JPH10317927A - 内燃機関のバルブ特性制御装置 - Google Patents

内燃機関のバルブ特性制御装置

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JPH10317927A
JPH10317927A JP9125723A JP12572397A JPH10317927A JP H10317927 A JPH10317927 A JP H10317927A JP 9125723 A JP9125723 A JP 9125723A JP 12572397 A JP12572397 A JP 12572397A JP H10317927 A JPH10317927 A JP H10317927A
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camshaft
valve
ring gear
intake
supply
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JP9125723A
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Atsushi Sugimoto
淳 杉本
Yoshito Moriya
嘉人 守谷
Tadao Hasegawa
忠男 長谷川
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0015Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
    • F01L13/0036Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque the valves being driven by two or more cams with different shape, size or timing or a single cam profiled in axial and radial direction
    • F01L13/0042Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque the valves being driven by two or more cams with different shape, size or timing or a single cam profiled in axial and radial direction with cams being profiled in axial and radial direction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/34403Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft
    • F01L1/34406Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear using helically teethed sleeve or gear moving axially between crankshaft and camshaft the helically teethed sleeve being located in the camshaft driving pulley

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三次元カムを備えるカムシャフトを軸方向に
移動せしめるとともにリングギヤを用いてクランクシャ
フトに対しそのカムシャフトを相対回転せしめるバルブ
特性制御装置を簡単な構造で実現する。 【解決手段】 軸線方向駆動機構29により吸気カムシ
ャフト22が軸方向に変位して三次元カム27による作
用角が変化する。その際、カムシャフト22のスプライ
ンとリングギヤ内周面の歯部との噛合は、クランクシャ
フト15に連動するプーリ24aに対するカムシャフト
22の軸方向移動を許容する。また、回転方向駆動機構
24によりリングギヤが軸方向に変位してプーリ24a
のヘリカルスプラインとリングギヤ外周面の歯部との噛
合、及びカムシャフト22のスプラインとリングギヤ内
周面の歯部との噛合により、プーリ24aに対しカムシ
