JPH10337566A - 水分配器の濾過装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 １つのフィルタ容器内に濾過機能の相違する
２つの濾過物質を上下積層されるよう設置して、フィル
タ容器の個数を減らし、構造を単純化させて製品のサイ
ズをコンパクト化させるとともに、追加連結部品による
製造コストアップの要因をなくすようにした水分配器の
濾過装置を提供する。 【解決手段】 水道栓から給水される原水を濾過手段を
通過させて原水に含有された各種の異物を除去すること
により、純水の浄水が供給されるように構成された水分
配器において、前記濾過手段は、濾過機能が相違する不
織布４１３と活性炭４１２を１つのフィルタ容器４１１
内の上下に積層されるよう挿入させて一体化させた先処
理フィルタ４１０と、濾過機能が相違する中空糸膜と活
性炭を１つのフィルタ容器内に上下に積層されるよう挿
入させて一体化させた後処理フィルタと、を備えたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、水分配器（たとえ
ば、浄水器）の濾過装置に係り、より詳しくは、水道栓
から供給される原水（水）に含有された各種の有害物質
をフィルタリングして浄水化させるようした水分配器の
濾過装置に方法に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来による水分配器は、水道栓から給水
される原水を別の濾過手段に通過させた後、原水に含ま
れた各種の異物を除去することにより純水の浄水を供給
するようになる。

【０００３】かような水分配器は、浄水する方式よって
自然濾過式、直結濾過式、イオン交換樹脂式、および逆
浸透圧式などに大別されうるし、このうち、とりわけ逆
浸透圧式浄水器の濃縮水調整装置は、原水に所定の圧力
を加えて人工的な浸透膜のメンブレンを通過させて浄水
を行うものであって、重金属、バクテリア、発癌物質な
どを分離除去するととともに、純水と溶存酸素だけが通
過するようにすることにより、最先端科学産業や超精密
電子部品の洗浄用または医学用として使用されており、
最近では深刻な環境汚染により飲料用として家庭および
営業所用の水分配器にも汎用されている。

【０００４】かような、原理を利用した逆浸透圧式水分
配器は、図１に示すように、水道栓１０から供給された
原水（水道水）に含有されたさびくずなどの浮遊物質を
濾過する一次処理フィルタ２０が設置されており、一次
処理フィルタ２０から供給された原水に含有された塩素
成分などの異物を濾過する二次処理フィルタ３０が設置
されており、二次処理フィルタ３０から供給された原水
に含有された各種の重金属および発癌物質などを濾過す
るメンブレンフィルタ４０が設置されている。

【０００５】また、前記メンブレンフィルタ４０を通過
した一部の浄水化処理された原水を貯留貯蔵する水箱５
０が設置されており、前記メンブレンフィルタ４０また
は水箱５０から供給された原水に含有された各種の臭い
および有毒ガス成分などを濾過する後処理フィルタ６０
が設置されており、後処理フィルタ６０から供給された
原水に含有された各種の細菌などを滅菌させる紫外線殺
菌燈７０が設置されており、紫外線殺菌燈７０を通過し
た浄水を外部で取水する取水栓８０が設置されている。

【０００６】さらに、前記二次処理フィルタ３０とメン
ブレンフィルタ４０との間には、二次処理フィルタ３０
を通過した原水を加圧させる加圧ポンプ９０が設置され
ており、前記二次処理フィルタ３０と加圧ポンプ９０と
の間には、原水の供給をオン，オフさせる原水弁１００
が設置されており、前記メンブレンフィルタ４０の一側
には、その内部を通過しつつ発生した濃縮水が排水され
るよう制御する濃縮水弁１１０が設置されており、前記
メンブレンフィルタ４０と水箱５０との間には、水箱５
０内の浄水が満水時にオフされるか、または低水位時に
オン動作されるよう水箱５０の圧力を感知する高圧スイ
ッチ１２０が設置されている。

