JPH10336052A - Fm多重放送受信機 - Google Patents

Fm多重放送受信機

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JPH10336052A
JPH10336052A JP15609597A JP15609597A JPH10336052A JP H10336052 A JPH10336052 A JP H10336052A JP 15609597 A JP15609597 A JP 15609597A JP 15609597 A JP15609597 A JP 15609597A JP H10336052 A JPH10336052 A JP H10336052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
name
snps
broadcast
memory
memory unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP15609597A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeisa Touhira
茂勇 東平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP15609597A priority Critical patent/JPH10336052A/ja
Publication of JPH10336052A publication Critical patent/JPH10336052A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FM多重放送の中にデータとして含まれるP
Sネーム、及びユーザが文字入力で適宜セットしたSN
PSネームを、表示部24に表示する機能を備えるFMカ
ーラジオ10において、PSネーム優先表示モードでは、
SNPSネームを消すことなく、PSネームを表示でき
るとともに、SNPSネーム優先表示モードでは、SN
PSネームを支障なく表示できるようにする。 【解決手段】 メモリ20は、1個のPSネーム記憶する
PSネーム用メモリ部を、複数個のSNPSネームを記
憶するSNPSネーム用メモリ部とは別途、備えてい
る。PSネーム優先表示モード及びSNPSネーム優先
表示モードでは、それぞれPSネーム用メモリ部のPS
ネーム及びSNPSネーム用メモリ部のSNPSネーム
が表示部24に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、FM多重放送を
受信する受信機に係り、詳しくは放送局名を表示する機
能を装備するFM多重放送受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】FM多重放送では、それを放送している
放送局名(以下、適宜「PSネーム」と言う。)をデー
タとして含ませることができれようになっており、FM
多重放送に対応している(自動車搭載)受信機では、P
Sネームを表示部に表示して、各地域での現在受信中の
放送のPSネームをユーザに情報として知らせるように
なっている(以下、「PSネーム表示機能」と言
う。)。一方、FM多重放送受信機には、ユーザが、各
放送局に対して放送局名を手動で文字入力して、それら
を選局時に表示する機能(以下、「SNPSネーム表示
機能」と言う。)が装備されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】SNPSネーム表示機
能のみのFM放送受信機の問題点は次のとおりである。 (a)ユーザがSNPSネーム用メモリ部に放送局名を
文字入力等で周波数に関連して予めSNPSネームとし
てセット(SNPS)しておかないと、放送局名の表示
ができないため、旅行等で他の地域へ移動したとき、そ
の地域での放送局名表示が困難である。 (b)ユーザは、放送局名を予め調べておかないと、S
NPSネーム用メモリ部への文字入力ができない。 (c)ユーザがSNPSネーム用メモリ部に予めセット
しておいた放送局名が表示されるため、他の地域へ移動
した場合に、同一周波数で別のFM放送があると、間違
った放送局名が表示されてしまう。
【0004】PSネーム表示機能のみのFM多重放送受
信機の問題点は次のとおりである。全国すべてのFM放
送局がFM多重放送になっていないので、また、FM多
重放送局であっても、PSネームを送出していない局が
まだかなりあるため、PSネームを表示できないケース
が頻発する。
【0005】SNPS表示機能及びPSネーム表示機能
の両方を装備するFM多重放送受信機の問題点は次のと
おりである。 (a)PSネーム用メモリ部とSNPSネーム用メモリ
部とを共通にするため、PSネームを受信すると、SN
PSに同一周波数のSNPSネームにPSネームが上書
きされてしまい、元の地域に戻って来たときに、SNP
Sネームが利用できなくなる。 (b)上記(a)を回避するため、PSネームを送信し
ている放送局をリストとして予めメモリしておき、該リ
ストにある放送局については、SNPSネーム用メモリ
部にPSネームを書き込みできないようにすると、全体
のメモリ容量がリストの分、増大するとともに、PSネ
ームを送信している放送局が将来、増大したときに対処
できない。 (c)上記(a)を回避するため、SNPSネームがメ
モりしてある周波数にPSネームを上書きできないよう
にすると、引っ越し等で地域を移動して、すでにSNP
Sネームをセットした周波数と同一周波数の放送局が引
っ越し先に存在する場合、ユーザは、その周波数につい
てはSNPSネーム用メモリ部にSNPSネームをメモ
リするに当たり、放送局名を予め知っておく必要が生じ