ャフト22が相対回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(エンジ
ン)においてバルブタイミング(弁開閉時期、位相)、
バルブ開期間(カム作用角)、バルブリフト(弁揚程)
等のバルブ特性を制御する装置であるバルブ特性制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車用エンジンにおいては、運
転状態に応じて最適なバルブ特性を達成するために動弁
系の可変機構が種々開発され実用化されつつある。バル
ブ特性としては、バルブタイミング、バルブ開期間、バ
ルブリフト等がある。そして、それらのバルブ特性のう
ちの少なくとも一つを変更する可変動弁系として、クラ
ンクシャフトに対するカムシャフトの相対回転位相を2
段切り替え(ON/OFF制御)式に又は連続的に可変
にするものや、異なるプロフィールを有する複数のカム
を設けそれらを切り替えて使用するもの、さらにはカム
シャフト軸方向にてプロフィールが変化する三次元カム
(立体カム)を採用しカムシャフトを軸方向に移動する
もの、等が考案されている。このようなバルブ特性制御
装置を有する内燃機関では、出力性能の向上に寄与する
吸入効率の観点、及びNOx の低減による排出ガス浄化
性能(エミッション)の向上とポンピング損失の低減に
よる燃費の向上とに寄与する内部排気ガス再循環(内部
EGR)の観点から、機関運転状態に応じてバルブ特性
が制御される。
【0003】例えば、特開昭55-87833号公報は、三次元
カムを備えたカムシャフトを軸方向に移動せしめるバル
ブ特性制御装置を開示している。この三次元カムを採用
することにより、主としてバルブ開期間(カム作用角)
及びバルブリフト(弁揚程)を可変にすることが可能と
なる。また、特開平7-139327号は、クランクシャフトの
回転を伝えるタイミングベルトによって回転駆動される
タイミングプーリとバルブを駆動するカムシャフトと
を、内外周にヘリカルスプライン(ねじれた縦溝)を持
つリングギヤで連結し、そのリングギヤと一体となった
可動ピストンを油圧により軸方向に移動させることによ
り、タイミングプーリに対してカムシャフトを相対回転
せしめ、両者の回転位相をずらしてバルブタイミングを
連続的に変化させるという構造のバルブ特性制御装置を
開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の三次元カムを用
いた可変動弁系とリングギヤを用いた可変動弁系とを組
み合わせることにより、バルブタイミング、バルブリフ
ト、及び作用角にわたり、従来技術に比し自由度の高い
バルブ特性制御が可能となる。しかしながら、両者の機
構を併せ持つことは、構造が複雑化及び大型化し、実用
化には程遠いと言わざるをえない。
【0005】かかる実情に鑑み、本発明の目的は、内燃
機関において、三次元カムを備えるカムシャフトを軸方
向に移動せしめるとともにリングギヤを用いてクランク
シャフトに対しそのカムシャフトを相対回転せしめるバ
ルブ特性制御装置であって簡単な構造で実現されるもの
を提供することにより、バルブ特性の広域にわたる変更
を可能にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく案
出された、本発明に係る、内燃機関のバルブ特性制御装
置は、軸方向にプロフィールが変化する三次元カムを有
するとともに、軸方向に延びるスプラインを有するカム
シャフトと、前記カムシャフトを軸方向に変位せしめる
第1のアクチュエータと、クランクシャフトに連動して
回転するとともに、内周面にヘリカルスプラインを有す
る回転体と、前記カムシャフトのスプライン及び前記回
転体のヘリカルスプラインに対し、内周面及び外周面に
設けられた歯部にてそれぞれ噛合するリングギヤと、前
記リングギヤを前記カムシャフトの軸方向に変位せしめ
る第2のアクチュエータと、を具備する。
【0007】上述の如く構成された、内燃機関のバルブ
特性制御装置においては、第1のアクチュエータの駆動
により、カムシャフトが軸方向に変位して三次元カムの
作用角が変化する。その際、カムシャフトのスプライン
とリングギヤ内周面の歯部との噛合は、回転体に対する
カムシャフトの軸方向移動を許容する作用を奏する。ま
た、第2のアクチュエータの駆動により、リングギヤが
軸方向に変位し、回転体のヘリカルスプラインとリング
ギヤ外周面の歯部との噛合、及びカムシャフトのスプラ
インとリングギヤ内周面の歯部との噛合により、回転体
