JPH10316536A - 改質粉体及びそれを配合した化粧料 - Google Patents
改質粉体及びそれを配合した化粧料Info
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- JPH10316536A JPH10316536A JP9144609A JP14460997A JPH10316536A JP H10316536 A JPH10316536 A JP H10316536A JP 9144609 A JP9144609 A JP 9144609A JP 14460997 A JP14460997 A JP 14460997A JP H10316536 A JPH10316536 A JP H10316536A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】耐皮脂性、耐水性、耐久性に優れた改質粉体並
びに、撥水性、耐久性に優れ、化粧持ちの非常に良い化
粧料を提供する。 【解決手段】ポリグリセリン変性シリコーン化合物にて
処理されたことを特徴とする改質粉体及びそれを含有す
る化粧料。
びに、撥水性、耐久性に優れ、化粧持ちの非常に良い化
粧料を提供する。 【解決手段】ポリグリセリン変性シリコーン化合物にて
処理されたことを特徴とする改質粉体及びそれを含有す
る化粧料。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親水性基としてポ
リグリセリンを有するポリグリセリン変性シリコーン化
合物にて表面処理された改質粉体と、その改質粉体を配
合した、撥水性、耐久性に優れた、化粧持ちの良い化粧
料に関するものである。
リグリセリンを有するポリグリセリン変性シリコーン化
合物にて表面処理された改質粉体と、その改質粉体を配
合した、撥水性、耐久性に優れた、化粧持ちの良い化粧
料に関するものである。
【0002】さらに詳しくは、ポリグリセリン変性シリ
コーン被覆粉体が水を保持した時、撥水性を失わずに、
粉体自身が皮膚との密着性を有するようになる現象を利
用した、耐水性、耐久性に優れ、化粧持ちの良い化粧料
に関するものである。
コーン被覆粉体が水を保持した時、撥水性を失わずに、
粉体自身が皮膚との密着性を有するようになる現象を利
用した、耐水性、耐久性に優れ、化粧持ちの良い化粧料
に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、粉体をメチルハイドロジェンポリ
シロキサンやシリコーン化合物で表面処理することによ
って、粉体が水や汗に濡れないよう撥水性の性質を付加
し、その性質を利用して化粧持続性に優れた化粧料の開
発が行われてきた。
シロキサンやシリコーン化合物で表面処理することによ
って、粉体が水や汗に濡れないよう撥水性の性質を付加
し、その性質を利用して化粧持続性に優れた化粧料の開
発が行われてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記改
質剤では、撥水性は付与できるものの、感触、展色性、
凝集性等の使用性に問題があったり、皮膚との付着性が
悪く、化粧持ちが悪い等の問題があった。
質剤では、撥水性は付与できるものの、感触、展色性、
凝集性等の使用性に問題があったり、皮膚との付着性が
悪く、化粧持ちが悪い等の問題があった。
【0005】そこで、粉体処理を行なう際に、他の油剤
と混合して処理したり、金属石鹸等による処理で、皮膚
との付着力を向上させる試みも行なわれてきたが、撥水
性、使用性、皮膚との付着性、すべてを満足できる粉体
の改質剤はなかった。従って、撥水性を持ちながら、皮
膚との付着力も高く、また、感触、展色性、凝集性等の
使用性の良い粉体の改質剤の開発が望まれていた。
と混合して処理したり、金属石鹸等による処理で、皮膚
