JPH1032274A - Cmosプロセスによるバイポーラートランジスタ作製方法 - Google Patents

Cmosプロセスによるバイポーラートランジスタ作製方法

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JPH1032274A
JPH1032274A JP9093630A JP9363097A JPH1032274A JP H1032274 A JPH1032274 A JP H1032274A JP 9093630 A JP9093630 A JP 9093630A JP 9363097 A JP9363097 A JP 9363097A JP H1032274 A JPH1032274 A JP H1032274A
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JP9093630A
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T Appel Andrew
ティー.アッペル アンドリュー
S Johnson Frank
エス.ジョンソン フランク
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Texas Instruments Inc
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    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
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    • H01L21/822Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components the substrate being a semiconductor, using silicon technology
    • H01L21/8248Combination of bipolar and field-effect technology
    • H01L21/8249Bipolar and MOS technology

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  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 MOSデバイスと同時にバイポーラートラン
ジスタを作製する方法。 【解決手段】 第1の伝導形の打ち込みによって、第1
の伝導形の半導体領域(3)の表面中に、エミッター領
域(33)およびコレクターコンタクト領域(35)が
形成される。半導体領域中へ第2の伝導形の不純物を打
ち込んでエミッター領域を第1の伝導形の半導体領域か
ら分離することによって、真性ベース領域(43)が形
成される。第1の伝導形の半導体領域上に、第1の伝導
形から第2の伝導形への、表面におけるすべての遷移部
分を覆って広がる絶縁層(49)が形成される。次に、
真性ベース領域の部分が外因性ベース領域へ変換され
る。コレクターコンタクトの部分、エミッター領域の部
分、および外因性ベース領域の部分が表面へ向かって広
がり、また、コレクターコンタクト、エミッター領域、
および外因性ベース領域の各表面に導電性シリサイド
(61)が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCMOSプロセスフ
ローの中でバイポーラートランジスタを作製する方法に
関するものであって、更に詳細にはCMOSプロセスフ
ローの中で縦型NPNトランジスタを作製する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】バイポーラートランジスタは、大電流応
用としてMOSトランジスタよりも適している。更に、
バイポーラートランジスタは、電流と電圧との釣り合い
が良いこと、線形な利得範囲が広いこと、そして典型的
にはより優れた周波数応答とより低い雑音とのために、
アナログ用としてMOSトランジスタよりも適している
ことがしばしばある。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】特殊な回路機能を実現
するために、CMOS技術と関連させて寄生のバイポー
ラーデバイスがしばしば使用される。そのようなバイポ
ーラーデバイスは、典型的にはウエルの境界を横切って
構築された横型デバイスであるが、非常に劣悪なデバイ
ス特性しか示さず、また完全に分離されてもいない。そ
のような横型バイポーラートランジスタはリソグラフィ
によって定義されるので、形状が比較的幅広で、動作速
度が比較的遅く、高い抵抗値を有する。これらの横型ト
ランジスタでは、周辺およびコンタクト部分と実際のデ
バイス面積との比が大きい。
【0004】従って、縦型のNPNおよびPNPバイポ
ーラートランジスタをCMOSトランジスタと一緒に集
積することが望ましいことは明らかで、そのような集積
化は多様なBiCMOS技術の中に存在している。しか
し、それらのプロセスフローの中では、バイポーラート
ランジスタとCMOSトランジスタとの折衷的な最適化
を達成するために、基本的な標準のCMOSプロセスフ
ローと比べて典型的には約50ないし100%のプロセ
ス工程数を追加するシリサイド化工程を通して、数多く
の付加的なマスキングおよび堆積工程が必要とされる。
それらのバイポーラーデバイスの動作特性は本発明のプ
ロセスフローによって作製されるバイポーラーデバイス
よりも優れてはいるが、それらのプロセスフローは、開
示された縦型NPNトランジスタの簡単さには及ばな
い。CMOSプロセスフローの中に”フリーな”縦型N
PNトランジスタを有する従来技術は知られていない。
【0005】従って、CMOSプロセスフローの中に高
性能のバイポーラートランジスタ、特に高性能なNPN
トランジスタを集積化することが大いに望ましいことは
明らかであり、そこではその目標を達成するためのプロ
セスフローに対して大変な複雑さが加わるようなことは
ないようにしたい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般に、19
94年の国際電子デバイス会議(IEDM)の技術ダイ
ジェスト(Technical Digest)の87
9頁に発表された、マーク・ロッダー(Mark Ro
dder)等による論文”0.25μm CMOS技術
用のインバーター遅延およびデバイス信頼性の酸化物厚
さ依存性(Oxide Thickness Depe
ndence of InverterDelay a
nd Device Reliability for
0.25μm CMOS Technology)”
に記載されたテキサスインスツルメンツ社の高性能2.