に対しカムシャフトが相対回転する。このように、カム
シャフトのスプラインとリングギヤ内周面の歯部との噛
合は、回転体に対するカムシャフトの軸方向移動を許容
するとともに、回転体に対するカムシャフトの相対回転
を達成する、という2つの作用のために兼用されるもの
であるため、構造が簡単になり、装置のコンパクト化が
図られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態について説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施形態に係るバルブ
特性制御装置を備えた内燃機関の概要を示す斜視図であ
る。エンジン11は、内燃機関として車両に搭載される
直列4気筒4サイクルガソリンエンジンである。図1に
示すように、エンジン11は、往復移動するピストン1
2が設けられたシリンダブロック13と、シリンダブロ
ック13の上側に設けられたシリンダヘッド14とから
構成されている。シリンダブロック13の下側には、オ
イルパン30が設けられている。
【0010】このエンジン11の下部には出力軸である
クランクシャフト15が回転可能に支持され、クランク
シャフト15にはコネクティングロッド16を介してピ
ストン12が連結されている。そして、ピストン12の
往復移動は、そのコネクティングロッド16によってク
ランクシャフト15の回転へと変換されるようになって
いる。また、シリンダブロック13とシリンダヘッド1
4との間においてピストン12の上側に形成される部分
は燃焼室17となり、この燃焼室17には吸気通路18
及び排気通路19が接続されている。そして、吸気通路
18と燃焼室17とは吸気バルブ20により連通及び遮
断され、排気通路19と燃焼室17とは排気バルブ21
により連通及び遮断されるようになっている。
【0011】一方、シリンダヘッド14には、吸気カム
シャフト22及び排気カムシャフト23が平行に設けら
れている。吸気カムシャフト22は回転可能且つ軸線方
向へ移動可能となっており、排気カムシャフト23は回
転可能となっている。その吸気カムシャフト22の一端
部には、プーリ24aを備えた回転方向駆動機構24が
設けられ、他端部には吸気カムシャフト22を軸線方向
へ移動させるための軸線方向駆動機構29が設けられて
いる。また、排気カムシャフト23の一端部にはプーリ
25が取り付けられている。このプーリ25と回転方向
駆動機構24のプーリ24aとは、クランクシャフト1
5に取り付けられたプーリ15aに、タイミングベルト
26を介して連結されている。そして、クランクシャフ
ト15の回転がタイミングベルト26を介して吸気カム
シャフト22及び排気カムシャフト23に伝達されるこ
とによって、吸気カムシャフト22及び排気カムシャフ
ト23が回転するようになっている。
【0012】吸気カムシャフト22には、吸気バルブ2
0の上端に当接する吸気カム27が設けられ、また、排
気カムシャフト23には、排気バルブ21の上端に当接
する排気カム28が設けられている。そして、吸気カム
シャフト22及び排気カムシャフト23が回転すると、
吸気カム27及び排気カム28により吸気バルブ20及
び排気バルブ21がそれぞれ開閉駆動されるようになっ
ている。
【0013】ここで、排気カム28のカムプロフィール
は排気カムシャフト23の軸線方向に対して一定となっ
ているが、一方、吸気カム27のカムプロフィールは吸
気カムシャフト22の軸線方向に連続的に変化してい
る。そして、吸気カムシャフト22が矢印A方向へ移動
すると、吸気カム27の開弁期間が徐々に長くなるとと
もにバルブリフト量が徐々に大きくなる。また、上記と
逆方向に吸気カムシャフト22が移動すると、吸気カム
27の開弁期間が徐々に短くなるとともにバルブリフト
量が徐々に小さくなる。すなわち、吸気カムシャフト2
2をその軸線方向へ移動させることにより、吸気バルブ
27の開弁期間及びバルブリフト量の調整を行うことが
できるようになっている。
【0014】次に、吸気カムシャフト22をその軸線方
向へ移動させるための軸線方向駆動機構29、及び、そ
の軸線方向駆動機構29を油圧により駆動するための給
油構造について図2に基づき詳しく説明する。
【0015】同図に示すように、軸線方向駆動機構29
は、有底筒状をなすシリンダチューブ31と、シリンダ
チューブ31内に設けられたピストン32と、シリンダ
チューブ31の開口部を塞ぐように設けられたエンドカ
バー33とから構成されている。ピストン32には、シ