との付着力を向上させる試みも行なわれてきたが、撥水
性、使用性、皮膚との付着性、すべてを満足できる粉体
の改質剤はなかった。従って、撥水性を持ちながら、皮
膚との付着力も高く、また、感触、展色性、凝集性等の
使用性の良い粉体の改質剤の開発が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記実情に鑑み、鋭意研
究した結果、ポリグリセリン変性シリコーン化合物が水
を保持した場合、増粘またはゲル化する性質を有するこ
と、一定量の水を保持した後は、強い撥水性を有するこ
とを見出し、この性質を表面処理によって粉体に与える
ことで、感触、展色性、凝集性等の使用性が良い上に、
耐水性、耐久性に優れた化粧料が得られることを見出だ
し、さらに水を使用しない化粧料の場合、ポリグリセリ
ン変性シリコーン化合物は粉体表面の油剤の一部として
働き、塗布時の感触調製剤としての役割を果たし、皮膚
から水分を供給された後では、増粘して皮膚との結合力
を増すことで、化粧持続性向上のための役割を果たすと
いう知見を得た。
究した結果、ポリグリセリン変性シリコーン化合物が水
を保持した場合、増粘またはゲル化する性質を有するこ
と、一定量の水を保持した後は、強い撥水性を有するこ
とを見出し、この性質を表面処理によって粉体に与える
ことで、感触、展色性、凝集性等の使用性が良い上に、
耐水性、耐久性に優れた化粧料が得られることを見出だ
し、さらに水を使用しない化粧料の場合、ポリグリセリ
ン変性シリコーン化合物は粉体表面の油剤の一部として
働き、塗布時の感触調製剤としての役割を果たし、皮膚
から水分を供給された後では、増粘して皮膚との結合力
を増すことで、化粧持続性向上のための役割を果たすと
いう知見を得た。
【0007】また、ポリグリセリン変性シリコーン化合
物は、ポリグリセリン部分、シリコーン部分、つまり、
親水性部分と親油性部分とを有することから、これらの
構成成分と親和性のある表面処理、例えば未処理粉体の
表面水酸基を利用したり、シリコーン処理、アミノ酸処
理などと同時に行なったり、それらの表面処理を事前に
行なった後に、ポリグリセリン変性シリコーン化合物を
表面処理することによっても、感触面や持続性の面で同
様な特徴が得られることを見出だし、本発明を完成する
に至った。
物は、ポリグリセリン部分、シリコーン部分、つまり、
親水性部分と親油性部分とを有することから、これらの
構成成分と親和性のある表面処理、例えば未処理粉体の
表面水酸基を利用したり、シリコーン処理、アミノ酸処
理などと同時に行なったり、それらの表面処理を事前に
行なった後に、ポリグリセリン変性シリコーン化合物を
表面処理することによっても、感触面や持続性の面で同
様な特徴が得られることを見出だし、本発明を完成する
に至った。
【0008】すなわち、本発明は、下記一般式(1)で
示される、ポリグリセリン変性シリコーン化合物にて表
面処理された改質粉体、及びその改質粉体を含有する化
粧料である。
示される、ポリグリセリン変性シリコーン化合物にて表
面処理された改質粉体、及びその改質粉体を含有する化
粧料である。
【0009】
【化5】
【0010】[式中、R1〜R10は同一又は異なっても
良く、炭素数1〜10のアルキル基、フェニル基を示
し、そのうち、少なくとも1つは下記式(A)、(B)
又は(C)
良く、炭素数1〜10のアルキル基、フェニル基を示
し、そのうち、少なくとも1つは下記式(A)、(B)
又は(C)
【0011】
【化6】
【0012】
【化7】
【0013】
【化8】
【0014】(但し、Qは炭素数1〜10の2価炭化水
素基、lは2〜20、mは2〜20の正の整数であ
る。)で表わされる基を示し、p、qはそれぞれ0以上
の整数であるが、p=0、q≠0のときR1〜R3、R6
〜R10の少なくとも1つは上記式(A)、(B)又は
