JPH10328458A - 切断装置のための公差を補償するための装置 - Google Patents

切断装置のための公差を補償するための装置

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JPH10328458A
JPH10328458A JP10814298A JP10814298A JPH10328458A JP H10328458 A JPH10328458 A JP H10328458A JP 10814298 A JP10814298 A JP 10814298A JP 10814298 A JP10814298 A JP 10814298A JP H10328458 A JPH10328458 A JP H10328458A
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cutting
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JP10814298A
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Michael Rosemann
ミヒヤエル・ローゼマン
Eberhard Kastrup
エーベルハルト・カストルプ
Jochen Fischer
ヨッヒェン・フイッシャー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断ナイフと切断ブロックの間の公差を補償
することができるボタン穴ミシンのための装置を提供す
る。 【解決手段】 二つの構成部品、すなわちボタン穴を切
断するためにミシンに設けられている切断ナイフ(3)
と切断ブロック(2)の間の公差を補償するための装置
を備え、両方の構成部品(2,3)のうちの一方が固定
されかつ他方の構成部品が、上方の端部位置から下方の
端部位置へ移動可能な作用装置(4,5,6)により固
定構成部品上に沈下可能である。構成部品(2,3)の
うちの少なくとも一つの構成部品がばね弾性的に支承さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つの構成部品、
すなわちボタン穴を切断するためにミシンに設けられて
いる切断ナイフ(3)と切断ブロック(2)の間の公差
を補償するための装置であって、両方の構成部品(2,
3)の一方が固定状態でありかつ他方の構成部品が上方
の端部位置から下方の端部位置へ移動可能な作用装置
(4,5,6)により固定構成部品上に沈下可能である
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】そのような装置は、例えば出願人により
デユルコップ・アドラー等級558の名称をつけて販売
される輪形ボタン穴ミシンに使うことができる。ボタン
穴ミシンは荒切断モードまたは仕上げ切断モードで運転
することができる。荒切断モードでは、ボタン穴かがり
が縫製される前にボタン穴が切断され、一方仕上げ切断
モードでは、ボタン穴がすでに縫製され、そしてそれか
らかがりの間の切り込みが行われる。運転中、切断ナイ
フが切断ブロックの中へはめこまれるので、切断ナイフ
と切断ブロックが切断装置の一つのユニットとして互い
に補完して全体を形づくっている。相次いで組み込まれ
る構成部品を用いるときにのみ、きれいな切断形成が可
能である。切断ナイフは磨耗により交換しなければなら
ないが、切断ブロックも取り替えなければならない。
【0003】切断ナイフ上に沈下可能な切断ブロックの
ための駆動部を選択するには、その下方の位置で切断ブ
ロックが切断ナイフ上に載り、しかも構成部品のうちの
一つが磨耗するかまかは破壊するに至るような別の下降
運動が除外されるように選択する。それ故、切断ブロッ
クと切断ナイフの間の垂直方向の覆い領域は、きれいな
切り込みの形成が確保されるようにまっすぐに幅広い。
「覆い領域」とは、切断ブロックがすでに切断ナイフと
接触するときでも、作用装置のレバーがさらに別の下降
運動を実施することであると解すべきである。この理由
から、切断ブロックは、それが切断ナイフのあまりに強
い押しつけ跡を有するときに、全く仕上げ加工さえしな
いかまたは非常にわずかな程度にしか研磨により仕上げ
加工することができない。なぜなら、さもないと高さ寸
法があまりに低すぎて切断ブロックが切断ナイフともは
や接触しないからである。この理由から、切断ブロック
は基本的に交換しなればならない。別の可能性は、下方
の端部位置が、実施される仕上げ加工に応じて変化する
ように仕上げ加工の後の切断ブロックの駆動を調整する