る。
【0006】この発明の目的は、上記問題点を克服する
FM多重放送受信機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のFM多重放送
受信機(10)によれば、 (a)ユーザがFM放送の周波数に関連して手動入力し
た複数個の放送局名をSNPSネームとして記憶するS
NPSネーム用メモリ部 (b)SNPSネーム用メモリ部とは別に設けられ受信
中のFM多重放送の中の放送局名データとしてのPSネ
ームを記憶するPSネーム用メモリ部 (c)PSネーム用メモリ部のPSネーム及びSNPS
ネーム用メモリ部のSNPSネームをそれぞれ優先表示
するPSネーム優先表示モード及びSNPSネーム優先
表示モードを選択するモード選択手段 (d)PSネーム優先表示モード及びSNPSネーム優
先表示モードの選択時にそれぞれPSネーム用メモリ部
のPSネーム及び選局中のFM放送の周波数に対応する
SNPSネームを表示する放送局名表示手段(24)
【0008】これにより、SNPSネーム用メモリ部に
記憶したSNPSネームを消すことなく、PSネームを
表示できるとともに、SNPSネーム優先表示モードの
選択時では、NPSネームを支障なく表示できる。
【0009】この発明のFM多重放送受信機(10)によれ
ば、PSネーム用メモリ部は、PSネームを1個だけメ
モリする容量とされている。
【0010】これにより、PSネーム用メモリ部及びS
NPSネーム用メモリ部全体のメモリ容量を低減でき
る。
【0011】この発明のFM多重放送受信機(10)によれ
ば、放送局名表示手段(24)は、PSネーム優先表示モー
ドの選択時にPSネーム用メモリ部にPSネームのデー
タがなければ、選局周波数に対応するSNPSネーム用
メモリ部のSNPSネームを表示する。
【0012】受信しているFM放送が多重放送となって
いない場合、及び多重放送となっていても、PSネーム
を送信していない場合も、SNPSネームを表示して、
ユーザに知らせることができる。
【0013】この発明のFM多重放送受信機(10)によれ
ば、放送局名表示手段(24)は、SNPSネーム優先表示
モードの選択時にSNPSネーム用メモリ部に、選局周
波数に対応のSNPSネームがなければ、PSネーム用
メモリ部のPSネームを表示する。
【0014】受信周波数に対応するSNPSネームがS
NPSネーム用メモリ部に記憶されていなくても、受信
FM放送がFM多重放送でかつPSネームを送信してい
る場合には、PSネームを表示して、ユーザに知らせる
ことができる。
【0015】この発明のFM多重放送受信機(10)は、選
局中のFM多重放送の中の放送局名データとしてのPS
ネームを選局周波数に関連してSNPSネーム用メモリ
部にSNPSネームとして書き込むSNPSネーム自動
入力手段を有している。
【0016】ユーザは、SNPSネーム用メモリ部への
SNPSネームの登録に当たり、放送局名を予め調べた
り、文字を一々入力する手間を省略できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図4はFMカーラジオ10
のブロック図で ある。チューナ部12は、アンテナ14か
らの電気信号を入力されるとともに、制御マイコン16か
らの制御信号により選局を制御される。FM多重デコー
ダ18は、チューナ部12からFMコンポジット信号を入力
され、これを復号し、制御マイコン16へ出力する。メモ
リ20は、制御マイコン16によりデータを読み書き自在と
されている。FM多重デコーダ18から制御マイコン16へ
送られるデータの中には、チューナ部12が現在選局して
いるFM多重放送の放送局名、すなわち、PSネームが
含まれる。メモリ20には、1個のPSネームを記憶する
PSネーム用メモリ部と、ユーザが操作部22を介して文
字入力した複数の放送局(=SNPSネーム)をそれら
の周波数に対応して記憶するSNPSネーム用メモリ部
とを別個に備えている。操作部22は、ユーザにより操作
され、ユーザからの指示や入力データを制御マイコン16
へ出力する。表示部24は、制御マイコン16から送られて
来た情報をユーザに表示する。
【0018】図1はFMカーラジオ10における放送局名
表示ルーチンのフローチャートである。S30では、P
Sネーム優先表示モードであるか否かが判定され、YE
Sであれば、すなわちPSネーム優先表示モードであれ
ば、S32へ進み、NOであれば、すなわちSNPSネ
ーム優先表示モードであれば、S42へ進む。S32で
は、メモリ20のPSネーム用メモリ部にPSネームのデ
ータがあるか否かを判定し、すなわちチューナ部12で現
在選局しているFM放送がFM多重放送でかつそのFM
多重放送がPSネームを含んでいるか否かを判定し、Y
ESであれば、S36へ進み、NOであれば、S34へ
進む。S34では、チューナ部12で現在選局しているF
M放送の周波数に対してSNPSネーム用メモリ部に対
応SNPSネームがあるか否かを判定し、YESであれ
ば、S38へ進み、NOであれば、S40へ進む。S3
6では、PSネーム用メモリ部のPSネームを表示部24
に表示する。S38では、選局周波数に対応するSNP
Sネーム用メモリ部のSNPSネームを表示部24に表示
する。S40では、放送局名データ無しとしての処理を
行う。この処理は、例えば、表示部24に何も表示しない
か、表示部24に「放送局名データ無し」と文字表示する
ことである。
【0019】図2は表示部24におけるPSネームの表示
例を示し、図3は表示部24におけるSNPSネームの表
示例を示している。PSネームは、FM多重放送で送ら
れて来た放送局名を表示し、SNPSネームは、ユーザ
が放送局名として操作部22を介して文字入力した文字列
である。SNPSネームの入力は、ユーザが一々文字を