(C)で表わされる基を示し、p≠0、q=0のときR
1〜R5、R8〜R10の少なくとも1つは上記式(A)、
(B)又は(C)で表わされる基を示し、p=q=0の
ときR1〜R3、R8〜R10の少なくとも1つは上記式
(A)、(B)又は(C)で表わされる基を示す。]以
下、本発明について詳細に説明する。
素基、lは2〜20、mは2〜20の正の整数であ
る。)で表わされる基を示し、p、qはそれぞれ0以上
の整数であるが、p=0、q≠0のときR1〜R3、R6
〜R10の少なくとも1つは上記式(A)、(B)又は
(C)で表わされる基を示し、p≠0、q=0のときR
1〜R5、R8〜R10の少なくとも1つは上記式(A)、
(B)又は(C)で表わされる基を示し、p=q=0の
ときR1〜R3、R8〜R10の少なくとも1つは上記式
(A)、(B)又は(C)で表わされる基を示す。]以
下、本発明について詳細に説明する。
【0015】本発明で用いられるポリグリセリン変性シ
リコーン化合物は、上記一般式(1)に示すごとく、ポ
リグリセリンがスペーサーを介してシリコーン鎖に結合
した化合物である。上記一般式(1)で示される化合物
において、式中、R1〜R10は同一又は異なっても良
く、炭素数1〜10のアルキル基、フェニル基を示し、
例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノ
ニル基、デケル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル
基、フェニル基、トリル基等が挙げられ、さらにR1〜
R10の少なくとも1つは上記式(A)、(B)又は
(C)で示される基であるが、ジグリセリン、トリグリ
セリン、テトラグリセリン等が挙げられる。
リコーン化合物は、上記一般式(1)に示すごとく、ポ
リグリセリンがスペーサーを介してシリコーン鎖に結合
した化合物である。上記一般式(1)で示される化合物
において、式中、R1〜R10は同一又は異なっても良
く、炭素数1〜10のアルキル基、フェニル基を示し、
例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノ
ニル基、デケル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル
基、フェニル基、トリル基等が挙げられ、さらにR1〜
R10の少なくとも1つは上記式(A)、(B)又は
(C)で示される基であるが、ジグリセリン、トリグリ
セリン、テトラグリセリン等が挙げられる。
【0016】この上記一般式(1)に示されるポリグリ
セリン変性シリコーン化合物で表面処理される粉体とし
ては、従来化粧品に使用される無機、又は有機粉体を指
し、レーキ色素、染料、ナイロンパウダー、シルクパウ
ダーなどの高分子、有色顔料、白色顔料、体質顔料、パ
ール顔料、金属塩、無機粉体、金属石鹸、微粒子酸化亜
鉛、微粒子酸化チタン、微粒子酸化鉄、アルミナ処理微
粒子酸化チタン、シリカ処理微粒子酸化チタン等が挙げ
られる。これらの粉体は一般の表面処理を行なうと同時
に上記一般式(1)と表面処理をしても良く、又一般の
表面処理をした後で、上記一般式(1)でさらに表面処
理を行なっても良い。
セリン変性シリコーン化合物で表面処理される粉体とし
ては、従来化粧品に使用される無機、又は有機粉体を指
し、レーキ色素、染料、ナイロンパウダー、シルクパウ
ダーなどの高分子、有色顔料、白色顔料、体質顔料、パ
ール顔料、金属塩、無機粉体、金属石鹸、微粒子酸化亜
鉛、微粒子酸化チタン、微粒子酸化鉄、アルミナ処理微
粒子酸化チタン、シリカ処理微粒子酸化チタン等が挙げ
られる。これらの粉体は一般の表面処理を行なうと同時
に上記一般式(1)と表面処理をしても良く、又一般の
表面処理をした後で、上記一般式(1)でさらに表面処