リンダチューブ31底部を貫通した吸気カムシャフト2
2がボルト32aによって連結されている。そして、吸
気カムシャフト22の回転は、ベアリング32bによっ
て吸収されるようになっている。また、シリンダチュー
ブ31内は、ピストン32により第1圧力室31aと第
2圧力室31bとに区画されている。それら第1圧力室
31a及び第2圧力室31bには、シリンダチューブ3
1に形成された第1給排通路34及び第2給排通路35
が接続されている。
【0016】そして、第1給排通路34又は第2給排通
路35を介して、第1圧力室31aと第2圧力室31b
とに対し選択的にオイルを供給すると、ピストン32は
吸気カムシャフト22の軸線方向へ移動する。このピス
トン32の移動に伴い、吸気カムシャフト22もその軸
線方向へ移動する。
【0017】また、上記第1給排通路34及び第2給排
通路35は、第1のオイルコントロールバルブ(OC
V)36に繋がっている。この第1のOCV36には供
給通路37及び排出通路38が接続されている。そし
て、供給通路37はクランクシャフト15の回転に伴っ
て駆動されるオイルポンプPを介して前記オイルパン3
0に繋がっており、排出通路38は直接オイルパン30
に繋がっている。
【0018】第1のOCV36はケーシング39を備
え、ケーシング39には第1及び第2の給排ポート4
0,41と、第1及び第2の排出ポート42,43と、
供給ポート44とが設けられている。これら第1及び第
2の給排ポート40,41には、上記第1及び第2給排
通路34,35がそれぞれ接続されている。更に、供給
ポート44には上記供給通路37が接続され、第1及び
第2の排出ポート42,43には上記排出通路38が接
続されている。また、ケーシング39内には、四つの弁
部45を有してコイルスプリング46及び電磁ソレノイ
ド47によりそれぞれ逆の方向に付勢されるスプール4
8が設けられている。
【0019】そして、電磁ソレノイド47の消磁状態に
おいては、スプール48がコイルスプリング46の弾性
力によりケーシング39の一端側(図2中右側)に配置
されて、第1の給排ポート40と第1の排出ポート42
とが連通し、第2の給排ポート42が供給ポート44と
連通する。この状態では、オイルパン30内のオイルが
供給通路37、第1のOCV36及び第2の給排通路3
5を介して、第2圧力室31bへ供給される。また、第
1圧力室31a内にあったオイルが第1給排通路34、
第1のOCV36及び排出通路38を介してオイルパン
30内へ戻される。その結果、ピストン32及び吸気カ
ムシャフト22が矢印Aと逆方向へ移動する。
【0020】一方、電磁ソレノイド47が励磁されたと
きには、スプール48がコイルスプリング46の弾性力
に抗してケーシング39の他端側(図2中左側)に配置
されて、第2の給排ポート41が第2の排出ポート43
と連通し、第1の給排ポート40が供給ポート44と連
通する。この状態では、オイルパン30内のオイルが供
給通路37、第1のOCV36及び第1の給排通路34
を介して第1圧力室31aへ供給される。また、第2圧
力室31b内にあったオイルが第2給排通路35、第1
のOCV36及び排出通路38を介してオイルパン30
内に戻される。その結果、ピストン32及び吸気カムシ
ャフト22が矢印A方向へ移動する。
【0021】更に、電磁ソレノイド47への給電を制御
し、スプール48をケーシング39の中間に位置させる
と、第1及び第2の給排ポート40,41が閉塞され、
それら給排ポート40,41を通じてのオイルの移動が
禁止される。この状態では、第1及び第2圧力室31
a,31bに対してオイルの給排が行われず、それら第
1及び第2圧力室31a,31b内にオイルが充填保持
されて、ピストン32及び吸気カムシャフト22の軸線
方向位置が固定される。
【0022】次に、吸気バルブ20の開閉タイミングを
調整するための回転方向駆動機構24について図3に基
づき詳しく説明する。同図に示すように、回転方向駆動
機構24が取り付けられた吸気カムシャフト22は、シ
リンダヘッド14の軸受部14aによって支持されてい
る。その回転方向駆動機構24はプーリ24aを備え、
プーリ24aは、吸気カムシャフト22が貫通する筒部
51と、筒部51の外周面から突出する円板部52と、
円板部52の外周面に設けられた複数の外歯53とから
構成されている。このプーリ24aの外歯53には、前
記タイミングベルト26が掛装されている。