5V CMOSプロセスに固有な3つの特徴を活用して
いる。CMOSプロセスフローの中で、通常実現され形
成できるものよりもずっと優れた性能のバイポーラー接
合トランジスタ(BJT)、好ましくはNPNデバイス
を作製するために、この論文の内容をここに参考のため
に引用する。そのような1つめの特徴は、PMOSゲー
トの端部に低濃度にドープされた打ち込み領域を提供す
るPMOS低濃度ドープドレイン(LDD)打ち込みを
用いてBJTのベースを形成することである。2つめの
そのような特徴によって、NMOSトランジスタのため
のCMOSプロセスフローにおいて使用される高濃度に
ドープされた、非常に浅く非常に急峻な砒素ドレイン延
長部を用いて、BJT用の良好なエミッターが提供され
る。これは多分、生産開発レベルにおいて既知のものの
うちで、最も急峻で最も高濃度にドープされたドレイン
延長部である。コレクターはCMOSトランジスタのN
MOS部分を形成する時のLDD打ち込みを利用して形
成される。3つめの特徴は、静電的放電(ESD)保護
デバイスのゲートの隣にシリサイドが形成されるのを阻
止するために用いられる、パターン化された窒化物側壁
膜である。この膜は、ここの場合はエミッター/ベース
表面接合がシリサイド化により短絡するのを阻止し、縦
型デバイスのトランジスタ作用を破壊するのを阻止する
ために使用される。NPN BJTを形成するために用
いられる上述の複数工程は、CMOSプロセスの中に形
式化された工程として既に含まれているので、組み合わ
されるCMOSとBJTの両デバイスは、上述の打ち込
みレイアウトを指定するBJTレイアウトの特別なルー
ルセットを用いて単一チップ上に同時に作製することが
できる。このことによって、付加的なマスキング工程な
しに、標準的なCMOS製造プロセスに従って進めるこ
とにより、高性能なBJTが作製できることになる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1ないし図7を参照すると、分
離されたCMOSトランジスタと縦型バイポーラートラ
ンジスタとを同時に作製するためのプロセスフローが断
面図で示されている。
【0008】図1では、標準的なCMOSプロセスフロ
ーを使用してゲートのパターニングが行われる。図1の
断面図に示されたように、部分的に作製されたPMOS
トランジスタ、NMOSトランジスタおよび縦型NPN
トランジスタが隣接した能動領域中に示されており、標
準的なCMOSプロセスフローの中でそれらのゲートを
パターニングする工程までが施されている。いくつかの
CMOSトランジスタおよび/またはいくつかの縦型N
PNトランジスタを、良く知られたように、同じ半導体
チップ上にフィールド酸化物によって定義された、隣接
するおよび/または間隔を置いて離れた能動領域中に同
時に作製できることを理解されたい。図1に示されたこ
れら部分的に作製された構造は、N形ウエル3を有する
P形半導体ウエハ1を含み、そのN形ウエル3の中に
は、その中に能動要素領域7を形成するリング状の二酸
化シリコン5によって取り囲まれたPMOSトランジス
タが形成されよう。薄いスクリーン酸化物層9が能動要
素領域7を覆い、ゲート電極11がその薄い酸化物層を
覆って取り付けられる。この構造には更に、N形ウエル
13が含まれ、その中には能動要素領域17を形成する
二酸化シリコンのリング15によって取り囲まれた縦型
NPNトランジスタが作製されよう。そして薄いスクリ
ーン酸化物層19が前記能動要素領域17を覆って取り
付けられる。薄いスクリーン酸化物層19は能動要素領
域23を覆って拡がり、その能動要素領域23中には二
酸化シリコンリング5と15との間にNMOSトランジ
スタが作製されよう。ゲート電極25が酸化物層21を
覆って取り付けられる。
【0009】図2では、パターン化された砒素のLDD
打ち込みがNPNのエミッターとコレクターを形成す
る。図2を参照すると、図1の構造が、能動要素領域7
と能動要素領域17の中央部および端部とを覆うレジス
ト27によってパターン化され、N形不純物、好ましく