理を行なっても良い。
【0017】一般の表面処理の種類としては、従来公知
の表面処理、例えばシリコーン処理、フッ素化合物処
理、ペンダント処理、シランカップリング剤処理、チタ
ンカップリング剤処理、油剤処理、N−アシル化リジン
処理、ポリカルボン酸処理、金属石鹸処理、アミノ酸処
理、無機化合物処理、生体抽出成分処理、プラズマ処
理、メカノケミカル処理等が挙げられる。
の表面処理、例えばシリコーン処理、フッ素化合物処
理、ペンダント処理、シランカップリング剤処理、チタ
ンカップリング剤処理、油剤処理、N−アシル化リジン
処理、ポリカルボン酸処理、金属石鹸処理、アミノ酸処
理、無機化合物処理、生体抽出成分処理、プラズマ処
理、メカノケミカル処理等が挙げられる。
【0018】表面処理の方法としては、湿式法、乾式
法、メカノケミカル法等が挙げられる。
法、メカノケミカル法等が挙げられる。
【0019】表面処理におけるポリグリセリン変性シリ
コーン化合物と未処理粉体、又は一般の表面処理粉体と
の混合割合は、粉体の吸油量や比表面積によって異なる
が、未処理粉体、又は一般の表面処理粉体の重量に対し
て0.1〜100重量%(以下、単に「%」と記す)が
好ましく、更に好ましくは、1〜15%である。0.1
%未満では処理が不十分で、100%を超えると、感触
が悪くなる場合がある。
コーン化合物と未処理粉体、又は一般の表面処理粉体と
の混合割合は、粉体の吸油量や比表面積によって異なる
が、未処理粉体、又は一般の表面処理粉体の重量に対し
て0.1〜100重量%(以下、単に「%」と記す)が
好ましく、更に好ましくは、1〜15%である。0.1
%未満では処理が不十分で、100%を超えると、感触
が悪くなる場合がある。
【0020】本発明の改質粉体を化粧料に配合する場
合、化粧料の剤型により異なるが、化粧料に対して、改
質粉体を0.1〜99%を配合するのが好ましい。
合、化粧料の剤型により異なるが、化粧料に対して、改
質粉体を0.1〜99%を配合するのが好ましい。
【0021】本発明の化粧料としては、ファンデーショ
ン、白粉、プレストパウダー、チークカラー、下地、口
紅、アイシャドウ、アイライナー、ネイルカラー等のメ
ークアップ化粧料、クリーム、乳液、化粧水等の皮膚化
粧料、頭髪化粧料のみならず、パウダースプレーや外用
医薬品等の使用時に感触が問題とされる、皮膚に外用さ
れるすべての製品を包含する。
ン、白粉、プレストパウダー、チークカラー、下地、口
紅、アイシャドウ、アイライナー、ネイルカラー等のメ
ークアップ化粧料、クリーム、乳液、化粧水等の皮膚化
粧料、頭髪化粧料のみならず、パウダースプレーや外用
医薬品等の使用時に感触が問題とされる、皮膚に外用さ
れるすべての製品を包含する。
【0022】本発明の化粧料では、上記の成分に加え、
本発明の効果を妨げない範囲で通常の化粧料に使用され
る固体、半固体、液状の油剤、水、水溶性高分子、多価
アルコール、溶剤、界面活性剤、粉体、樹脂、有機変性
粘土鉱物、高分子、紫外線吸収剤、保湿剤、防腐剤、殺
菌剤、香料、酸化防止剤、美肌用成分、生理活性成分等
を配合することができる。
本発明の効果を妨げない範囲で通常の化粧料に使用され
る固体、半固体、液状の油剤、水、水溶性高分子、多価
アルコール、溶剤、界面活性剤、粉体、樹脂、有機変性
粘土鉱物、高分子、紫外線吸収剤、保湿剤、防腐剤、殺
菌剤、香料、酸化防止剤、美肌用成分、生理活性成分等
を配合することができる。
【0023】
【実施例】以下に本発明を実施例を挙げて説明するが、
本発明はこれらの実施例によって限定されるものではな
い。
本発明はこれらの実施例によって限定されるものではな
い。
【0024】製造例1 攪拌機、温度計及び還流冷却器を付したガラス製フラス
コに下記式のジグリセリンモノアリルエーテル100.
0g、
コに下記式のジグリセリンモノアリルエーテル100.