【0023】また、プーリ24aには、吸気カムシャフ
ト22の端部を覆うように設けられたカバー54がボル
ト55及びピン56により固定されている。カバー54
の内周面において吸気カムシャフト22の端部に対応す
る位置には、ヘリカルスプラインを形成する内歯57が
周方向に沿って複数設けられている。一方、吸気カムシ
ャフト22の先端には、中空ボルト58及びピン59に
よりインナキャップ60が固定されている。インナキャ
ップ60の外周面にはストレートスプラインを形成する
外歯61が周方向に沿って複数設けられ、各外歯61は
上記カバー54の各内歯57と対向している。
【0024】各外歯61と各内歯57との間には、筒状
に形成されたリングギヤ62が、吸気カムシャフト22
の軸線方向へ移動できるように設けられている。リング
ギヤ62の外周面には前記内歯57と噛み合う斜歯63
が設けられ、リングギヤ62の内周面には前記外歯61
と噛み合う平歯64が設けられている。この平歯64
は、吸気カムシャフト22の軸線方向へ直線状に延びて
いる。そして、リングギヤ62内周面の平歯64とイン
ナキャップ60の外歯(ストレートスプライン)61と
の噛合は、カムシャフト22の軸線方向移動を許容する
ものである。
【0025】従って、こうした回転方向駆動機構24に
おいて、エンジンの駆動によりクランクシャフト15が
回転し、その回転がタイミングベルト26を介してプー
リ24aに伝達されると、プーリ24a及び吸気カムシ
ャフト22が一体に回転する。この吸気カムシャフト2
2の回転に伴なって吸気バルブ20(図1)が開閉駆動
されることは、前述したとおりである。
【0026】そして、リングギヤ62がプーリ24a側
(図面右方)へ移動すると、リングギヤ62外周面の斜
歯63とカバー64の内歯57(ヘリカルスプライン)
との噛合の作用により、プーリ24aと吸気カムシャフ
ト22との相対回転位相が変化し、吸気カムシャフト2
2はクランクシャフト15に対し遅角する側に制御され
るようになる。即ち、このとき、吸気バルブ20の開閉
タイミングは遅くなる。一方、リングギヤ62がカバー
54側(図面左方)へ移動すると、同じくリングギヤ6
2外周面の斜歯63とカバー64の内歯57との噛合の
作用により、プーリ24aと吸気カムシャフト22との
相対回転位相が前記と逆方向に変化し、吸気カムシャフ
ト22はクランクシャフト15に対し進角する側に制御
されるようになる。即ち、このとき、吸気バルブ20の
開閉タイミングは早くなる。
【0027】次に、回転方向駆動機構24におけるリン
グギヤ62の移動を油圧制御するための構造について説
明する。上記カバー54の内側は、リングギヤ62によ
り遅角側油圧室65と進角側油圧室66とに区画されて
いる。そして、吸気カムシャフト22の内部には、これ
ら遅角側油圧室65及び進角側油圧室66にそれぞれ接
続される遅角制御油路67及び進角制御油路68が通っ
ている。その遅角制御油路67は、中空ボルト58の内
部を通って遅角側油圧室65に連通するとともに、シリ
ンダヘッド14の内部を通って第2のオイルコントロー
ルバルブ(OCV)69に繋がっている。また、進角制
御油路68は、プーリ24aの筒部51を通って進角側
油圧室66に連通するとともに、シリンダヘッド14の
内部を通って第2のOCV69に繋がっている。
【0028】一方、第2のOCV69には、供給通路7
0及び排出通路71が接続されている。そして、供給通
路70は前記オイルポンプPを介してオイルパン30に
繋がっており、排出通路71は直接オイルパン30に繋
がっている。従って、上記オイルポンプPは、オイルパ
ン30から二つの供給通路37,70へオイルを送り出
すようになっている。
【0029】第2のOCV69は、上記第1のOCV3
6と同様に構成され、ケーシング39、第1及び第2の
給排ポート40,41、第1及び第2の排出ポート4
2,43、供給ポート44、コイルスプリング46、電
磁ソレノイド47、並びにスプール48を備えている。
そして、第1及び第2の給排ポート40,41には、遅
角制御油路67及び進角制御油路68がそれぞれ接続さ
れている。また、供給ポート44には供給通路70が接
続され、第1及び第2の排出ポート42,43には排出
通路71が接続されている。
【0030】従って、電磁ソレノイド47の消磁状態に
おいては、スプール48がコイルスプリング46の弾性
力によりケーシング39の一端側(図3中右側)に配置
されて、第1の給排ポート40と第1の排出ポート42