は1014原子/cm2 台の中程度の量の砒素が能動要素
領域17および23の露出部分に対して打ち込まれ、ゲ
ート電極25の両側に中程度にドープされたドレイン
(MDD)領域29および31が形成され、更にNPN
トランジスタのエミッターコンタクト33およびコレク
ターコンタクト35が形成される。このBJT構造にお
いて、エミッターのパターニングの間に、ソースおよび
ドレインコンタクトに対して同時にシリサイド化および
コンタクト形成を許容するように、エミッターおよびコ
レクター打ち込みのための領域を十分な大きさにとって
このLDDパターンは設計されている。しかし、ベース
コンタクトの方向にある付加的な横領域には打ち込みが
行われる。このエミッター領域はシリサイド化されず、
ベースコンタクトから注入される少数キャリアの横方向
拡散のための領域を提供する。拡散および再結合のため
のこの横方向の距離は、浅いシリサイド化されたエミッ
ターコンタクトに通常見られる利得の低減効果を打ち消
す助けとなる。
【0010】図3では、パターン化されたホウ素のLD
D打ち込みによってNPNのベース領域が形成される。
図3を参照すると、レジスト27とスクリーン酸化物9
および21とが除去され、その場所がLPCVDの酸化
物層9’および21’で置き換えられ、PMOSトラン
ジスタのLDDとNMOSトランジスタのMDDとの間
にP形打ち込みの拡散長の差が設定される。次に、レジ
スト37が能動要素領域23、コレクターコンタクト3
5、コレクターコンタクトとエミッターコンタクト33
との間の未ドープ領域の部分、およびエミッターコンタ
クトの部分の上でパターン化される。P形ドーパント、
好ましくは1014原子/cm2 台の低レベルの量のホウ
素が露出領域に打ち込まれ、PMOSトランジスタの低
濃度にドープされたドレイン領域39および41と、バ
イポーラートランジスタのエミッターコンタクト領域3
3内のベース領域43とが形成される。ホウ素打ち込み
のテイルはアニールされたN形LDD領域をクリアし、
アニール後の良好なエミッター/ベース分布を十分形成
する。
【0011】図4では、パターン化されたSi3 4
壁スペーサーがベース・コレクター接合およびベース・
エミッター接合を覆い、シリサイド化を阻止する。ここ
で、図4を参照すると、レジスト37が除去され、厚
い、約1000オングストロームのLPCVD窒化シリ
コン層が標準的なやり方で堆積され、リソグラフィでパ
ターン化される。このパターンは典型的には、静電的放
電(ESD)デバイス中の窒化物スペーサーを拡張する
ために利用され、本発明では窒化シリコンブロックをベ
ース・エミッター49aおよびベース・コレクター49
bの表面接合の場所に残して、シリサイド化を阻止する
ように用いられる。次に、それはプラズマによって異方
性エッチされ、ゲート電極11および25の側壁上にそ
れぞれ窒化シリコンのスペーサー45および47が残さ
れる。この膜はNPNトランジスタのエミッター・ベー
スおよびベース・コレクター接合をパッシベーションす
るためにも用いられ、最も能動的なエミッター部分を覆
ってシリサイドの形成を阻止する。これらの工程の一部
として、能動要素領域19中の窒化シリコンがシリサイ
ド阻止機能を提供するようにしながら、側壁スペーサー
45および47が形成される。パターン化された窒化物
層が残されて、ベース・エミッター49aおよびベース
・コレクター49bの接合のシリサイド化を、これらの
接合がシリコン表面と交差する地点で阻止する。これら
の層はまた、これらの場所におけるパッシベーション用
の熱酸化物の除去を防止し、低リークの表面接合を保証
する。打ち込みされたエミッター領域の横部分を覆って
シリサイドの付加的な領域が残され、既に述べたよう
に、少数キャリアの拡散に対する低再結合速度の領域を
提供する。
【0012】図5では、パターン化されたN+ソース/
ドレイン打ち込みによって、NPNの低濃度にドープさ
れたベース・エミッター(電界)スペーサー領域および
コレクターコンタクトの付加的なドーピングが提供され
る。ここで図5を参照すると、能動要素領域9全体を覆