0g、
【0025】
【化9】
【0026】及び下記式で表わされるメチルハイドロジ
ェンポリシロキサン248.7g、
ェンポリシロキサン248.7g、
【0027】
【化10】
【0028】イソプロピルアルコール200g、酢酸カ
リウムの10%エタノール溶液0.5g及び塩化白金酸
のイソプロピルアルコール溶液(白金濃度2%以上、以
下白金触媒と記載する)0.5gを仕込み、加熱してイ
ソプロピルアルコールの還流温度で3時間反応を行なっ
た。反応終了後、イソプロピルアルコールを減圧留去し
て、下記式のジグリセリン変性シリコーン化合物32
3.0gを得た。
リウムの10%エタノール溶液0.5g及び塩化白金酸
のイソプロピルアルコール溶液(白金濃度2%以上、以
下白金触媒と記載する)0.5gを仕込み、加熱してイ
ソプロピルアルコールの還流温度で3時間反応を行なっ
た。反応終了後、イソプロピルアルコールを減圧留去し
て、下記式のジグリセリン変性シリコーン化合物32
3.0gを得た。
【0029】
【化11】
【0030】製造例2 前記した製造例1と同様に、攪拌機、温度計及び還流冷
却器を付したガラス製フラスコに下記式のジグリセリン
モノアリルエーテル100.0g、
却器を付したガラス製フラスコに下記式のジグリセリン
モノアリルエーテル100.0g、
【0031】
【化12】
【0032】及び製造例1で用いたメチルハイドロジェ
ンポリシロキサン248.7g、イソプロピルアルコー
ル200g、酢酸カリウムの10%エタノール溶液0.
5g及び白金触媒0.5gを仕込み、加熱してイソプロ
ピルアルコールの還流温度で3時間反応を行なった。反
応終了後、イソプロピルアルコールを減圧留去して、下
記式のジグリセリン変性シリコーン化合物323.0g
を得た。
ンポリシロキサン248.7g、イソプロピルアルコー
ル200g、酢酸カリウムの10%エタノール溶液0.
5g及び白金触媒0.5gを仕込み、加熱してイソプロ
ピルアルコールの還流温度で3時間反応を行なった。反
応終了後、イソプロピルアルコールを減圧留去して、下
記式のジグリセリン変性シリコーン化合物323.0g
を得た。
【0033】
【化13】
【0034】製造例3 前記した製造例1と同様に、攪拌機、温度計及び還流冷
却器を付したガラス製フラスコに下記式のトリグリセリ
ンモノアリルエーテル50.0g、
却器を付したガラス製フラスコに下記式のトリグリセリ
ンモノアリルエーテル50.0g、
【0035】
【化14】
【0036】及び下記式で表わされるメチルハイドロジ
ェンポリシロキサン323.2g、
ェンポリシロキサン323.2g、
【0037】
【化15】
【0038】イソプロピルアルコール200g、酢酸カ
リウムの10%エタノール溶液1.0g及び白金触媒
0.5gを仕込み、加熱し、イソプロピルアルコールの
還流温度で5時間反応を行なった。反応終了後、イソプ
ロピルアルコールを減圧留去して、下記式のトリグリセ
リン変性シリコーン化合物350.2gを得た。得られ
たトリグリセリン変性シリコーン化合物は、粘度が3.
7万cs(25℃)、屈折率1.4164(25℃)の
粘ちょうな液体であった。
リウムの10%エタノール溶液1.0g及び白金触媒
0.5gを仕込み、加熱し、イソプロピルアルコールの
還流温度で5時間反応を行なった。反応終了後、イソプ
ロピルアルコールを減圧留去して、下記式のトリグリセ
リン変性シリコーン化合物350.2gを得た。得られ
たトリグリセリン変性シリコーン化合物は、粘度が3.