ことである。しかしながら、このことは、交換中ミシン
と共に用いることができる全ての通例の切断ブロックも
同様に同じ高さ寸法に仕上げ加工しなければならないと
いう結果になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この問題設定から出発
して、切断ナイフと切断ブロックの間の公差を補償する
ことができるボタン穴ミシンのための装置を作らなけれ
ばならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】この問題解決は、構成要
素のうちの少なくとも一つがばね弾性的に支承されるこ
とにより行われる。この構成により、切断ナイフと切断
ブロックの間で比較的大きな垂直方向の覆い領域を調整
することができる。すなわち、他方の沈下した構成部品
上にこれとともに水平な平面に存在する場合に、沈下さ
せるべき構成部品のための作用装置がなおその下方の端
部位置に到達していないことを必要とする。なぜなら、
さらに別の沈下のときに、ばね弾性的に支承された構成
部品が回避することができるからである。それにより、
損傷または過度の磨耗が有効に避けられる。
【0006】この構成には、切断ブロックが個々に仕上
げ加工されるかまたは交換することができるという利点
があり、このために、交換のときにミシンで用いられる
余分な切断ブロックに接触することがない。また、作用
装置の端部位置を変更しようと企てる必要もないだろ
う。沈下可能な構成部品が、作用装置と連結されたホル
ダに受け入れられ、このホルダは少なくとも一つのばね
の力に抗して作用装置に対して垂直方向にその下方の端
部位置へ移動可能であることにより、ばね弾性的な支承
を行うのが好ましい。
【0007】ホルダはその内部に、固定支承部に導かれ
るピンの一方の端部を受け入れ、その他方の端部に作用
装置が作用するのが好ましい。さらに、少なくとも一つ
のばねがピンとホルダの間に配置され、その際ピンとホ
ルダの間の相対運動が行われかつ支承部がホルダと作用
装置の間に設けられている。ホルダの固定および中から
落ちてくるのに対する防護は、ピンが、支承部に支持さ
れる圧縮ばねにより負荷されるときに達成される。さら
に、少なくとも一つのばねがホルダの内部にばねパケッ
トにより形成される。
【0008】下方の構成部品の下にゴムブロックを配置
すれば、ばね弾性的な支承部がさらに用意される。下方
の構成部品がホルダと板を有する場合に、ホルダとゴム
ブロックをホルダと板の間に配置することができ、かつ
ホルダとゴムブロックならびに板を規格化した部品とし
て形成される。このことは構成部品の加硫または接着に
より実現することができる。一つの構成部品のみに規格
化することにより、倉庫での貯蔵が単純化される。さら
に、全く可動部品が存在しないので、製造費用がわずか
であり、かつばね弾性的な装置が確実に働く。
【0009】沈下可能な構成部品をホルダと分解可能に
結合すれば、特に有利である。それにより、構成部品の
交換は迅速にかつ簡単に可能である。沈下可能な構成部
品が切断ブロックである場合に、ホルダと分解可能に結
合できる支持体により受け入れられる多数の切断ブロッ
クを設けることができる。それにより、切断ブロックの
交換がさらに単純化される。支持体をホルダから取り出
して、他のモードのために用意された切断ブロックを作
用方向にくるまで回すことにより、まったく簡単に荒切
断モードから仕上げ切断モードにまたは種々の長さで実
施すべき切断に切り換えて装置を変えることができる。
このために、各切断ブロックは異なる長さを有する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態により詳細に説明する。図1が示すように、輪形ボ
タン穴ミシンには、ボタン穴を切るための装置1が設け
られている。この装置1は実質的に切断ブロック2と切
断ナイフ3とからなる。実質的にレバー4、5およびこ
れと連結された空気圧シリンダ6とからなる作用装置を
介して、切断ブロック2を、図に示したその上方端部位
置からその下方端部位置へ切断ナイフ3上に沈下させる
ことができる。それから、ボタン穴が7で示した平面に
存在する縫製材料の中へ切りこまれる。この平面7に
は、例えばここに詳細に示されてない針板も存在してい
る。レバー4、5の配置および切断装置1の支承部は、
切断ブロック2が直線運動で垂直方向に切断ナイフ3上
へ移動するように選択される。
【0011】種々のボタン穴長さを実現できるようにす
るために、ミシンには三つの切断ブロック2a,2b,
2cが設けられており、これらの切断ブロックはそれぞ
れ異なる長さl1,l2 ,l3(X方向に)を有する。適当