とが連通し、第2の給排ポート41が供給ポート44と
連通する。この状態では、オイルパン30内のオイル
が、供給通路70、第2のOCV69及び進角制御油路
68を介して、回転方向駆動機構24の進角側油圧室6
6へ供給される。また、回転方向駆動機構24の遅角側
油圧室65内にあったオイルは、遅角制御油路67、第
2のOCV69及び排出通路71を介してオイルパン3
0内へ戻される。その結果、リングギヤ62が遅角側油
圧室65へ向かって移動され、前述したように吸気バル
ブ20の開閉タイミングが早められる。
【0031】一方、電磁ソレノイド47が励磁されたと
きには、スプール48がコイルスプリング46の弾性力
に抗してケーシング39の他端側(図3中左側)に配置
されて、第2の給排ポート41が第2の排出ポート43
と連通し、第1の給排ポート40が供給ポート44と連
通する。この状態では、オイルパン30内のオイルが、
供給通路70、第2のOCV69及び遅角制御油路67
を介して回転方向駆動機構24の遅角側油圧室65へ供
給される。また、回転方向駆動機構24の進角側油圧室
66内にあったオイルは、進角制御油路68、第2のO
CV69及び排出通路71を介してオイルパン30内へ
戻される。その結果、リングギヤ62が進角側油圧室6
6へ向かって移動され、前述したように吸気バルブ20
の開閉タイミングが遅らされる。
【0032】更に、電磁ソレノイド47への給電を制御
し、スプール48をケーシング39の中間に位置させる
と、第1及び第2の給排ポート40,41が閉塞され、
それら給排ポート40,41を通じてのオイルの移動が
禁止される。この状態では、遅角側及び進角側油圧室6
5,66に対してオイルの給排が行われず、それら油圧
室65,66内にオイルが充填保持されて、リングギヤ
62は固定される。その結果、吸気バルブ20の開閉タ
イミングは、リングギヤ62が固定された位置に応じた
タイミングに保持される。
【0033】上述のように軸線方向駆動機構29と回転
方向駆動機構24とを併せ持つことにより、プーリ24
a(クランクシャフト15)に対する吸気カムシャフト
22の相対回転角度位置(相対回転位相)すなわち吸気
バルブタイミングと、吸気カムシャフト22の軸線方向
位置すなわち吸気カム作用角とが、相互に完全に独立し
てかつ連続的に制御されることが可能となる。以下、本
実施形態に係るバルブ特性制御装置の作用について、バ
ルブ開閉時期をクランク角により表したバルブタイミン
グ図を参照して説明する。
【0034】まず、軸線方向駆動機構29も回転方向駆
動機構24も持たない従来のエンジンでは、図4のバル
ブタイミング図に示されるように、排気バルブばかりで
なく、吸気バルブも固定タイミングとなる。そして、回
転方向駆動機構24のみ持つエンジンでは、図5のバル
ブタイミング図に示されるように、吸気バルブ開期間は
一定であるが、その開閉時期は可変となる。一方、軸線
方向駆動機構29のみ持つエンジンでは、図6のバルブ
タイミング図に示されるように、吸気バルブ開期間内の
中央のクランク角度位置は一定であるが、吸気バルブ開
期間は可変となる。
【0035】そして、回転方向駆動機構24と軸線方向
駆動機構29とを共に備えかつそれらを独立に制御可能
な本実施形態に係るエンジンでは、図7のバルブタイミ
ング図に示されるように、吸気バルブ開時期を固定して
即ちバルブオーバラップ量を固定して、吸気バルブ閉時
期を可変にすることも可能であるし、また、図8のバル
ブタイミング図に示されるように、吸気バルブ閉時期を
固定して、吸気バルブ開時期すなわちバルブオーバラッ
プ量を可変にすることも可能となる。
【0036】このように、本実施形態のエンジンでは、
三次元カムを備えるカムシャフトを軸方向に移動せしめ
るとともにリングギヤを用いてクランクシャフトに対し
そのカムシャフトを相対回転せしめることができるた
め、バルブタイミング、バルブリフト、及びカム作用角
にわたり、自由度の高い制御が可能となる。しかも、イ
ンナキャップ60の外歯(ストレートスプライン)61
とリングギヤ62内周面の平歯64との噛合は、プーリ
24aに対する吸気カムシャフト22の軸方向移動を許
容するとともに、プーリ24aに対する吸気カムシャフ
ト22の相対回転を達成する、という2つの作用のため
に兼用されるものであるため、構造が簡単になり、装置
のコンパクトが図られている。
【0037】また、他の実施形態においては、インナキ
ャップ60の外歯61とリングギヤ62内周面の歯部6