7万cs(25℃)、屈折率1.4164(25℃)の
粘ちょうな液体であった。
【0039】
【化16】
【0040】製造例4 前記した製造例1と同様に、攪拌機、温度計及び還流冷
却器を付したガラス製フラスコに下記式で表わされるメ
チルハイドロジェンポリシロキサン120.0g、
却器を付したガラス製フラスコに下記式で表わされるメ
チルハイドロジェンポリシロキサン120.0g、
【0041】
【化17】
【0042】及び製造例3で用いたトリグリセリンモノ
アリルエーテル154.0g、イソプロピルアルコール
120g、酢酸カリウムの10%エタノール溶液0.3
g及び白金触媒0.3gを仕込み、加熱してイソプロピ
ルアルコールの還流温度で5時間反応を行なった。反応
終了後、イソプロピルアルコールを減圧留去して、下記
式のトリグリセリン変性シリコーン化合物246.8g
を得た。
アリルエーテル154.0g、イソプロピルアルコール
120g、酢酸カリウムの10%エタノール溶液0.3
g及び白金触媒0.3gを仕込み、加熱してイソプロピ
ルアルコールの還流温度で5時間反応を行なった。反応
終了後、イソプロピルアルコールを減圧留去して、下記
式のトリグリセリン変性シリコーン化合物246.8g
を得た。
【0043】
【化18】
【0044】実施例1 セリサイト95部をクロロホルム300部に分散させた
後、製造例1で得られたジグリセリン変性シリコーン化
合物5部を加え攪拌する。クロロホルムを減圧留去し、
改質セリサイトを得、粉砕を行なった。同様にして、5
%ジグリセリン変性シリコーン化合物処理酸化チタン、
タルク、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄を得た。
後、製造例1で得られたジグリセリン変性シリコーン化
合物5部を加え攪拌する。クロロホルムを減圧留去し、
改質セリサイトを得、粉砕を行なった。同様にして、5
%ジグリセリン変性シリコーン化合物処理酸化チタン、
タルク、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄を得た。
【0045】実施例2 3%メチルハイドロジェンポリシロキサン処理セリサイ
ト92部をクロロホルム300部に分散させた後、製造
例2で得られたジグリセリン変性シリコーン化合物8部
を加え攪拌する。クロロホルムを減圧留去し、改質セリ
サイトを得、粉砕を行なった。同様にして、8%ジグリ
セリン変性シリコーン化合物・シリコーン処理酸化チタ
ン、タルク、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄を得た。
ト92部をクロロホルム300部に分散させた後、製造
例2で得られたジグリセリン変性シリコーン化合物8部
を加え攪拌する。クロロホルムを減圧留去し、改質セリ
サイトを得、粉砕を行なった。同様にして、8%ジグリ
セリン変性シリコーン化合物・シリコーン処理酸化チタ
ン、タルク、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄を得た。
【0046】実施例3 パーフルオロアルキルリン酸エステル塩5%処理セリサ
イト96部をクロロホルム300部に分散させた後、製
造例3で得られたトリグリセリン変性シリコーン化合物
4部を加え攪拌する。クロロホルムを減圧留去し、改質
セリサイトを得、粉砕を行なった。同様にして、4%ト
リグリセリン変性シリコーン化合物・パーフルオロアル
キル処理酸化チタン、タルク、黄酸化鉄、ベンガラ、黒
酸化鉄を得た。
イト96部をクロロホルム300部に分散させた後、製
造例3で得られたトリグリセリン変性シリコーン化合物
4部を加え攪拌する。クロロホルムを減圧留去し、改質
セリサイトを得、粉砕を行なった。同様にして、4%ト
リグリセリン変性シリコーン化合物・パーフルオロアル
キル処理酸化チタン、タルク、黄酸化鉄、ベンガラ、黒
酸化鉄を得た。
【0047】実施例4〜6及び比較例1 ファンデーシ
ョン 次の表1に示す各組成のファンデーションを製造し、そ
の使用性について評価した。
ョン 次の表1に示す各組成のファンデーションを製造し、そ
の使用性について評価した。
【0048】
【表1】
【0049】(製造方法) A:成分1〜24をヘンシルミキサーにて混合する。 B:成分25〜29を混合してAに加え、更に攪拌す
る。 C:Bをアトマイザーにて粉砕を行なった後、金型に打
型してファンデーションを得た。
る。 C:Bをアトマイザーにて粉砕を行なった後、金型に打
型してファンデーションを得た。
【0050】(評価)女性50名のパネルにより使用テ
