熱材37を挟み込み、感温部33を設け、感温部33に小孔部34を備え、温度サーミスタ35を金具36にて挿入し固定したものである。
【0020】
また、断熱板28の下側に第1の空気通路38を介して空気ガイド39を配設し、その下部は第2の空気通路40として下面ケース25に臨ませている。下面ケース25は裏面に数カ所足ゴム41を設けて本体そのものを浮かせるとともに下面ケース25の一部に空気流入口42を設けてその上部にファンを取り付けた送風モータ24を設けている。
【0021】
この送風モータ24は下面ケース25の手前の左コーナー部に位置しており、この送風モータ24に隣接させて前記ランプヒータ26を制御する制御部43を下面ケース25の右手前側に配設している。また、電気を供給するための電源プラグ端子44を送風モータ24に近接させるために下面ケース25の左後方部に配設している。そして、前記送風モータ24のファン出口側で上面ケース22接合時に送風モータ24直上に位置させて風向フランジ45を形成させている。なお、前記制御部43とコンロ部23との間には円形状のコンロ部に沿って下面ケース25側に仕切フランジA46を形成させるとともに、電源プラグ端子44と送風モータ24との間でコンロ部23と下面ケース25の左側と空間を介して仕切フランジB47を形成させている。また、下面ケース25、上面ケース22はコンロ部23の後方側で略円形扇状を形成させコンロ部23のほぼ中心軸付近より後方で放射状の開口部を有した空気排出口48を形成している。前記空気ガイド39はコンロ部後方で水平軸に対して上向きの角度を持つガイドフランジ49を形成し、空気排出口48側に臨ませている。50は加熱開始キー、51は加熱調理器本体を設置する基台である。
【0022】
図1から図4の構成により動作を説明する。加熱調理器は加熱開始キー50を押し通電を開始する。コンロ部23内部の複数本のランプヒータ26が発熱し直上部の耐熱ガラス21を輻射熱は透過し天ぷら鍋などの被加熱物20を伝導と輻射により加熱される。コンロ部23の表面は断熱材を使用していないが、赤外線に対して反射率の高いアルミ材料で放物線形状であり、温度センサ31は局所的に上げ底部とした開口部30に臨ませることにより、ランプヒータ26よりの輻射熱を少なくし断熱材を使用したものと同等性能に近づけたものである。つまり、温度センサ31に対して熱の影響を少なくすることができる。また、断熱板28の感温部33に設けた温度サーミスタ35は断熱材37とランプヒータ26との間の空間を利用して輻射熱を少なくし、熱の影響を少なくすることができる。従って、ランプヒータ26よりの少々の熱影響としては感温部33より受熱することと耐熱ガラス21を介して小孔部34より受熱することにより被加熱物20の油の温度上昇勾配と温度サーミスタ35の温度上昇勾配を近似(応答時間の遅れを少なくしたもの)することができ、油加熱において適正温度(例えば、200℃)にて満足な天ぷら、揚げ物加熱ができ、且つ何らかな条件により異常過熱した場合に予め制御部44に入力しておいた温度(例えば、270℃)に温度センサ31の温度が到達すると加熱手段を自動停止するものである。
【0023】
このようなランプヒータ26の制御と同時に冷却用のファンを備えた送風モータ24を駆動させ、加熱調理器内の部品を冷却する必要がある。下面ケース25の裏側に設けた足ゴム41により確保された空間より底面部の一部に設けた空気流入口42から冷却用空気は送風モータ24の出口より下面ケース25と上面ケース22よりなるケース内部に導入される。まず上面ケース22に設けた風向フランジ45により2方向に分流させられる。流れAと流れBで、流れAは制御部43とコンロ部23の間に設けた仕切フランジA46により、流れA1と流れA2に分割される。冷却空気の流れA1は制御部43を通り、制御部43に収めた電子部品、電気部品を冷却し、部品を規格温度内に維持しながら後方の空気排出口48より排出される。流れA2は仕切フランジA46と断熱板28で覆われたコンロ部23との間を通り、コンロ部23から放出される熱輻射や伝導熱により樹脂で覆われた下面ケース25や上面ケース22が温度上昇するのを抑制し、熱変形や熱変色を防止するとともにコンロ部23内のランプヒータ26の封止部27にも冷却風を当てることにより石英ガラス管よりの伝導熱を抑制し、封止部27のモリブデン箔の耐熱温度を350℃以下にすることでランプヒータ26の劣化、断線を防ぎ、高寿命化をはかる。
【0024】
一方、流れBは仕切フランジB47によりコンロ部23側を通る流れB1と電源プラグ端子44側を通る流れB2に分流される。冷却空気の流れB1は、前記流れA2のコンロ部23側の流れと反対側のコンロ部23への流れを形成し封止部27温度を低減するとともに、流れB2は仕切フランジB47の後方に位置した電源プラグ端子44に直接当たる直線的な流れを形成し、電源プラグとの接点部の温度を抑制し、使用温度規格100℃以下を確保し、流れB1と合流し空気排出口48より排出される。
【0025】