4との噛合をヘリカルスプラインにより実現してもよ
い。この場合には、位相制御と作用角制御とが独立した
ものではなくなるが、位相変更可能な角度範囲を大きく
することができるという利点がある。
【0038】また、排気カムシャフト23側にも回転方
向駆動機構と軸線方向駆動機構とを備えるようにすれ
ば、排気バルブ特性の制御も可能となり、エンジンに対
する更なる高性能化の要求に応えることが可能となろ
う。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
三次元カムを備えるカムシャフトを軸方向に移動せしめ
るとともにリングギヤを用いてクランクシャフトに対し
そのカムシャフトを相対回転せしめるバルブ特性制御装
置が簡単な構造で実現され、本装置によりバルブ特性の
広域にわたる自由な変更が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るバルブ特性制御装置
を備えた内燃機関の概要を示す斜視図である。
【図2】軸線方向駆動機構及び同機構を制御するための
オイルコントロールバルブの構造を示す断面図である。
【図3】回転方向駆動機構及び同機構を制御するための
オイルコントロールバルブの構造を示す断面図である。
【図4】可変動弁機構も持たないエンジンのバルブタイ
ミング図である。
【図5】リングギヤを用いてクランクシャフトに対し吸
気カムシャフトを相対回転せしめるエンジンのバルブタ
イミング図である。
【図6】三次元カムを備えるカムシャフトを軸方向に移
動せしめるエンジンのバルブタイミング図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るバルブ特性制御装置
を備えたエンジンでのバルブタイミング制御例を示すバ
ルブタイミング図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るバルブ特性制御装置
を備えたエンジンでのバルブタイミング制御例を示すバ
ルブタイミング図である。
【符号の説明】
11…エンジン 12…ピストン 13…シリンダブロック 14…シリンダヘッド 14a…軸受部 15…クランクシャフト 15a…プーリ 16…コネクティングロッド 17…燃焼室 18…吸気通路 19…排気通路 20…吸気バルブ 21…排気バルブ 22…吸気カムシャフト(三次元カム) 23…排気カムシャフト 24…回転方向駆動機構(第2のアクチュエータ) 24a…プーリ(回転体) 25…プーリ 26…タイミングベルト 27…吸気カム 28…排気カム 29…軸線方向駆動機構(第1のアクチュエータ) 30…オイルパン 31…シリンダチューブ 31a…第1圧力室 31b…第2圧力室 32…ピストン 32a…ボルト 32b…ベアリング 33…エンドカバー 34…第1給排通路 35…第2給排通路 36…第1のオイルコントロールバルブ(OCV) 37…供給通路 38…排出通路 39…ケーシング 40…第1の給排ポート 41…第2の給排ポート 42…第1の排出ポート 43…第2の排出ポート 44…供給ポート 45…弁部 46…コイルスプリング 47…電磁ソレノイド 48…スプール 51…筒部 52…円板部 53…外歯 54…カバー 55…ボルト 56…ピン 57…内歯 58…中空ボルト 59…ピン 60…インナキャップ 61…外歯 62…リングギヤ 63…斜歯 64…平歯 65…遅角側油圧室 66…進角側油圧室 67…遅角制御油路 68…進角制御油路 69…第2のオイルコントロールバルブ(OCV) 70…供給通路 71…排出通路 P…オイルポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向にプロフィールが変化する三次元
    カムを有するとともに、軸方向に延びるスプラインを有
    するカムシャフトと、 前記カムシャフトを軸方向に変位せしめる第1のアクチ
    ュエータと、 クランクシャフトに連動して回転するとともに、内周面
    にヘリカルスプラインを有する回転体と、 前記カムシャフトのスプライン及び前記回転体のヘリカ
    ルスプラインに対し、内周面及び外周面に設けられた歯
    部にてそれぞれ噛合するリングギヤと、 前記リングギヤを前記カムシャフトの軸方向に変位せし
    める第2のアクチュエータと、 を具備する、内燃機関のバルブ特性制御装置。
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