【０００７】図中、未説明符号１３０は、前記紫外線殺
菌燈７０、加圧ポンプ９０、原水弁１００、濃縮水弁１
１０および高圧スイッチ１２０を制御する制御手段であ
る。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のごと
く構成された従来による水分配器の濾過装置は、水道栓
から供給される原水が濾過手段を通過するときに原水に
含有された各種の有害物質がフィルタリングされること
により、純水な浄水を供給するようになっているが、か
ような構造の濾過手段は、一次処理フィルタ、二次処理
フィルタ、メンブレンフィルタ、後処理フィルタ等の内
部にそれぞれ満たされた濾過物質が一種でなっているた
め、それだけ数個のフィルタ容器が必要となるうえ、こ
れらのフィルタ容器により製品のサイズが大となり、追
加連結部品の使用により製造コストアップとなるという
問題点があった。

【０００９】

【発明の目的】そこで、本発明は上記種々の問題点を解
決するためになされたものであつて、本発明の目的は、
１つのフィルタ容器内に濾過機能の相違する２つの濾過
物質を上下積層されるよう設置して、フィルタ容器の個
数を減らし、構造を単純化させて製品のサイズをコンパ
クト化させるとともに、追加連結部品による製造コスト
アップの要因をなくすようにした水分配器の濾過装置を
提供することにある。

【００１０】

【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するためになされた本発明による水分配器の濾過装置
は、水道栓から給水される原水を濾過手段を通過させて
原水に含有された各種の異物を除去することにより、純
水の浄水が供給されるように構成された水分配器におい
て、前記濾過手段は、濾過機能が相違する不織布と活性
炭を１つのフィルタ容器内の上下に積層されるよう挿入
させて一体化させた先処理フィルタと、濾過機能が相違
する中空糸膜と活性炭を１つのフィルタ容器内に上下に
積層されるよう挿入させて一体化させた後処理フィルタ
と、を備えたことを特徴とする。

【００１１】

【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施の形態
について添付図面に沿つて詳述する。本発明の水分配器
は、図２および図３に示すように、卓上および掛止方式
で設置されるよう外郭を形成するケース２００と、３段
階の手動操作にしたがって水道栓１０から供給される原
水の流れを開放および閉塞しつつ消費者の選択によって
浄水を直に飲料化できるようにするか、または冷蔵庫Ｒ
に供給するように前記ケース２００の内部一側に設置さ
れた水流制御手段３００と、前記水流制御手段３００の
一側の通路を通して原水が供給される際、原水に含有さ
れた各種の有害物質をフィルタリングして浄水化させる
よう前記ケース２００の内部他側に設置された濾過手段
４００と、消費者の選択またはケース２００の設置場所
に伴って取水方向を調整できるように水流制御手段３０
０に連結されつつ前記ケース２００の上部に設置された
取水栓５００とからなる。

【００１２】即ち、前記水流制御手段３００は、水道栓
１０に供給される原水が前記濾過手段４００に供給され
るよう開放するか、または濾過手段４００に供給されな
いように閉塞する開閉部と、前記開閉部の開放動作時に
濾過手段４００を通過しつつ浄水処理された浄水を消費
者の選択にしたがって直に取水できるように設置された
浄水排出部Ｐ２と、前記開閉部の開放動作時に濾過手段
４００を通過しつつ浄水処理された浄水を消費者の選択
にしたがって冷蔵庫Ｒに供給できるように設置された冷
蔵庫連結部Ｐ３とからなる。

【００１３】前記濾過手段４００は、前記水道栓１０か
ら供給された原水が前記水流制御手段３００を通して濾
過手段４００に供給される際、原水に含有されたさびく
ず、塩素成分などの異物をフィルタリングするように設
置された先処理フィルタ４１０と、前記先処理フィルタ
４１０を通過した原水に含有された塩素成分、重金属、
発癌物質などの異物をフィルタリングして純水の浄水を
作り出すように設置された後処理フィルタ４５０とから
なる。

【００１４】この際、前記先処理フィルタ４１０は、図
４および図５に示すように、上部が開口されるとともに
下部がホース６１０を介して前記後処理フィルタ４５０
と連結されるように円筒形状に形成されたフィルタ容器
４１１と、原水に含有された塩素などの臭いをフィルタ
リングするように前記フィルタ容器４１１の上部開口を
通してフィルタ容器４１１の内部の下側に収容される複
数粒体状の活性炭４１２と、原水に含有されたさびくず
などの物質をフィルタリングするように前記フィルタ容
器４１１の上部開口を通してフィルタ容器４１１の内部
上側に収容されるロール状態の不織布４１３と、前記フ
ィルタ容器４１１の上部開口を覆うとともに、ホース６
２０を介して前記水流制御手段３００に連結されるふた
４１４とからなる。