ってレジスト51が取り付けられ、能動要素領域19全
体を覆った後にパターン化され、コレクターコンタクト
35の部分、およびエミッター33の周囲のシリサイド
ブロッカー(阻止体)49の複数部分が露出される。次
に、レジスト51中の開口部を通して、約1×1014
子/cm2 の40keVリンと1×1015原子/cm2
の60keVの砒素とを組み合わせて打ち込み、コレク
ターコンタクト35および真性ベース領域43中のドー
ピングレベルを増大させる。シリサイドブロッカー49
は、周辺の高いベースドーピングを補償するように、こ
の打ち込みからベース・エミッター接合に到達するソー
ス/ドレイン打ち込み量の一部を遮蔽するスクリーン層
として使用される。これにより、周辺のベース電界が減
少し、ベース・エミッター接合崩壊電圧および信頼性が
増大する。このドーパントの組み合わせはまた、NMO
Sトランジスタのソースおよびドレインにも打ち込ま
れ、ドレイン領域29および31をより深く、かつ横方
向へドライブし、そこにN+ドーピングを提供し、ま
た、NPNトランジスタの低濃度にドープされたベース
・エミッター(電界)スペーサー領域53およびコレク
ターコンタクトのための付加的ドーピングを提供する。
【0013】図6では、パターン化されたP+ソース/
ドレイン打ち込みによってNPNのベースコンタクトの
付加的ドーピングが提供される。ここで図6を参照する
と、レジスト51が除去されて、レジスト55が能動要
素領域21、ベース43と二酸化シリコン15との間の
エミッターコンタクト領域33の部分を除く能動要素領
域19全体上でパターン化され、側壁スペーサー45が
その上に乗った電極11を除いて能動要素領域9が露出
される。能動要素領域9の露出部分に対してP形のドー
パントが打ち込まれ、PMOSトランジスタ用のソース
/ドレイン領域57および59が形成され、またエミッ
ターコンタクト領域33の露出部分にも打ち込まれて、
外因性ベース打ち込みが行われる。この打ち込みはPM
OSソース/ドレインへのホウ素の打ち込み(10ke
Vで1.0×1015原子/cm2)と同じである。
【0014】図7では、シリサイド化によって、ソー
ス、ドレイン、エミッター、ベース、およびコレクター
のコンタクトが形成される。ここで図7を参照すると、
レジスト55が除去され、PMOSトランジスタのソー
ス/ドレイン、NMOSトランジスタのソース/ドレイ
ン、および縦型NPNバイポーラートランジスタのエミ
ッター、コレクター、およびベースである能動要素領域
9’、21’、および23中の露出領域すべてにシリサ
イド61が形成される。
【0015】図7の構造の縦型バイポーラートランジス
タ部分に関して分かるように、このトランジスタは、ベ
ース電流を減らして利得を増大させるための横方向少数
キャリア拡散エミッター経路、Cjeを減らしBVebo
増大させるための低濃度にドープされたベース・エミッ
タースペーサーという独特の性質を有する。
【0016】CMOSプロセスフロー中に上述のバイポ
ーラートランジスタを含めるために必要とされる標準的
なCMOSフローへの変更は、CMOSチャンネル打ち
込みレベル、CMOS LDD打ち込みレベル、ソース
/ドレイン打ち込みレベル、およびシリサイド阻止レベ
ルに関するレチクル生成方法に対する修正のみである。
これらの修正は直接的で、ソフトウエアの変更であり、
より高価につくウエハ製造プロセスに影響を及ぼすもの
ではない。N形S/DおよびP形S/Dのレチクルはド
レイン延長部と高濃度ソース/ドレイン打ち込みの両方
に使用される。図7にはまた、縦型NPNの独特の性質
が示されている。それらには、A)ベース電流を減らし
て利得を増大させるための横方向少数キャリア拡散エミ
ッター経路、B)Cjeを減らしBVebo を増大させるた
めの低濃度にドープされたベース・エミッタースペーサ
ー、が含まれる。NPNバイポーラーフローはこれらの
機能を実現するために異なるマスクを必要とする。エミ
ッターは砒素ドレイン延長部打ち込みによって形成され
る。この領域は高濃度のN+ソース/ドレイン打ち込み
に耐えられないので、この問題を反映するようにN形S