な長さの選択された切断ブロック2a,2b,2cの使
用により、縫製材料における切り込みが、切断ブロック
2が切断ナイフ3上に現れる所でのみ行われる。縫製材
料が切断ブロック2を越えて突出して切断ナイフ3上に
載っている領域では、縫製材料に切り込むことができな
い。
【0012】共通に位置決め数字2が付けられている三
つの切断ブロック2a,2b,2cには、横断面が六角
形の支持体21(図6)が配置されており、それぞれ二
つの切断ブロック2の間に、一つの六角形の自由な側面
が残っている。図6が示すように、各切断ブロック2は
少なくとも一つのねじ25を介して支持体21に固定さ
れている。この支持体21はクイックシールカップリン
グを経てホルダ22と連結されており、クイックシール
カップリングは工具なしで用いなければならず、支持体
21をホルダ22から人手で取り去ることができる。こ
の構成により、作業員が支持体21をホルダ22から弛
めて、それをねじることにより、所望の長さの切断ブロ
ック2を切断ナイフ3に向けて、それから支持体21を
ホルダ22と再び結合することにより、ミシンを簡単に
異なるボタン穴長さまたは切断モードの装置に変更する
ことができる。
【0013】図13が示すように、この結合は、適当に
形成された支持体21の孔24に係合可能であるボルト
23を介して行うことができる。支持体21をホルダ2
2に固定するために、ホルダの両側に支持板17、18
を設け、これらの支持板をホルダ22とねじ19を介し
てねじ止めししかも限定されて変位可能であるようにす
る。一方の支持板18には下方領域に貫通孔が設けられ
ている。他方の支持板17には、この貫通孔と同軸に細
長いスリットのついた孔37(図8)が設けられてい
る。ボルト23はその長手方向軸線を横切って配置され
たピンを有する。ボルト23をスリットのついた孔37
の中へ差し込んで90°だけねじることにより、ピンが支
持板17を後方で保持して、ボルト23が落下しないよ
うにする。
【0014】クイック結合は、例えばホルダ22に、強
磁性の材料で形成された支持体21を引き寄せる電磁石
(ここには詳細に示してない)を格納することにより、
支持体21がホルダ22と磁気的に結合されるようにし
てつくることができる。適当な案内兼心出し補助手段に
より、支持体21が常にホルダ22に対し限定された位
置を占めて、各切断ブロック2でボタン穴の確実な切断
を保証するように確保しなければならない。
【0015】しかしながら、ホルダ22に永久磁石50
を入れかつさらに永久磁石50の側方にピン51を設
け、このピンをホルダ22を越えて下方に向かって突出
させることにより、簡単に磁気的固定をすることもでき
る。ピン51に対応する支持体21の孔52により、こ
の支持体がミシンまたはホルダ22に関して心出しさ
れ、ねじれないように確保されかつ永久磁石50を介し
て固定される(図15参照)。
【0016】ここには詳細に示されてない針板(平面
7)の下方に、切断ナイフ3がナイフホルダ30に固定
され、このナイフホルダ30はさらに板32を介してナ
イフ支承部31とねじ止めされている。ボタン穴を切断
したときに個々の切断ナイフ2a,2b,2cの種々の
高さ寸法Hのために結果として生じ得る公差を簡単な仕
方で補償するために、切断ナイフ3を適当なショア硬度
のゴムブロック33に支承することができる。このため
に、図10が示すように、ゴムブロック33が切断ナイ
フ3を受け入れるナイフホルダ30と板32の間に配置
され、その場合ナイフホルダ30、ゴムブロック33お
よび板32が加硫過程で一つの構成部品に一体化され
る。これに代わる方法により、部品の結合を接着により
達成することができる。切断ナイフ3は少なくとも一つ
の接着板34を介して二つのねじ35でナイフホルダ3
0に固定される。
【0017】切断ブロック2と切断ナイフ3の間の公差
を補償するための装置には、仕上げ加工や交換が切断ブ
ロック2a,2b,2cの磨耗の結果として必要になる
場合に、各切断ブロック2a、2b、2cそれ自体を仕
上げ加工するかまたは交換することができ、切断ブロッ
ク2全体を仕上げ加工するかまたは交換する必要がない
という利点がある。公差補償装置の作用は、切断ブロッ
ク2が作用装置またはピン10を介して、レバー駆動部
が限定された端部位置にあるその下方位置へ動かされ、
かつこの位置で切断ナイフ3が下方に向かって回避する
かまたは切断ブロック2が、次になお詳細に説明される
ように、上方にむかって回避して、構成部品の機械的な
過負荷または完全な破壊を避けることができることであ
る。この起こり得る垂直方向の回避運動は、実際には1
mm以下に通例わずか十分の一ミリメートルに限られる。