【００１５】即ち、前記フィルタ容器４１１内部の中間
高さには、前記不織布４１３がフィルタ容器４１１の内
周面に接触しないように下部をクランピングされるとと
もに、不織布４１３の中央から落下する浄水過程の水が
活性炭４１２に流入されるように固定ブラケット４１５
が設置されており、前記フィルタ容器４１１の下部に形
成された排出穴４１１ａと活性炭４１２との間には、複
数の粒体状の活性炭４１２が前記排出穴４１１ａを塞が
ないように第１のフィルタ膜４１６が設置されており、
前記固定ブラケット４１５と不織布４１３との間には、
不織布４１３の中央から流下する微細異物により固定ブ
ラケット４１５の通路が塞がないように第２のフィルタ
膜４１７が設置されている。

【００１６】この際、前記固定ブラケット４１５には、
その上面中央に前記不織布４１３の下端が挿入されるよ
うに円筒形リブ４１５ａが一体に突設されており、前記
リブ４１５ａの中央面には不織布４１３の中央から流下
する浄水過程の水が活性炭４１２側に流入されるように
貫通穴４１５ｂが形成されている。

【００１７】さらに、前記不織布４１３の中央には、垂
直方向に上下側が連通された垂直通路４１３ａが形成さ
れており、その上面には、前記ふた４１４の中央に形成
された流入穴４１４ａを通してフィルタ容器４１１の内
部に流入される原水が縁部側に拡散されるようにしつ
つ、フィルタ容器４１１の内周面と不織布４１３の外周
面との間に供給されるように上部ブラケット４１８が設
置されており、その下面には、フィルタ容器４１１の内
周面と不織布４１３の外周面が相互に接触しないように
しつつ、前記垂直通路４１３ａから流下する浄水過程の
水が流出されるように前記固定ブラケット４１５のリブ
４１５ａのなかに挿入される下部ブラケット４１９が設
置されている。

【００１８】この際、前記下部ブラケット４１９には、
その中央に前記垂直通路４１３ａと連通されるように開
口穴４１９ａが形成されており、その外周面には、前記
垂直通路４１３ａをつたって流下する水が前記固定ブラ
ケット４１５のリブ４１５ａと下部ブラケット４１９と
の周面にたいする結合隙間を通して漏水されないように
Ｏ−リング４２０が介在されている。

【００１９】前記ふた４１４は、前記フィルタ容器４１
１の上部開口と接着剤を介在して固定される。

【００２０】一方、前記後処理フィルタ４５０は、図６
および図７に示すように、上部が開口されるとともに、
下部がホース６１０を介して前記先処理フィルタ４１０
と連結されるように円筒形状に形成されたフィルタ容器
４５１と、原水に含有された塩素などの臭いをフィルタ
リングするように前記フィルタ容器４５１の上部開口を
通してフィルタ容器４１１の内部下側に収容される複数
の粒体状の活性炭４５２と、原水に含有された重金属お
よび発癌物質をフィルタリングするように前記フィルタ
容器４５１の上部開口を通してフィルタ容器４５１の内
部上側に収容される中空糸膜４５３と、前記フィルタ容
器４５１の上部開口を覆うとともに、ホース６１０を介
して前記水流制御手段３００に連結されるふた４５４と
からなる。

【００２１】即ち、前記フィルタ容器４５１の内部の中
間高さには、前記活性炭４５２を通過しつつ上昇される
水が中空糸膜４５３の下部に流入されるように固定ブラ
ケット４５５が設置されており、前記フィルタ容器４５
１の下部に形成された流入穴４５１ａと活性炭４５２と
の間には、複数の粒体状の活性炭４５２が前記流入穴４
５１ａを塞がないように第１のフィルタ膜４５６が設置
されており、前記固定ブラケット４５５と中空糸膜４５
３との間には、活性炭４５２が中空糸膜４５３に流入さ
れないように第２のフィルタ膜４５７が設置されてい
る。