/Dレチクルに修正を加えなければならない。P形LD
DとP形S/Dの打ち込みについても同様である。P形
LDD打ち込みだけがエミッター・ベース領域に行われ
る。
【0017】砒素の打ち込みは非常に浅いので、P形L
DD領域の部分はそこを通り抜けて打ち込まれ、エミッ
ター・ベース接合が形成される。N形LDDの打ち込み
量および拡散の浅さのために、図8を参照すればわかる
ように、それはバイポーラーエミッターの有力候補とな
る。縦型NPNトランジスタのコレクター部分は、コレ
クター抵抗をできるだけ減らすように接合を深くするた
めのN形LDDおよびN形S/Dの両方の打ち込みを施
される。
【0018】本発明はその特別な好適実施例に関して説
明してきたが、数多くの変形や修正が当業者には直ちに
明らかになるであろう。従って、添付の特許請求の範囲
が定義する本発明は、従来技術の観点からそのような変
更や修正をすべて含むように、可能な限り広く解釈され
るべきである。
【0019】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)MOSデバイスと一緒にバイポーラートランジス
タを同時に作製する方法であって、次の工程、 (a)次の工程によってバイポーラートランジスタを作
製すること、(i)表面を有し、予め定められた伝導形
の半導体領域を有する半導体ウエハを供給すること、
(ii)前記予め定められた伝導形の打ち込みによっ
て、予め定められた伝導形の前記半導体領域の表面内
に、その表面へ向かって広がるエミッター領域およびコ
レクターコンタクト領域を形成すること、(iii)前
記半導体領域中へ逆の伝導形の不純物を打ち込んで前記
エミッター領域を予め定められた伝導形の前記半導体領
域から分離することによって、前記表面へ向かって広が
る真性ベース領域を形成すること、(iv)予め定めら
れた伝導形の前記半導体領域の上に、前記予め定められ
た伝導形から前記逆の伝導形への、表面におけるすべて
の遷移部分を覆って広がる絶縁層を形成すること、およ
び (b)前記バイポーラートランジスタの前記作製と同時
に、前記ウエハ中にMOSデバイスを作製すること、を
含む方法。
【0020】(2)第1項記載の方法であって、前記バ
イポーラートランジスタがNPNトランジスタである方
法。
【0021】(3)第1項記載の方法であって、前記真
性ベース領域が、予め定められた伝導形の前記半導体領
域内に設けられた前記エミッター領域の部分を完全に取
り囲んでいる方法。
【0022】(4)第2項記載の方法であって、前記真
性ベース領域が、予め定められた伝導形の前記半導体領
域内に設けられた前記エミッター領域の部分を完全に取
り囲んでいる方法。
【0023】(5)第1項記載の方法であって、更に、
前記真性ベース領域の部分を外因性ベース領域へ変換す
る工程を含む方法。
【0024】(6)第2項記載の方法であって、更に、
前記真性ベース領域の部分を外因性ベース領域へ変換す
る工程を含む方法。
【0025】(7)第3項記載の方法であって、更に、
前記真性ベース領域の部分を外因性ベース領域へ変換す
る工程を含む方法。
【0026】(8)第4項記載の方法であって、更に、
前記真性ベース領域の部分を外因性ベース領域へ変換す
る工程を含む方法。
【0027】(9)第5項記載の方法であって、前記コ
レクターコンタクトの部分、前記エミッター領域の部
分、および前記外因性ベース領域の部分が前記表面へ向
かって延びており、更に、前記コレクターコンタクト、
前記エミッター領域、および前記外因性ベース領域の各
々の前記表面に導電性のシリサイドを形成する工程を含
む方法。
【0028】(10)第6項記載の方法であって、前記
コレクターコンタクトの部分、前記エミッター領域の部
分、および前記外因性ベース領域の部分が前記表面へ向
かって延びており、更に、前記コレクターコンタクト、
前記エミッター領域、および前記外因性ベース領域の各
々の前記表面に導電性のシリサイドを形成する工程を含
む方法。
【0029】(11)第7項記載の方法であって、前記
コレクターコンタクトの部分、前記エミッター領域の部