入力する以外に、PSネームの含まれているFM多重放
送を受信中に、操作部22の所定の自動書き込みキーを操
作することにより、そのPSネームを、SNPSネーム
用メモリ部の対応周波数の部分に即座に入力することも
できる。
【0020】S42では、S34と同様に、チューナ部
12で現在選局しているFM放送の周波数に対してSNP
Sネーム用メモリ部に対応SNPSネームがあるか否か
を判定し、YESであれば、S38へ進み、NOであれ
ば、S44へ進む。S44では、S32と同様に、メモ
リ20のPSネーム用メモリ部にPSネームのデータがあ
るか否かを判定し、すなわちチューナ部12で現在選局し
ているFM放送がFM多重放送でかつそのFM多重放送
がPSネームを含んでいるか否かを判定し、YESであ
れば、S36へ進み、NOであれば、S40へ進む。
【図面の簡単な説明】
【図1】FMカーラジオにおける放送局名表示ルーチン
のフローチャートである。
【図2】表示部におけるSNPSネームの表示例を示す
図である。
【図3】表示部におけるSNPSネームの表示例を示す
図である。
【図4】FMカーラジオのブロック図で ある。
【符号の説明】
10 FMカーラジオ(FM多重放送受信機) 24 表示部(放送局名表示手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ユーザがFM放送の周波数に関連
    して手動入力した複数個の放送局名をSNPSネームと
    して記憶するSNPSネーム用メモリ部、(b)前記S
    NPSネーム用メモリ部とは別に設けられ受信中のFM
    多重放送の中の放送局名データとしてのPSネームを記
    憶するPSネーム用メモリ部、(c)前記PSネーム用
    メモリ部のPSネーム及び前記SNPSネーム用メモリ
    部のSNPSネームをそれぞれ優先表示するPSネーム
    優先表示モード及びSNPSネーム優先表示モードを選
    択するモード選択手段、及び(d)PSネーム優先表示
    モード及びSNPSネーム優先表示モードの選択時にそ
    れぞれ前記PSネーム用メモリ部のPSネーム及び選局
    中のFM放送の周波数に対応するSNPSネームを表示
    する放送局名表示手段(24)、を有していることを特徴と
    するFM多重放送受信機。
  2. 【請求項2】 前記PSネーム用メモリ部は、PSネー
    ムを1個だけメモリする容量とされていることを特徴と
    する請求項1記載のFM多重放送受信機。
  3. 【請求項3】 前記放送局名表示手段(24)は、PSネー
    ム優先表示モードの選択時に前記PSネーム用メモリ部
    にPSネームのデータがなければ、選局周波数に対応す
    る前記SNPSネーム用メモリ部のSNPSネームを表
    示することを特徴とする請求項1又は2記載のFM多重
    放送受信機。
  4. 【請求項4】 前記放送局名表示手段(24)は、SNPS
    ネーム優先表示モードの選択時に前記SNPSネーム用
    メモリ部に、選局周波数に対応のSNPSネームがなけ
    れば、前記PSネーム用メモリ部のPSネームを表示す
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のF
    M多重放送受信機。
  5. 【請求項5】 選局中のFM多重放送の中の放送局名デ
    ータとしてのPSネームを選局周波数に関連して前記S
    NPSネーム用メモリ部にSNPSネームとして書き込
    むSNPSネーム自動入力手段を有していることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載のFM多重放送受
    信機。
JP15609597A 1997-05-30 1997-05-30 Fm多重放送受信機 Pending JPH10336052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15609597A JPH10336052A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 Fm多重放送受信機

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JP15609597A JPH10336052A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 Fm多重放送受信機

Publications (1)

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JPH10336052A true JPH10336052A (ja) 1998-12-18

Family

ID=15620209

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15609597A Pending JPH10336052A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 Fm多重放送受信機

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JP (1) JPH10336052A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004034599A1 (ja) * 2002-10-09 2004-04-22 Kabushiki Kaisha Kenwood Dab放送受信装置

Cited By (1)

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