【００２２】この際、前記固定ブラケット４５５には、
その上面中央に前記中空糸膜４５３が所定高さに配置さ
れるように円筒形リブ４５５ａが一体に突設されてお
り、前記リブ４５５ａの中央面には、活性炭４５２から
上昇される浄水過程の水が中空糸膜４５３の下部に流入
されるように貫通穴４５５ｂが形成されている。

【００２３】前記ふた４５４は、前記フィルタ容器４５
１の上部開口と接着剤を介在して固定される。

【００２４】次に、上記のように構成された本発明の一
実施の形態の作用および効果について述べる。図３に示
すように、水分配器、水道栓１０、冷蔵庫Ｒをホースを
利用して相互に連結させた状態で水道栓１０を常時オン
動作させるとともに、水流制御手段３００の開閉部を開
放されるよう手動操作すると、原水は水道栓１０にかか
る水圧に伴ってホース６００を介して開閉部に流入さ
れ、開閉部を通過した原水は、濾過手段４００の先処理
フィルタ４１０の上部側に流入されて通過されつつ原水
に含有されたさびくずと塩素成分などがフィルタリング
され、先処理フィルタ４１０の下部側に排出される浄水
処理過程の原水は、後処理フィルタ４５０の下部側に流
入されて通過されつつ、原水に含まれた塩素成分と重金
属および発癌物質などがフィルタリングされることによ
り純水の浄水を提供するようになる。

【００２５】即ち、開閉部から流出される原水が図５に
示すように、先処理フィルタ４１０のふた４１４を通し
てフィルタ容器４１１の内部に流入されると、原水は不
織布４１３の上部に結合された上部ブラケット４１８に
より放射状に分散されつつフィルタ容器４１１の内周面
と不織布４１３の外周面との隙間に供給される。

【００２６】この際、これらフィルタ容器４１１と不織
布４１３との間に滞留された原水は、不織布４１３の周
面を通過しつつ原水に含有されたさびくずがフィルタリ
ングされ、水は不織布４１３の中央に形成された垂直通
路４１３ａを通して下部に流れるとともに、不織布４１
３の下部に結合された下部ブラケット４１９に案内され
て固定ブラケット４１５の貫通穴４１５ｂに流入され、
貫通穴４１５ｂを通過した水は、複数の粒体状の活性炭
４１２を通過しつつ原水に含有された塩素および臭い成
分などが除去される。

【００２７】さらに、活性炭４１２を通過した浄水状態
の水は、フィルタ容器４１１の下部に形成された排出穴
４１１ａを通して流出されるとともに、ホース６１０を
介して後処理フィルタ４５０の下部に流入されて後処理
フィルタ４５０の内部を通過しつつ、原水に含有された
重金属、発癌物質と塩素および臭い成分などがフィルタ
リングされることにより純水の浄水を作り出すようにな
る。

【００２８】即ち、先処理フィルタ４１０の下部を通し
て流出される原水が図５に示すように、後処理フィルタ
４５０のフィルタ容器４５１の下部を通してフィルタ容
器４５１の内部に流入されると、原水は複数の粒体状の
活性炭４５２を通過しつつ原水に含有された塩素および
臭い成分などが除去され、活性炭４５２を通して上昇さ
れる浄水過程の水は、固定ブラケット４５５の貫通穴４
５５ｂを通して中空糸膜４５３の下部に流入されて上昇
されつつ原水に含有された重金属、発癌物質などがフィ
ルタリングされることにより純水の浄水を作り出すよう
になる。

【００２９】この際、消費者が浄水を直に取水するた
め、水流制御手段３００を手動操作をすると、後処理フ
ィルタ４５０を通過しつつ作り出された浄水が、ホース
６１０を介して浄水排出部Ｐ２に流入されるとともに、
取水栓５００を通して外部で取水されることにより、消
費者は浄水を飲料化できるようになる。

【００３０】ところで、消費者が浄水を冷蔵庫Ｒに供給
するために、水流制御手段３００を再度手動操作をする
と、後処理フィルタ４５０を通過しつつ作り出された浄
水がホース６１０を介して冷蔵庫連結部Ｐ３に流入され
るとともに、冷蔵庫Ｒに供給されることにより、消費者
は冷蔵庫Ｒを通して冷却された浄水、または氷などを提
供されるようになるのである。