【0018】切断ブロック2の相対運動を垂直方向に許
すために、ホルダ22がピン10に対して可動に支承さ
れ、ピン10を介して作用装置の下降運動がレバー4、
5を経て導入される。拡張部28において、ピン10に
これを広げる突出部11が設けられており、その外径は
ほぼ凹部28の直径に一致する。凹部28には、予め応
力を加えられたばねパケット27が装入されており、こ
のばねパケット27は一方では凹部28の底部に支持さ
れかつ他方では突出部11を支持している。ピン10の
下端10′が凹部28に対し同心の孔29の中へ突出し
ているが、ホルダ22の端部の前で終わっているので、
図13が示すように、ピン10の下端10′と支持体2
1の間に自由な空間26が残っており、自由な空間の間
隙高さが切断ブロック2の可能な最大相対運動を確立す
る。ホルダ22におけるピン10の固定は、ばねパケッ
ト27に相対する突出部11の側に設けられているスナ
ップリング13を介して行われる。ピン10の上端1
0″はミシンアーム15と結合された支承部8の滑り軸
受ブッシュ9に導かれている。滑り軸受ブッシュ9に支
持されかつスナップリング16を介してピン10と結合
されている予め負荷をかけた圧縮ばね14を経て、切断
ブロック2、切断ブロック−支持体21およびホルダ2
2からなるユニットがその上方の端部位置に固定され
る。圧縮ばね14は同時に戻しばねとして役立つ。
【0019】空気圧シリンダのピストンロッドが繰り出
すと、レバー4が下方に向かって回動し、それによりこ
れがピン10を圧縮ばね14の力に抗して下方に向かっ
て押圧して切断ブロック2を切断ナイフ3上へ動かす。
支持体薄板17、18が変位できることにより、切断ブ
ロック2a、2bまたは2cに点対称に相対する面がそ
の完全な延長部を経てホルダ22に当接し、それととも
に最適な力の伝達を達成することができる。レバー4が
その下方端部位置に到達する前に、切断ブロック2が切
断ナイフ3にうち当たれば、反作用力がホルダ22をば
ねパケット27の力に抗して押圧するので、ホルダはピ
ン10に対して移動して、ついにはレバー4がその下方
の位置に到達する。
【0020】その都度の作業過程の間、正しく選択され
た切断ブロック2(正しい長さl1,l2 、l3 の組み合
わせ) を有する支持体21も使用されるのを確保するた
めに、支持体21には図14〜16が示すように、コー
ド化装置40が設けられている。このコード化装置40
は一定の長さで支持体21の突出部42に格納されてい
る個々の光反射性の導体41からなる。機械的強度のあ
る光導体ホルダ42が設けられ、この光導体ホルダには
個々の光導体43(例えばガラス繊維ケーブル)が格納
されている。使用される支持体21のこの光学的走査を
経て、ミシンの制御部44の適当な評価電子機器を介し
て、使用された支持体21がまさに選択されたミシンプ
ログラムに適応するかどうかを監視することができる。
【0021】図15と16に示したコード化装置40
は、24 =16のコード化可能性が生ずる四つの導体4
1で形成されている。それとともに、例えば種々の支持
体21に配置された15個の切断ブロック2a,2b,
2cを検知し、制御部44で適当な信号を発しおよび使
用される支持体21の故障の場合にさらに別の信号を発
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部分的に単純化した表現で示す輪形ボタン穴ミ
シンの部分表面図である。
【図2】図1の矢視IIによる正面図である。
【図3】図1の矢視III によるミシンの部分平面図であ
る。
【図4】拡大した尺度で示す図1の部分図である。
【図5】図4の線V-V に沿って切断した断面図である。
【図6】図4のVI-VI 矢視による部分正面図である。
【図7】図6の線VII-VII に沿って切断した断面図であ
る。
【図8】図4のVIII矢視による部分正面図である。
【図9】図4のIX矢視による切断ブロックの正面図であ
る。
【図10】別の実施の形態を示す図である。
【図11】図10によるXI矢視による正面図である。
【図12】図11のXII 矢視による正面図である。
【図13】他の実施の形態を縦断面で示す図である。
【図14】図13の線XIV-XIV に沿って切断した断面図
である。
【図15】切断ブロックのコード化装置のための実施の
形態を示す。
【図16】図15の線XVI-XVI に沿って切断きた断面図
である。
【符号の説明】