分、および前記外因性ベース領域の部分が前記表面へ向
かって延びており、更に、前記コレクターコンタクト、
前記エミッター領域、および前記外因性ベース領域の各
々の前記表面に導電性のシリサイドを形成する工程を含
む方法。
【0030】(12)第8項記載の方法であって、前記
コレクターコンタクトの部分、前記エミッター領域の部
分、および前記外因性ベース領域の部分が前記表面へ向
かって延びており、更に、前記コレクターコンタクト、
前記エミッター領域、および前記外因性ベース領域の各
々の前記表面に導電性のシリサイドを形成する工程を含
む方法。
【0031】(13)第1項記載の方法であって、前記
MOSデバイスがCMOSトランジスタである方法。
【0032】(14)第4項記載の方法であって、前記
MOSデバイスがCMOSトランジスタである方法。
【0033】(15)第8項記載の方法であって、前記
MOSデバイスがCMOSトランジスタである方法。
【0034】(16)第12項記載の方法であって、前
記MOSデバイスがCMOSトランジスタである方法。
【0035】(17)NMOSトランジスタとPMOS
トランジスタとを同一半導体チップ上に含むCMOSデ
バイスと一緒にバイポーラートランジスタを同時に作製
する方法であって、次の工程、(a)表面を有する、第
1の伝導形の半導体ウエハであって、前記ウエハの前記
表面へ向かって広がる1対の間隔を置いた互いに逆の伝
導形の半導体ウエル領域を有する半導体ウエハを供給す
ること、(b)前記表面をマスキングし、パターニング
すること、(c)前記ウエル領域の外部に前記CMOS
デバイスの1つのトランジスタのソース/ドレイン領域
を形成し、同時に、前記ウエル領域の1つの中に前記バ
イポーラートランジスタに対するコレクターおよびエミ
ッターコンタクトを形成すること、(d)再び、前記表
面をマスキングし、パターニングすること、(e)前記
ウエル領域の他方の中に前記CMOSデバイスの他方の
トランジスタのソース/ドレイン領域を形成し、同時
に、前記ウエル領域の前記1つの中に前記バイポーラー
トランジスタのベース領域を形成すること、(f)前記
CMOSトランジスタおよびバイポーラートランジスタ
の作製を完成させること、を含む方法。
【0036】(18)第17項記載の方法であって、更
に、工程(e)の後に、前記表面をマスキングおよびパ
ターニングして、次に、前記CMOSデバイスの前記ト
ランジスタのゲート電極上の側壁スペーサーと、前記バ
イポーラートランジスタのベース・コレクターおよびベ
ース・エミッター接合を覆うシリサイドブロッカーとを
同時に作製する工程を含む方法。
【0037】(19)第17項記載の方法であって、前
記ウエハの前記伝導形がP形で、前記エミッターおよび
コレクター領域がN形である方法。
【0038】(20)第18項記載の方法であって、前
記ウエハの前記伝導形がP形で、前記エミッターおよび
コレクター領域がN形である方法。
【0039】(21)表面を有し、予め定められた伝導
形の半導体領域3を有する半導体ウエハ1を供給するこ
とによってNPNバイポーラートランジスタを作製する
工程を含む、MOSデバイスと同時にバイポーラートラ
ンジスタを作製する方法。予め定められた伝導形の打ち
込みを行うことによって、予め定められた伝導形の半導
体領域3の表面中に、表面へ向かって広がるエミッター
領域33およびコレクターコンタクト領域35が形成さ
れる。半導体領域3中へ逆の伝導形の不純物を打ち込ん
でエミッター領域33を予め定められた伝導形の半導体
領域から分離することによって、表面へ向かって広がる
真性ベース領域43が形成される。予め定められた伝導
形の半導体領域上に、予め定められた伝導形から逆の伝
導形への、表面におけるすべての遷移部分を覆って広が
る絶縁層49が形成される。真性ベース領域43の部分
は、次に、外因性ベース領域43へ変換される。コレク
ターコンタクト35の部分、エミッター領域33の部
分、および外因性ベース領域43の部分は表面へ向かっ
て広がり、また、コレクターコンタクト35、エミッタ
ー領域33、および外因性ベース領域43の各々の上の