ストを行ない、肌へののび、おさまりの良さ、べたつき
のなさ、仕上がりの美しさ、化粧持ちの良さについて下
記の基準で評価を行ない、その平均点で判定した。 [評価基準] 5点:非常に良好 4点:良好 3点:普通 2点:やや不良 1点:不良 [判定] ◎:平均点4.5以上 ○:平均点3.5以上4.5未満 △:平均点2.5以上3.5未満 ×:平均点2.5未満 得られた結果を表2に示す。
ストを行ない、肌へののび、おさまりの良さ、べたつき
のなさ、仕上がりの美しさ、化粧持ちの良さについて下
記の基準で評価を行ない、その平均点で判定した。 [評価基準] 5点:非常に良好 4点:良好 3点:普通 2点:やや不良 1点:不良 [判定] ◎:平均点4.5以上 ○:平均点3.5以上4.5未満 △:平均点2.5以上3.5未満 ×:平均点2.5未満 得られた結果を表2に示す。
【0051】
【表2】
【0052】表2の結果より明らかなように、本発明の
ポリグリセリン変性シリコーン化合物で処理した粉体を
配合した実施例4〜6のファンデーションは、未処理の
粉体を配合した比較例1に比べて肌へののび、おさまり
に優れ、べたつきがなく、仕上がりの美しいファンデー
ションであり、また、化粧持ちも非常に良いものであっ
た。
ポリグリセリン変性シリコーン化合物で処理した粉体を
配合した実施例4〜6のファンデーションは、未処理の
粉体を配合した比較例1に比べて肌へののび、おさまり
に優れ、べたつきがなく、仕上がりの美しいファンデー
ションであり、また、化粧持ちも非常に良いものであっ
た。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、ポリグリセリン変
性シリコーン化合物で表面処理された改質粉体を配合し
た化粧料は、撥水性、耐久性に優れ、化粧持ちの非常に
良いものである。
性シリコーン化合物で表面処理された改質粉体を配合し
た化粧料は、撥水性、耐久性に優れ、化粧持ちの非常に
良いものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で示される、ポリグリ
セリン変性シリコーン化合物にて表面処理された改質粉
体。 【化1】 [式中、R1〜R10は同一又は異なっても良く、炭素数
1〜10のアルキル基、フェニル基を示し、そのうち、
少なくとも1つは下記式(A)、(B)又は(C) 【化2】 【化3】 【化4】 (但し、Qは炭素数1〜10の2価炭化水素基、lは2
〜20、mは2〜20の正の整数である。)で表わされ
る基を示し、p、qはそれぞれ0以上の整数であるが、
p=0、q≠0のときR1〜R3、R6〜R10の少なくと
も1つは上記式(A)、(B)又は(C)で表わされる
基を示し、p≠0、q=0のときR1〜R5、R8〜R10
の少なくとも1つは上記式(A)、(B)又は(C)で
表わされる基を示し、p=q=0のときR1〜R3、R8
〜R10の少なくとも1つは上記式(A)、(B)又は
(C)で表わされる基を示す。] - 【請求項2】 請求項1記載の改質粉体を含有すること
を特徴とする化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9144609A JPH10316536A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 改質粉体及びそれを配合した化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP9144609A JPH10316536A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 改質粉体及びそれを配合した化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10316536A true JPH10316536A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15366014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9144609A Pending JPH10316536A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | 改質粉体及びそれを配合した化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH10316536A (ja) |
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