【００３１】

【発明の効果】上述のように、本発明による水分配器の
濾過装置によれば、１つのフィルタ容器内に濾過機能が
相違する粒体状の活性炭とロール状態の不織布が積層さ
れるよう挿入され、フィルタ容器の上部開口をふたで覆
った先処理フィルタと、１つのフィルタ容器内に濾過機
能が相違する粒体状の活性炭と中空糸膜が積層されるよ
う挿入され、フィルタ容器の上部開口をふたで覆った後
処理フィルタとでなっているため、全フィルタの点数が
減少でき、構造を単純化させて製品のサイズをコンパク
ト化せしめるうえ、これに伴う追加連結部品をなくして
製造コストダウンを図りうるという優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】 従来による水分配器を示すブロック図であ
る。

【図２】 本発明による水分配器を示すブロック図であ
る。

【図３】 本発明による水分配器を示す設置状態図であ
る。

【図４】 本発明による先処理フィルタの分解断面図で
ある。

【図５】 本発明による先処理フィルタの結合断面図で
ある。

【図６】 本発明による後処理フィルタの分解断面図で
ある。

【図７】 本発明による後処理フィルタの結合断面図で
ある。

【符号の説明】

１０ 水道栓 ４００ 濾過手段 ４１０ 先処理フィルタ ４１１ フィルタ容器 ４１２ 活性炭 ４１３ 不織布 ４１３ａ 垂直通路 ４１４ ふた ４１５ 固定ブラケット ４１６ 第１のフィルタ膜 ４１７ 第２のフィルタ膜 ４１８ 上部ブラケット ４５０ 後処理フィルタ ４５１ フィルタ容器 ４５２ 活性炭 ４５３ 中空糸膜 ４５４ ふた ４５５ 固定ブラケット ４５６ 第１のフィルタ膜 ４５７ 第２のフィルタ膜

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 水道栓から給水される原水を濾過手段を
   通過させて原水に含有された各種の異物を除去すること
   により、純水の浄水が供給されるように構成された水分
   配器において、 前記濾過手段は、濾過機能が相違する不織布と活性炭を
   １つのフィルタ容器内の上下に積層されるよう挿入させ
   て一体化させた先処理フィルタと、濾過機能が相違する
   中空糸膜と活性炭を１つのフィルタ容器内に上下に積層
   されるよう挿入させて一体化させた後処理フィルタと、
   を備えたことを特徴とする水分配器の濾過装置。
2. 【請求項２】 前記不織布は、前記フィルタ容器の内部
   にたいして原水の入口側に設置されたことを特徴とする
   請求項１に記載の水分配器の濾過装置。
3. 【請求項３】 前記先処理フィルタの活性炭は、前記フ
   ィルタ容器の内部にたいして原水の出口側に設置された
   ことを特徴とする請求項１に記載の水分配器の濾過装
   置。
4. 【請求項４】 前記不織布と活性炭との間には、相互に
   混合されないように固定ブラケットが設置されたことを
   特徴とする請求項１に記載の水分配器の濾過装置。
5. 【請求項５】 前記不織布は、その外周面から内周面に
   水が流れるように中央に垂直通路が形成されたことを特
   徴とする請求項１に記載の水分配器の濾過装置。
6. 【請求項６】 前記不織布は、その外周面が前記フィル
   タ容器の内周面に接触しないように設置されたことを特
   徴とする請求項１に記載の水分配器の濾過装置。
7. 【請求項７】 前記中空糸膜は、前記フィルタ容器の内
   部にたいして原水の出口側に設置されたことを特徴とす
   る請求項１に記載の水分配器の濾過装置。
8. 【請求項８】 前記後処理フィルタの活性炭は、前記フ
   ィルタ容器の内部にたいして原水の入口側に設置された
   ことを特徴とする請求項１に記載の水分配器の濾過装
   置。
9. 【請求項９】 前記中空糸膜と活性炭との間には、相互
   に混合されないように固定ブラケットが設置されたこと
   を特徴とする請求項１に記載の水分配器の濾過装置。