また、コンロ部23を囲む断熱板28の下部にはスプリングバネ29を介して空気ガイド39を配設しており、送風モータ24からの冷却空気の一部は空気ガイド39の下側で第2の空気通路40を通る流れCと上側の第1の空気通路38を通る流れDを形成する。この流れCは空気ガイド39と下面ケース25の間を通り下面ケース25の樹脂が変形、変色しない温度域に冷却するとともに、流れDは断熱板28からの輻射熱や伝導熱を冷却空気で空気ガイド39の温度上昇を防止する。そして熱交換された暖かい空気は空気ガイド39の先端部で上向きのガイドフランジ49により空気流れを変えて上方向きの流れを作り、空気排出口48より排出される。従って、断熱板28からの熱は空気ガイド39と空気流れCと流れDにより温度上昇が抑制され、調理加熱器本体下面の基台51の温度が低減できる。また、空気排出口48よりの熱気も上方に排出されるため基台51を舐める空気流がないため調理加熱器の周囲の基台51の温度も低減でき、変形、変色を防止できる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の加熱調理器によれば、次の効果が得られる。
【0027】
(1)下面ケースの底面部の空気流入口より挿入した冷却空気は、熱源を持つコンロ部を囲む断熱板の底面を含む周囲全体に沿った空気流れを形成し、コンロ部の中心位置より後方の全ての空気排出口より均一に分散しながら温風を排出するため、加熱調理器内部の局所的な高温部を無くし温風温度を低減し且つ温風速度も一方向への集中がなくなり、上面ケースを含む加熱調理器全体で局部的な高温部が解消され火傷を防止し、樹脂製のケースの変形や溶けを防止できるとともに、周囲の人への温風による不快感も無くする。
【0028】
(2)コンロ部を囲む断熱板から放出された熱は空気ガイドにより二層の空気通路を形成して下面ケースへの熱伝導を阻止して床面の温度上昇を抑え、加熱調理器下面部の熱変形や熱変色を防止することができる。また、空気ガイドの後方に設けたガイドフランジを上方に角度を持たせたことにより断熱板の熱を上部側に流れる空気流にして空気排出口より排出することで、基台である床面を舐める空気流が無くなり外周囲の床面温度の上昇を抑え、熱変形や熱変色を防止する。
【0029】
(3)送風モータの上部の上面ケースに設けた風向フランジにより冷却空気の流れを分割、分流し、その風下に下面ケースに仕切フランジAと仕切フランジBを設けることで、冷却空気をさらに分流させることにより、(a)制御部内の電子部品、電気部品の温度上昇の抑制、(b)コンロ部を囲む断熱板からの熱量を冷却し、ランプヒータ両端の封止部の温度上昇をに抑えランプヒータの高寿命化を実現、(c)電源プラグ端子部に冷却空気の一部を直接当てることにより接点部の使用温度限度を確保し、接点不良を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1における加熱調理器の断面図
【図2】 同加熱調理器の上面図
【図3】 同加熱調理器の下面ケースを見た上面図
【図4】 同加熱調理器のコンロ部の拡大断面図
【図5】 従来例における加熱調理器の下面ケース内を見た上面図
【図6】 同加熱調理器の構成図
【符号の説明】
20 被加熱物
21 耐熱ガラス
22 上面ケース
23 コンロ部
24 送風モータ
25 下面ケース
26 ランプヒータ(加熱手段)
28 断熱板
38 第1の空気通路
39 空気ガイド
40 第2の空気通路
42 空気流入口
43 制御部
44 電源プラグ端子
45 風向フランジ
46 仕切フランジA
47 仕切フランジB
48 空気排出口
49 ガイドフランジ

Claims (3)

  1. 被加熱物を載置する耐熱ガラスを上面に配設した上面ケースと、前記耐熱ガラスの下部に設けたコンロ部と、前記コンロ部に設けられ前記被加熱物を前記耐熱ガラスを介して加熱する加熱手段と、前記コンロ部を囲む断熱板を備え、前記断熱板の下部に第1の空気通路を介して空気ガイドを配設し、さらに前記空気ガイドの下部に第2の空気通路を介して下面ケースを設け、この下面ケースに空気流入口を配設しその上部にファンを取り付けた送風モータを備え、さらに前記下面ケースに制御部と電源プラグ端子を内装させ、前記空気流入口とコンロ部を介した対向後面でコンロ部中心付近より後方周囲に上面ケースと下面ケースにより構成される空気排出口を備え、前記送風モータで供給される冷却空気が前記第1及び第2の空気通路を経由して前記空気排出口より排気するように構成した加熱調理器。
  2. コンロ部を囲む断熱板下部に設けた空気ガイドはコンロ部後部の空気排出口側で水平軸に対して上向きの角度を持たせたガイドフランジを備えることで断熱板と熱交換され暖かくなった冷却空気を上向きに変えて前記空気排出口より排気する構成とした請求項1記載の加熱調理器。
  3. 送風モータの下部に設けた空気流入口よりの冷却空気流を分流させるための風向フランジを上面ケースに配設すると共に、下面ケースの送風モータ取付部の側方の制御部を配設する側にコンロ部と制御部との間に仕切フランジAを配設し、電源プラグ端子を配設する側にコンロ部と前記下面ケース側面との間に仕切フランジBを配設してなる請求項1記載の加熱調理器。
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