表面には導電性シリサイド61が形成される。バイポー
ラートランジスタの作製と同時に、ウエハ1中にはCM
OSデバイスが作製される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うプロセスフローであって、標準的
なCMOSプロセスフローを使用してゲートのパターニ
ングが行われた段階を示す図。
【図2】本発明に従うプロセスフローであって、パター
ン化された砒素のLDD打ち込みによってNPNのエミ
ッターおよびコレクターが形成された段階を示す図。
【図3】本発明に従うプロセスフローであって、パター
ン化されたホウ素のLDD打ち込みによってNPNのベ
ース領域が形成された段階を示す図。
【図4】本発明に従うプロセスフローであって、シリサ
イド化を阻止するパターン化されたSi3 4 側壁スペ
ーサーによってベース・コレクター接合およびベース・
エミッター接合が覆われた段階を示す図。
【図5】本発明に従うプロセスフローであって、パター
ン化されたN+ソース/ドレイン打ち込みによって、N
PNの低濃度にドープされたベース・エミッター(電
界)スペーサー領域およびコレクターコンタクトの付加
的なドーピングが行われた段階を示す図。
【図6】本発明に従うプロセスフローであって、パター
ン化されたP+ソース/ドレイン打ち込みによってNP
Nのベースコンタクトの付加的ドーピングが行われた段
階を示す図。
【図7】本発明に従うプロセスフローであって、シリサ
イド化によって、ソース、ドレイン、エミッター、ベー
ス、およびコレクターのコンタクトが形成された段階を
示す図。
【図8】ドーパント濃度を深さに対して示すグラフ。
【符号の説明】
1 P形半導体ウエハ 3 N形ウエル 5 二酸化シリコンリング 7 能動要素領域 9 スクリーン酸化物層 9’ LPCVD酸化物層 11 ゲート電極 13 N形ウエル 15 二酸化シリコンリング 17 能動要素領域 19 スクリーン酸化物層 21 酸化物層 21’ LPCVD酸化物層 23 能動要素領域 25 ゲート電極 27 レジスト 29 MDD 31 MDD 33 エミッターコンタクト 35 コレクターコンタクト 37 レジスト 39 LDD 41 LDD 43 ベース領域 45 側壁スペーサー 47 側壁スペーサー 49 シリサイドブロッカー 51 レジスト 55 レジスト 57 ソース/ドレイン領域 59 ソース/ドレイン領域 61 シリサイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MOSデバイスと一緒にバイポーラート
    ランジスタを同時に作製する方法であって、次の工程、 (a)次の工程によってバイポーラートランジスタを作
    製すること、(i)表面を有し、予め定められた伝導形
    の半導体領域を有する半導体ウエハを供給すること、
    (ii)前記予め定められた伝導形の打ち込みによっ
    て、予め定められた伝導形の前記半導体領域の表面内
    に、その表面へ向かって広がるエミッター領域およびコ
    レクターコンタクト領域を形成すること、(iii)前
    記半導体領域中へ逆の伝導形の不純物を打ち込んで前記
    エミッター領域を予め定められた伝導形の前記半導体領
    域から分離することによって、前記表面へ向かって広が
    る真性ベース領域を形成すること、(iv)予め定めら
    れた伝導形の前記半導体領域の上に、前記予め定められ
    た伝導形から前記逆の伝導形への、表面におけるすべて
    の遷移部分を覆って広がる絶縁層を形成すること、およ
    び (b)前記バイポーラートランジスタの前記作製と同時
    に、前記ウエハ中にMOSデバイスを作製すること、を
    含む方法。
JP9093630A 1996-04-12 1997-04-11 Cmosプロセスによるバイポーラートランジスタ作製方法 Pending JPH1032274A (ja)

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