2 切断ブロック 3 切断ナイフ 4,5,6 作用装置 8 固定支承部 10 ピン 10′ ピンの一方の端部 10″ ピンの他方の端部 14 圧縮ばね 22 ホルダ 27 ばねパケット 30 ホルダ 32 板 33 ゴムブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨッヒェン・フイッシャー ドイツ連邦共和国、32758 デトモルト、 ヘッペルクーレ、1

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つの構成部品、すなわちボタン穴を切
    断するためにミシンに設けられている切断ナイフ(3)
    と切断ブロック(2)の間の公差を補償するための装置
    であって、両方の構成部品(2,3)の一方が固定状態
    でありかつ他方の構成部品が上方の端部位置から下方の
    端部位置へ移動可能な作用装置(4,5,6)により固
    定構成部品の上に沈下可能である装置において、構成部
    品(2,3)のうちの少なくとも一つがばね弾性的に支
    承されていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 沈下可能な構成部品(2)が作用装置
    (4,5,6)と連結されたホルダ(22)に受け入れ
    られ、このホルダは少なくとも一つのばね(27)の力
    に抗して作用装置(4,5,6)に対して垂直方向にそ
    の下方の端部位置へ移動可能であることを特徴とする請
    求項1の装置。
  3. 【請求項3】 ホルダ(22)がその内部に、固定支承
    部(8)に案内されたピン(10)の一方の端部(1
    0′)を受入れており、その他方の端部(10″)に作
    用装置(4,5,6)が作用し、かつ少なくとも一つの
    ばね(27)がピン(10)とホルダ(22)の間に配
    置されており、その際ピン(10)とホルダ(22)の
    間で相対運動が行われ、支承部(8)がホルダ(22)
    と作用装置(4,5,6)との間に設けられていること
    を特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 ピン(10)が、支承部(8)に支えら
    れている圧縮ばね(14)により負荷されることを特徴
    とする請求の範囲2または3による装置。
  5. 【請求項5】 ホルダ(22)の内部にばねパケット
    (27)が配置されていることを特徴とする請求項1か
    ら4までのうちのいずれか一つに記載の装置。
  6. 【請求項6】 起こり得る相対運動が1mmより少ないこ
    とを特徴とする請求項1から5までのうちのいずれか一
    つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 沈下可能な構成部品(2)がホルダ(2
    2)と分解可能に結合されていることを特徴とする請求
    項1から6までのうちのいずれか一つに記載の装置。
  8. 【請求項8】 沈下可能な構成部品(2)が切断ブロッ
    クであることを特徴とする請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 多数の切断ブロック(2a,2b,2
    c)が設けられており、これらの切断ブロックはホルダ
    (22)と分解可能に結合できる支持体(21)により
    受け入れられることを特徴とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 切断ブロック(2a,2b,2c)の
    各々が異なる長さ(l1 ,l2 ,l3 )を有することを
    特徴とする請求項9の装置。
  11. 【請求項11】 下方の構成部品(3)の下にゴムブロ
    ック(33)が配置されていることを特徴とする請求項
    1の装置。
  12. 【請求項12】 下方の構成部品(3)がホルダ(3
    0)と板(32)を有し、ホルダ(30)とゴムブロッ
    ク(33)がホルダ(30)と板の間に配置されてお
    り、ホルダ(30)、ゴムブロック(33)および板
    (32)が規格部品として形成されていることを特徴と
    する請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 下方の構成部品(3)がナイフである
    ことを特徴とする請求項12の装置。
JP10814298A 1997-04-21 1998-04-17 切断装置のための公差を補償するための装置 Withdrawn JPH10328458A (ja)

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